JPS6237092Y2 - - Google Patents

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JPS6237092Y2
JPS6237092Y2 JP1573682U JP1573682U JPS6237092Y2 JP S6237092 Y2 JPS6237092 Y2 JP S6237092Y2 JP 1573682 U JP1573682 U JP 1573682U JP 1573682 U JP1573682 U JP 1573682U JP S6237092 Y2 JPS6237092 Y2 JP S6237092Y2
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JP1573682U
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JPS58119183U (ja
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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両に搭載される飲食物用の貯蔵庫
を車体に取付けるための、取付装置に関する。
この種貯蔵庫は保温または冷蔵機構を備えた小
型なもので、車両に対して容易に積み下ろしをす
ることができ、また持運ぶこともできるという便
利さを有するものであるが、前記貯蔵庫を車両に
搭載した場合には、その貯蔵庫を車体に対して強
固に取付けておかないと、車両の急制動時、急旋
回時、悪路走行時等に貯蔵庫が移動したり、振動
したりして騒音を発する。一方貯蔵庫を車体より
簡単に取外し得るようにしておかないと、貯蔵庫
を持運ぶ場合に不便である。
本考案は上記に鑑み、貯蔵庫を車体に対して容
易に且つ強固に取付けることができ、また簡単に
取外すことのできる、前記貯蔵庫の取付装置を提
供することを目的とする。
以下図面により本考案の一実施例について説明
すると、第1図において1は車体2の床面等に取
付けられる支持台で、その支持台1上に、それの
上方より貯蔵庫3を所定の位置、即ち解放位置に
載置し、そして貯蔵庫3を錠止位置まで摺動させ
ることにより貯蔵庫3は支持台1に取付けられ
る。
第2図に示すように、支持台1は互いに平行な
一対の第1,第2長板部4,4と、それらと
直交する関係に、且つ互いに平行な一対の第1,
第2短板部5,5とより、平面長四角形の枠
形に形成されており、その内外周縁には上向きの
内、外側壁6,7が設けられている。
第1,第2長板部4,4における外側壁部
7a,7aの一端部と、第1短板部5における
外側壁部7bの両端部のなす両隅部8は貯蔵庫3
を支持台1上の解放位置に載置する場合の位置決
め手段として機能し、また第1,第2長板部4
,4の外側壁部7aは貯蔵庫3の解放位置と
錠止位置間における往復摺動を案内する案内部材
として機能する。
第1,第2長板部4,4の上面には、それ
ぞれ一対のクランク状第1係合片9が、それらの
フツク部9aを前記第1短板部5に向けると共
に所定の間隔をとつて溶着されている。
第3図に示すように貯蔵庫3の下面において、
その両長辺側には、貯蔵庫3の錠止位置で各第1
係合片9のフツク部9aと係合するフツク部10
aをもつた第2係合片10が所定の間隔をとつて
取付けられ、また四隅にはゴム脚11が固着され
ている。
第2図において、第1短板部5と、それに最
も近い一対の第1係合片9との間において、第
1,第2長板部4,4間にはそれらの内側壁
部6a,6aを貫通するチヤンネル形案内板21
が渡されており、その案内板12に一対のチヤン
ネル形ロツク片13が摺合される。両ロツク片1
3の上面中間部には、それぞれリンク14の一端
が枢着15され、それらリンク14の他端は第1
短板部5の内、外側壁部6b,7bを貫通する
摺動板17の内端に枢着18され、その摺動板1
7の外端に手動操作子としての摘み環16が取付
けられる。案内板12の中央部には、ばねホルダ
19が立設され、そのばねホルダ19の両側に突
出するピン20の両端部は両ロツク片13の後端
部に形成された折曲げ部13aをそれぞれ貫通す
る。ばねホルダ19と各折曲げ部13aとの間に
は、ピン20に保持されたばね21が縮設され、
そのばね21の弾発力により両ロツク片13先端
部は第1,第2長板部4,4における一対の
第2係合片10の移動経路に突出し、その突出量
は案内板12に植設された両ストツパピン22の
先端を両リンク14の長孔23にそれぞれ摺合す
ることにより規制される。
各ロツク片13の両側壁部先端には、第2,第
5図に示すように上縁より端面に向けて下り勾配
の傾斜カム24が形成され、貯蔵庫3を支持台1
上における解放位置に載置することにより、両傾
斜カム24に、それらに対応する一対の第2係合
片10のフツク部10aをそれぞれ当接させ、貯
蔵庫3の重量により両ロツク片13を第2係合片
10を介して押圧し、これにより両ロツク片13
を第2係合片10の移動経路外に退出させ、両第
2係合片10を所定位置に配設し得るようになつ
ている。
貯蔵庫3を支持台1上に取付ける場合には、第
5図Aに示すように貯蔵庫3の一方の短辺側に位
置する一対のゴム脚11を支持台1の両隅部8に
摺擦させながら貯蔵庫3を支持台1上に載置す
る。この貯蔵庫3載置時に両ロツク片13の先端
は第1,第2長板部4,4の上面に突出して
いるが、それに対応する両第2係合片10のフツ
ク部10a先端が傾斜カム24に当接するので、
貯蔵庫3の重量により両ロツク片13がばね21
の弾発力に抗して両第2係合片10の移動経路外
に退出し、両第2係合片10の下降が許容され、
これにより貯蔵庫3は第4図A、第5図Bに示す
解放位置に配置される。この解放位置は第2図に
おいて第2係合片10および各ゴム脚11の符号
にRを付すことによりそれぞれ10R,11Rで
示される。
そして貯蔵庫3を、第1,第2長板部4,4
の外側壁部7a,7aを案内として第2,第4
図A右方に摺動させると、第4図B、第5図Cに
示すように各第2係合片10のフツク部10aが
各第1係合片9のフツク部9aに係合し、貯蔵庫
3の摺動端が規制される。一対の第2係合片10
が一対のロツク片13から離間すると、ばね21
の弾発力により両ロツク片13が前進し、それら
の先端部が両第2係合片10の背面と対向する位
置にそれぞれ保持され、これにより両第2係合片
10の両第1係合片9からの離脱がそれぞれ阻止
され、貯蔵庫3は錠止位置に保持される。この錠
止位置は第2図において各第2係合片および各ゴ
ム脚の符号10,11にLを付すことによりそれ
ぞれ10L,11Lで示される。
貯蔵庫3の移動時各一対のゴム脚11が第1,
第2長板部4,4の外側壁部7a,7a内面
を摺動するので各第2係合片10は各第1係合片
9に対して正しく位置決めされる。
上記のように、各第1,第2係合片9,10を
係合させ、またその係合状態を各ロツク片13に
より保持し、さらに各ゴム脚11を第1,第2長
板部4,4の外側壁部7a,7a内面に接触
させておくと、貯蔵庫3が支持台1の上下、前後
および左右方向に殆どがたつくことなく取付けら
れ、これにより車両の急制動時、悪路走行時等に
貯蔵庫3が移動したり、振動したりすることを確
実に防止することができる。
貯蔵庫3を支持台1より取外す場合には、摘み
環16を第2図、第4図Bにおいて左方へ引いて
摺動板17、各リンク14を介して両ロツク片1
3を両第2係合片10背面との対向位置、即ちそ
の移動経路外にそれぞれ退出させる。そして貯蔵
庫3を第2図、第4図Bにおいて左方に押して各
第2係合片10を各第1係合片9より離脱して解
放位置まで戻し、貯蔵庫3を持上げて支持台1よ
り取外すものである。
以上のように本考案によれば、車体2に固定さ
れる支持台1の上面に、貯蔵庫3の錠止位置と解
放位置間の往復摺動を案内する案内部材7aを設
け、支持台1上面と貯蔵庫3下面とに、錠止位置
で係合すると共に解放位置で離脱する第1,第2
係合片9,10をそれぞれ設け、貯蔵庫3が錠止
位置にあるとき第2係合片10の移路経路にばね
力を以て突出して第2係合片10の移動を阻止す
るロツク片13を支持台1に設け、ロツク片13
に、貯蔵庫3を解放位置に載置するとき、その貯
蔵庫3の重量により第2係合片10を介してロツ
ク片13を前記移動経路外に退出させるカム24
を設け、ロツク片13に手動操作子16を連結し
たので、貯蔵庫3を支持台1に取付ける場合その
貯蔵庫3を、その重量を利用して解放位置に載置
し、その後貯蔵庫3を一方向に摺動させて、それ
を錠止することができ、したがつて貯蔵庫取付時
に工具を用いたり、貯蔵庫3内の飲食物を外に出
す必要がなく、取付操作が極めて容易である。ま
た案内部材7a、第1,第2係合片9,10およ
びロツク片13の協働により貯蔵庫3が上下、前
後および左右方向に殆どがたつくことなく強固に
取付けられ、したがつて車両の急制動時、悪路走
行時等において貯蔵庫3が移動したり、振動した
りすることを確実に防止することができる。さら
に貯蔵庫3を車体2に取付ける、支持台1、ロツ
ク片13等を貯蔵庫3の下側に位置させることが
できるので外観体裁が良い。
さらにまた、手動操作子16により、ロツク片
13を操作することにより第2係合片10を第1
係合片9より離脱し得る状態にできるので、貯蔵
庫3の取外操作もまた極めて簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体の側面図、第2図は支持台の平面図、第3
図は貯蔵庫を下方より見た斜視図、第4図A,B
はそれぞれ貯蔵庫を解放位置に載置した状態およ
び錠止位置に摺動させた状態の第2図−線断
面図、第5図A,B,Cはそれぞれ貯蔵庫の載置
前、解放位置に載置した状態および錠止位置に摺
動させた状態の第2図−線断面図である。 1……支持台、2……車体、3……貯蔵庫、7
a……案内部材としての外側壁部、9……第1係
合片、10……第2係合片、13……ロツク片、
16……手動操作子としての摘み環、21……ば
ね、24……カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体2に固定される支持台1の上面に、貯蔵庫
    3の錠止位置と解放位置間の往復摺動を案内する
    案内部材7aを設け、該支持台1上面と前記貯蔵
    庫3下面とに、前記錠止位置で係合すると共に前
    記解放位置で離脱する第1,第2係合片9,10
    をそれぞれ設け、前記貯蔵庫3が前記錠止位置に
    あるとき前記第2係合片10の移動経路にばね力
    を以て突出して前記第2係合片10の移動を阻止
    するロツク片13を前記支持台1に設け、前記ロ
    ツク片13に、前記貯蔵庫3を前記解放位置に載
    置するとき、該貯蔵庫3の重量により前記第2係
    合片10を介して前記ロツク片13を前記移動経
    路外に退出させるカム24を設け、前記ロツク片
    13に手動操作子16を連結してなる、貯蔵庫の
    取付装置。
JP1573682U 1982-02-05 1982-02-05 貯蔵庫の取付装置 Granted JPS58119183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1573682U JPS58119183U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 貯蔵庫の取付装置

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JP1573682U JPS58119183U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 貯蔵庫の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58119183U JPS58119183U (ja) 1983-08-13
JPS6237092Y2 true JPS6237092Y2 (ja) 1987-09-21

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ID=30028138

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JP1573682U Granted JPS58119183U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 貯蔵庫の取付装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0513649Y2 (ja) * 1985-09-10 1993-04-12
JPH0623893Y2 (ja) * 1987-03-27 1994-06-22 トヨタ車体株式会社 自動車用冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS58119183U (ja) 1983-08-13

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