JP2562682Y2 - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP2562682Y2 JP3965892U JP3965892U JP2562682Y2 JP 2562682 Y2 JP2562682 Y2 JP 2562682Y2 JP 3965892 U JP3965892 U JP 3965892U JP 3965892 U JP3965892 U JP 3965892U JP 2562682 Y2 JP2562682 Y2 JP 2562682Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車のインス
トルメントパネルなどに設けられ、カードあるいは小物
などを収納する収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平3−40139号公
報に記載されたカード入れケースが知られている。
【0003】このカード入れケースは、自動車の室内前
面のインストルメントパネルに取付けられており、室内
に開口して固定された箱状の外ケースと、この外ケース
の内部に出入れ自在に装着され、上面を開口した収納部
を形成した内ケースと、この内ケースの収納部の底板上
に配設された中板とを有しており、この内ケースの収納
部の中板上に各種のカードを積層収納するようになって
いる。
【0004】そして、この中板は、操作者に対して奥側
になる後端部に後壁が立設されているとともに、後部両
側を内ケースに回動自在に軸支されており、内ケースを
手前側に引き出した状態で、外ケースの天板下面から下
方に突設されたガイドリブを後壁に当接させて後側下方
に回動させることにより、あるいは、後壁の上端部と内
ケースの底板との間にコイルスプリングを張設し、この
コイルスプリングにより後端部を下方に引き下げること
により、中板を回動させてこの中板の手前側を上方に持
ち上げ、収納したカードを容易に取出せるようになって
いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、天板下
面にガイドリブを突設した構成によると、このガイドリ
ブが内ケースの上方に突出するため、カードを収納する
内ケースの収納部の容積が減少し、カードの収納枚数が
低下するとの問題を有している。
【0006】また、コイルスプリングを用いた構成によ
ると、中板の後壁と内ケースの後壁との間にコイルスプ
リングを配設する空間が必要になるため、内ケースおよ
び外ケースの後部を必要以上に延長する必要があり、カ
ード入れケースの前後の長さ寸法が大きくなる。そこ
で、インストルメントパネル内側の限られた空間が損な
われるとの問題を有している。
【0007】本考案は、このような点に鑑みなされたも
ので、内部に大きな収納部を確保しつつ外形を小型化で
き、さらに収納物の取出しも容易な収納ケースを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案の収納ケースは、
前面に前部開口部を開口した外ケースと、この外ケース
の内部に前後方向に出入れ自在に装着され上部に上部開
口部を開口したケース本体と、このケース本体の内部に
収納された収納物の下面に当接する保持体とを備えた収
納ケースにおいて、前記外ケースは、底部に設けた底面
部の前記前部開口部近傍に係合部が設けられ、前記ケー
ス本体は、底部に設けた底板部の前後方向の中間位置に
挿通部が設けられ、前記保持体は、前記ケース本体の挿
通部の後側に位置する前記底板部および前記外ケースの
底面部の間に配設されかつ下方に付勢された基板部と、
この基板部から下側に突設された係合突部と、前記基板
部に連続して設けられ前記ケース本体の挿通部を回動自
在に挿通してこの挿通部の前側に位置する前記底板部の
上側に配設される保持部とを備えたものである。
【0009】
【作用】本考案の収納ケースでは、ケース本体内部の保
持体上に収納物が収納される。ケース本体を外ケースか
ら前側に引出した状態で、基板部から突設した係合突部
が前記外ケースの係合部に係合し、下方に付勢された保
持体の基板部が下方に回動する。この状態で、ケース本
体の挿通部近傍を支点として保持体が回動し、保持部が
上方に回動する。この保持部は、ケース本体に収納され
た収納物の下面に当接して上方に持ち上げ、この収納物
をケース本体の底板部から離間した状態で支持する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の収納ケースの一実施例の構成
を図面を参照して説明する。
【0011】図2において、1は自動車の室内の乗員に
面して設けられたインストルメントパネルで、このイン
ストルメントパネル1の両側方向略中央部にオーディオ
装置などとともに収納ケース3が取付けられている。
【0012】そして、この収納ケース3は、図1ないし
図5に示すように、インストルメントパネル1の内側に
固定された略箱状の外ケース5と、この外ケース5の内
部に嵌合されて前後方向に出し入れ自在に装着されたケ
ース本体6と、このケース本体6に係合され揺動自在に
支持された保持体7とにより構成されている。
【0013】そして、この外ケース5は、平面矩形の略
箱状に一体成形され、乗員に面する手前側の一面を開口
して前部開口部11を設けるとともに、この前部開口部11
の周囲にフランジ部12が突設されており、このフランジ
部12の後面部をインストルメントパネル1に形成した開
口部13の周囲に当接し、この前部開口部11とインストル
メントパネル1の開口部13とを連通した状態でインスト
ルメントパネル1の内側に固定されている。
【0014】また、この外ケース5は略矩形板状の底面
部14を有しており、この底面部14の前部開口部11近傍に
は、両側方向を長手方向とする両側一対の係合部として
の係合孔16,16が所定の間隔を介して形成されている。
そして、これらの係合孔16,16の後側部に沿って、底面
部14の上面から連続して前側下方に突出する傾斜面部1
7,17が形成されている。
【0015】さらに、この外ケース5の両側の側面部1
8,18の内面側には、前後方向に長い案内凹状部19,19
が上端部に沿って形成されており、前部開口部11に対向
する後面部21にはピストン通孔22が形成されている。
【0016】また、ケース本体6は、平面矩形状の底板
部23の周囲に、前壁部24、後壁部25、および両側一対の
側壁部26,26が立設され、これらの壁部24,25,26,26
に囲まれた内部が収納部31になっているとともに、上面
が開口した上部開口部32になっている。
【0017】そして、このケース本体6の底板部23に
は、前後方向の中央部よりも若干後側に位置して両側方
向を長手方向とする段部33が形成されており、この段部
33を介して、前側底板部35と、この前側底板部35よりも
若干上側に位置する後側底板部36とが形成されていると
ともに、この段部33の前側に沿って両側一対の挿通部3
8,38が上記の係合孔16,16と同様の幅寸法で同様の間
隔を介して形成され、これらの挿通部38,38の後側に位
置する段部33の下端部がそれぞれ軸支部39,39になって
いる。
【0018】また、このケース本体6の両側の側壁部2
6,26の上端部に沿って、外側に突出する両側一対の突
条41,41が形成されており、これらの突条41,41を外ケ
ース5の案内凹状部19,19に摺動自在に係合することに
より、ケース本体6が外ケース5の内部に前後方向に出
し入れ自在に装着されている。
【0019】さらに、このケース本体6の前壁部24は、
外ケース5の前部開口部11を覆い得るように上下方向お
よび両側方向に突設されているとともに、この前壁部24
の前面は前方に膨出する曲面状に形成されている。
【0020】また、保持体7は、略矩形板状の基板部43
と、この基板部43の前端部の両側部から突設された細長
矩形板状の両側一対の保持部としてのフォーク部44,44
とを有している。そして、各フォーク部44,44の先端部
45,45はそれぞれ上方に向かって彎曲されているととも
に、各フォーク部44,44の基板部43との接続部分は断面
略J状に彎曲されて軸受部46,46が形成されており、各
フォーク部44,44は、基板部43に対して平行状で、か
つ、若干上側に位置するようになっている。
【0021】そして、この保持体7は、ケース本体6の
底板部23の挿通部38,38に各フォーク部44,44を下側か
ら挿通させ、基板部43をケース本体6の後側底板部36の
下側に配置し、各フォーク部44,44をケース本体6の前
側底板部35の上側に配置した状態で、各軸受部46,46を
外ケース5の各軸支部39,39に回動自在に当接し、これ
らの各軸支部39,39を支点として保持体7が揺動自在に
ケース本体6に係合されている。
【0022】また、この保持体7の基板部43の略中央部
には、矩形状の通孔51が形成されこの通孔51の後側部か
ら前側上方に向かう弾性舌片52が一体に突設され、この
弾性舌片52の先端部がケース本体6の底板部23の下面に
常時弾性的に当接するようになっている。さらに、この
基板部43の後端部の両側部からは、前側下方に向って両
側一対の係合突部としての係合片54,54が突設されてい
る。
【0023】そして、保持体7を係合したケース本体6
を外ケース5の内部に押し込んだ状態では、図4に示す
ように、保持体7の各係合片54,54が外ケース5の底面
部14の上面に当接し、弾性舌片52の付勢力に抗して保持
体7の基板部43をケース本体6の後側底板部36の下面に
密着させるとともに、この基板部43から突設されたフォ
ーク部44,44をケース本体6の前側底板部35の上面に密
着させ、後側底板部36の上面とフォーク部44,44の上面
とをほぼ面一にするようになっている。
【0024】また、ケース本体6を手前側に最も引き出
した状態では、図5に示すように、弾性舌片52の付勢力
により、保持体7の各係合片54,54が外ケース5の底面
部14の係合孔16,16に係合して基板部43が下方に回動
し、軸支部39,39を支点としてフォーク部44,44を上方
へ傾動させるようになっている。
【0025】また、図4および図5において、61はダン
パ装置で、このダンパ装置61は、外ケース5の後面部21
の後側に設けられており、ピストン通孔22を介して外ケ
ース5内のケース本体6の後壁部25に当接するピストン
杆62、このピストン杆62を前側へ付勢するスプリング
体、ピストン杆62の移動速度を制御するエアダンパ、お
よびピストン杆62を係止するロック機構などから構成さ
れている。
【0026】そして、このダンパ装置61は、操作者によ
りケース本体6が外ケース5内に押し込まれた状態でロ
ック機構により係止され、外ケース5のフランジ部12の
前面側とケース本体6の前壁部24の後面側との間に所定
の間隔を形成した状態で、ケース本体6を保持する。
【0027】また、操作者がケース本体6の前壁部24を
後方へ軽く押動した状態でロック機構の係止が解除さ
れ、エアダンパにより制動されながらスプリング体の付
勢力によりピストン杆62が前側に突出し、ケース本体6
が外ケース5から緩やかに押し出されるようになってい
る。
【0028】そして、本実施例の収納ケース3では、ケ
ース本体6の収納部31に収納物としての各種のカードC
を積層収納した状態で、ケース本体6を外ケース5内に
押し込むと、保持体7の下面に突設した係合片54,54が
外ケース5の底面部14の上面に当接し、弾性舌片52の付
勢力に抗して保持体7の基板部43をケース本体6の後側
底板部36の下面に密着させるとともに、この基板部43か
ら突設されたフォーク部44,44をケース本体6の前側底
板部35の上面に密着させる。この状態で、後側底板部36
の上面とフォーク部44,44の上面とがほぼ面一になり、
収納部31の容積が確保され、多数枚のカードCを積層収
納できる。そして、ケース本体6を外ケース5内の後端
まで押し込んだ状態で、ダンパ装置61のロック機構によ
りケース本体6が保持される。
【0029】また、操作者がケース本体6の前壁部24を
後方へ軽く押動した状態で、ロック機構の係止が解除さ
れ、ピストン杆62が前側に突出し、ケース本体6が外ケ
ース5から緩やかに押し出される。
【0030】そして、保持体7の各係合片54,54が外ケ
ース5の底面部14の上面を摺動し、ついで外ケース5の
底面部14の係合孔16,16に係合した状態で、弾性舌片52
の付勢力により、保持体7の基板部43が下方に回動す
る。この状態で、各係合片54,54と各係合孔16,16との
係合によりケース本体6の移動が停止されるとともに、
基板部43の下方への回動に伴い軸支部39,39を支点とし
てフォーク部44,44が上方へ傾動し、収納部31に収納さ
れたカードCの手前側がフォーク部44,44の先端部45,
45により上方へ押し上げられてケース本体6の上部開口
部32から上方に突出し、さらに前壁部24上方に突出す
る。そして、この状態で、収納されたカードCの指先に
て滑らせたり、指先にて把持することにより、カードC
を容易に取出すことができる。
【0031】そして、本実施例の収納ケース3によれ
ば、ケース本体6に段部33を形成して互いに高さ位置の
異なる前側底板部35および後側底板部36を形成するとと
もに、保持体7の基板部43を高い位置にある後側底板部
36の下側に配置し、フォーク部44,44を低い位置にある
前側底板部35の上側に配置し、さらに、基板部43を下方
に付勢する弾性舌片52をこの基板部43から一体に突設し
たため、カードCを収納する収納部31の上下および周囲
に必要な空間を小さくすることができ、収納部31の容積
を確保しつつ収納ケース3の外径寸法を小さくすること
ができる。
【0032】すなわち、保持体7を傾動させるために、
ケース本体6の上方にガイドリブなどを突設する必要が
ないとともに、保持体7の後方にスプリング体などを配
設する必要がなく、収納ケース3の厚さ寸法および前後
寸法を小さくすることができる。
【0033】また、収納ケース3は外ケース5、ケース
本体6、保持体7にて構成でき、かつ、それぞれ挿入、
嵌合により容易に組立て得るため、部品点数の削減およ
び組立て工数の削減により、製造コストを大幅に低減す
ることができる。
【0034】なお、収納物はカードCに限られるもので
はなく、他の小物を収納することもできる。この場合に
は各フォーク部44,44の幅寸法を大きく形成し、あるい
は両側一体の偏平板状に形成することもできる。
【0035】次に、図6を参照して、本考案の他の実施
例を示す。
【0036】この実施例は、図1ないし図5に示す実施
例において、外ケース5の底面部14に設けた係合孔16,
16の後側部に沿って、底面部14の両側方向の全長にわた
り、上方に突出する断面半円状の突条部65を形成したも
のである。
【0037】この実施例によれば、ダンパ装置61のピス
トン杆62に押動されてケース本体6が外ケース5から押
し出される過程において、保持体7の下面に突設した各
係合片54,54が突条部65に係止され、各係合片54,54が
外ケース5の各係合孔16,16に係合しない状態でケース
本体6および保持体7が一旦停止する。
【0038】そして、この状態では、保持体7の基板部
43が下方に回動せず、各フォーク部44,44は上方へ回動
しないため、手前側を上方へ持ち上げる必要のない小物
を収納する小物入れとして使用することができる。ま
た、収納部31にカードCを収納した場合には、操作者が
ケース本体6を手前側に引き出すことにより、保持体7
の各係合片54,54が突条部65を弾性的に乗り越えて外ケ
ース5の各係合孔16,16に係合し、各フォーク部44,44
を上方に回動させて収納したカードCの手前側を上方へ
持ち上げることができる。このように、カード入れある
いは小物入れとして適宜使い分けができ、汎用性を高め
ることができる。
【0039】さらに、図7および図8を参照して、本発
明の他の実施例を示す。
【0040】図1ないし図5に示す実施例では、外ケー
ス5の両側の側面部18,18の内面側に、ケース本体6の
両側の側壁部26,26から突設した突条41,41が前後方向
に摺動自在に嵌合する案内凹状部19,19を形成したが、
この実施例は、これらの案内凹状部19,19の前端部に、
それぞれ下方に向かって拡開した拡開部66,66を形成し
たものである。
【0041】この実施例では、ケース本体6が手前側に
引き出され、保持体7の各係合片54,54が各係合孔16,
16に係合し、各フォーク部44,44が上方に回動した状態
で、ケース本体6の後端部を支点として、各拡開部66,
66の下面にケース本体6の突条41,41の下面が当接する
までこのケース本体6を下方に傾動させることができ
る。そこで、この実施例によれば、操作者からケース本
体6の収納部31の内部が見易くなり、カードCの種類な
どの確認を容易にすることができる。
【0042】また、この実施例においても、外ケース5
の底面部14に、図6に示す突条部65を形成することもで
きる。
【0043】なお、上記の各実施例において、保持体7
の基板部43の重量を大きく形成することにより、この基
板部43の自重により基板部43を下方に回動させるととも
に各フォーク部44,44を上方に回動させて、収納したカ
ードCの手前側を上方に押し上げることもできる。この
場合には、保持体7の基板部43に形成した弾性舌片52を
省略することができる。
【0044】また、上記の各実施例においては、外ケー
ス6を一体的に形成したが、上下に2分割した状態で形
成した後に、互いに接合して形成することもできる。
【0045】さらに、上記の各実施例においては、ダン
パ装置61によりケース本体6の出し入れを制御したが、
このようなダンパ装置61を設けずに、手動操作などによ
り開閉させることもできる。
【0046】
【考案の効果】本考案の収納ケースによれば、ケース本
体を外ケースから前側に引出した状態で、保持体の保持
部が上方に回動し、ケース本体に収納した収納物をケー
ス本体の底板部から離間した状態で支持することができ
る。そこで、ケース本体に収納した収納物をケース本体
の上部開口部から容易に取出すことができる。ケース本
体の上方にガイドリブを突設し、あるいはケース本体の
後方にスプリング体を配設する必要がないため、ケース
本体の内部に大きな収納空間を確保しつつ収納ケースの
外形を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納ケースの一実施例を示す一部を切
り欠いた斜視図である。
【図2】同上車両の室内前面を示す斜視図である。
【図3】同上収納ケースの一部を切り欠いた分解斜視図
である。
【図4】同上収納ケースのケース本体を押し込んだ状態
を示す断面図である。
【図5】同上収納ケースのケース本体を引き出した状態
を示す断面図である。
【図6】本考案の収納ケースの外ケースの他の実施例を
示す一部を切り欠いた斜視図である。
【図7】本考案の収納ケースのさらに他の実施例を示す
断面図である。
【図8】同上収納ケースの断面図である。
【符号の説明】
3 収納ケース 5 外ケース 6 ケース本体 7 保持体 11 前部開口部 14 底面部 16 係合部としての係合孔 23 底板部 32 上部開口部 38 挿通部 43 基板部 44 保持部としてのフォーク部 54 係合突部としての係合片 C 収納物としてのカード

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に前部開口部を開口した外ケース
    と、この外ケースの内部に前後方向に出入れ自在に装着
    され上部に上部開口部を開口したケース本体と、このケ
    ース本体の内部に収納された収納物の下面に当接する保
    持体とを備えた収納ケースにおいて、 前記外ケースは、底部に設けた底面部の前記前部開口部
    近傍に係合部が設けられ、 前記ケース本体は、底部に設けた底板部の前後方向の中
    間位置に挿通部が設けられ、 前記保持体は、前記ケース本体の挿通部の後側に位置す
    る前記底板部および前記外ケースの底面部の間に配設さ
    れかつ下方に付勢された基板部と、この基板部から下側
    に突設された係合突部と、前記基板部に連続して設けら
    れ前記ケース本体の挿通部を回動自在に挿通してこの挿
    通部の前側に位置する前記底板部の上側に配設される保
    持部とを備えたことを特徴とする収納ケース。
JP3965892U 1992-06-10 1992-06-10 収納ケース Expired - Lifetime JP2562682Y2 (ja)

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