JPH0428466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428466Y2 JPH0428466Y2 JP1394888U JP1394888U JPH0428466Y2 JP H0428466 Y2 JPH0428466 Y2 JP H0428466Y2 JP 1394888 U JP1394888 U JP 1394888U JP 1394888 U JP1394888 U JP 1394888U JP H0428466 Y2 JPH0428466 Y2 JP H0428466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- handle
- sheet material
- car
- sunshade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、夏季の路上駐車時における自動車
ハンドルの日よけとして、またその他の時には車
内における衣類ハンガーとして用いられるハンド
ルの日よけ兼用衣類ハンガーに関する。
ハンドルの日よけとして、またその他の時には車
内における衣類ハンガーとして用いられるハンド
ルの日よけ兼用衣類ハンガーに関する。
(従来の技術)
夏季に自動車を路上に駐車すると、窓ガラスを
通つて車内に射込む太陽光線により自動車内が非
常に高温になり、特にハンドルは手で触れない程
熱くなる。そこで従来、ハンドルの過熱を防ぐた
めに、駐車時にハンドルを新聞紙等で覆つておく
ことが一部の間でなされている。
通つて車内に射込む太陽光線により自動車内が非
常に高温になり、特にハンドルは手で触れない程
熱くなる。そこで従来、ハンドルの過熱を防ぐた
めに、駐車時にハンドルを新聞紙等で覆つておく
ことが一部の間でなされている。
一方自動車の乗員は、乗車中、背中が座席の背
もたれと接触するために、洋服に皺を生じやす
く、その皺の発生を防ぐためあるいは自動車から
出た際の温度差等に対処するため等の理由から、
自動車内では上着を脱ぐことが多く、その上着等
を掛ける衣類ハンガーを車内に吊り下げておくこ
とも多い。また、その衣類ハンガーを引つ掛ける
ためのフツクあるいは取つ手等が、自動車内の天
井等に設けられているのが殆どである。
もたれと接触するために、洋服に皺を生じやす
く、その皺の発生を防ぐためあるいは自動車から
出た際の温度差等に対処するため等の理由から、
自動車内では上着を脱ぐことが多く、その上着等
を掛ける衣類ハンガーを車内に吊り下げておくこ
とも多い。また、その衣類ハンガーを引つ掛ける
ためのフツクあるいは取つ手等が、自動車内の天
井等に設けられているのが殆どである。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら前記ハンドルの日よけにあつて
は、常に新聞紙等が車内に有るとは限らず、しか
も新聞紙等をハンドルに被せた状態は車外から見
て美観に優れるとは言いがたく、加えて運転する
際に新聞紙等の置き場所に困る等の問題がある。
は、常に新聞紙等が車内に有るとは限らず、しか
も新聞紙等をハンドルに被せた状態は車外から見
て美観に優れるとは言いがたく、加えて運転する
際に新聞紙等の置き場所に困る等の問題がある。
そこでこの考案は、ハンドルの日よけと衣類ハ
ンガーとを兼用できるようにして前記問題の解決
を図つたのである。
ンガーとを兼用できるようにして前記問題の解決
を図つたのである。
(課題を解決するための手段)
この考案の要旨は、下面が開口し、内部が中空
となつた細長箱形状のハンガー本体の上部に鈎状
の吊り下げ部を設け、そのハンガー本体の内面に
自動車用ハンドルと覆える大きさからなるシート
材の一端を固定して、そのシート材を折り畳み状
態でハンガー本体内に収納可能とし、ハンガー本
体の下部開口端にヒンジ機構等によつて開閉する
蓋体を設けたことを特徴とする自動車用ハンドル
の日よけ兼用衣類ハンガーにある。
となつた細長箱形状のハンガー本体の上部に鈎状
の吊り下げ部を設け、そのハンガー本体の内面に
自動車用ハンドルと覆える大きさからなるシート
材の一端を固定して、そのシート材を折り畳み状
態でハンガー本体内に収納可能とし、ハンガー本
体の下部開口端にヒンジ機構等によつて開閉する
蓋体を設けたことを特徴とする自動車用ハンドル
の日よけ兼用衣類ハンガーにある。
(作用)
この考案品は、シート材をハンガー本体内に収
納した状態で、自動車内の衣類ハンガーとして用
いられる。
納した状態で、自動車内の衣類ハンガーとして用
いられる。
また、自動車ハンドルの日よけとする場合は、
ハンガー本体の下面の蓋体を開けてシート材をハ
ンガー本体から引き出し、そのハンガー本体下面
の開口部をハンドルの上端に被せてハンガー本体
内にハンドルの上部を装入し、それによりハンガ
ー本体をハンドル上に装置して、前記シート材で
ハンドルの残りの上面を覆い、これによつてハン
ドルの遮光を行う。
ハンガー本体の下面の蓋体を開けてシート材をハ
ンガー本体から引き出し、そのハンガー本体下面
の開口部をハンドルの上端に被せてハンガー本体
内にハンドルの上部を装入し、それによりハンガ
ー本体をハンドル上に装置して、前記シート材で
ハンドルの残りの上面を覆い、これによつてハン
ドルの遮光を行う。
(実施例)
以下実施例に基づき図面を用いてこの考案を説
明する。第1図は、この考案の一実施例に係る自
動車用ハンドルの日よけ兼用衣類ハンガー(以下
「兼用ハンガー」と記す)10の斜視図、第2図
は第1図のA−A線断面図、第3図は衣類ハンガ
ーとして使用する際の兼用ハンガー10の斜視
図、第4図はハンドルの日よけとして用いた際の
兼用ハンガー10の平面図である。
明する。第1図は、この考案の一実施例に係る自
動車用ハンドルの日よけ兼用衣類ハンガー(以下
「兼用ハンガー」と記す)10の斜視図、第2図
は第1図のA−A線断面図、第3図は衣類ハンガ
ーとして使用する際の兼用ハンガー10の斜視
図、第4図はハンドルの日よけとして用いた際の
兼用ハンガー10の平面図である。
兼用ハンガー10は、ハンガー本体12、吊り
下げ部14、シート材16および蓋体18からな
る。
下げ部14、シート材16および蓋体18からな
る。
ハンガー本体12は、衣類を支える上面が衣類
の肩形状に合うように両端に向けて下方に傾斜
し、下面において開口した中空の細長箱形状から
なる。
の肩形状に合うように両端に向けて下方に傾斜
し、下面において開口した中空の細長箱形状から
なる。
そのハンガー本体12の上部には、鈎形状の吊
り下げ部14が設けられて、ハンガー本体12を
自動車内の天井部にある取つ手等に吊り下げれる
ようにされている。また、ハンガー本体12の側
壁内面にはシート材16の一端が接着剤あるいは
面フアスナー等により固定されている。シート材
16は、ハンドル22を覆うことができて、しか
もハンガー本体12内に収納しうる大きさからな
り、材質はポリエチレンフオームまたはポリウレ
タンフオーム等の可撓性弾性発泡体シート、ある
いはそれら弾性発泡体シートの表面にフアブリツ
ク等を接着または縫製により積層したもの等から
なる。そのシート材16には、折れ線20がほぼ
平行に多数形成され、その折れ線20よりシート
材16を折り畳んでハンガー本体12内に収納で
きるようにされている。シート材16の折れ線2
2部は、シート材の一部を縫い糸または切除等に
より薄肉の溝状とすることにより形成される。
り下げ部14が設けられて、ハンガー本体12を
自動車内の天井部にある取つ手等に吊り下げれる
ようにされている。また、ハンガー本体12の側
壁内面にはシート材16の一端が接着剤あるいは
面フアスナー等により固定されている。シート材
16は、ハンドル22を覆うことができて、しか
もハンガー本体12内に収納しうる大きさからな
り、材質はポリエチレンフオームまたはポリウレ
タンフオーム等の可撓性弾性発泡体シート、ある
いはそれら弾性発泡体シートの表面にフアブリツ
ク等を接着または縫製により積層したもの等から
なる。そのシート材16には、折れ線20がほぼ
平行に多数形成され、その折れ線20よりシート
材16を折り畳んでハンガー本体12内に収納で
きるようにされている。シート材16の折れ線2
2部は、シート材の一部を縫い糸または切除等に
より薄肉の溝状とすることにより形成される。
また、ハンガー本体12の下端の開口縁部に
は、ヒンジ機構、または蝶番等により開閉する蓋
体18が設けてあり、シート材16収納後にハン
ガー本体12の下端開口部をその蓋体18により
塞ぐことができるようになつている。なお、蓋体
18の先端とハンガー本体12の開口端には、蓋
体18を閉じた際に互いに係合する突起24とく
ぼみ26が設けてある。勿論蓋体とハンガー本体
との係合手段は突起24とくぼみ26のみに限る
ものではなく、例えば面フアスナー等を用いて行
つても良い。
は、ヒンジ機構、または蝶番等により開閉する蓋
体18が設けてあり、シート材16収納後にハン
ガー本体12の下端開口部をその蓋体18により
塞ぐことができるようになつている。なお、蓋体
18の先端とハンガー本体12の開口端には、蓋
体18を閉じた際に互いに係合する突起24とく
ぼみ26が設けてある。勿論蓋体とハンガー本体
との係合手段は突起24とくぼみ26のみに限る
ものではなく、例えば面フアスナー等を用いて行
つても良い。
このようにしてなる兼用ハンガー10を、自動
車内の衣類ハンガーとして用いるには、まずシー
ト材16を折り畳んでハンガー本体12内に収納
し、その後蓋体18を閉じる。そしてハンガー本
体12の上面に衣服を掛けて、ハンガー本体上部
に吊り下げけ部14を自動車内の上部取つ手等に
掛け、兼用ハンガー10を衣類ともども自動車天
井から吊り下げる。
車内の衣類ハンガーとして用いるには、まずシー
ト材16を折り畳んでハンガー本体12内に収納
し、その後蓋体18を閉じる。そしてハンガー本
体12の上面に衣服を掛けて、ハンガー本体上部
に吊り下げけ部14を自動車内の上部取つ手等に
掛け、兼用ハンガー10を衣類ともども自動車天
井から吊り下げる。
一方、ハンドルの日よけとして用いるには、ま
ず衣類が掛かつている場合にはその衣類をハンガ
ー本体から外して、兼用ハンガー10を自動車内
の取つ手等から取り外した状態とする。次にハン
ガー本体12を開口端のくぼみ26と蓋体18の
突起24との係合を解除して下面の蓋体18を開
け、シート材16をハンガー本体12内から取り
出す。そしてハンガー本体12の開口部をハンド
ル22の上端に被せてハンドル22上部をハンガ
ー本体12内に装入する。これによつてハンガー
本体12がハンドル22から滑り落ちる事なくハ
ンドル上部に装置される。その後、ハンガー本体
12から露出しているハンドル22の残り部分を
シート材16で上から覆う。
ず衣類が掛かつている場合にはその衣類をハンガ
ー本体から外して、兼用ハンガー10を自動車内
の取つ手等から取り外した状態とする。次にハン
ガー本体12を開口端のくぼみ26と蓋体18の
突起24との係合を解除して下面の蓋体18を開
け、シート材16をハンガー本体12内から取り
出す。そしてハンガー本体12の開口部をハンド
ル22の上端に被せてハンドル22上部をハンガ
ー本体12内に装入する。これによつてハンガー
本体12がハンドル22から滑り落ちる事なくハ
ンドル上部に装置される。その後、ハンガー本体
12から露出しているハンドル22の残り部分を
シート材16で上から覆う。
また衣類ハンガーとしてもハンドルの日よけと
しても用いない時は、シート材16をハンガー本
体12内に収納した状態で、兼用ハンガー10を
自動車の天井から吊り下げておけば何等邪魔にな
ることもない。
しても用いない時は、シート材16をハンガー本
体12内に収納した状態で、兼用ハンガー10を
自動車の天井から吊り下げておけば何等邪魔にな
ることもない。
(効果)
この考案の兼用ハンガーは前記のような構成か
らなるため、衣類ハンガーとしてもまたハンドル
の日よけとしても用いることができ、極めて都合
が良い。しかも、ハンドルの日よけとして使用す
る際には従来の新聞紙等のように美観を損ねるこ
とがなく、そのうえ不使用時にも車内の天井等か
ら吊り下げて置くことができるため邪魔になら
ず、かつ常に車内に有るため、必要な時にはいつ
でも衣類ハンガーまたはハンドルの日よけとして
使用することができ、実用価値の高いものであ
る。
らなるため、衣類ハンガーとしてもまたハンドル
の日よけとしても用いることができ、極めて都合
が良い。しかも、ハンドルの日よけとして使用す
る際には従来の新聞紙等のように美観を損ねるこ
とがなく、そのうえ不使用時にも車内の天井等か
ら吊り下げて置くことができるため邪魔になら
ず、かつ常に車内に有るため、必要な時にはいつ
でも衣類ハンガーまたはハンドルの日よけとして
使用することができ、実用価値の高いものであ
る。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は衣類ハンガーとして用いる際の斜視図、
第4図はハンドルの日よけとして用いる際の平面
図である。 12……ハンガー本体、14……吊り下げ部、
16……シート材、18……蓋体。
図は斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は衣類ハンガーとして用いる際の斜視図、
第4図はハンドルの日よけとして用いる際の平面
図である。 12……ハンガー本体、14……吊り下げ部、
16……シート材、18……蓋体。
Claims (1)
- 下面が開口し、内部が中空となつた細長箱形状
のハンガー本体の上部に鈎状の吊り下げ部を設
け、そのハンガー本体の内面には自動車用ハンド
ルを覆える大きさからなるシート材の一端を固定
して、そのシート材を折り畳み状態でハンガー本
体内に収納可能とし、ハンガー本体の下部開口端
にヒンジ機構等によつて開閉する蓋体を設けたこ
とを特徴とする自動車用ハンドルの日よけ兼用衣
類ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1394888U JPH0428466Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1394888U JPH0428466Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117271U JPH01117271U (ja) | 1989-08-08 |
JPH0428466Y2 true JPH0428466Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=31224701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1394888U Expired JPH0428466Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428466Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP1394888U patent/JPH0428466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01117271U (ja) | 1989-08-08 |
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