JPS6342825Y2 - - Google Patents

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JPS6342825Y2
JPS6342825Y2 JP12162085U JP12162085U JPS6342825Y2 JP S6342825 Y2 JPS6342825 Y2 JP S6342825Y2 JP 12162085 U JP12162085 U JP 12162085U JP 12162085 U JP12162085 U JP 12162085U JP S6342825 Y2 JPS6342825 Y2 JP S6342825Y2
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JP
Japan
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bag opening
bag
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synthetic resin
accessory case
Prior art date
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JP12162085U
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JPS6231420U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は使い棄て小物入れに関するものであ
り、更に詳しくは、袋口に雌雄嵌合構造を有する
合成樹脂弾性材から成る袋口部材を開閉自在に装
着し、該袋口部材を壁面等所望位置に貼着可能に
した壁面取付板の突起に対して着脱自在に成り、
ごみ又は小物等を収容し、且つ収容物と一緒に使
い棄て使用する小物入れである。
〔従来の技術〕
従来より殊に自動車等の車内に於いてごみ入れ
等の小物入れが、限られたスペースを有効に利用
する手段として多種使用されており、ドアやシー
トの一部に固定又は半固定して利用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、上記各種小物入れは一般に取付部と袋
状収容部が一体的に構成されると共に、袋口が開
放状態のままであるものが多く、非使用時の美観
を損なう問題を有していた。また一般にこの種の
小物入れは袋体が化粧布等で構成されており、生
産コストが高騰する為に使い棄て使用ができない
ばかりでなく、袋口が閉止しないため、捨てたと
き収容したごみ等が放出する等の問題を有し、更
には袋口が嵩張る為、袋体を収容する多大な場所
を要する等、所謂「使い棄て」商品としての使用
ができないものであつた。
本考案は上記問題に鑑み、取付部と別体に成る
袋体が使い棄てになると共に、非使用時及び放棄
時に袋口を簡単に閉じることができる使い棄て小
物入れを提供することを目的とするものである。
また本考案の使い棄て小物入れは使用中袋口を拡
張開口維持すると共に、使用前には小さく折畳む
構造に成る袋口を有する使い棄て小物入れを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び効果〕
本考案の使い棄て小物入れはビニル又はポリエ
チレン等の軟質合成樹脂製シートから成る袋体の
両側面シート部材各袋口にそれぞれ軟質合成樹脂
製偏平桿状の袋口部材を融着等により固着一体化
し、該両袋口部材の各端部間を面方向に枢着連結
して環状の袋口を構成すると共に、該一方の袋口
部材に柱状突起、他方の袋口部材に該柱状突起と
節度的に係合する嵌合小孔等の雌雄嵌合構造から
成る一対または複数対の袋口閉止手段を有し、且
つ該袋口部材に対して壁面取付板の前面に突設し
た係止突起と着脱自在に嵌合吊設する係止小孔を
穿設した構造に成る。
即ち、上記構成に依れば袋口部材が軟質合成樹
脂によつて構成され、袋口閉止手段を有して開閉
することが可能になる為、捨てる場合に袋口を簡
単に閉止することにより、内容物を散乱せしめる
ようなことがない。また壁面取付板に対して袋体
を吊設することができる為、該壁面取付板裏面の
剥離紙を剥して所望の壁面に貼着し、吊設使用す
ることができるものである。
〔実施例〕
以下、本考案使い棄て小物入れの実施例を図面
に従つて説明するに、第1図乃至第3図は第一の
実施例を示すものである。
符号1はビニル又はポリエチレン等の軟質合成
樹脂薄質シートから成る袋体であり、両側縁を融
着した2枚のシート部材2,2の袋体底部に必要
に応じて適宜幅のマチ構造3を構成することもで
きる。上記両シート部材2,2の口端にはそれぞ
れ偏平桿状の軟質合成樹脂製袋口部材袋口部材
4,5が融着せしめられるもので、該袋口部材
4,5はそれぞれ両端に係合突起6と係合孔7か
ら成る連結手段8を構成し、両袋口部材4,5を
環状に連結可能にし、弾性的な開口袋口9を構成
する。また符号10,10は一方の袋口部材4の
内面に突設し、頭部が僅かに大径に成る柱状突起
であり、他方の袋口部材5には該各柱状突起10
が該頭部を節度的に係合する嵌合小孔11,11
を穿設して袋口閉止手段12を構成する。上記袋
口部材4,5には適宜孔径を有する係止小孔13
を穿設するとともに、該係止小孔13を壁面取付
板14の前面に突設した係止突起15に対して着
脱自在に係合することができるもので、該壁面取
付板14の裏面には表面に剥離紙17を被着した
接着剤層16を構成し、該接着剤層16により壁
面取付板14を所望取付位置壁面に貼着して袋体
1を吊設する構造に成る。
上記構成の使い棄て小物入れは通常袋口部材
4,5両端の連結手段8の係合突起6と係合孔7
を外した状態(第3図参照)に於いて偏平にする
ことができるもので、壁面取付板14に吊設する
場合は該係合突起6を係合孔7と面方向に嵌合す
ると袋口部材4,5の弾性作用に依り環状を呈
し、開口した袋口9を構成して壁面取付板14に
支承吊設される。袋体1をごみ等の収容物と共に
廃棄する場合は上記連結手段8の係合突起6と係
合孔7を袋口部材4,5の面を合せる方向に嵌合
すると共に袋口閉止手段12の柱状突起10と嵌
合小孔11を嵌合して袋口9を閉止するものであ
る。
次に第4図及び第5図は前記袋口部材4,5に
於ける連結手段8の他の実施例を示すものであ
り、本実施例は両袋口部材4,5の端部間をリベ
ツト金具18を介して面方向に枢着して環状に連
結したものであり、この場合は袋口閉止手段12
の柱状突起10,10を袋口部材4の外周面に突
設しなければならない。従つて第5図に示す如く
一方の袋口部材4に対して他方の袋口部材5を上
記リベツト金具18を回動軸として反転すると偏
平に折畳むことができる。
尚、前記各実施例では袋口閉止手段12が柱状
突起10と嵌合小孔11の組合せからなる2対の
雌雄嵌合構造に依つて構成したものを示したが、
該部の構成は雌雄嵌合構造の形態及びその数につ
いて適宜設計変更することが可能であることは云
うまでもない。
〔考案の効果〕
以上述べた如く、本考案の使い棄て小物入れは
構成が簡単であり安価に提供することができると
共に組立吊設が簡単である為、使い棄て商品とし
ての使用において有用である。また偏平に折畳む
ことができる為、収容スペースを殆ど要さない等
の特徴を有し、本考案実施後の実用的効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案使い棄て小物入れの第一の実施
例を示す一部切欠した斜視図、第2図は同要部平
断面図、第3図は折畳んだ状態の要部斜視図、第
4図は他の実施例を示す使い棄て小物入れの要部
斜視図、第5図は同折畳み状態を示す斜視図であ
る。 1……袋体、4,5……袋口部材、6……係合
突起、7……係合孔、8……連結手段、10……
柱状突起、11……嵌合小孔、12……袋口閉止
手段、13……係止小孔、14……壁面取付板、
15……係止突起、16……接着剤層、18……
リベツト金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビニル又はポリエチレン等の軟質合成樹脂製シ
    ートから成る袋体の両側面シート部材の各袋口
    に、それぞれ偏平桿状の軟質合成樹脂製袋口部材
    を融着等により固着一体化し、該両袋口部材の各
    端部間を面方向に枢着連結して環状の袋口を構成
    すると共に、該両袋口部材間に嵌合離脱自在に成
    る雌雄嵌合構造から成る一対または複数対の袋口
    閉止手段を有し、且つ裏面に接着剤層を構成した
    壁面取付板に対してその前面に突設した係止突起
    と着脱自在に嵌合吊設する係止小孔を前記袋口部
    材に穿設した構造に成ることを特徴とする使い棄
    て小物入れ。
JP12162085U 1985-08-09 1985-08-09 Expired JPS6342825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12162085U JPS6342825Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12162085U JPS6342825Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09

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Publication Number Publication Date
JPS6231420U JPS6231420U (ja) 1987-02-25
JPS6342825Y2 true JPS6342825Y2 (ja) 1988-11-09

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ID=31011064

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JP12162085U Expired JPS6342825Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2605480Y2 (ja) * 1992-04-30 2000-07-17 大日本印刷株式会社 ゴキブリ用毒餌の収納容器

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Publication number Publication date
JPS6231420U (ja) 1987-02-25

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