JP4619920B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技機の演出に伴い、単一のモータにより作動される2つの可動体を備える遊技機に関するものである。
パチンコ機、スロットマシンあるいはパチンコ式スロットマシン等の遊技機では、遊技中に発生する毎回の始動および停止を含む変動制御条件に基いて図柄組合わせゲームを展開すると共に、特別遊技状態に係る権利とされる図柄組合わせ条件を成立表示することのできる遊技装置として、ドラム式図柄表示装置、ベルト式図柄表示装置、液晶式図柄表示装置等の各種形態の図柄表示装置が好適に採用されている。
前記各図柄表示装置において、図柄組合わせゲームの演出として、図柄を高速・低速で変動させたり、液晶表示装置であればキャラクターを表示させたりと、遊技者に対して興趣を高める演出が数々行なわれている。また近年は、図柄表示装置の近傍に補助装置を設け、該補助装置での補助演出を行なうパチンコ機も開発されている。例えば、前記補助装置としては、特許文献1に開示されるように、図柄表示装置の左右前面に手の形を模した可動体を夫々揺動可能に配設し、図柄表示装置の可変表示部で行なわれる表示態様に関連して各可動体を作動するよう構成したものがある。
特開2001−38005号公報
前記特許文献1に開示の補助装置では、左右の可動体の夫々にソレノイドが配設され、各ソレノイドの励磁・消磁により可動体が夫々作動するよう構成されているため、単調な動作しか行なうことができない。また各可動体に夫々ソレノイドが配設されるため、部品点数が多くなってコストが嵩む問題がある。更に、前記各可動体を作動させるに際してソレノイド毎に制御する必要があるので、各可動体の作動制御が複雑となる難点も指摘される。
すなわち、本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、部品点数を低減すると共に、2つの可動体に複雑な動作を行なわせ得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る遊技機は、
遊技盤(J)に配設されて所要の動作を行なう可動体を備える遊技機であって、
前記遊技盤(J)に取付けられた本体(19)に配設され、初期状態および作動状態の間を変化可能な第1の可動体(16)と、
前記第1の可動体(16)に連携され、第1状態および第2状態の間を変化することで第1の可動体(16)を初期状態および作動状態の間で変化させる第1連動部材(27)と、
前記第1連動部材(27)を、前記第1の可動体(16)を作動状態に変化させる第2状態となるように付勢する弾性部材(31)と、
前記本体(19)に配設され、初期状態および作動状態の間を変化可能な第2の可動体(17)と、
前記第2の可動体(17)に連携され、第1状態および第2状態の間を変化することで第2の可動体(17)を初期状態および作動状態の間で変化させる第2連動部材(34)と、
前記本体(19)に配設された単一のモータ(38)に連結され、該モータ(38)の作動により回転することで、前記第1連動部材(27)に設けた第1被当接部(27e)および前記第2連動部材(34)に設けた第2被当接部(34d)に対して接離可能な当接部(39a)を有する作動部材(39)とを備え、
前記作動部材(39)の初期位置において前記当接部(39a)は、前記第2連動部材(34)の第2被当接部(34d)に対しては非当接状態で、前記第1連動部材(27)の第1被当接部(27e)に当接して該第1連動部材(27)を前記弾性部材(31)の付勢力に抗して第1状態に保持して前記第1の可動体(16)を初期状態に保持するよう設定され、
前記当接部(39a)に第1被当接部(27e)が当接する前記第1連動部材(27)に対する前記弾性部材(31)による付勢力が減少する方向に初期位置の前記作動部材(39)を前記モータ(38)の作動により回転することで、弾性部材(31)の付勢により第1連動部材(27)が第1状態から第2状態に向けて変化するのに伴って前記第1の可動体(16)が初期状態から作動状態に向けて変化されると共に、第1の可動体(16)の始動後に、作動部材(39)の当接部(39a)が前記第2連動部材(34)の第2被当接部(34d)に当接して該第2連動部材(34)を第1状態から第2状態に向けて変化させることで前記第2の可動体(17)が初期状態から作動状態に向けて変化するよう構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、2つの可動体を単一のモータで作動するよう構成したから、部品点数を低減して製造コストを低廉に抑えることができる。また、作動部材を一方向に回転するだけで、2つの可動体の作動タイミングをずらすことができ、両可動体に複雑な動作を行なわせて興趣を向上し得る。更に、第1の可動体を作動状態に付勢する手段として弾性部材の付勢力を利用するようにしたので、リンク機構やクランク機構等の複雑な構成にすることなく第1の可動体を作動させることができ、部品点数を少なくして構成の簡略化を図り得る。
請求項2に係る遊技機は、第2状態に変化した前記第2連動部材(34)を第1状態に向けて付勢する第2の弾性部材(36)と、前記作動部材(39)が初期位置となる状態で該作動部材(39)に設けた被検知部(39b)を検知する検知手段(41)とを備え、
前記第2被当接部(34d)に当接部(39a)が当接して前記第2連動部材(34)を第2状態に保持している前記作動部材(39)を、前記モータ(38)の逆回転により初期位置に向けて回転することで、前記第2の弾性部材(36)の付勢により第2連動部材(34)および前記第2の可動体(17)が第1状態および初期状態に戻されるよう構成し、
前記第2の可動体(17)の始動後に、前記作動部材(39)の当接部(39a)が前記第1連動部材(27)の第1被当接部(27e)に当接して該第1連動部材(27)および前記第1の可動体(16)を第1状態および初期状態に向けて変化させるようにすると共に、前記検知手段(41)が被検知部(39b)を検知したときに前記モータ(38)を停止することで作動部材(39)を初期位置で停止させるようにした。
請求項2の発明によれば、第2の可動体を初期状態に付勢する手段として第2の弾性部材の付勢力を利用するようにしたので、リンク機構やクランク機構等の複雑な構成にすることなく第2の可動体を作動させることができ、部品点数を少なくして構成の更なる簡略化を図り得る。また、作動部材の被検知部を検知手段で検知して該作動部材を初期位置で停止させることができるから、第1および第2の可動体の夫々を確実に初期状態に戻すことができる。
請求項3に係る遊技機は、前記作動部材(39)は、前記モータ(38)の回転軸(38a)との連結部を挟む一方の端部側に前記当接部(39a)が設けられると共に、他方の端部側に前記被検知部(39b)が設けられる。
請求項3の発明によれば、作動部材におけるモータ回転軸との連結部を挟んで当接部が設けられる端部側とは反対の端部側に被検知部を設けるようにしたから、第1あるいは第2連動部材の被当接部と干渉させることなく検知手段を配設することができる。
本発明に係る遊技機によれば、2つの可動体を単一のモータで作動するよう構成したから、部品点数を低減して製造コストを低廉に抑えることができる。また2つの可動体の作動タイミングをずらすことができ、複雑な動作を行なわせて興趣を向上し得る。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、本実施例では、遊技機としてパチンコ機を挙げて説明するが、これに限定されるものでなく、スロットマシンあるいはパチンコ式スロットマシン等にも実施可能である。また、実施例において、「前・後」および「左・右」とは、図2に示すように遊技盤を正面から視た状態で指称するものとする。
(遊技盤について)
図2に示すように、実施例に係るパチンコ機の遊技盤Jは、略円形状に湾曲形成したレール10により画成された遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に位置して遊技球をスイッチで検出し得る始動入賞具11と、この始動入賞具11の直上方に位置して該遊技盤Jを装飾する装飾部材12と、該始動入賞具11の下方に位置する大型電動式の入賞装置M等が配設されている。そして、前記装飾部材12に開設した可視表示部13に、前記始動入賞具11への遊技球の通入に応じて図柄を変動表示させ、所要の図柄組合わせゲーム(主たる遊技演出)を行なう図柄表示装置Kが後方から臨んでいる。なお、前記遊技盤Jにおける遊技領域Iには、該遊技盤Jを装飾する各種の装飾ランプ(図示せず)が配設されている。
また前記入賞装置Mは、図柄表示装置Kの大当り成立時に対する特別遊技状態として、開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図2に示すように、特別入賞具14に対設された扉状の開閉板15が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化されるようになっている。そして、特別入賞具14の後側内部にセーフ球用のカウントスイッチが組込まれている(図示せず)。
(補助演出装置について)
図2に示すように、前記図柄表示装置Kが臨む前記装飾部材12の上方位置に、「ブラインド」を模した第1の可動体16および「手」を模した第2の可動体17を備える補助演出装置18が配設されており、該補助演出装置18では、図柄表示装置Kでの図柄組合わせゲームに合わせて、第1の可動体16および第2の可動体17を作動することで補助的な演出を行ない得るよう構成されている。補助演出装置18は、前記第1および第2の可動体16,17が配設された本体19を介して、前記装飾部材12に取付けられる。
(本体について)
前記補助演出装置18の本体19は、図2または図3に示すように、略横長矩形状で左右方向の略中央から左側に偏った上面が下方傾斜するように形成された枠部19aと、該枠部19aにおける左右方向の略中央より左側内部に配設されて前後を仕切る壁部19bとから構成され、該壁部19bが配設されていない枠部内部の左右方向の略中央より右側に、前後に開口する開口部19cが開設されている。そして、前記枠部19aにおける開口部19cの前側に、前記第1の可動体16が配設されて、該開口部19cを開閉するよう構成される。また本体19には、前記開口部19cの後方に離間して、前記第2の可動体17に関連する装飾体20が取付けられた装飾板19dが配設されて、実施例では「ブラインド」を模した第1の可動体16と装飾板19dとの間に室を画成して、該室内に第2の可動体17と装飾体20とを収容している。なお実施例の装飾体20は、図3に示す如く、「手」を模した第2の可動体17に対応する「人形」としてある。また前記壁部19bの前面には、前記図柄表示装置Kで行なわれる演出等に関連する絵が描かれたり、または写真等が貼着されることで所要の意匠が施されている。
(第1の可動体および第2連動部材について)
前記第1の可動体16は、前述したように「ブラインド」を模したものであって、左右方向に離間する索体21,21で、複数の羽根板22を上下方向に離間して相互に連結して構成され、索体21,21を上下方向に移動することで各羽根板22の角度が変化するようになっている。すなわち、各索体21は、図1に示す如く、前記本体19の下部に配設された第1支持部材23と、本体19の上部に配設された第2支持部材24との間に架け渡され、該索体21に所定間隔毎に羽根板22が取付けられている。左右方向に離間する一対の第2支持部材24,24は、本体19に回動自在に配設された作動軸25の左右両端に取付けられて、両第2支持部材24,24は作動軸25と一体的で回転するよう構成される。そして、作動軸25を一方向に回転して索体21,21を上下方向に移動した場合は、各羽根板22の一部が前後に重なって開口部19cを遮蔽している初期状態としての遮蔽状態(図1参照)から、各羽根板22が略水平となって前後に重ならなくなることで開口部19cを開放する作動状態としての開放状態(図6参照)に変化し、また作動軸25を他方向に回転して索体21,21を上下方向に移動した場合は、各羽根板22が開放状態から遮蔽状態に変化して開口部19cを遮蔽するよう設定される。
前記壁部19bに近接する左側に位置する第2支持部材24の配設位置より後方に、上下方向に延在するガイド部材26が、壁部19bから後方に所定間隔離間して本体19に配設され、該ガイド部材26と壁部19bとの間に第1連動部材27が上下動自在に配設されている。この第1連動部材27は、図5に示す如く、上下方向に延在する本体部27aの上端部に、前方に延出する延出部27bが形成されると共に、該延出部27bには係合ピン28が側方(実施例では右方)に向けて突設されている。また左側に位置する第2支持部材24には、後方に延出する二股状の係合部29が設けられ、該係合部29に形成された係合溝29aに前記係合ピン28が係合し、係合部29と係合ピン28との係合作用下に、第1連動部材27の上下動に連動して前記作動軸25が正逆方向に回転するよう構成される。すなわち、第1の可動体16と第1連動部材27とは、係合ピン28および係合部29を介して連繋されて、第1連動部材27が上下に移動(変化)することで、前記第1の可動体16が遮蔽状態と開放状態とに変化するようになっている。なお、実施例では第1連動部材27が最上方に位置する状態が第1状態とされて、このときに第1の可動体16が遮蔽状態となり、第1連動部材27が最下方に位置する状態が第2状態とされて、このときに第1の可動体16が開放状態となるよう設定される。またガイド部材26には、前方に突出する案内突起26aが上下方向に離間して複数設けられ、該案内突起26aを第1連動部材27における本体部27aの後面に接触させることで、該第1連動部材27を安定して上下動させるようにしてある。
前記第1連動部材27の下端部に第1フック片27cが形成されると共に、第1連動部材27の配設位置より下方の本体19(壁部後面)に第1係止部30が突設され、第1フック片27cと第1係止部30との間に弾性部材としての第1引張りバネ31が弾力的に掛装されて、第1連動部材27は、常に第1の可動体16を開放状態とする第2状態に向けて第1引張りバネ31で付勢されるよう構成される。すなわち、第1連動部材27に後述する作動部材39が当接していない状態では、第1連動部材27が第2状態に保持されると共に、第1の可動体16が開放状態に保持されるようになっている(図7参照)。なお、前記壁部19bの後面に、ストッパ32が後方に向けて突設され、該ストッパ32に、第1連動部材27における本体部27aの対応する位置に設けられた規制部27dが上方から当接することで、該第1連動部材27は第2状態を越えて下方に移動しないよう構成される。
前記第1連動部材27の本体部27aには、後方に延出する第1被当接部27eが形成され、該第1被当接部27eは、前記ガイド部材26に形成されて上下方向に所定長さで延在するスリット26bに挿通されている。そして、ガイド部材26から後方に延出する第1被当接部27eに、後述する作動部材39の当接部39aが接離するよう構成され、該作動部材39の回転に伴って第1連動部材27が前記第1状態と第2状態とに変化するようになっている。
(第2の可動体および第2連動部材について)
前記第1の可動体16の後方に位置する本体19には、左右方向に延在する支持軸33が配設されており、該支持軸33に第2連動部材34が回動自在に軸支されている。第2連動部材34には、前述したように「手」を模した第2の可動体17が一体的に配設(連繋)されており、第2連動部材34の正逆回転に伴って第2の可動体17が初期状態と作動状態とに変化するよう構成される。実施例では、第2の可動体17は、「手」における人差指17aを前方に突出した形状とされ、この人差指17aが第1の可動体16における羽根板22に当接しない状態が初期状態としての退避状態(図1参照)とされ、該人差指17aが羽根板22を押し下げる状態が作動状態としての押下げ状態(図8参照)とされる。
前記第2連動部材34の後端上部に第2フック片34aが形成されると共に、後述するモータ38の取付部材37における第2連動部材34の配設位置より後方の位置に第2係止部35が突設され、第2フック片34aと第2係止部35との間に第2の弾性部材としての第2引張りバネ36が弾力的に掛装されて(図4参照)、第2連動部材34は、常に第2の可動体17を退避状態とする第1状態に向けて第2引張りバネ36で付勢されるよう構成される。すなわち、第2連動部材34に後述する作動部材39が当接していない状態では、第2連動部材34が第1状態に保持されると共に、第2の可動体17が退避状態に保持されるようになっている(図1参照)。なお、第2連動部材34の下部後端側に第1規制片34bが設けられ、第2引張りバネ36により第1状態となるように付勢されている第2連動部材34は、図1に示す如く、第1規制片34bが本体19(下側の枠部19a)に当接することで、それ以上の回転が規制されて第1状態に保持されるようになっている。また第2連動部材34の下部前端側に第2規制片34cが設けられ、作動部材39により第2状態に回転される第2連動部材34は、図8に示す如く、第2規制片34cが本体19(下側の枠部19a)に当接することで、それ以上の回転が規制されて第2状態に保持されるようになっている。
前記第2連動部材34における左側部(後述するモータ38に近接する側)に、左方に延出する第2被当接部34dが形成され、該第2被当接部34dは、前記第1連動部材27における第1被当接部27eの下方に所定間隔離間して臨んでいる。そして、第2被当接部34dに、後述する作動部材39の当接部39aが接離するよう構成され、該作動部材39の回転に伴って第2連動部材34が前記第1状態と第2状態とに変化するようになっている。
(モータについて)
前記本体19における第2連動部材34の配設位置より左方の後側に、後方に延出するように取付部材37が着脱自在に配設されると共に、該取付部材37には、単一のモータ38の回転軸38aを挿通し得る挿通孔(図示せず)が左右方向に貫通するよう形成されている。そして、取付部材37の左側に、挿通孔に回転軸38aを挿通させた状態で単一のモータ38がネジ止めされる。また、前記取付部材37の挿通孔から右側(第2連動部材34の配設側)に延出したモータ38の回転軸38aに、前記第1連動部材27および第2連動部材34を作動する作動部材39が一体的に回転するように配設されている。
なお、前記モータ38は、図示しない制御回路装置から発信されるパルス信号によって作動制御され、作動部材39を、後述する当接部39aが前記第1連動部材27の第1被当接部27eに当接して該第1連動部材27を第1状態に保持することで第1の可動体16を遮蔽状態とする初期位置、当接部39aが前記第2連動部材34の第2被当接部34dに当接して該第2連動部材34を第2状態に保持することで第2の可動体17を押下げ状態とする作動位置、あるいは当接部39aが両被当接部27e,34dの何れにも当接しない中間位置等、任意の位置に停止し得るよう構成されている。
(作動部材について)
前記作動部材39は、図1に示すように、長尺な略矩形状に形成されて、その長手方向の略中央部が、前記モータ38の回転軸38aに連結されて一体的に回動するよう構成される。作動部材39の前端部には、当接部39aが設けられており、該当接部39aが、前記第1連動部材27の第1被当接部27eと前記第2連動部材34の第2被当接部34dとの間に臨み、該作動部材39の回転によって当接部39aが第1被当接部27eおよび第2被当接部34dに対して接離するよう設定される。すなわち作動部材39は、当接部39aが第2連動部材34の第2被当接部34dに対しては非当接状態で、第1連動部材27の第1被当接部27eに下方から当接して、該第1連動部材27を第1引張りバネ31の付勢力に抗して第1状態に保持する状態が初期位置とされ、このときには第1の可動体16は遮蔽状態に保持されるよう構成される。そして、作動部材39の当接部39aが下方に移動する方向(第1連動部材27に対する第1引張りバネ31による付勢力が減少する方向)にモータ38の作動により作動部材39を回転することで、該当接部39aが前記第2連動部材34の第2被当接部34dに上方から当接してこれを第2引張りバネ36の付勢力に抗して押し下げ、該2連動部材34を第2状態に保持する状態が作動位置とされ(図8参照)、このときには第2の可動体17は押下げ状態に保持されるよう構成される。なお、実施例において作動部材39の回転方向については、当接部39aが第1被当接部27eから第2被当接部34dに向けて移動する方向の回転を正回転とし、該当接部39aが第2被当接部34dから第1被当接部27eに向けて移動する方向の回転を逆回転と指称するものとする。
前記作動部材39の当接部39aは、前記ストッパ32に規制部27dが当接した第2状態となっている第1連動部材27の第1被当接部27eと、第1規制片34bが本体19に当接した第1状態となっている第2連動部材34の第2被当接部34dとの両方に当接しない中間位置が存在するよう設定され、作動部材39が中間位置となっている状態では第1の可動体16が開放状態に保持されると共に、第2の可動体17が退避状態に保持されるよう構成される。そして、この中間位置からモータ38の作動によって作動部材39を正回転することで当接部39aが第2連動部材34の第2被当接部34dに対して上方から当接して押し下げ、また作動部材39を逆回転することで当接部39aが第1連動部材27の第1被当接部27eに対して下方から当接して押し上げるようになる。すなわち、作動部材39は、第1の可動体16が遮蔽状態から開放状態に向けて動作を開始した後(始動後)に、第2の可動体17を退避状態から押下げ状態に向けて作動すると共に、第2の可動体17が押下げ状態から退避状態に向けて動作を開始した後(始動後)に、第1の可動体16を開放状態から遮蔽状態に向けて作動するよう構成される。
(原位置スイッチについて)
前記取付部材37には、前記制御回路装置にコネクタを介して接続するスイッチ基板40が着脱自在に配設されると共に、該基板40には検知手段としての原位置スイッチ41が配設され、該原位置スイッチ41は、前記作動部材39における前記当接部39aとは回転軸38aとの連結部を挟んで反対側である後端部に設けられた被検知部39bを検知可能に構成される。原位置スイッチ41は、作動部材39が初期位置となっているときに、被検知部39bを検知するよう位置決めされており、該原位置スイッチ41が被検知部39bを検知したときに、制御回路装置が前記モータ38を停止制御することで、第1の可動体16および第2の可動体17を遮蔽状態および退避状態に保持するようにしてある。なお、原位置スイッチ41としては、発光素子と受光素子とを離間して対向配置したフォトセンサが好適に使用されるが、磁気センサや機械式のセンサ等、各種の手段を採用し得る。
ここで、前記制御回路装置は、被検知部39bが原位置スイッチ41で検知されている状態(作動部材39の初期位置)を基準として、前記モータ38に対して発信するパルス数を調整することで、作動部材39を前述した作動位置や中間位置等の任意の位置で停止したり、あるいは所定角度範囲で往復移動を繰返すことができるよう構成される。なお、制御回路装置から発信されるパルス数は、前記図柄表示装置Kでの図柄組合わせゲームに応じて設定されて、前記第1の可動体16および第2の可動体17を関連付けて作動させるようになっている。
(照明装置について)
前記本体19には、前記第1の可動体16と装飾板19dとで画成される室内を照明し得る照明装置42が配設されている。この照明装置42は、図3に示す如く、本体19における枠部19aの上部に配設されたランプ基板42aと、該ランプ基板42aに配設された複数のLED等のランプ42bとから基本的に構成され、該ランプ基板42aが図示しないランプ制御装置に接続されて、前記図柄表示装置Kでの図柄組合わせゲーム、あるいは前記第1の可動体16および第2の可動体17の動作に関連付けてランプ42bを点滅させるよう構成される。なお実施例では、前記第2の可動体17が押下げ状態となったときにランプ42bを点灯し、該第2の可動体17が押下げ状態から退避状態に戻る際に消灯するよう設定されている。
〔実施例の作用〕
次に、前述した構成に係る実施例の遊技機の作用につき説明する。
前記装飾部材12に配設した前記補助演出装置18は、常には前記作動部材39が初期位置に保持されており、図1に示す如く、該作動部材39の当接部39aが前記第1連動部材27の第2被当接部27eに下方から当接して、該第1連動部材27を介して「ブラインド」を模した前記第1の可動体16が開口部19cを遮蔽する遮蔽状態に保持されている。なお、このとき前記第2連動部材34の第2被当接部34dに対して作動部材39の当接部39aは非当接状態となっており、該第2連動部材34が前記第2引張りバネ36の付勢力によって第1状態に保持されることで、「手」を模した前記第2の可動体17は第1の可動体16の羽根板22から後方に離間した退避位置に保持されている。また作動部材39の被検知部39bが、前記原位置スイッチ41で検知されている。
前述した状態で、前記図柄表示装置Kでの図柄組合わせゲームに応じて設定されたパルス数が前記制御回路装置から発信され、前記モータ38が正転方向に回転して前記作動部材39を正回転させると、該作動部材39の当接部39aが下方に向けて移動する。すなわち、作動部材39は初期位置から作動位置に向けて回転する。このとき、前記第1連動部材27は第1引張りバネ31の付勢力によって、作動部材39における当接部39aの下方への移動に伴って下方へ移動し、前記係合ピン28に係合部29を介して係合している第2支持部材24が配設された作動軸25が所定方向に回転する。これにより、前記一対の索体21,21が上下方向に移動することで、複数の羽根板22の角度が夫々水平姿勢となるように変化して、前記第1の可動体16が徐々に開放する。そして、第1連動部材27の規制部27dが前記ストッパ32に上方から当接して位置規制されると、図6に示す如く、第1の可動体16は開放状態に保持され、遊技者から開放状態の第1の可動体16を通して内部が視認可能となる。
前記モータ38の正転方向の回転が継続して前記作動部材39が更に正回転すると、図7に示す如く、前記ストッパ32により下方への移動が規制された前記第1連動部材27の第1被当接部27eに対して前記当接部39aが下方に離間する。次いで、該当接部39aが前記第2連動部材34の第2被当接部34dに上方から当接するに至る。それ以後は、作動部材39の正回転に伴って当接部39aにより第2被当接部34dが押し下げられ、これにより第2連動部材34が第1状態から第2状態に回転し、該第2連動部材34と共に回転する前記第2の可動体17は、人差指17aが第1の可動体16の羽根板22を押し下げた押下げ状態となる(図8参照)。このとき前記第2引張りバネ36が引張られ、第2連動部材34は第1状態となる方向に向けて付勢される。また、第2連動部材34の前記第2規制片34cが本体19に当接し、第2連動部材34のそれ以上の回転は規制され、第2の可動体17は押下げ状態に保持される。すなわち、第2連動部材34が第2状態を越えて回転するのは規制されるから、第2の可動体17が必要以上に回転することで第1の可動体16を損傷させることはない。
前記第2の可動体17が押下げ状態となったときに、前記照明装置42のランプ42bが点灯し、前記第1の可動体16の後方の室内が照明される。従って、遊技者からは、前記装飾板19dに配設されている装飾体20である人形および第2の可動体17の「手」を視認することができ、あたかも人形が、その手の指でブラインドを押し下げた動作を行なっているように見える。
次に、前記モータ38が逆転方向に回転して前記作動部材39を逆回転させると、該作動部材39の当接部39aが上方に向けて移動する。すなわち、作動部材39は作動位置から初期位置に向けて回転する。このとき、前記第2連動部材34は第2引張りバネ36の付勢力によって、作動部材39における当接部39aの上方への移動に伴って第1状態に向けて回転し、これに連動して第2の可動体17が押下げ状態から退避状態に向けて移動する。これにより、前記第1の可動体16における第2の可動体17で押し下げられていた各羽根板22が元の状態に戻る。そして、第2連動部材34の第1規制片34bが本体19に当接して位置規制されると、図7に示す如く、第2の可動体17は退避状態に保持される。なお、第2の可動体17が押下げ状態から退避状態に戻る際に、前記照明装置42のランプ42bが消灯し、遊技者からは室内が見えなくなる。
前記モータ38の逆転方向の回転が継続して前記作動部材39が更に逆回転すると、図6に示す如く、前記第1規制片34bにより回転が規制された前記第2連動部材34の第2被当接部34dに対して前記当接部39aが上方に離間する。次いで、該当接部39aが前記第1連動部材27の第1被当接部27eに下方から当接するに至る。それ以後は、作動部材39の逆回転に伴って当接部39aにより第1被当接部27eが押し上げられ、これにより第1連動部材27が前記第1引張りバネ31の付勢力に抗して第2状態から第1状態に移動し、該第1連動部材27に連動して移動する前記第1の可動体16は遮蔽状態となる(図1参照)。また、前記作動部材39の被検知部39bが前記原位置スイッチ41により検知され、前記制御回路装置によりモータ38が停止制御されることで作動部材39は初期位置で停止し、当該補助演出装置18においては、第1の可動体16および第2の可動体17が、初期の遮蔽状態および退避状態に戻った位置で動作を停止する。
このように、前記図柄表示装置Kでの図柄組合わせゲームに応じて補助演出装置18における第1および第2の可動体16,17を作動(変化)させることで、視覚的な演出効果が向上されて遊技の興趣を増大することが可能となる。このとき、前記第1および第2の可動体16,17を単一のモータ38の回転により作動するようにしてあるから、補助演出装置18の組付けに必要な部品点数を少なくでき、装置自体の小型化を図り得ると共に、モータ38を複数配設することに伴うコストの増大を防止することができる。また、単一のモータ38を制御するだけで第1および第2の可動体16,17を作動させ得るので、各可動体16,17の作動制御を簡単に行なうことが可能である。更に、前記第1の可動体16と第2の可動体17の作動タイミングをずらすよう構成したから、より一層視覚的な演出効果が向上されて遊技の興趣を増大し得る。
前記補助演出装置18における第1の可動体16を開放状態に付勢する手段および第2の可動体17を退避状態に付勢する手段として引張りバネ31,36の付勢力を利用するようにしたので、リンク機構やクランク機構等の複雑な構成にすることなく第1および第2の可動体16,17を作動させることができ、部品点数を少なくして該装置18の構成の簡略化を図り得る。
なお、実施例では、前記作動部材39が配設されたモータ38および原位置スイッチ41を、前記取付部材37に纏めて配設しているから、モータ38、原位置スイッチ41および作動部材39がユニット化されて、これらを一体的に取扱うことができる。
ここで、前述したように前記モータ38は制御回路装置によりパルス制御され、かつ前記作動部材39は、その当接部39aが第1連動部材27の第1被当接部27eおよび第2連動部材34の第2被当接部34dの何れにも当接しない中間位置が設定されるよう構成したから、例えば作動部材39を初期位置と中間位置との間を往復回転するようにモータ38を制御することで、補助演出装置18において第1の可動体16のみを作動する演出を行なうことができる。また作動部材39を中間位置と作動位置との間を往復回転するようにモータ38を制御することで、補助演出装置18において第1の可動体16を開放状態に保持したもとで、第2の可動体17のみを作動する演出を行なうこともできる。
〔変更例〕
本願は前述した実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1. 実施例では第1の可動体として「ブラインド」を模したものを挙げ、第2の可動体として「ブラインド」の羽根板を押し下げる「手」を模したものを挙げたが、両可動体としては、これに限定されるものでなく、初期状態と作動状態とに変化可能な構成であれば、各種形態のものを採用することができる。
2. 実施例では、作動状態に変化した第1の可動体に、第2の可動体を接触させて姿勢や状態を変化させる場合で説明したが、両可動体の配設位置を設定変更することで、第1の可動体と第2の可動体とを干渉させることなく、両可動体を所要のタイミングで作動させる構成を採用し得る。
3. 実施例では、各可動体を所定方向に付勢する弾性部材として引張りバネを採用した場合で説明したが、該弾性部材としてはこれに限定されるものでなく、圧縮バネや捻じりバネあるいはゴム等、その他各種の部材を採用することができる。
4. 実施例では、第1の可動体が開放状態(作動状態)となった後に第2の可動体の動作が開始されると共に、第2の可動体が退避状態(初期状態)となった後に第1の可動体の動作が開始するよう構成した場合で説明したが、両可動体の作動タイミングはこれに限定されるものでない。すなわち、作動部材の当接部と両可動体の被当接部との位置関係を変更することで、第1の可動体が初期状態から作動状態に至る前に第2の可動体の動作が開示されると共に、第2の可動体が作動状態から初期状態に至る前に第1の可動体の動作が開示されるようにすることができる。
5. 実施例では、照明装置におけるランプの点灯・消灯の制御について、第2の可動体の動きに合わせて点灯および消灯を行なう場合で説明したが、該照明装置の点灯・消灯の制御はこれに限定されるものでなく、演出内容に応じて適宜に変更することができる。
6. 実施例では、装飾部材に補助演出装置を配設した場合で説明したが、該補助演出装置を装飾部材とは別に遊技盤に配設してもよい。また図柄表示装置に関しては、図柄を変動表示し得るものであれば、液晶式、ドラム式あるいはベルト式等の各種の方式のものを採用し得る。
本発明の具体構成としては、以下の限定が可能である。
〔付記〕
付記に係る遊技機は、前記作動部材(39)の当接部(39a)は、前記モータ(38)の正回転により前記第1連動部材(27)の第1被当接部(27e)に対して非当接状態になった後に、前記第2連動部材(34)の第2被当接部(34d)に当接するよう構成した。
そして、付記の発明によれば、作動部材の当接部は、第1連動部材の第1被当接部に対して非当接状態になった後に、第2連動部材の第2被当接部に当接するよう構成したから、第1の可動体のみを作動することが可能となる。
本発明の実施例に係る補助演出装置を、第1の可動体が遮蔽状態で第2の可動体が退避状態となっている状態で示す概略縦断側面図である。 実施例に係る補助演出装置が実施されるパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 実施例に係る補助演出装置から第1の可動体を取外した状態で示す概略正面図である。 実施例に係る補助演出装置の要部背面図である。 実施例に係る補助演出装置における第1連動部材とガイド部材との関係を示す概略縦断側面図である。 実施例に係る補助演出装置を、第1の可動体が開放状態で第2の可動体が退避状態となっている状態で示す概略縦断側面図である。 実施例に係る補助演出装置を、第1の可動体が開放状態で第2の可動体が退避状態となっている状態で示す概略縦断側面図である。 実施例に係る補助演出装置を、第1の可動体が開放状態で第2の可動体が押下げ状態となっている状態で示す概略縦断側面図である。
符号の説明
16 第1の可動体
17 第2の可動体
19 本体
27 第1連動部材
27e 第1被当接部
31 第1引張りバネ(弾性部材)
34 第2連動部材
34d 第2被当接部
36 第2引張りバネ(第2の弾性部材)
38 モータ
38a 回転軸
39 作動部材
39a 当接部
39b 被検知部
41 原位置スイッチ(検知手段)
J 遊技盤

Claims (3)

  1. 遊技盤に配設されて所要の動作を行なう可動体を備える遊技機であって、
    前記遊技盤に取付けられた本体に配設され、初期状態および作動状態の間を変化可能な第1の可動体と、
    前記第1の可動体に連携され、第1状態および第2状態の間を変化することで第1の可動体を初期状態および作動状態の間で変化させる第1連動部材と、
    前記第1連動部材を、前記第1の可動体を作動状態に変化させる第2状態となるように付勢する弾性部材と、
    前記本体に配設され、初期状態および作動状態の間を変化可能な第2の可動体と、
    前記第2の可動体に連携され、第1状態および第2状態の間を変化することで第2の可動体を初期状態および作動状態の間で変化させる第2連動部材と、
    前記本体に配設された単一のモータに連結され、該モータの作動により回転することで、前記第1連動部材に設けた第1被当接部および前記第2連動部材に設けた第2被当接部に対して接離可能な当接部を有する作動部材とを備え、
    前記作動部材の初期位置において前記当接部は、前記第2連動部材の第2被当接部に対しては非当接状態で、前記第1連動部材の第1被当接部に当接して該第1連動部材を前記弾性部材の付勢力に抗して第1状態に保持して前記第1の可動体を初期状態に保持するよう設定され、
    前記当接部に第1被当接部が当接する前記第1連動部材に対する前記弾性部材による付勢力が減少する方向に初期位置の前記作動部材を前記モータの作動により回転することで、弾性部材の付勢により第1連動部材が第1状態から第2状態に向けて変化するのに伴って前記第1の可動体が初期状態から作動状態に向けて変化されると共に、第1の可動体の始動後に、作動部材の当接部が前記第2連動部材の第2被当接部に当接して該第2連動部材を第1状態から第2状態に向けて変化させることで前記第2の可動体が初期状態から作動状態に向けて変化するよう構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 第2状態に変化した前記第2連動部材を第1状態に向けて付勢する第2の弾性部材と、前記作動部材が初期位置となる状態で該作動部材に設けた被検知部を検知する検知手段とを備え、
    前記第2被当接部に当接部が当接して前記第2連動部材を第2状態に保持している前記作動部材を、前記モータの逆回転により初期位置に向けて回転することで、前記第2の弾性部材の付勢により第2連動部材および前記第2の可動体が第1状態および初期状態に戻されるよう構成し、
    前記第2の可動体の始動後に、前記作動部材の当接部が前記第1連動部材の第1被当接部に当接して該第1連動部材および前記第1の可動体を第1状態および初期状態に向けて変化させるようにすると共に、前記検知手段が被検知部を検知したときに前記モータを停止することで作動部材を初期位置で停止させるようにした請求項1記載の遊技機。
  3. 前記作動部材は、前記モータの回転軸との連結部を挟む一方の端部側に前記当接部が設けられると共に、他方の端部側に前記被検知部が設けられる請求項2記載の遊技機。
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