JP2539134Y2 - 紙 袋 - Google Patents

紙 袋

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JP2539134Y2
JP2539134Y2 JP1991097299U JP9729991U JP2539134Y2 JP 2539134 Y2 JP2539134 Y2 JP 2539134Y2 JP 1991097299 U JP1991097299 U JP 1991097299U JP 9729991 U JP9729991 U JP 9729991U JP 2539134 Y2 JP2539134 Y2 JP 2539134Y2
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JP
Japan
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square bottom
tongue
plate
paper
bag
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Application number
JP1991097299U
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JPH0537121U (ja
Inventor
貞雄 福田
Original Assignee
スーパーバッグ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は買い物用の提手付きなど
の紙袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば袋体の前壁及び後壁の上部
に提げ手を取り付けた手提げ袋に於いて、前記後壁の上
部に、頂部に前垂部を連設した蓋を延設し、前記蓋の頂
部の後壁寄りの周縁に穿設した小孔に後壁側の提げ手を
挿通して突出させると共に頂部の前壁寄りの周縁に穿設
した細長孔に前壁側に固着した提げ手を嵌脱自在に突出
させたことを特徴とする手提げ袋は実開昭61−165
625号によって、また合成熱可塑性材料で作られた管
状部分からなるバッグであって、サイドガセットが設け
られており、一端が横方向のシーム溶着部により閉鎖さ
れており、他端が側壁の縁部により形成された開口部で
あり、バッグが折り畳まれた状態にあるとき前記側壁が
重なり合うようになっており、且つバッグの一方の側壁
にラグが設けられており、該ラグが、前記開口部を形成
している側壁の前記縁部から突出していると共にこのバ
ッグを構成する先行の管状部分に続く後行管状部分の切
断縁部にこのラグを補完する形状の切欠き部が形成され
たバッグは特開平2−116305号公報などによって
夫々公知となっている
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】然しながら、これら公
知のもののうち、前者においてはその後壁の上縁に形成
する前垂部を設けた蓋は、原料紙において手提袋本体の
構成に用いるべく截断した部分の必ずしも必要とされな
い一部を転用してこれに当てるなどの構成をとることが
無く、同原料紙の他の部分を併せて截断してこれに当て
るという構造になっているので、その分だけ原料紙の使
用量が嵩んでコスト高となる欠点があり、また後者にお
いてはバッグを構成する先行の管状部分に続く後行管状
部分の切断縁部にこのラグを補完する形状の切欠き部が
形成され且つこの切欠き部はバッグの端部に位置すると
共に外方に向って開口する形状を呈するので、これによ
ってバッグの体裁が害われるのみならずこの使用時にこ
の切り欠部に歪力が加わるようなことがあると同部より
裂傷が生じ易いなどの問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前・後・左・右
両板1、2、3、4、これ等前・後・左・右両板1、
2、3、4の下縁に連設した角底形成板5、6、7、8
および左面板3の横縁に連設した糊代部9からなる紙材
10において、前面板1の上辺縁における中央個所に舌
状止片12を、また前面板1から連設された角底形成板
5の下辺縁に上記舌状止片12と同形同サイズの切欠1
3を夫々対向配置で設け、この紙材10を以て角底14
付き紙袋本体15を切欠13が内側に隠れるようにして
製袋して成る紙袋を提供することによってこのような問
題点を解決しようとするものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、前・後・左・右両板1、
2、3、4、これ等前・後・左・右両板1、2、3、4
の下縁に連設した角底形成板5、6、7、8および左面
板3の横縁に連設した糊代部9からなる紙材10を構成
するに際して、前面板1の上辺縁(開口縁)における中
央個所に舌状止片12を、また前面板1から連設された
角底形成板5の下辺縁に上記舌状止片12と同形同サイ
ズの切欠13を夫々対向配置で設け、この紙材10を以
て角底14付き紙袋本体15を切欠13が内側に隠れる
ようにして製袋し、この紙袋本体15に提げ手16、1
7を取付けて完成したものである。
【0006】
【考案の作用及び効果】 本考案は叙上の通りであるので
品物を中に入れてから前・後面板1、2の開口縁を重な
り状態にしつつ舌状止片12を後面板2の外側に折り倒
し重ねると共に当該舌状止片12を小さな接着テープ1
8で貼止したり或はステプラで綴止したりすることによ
って上記の開口縁を確実に閉止するなどの用法に供する
ものであるが、特に本考案においては紙材10におい
て、前面板1の上辺縁における中央個所に舌状止片12
を、また前面板1から連設された角底形成板5の下辺縁
に上記舌状止片12と同形同サイズの切欠13を夫々対
向配置で設け、この紙材10を以て角底14付き紙袋本
体15を切欠13が内側に隠れるようにして製袋するよ
うにしたので、長大な帯状原紙に打抜截断工程を施して
紙材10を連紙して得るときに図5において示すように
前位の紙材10aの角底形成板5aに切欠13aを設け
ることで舌状止片12を構成することができ、また次位
の紙材10bには角底形成板5に切欠13を設けること
によって同様に舌状止片12aを構成することができる
ものであって、この工程を繰返すことによって舌状止片
12は本来紙袋本体を構成する部分よりこれを構成する
結果となり、従ってこの舌状止片12の形成のために前
記の公知例における蓋のように余計な原紙を必要とせず
これによって原料の使用量を感じてコストの低減を計る
ことができるものであり、またこのような舌状止片12
の形成によって角底形成板5に凹設される切欠13は角
底部の形成の際に同部の内側に折込まれて外方に露呈す
ることが無いのでこの切欠13によって袋の底部が体裁
を害したりこの切欠13の切縁より袋本体に裂傷が生じ
たりする虞れも無く、本考案はこのようにして前記の問
題点を充分に解決することができる効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す前下側から見た斜視図で
ある。
【図2】同じく後上側から見た斜視図である。
【図3】開口を閉じた状態で示す斜視図である。
【図4】図3A−A線に沿う断面図である。
【図5】紙材の展開図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 後面板 3 左面板 4 右面板 5 角底形成板 6 角底形成板 7 角底形成板 8 角底形成板 9 糊代部 10 紙材 12 舌状止片 13 切欠 14 角底 15 紙袋本体 16 提げ手 17 提げ手 18 接着テープ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前・後・左・右両板1、2、3、4、こ
    れ等前・後・左・右両板1、2、3、4の下縁に連設し
    た角底形成板5、6、7、8および左面板3の横縁に連
    設した糊代部9からなる紙材10において、前面板1の
    上辺縁における中央個所に舌状止片12を、また前面板
    1から連設された角底形成板5の下辺縁に上記舌状止片
    12と同形同サイズの切欠13を夫々対向配置で設け、
    この紙材10を以て角底14付き紙袋本体15を切欠1
    3が内側に隠れるようにして製袋して成る紙袋。
JP1991097299U 1991-10-30 1991-10-30 紙 袋 Expired - Lifetime JP2539134Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0537121U JPH0537121U (ja) 1993-05-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165625U (ja) * 1985-04-02 1986-10-14
JPS62127944U (ja) * 1986-02-07 1987-08-13
JPH024901U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12
DE3831823A1 (de) * 1988-09-19 1990-03-22 Windmoeller & Hoelscher Beutel mit randnahen loechern fuer haltestifte

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JPH0537121U (ja) 1993-05-21

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Effective date: 20040225

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