JP4966634B2 - グローブボックス - Google Patents

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Description

本発明は、グローブボックスに関する。
車両のインストルメントパネル内に設けられ、種々の小物を収納する従来のグローブボックスとして、特許文献1に開示されるものが知られている。
この特許文献1には、グローブボックス内にトレイを設けて内部空間を上下に区画することで、車検証ケース等をその上部に、その他の収納物をその下部にそれぞれ収納できるようにした構造が開示されている。
実開平5−82680号公報
しかしながら、かかる構造では、車検証ケース等を収納する空間を上部に確保した分だけ開口部側から奥側に至るまで他の収納物を収納する空間の高さが低くなってしまい、そこに収納できる収納物が比較的薄型のものに制限されることになるため、グローブボックスの内部空間を十分に活用できる構造とは言い難いものであった。
そこで、本発明は、収納物を区分けして収納させることができ、かつ、その内部空間をより有効に活用させることができるグローブボックスを得ることを目的とする。
本発明にあっては、車両のインストルメントパネル内に配設され、車両前後方向後方に開口しているアウタケースと、該アウタケース内に設けられ、当該アウタケースの開口部側の位置と奥側の位置との間で回動可能となり、収納物を収容する収容部を有するインナケースと、を備え、前記インナケースが開口部側の位置にあるときは、前記収容部が開口部側に開放されて収納物の出し入れが可能となり、奥側の位置にあるときは、前記収容部に収容した収納物がアウタケースの奥側に収納されるようにしたグローブボックスであって、前記インナケースに隔壁を設け、当該インナケースが奥側の位置にあるときは、前記隔壁によって、前記アウタケース内が収納物を収納する領域と開口部側の領域とに区画されるようにし、前記アウタケースの奥側の上壁部を上方に膨出させてなる膨出部を設けたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、インナケースが開口部側の位置にあるときに収納物を上記収容部に収容し、当該インナケースをアウタケースの奥側の位置まで回動させることで、当該収納物を他の収納物と区分けするとともにアウタケース内の奥側に収納させることができる。したがって、アウタケースの内部空間の開口部側の領域で高さが損なわれることがなくなる分、内部空間のより有効な活用を図ることが可能となる。
また、インナケースが奥側位置にあるときは、インナケースの隔壁によって、アウタケース内を、収納物を収納する領域と開口部側の領域とに区画することができるため、グローブボックス内に収納物を整理してしまうことができる。
さらに、アウタケースの奥側の上壁部を上方に膨出させた膨出部を設けた分、インナケースにより大型の収納物を収容できるようになる上、グローブボックスの全体容量も増大し、また、従来はグローブボックスとして使用されなかったデッドスペース(膨出部を設けた領域)を有効に利用することができるという利点がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、グローブボックスの正面図、図2は、図1中A−A線に沿った断面図、図3は、グローブボックスのアウタケースとインナケースとの間に設けたスライド機構の分解斜視図、図4〜図6は、スライド機構によりインナケースが上方スライドされる挙動を順を追って示す断面図、図7は、インナケースが上方スライド状態に移行する際に抵抗付加手段を通過する状態を(a),(b)に順を追って示す要部断面図である。なお、図中、FRは車両前後方向前方を、UPは車両上方を示す。
本実施形態にかかるグローブボックス2は、車両のインストルメントパネル1において車両前後方向後方に開口した開口部3aを有するアウタケース3と、車検証ケース等の収納物21を収容するための収容部18を有するインナケース12(図2参照)と、を備えている。
アウタケース3は、車両前後方向に延設された板状の上壁部4、下壁部5、一対の側壁部6,6、および奥壁部7とを備え、後方かつ斜め上方に開口する有底筒状の容器として構成される。また、アウタケース3の奥側の上壁部4を上方に膨出させて側面視で略扇形状となる膨出部8を設け、当該アウタケース3の奥壁部7側の内部空間32を上方に拡張させている。
すなわち、かかる構成により、直方体状の空間の奥側かつ上側に拡張空間を連設させた内部空間32が形成されている。
なお、本実施形態では、このアウタケース3は、下壁部5、側壁部6,6、奥壁部7をなす下側部材9に、上壁部4および膨出部8をなす上側部材10を被せ、これらをボルト23によって締結することで形成されているが、これはあくまで一例にすぎない。
インナケース12は、前壁部13、後壁部14、一対の側壁部15,15および底壁部16を備えて有底角筒状に形成され、比較的薄型の収納物(例えば車検証ケース等)21を収容できる収容部18が形成されている。
このインナケース12は、アウタケース3に回動可能に支持されている。具体的には、側壁部15,15の外面からそれぞれ円柱状のシャフト19,19を突設し、これらシャフト19,19をアウタケース3の側壁部6,6に設けた円孔29,29にそれぞれ挿入して、当該円孔29,29をシャフト19,19の軸受けとして利用している。この円孔29,29はアウタケース3の奥側かつ下側に設けられており、これにより、インナケース12は、後壁部14がアウタケース3の下壁部5に沿う状態に傾倒した開口部3a側の位置31と、アウタケース3の奥側で起立した奥側位置30との間で回動できるようにしてある。
ここで、本実施形態では、インナケース12の後壁部14の上端部を後方側に折り返し、車幅方向中央部を後方に突出させることで取手部20が形成されており、この取手部20を把持してインナケース12を容易に回動できるようにしてある。
また、奥壁部7の内部空間32側の下端部には、ゴム等の弾性体からなるストッパ24が設けられており、インナケース12が開口部3a側の位置31まで回動すると底壁部16がストッパ24に当接してそれ以上回動しないようにしている。
さらに、アウタケース3の奥壁部7には係合突部25aを有する係合部材としてのロックスプリング25が設けられる一方、前壁部13の上部には、上述の係合突部25aに対応する係合凹部17aを有する被係合部材としての係合壁部17が形成されており、インナケース12が奥側位置30にあるときに上記係合突部25aと係合凹部17aとが係合し、インナケース12がアウタケース3にロックされることで、奥側位置30でのインナケース12のがたつきの抑制を図っている。
また、本実施形態では、インナケース12が奥側位置30にある状態で、アウタケース3の内部空間32を、インナケース12の後壁部14によって、収納物21を収納する領域26と開口部3a側の領域27とに区画するようにしている。すなわち、本実施形態では、後壁部14が隔壁に該当する。さらに、アウタケース3の内側壁6aにはアウタケース3の内部空間32側に張り出した張出壁部11が形成されており、図1に示すように、後壁部14の後面14aと上述の張出壁部11の後面11aとを面一に形成することで、領域27の一連の奥壁面28が形成されるようにしている。
以上の構成による本実施形態において、奥側位置30でロックされているインナケース12の取手部20を把持して後方に引っ張ると、まず、係合突部25aと係合凹部17aとの係合が解除されてロックが解除される。次に、インナケース12がシャフト19を中心として開口部3a側の位置31に向けて後方(図2において時計回り)に回動する。このとき、インナケース12は、底壁部16がストッパ24に当接するまで、すなわち、インナケース12が開口部3a側の位置31に来るまで回動することができる。
インナケース12が開口部3a側の位置31にあるときには、収容部18が開口部3a側に開放されているため車検証ケース等の収納物21の出し入れが可能となる。
そして、車検証ケース等の収納物21を収容部18に収容して、インナケース12を奥側位置30にくるように奥側(図2において反時計回り)に回動させると、インナケース12は奥側位置30に移動し、係合突部25aと係合凹部17aとが係合してアウタケース3にロックされることになる。この結果、車検証ケース等の収納物21が奥側位置30に収納されることになる。
また、本実施形態にあっては、シャフト19と円孔29とを利用して、インナケース12とアウタケース3との間に該インナケース12を略上方にスライドさせるスライド機構40を構成してある。
すなわち、スライド機構40は、図3に示すように、インナケース12が奥側位置30にある状態で、そのインナケース12の側壁部15,15から突設したシャフト19の前後両側部をそれぞれ平坦状に切除して対向平坦面19a,19aを形成する一方、円孔29の周縁部の手前側上部、詳細にはアウタケース3の側壁部6を、円孔29の車両後方側の上方略45度部分をその方向に切除して短い導入路41を形成し、その導入路41の終端部から連続して略上方に上方案内路42を形成することにより構成してある。つまり、スライド機構40は、対向平坦面19a,19aを形成したシャフト19と、導入路41および上方案内路42と、によって構成してある。
このとき、導入路41の幅W1は、シャフト19の対向平坦面19a,19a間の間隔Lと略等しく(W1≒L)するとともに、上方案内路42の幅W2は、シャフト19の直径Rと略等しく(W2≒R)してある。
したがって、スライド機構40によってインナケース12を上方移動させるには、まず、図4に示すようにインナケース12を、シャフト19を中心として対向平坦面19a,19aの方向が導入路41の方向と一致するように回動させる。なお、本実施形態ではその回動位置は、インナケース12の開口部3a側の位置31と一致させてある。
次に、図5に示すように、インナケース12の取手部20に指を引っ掛けて手前(車両後方)にインナケース12を引くことにより、シャフト19は図7(a)に示すように導入路41内に進入する。
そして、シャフト19が導入路41内に進入した状態で、図6に示すように、インナケース12を上方に持ち上げることにより、シャフト19が図7(b)に示すように上方案内路42に案内されつつ、インナケース12が上方移動する。
ここで、図3に示すように、スライド機構40に、インナケース12の回動状態から上方スライド状態に移行する際に所定の抵抗力を付加する抵抗付加手段としての突起部43,43を設けてある。
すなわち、インナケース12の回動状態とは、シャフト19が円孔29内に位置して、シャフト19が回動自在に円孔29に支持されている状態であり、また、上方スライド状態とは、シャフト19が導入路41を経由して上方案内路42に進入する状態である。
したがって、突起部43,43は、導入路41が円孔29に面する入口部分の両側から一体に突出してあり、図7(a)に示すようにシャフト19の対向平坦面19a,19aが円孔29から導入路41に進入する際に、対向平坦面19a,19aに突起部43,43から抵抗力が付加される。もちろん、突起部43,43の突出量は、それら突起部43,43間の間隔W3が対向平坦面19a,19a間の間隔Lよりも若干小さく(W3<L)なって、シャフト19が導入路41を通過する際に突起部43,43を圧縮変形して所定の通過抵抗が得られるようになっている。
また、アウタケース3の下壁部5のインナケース12の回動部分(シャフト19部分)よりも開口部3a側の近傍に、所定高さhの段差部50を形成してある。
段差部50は、下壁部5から略直角に立ち上げて形成してあり、その上端部51は開口部3a側の位置31にあるインナケース12の後壁部14に当接するとともに、段差部50の背面部52は起立状態となる奥側位置30にあるインナケース12の後壁部14の下部に当接するようになっている。
以上の本実施形態によれば、インナケース12に設けた収容部18に収納物21を収容してインナケース12を奥側位置30に回動させることで、当該収納物21を内部空間32の最奥部にしまうことができるため、開口部3a側の領域27で高さが損なわれることがなくなる分、より大きな収納物22を収容することができ、内部空間32のより有効な活用を図ることが可能となる。具体的には、インナケース12内には使用頻度の少ない収納物(車検証ケース等)21を収納して、開口部3a側の領域27には使用頻度の高い収納物22を収納したり、インナケース12内に貴重品を収納したりすることが可能である。
また、本実施形態によれば、インナケース12が奥側位置30にあるときは、インナケース12の後壁部(隔壁)14によって、アウタケース3の内部空間32を収納物21を収納する領域26と開口部3a側の領域27とに区画することができるため、グローブボックス2内に収納物21,22を整理してしまうことができる。
さらに、本実施形態によれば、アウタケース3の開口部3a側の領域27には、張出壁部11の後面11aと後壁部14の後面14aとで一連の奥壁面28が形成されるため、外観を向上させることができるとともに、アウタケース3内の領域26,27をより明瞭に区画することができる。また、張出壁部11を設けた分インナケース12の後壁部14をより小型かつ軽量に形成できるようになる上、アウタケース3の開口部3a側の領域27をあたかも通常のグローブボックスのように使用することができるという利点もある。
さらにまた、本実施形態では、アウタケース3の奥側の上壁部4を上方に膨出させた膨出部8を設けた分、インナケース12により大型の収納物21を収容できるようになる上、グローブボックスの全体容量も増大し、また、従来はグローブボックスとして使用されなかったデッドスペース(膨出部8を設けた領域)を有効に利用することができるという利点がある。また、車検証ケースをより大型化できる分、車検証が厚くなってしまうこともなくなり、その結果、インナケース12の前後方向の厚みを抑え、開口部3a側の領域27を広くすることができるという利点もある。
ところで、本実施形態のグローブボックス2では、アウタケース3の内側略一杯にインナケース12を設けたので、そのインナケース12よりも奥側となるアウタケース3の底部分にカードやチケット等の薄型物が進入してしまった場合、その薄型物を取り出すにはインナケース12をアウタケース3から分解して取り外す必要があるが、本実施形態ではインナケース12とアウタケース3との間に、該インナケース12を略上方にスライドさせるスライド機構40を構成したので、そのスライド機構40によってインナケース12を上方に移動させることにより(図4〜図6参照)、インナケース12の下側とアウタケース3の下壁部5との間に大きな隙間δ(図6参照)を作ることができ、その大きな隙間δから薄型物を容易に取り出すことができる。
また、スライド機構40に、インナケース12の回動状態から上方スライド状態に移行する際に所定の抵抗力を付加する突起部43,43を設けたので、インナケース12を開口部3a側の位置31と、奥側位置30との間で回動させる際に、シャフト19が導入路41内に誤って入り込むのを防止できるため、インナケース12の回動操作を円滑に行うことができる。
さらに、アウタケース3の下壁部5のインナケース12の回動部分(シャフト19部分)よりも開口部3a側の近傍に、所定高さhの段差部50を形成したので、アウタケース3に薄型物を収納した際に、その薄型物が段差部50に引っ掛かるため、インナケース12よりも奥側となるアウタケース3の底部分に薄型物が入り込むのを防止することができる。
以上、本発明にかかるグローブボックスについて、上記実施形態を例にして説明したが、本発明は、上記実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
例えば、上記実施形態においては、インナケースを、車幅方向にのびる軸を中心として縦方向に回動可能となるように設けたが、車幅方向一端側の上下方向にのびる軸を中心として横方向に回動可能となるように設けてもよい。
また、アウタケースおよびインナケースとして、種々の形状および材質を採用することができる。
さらに、上記実施形態では、グローブボックスリッド(蓋)がないグローブボックスを例示したが、本発明はグローブボックスリッドを有するグローブボックスとして実施することもできる。
さらにまた、上記実施形態では、ロックスプリングを使用してインナボックスをロックしたが、インナケースの後壁部と張出壁部とを係合させることでロックするようにしてもよい。
また、ストッパとして種々の形状を採用することができる。さらに、様々な場所に設けることもできるし、ストッパを設けなくてもよい。
さらに、スライド機構40は、実施形態の構成、つまり、シャフト19を導入路41および上方案内路42によって案内する構成に限ることなく、インナケース12を全体的に略上方に移動させることができる他の構成であってもよく、また、抵抗付加手段は一体に突出した突起部43に限ることなく、他の材質や摩擦力を増大する手段を設けてもよい。また、シャフトをアウタケース側に設け、導入路をインナケース側に設けてもよい。
本発明の一実施形態にかかるグローブボックスの正面図。 図1中A−A線に沿った断面図。 本発明の一実施形態にかかるスライド機構の分解斜視図。 本発明の一実施形態にかかるスライド機構によりインナケースが上方スライドされる挙動の初期段階を示す断面図。 本発明の一実施形態にかかるスライド機構によりインナケースが上方スライドされる挙動の次の段階を示す断面図。 本発明の一実施形態にかかるスライド機構によりインナケースが上方スライドされる挙動のさらに次の段階を示す断面図。 本発明の一実施形態にかかるインナケースが上方スライド状態に移行する際に抵抗付加手段を通過する状態を(a),(b)に順を追って示す要部断面図。
符号の説明
1 インストルメントパネル
2 グローブボックス
3 アウタケース
3a 開口部
5 下壁部
6a 内側壁
11 張出壁部
12 インナケース
14 後壁部(隔壁)
18 収容部
19 シャフト
21 収納物
26 収納物を収納する領域
27 開口部側の領域
28 奥壁面
30 奥側位置(奥側の位置)
31 開口部側の位置
40 スライド機構
41 導入路
42 上方案内路
43 突起部(抵抗付加手段)
50 段差部

Claims (5)

  1. 車両のインストルメントパネル内に配設され、車両前後方向後方に開口しているアウタケースと、
    該アウタケース内に設けられ、当該アウタケースの開口部側の位置と奥側の位置との間で回動可能となり、収納物を収容する収容部を有するインナケースと、
    を備え、
    前記インナケースが開口部側の位置にあるときは、前記収容部が開口部側に開放されて収納物の出し入れが可能となり、奥側の位置にあるときは、前記収容部に収容した収納物がアウタケースの奥側に収納されるようにしたグローブボックスであって、
    前記インナケースに隔壁を設け、当該インナケースが奥側の位置にあるときは、前記隔壁によって、前記アウタケース内が収納物を収納する領域と開口部側の領域とに区画されるようにし、
    前記アウタケースの奥側の上壁部を上方に膨出させてなる膨出部を設けたことを特徴とするグローブボックス。
  2. 前記アウタケースの内側壁に、前記インナケースが奥側の位置にあるときに前記隔壁とともに、一連の奥壁面をなす張出壁部を突設したことを特徴とする請求項に記載のグローブボックス。
  3. 前記インナケースと前記アウタケースとの間に、該インナケースを略上方にスライドさせるスライド機構を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のグローブボックス。
  4. 前記スライド機構に、インナケースの回動状態から上方スライド状態に移行する際に所定の抵抗力を付加する抵抗付加手段を設けたことを特徴とする請求項に記載のグローブボックス。
  5. 前記アウタケースの下壁部の前記インナケースの回動部分よりも前記開口部側の近傍に、所定高さの段差部を形成したことを特徴とする請求項1〜のうちいずれか1つに記載のグローブボックス。
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