JP2514893Y2 - 車輌用コンソールボックスのカップホルダー - Google Patents

車輌用コンソールボックスのカップホルダー

Info

Publication number
JP2514893Y2
JP2514893Y2 JP7020290U JP7020290U JP2514893Y2 JP 2514893 Y2 JP2514893 Y2 JP 2514893Y2 JP 7020290 U JP7020290 U JP 7020290U JP 7020290 U JP7020290 U JP 7020290U JP 2514893 Y2 JP2514893 Y2 JP 2514893Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console box
cup
holding plate
cup holding
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7020290U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0428138U (ja
Inventor
崇敦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP7020290U priority Critical patent/JP2514893Y2/ja
Publication of JPH0428138U publication Critical patent/JPH0428138U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514893Y2 publication Critical patent/JP2514893Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車輌用コンソールボックスに取り付けたカッ
プホルダーに関する。
(従来技術) 車輌用コンソールボックスのカップホルダーとしては
従来実開平1-123951号公報に示すように、コンソールボ
ックスの蓋体を開くのと連動してカップ保持板がコンソ
ールボックスの収納室外に上昇するようにした装置が知
られている。
(考案が解決しようとする課題) ところで上記従来技術にあっては、使用時コンソール
ボックス収納室外にカップを保持するためカップ内飲料
の温度変化が起り易く、時間が経過すると適温で飲めな
いという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、カッ
プ保持板の少くとも一側にピンを突設し、コンソールボ
ックス側壁ガイド溝に挿入突出し、該ピンを外側面に配
設したばねにより常時上方に付勢し、カップ保持板をコ
ンソールボックス内で中間使用位置と不使用位置に変位
し得る如くなし、カップ保持板を不使用位置に保持する
ロック部材を設け、該ロック部材は最初の押圧でロック
し、次の押圧でロック解除する如くしたことを特徴とす
るものである。
(実施例) 第1図乃至第6図は本考案は第1実施例である。1は
車輌内のコンソールボックス、2はその蓋、Aはシフト
レバーである。4はコンソールボックス内の手前側に上
下動し得るように配設したカップホルダーで少くとも一
側に2本のピン5a,5bを突設し、コンソールボックス1
の側壁に設けた2条の縦溝1a,1bに挿通して外方に突出
し、縦溝1a,1bの下方側壁にピン6a,6bを突設し、く字状
のばね7aの両端をピン5a,6aに係止し、ばね7bの両端を
ピン5b,6bに係止してある。
カップホルダー4の裏面にはロック部材の一方の係止
用突起8が、コンソールボックス1の底面にはロック部
材の他方の係止用凹部9が固定されている。該ロック部
材は最初の押圧でロックし、次の押圧でロック解除され
るようになっており、例えば実開昭60-16029号公報に開
示されており公知である。3a,3bはカップ保持板3に形
成したカップ保持孔である。10はコンソールボックス1
のばね装着部側壁を覆う側板である。
次に作用について説明する。
不使用時は第6図の如くカップ保持板3を下方に押
し、ピン5a,5bをばね7a,7bの弾力に抗して縦溝1a,1bに
沿って押し下げ、ロック部材の係止用突起8を係止用凹
部9に押圧ロックしている。
使用時は蓋2を開き、カップ保持板3を押すとロック
解除され、ばね7a,7bの弾力でカップ保持板3は上昇
し、ピン5a,5bが縦溝1a,1bの上端に係止して停る。この
状態でカップをカップ保持孔3a,3bに挿入保持する。こ
の時カップをそのまゝにして蓋2が閉められるようにな
っている。従ってカップ内の飲料を所定の温度に保持で
きる。
第7図は本考案の第2実施例である。カップ保持板13
はコンソールボックス11の側壁のピン12を中心に回動し
得るようになっており、カップ保持板13の少くとも一側
のピン15を側壁の円弧溝11aに挿通して突出し、側壁下
方のピン16と前記ピン12,15間にばね17を張設し、常時
カップ保持板13を上方に押圧付勢している。
作用は第1実施例と同様である。
(効果) 本考案によると、カップ保持板の少くとも一側にピン
を突設し、コンソールボックス側壁ガイド溝に挿入突出
し、該ピンを外側面に配設したばねにより常時上方に付
勢し、カップ保持板をコンソールボックス内で中間使用
位置と不使用位置に変位し得る如くなし、カップ保持板
を不使用位置に保持するロック部材を設け、該ロック部
材は最初の押圧でロックし、次の押圧でロック解除する
如くなっているので、不使用時はカップ保持板をコンソ
ールボックスの底板又は側壁上に保持できるのでコンソ
ールボックス内に他の収納物を収納でき、又カップホル
ダーとして使用する時はロックされているカップ保持板
を押すだけでロックが解除されてカップ保持板がコンソ
ールボックスの空間内に保持され、カップを保持したま
ゝ蓋が閉められるのでカップ内の飲料の温度変化を起り
にくゝ時間が経過しても適温で飲むことができる。又ば
ね機構を収納室の外側に設けたので収納物の邪魔になら
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を施したコンソールボックス
の閉蓋時外観斜視図、第2図は第1図の閉蓋時外観斜視
図、第3図は第2図の蓋と、側板を外した分解斜視図、
第4図は第3図のばね作動説明図、第5図は第3図の要
部拡大斜視図、第6図は不使用時の要部斜視図、第7図
は本考案の第2実施例使用時外観斜視図である。 1……コンソールボックス 1a,1b……縦溝 2……蓋 4……カップホルダー 5a,5b……ピン 6a,6b……ピン 7a,7b……ばね 8……ロック部材の係止用突起 9……ロック部材の係止用凹部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カップ保持板の少くとも一側にピンを突設
    し、コンソールボックス側壁ガイド溝に挿入突出し、該
    ピンを外側面に配設したばねにより常時上方に付勢し、
    カップ保持板をコンソールボックス内で中間使用位置と
    不使用位置に変位し得る如くなし、カップ保持板を不使
    用位置に保持するロック部材を設け、該ロック部材は最
    初の押圧でロックし、次の押圧でロック解除する如くな
    っていることを特徴とする車輌用コンソールボックスの
    カップホルダー。
JP7020290U 1990-06-29 1990-06-29 車輌用コンソールボックスのカップホルダー Expired - Lifetime JP2514893Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020290U JP2514893Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 車輌用コンソールボックスのカップホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020290U JP2514893Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 車輌用コンソールボックスのカップホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0428138U JPH0428138U (ja) 1992-03-05
JP2514893Y2 true JP2514893Y2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=31606168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7020290U Expired - Lifetime JP2514893Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 車輌用コンソールボックスのカップホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514893Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4488946B2 (ja) * 2005-04-04 2010-06-23 株式会社ニフコ カップホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0428138U (ja) 1992-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3292038B2 (ja) 物入れ
JPH0730467Y2 (ja) 車両用仕切板
JP3647540B2 (ja) カップホルダ装置
JPH0714080Y2 (ja) 車両用仕切板
JP3737691B2 (ja) 小物収納装置
JP2514893Y2 (ja) 車輌用コンソールボックスのカップホルダー
JPH07215133A (ja) 車両用コンソールボックス
JP2002337595A (ja) カップホルダー装置
JPH0550875A (ja) 自動車のコンソールボツクス
JP3678302B2 (ja) コンソールボックス
JP3926610B2 (ja) 開閉体のロック機構
JPH0976811A (ja) カップホルダーユニット
JP3236354U (ja) 印判
JPH0539959Y2 (ja)
JPS6237092Y2 (ja)
JP2522734Y2 (ja) 蓋付容器
JPS6039300Y2 (ja) 自動車用フロアコンソ−ルボツクスのコツプ置きを備えた蓋体
JPH0810641Y2 (ja) 自動車用小物入れにおける蓋体のロック機構
JP2515518Y2 (ja) 車輌用コンソールボックスのカップホルダー
JPS5825938Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0649176U (ja) リッド開閉支持機構およびカップホルダ
JPH0748916Y2 (ja) 耐振動型ラッチ装置
JPH0225704Y2 (ja)
JPH07223479A (ja) カップホルダー付き収納ボックス
JPH0618919Y2 (ja) 蓋体の開閉構造