JPH0423050Y2 - - Google Patents

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JPH0423050Y2
JPH0423050Y2 JP4312587U JP4312587U JPH0423050Y2 JP H0423050 Y2 JPH0423050 Y2 JP H0423050Y2 JP 4312587 U JP4312587 U JP 4312587U JP 4312587 U JP4312587 U JP 4312587U JP H0423050 Y2 JPH0423050 Y2 JP H0423050Y2
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JP
Japan
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visor
sun visor
auxiliary
sun
main body
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JP4312587U
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JPS63150817U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両用のサンバイザの改良に関
し、詳しくは、上下の幅を適宜拡張できる構造の
補助バイザ付のサンバイザに係わるものである。
(従来の技術) 従来車両用のサンバイザは、例えば第5図に示
すサンバイザのように、本体部31が一体構造の
ため上下幅に関し一定であるのが一般的であつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したように従来のサンバイザは本体部1の
上下幅が標準的な座高の人間、又太陽のさし込む
条件も日中の平均的な条件を勘案してほぼ一定に
しているため、座高の低い人や西日の遮光効果に
おいて十分遮光できないという問題点があつた。
本考案の目的は、上述した問題点を解決するも
のであつて、遮光効果が充分であり、かつ製作が
安価であり、かつ使用し易い補助バイザ付きのサ
ンバイザを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の問題点を解決するために、この
考案の手段は車両用のサンバイザにおいて、サン
バイザの上下幅を拡張する補助バイザがサンバイ
ザ本体部に折り曲げて重ね合せ収納可能に形成さ
れたサンバイザであつて、サンバイザ本体部及び
補助バイザの表皮材は表面と裏面が各々一体もの
で構成され本体部と補助バイザの接続部位は折曲
げ可能な薄肉に形成してヒンジ部とされるように
なつている。
(作用) 補助バイザが折り曲げて重ね合せ、サンバイザ
本体内に収納された状態のサンバイザは従来のも
のと同様に使用される。サンバイザの使用におい
て、遮光不足の場合は補助バイザが引出され下方
に垂下される。不要時の補助バイザはサンバイザ
に納められる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を第1図〜第4図に従
つて説明する。
第1図は本例サンバイザの車室側となる表面側
の構造を示し、サンバイザ本体部1の中央下部に
設けた長方形の収納凹部1Aには補助バイザ2が
折り曲げて重ね合せ収納されている(収納凹部1
Aについては第3図、第4図参照)。前記本例サ
ンバイザは補強用のワイヤ3を内蔵したクツシヨ
ン材5の外面を表面は6A、裏面は6Bの各々一
体ものの表皮材で被着成形されており、サンバイ
ザ本体部1は軸受部4,4Aの回りに回動し車室
天井部に沿わせて収納自在となつている。補助バ
イザ2をサンバイザ本体部1の収納凹部1Aに充
分に収納するために折り曲げて重ね合つたサンバ
イザ本体部1と補助バイザ2の対応位置に固定手
段として磁石片を利用したり、マジツクテープを
使用したりする。サンバイザの幅を拡げる補助バ
イザ2を開いて垂下させるためにサンバイザ本体
の収納凹部1Aに凹み1Bを設け、ここに指をか
けて開くことができる。又、補助バイザに切欠き
(図示せず)をつけても良い。補助バイザを開き、
垂下した状態は第3図、第4図に示す通りであ
り、表皮材は表面は6A、裏面は6B各々一体も
ので形成している。表皮材6A,6Bの材質は同
一種類の場合、異種類の場合、いずれでも良い
が、各々一体ものであることを要し、これによつ
て表皮材の被着工程で本体バイザ1と補助バイザ
2を同時に被着形成することができ、部品数・工
数の低減を図ることができ、安価に製造可能であ
る。又、補助バイザ2はサンバイザ本体1の収納
凹部1Aに折り曲げて重ね合せ収納するため、本
体部1と補助バイザ2の接続部位は薄肉に形成さ
れて折り曲げ可能なヒンジ部7となされている。
該ヒンジ部7の肉厚tは前後のバイザ本体、補助
バイザの1/2ないし数分の1程度とすることによ
つて折曲げ収納を支承なく行なうことができる。
又、ヒンジ部7は補助バイザ2の開閉に伴い、繰
返し曲げ応力を受けるので、本例では表面、裏面
の表皮材間に、繰返し曲げに強い材質のヒンジ材
7A(例えばターポリン紙を積層したもの)が挿
入されている。
以上のような構成なので、本例補助バイザ付き
のサンバイザは安価に製造できる外、補助バイザ
2の収納固定はマジツクテープの使用、磁石片の
使用等極めて簡易な操作で行なうことができ、補
助バイザ2の引出しも凹みや切欠きに指をかけて
容易に行なえる。なお、補助バイザ2の形状とし
ては長方形(第1図〜第4図参照)の外、先端へ
行く程幅の狭くなる梯形状のもの、逆に先端へ行
く程、広くなる梯形状のもの等が自由に選択でき
る。更に、補助バイザを開けると、ミラー、ラン
プ付ミラー、チケツトホルダー等が現われるよう
にサンバイザ本体側又は補助バイザ側に取付ける
ことも可能である。
(考案の効果) 以上述べたように、この考案によればサンバイ
ザ本体部にサンバイザの上下幅を拡張するための
補助バイザを折曲げて重ね合せ収納可能に設ける
ことで、必要に応じて補助バイザを引出し、これ
によつて座高の低い人が車両を運転する場合や、
西日が運転席にさし込むような状態で運転するよ
うな場合、遮光効果が格段に優れた条件で運転で
きるという効果があるので、安全上非常に有利で
ある。しかも、サンバイザ本体内部に、補助バイ
ザが折り曲げ重ね合せ自在であることにより、補
助バイザは使用し易い。さらに、本考案バイザは
表面、裏面の表皮材が各々一体もので構造が単純
化されており、安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であつて、第1図は補助バイザを収納した状態の
正面斜視図、第2図は第1図の−線断面図、
第3図は補助バイザが垂下した状態の正面斜視
図、第4図は第3図の−線断面図である。第
5図は従来型サンバイザの正面図である。 1……サンバイザ本体部、1A……収納凹部、
2……補助バイザ、6A,6B……表皮材、7…
…ヒンジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンバイザ本体部の下部に幅を拡げるための補
    助バイザがサンバイザ本体部に折り曲げて重ね合
    せ収納可能に形成されたサンバイザであつて、サ
    ンバイザ本体部及び補助バイザの表皮材は表面と
    裏面が各々一体もので構成され本体部と補助バイ
    ザの接続部位は折曲げ可能な薄肉に形成してヒン
    ジ部とされてなることを特徴とした補助バイザ付
    のサンバイザ。
JP4312587U 1987-03-24 1987-03-24 Expired JPH0423050Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4312587U JPH0423050Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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JP4312587U JPH0423050Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63150817U JPS63150817U (ja) 1988-10-04
JPH0423050Y2 true JPH0423050Y2 (ja) 1992-05-28

Family

ID=30859691

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JP4312587U Expired JPH0423050Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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JPS63150817U (ja) 1988-10-04

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