JPS621085Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621085Y2 JPS621085Y2 JP2728282U JP2728282U JPS621085Y2 JP S621085 Y2 JPS621085 Y2 JP S621085Y2 JP 2728282 U JP2728282 U JP 2728282U JP 2728282 U JP2728282 U JP 2728282U JP S621085 Y2 JPS621085 Y2 JP S621085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- opening
- string
- bag opening
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、デパート、スーパー、一般商店等で
毎日大量に消費されている買物用手提げ袋に関す
る。特に、袋口の左右両側に手提げ用の吊り下げ
部を有し、この吊り下げ部間に袋口を封止するた
めの舌片を備えた手提げ袋(例えば実公昭47−
30024号)において、その袋口を従来よりも確実
にかつ堅く閉じておくことができる手提げ袋に関
する。
毎日大量に消費されている買物用手提げ袋に関す
る。特に、袋口の左右両側に手提げ用の吊り下げ
部を有し、この吊り下げ部間に袋口を封止するた
めの舌片を備えた手提げ袋(例えば実公昭47−
30024号)において、その袋口を従来よりも確実
にかつ堅く閉じておくことができる手提げ袋に関
する。
買物品を入れた手提げ袋の袋口を閉じる工夫が
幾つか知られている。しかし、従来より知られて
いるものはいずれも、製造工程や閉じ部材等の部
品数が増えたり、あるいは袋口が完全に閉じなか
つたり、途中で緩んだり外れる等の欠点があつ
た。
幾つか知られている。しかし、従来より知られて
いるものはいずれも、製造工程や閉じ部材等の部
品数が増えたり、あるいは袋口が完全に閉じなか
つたり、途中で緩んだり外れる等の欠点があつ
た。
例えば袋口の封止が完全でなければ、空気中の
塵埃や雨水が袋中に入り込み、買物品を汚し、不
衛生である。特に乾燥時期には砂塵が酷いもので
ある。
塵埃や雨水が袋中に入り込み、買物品を汚し、不
衛生である。特に乾燥時期には砂塵が酷いもので
ある。
また封止状態がある程度堅固でなければ、風や
衝撃で袋口が開放状態になつたり、買物品が盗難
に会う恐れもある。
衝撃で袋口が開放状態になつたり、買物品が盗難
に会う恐れもある。
これらを完全に防止するために、従来は、ホツ
ク、フアスナー等の締付部材を使用したり、袋の
構造を複雑化したり、あるいは接着テープ等で袋
口を封じたりしてその目的を達成していたが、そ
れは当然にコスト高となつたり、途中で外れた
り、開封が面倒であつたり、あるいはテープの接
着跡、剥し時に袋口縁を傷めるなどの欠点を伴う
ものであつた。
ク、フアスナー等の締付部材を使用したり、袋の
構造を複雑化したり、あるいは接着テープ等で袋
口を封じたりしてその目的を達成していたが、そ
れは当然にコスト高となつたり、途中で外れた
り、開封が面倒であつたり、あるいはテープの接
着跡、剥し時に袋口縁を傷めるなどの欠点を伴う
ものであつた。
本考案はこれらの欠点を一挙に解決するもの
で、従来手提げ袋の舌片に改良を加え、従来の製
造コストに全く影響を与えることなく、袋口を従
来品よりも確実にかつ堅く閉じておくことのでき
る手提げ袋を提供することを目的としている。
で、従来手提げ袋の舌片に改良を加え、従来の製
造コストに全く影響を与えることなく、袋口を従
来品よりも確実にかつ堅く閉じておくことのでき
る手提げ袋を提供することを目的としている。
次に図面に基づいて実施例を説明する。
第1図および第2図は本考案実施例袋の構造を
説明する平面図および斜視図であり、第3図ない
し第5図はその使用例を説明する図である。
説明する平面図および斜視図であり、第3図ない
し第5図はその使用例を説明する図である。
この実施例に示す袋体1は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル等の軟質プラスチ
ツク製の薄いフイルムより製造された手提げ袋
で、左右両側がそれぞれ内側に折込まれ、上側辺
2および下側辺3がそれぞれ封着され、この袋体
1の上部においてその両側に設けた折込み部4の
内縁5を切断する状態でW字形状に縦方向に切断
して袋口6を形成してなるカゼツト方式の袋体で
ある。
リプロピレン、ポリ塩化ビニル等の軟質プラスチ
ツク製の薄いフイルムより製造された手提げ袋
で、左右両側がそれぞれ内側に折込まれ、上側辺
2および下側辺3がそれぞれ封着され、この袋体
1の上部においてその両側に設けた折込み部4の
内縁5を切断する状態でW字形状に縦方向に切断
して袋口6を形成してなるカゼツト方式の袋体で
ある。
従つて、左右両側にはそれぞれ紐状リング形の
手提げ用の吊り下げ部(以下「紐状体」という)
7a,7bが形成され、この紐状体7a,7b間
の袋口周縁8には、この袋口6のほゞ中央部を封
止することのできる二枚の舌片9a,9bが表裏
相対向して袋口周縁8より外側に突出している。
手提げ用の吊り下げ部(以下「紐状体」という)
7a,7bが形成され、この紐状体7a,7b間
の袋口周縁8には、この袋口6のほゞ中央部を封
止することのできる二枚の舌片9a,9bが表裏
相対向して袋口周縁8より外側に突出している。
また、この各舌片9a,9bのほゞ中央部に、
左右の両紐状体7a,7bを一緒に潜り通してお
くことのできる円形の吊り下げ部通し口(以下
「紐通し口」という)10a,10bが穿設され
ている。
左右の両紐状体7a,7bを一緒に潜り通してお
くことのできる円形の吊り下げ部通し口(以下
「紐通し口」という)10a,10bが穿設され
ている。
このように構成された上記実施例袋を使用する
時は、第3図に示すように、品物を袋内に詰めた
後に、先ず相対向する舌片9a,9bが袋口6中
央部を塞ぐように重ね合せて折り曲げ、それぞれ
の紐通し口10a,10bを上下に連通させ一致
させる。
時は、第3図に示すように、品物を袋内に詰めた
後に、先ず相対向する舌片9a,9bが袋口6中
央部を塞ぐように重ね合せて折り曲げ、それぞれ
の紐通し口10a,10bを上下に連通させ一致
させる。
次に両側の紐状体7a,7bを片方ずつ上記一
致させた紐通し口10a,10bの下方より上方
に潜り通し、第4図に示すように、両紐状体7
a,7bを一緒に引張り上げ吊り下げるようにす
れば、開いていた袋口6は絞られ、完全に閉じ
る。さらに、舌片9a,9bを下方に引張るよう
に、品物の重量が加わるので、袋口6の締め状態
が一層強くなる。
致させた紐通し口10a,10bの下方より上方
に潜り通し、第4図に示すように、両紐状体7
a,7bを一緒に引張り上げ吊り下げるようにす
れば、開いていた袋口6は絞られ、完全に閉じ
る。さらに、舌片9a,9bを下方に引張るよう
に、品物の重量が加わるので、袋口6の締め状態
が一層強くなる。
また別の使用例としては、第5図に示すよう
に、表裏の舌片9a,9bを立てた状態で重ね、
連通させた紐通し口10a,10bに左右の紐状
体7a,7bを一方の面側より通すことによつて
も、上記例と同様に袋口6をしつかりと閉じるこ
とができる。
に、表裏の舌片9a,9bを立てた状態で重ね、
連通させた紐通し口10a,10bに左右の紐状
体7a,7bを一方の面側より通すことによつて
も、上記例と同様に袋口6をしつかりと閉じるこ
とができる。
また図示を省略するが、紐通し口10a,10
bを一致させて舌片9a,9bを袋口面に対して
重ね合せて立て、一方の紐状体7aを袋の一方の
面側より通し、他方の紐状体7bを袋の他方の面
側より通しても同様に袋口6を堅く閉じることが
できる。
bを一致させて舌片9a,9bを袋口面に対して
重ね合せて立て、一方の紐状体7aを袋の一方の
面側より通し、他方の紐状体7bを袋の他方の面
側より通しても同様に袋口6を堅く閉じることが
できる。
第6図ないし第8図は、舌片および吊り下げ部
通し口10の別の例を示した図である。舌片9の
形状は任意に選定することができ、必ずしも袋口
6の全面を封止できる形状でなくともよい。
通し口10の別の例を示した図である。舌片9の
形状は任意に選定することができ、必ずしも袋口
6の全面を封止できる形状でなくともよい。
また、舌片9は袋体1の表裏両面側よりそれぞ
れ突出されて二枚ある方が好ましいが、一方の面
側のみに設けられている場合であつても、本考案
を実施することができる。
れ突出されて二枚ある方が好ましいが、一方の面
側のみに設けられている場合であつても、本考案
を実施することができる。
吊り下げ部通し口10の形状も任意に選定する
ことができる。吊り下げ部通し口10が第6図な
いし第8図に示すように、線状の切り込みによる
場合は、切り込みの両端に裂け防止用の小孔11
a,11bを穿設しておくのが好ましい。
ことができる。吊り下げ部通し口10が第6図な
いし第8図に示すように、線状の切り込みによる
場合は、切り込みの両端に裂け防止用の小孔11
a,11bを穿設しておくのが好ましい。
なお、袋体1は軟質プラスチツク製に限定され
ず、紙袋、布袋などのその材質は任意であり、ま
たガゼツト方式に限定されるものではない。
ず、紙袋、布袋などのその材質は任意であり、ま
たガゼツト方式に限定されるものではない。
一方、手提げ用の吊り下げ部7もその形状およ
び材質は任意であり、袋と一体化していてもよ
く、あるいは別部品として袋に取付けられている
ものでもよい。
び材質は任意であり、袋と一体化していてもよ
く、あるいは別部品として袋に取付けられている
ものでもよい。
このように本考案袋は、従来からの製造装置、
原材料の使用量、袋の外観等をほとんど変えるこ
とがないので、従来通りのコストで提供すること
ができる。
原材料の使用量、袋の外観等をほとんど変えるこ
とがないので、従来通りのコストで提供すること
ができる。
また袋口を閉じた状態で手に提げた場合は、袋
の中味が重い程、袋口をきつく締め付けることに
なる。このため、従来の不完全な或いは見掛け上
の閉じ状態と異なり、空気中の塵埃や雨水の浸入
を完全に防止することができるばかりでなく、デ
パート、スーパー等における盗難防止にもなる。
の中味が重い程、袋口をきつく締め付けることに
なる。このため、従来の不完全な或いは見掛け上
の閉じ状態と異なり、空気中の塵埃や雨水の浸入
を完全に防止することができるばかりでなく、デ
パート、スーパー等における盗難防止にもなる。
また、このように閉じた本考案袋を静置すると
きは、その姿勢が安定し、フアシヨン性にも優れ
ている。一方、自動車の座席や床、あるいは自転
車、オートバイ等の荷台篭に入れられて、激しい
震動下に置かれても、袋の閉じ状態が緩んだり、
中味の品物がくずれ出ることはない。
きは、その姿勢が安定し、フアシヨン性にも優れ
ている。一方、自動車の座席や床、あるいは自転
車、オートバイ等の荷台篭に入れられて、激しい
震動下に置かれても、袋の閉じ状態が緩んだり、
中味の品物がくずれ出ることはない。
さらに本考案袋において、特に袋口を閉じる必
要のない場合は、従来通りに使用して何ら支障を
生じるものではない。
要のない場合は、従来通りに使用して何ら支障を
生じるものではない。
第1図および第2図は本考案実施例袋の構造を
説明する平面図および斜視図であり、第3図ない
し第5図はその使用例を説明する図。第6図ない
し第8図は舌片9および吊り下げ部通し口10の
別の例を示す図。 1……袋体、6……袋口、7……吊り下げ部、
9……舌片、10……吊り下げ部通し口。
説明する平面図および斜視図であり、第3図ない
し第5図はその使用例を説明する図。第6図ない
し第8図は舌片9および吊り下げ部通し口10の
別の例を示す図。 1……袋体、6……袋口、7……吊り下げ部、
9……舌片、10……吊り下げ部通し口。
Claims (1)
- 袋口の左右両側に手提げ用の吊り下げ部を設
け、この吊り下げ部間の袋口周縁に封止用舌片を
設けた手提げ袋において;上記舌片に上記左右両
吊り下げ部を共に潜り通すことのできる吊り下げ
部通し口を設けたことを特徴とする手提げ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2728282U JPS58130941U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 手提げ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2728282U JPS58130941U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 手提げ袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130941U JPS58130941U (ja) | 1983-09-03 |
JPS621085Y2 true JPS621085Y2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=30039195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2728282U Granted JPS58130941U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 手提げ袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130941U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6964317B1 (ja) * | 2021-04-22 | 2021-11-10 | 株式会社トムズ・クリエイティブ | バッグ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013052926A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Takehide Inoue | テープなしで口を閉じれる手提げ袋 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2728282U patent/JPS58130941U/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6964317B1 (ja) * | 2021-04-22 | 2021-11-10 | 株式会社トムズ・クリエイティブ | バッグ |
JP2022167243A (ja) * | 2021-04-22 | 2022-11-04 | 株式会社トムズ・クリエイティブ | バッグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130941U (ja) | 1983-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5244136A (en) | Expandable water-proof pouch | |
US3982687A (en) | Close and carry bag | |
US3670947A (en) | Hanger bag with flap closure | |
US3675843A (en) | Collapsible tote bag | |
JPS621085Y2 (ja) | ||
US5836695A (en) | Bag with inverted loop handle | |
US6328469B1 (en) | Storage bag with pocket for coat hanger attachment | |
US5358106A (en) | Garment bag with overlapping closure flaps | |
US3295644A (en) | Clothes packing bag and carrier | |
US4585120A (en) | Garment bag closure | |
US3299997A (en) | Carrying case and garment hanger | |
US3429497A (en) | Plastic film bags and carrying handle | |
JP3032273U (ja) | 背負い袋 | |
JPS6335627Y2 (ja) | ||
JPH0223563Y2 (ja) | ||
JPS5927385Y2 (ja) | 開閉自在な袋 | |
CN216970547U (zh) | 一种多功能塑料编织袋 | |
JPS6221560Y2 (ja) | ||
JPH043962Y2 (ja) | ||
JPS6034593Y2 (ja) | 吊下げ包装袋 | |
JPS5842272Y2 (ja) | 袋 | |
KR200283399Y1 (ko) | 과일 및 야채용 투명봉투 | |
JPH0212205Y2 (ja) | ||
JPS6335629Y2 (ja) | ||
JP3029025U (ja) | 被せ蓋式鞄 |