JPH0228549Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228549Y2 JPH0228549Y2 JP1984024280U JP2428084U JPH0228549Y2 JP H0228549 Y2 JPH0228549 Y2 JP H0228549Y2 JP 1984024280 U JP1984024280 U JP 1984024280U JP 2428084 U JP2428084 U JP 2428084U JP H0228549 Y2 JPH0228549 Y2 JP H0228549Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- flag
- bag opening
- flagpole
- cheering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は応援用手旗、特に野球の応援等に用
いられるような手旗に関し、小物携行用の袋に兼
用しうるようにしたものである。
いられるような手旗に関し、小物携行用の袋に兼
用しうるようにしたものである。
従来の技術及びその課題
野球の応援に用いられるような手旗は、多くの
場合、布製等の耐久性の高い素材でつくられてお
り、繰返し使用可能なものとなされている。而し
て、野球場等に応援に行くような場合には、これ
を別途手提袋等に入れて持つて行くことが多い
が、応援時に使用するだけで携行時には何の役に
も立たず、むしろこれが手荷物になつて邪魔であ
る。
場合、布製等の耐久性の高い素材でつくられてお
り、繰返し使用可能なものとなされている。而し
て、野球場等に応援に行くような場合には、これ
を別途手提袋等に入れて持つて行くことが多い
が、応援時に使用するだけで携行時には何の役に
も立たず、むしろこれが手荷物になつて邪魔であ
る。
そこで、上記のような応援用を同時に携行用の
袋に兼用しうるようなものとすれば、携行時には
小物入れとして有効活用でき、しかも手旗に表わ
されたデザインを携行用袋のそれとしても利用し
て体裁の良い携行用具としうるものとなり、上記
のような問題も解決される。
袋に兼用しうるようなものとすれば、携行時には
小物入れとして有効活用でき、しかも手旗に表わ
されたデザインを携行用袋のそれとしても利用し
て体裁の良い携行用具としうるものとなり、上記
のような問題も解決される。
しかし、応援用の手旗を携行用袋として使用し
うるものとするためには、旗本体、即ちぱたぱた
とはためく部分を袋状に構成し、しかもそれに袋
口を設けておく必要がある。そのため、このよう
な手旗を応援のために振り動かすと、空気が袋口
から内部に入り込んで旗本体が膨れてしまい、軽
快に空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の動
作がなされなくなつてしまうおそれがあるという
問題が派生する。
うるものとするためには、旗本体、即ちぱたぱた
とはためく部分を袋状に構成し、しかもそれに袋
口を設けておく必要がある。そのため、このよう
な手旗を応援のために振り動かすと、空気が袋口
から内部に入り込んで旗本体が膨れてしまい、軽
快に空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の動
作がなされなくなつてしまうおそれがあるという
問題が派生する。
考案の目的
この考案は、上記のような事情に鑑み、応援用
に用いる手旗を、同時に携行用袋として使用可能
なものとなし、しかも、これを応援のために振り
動かしても軽快に空を切つてぱたぱたとはためく
手旗本来の動作に何等支障を生じさせない手旗を
提供することを目的としてなされたものである。
に用いる手旗を、同時に携行用袋として使用可能
なものとなし、しかも、これを応援のために振り
動かしても軽快に空を切つてぱたぱたとはためく
手旗本来の動作に何等支障を生じさせない手旗を
提供することを目的としてなされたものである。
構 成
この考案は、上記の目的において、方形状の旗
本体1が、周縁の一辺を袋口2として開口した扁
平状の袋状に形成され、該袋口2の前後両側縁の
一方に一端を開口した旗竿挿入用管状部6がその
全体に亘つて設けられ、これに旗竿4が挿脱自在
に取り付けられる一方、前記袋口の前後両側縁の
もう一方の全体に亘つて設けられた芯材封入用管
状部5内に硬質の芯材7が封入され、かつ袋口2
部の前後両側壁に面フアスナー等の袋口開閉用部
材3が取り付けられてなる、携行用袋に兼用しう
る応援用手旗を要旨とする。
本体1が、周縁の一辺を袋口2として開口した扁
平状の袋状に形成され、該袋口2の前後両側縁の
一方に一端を開口した旗竿挿入用管状部6がその
全体に亘つて設けられ、これに旗竿4が挿脱自在
に取り付けられる一方、前記袋口の前後両側縁の
もう一方の全体に亘つて設けられた芯材封入用管
状部5内に硬質の芯材7が封入され、かつ袋口2
部の前後両側壁に面フアスナー等の袋口開閉用部
材3が取り付けられてなる、携行用袋に兼用しう
る応援用手旗を要旨とする。
実施例
図示実施例において、1は布、不織布あるいは
合成樹脂シート等の比較的丈夫な素材をもつて形
成された方形状の旗本体であり、帯状素材を2つ
折り状に折返して両側縁を縫着または溶着して接
合することにより、周縁の一辺に袋口2を有する
扁平な袋状に形成されたものとなされている。而
して、その前後両側壁1a,1bの袋口2部分に
は、その内面側に面フアスナーからなる袋口開閉
用部材3が取付けられている。かつ前後両側壁1
a,1bの袋口2縁には、いずれも該部を内方に
折返して縫合あるいは溶着することによつて細い
管状部5,6が形成され、その一方5には細い帯
状の芯材7が取外し不能に封入されると共に、他
方は一端のみが開口せられて該開口端より硬質合
成樹脂パイプ製あるいは竹製等の旗竿4が挿脱自
在に一半部を挿入して取付けられたものとなされ
ている。
合成樹脂シート等の比較的丈夫な素材をもつて形
成された方形状の旗本体であり、帯状素材を2つ
折り状に折返して両側縁を縫着または溶着して接
合することにより、周縁の一辺に袋口2を有する
扁平な袋状に形成されたものとなされている。而
して、その前後両側壁1a,1bの袋口2部分に
は、その内面側に面フアスナーからなる袋口開閉
用部材3が取付けられている。かつ前後両側壁1
a,1bの袋口2縁には、いずれも該部を内方に
折返して縫合あるいは溶着することによつて細い
管状部5,6が形成され、その一方5には細い帯
状の芯材7が取外し不能に封入されると共に、他
方は一端のみが開口せられて該開口端より硬質合
成樹脂パイプ製あるいは竹製等の旗竿4が挿脱自
在に一半部を挿入して取付けられたものとなされ
ている。
従つて、本来の手旗としての使用時には、旗本
体1内の空気を外部に排出させたのち袋口開閉部
材3によつて袋口2を閉じるようにする。する
と、袋口2の両側縁には、その一方6に旗竿4の
一半部が、他方5に芯材7が存在しているから、
両側縁5,6同士が全長に亘つて相互に突き合う
ような状態に保持され、その結果袋口2が略完全
な密閉状態となる。従つて、旗竿4の突出部を手
に握つて振り動かした場合、旗竿4の取り付けら
れている辺、即ち袋口2の存在する辺が空を切つ
てその風圧を正面から受けたとしても、その袋口
2から大量の空気が内部に入り込むことがなく、
軽快に空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の
動作を略恒常的に維持することができる。
体1内の空気を外部に排出させたのち袋口開閉部
材3によつて袋口2を閉じるようにする。する
と、袋口2の両側縁には、その一方6に旗竿4の
一半部が、他方5に芯材7が存在しているから、
両側縁5,6同士が全長に亘つて相互に突き合う
ような状態に保持され、その結果袋口2が略完全
な密閉状態となる。従つて、旗竿4の突出部を手
に握つて振り動かした場合、旗竿4の取り付けら
れている辺、即ち袋口2の存在する辺が空を切つ
てその風圧を正面から受けたとしても、その袋口
2から大量の空気が内部に入り込むことがなく、
軽快に空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の
動作を略恒常的に維持することができる。
一方、手旗として使用しない場合には、旗竿4
を抜き外し、袋口2を上に向けて、要すれば旗竿
4を第3図に示すように袋口2より旗本体1内に
入れ、更に他の小物類をも収納して袋口開閉用部
材3で袋口2を閉じ合わせれば、旗本体1を携行
用の小物袋として好都合に使用しうるものであ
る。このさい、旗本体1の袋口部2には、硬質の
芯材7が入つているから、袋の上部を手で握持し
て携行すれば、旗本体1による袋本体の形状を略
方形状に保持しつつ体裁良く携行しうる。更にこ
の携行に便利なように、要すれば第3図に鎖線で
示すように、旗本体1の前後壁中央部の一端寄り
の位置に、予め手提袋8を開設しておくものとし
ても良いし、あるいはまた旗本体1の一端部に予
め逆U字状等の提げ手9を取付けておくものとし
ても良い。
を抜き外し、袋口2を上に向けて、要すれば旗竿
4を第3図に示すように袋口2より旗本体1内に
入れ、更に他の小物類をも収納して袋口開閉用部
材3で袋口2を閉じ合わせれば、旗本体1を携行
用の小物袋として好都合に使用しうるものであ
る。このさい、旗本体1の袋口部2には、硬質の
芯材7が入つているから、袋の上部を手で握持し
て携行すれば、旗本体1による袋本体の形状を略
方形状に保持しつつ体裁良く携行しうる。更にこ
の携行に便利なように、要すれば第3図に鎖線で
示すように、旗本体1の前後壁中央部の一端寄り
の位置に、予め手提袋8を開設しておくものとし
ても良いし、あるいはまた旗本体1の一端部に予
め逆U字状等の提げ手9を取付けておくものとし
ても良い。
考案の効果
この考案の手旗は上述のような構成を有するも
のであるから、携行時には小物入れとして有効活
用でき、しかも旗本体に印刷等で表わされた各種
の表示等が袋の外装デザインとなり、体裁の良い
袋として使用することができる。加えて、野球場
へ出向くのに別途手提げ袋等を使用する必要もな
く、また家庭で応援携行用具をまとめて保管して
おくにも、手旗を利用してこれに収納しておける
ので実に便利である。
のであるから、携行時には小物入れとして有効活
用でき、しかも旗本体に印刷等で表わされた各種
の表示等が袋の外装デザインとなり、体裁の良い
袋として使用することができる。加えて、野球場
へ出向くのに別途手提げ袋等を使用する必要もな
く、また家庭で応援携行用具をまとめて保管して
おくにも、手旗を利用してこれに収納しておける
ので実に便利である。
更に加えて、本来の手旗としての使用時には、
旗本体内の空気を外部に排出させたのち袋口開閉
部材によつて袋口を閉じるようにすると、袋口の
両側縁には、その一方に旗竿が、他方に芯材が存
在しているから、両側縁同士が全長に亘つて相互
に突き合うような状態に保持され、その結果袋口
が略完全な密閉状態となる。従つて旗竿部を手に
握つて振り動かした場合に、旗竿の取り付けられ
ている辺、即ち袋口の存在する辺が空を切つてそ
の風圧を正面から受けたとしても、その袋口から
大量の空気が内部に入り込むことがなく、軽快に
空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の動作を
略恒常的に維持することができ、応援中旗本体内
に空気が大量に入つ手旗としての機能が阻害され
るといつた問題が派生することもない。
旗本体内の空気を外部に排出させたのち袋口開閉
部材によつて袋口を閉じるようにすると、袋口の
両側縁には、その一方に旗竿が、他方に芯材が存
在しているから、両側縁同士が全長に亘つて相互
に突き合うような状態に保持され、その結果袋口
が略完全な密閉状態となる。従つて旗竿部を手に
握つて振り動かした場合に、旗竿の取り付けられ
ている辺、即ち袋口の存在する辺が空を切つてそ
の風圧を正面から受けたとしても、その袋口から
大量の空気が内部に入り込むことがなく、軽快に
空を切つてぱたぱたとはためく手旗本来の動作を
略恒常的に維持することができ、応援中旗本体内
に空気が大量に入つ手旗としての機能が阻害され
るといつた問題が派生することもない。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は斜視図、第2図は第1図−線の断面図、第
3図は携行用袋としての使用時の状態を示す一部
破砕斜視図である。 1……旗本体、2……袋口、3……袋口開閉用
部材(フアスナー)、4……旗竿、5……芯材封
入用管状部、6……旗竿挿入用管状部、7……芯
材。
は斜視図、第2図は第1図−線の断面図、第
3図は携行用袋としての使用時の状態を示す一部
破砕斜視図である。 1……旗本体、2……袋口、3……袋口開閉用
部材(フアスナー)、4……旗竿、5……芯材封
入用管状部、6……旗竿挿入用管状部、7……芯
材。
Claims (1)
- 方形状の旗本体1が、周縁の一辺を袋口2とし
て開口した扁平状の袋状に形成され、該袋口2の
前後両側縁の一方に一端を開口した旗竿挿入用管
状部6がその全体に亘つて設けられ、これに旗竿
4が挿脱自在に取り付けられる一方、前記袋口の
前後両側縁のもう一方の全体に亘つて設けられた
芯材封入用管状部5内に硬質の芯材7が封入さ
れ、かつ袋口2部の前後両側壁に面フアスナー等
の袋口開閉用部材3が取り付けられてなる、携行
用袋に兼用しうる応援用手旗。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2428084U JPS60135784U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 携行用袋に兼用しうる応援用手旗 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2428084U JPS60135784U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 携行用袋に兼用しうる応援用手旗 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135784U JPS60135784U (ja) | 1985-09-09 |
JPH0228549Y2 true JPH0228549Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30518286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2428084U Granted JPS60135784U (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 携行用袋に兼用しうる応援用手旗 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135784U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944615U (ja) * | 1972-07-19 | 1974-04-19 |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP2428084U patent/JPS60135784U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60135784U (ja) | 1985-09-09 |
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