JPH0223563Y2 - - Google Patents

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JPH0223563Y2
JPH0223563Y2 JP1986050437U JP5043786U JPH0223563Y2 JP H0223563 Y2 JPH0223563 Y2 JP H0223563Y2 JP 1986050437 U JP1986050437 U JP 1986050437U JP 5043786 U JP5043786 U JP 5043786U JP H0223563 Y2 JPH0223563 Y2 JP H0223563Y2
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JP1986050437U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、各種の品物を入れて手に提げて携
帯する手提袋に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の手提袋は、第4図及び第5図に
示すように、平袋やガゼツト袋等のように袋本体
21の相対向する前面シート22及び後面シート
23の前側開口縁部及び後側開口縁部の中心部に
把手24を単なる穿設するように形成されてい
た。
また、一部では、袋本体の相対向する一方の前
面シートの前側開口縁部にハンドルを結合し、他
方の後面シートの上側開放端に折設されたたれに
前記ハンドルのベースとほぼ同じ程度のスリツト
を設けて、使用時に前面シートのハンドルに後面
シートのたれのスリツトを通したものが提案され
ている(特開昭47−38266号公報)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者は、袋本体21の内部に品
物を入れた際に、袋本体21の口部が上方へ開放
されているため、口部から雨や埃等が入つて品物
が濡れたり或いは汚れたりするばかりでなく、口
部から手を入れて品物が盗まれる虞れがあつた。
しかも、袋本体21の口部が上方へ開放されてい
ることと、口部の強度が弱く口部が型崩れするこ
ととによつて、外観上の体裁が悪かつた。また、
後者も、使用時にたれにて前面シートの前側開口
縁部のみが二重構造で、後面シートの後側開口縁
部は一重構造であるため、袋本体の口部の強度が
弱く口部が型崩れしやすく、外観上の体裁が悪い
ばかりでなく、前面シートの前側開口縁部にハン
ドルが結合されているため、製作が面倒で且つ材
料費がかさんで、コストアツプの要因になつてい
た。
そこで、この考案は、叙上のような課題を解決
するために案出されたもので、雨や埃等が入るの
を防いで、品物の濡れや汚れを確実に防止できる
ようにするばかりでなく、品物の盗難を確実に防
止でき、しかも、外観上の体裁を頗る良好ならし
め、更に、コストダウンを図れるような手提袋を
提供するものである。
(課題を解決するための手段) この考案は、叙上のような目的を達成するため
に、合成樹脂フイルム製の袋本体の相対向する前
面シート及び後面シートの上側開放縁に夫々前側
折返片及び後側折返片を内向きに折設して、前側
折返片側の前側開口縁部を差込部とし、且つ後側
折返片側の後側開口縁部を口部閉塞用の蓋部と
し、この差込部及び蓋部の中心部には把手を穿設
し、この差込部側の把手周縁部を適宜間隔に熱シ
ールすると共に、差込部の両側端部には、適数個
の仮止片が上下方向へ適宜間隔に有する切込部を
夫々設けたものである。
(作用) そして、叙上のような技術的手段により、袋本
体の内部に品物を入れた後、差込部を前方へ引張
つて各仮止片を切断して、差込部を両側端部の各
切込部から切裂き、この差込部を蓋部の中に下方
から差込んで、袋本体の口部を蓋部で閉塞するよ
うにする。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図及び第2図に示すように、ポリエチレン
等の合成樹脂フイルム製の袋本体1のシート材を
二つ折りにし、その相対向する前面シート2及び
後面シート3の上側開放縁に夫々前側折返片4及
び後側折返片5を内向きに折曲げ、この前側折返
片4及び後側折返片5を含めた前面シート2及び
後面シート3の両側開放縁近傍を接着手段や溶着
手段等で夫々接合して、前側折返片4側の下向き
袋状の前側開口縁部を差込部6とし、且つ後側折
返片5側の下向き袋状の後側開口縁部を口部閉塞
用の蓋部7とする。この差込部6及び蓋部7の中
心部には把手8,9を穿設し、この差込部6側の
把手8周縁部を適宜間隔に熱シールする。そし
て、差込部6の両側端部に、適数個(図中は2
個)の仮止片10が上下方向へ適宜間隔に有する
切裂溝や熱溶断による切込線等の切込部11を
夫々設けたものである。
(考案の効果) この考案は、叙上のように合成樹脂フイルム製
の袋本体1の相対向する前面シート2及び後面シ
ート3の上側開放縁に夫々前側折返片4及び後側
折返片5を内向きに折設して、前側折返片4側の
前側開口縁部を差込部6とし、且つ後側折返片5
側の後側開口縁部を口部閉塞用の蓋部7とし、こ
の差込部6及び蓋部7の中心部には把手8,9を
穿設し、この差込部6側の把手8周縁部を適宜間
隔に熱シールすると共に、差込部6の両側端部に
は、適数個の仮止片10が上下方向へ適宜間隔に
有する切込部11を夫々設けるように構成したか
ら、使用時には第3図に示すように、袋本体1の
内部に品物を入れた後、差込部6を前方へ引張つ
て各仮止片10を切断して、差込部6を両側端部
の各切込部11から切裂き、この差込部6を蓋部
7の中に下方から差込むことにより、袋本体1の
口部を蓋部7で閉塞できるため、口部から雨や埃
等が入ることなく、品物の濡れや汚れを確実に防
止できるばかりでなく、口部から手を入れること
ができず、品物の盗難を確実に防止することがで
きる。
しかも、袋本体1の口部を蓋部7で閉塞できる
ことと、差込部6及び蓋部7にて前側開口縁部及
び後側開口縁部が夫々二重構造に形成されている
ため、口部の強度が著しく強く口部の型崩れを防
止できることとによつて、外観上の体裁が頗る良
好である。
更に、把手8,9を前面シート2及び後面シー
ト3の差込部6及び蓋部7の中心部に穿設したか
ら、従来の前面シートの前側開口縁部にハンドル
を結合したものよりも、製作が簡単で且つ材料費
も削減でき、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は斜視図、第2図は要部縦断側面
図、第3図は使用状態の要部縦断側面図、第4図
及び第5図は従来例を示し、第4図は通常の平袋
の斜視図、第5図はガゼツト袋の斜視図である。 1…袋本体、2…前面シート、3…後面シー
ト、4…前側折返片、5…後側折返片、6…差込
部、7…蓋部、8…把手、9…把手、10…仮止
片、11…切込部、21…袋本体、22…前面シ
ート、23…後面シート、24…把手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂フイルム製の袋本体の相対向する前面
    シート及び後面シートの上側開放縁に夫々前側折
    返片及び後側折返片を内向きに折設して、前側折
    返片側の前側開口縁部を差込部とし、且つ後側折
    返片側の後側開口縁部を口部閉塞用の蓋部とし、
    この差込部及び蓋部の中心部には把手を穿設し、
    この差込部側の把手周縁部を適宜間隔に熱シール
    すると共に、差込部の両側端部には、適数個の仮
    止片が上下方向へ適宜間隔に有する切込部を夫々
    設けたことを特徴とする手提袋。
JP1986050437U 1986-04-04 1986-04-04 Expired JPH0223563Y2 (ja)

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JP1986050437U JPH0223563Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JP1986050437U JPH0223563Y2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04

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JPS62161648U JPS62161648U (ja) 1987-10-14
JPH0223563Y2 true JPH0223563Y2 (ja) 1990-06-27

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ID=30873797

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2574508Y2 (ja) * 1992-04-03 1998-06-18 株式会社タイヘイ産商 手提け袋

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346969U (ja) * 1976-09-27 1978-04-21

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JPS5346969U (ja) * 1976-09-27 1978-04-21

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JPS62161648U (ja) 1987-10-14

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