JP2515518Y2 - 車輌用コンソールボックスのカップホルダー - Google Patents
車輌用コンソールボックスのカップホルダーInfo
- Publication number
- JP2515518Y2 JP2515518Y2 JP8090090U JP8090090U JP2515518Y2 JP 2515518 Y2 JP2515518 Y2 JP 2515518Y2 JP 8090090 U JP8090090 U JP 8090090U JP 8090090 U JP8090090 U JP 8090090U JP 2515518 Y2 JP2515518 Y2 JP 2515518Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- console box
- cup
- cup holder
- guide holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は車輛用コンソールボックス内に取り付けたカ
ップホルダーに関する。
ップホルダーに関する。
（従来技術） 車輛用コンソールボックスのカップホルダーとしては
従来実開平1-123951号公報に示すように、コンソールボ
ックスの蓋体を開くのと連動してカップ保持板がコンソ
ールボックスの収納室外に上昇するようにした装置が知
られている。
従来実開平1-123951号公報に示すように、コンソールボ
ックスの蓋体を開くのと連動してカップ保持板がコンソ
ールボックスの収納室外に上昇するようにした装置が知
られている。
（考案が解決しようとする課題） ところで上記従来技術にあっては、使用時コンソール
ボックス収納室外にカップを保持するためカップ内飲料
の温度変化が起り易く、時間が経過すると適温で飲めな
いという問題点があった。
ボックス収納室外にカップを保持するためカップ内飲料
の温度変化が起り易く、時間が経過すると適温で飲めな
いという問題点があった。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、カッ
プ保持孔を有するカップ保持板の少くとも一側に取り付
けたブラケットの前後部に前後方向の１対のガイド孔を
形成し、コンソールボックスの収納室のブラケット側内
側壁に１対のリンク片の基端を枢着し、先端を前記１対
のガイド孔内をスライドする１対のスライダーに夫々枢
着し、該１対のスライダーに引張りばねを連結したこと
を特徴とするものである。
プ保持孔を有するカップ保持板の少くとも一側に取り付
けたブラケットの前後部に前後方向の１対のガイド孔を
形成し、コンソールボックスの収納室のブラケット側内
側壁に１対のリンク片の基端を枢着し、先端を前記１対
のガイド孔内をスライドする１対のスライダーに夫々枢
着し、該１対のスライダーに引張りばねを連結したこと
を特徴とするものである。
（実施例） 次に図示した実施例に基づいて具体的に説明する。１
は車輛内のコンソールボックスで、収納室には加飾され
た側壁２がビス３で取り付けられている。４は蓋、５は
シフトレバー、６はコンソールボックス１の収納室内前
方に上下動し得るように配設したカップ保持孔７を有す
るカップホルダーで、その一側にはブラケット８がビス
９で固定されている。該ブラケット８の前後部下方には
前後方向の長孔10,10を形成した垂直板11が一体形成さ
れている。12,12は１対のリンクで夫々の基部の孔13,13
を軸14,14によりコンソールボックス１のブラケット８
側の側壁に回動自在に枢着し、１対のリンク12,12先端
には夫々ピン15,15を突設して前記長孔10,10に嵌入し、
１対のピン15,15間にスプリング16を張設してある。
は車輛内のコンソールボックスで、収納室には加飾され
た側壁２がビス３で取り付けられている。４は蓋、５は
シフトレバー、６はコンソールボックス１の収納室内前
方に上下動し得るように配設したカップ保持孔７を有す
るカップホルダーで、その一側にはブラケット８がビス
９で固定されている。該ブラケット８の前後部下方には
前後方向の長孔10,10を形成した垂直板11が一体形成さ
れている。12,12は１対のリンクで夫々の基部の孔13,13
を軸14,14によりコンソールボックス１のブラケット８
側の側壁に回動自在に枢着し、１対のリンク12,12先端
には夫々ピン15,15を突設して前記長孔10,10に嵌入し、
１対のピン15,15間にスプリング16を張設してある。
使用時は第５図の如く、カップホルダー６を上方に持
ち上げると１対のリンク12,12が逆八字形になり、ピン1
5,15がスプリング16により内方に引っ張られ長孔10,10
の内側に係止し、カップホルダー６はコンソールボック
ス１内中間位置に保持される。この状態でカップをカッ
プ保持孔７に挿入保持する。この時、カップをそのまゝ
にして蓋４が閉められるようになっている。従ってカッ
プ内の飲料を所定の温度に保持できる。
ち上げると１対のリンク12,12が逆八字形になり、ピン1
5,15がスプリング16により内方に引っ張られ長孔10,10
の内側に係止し、カップホルダー６はコンソールボック
ス１内中間位置に保持される。この状態でカップをカッ
プ保持孔７に挿入保持する。この時、カップをそのまゝ
にして蓋４が閉められるようになっている。従ってカッ
プ内の飲料を所定の温度に保持できる。
不使用時はカップホルダー６を下方に押し下げると、
ピン15,15はスプリング16の弾力に抗して外方に移動
し、軸14,14の位置で水平になり、それをこすとスプリ
ング16の弾力でピン15,15は内方に引っ張られ、１対の
リンク12,12は第６図の如く八字形になり、カップホル
ダー６はコンソールボックス１底面凹部1a内に収納され
る。
ピン15,15はスプリング16の弾力に抗して外方に移動
し、軸14,14の位置で水平になり、それをこすとスプリ
ング16の弾力でピン15,15は内方に引っ張られ、１対の
リンク12,12は第６図の如く八字形になり、カップホル
ダー６はコンソールボックス１底面凹部1a内に収納され
る。
第８図、第９図は本考案の第２実施例で１対のリンク
22,22の基部を重合し、ピン24により枢着し、コンソー
ルボックス１の側壁にストッパー25,25を設けてある。
22,22の基部を重合し、ピン24により枢着し、コンソー
ルボックス１の側壁にストッパー25,25を設けてある。
（効果） 本考案によると、カップ保持孔を有するカップ保持板
の少くとも一側に取り付けたブラケットの前後部に前後
方向の１対のガイド孔を形成し、コンソールボックスの
収納室のブラケット側内側壁に１対のリンク片の基端を
枢着し、先端を前記１対のガイド孔内をスライドする１
対のスライダーに夫々枢着し、該１対のスライダーに引
張りばねを連結してあるので、カップ保持板の上方使用
位置、下方不使用位置何れの位置に於てもカップ保持板
はスプリングの弾力でその状態に保持されているので、
車体の振動によってもガタつきの発生がなく、使用時カ
ップを保持したまゝ蓋が閉められるのでカップ内の飲料
の温度変化が起りにくゝ時間が経過しても適温で飲むこ
とができる。
の少くとも一側に取り付けたブラケットの前後部に前後
方向の１対のガイド孔を形成し、コンソールボックスの
収納室のブラケット側内側壁に１対のリンク片の基端を
枢着し、先端を前記１対のガイド孔内をスライドする１
対のスライダーに夫々枢着し、該１対のスライダーに引
張りばねを連結してあるので、カップ保持板の上方使用
位置、下方不使用位置何れの位置に於てもカップ保持板
はスプリングの弾力でその状態に保持されているので、
車体の振動によってもガタつきの発生がなく、使用時カ
ップを保持したまゝ蓋が閉められるのでカップ内の飲料
の温度変化が起りにくゝ時間が経過しても適温で飲むこ
とができる。
第１図は本考案の第１実施例を施したコンソールボック
ス閉蓋時外観斜視図、第２図は同開蓋時外観斜視図、第
３図は第２図A-A側断面図、第４図は使用時カップ保持
板部の斜視図、第５図は第４図のB-B側断面図、第６図
は第５図のカップホルダーを押し下げた不使用時正断面
図、第７図はカップホルダー上下機構の分解斜視図、第
８図は本考案の第２実施例使用時側断面図、第９図は同
不使用時側断面である。 １……コンソールボックス ４……蓋、６……カップホルダー ７……カップ保持孔、８……ブラケット 10……長孔、11……垂直板 12,22……リンク 14,24……軸、15……ピン 16……スプリング
ス閉蓋時外観斜視図、第２図は同開蓋時外観斜視図、第
３図は第２図A-A側断面図、第４図は使用時カップ保持
板部の斜視図、第５図は第４図のB-B側断面図、第６図
は第５図のカップホルダーを押し下げた不使用時正断面
図、第７図はカップホルダー上下機構の分解斜視図、第
８図は本考案の第２実施例使用時側断面図、第９図は同
不使用時側断面である。 １……コンソールボックス ４……蓋、６……カップホルダー ７……カップ保持孔、８……ブラケット 10……長孔、11……垂直板 12,22……リンク 14,24……軸、15……ピン 16……スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】カップ保持孔を有するカップ保持板の少く
とも一側に取り付けたブラケットの前後部に前後方向の
１対のガイド孔を形成し、コンソールボックスの収納室
のブラケット側内側壁に１対のリンク片の基端を枢着
し、先端を前記１対のガイド孔内をスライドする１対の
スライダーに夫々枢着し、該１対のスライダーに引張り
ばねを連結してなる車輛用コンソールボックスのカップ
ホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090090U JP2515518Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車輌用コンソールボックスのカップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090090U JP2515518Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車輌用コンソールボックスのカップホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0438839U JPH0438839U (ja) | 1992-04-02 |
| JP2515518Y2 true JP2515518Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31626354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8090090U Expired - Lifetime JP2515518Y2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 車輌用コンソールボックスのカップホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515518Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200482175Y1 (ko) * | 2015-08-04 | 2017-01-10 | 현대다이모스(주) | 컵홀더용 커버 개폐장치 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP8090090U patent/JP2515518Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0438839U (ja) | 1992-04-02 |
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