JPS6210170Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6210170Y2
JPS6210170Y2 JP19062081U JP19062081U JPS6210170Y2 JP S6210170 Y2 JPS6210170 Y2 JP S6210170Y2 JP 19062081 U JP19062081 U JP 19062081U JP 19062081 U JP19062081 U JP 19062081U JP S6210170 Y2 JPS6210170 Y2 JP S6210170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sun visor
sheet
visor body
pocket
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19062081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5895319U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19062081U priority Critical patent/JPS5895319U/ja
Publication of JPS5895319U publication Critical patent/JPS5895319U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6210170Y2 publication Critical patent/JPS6210170Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両用サンバイザの改良に関する。
従来の車両用サンバイザとしては、例えば実公
昭52−53076号のようなものがある。これを第1
図及び第2図に示すと、このサンバイザ1は、取
付ブラケツト2を介して車体側(図示せず)へ回
動自在に設けられる支持シヤフト3に対し、サン
バイザ本体4を上下方向(矢印A及びB方向)で
回動自在に支持させている。サンバイザ本体4は
パツド材5と、このパツド材5を覆う表皮材6と
で形成されている。そして、この表皮材6の一部
を重合させてサンバイザ本体4の片面7にポケツ
ト8を形成し、このポケツト8にチケツト、免許
証等を収納し得るようにし、乗員の便に供せしめ
ている。
しかしながら、このような従来の車両用サンバ
イザにあつては、表皮材6の一部を重合させてサ
ンバイザ本体4の片面7にポケツト8を形成する
こととなつていたため、サンバイザ本体4の片面
7が室内に面しているときにはポケツト8の使用
が容易になし得るものの、サンバイザ本体4を上
方向(A方向)又は下方向(B方向)に回動させ
て片面7が室内に対し裏側に位置することとなつ
た場合にはポケツト8が隠れてしまつて使いにく
くなり、また、ポケツト8は表皮材6にて形成さ
れるためポケツト8の内部に収納された物が外部
から視認できず、更には太陽光線を遮断できる範
囲がサンバイザ本体4の縦幅Wによつて制限され
るため、この縦幅Wを超える部分については太陽
光線を遮断できない等の不具合があつた。
この考案は、このような従来の不具合に着目し
てなされたもので、サンバイザ本体と、このサン
バイザ本体に巻付け・巻戻し自在に設けられたシ
ートとからなり、且つこのシートの先端部には、
巻付け時シートをサンバイザ本体に支持させてサ
ンバイザ本体の両面にポケツト機能を有せしめる
クリツプと、巻戻し時シートの先端部を車体部材
に支持させてサンバイザ本体と連続する補助サン
バイザ機能を有せしめる吸盤とを設けるようにす
ることにより、上記不具合を解決することを目的
としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
3図〜第6図は、この考案の一実施例を示す図で
ある。図中10がサンバイザ、11が支持シヤフ
ト、12が取付ブラケツト、13がサンバイザ本
体で、このサンバイザ本体13は芯材14上にパ
ツド材15を被せ更にこのパツド材15を表皮材
16で覆つている。更に、このサンバイザ本体1
3に対し巻付け・巻戻し自在に着色透明材製のシ
ート17が設けられる。このシート17は、具体
的には、基端部18がサンバイザ本体13の一辺
19に位置する表皮材16同士の溶着部20と一
体に溶着され、この基端部18を巻付け基準にし
て先端部21側の部位がサンバイザ本体13の両
面22,23にわたつて巻付け・巻戻し自在とさ
れている。そして、このシート17の先端部21
に、クリツプ24を設け、該クリツプ24を、シ
ート17の巻付け時、サンバイザ本体13に形成
した係止孔25に差込み・嵌着させてシート17
をサンバイザ本体13に支持させ、該シート17
にてサンバイザ本体13の両面22,23にポケ
ツト26,27を形成し得るようにしている。
尚、クリツプ24はゴムその他の弾性材で形成さ
れ、その弾性変形により上記係止孔25と嵌着す
るようにされている。また、上記クリツプ24に
は吸盤28が一体に形成してあり、該吸盤28
を、シート17の巻戻し時、フロントウインドガ
ラス29、ドアウインドガラス30あるいはドア
トリム部品31等の車体部材に吸着させてそこで
シート17の先端部21を支持させ、このシート
17にてサンバイザ本体13と連続する補助サン
バイザ32を形成し得るようにしている。尚、3
3はルーフパネル、34はフロントルーフレール
で、このフロントルーフレール34に上記取付ブ
ラケツト12が固定される。35は支持シヤフト
位置決め機構である。
次に作用を説明する。まず、ポケツト26,2
7を形成するには、シート17の基端部18を巻
付け基準にしてシート17の先端部21側の部位
をサンバイザ本体13の両面22,23にわたつ
て巻付けた後、先端部21に設けたクリツプ24
をサンバイザ本体13の係止孔25に差込み・嵌
着させれば、この巻付け固定状態のシート17に
よつてサンバイザ本体13の両面22,23に容
易にポケツト26,27が形成されることとな
る。従つて、支持シヤフト11を軸にしてサンバ
イザ本体13を上方(A方向)又は下方向(B方
向)のいずれに回動させてもポケツト22,23
はいずれか一方が確実に室内に面することとなる
ため、サンバイザ本体13の回動に拘わりなく確
実にポケツト22又は23を使用し得ることとな
るものである。また、シート17は着色透明材製
であるので、ポケツト22,23内に収納した物
を外部から容易に視認し得ることとなるものであ
る。次に、上記の状態から補助サンバイザ32を
形成するには、まずクリツプ24を係止孔25か
ら離脱させてシート17をサンバイザ本体13よ
り巻戻した後、クリツプ24と一体の吸盤28を
例えばフロントウインドガラス29〔ドアウイン
ドガラス30又はドアトリム部品31でも良
い。〕に吸着させれば、この巻戻し固定状態のシ
ート17によつてサンバイザ本体13と連続する
補助サンバイザ32を容易に延長形成し得ること
となるものである。従つて、サンバイザ本体13
の縦幅Wに拘束されることなく太陽光線を広範囲
で遮断し得ることとなる。この場合シート17は
透明着色材で形成されているので広範囲で太陽光
線を遮断しても運転者の視界の妨げにはならな
い。
尚、上記実施例に於いては、クリツプ24及び
吸盤28を一体に形成しているが、クリツプ24
と吸盤28とを別々にシート17の先端部21に
設けることも可能である。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を、サンバイザ本体と、このサンバイザ
本体に巻付け・巻戻し自在に設けられたシートか
らなり、且つこのシートの先端部には、巻付け時
シートをサンバイザ本体に支持させてサンバイザ
本体の両面にポケツト機能を有せしめるクリツプ
と、巻戻し時シートの先端部を車体部材に支持さ
せてサンバイザ本体と連続する補助サンバイザ機
能を有せしめる吸盤とを設けることとしたため、
上記シートにてサンバイザ本体の両面に容易にポ
ケツトを形成することができ、その結果サンバイ
ザ本体の回動位置によつてポケツトが隠れてしま
うようなことがなく、サンバイザ本体がいかなる
回動位置にあつても確実に一方のポケツトが室内
に面することとなり、確実な使用状態を得ること
ができ、しかもこのシートを巻戻せば容易に補助
サンバイザを得ることができ、その結果必要時太
陽光線を広範囲で遮断することができ、更にはシ
ートを着色透明材製とすればポケツト内の物が外
部から容易に視認でき且つ補助サンバイザとして
使用したときにも運転者の視界を妨げることがな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車両用サンバイザを示す斜視
図、第2図は第1図−線に沿う断面図、第3
図はこの考案の一実施例に係る車両用サンバイザ
を用いた車両の室内部分斜視図、第4図は第3図
−線に沿う拡大断面図、第5図はポケツトを
形成した状態の車両用サンバイザの斜視図、そし
て、第6図は補助サンバイザを形成した状態の車
両用サンバイザの斜視図である。 10……サンバイザ、13……サンバイザ本
体、17……シート、21……シートの先端部、
22,23……サンバイザ本体の両面、24……
クリツプ、26,27……ポケツト、28……吸
盤、32……補助サンバイザ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンバイザ本体と、このサンバイザ本体に巻付
    け・巻戻し自在に設けられたシートとからなり、
    且つこのシートの先端部には、巻付け時シートを
    サンバイザ本体に支持させてサンバイザ本体の両
    面にポケツト機能を有せしめるクリツプと、巻戻
    し時シートの先端部を車体部材に支持させてサン
    バイザ本体と連続する補助サンバイザ機能を有せ
    しめる吸盤とを設けてなることを特徴とする車両
    用サンバイザ。
JP19062081U 1981-12-21 1981-12-21 車両用サンバイザ Granted JPS5895319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19062081U JPS5895319U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 車両用サンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19062081U JPS5895319U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 車両用サンバイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895319U JPS5895319U (ja) 1983-06-28
JPS6210170Y2 true JPS6210170Y2 (ja) 1987-03-10

Family

ID=30104162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19062081U Granted JPS5895319U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 車両用サンバイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5895319U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5895319U (ja) 1983-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4775180A (en) Automatic retractable shade
US5575524A (en) Discreet motor vehicle window shade
JPS616018A (ja) 放射よけをもつ車両用サンル−フ
US5538311A (en) Visor mounting bracket with integral storage
JPS6210170Y2 (ja)
US4923211A (en) Passenger covering for motor vehicle or the like
US5567002A (en) Vehicle cover and tent device
JPH09254690A (ja) 自動車用の遮光装置
US20060033354A1 (en) Combination shade and handle device
JPH0312570Y2 (ja)
JPH0248243Y2 (ja)
JPH02330Y2 (ja)
JPH0224648Y2 (ja)
JPH0343049Y2 (ja)
JPS6382818A (ja) 車両用リヤサンシエ−ド
JP2574823Y2 (ja) 後席用サンバイザ
JP2607221Y2 (ja) 車両用日除け装置
JP3053764U (ja) カー・ロールカーテン
JPH0423050Y2 (ja)
JPH0716505Y2 (ja) 自動車用日除けカバー
JPH10244841A (ja) 巻き取り式自動車用ウインドカバー装置
JPH0433129Y2 (ja)
JPH0445938Y2 (ja)
JPH0247044Y2 (ja)
JPS5816886Y2 (ja) 着脱式屋根を有する自動車のサンバイザ兼用エア−フラツプ装置