JP4684326B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機本体に対して可動演出部材を移動することで遊技を演出することが可能な遊技機に関する。
従来、この種の遊技機として、遊技に関連した形状(例えば、バットの形状)の可動演出部材をモータで回動させ遊技の演出を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−104637号公報(第14図、第15図)
ところで、上記した従来の遊技機では、単に可動演出部材を往復回動させるだけであるので、演出が単調になり趣向性が乏しかった。しかしながら、従来の遊技機に備えた可動演出部材の駆動機構を単に2つに増やして趣向性を向上させようとすると、モータが2つ必要になってコストがかかると共に、2つの可動演出部材に互いに関連付けた動作を行わせようとした場合には、制御が煩雑になる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、1つの駆動源で2つの可動演出部材を互いに異なる軸方向又は異なる軸回りに移動させて従来より趣向性を向上させることが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、遊技機本体に対して回動可能に設けられて、遊技本体を基準とした第1位置と第2位置との間を回動することで遊技を演出するメイン可動演出部材と、メイン可動演出部材のうち遊技本体との回動中心から離れた位置に回動可能に連結され、メイン可動演出部材を基準としたA位置とB位置との間を回動することで遊技を演出するサブ可動演出部材と、メイン可動演出部材を第1位置と第2位置との間で回動させるための駆動源である駆動装置と、サブ可動演出部材をA位置に付勢する付勢手段と、遊技機本体に設けられて、メイン可動演出部材がサブ可動演出部材と共に第1位置から第2位置に向かう回動動作の過程で、サブ可動演出部材に備えたガイド当接部に当接してサブ可動演出部材をA位置からB位置に回動させる待受ガイドとを備えたところに特徴を有する。
請求項2の発明に係る遊技機は、遊技機本体に対して回動可能に設けられて、遊技本体を基準とした第1位置と第2位置との間を回動することで遊技を演出するメイン可動演出部材と、メイン可動演出部材のうち遊技本体との回動中心から離れた位置に回動可能に連結され、メイン可動演出部材を基準としたA位置とB位置との間を回動することで遊技を演出するサブ可動演出部材と、メイン可動演出部材を第1位置と第2位置との間で回動させるための駆動源である駆動装置と、遊技機本体に設けられて、メイン可動演出部材が第1位置から第2位置に向かう回動動作の過程で、サブ可動演出部材に備えたガイド当接部に当接してサブ可動演出部材をA位置からB位置に回動させる待受ガイドと、遊技機本体に設けられて、メイン可動演出部材が第2位置から第1位置に向かう回動動作の過程で、ガイド当接部に当接してサブ可動演出部材をB位置からA位置に回動させる復帰ガイドとを備えたところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、メイン可動演出部材及びサブ可動演出部材は、共に遊技者との対向方向と平行な回動軸回りに回動するように配置され、第1位置に配置されたメイン可動演出部材とA位置に配置されたサブ可動演出部材とを遊技者側から覆う前面カバーを、遊技機本体に固定して設け、メイン可動演出部材は、第1位置から第2位置に回動する途中で、前面カバーから出現し、サブ可動演出部材は、メイン可動演出部材と共に前面カバーから出現すると共に、サブ可動演出部材の一部が出現してから待受ガイドとガイド当接部とが当接して、サブ可動演出部材がメイン可動演出部材の回動方向と異なる方向のA位置からB位置に回動するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技機において、待受ガイドは、前面カバーに一体形成されたところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載の遊技機において、待受ガイドは、前面カバーのうちサブ可動演出部材が出現する側の縁部に沿って延びかつサブ可動演出部材側に突出した突条構造をなし、ガイド当接部は、サブ可動演出部材から前面カバー側に突出しているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項3乃至5の何れかに記載の遊技機において、メイン可動演出部材及びサブ可動演出部材が出没するための出没開口を有すると共に、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材と駆動装置とを収容可能なケースを設け、ケースを遊技者と対向する前後方向で1対のケース構成体に分割し、それらのうち前側のケース構成体を前面カバーにしたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項3乃至6の何れかに記載の遊技機において、サブ可動演出部材に設けられて、サブ可動演出部材のうちメイン可動演出部材が第2位置に向かう回動方向の後側に向かって突出しかつ透明部材で構成された延長突部を設け、ガイド当接部は延長突部の先端部に配置されて待受ガイド側に突出したところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかに記載の遊技機において、待受ガイドを対にしてサブ可動演出部材を間に挟んだ両側に配置すると共に、ガイド当接部を待受ガイドに合わせて対にしてサブ可動演出部材の両側方に突出させたところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の遊技機において、サブ可動演出部材のメイン可動演出部材に対する回動中心は、サブ可動演出部材のうちメイン可動演出部材が第2位置に向かう回動方向の後端側に配置され、サブ可動演出部材は、A位置に配置されるとメイン可動演出部材の先端面を覆い、待受ガイドとガイド当接部とが当接した後でさらにメイン可動演出部材が第2位置に向かって回動すると、その回動方向と逆向きに回動してメイン可動演出部材の先端面から離れるところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項9に記載の遊技機において、メイン可動演出部材及びサブ可動演出部材は、サブ可動演出部材を蓋にしたライターを模した形状になっているところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項9又は10に記載の遊技機において、メイン可動演出部材のうちサブ可動演出部材によって覆われる部分には発光手段を設けたところに特徴を有する。
なお、本発明において「遊技機本体」とは、遊技機のうちその遊技機の設置場所に対して遊技の実行中は動かない部分全体をいう。
[請求項1及び2の発明]
請求項1及び2の遊技機では、メイン可動演出部材が遊技機本体に回動可能に連結されると共に、サブ可動演出部材がメイン可動演出部材に回動可能に連結されている。そして、メイン可動演出部材が駆動装置から力を受けて第1位置から第2位置に移動すると、その過程で、サブ可動演出部材のガイド当接部が遊技機本体の待受ガイドに当接してサブ可動演出部材がA位置からB位置に回動する。このとき、サブ可動演出部材の回動中心がメイン可動演出部材と共に遊技機本体に対して移動しながら、サブ可動演出部材はメイン可動演出部材に対して回動する。このように、本発明では、1つの駆動装置によってメインとサブの2つの可動演出部材を互いに異なる軸回りに回動させて趣向性を向上させることができる。
なお、メイン可動演出部材を第2位置から第1位置に戻したときには、請求項1の遊技機では、付勢手段によってサブ可動演出部材が位置から位置に戻り、請求項2の遊技機では、サブ可動演出部材のガイド当接部と遊技機本体の復帰ガイドとが当接してサブ可動演出部材がB位置からA位置に復帰する。
また、待受ガイドとガイド当接部との配置によって、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材の間で、回転方向を異ならせたり、回転の始動タイミング又は停止タイミングを異ならせることができる。
[請求項3の発明]
請求項3の遊技機では、メイン可動演出部材が第1位置、サブ可動演出部材がA位置に配置された状態で、それらメイン可動演出部材とサブ可動演出部材は前面カバーの後ろ側に隠れた状態になる。そして、メイン可動演出部材が第1位置から第2位置に回動する途中で前面カバーから出現し、サブ可動演出部材がメイン可動演出部材と共に前面カバーから出現すると共に、サブ可動演出部材の一部が出現してから待受ガイドとガイド当接部とが当接してサブ可動演出部材がA位置からB位置に回動するので、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材との間で前面カバーからの出現の態様が異なり、趣向性を向上させることができる。
[請求項4及び5の発明]
請求項4の構成によれば、待受ガイドは前面カバーに一体形成されているので、それら待受ガイドと前面カバーとを別々に設けた場合に比べて部品点数の削減が図られる。また、請求項5の構成によれば、待受ガイドは、前面カバーのうちサブ可動演出部材が出現する側の縁部に沿って延びかつサブ可動演出部材側に突出しているので、前面カバーの縁部の補強を図ることができると共に、サブ可動演出部材のうちガイド当接部よりメイン可動演出部材の回動方向の前側を前面カバーから露出させた後で、ガイド当接部を待受ガイドに当接させてサブ可動演出部材を回動させることができる。即ち、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材の間で回動動作の開始タイミングを明確にずらすことができる。
[請求項6の発明]
請求項6の遊技機では、メイン可動演出部材、サブ可動演出部材及び駆動装置をケースに収容してユニット化し、遊技機本体に容易に組み付けることができる。
[請求項7の発明]
請求項7の構成によれば、延長突部を透明にしたので、延長突部を目立たなくすることができ、サブ可動演出部材のうち延長突部及びガイド当接部以外の部分を際立たせることができる。
[請求項8の発明]
請求項8の構成によれば、待受ガイド及びガイド当接部をそれぞれ対にしてサブ可動演出部材の両側方に配置したので、待受ガイドとガイド当接部との当接が安定し、サブ可動演出部材の動作も安定する。
[請求項9の発明]
請求項9の構成によれば、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材とを逆向きに回動させてそれらメイン可動演出部材とサブ可動演出部材による演出効果を高めることができる。
[請求項10の発明]
請求項10の構成によれば、メイン可動演出部材及びサブ可動演出部材は、サブ可動演出部材を蓋にしたライターを模した形状になっていので、メイン可動演出部材とサブ可動演出部材の回動によって、ライターを移動しながら蓋を開く動作の演出を行うことができる。
[請求項11の発明]
請求項11の構成によれば、メイン可動演出部材のうちサブ可動演出部材によって覆われていた部分を、サブ回動演出部材の回動に伴って発光させる演出を行うことができる。
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機10に係る一実施形態を、図1〜図8に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機10の遊技板11には、ガイドレール12で囲まれた略円形の遊技領域R1が形成されている。また、遊技板11は前側を前面枠10Zにて覆われ、その前面枠10Zには、遊技領域R1に対応した略円形のガラス窓が設けられている。そして、そのガラス窓を通して遊技領域R1が前方に臨んでいる。前面枠10Zのうちガラス窓の上方には左右に1対のスピーカ25,25が設けられ、ガラス窓より下方には、上皿27A及び下皿27Bが上下2段にして設けられている。そして、下皿27Bの右端部に備えた操作ノブ28を回動操作すると、上皿27Aに収容された遊技球が遊技領域R1に向けて弾き出される。なお、上皿27Aに備えたボタン29を押すと上皿27Aに収容されている遊技球が下皿27Bへと移動する。
遊技領域R1の中央には、表示窓34Wが貫通形成され、その表示窓34Wの奥部には液晶表示画面34が備えられている。また、表示窓34Wの縁部には、遊技板11の前面側から装飾枠23が装着されている。装飾枠23は、遊技板11の前面から前方に突出しており、これにより遊技領域R1を流下する遊技球が液晶表示画面34の前方を通過しないように規制している。また、遊技領域R1のうち装飾枠23の外側領域全体に亘って、図示しない複数の障害釘が起立している。
遊技領域R1のうち装飾枠23の下方における左右方向の中央部には、第1始動入賞口14、第1大入賞口15及びアウト口16が上から順番に並べて設けられ、左右の両側部には、ガイドレール12に沿って一般入賞口20,21及びサイドランプ22がそれぞれ設けられている。また、第1始動入賞口14、第1大入賞口15、一般入賞口20,21及びアウト口16に入球した遊技球は、遊技板11の裏側に取り込まれる。そして、第1始動入賞口14、第1大入賞口15及び一般入賞口20,21の奥部に備えた図示しない検出スイッチによって、遊技球の入球が検出される。
第1大入賞口15は、横長矩形に形成されて、常には、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、所定の条件が成立したときに可動扉15Tが下縁部を中心に回動して斜め前側に開き、その可動扉15Tを案内にして第1大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能となる。また、第1大入賞口15の内部には、継続入賞口(図示せず)と計数入賞口(図示せず)とが設けられている。可動扉15Tが開いたときには、継続入賞口は開放しており、1つの遊技球が継続入賞口に入賞すると、継続入賞口は閉鎖される。一方、計数入賞口は常時開放している。そして、第1大入賞口15に遊技球が入賞すると、その遊技球が継続入賞口及び計数入賞口の何れかに入賞し、継続入賞口及び計数入賞口の何れかに遊技球が1つ入賞する度に、例えば、15個の遊技球が上皿27Aに払い出される。
第1始動入賞口14及び一般入賞口20,21は、所謂、ポケット構造をなし、遊技球が丁度1つ入球可能な大きさで上方に開口している。また、第1始動入賞口14及び一般入賞口20,21に遊技球が1つ入球する度に、例えば、4個の賞球が上皿27Aに払い出される。
装飾枠23の左側方(図1に向かって左側。以下同様。)には下寄り位置に風車19が設けられ、その風車19の下方には、樹脂ガイド35が設けられている。樹脂ガイド35の上面は、第1始動入賞口14側に緩やかに下るように傾斜している。また、樹脂ガイド35の下方には、複数(例えば、10個)のLEDを有した保留数表示部36と7セグメントLEDで構成された普通図柄表示部36Fが設けられている。一方、装飾枠23の右側方には上寄り位置に始動ゲート18が設けられ、下寄り位置に第2始動入賞口40が設けられている。
始動ゲート18は、遊技球が通過可能な門形構造をなし、通過した遊技球は始動ゲート18に内蔵されたゲートスイッチ(図示せず)によって検出される。
第2始動入賞口40は、遊技球が通過可能なゲート部(図示せず)と、そのゲート部より遊技球1つ分の下方に配置され、遊技板11の前面に開口した入球口(図示せず)と、その入球口を開閉する可動扉(図示せず)と、入球口の下面に配置されて前後方向に進退する進退舌片(図示せず)と備えてなる。また、通常は、進退舌片は、遊技板11の前面より後方に配置されると共に入球口が可動扉によって閉塞されている。そして、所定条件が成立したときに、可動扉が開くと共に進退舌片が遊技板11の前面より前方に突出し、ゲート部を通過した遊技球を入球口に取り込むようになっている。
装飾枠23の左辺部分における上下方向の中間部から下端寄り位置に亘る範囲には、ワープ樋39が設けられている。ワープ樋39の上端は、装飾枠23の外側面に開口した入球口39Aになっている。また、ワープ樋39の中間部分は、表示窓34Wの奥側に向かって徐々に下方に延び、ワープ樋39の下端は、装飾枠23の奥部内側面に開放している。そして、入球口39Aに入球した遊技球は、装飾枠23を通過して次述するステージ23Sの後段部上面に排出される。
装飾枠23の下辺部分の内側上面には、遊技球が転動可能なステージ23Sが設けられている。ステージ23Sは、装飾枠23の奥行き方向で2段になっており、前段部が後段部より低くなっている。また、ステージ23Sの前段部における左右方向の中央には誘導溝23Yが陥没形成され、ここに進入した遊技球は、第1始動入賞口14の真上で装飾枠23外に排出される。
装飾枠23の右辺部分における上下方向の中間部から下端寄り位置に亘る範囲には、入賞樋37が設けられている。入賞樋37の上端は、装飾枠23の外側面に開口した第2大入賞口37Aになっており、その第2大入賞口37Aは、通常は、可動翼37Tによって閉塞されている。可動翼37Tは、下端部に回動軸を有し、第2大入賞口37Aを閉塞した起立閉鎖位置と、第2大入賞口37Aを開放しかつ第2大入賞口37Aに遊技球を案内する傾斜誘導位置との間で回動する。
入賞樋37の中間部分は、表示窓34Wの奥側に向かって徐々に下方に延びている。そして、ステージ23Sにおける右側端部に設けられた透視装置38に連絡されている。透視装置38は、透明な樹脂ケース内に継続入賞口(図示せず)と計数入賞口(図示せず)を備えた構造になっている。詳細には、樹脂ケースは、ステージ23Sの前段部と後段部とを合わせた全体幅と同じ幅をなしてステージ23Sより上方に突出している。また、ケースの内部は、ステージ23Sの前段部に相当する部分のみが遊技球の通過領域になっており、その遊技球の通過領域の下面に継続入賞口と計数入賞口を横並びにして備えている。また、継続入賞口は透視装置38内の右側、計数入賞口は透視装置38内の左側に配置され、さらに、透視装置38内の右側部には、継続入賞口に隣接して内部側壁(図示せず)が備えられている。また、その内部側壁に形成された側面開口からは規制片(図示せず)が水平に出没可能になっている。そして、可動翼37Tが開いたときには、内部側壁の内部に退避して継続入賞口及び計数入賞口への遊技球の入賞が可能になっており、遊技球が1つ継続入賞口に入賞すると、規制片が出現して継続入賞口への入賞が禁止される。一方、計数入賞口は常時開放されている。そして、入賞樋37に遊技球が入賞するたびに、その遊技球が継続入賞口及び計数入賞口の何れかに入賞し、継続入賞口及び計数入賞口の何れかに遊技球が1つ入賞する度に、例えば、15個の遊技球が上皿27Aに払い出される。
上記した第1始動入賞口14、始動ゲート18等の所定の部位に遊技球が入球すると以下の所定の抽選が行われ、当たりになると遊技者にとって有利な特典が付与される。
具体的には、第1始動入賞口14に遊技球の入賞する度に、「第1の大当たり遊技」を実行するか否かの当否判定が行われ、その当否判定の結果が、液晶表示画面34に表示される。液晶表示画面34には、通常、3つの左、中、右の特別図柄13A,13B,13Cが横並びに表示されている。これら各特別図柄13A,13B,13Cは、例えば、「0」〜「11」の数字を表記した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別図柄13A,13B,13Cごと、所定の種類のものが停止表示されている。そして、第1始動入賞口14に遊技球が入賞して当否判定が行われたときに、これら3つの特別図柄13A,13B,13Cが、上下方向にスクロール表示され、所定時間後に、例えば、左、右、中の順で各特別図柄13A,13B,13Cが停止表示される。このとき、遊技の当否判定の結果が「大当たり」であれば、例えば全ての特別図柄13A,13B,13Cが同じ図柄、即ち、ぞろ目になる。
また、左右の特別図柄13A,13Cが同じ図柄で停止表示し、中特別図柄13Bのみが変動表示したリーチ状態となると、液晶表示画面34には所定のリーチ演出画像(例えばキャラクタ画像)が表示される。なお、前面枠10Zの左下隅に備えた遊技ボタン27Cを押圧すると、液晶表示画面34で変動表示されている特別図柄13A,13B,13C以外の画像(例えば、キャラクタ画像)を、遊技者の任意のタイミングで停止させることができる。
液晶表示画面34において特別図柄13A,13B,13Cが変動表示又は「大当たり状態」の最中に第1始動入賞口14に入賞した場合、その入賞球は保留球として最大で5個まで記憶され、その保留記憶数(保留球数)が、前記した保留数表示部36の上側半分のLEDを使用して表示される。そして、特別図柄13A,13B,13Cが停止表示又は「大当たり状態」が終了すると、その保留記憶数が1つ減らされて再び、特別図柄13A,13B,13Cが変動表示してから停止表示されて、遊技の当否判定結果が表示される。
「第1の大当たり遊技」の当否判定結果が大当たりになると、可動扉15Tが開放される。ここで、可動扉15Tが開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が30秒に達したか、又は、第1大入賞口15に遊技球が10個入賞したかの何れかの条件が先に満たされた場合に終了する。また、第1大入賞口15内の継続入賞口に遊技球が入賞した場合に、ラウンド終了後に、連続して次のラウンドが実行される。また、「大当たり状態」は、最大で、例えば15ラウンドまで継続される。
始動ゲート18に遊技球が通過する度に、第2始動入賞口40の進退舌片を作動させるか否かの予備当否判定が行われ、その当否判定の結果が、普通図柄表示部36Fに表示される。具体的には、始動ゲート18に遊技球が通過すると、普通図柄表示部36Fに、「0」〜「9」までの数字からなる数字図柄が所定期間に亘って変動表示された後、所定の数字図柄が停止表示される。このとき停止表示された数字が奇数の場合には、「当たり」となり、偶数の場合には「外れ」になる。そして、当たりになると、所定期間に亘って第2始動入賞口40の可動扉が開きかつ進退舌片が前進して、第2始動入賞口40に遊技球が入賞可能になる。
第2始動入賞口40に遊技球が入賞する度に、「第2の大当たり遊技」を実行するか否かの当否判定が行われ、その当否判定の結果が、液晶表示画面34に表示される。液晶表示画面34における当否判定の表示方法は、上記した「第1の大当たり遊技」の当否判定結果の表示方法と同様であり、特別図柄13A,13B,13Cに対する装飾用の色彩、模様等や、液晶表示画面34における特別図柄13A,13B,13Cの背景画等は、「第1の大当たり遊技」の当否判定結果の場合と異なっている。
「第2の大当たり遊技」の当否判定結果が大当たりになると、第1大入賞口15における可動扉15Tの開放と同様に、第2大入賞口37Aにおける可動翼37Tが開放される。ここでも可動翼37Tが開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動翼37Tの開放時間が30秒に達したか、又は、第2大入賞口37Aに遊技球が10個入賞したかの何れかの条件が先に満たされた場合に終了する。また、第2大入賞口37A内の継続入賞口に遊技球の入賞した場合に、ラウンド終了後に、連続して次のラウンドが実行される。また、「大当たり状態」は、最大で、例えば15ラウンドまで継続される。
液晶表示画面34において特別図柄13A,13B,13Cが変動表示又は「大当たり状態」の最中に第2始動入賞口40に入賞した場合、その入賞球は保留球として最大で5個まで記憶され、その保留記憶数(保留球数)が、前記した保留数表示部36の下側半分のLEDを使用して表示される。そして、特別図柄13A,13B,13Cが停止表示又は「大当たり状態」が終了すると、その保留記憶数が1つ減らされて再び、特別図柄13A,13B,13Cが変動表示してから停止表示されて、遊技の当否判定結果が表示される。
さて、本実施形態のパチンコ遊技機10では、例えば、当否判定結果を表示する際の演出や大当たり遊技時の演出を遊技者に楽しんでもらうために、遊技板11の裏面側における表示窓34Wの一側縁部(左側側縁部)に、図3〜図8に示した可動役物ユニット50が備えられている。詳細には以下の通りである。
遊技板11の裏面には、表示窓34Wの縁部に図示しない液晶支持枠がビス止めされている。そして、液晶支持枠の後面に液晶モジュール(詳細には、TFT−LCDモジュール)が固定され、その液晶モジュールの前面が液晶表示画面34になっている。可動役物ユニット50は、図3に示すように、ケース47の内部に回路基板60とメイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52等の可動部品群を収容してなる。そして、ケース47が液晶支持枠の一側辺に固定されて、ケース47の一側面が液晶支持枠の内側、即ち、表示窓34W(図2参照)の内側に臨んでいる。
ケース47は、上下方向(図3及び図5に示した3次元座標軸のY軸方向)に長くなっており、前後方向(図3及び図5に示した3次元座標軸のZ軸方向)で扁平になっている。また、ケース47は、前方から見ると、左右の両側面に凹凸を有し、上端寄り位置から上方部分における左右方向(図3及び図5に示した3次元座標軸のX軸方向)の幅が、段付き状に狭くなっている。また、ケース47のうち表示窓34W(図2参照)の内側に臨んでいる一側面には、上端寄り位置の段差部から下端寄り位置に亘って出没開口46Kが形成されている。
なお、遊技者は、遊技板11に対向した状態で操作ノブ28を操作するので、本実施形態では、本発明に係る「遊技者との対向方向」は、パチンコ遊技機10の前後方向(図3及び図5のZ軸方向)に相当する。
図5に示すように、出没開口46Kは上下方向に長く、幅は上下方向で均一になっている。また、ケース47を前方から見ると、出没開口46Kの開口縁は上下方向の上側半部は三角形になって側方に張り出している。具体的には、図7(A)に示すように、三角形の張り出し部分のうち上端から頂点までは、鉛直方向に対して3〜10度の比較的小さい振れ角で外側に傾斜して張り出した第1傾斜部になっており、頂点から下端までは、鉛直方向に対して30〜60度の比較的大きな振れ角で内側に傾斜した第2傾斜部になっている。また、出没開口46Kの開口縁は、第2傾斜部の下端から鉛直方向にまっすぐ延び、下端寄り位置から下端までは、僅かに傾斜して僅かに側方に張り出している。
図5に示すように、出没開口46Kの幅方向の両側には、ケース47の側壁47Sの一部が残されて本発明に係る待受ガイド45G,46Gになっている。その一方の待受ガイド45Gは、ケース47の前面壁47Fから出没開口46Kに向かって張り出し、他方の待受ガイド46Gは、ケース47の後面壁47Rから出没開口46Kの内側に向かって張り出している。また、各待受ガイド45G,46Gには、ケース本体46の開口縁における三角形の張り出し部分に対応して、第1傾斜部45V,46Vと第2傾斜部45W,46Wとが備えられている。
図3に示すように、ケース47は、前後方向でケース本体46と前面カバー45(本発明の「1対のケース構成体」に相当する)に分割可能になっている。その分割面47Bは、図5に示すように、ケース47のうち出没開口46Kの幅方向における前端寄り位置に位置している。そして、ケース本体46と前面カバー45とは複数の螺子によって合体した状態に固定されている。
図7及び図8に示すように、メイン可動演出部材51は、縦長の略楕円形の装飾部51Hの下端部から支持レバー51Bを下方に延ばして備えている。装飾部51Hは、液晶表示画面34に表示される演出に対応したキャラクターや、表示されるキャラクターの1つなどで構成されたライターの本体部を模した形状になっている。また、装飾部51Hの前面上端部寄り位置には、透光部材で構成された先端半球状の発光突部55が備えられ、装飾部51Hの先端面からは透光部材で構成された発光突片56が突出している。そして、装飾部51Hの内部に備えた図示しないLEDを点灯させることで、発光突部55及び発光突片56が点灯する。
図3に示すように、支持レバー51Bの下端部には円筒ベース部51Eが備えられ、その円筒ベース部51Eの内側には、ケース47の後面壁47Rから突出した図示しない支柱が回転可能に嵌合している。また、円筒ベース部51Eの前端面には回転円板62が固定されている。その回転円板62は、外縁部の一部にギヤ部62Gを備えると共に、ギヤ部62Gから離れた位置から側方に旋回片62Aを張り出して備えている。また、旋回片62Aの先端部からは、後方に向けて検知片62Tが突出している。さらに、回転円板62の中心からは前方に向けて回転軸62Pが突出している。そして、ケース47の前面壁47Fの一部を内側から外側に膨出させてなる軸支筒部45M内に、回転軸62Pが回転可能に嵌合されている。
支持レバー51Bのうち装飾部51H側の端部からは前方に向けてストッパ片51Tが突出している。そして、メイン可動演出部材51が遊技板11の前側から見て時計回り方向に回動すると、ストッパ片51Tが前面カバー45側の待受ガイド45Gにおける下端寄り位置に突き合わされ、それ以上メイン可動演出部材51が時計回り方向に回動することを規制する。一方、メイン可動演出部材51が反時計回り方向に回動すると、ストッパ片51Tが前面カバー45の内面に備えた図示しない突壁に突き合わされ、それ以上メイン可動演出部材51が反時計回り方向に回動することを規制する。
ここで、本実施形態では、メイン可動演出部材51の回動可能範囲において、遊技板11の前側から見て反時計回り方向の限界位置が本発明に係る「第1位置」に相当し、メイン可動演出部材51は第1位置に配置されると、図5及び図7(A)に示すように、鉛直方向に起立した姿勢になってケース47内に全体が収容された状態になる。また、メイン可動演出部材51の回動可能範囲において時計回り方向の限界位置が本発明に係る「第2位置」に相当し、メイン可動演出部材51は第2位置に配置されると、図6及び図8(E)に示すように、鉛直方向に対して傾斜して出没開口46Kから装飾部51Hが外側に出現した状態になる。
図3に示すように、ケース本体46には、回路基板60が取り付けられている。回路基板60は、ケース本体46のうち出没開口46Kと反対側の側壁47Sに沿って上下方向に延びた形状になっている。そして、回路基板60における下端寄り位置には、検出素子61が実装されている。検出素子61は、1対の対向壁をスリットを介して対向配置した構造をなし、スリット内に障害物が存在するか否かを検出する。そして、メイン可動演出部材51が第1位置に配置されたときに、回転円板62の検知片62Tが検出素子61のスリット内に位置して検出素子61から検出信号が出力される。これにより、回路基板60にて、メイン可動演出部材51が第1位置に配置されていることを検出することができる。
ケース47における下端部には、本発明の「駆動装置」としての減速機付きモータ65が設けられている。減速機付きモータ65は、ケース47の後面壁47Rに固定された図示しないステッピングモータの前端部に減速機を固定してなる。また、減速機の出力軸は前方に突出しており、その出力軸に出力ギヤ64が固定されている。なお、出力ギヤ64の中心からは前方に位置決め軸64Pが突出しており、その位置決め軸64Pが、前面壁47Fに貫通形成された支持孔45Nに軸支されている。出力ギヤ64は、アイドルギヤ63を介して回転円板62のギヤ部62Gに連結されている。アイドルギヤ63の中心には中心シャフト63Pが貫通しており、その中心シャフト63Pがケース47の前面壁47F及び後面壁47Rに備えた図示しない凹部に回転可能に軸支されている。これらにより減速機付きモータ65にてメイン可動演出部材51を回転駆動することができる。
図8(D)及び図8(E)に示すように、サブ可動演出部材52は、メイン可動演出部材51の上端部に回動可能に設けられている。詳細には、サブ可動演出部材52の回動軸52Jは、図7(A)に示すように、メイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52が共にケース47に収容された状態で、装飾部51Hの上端部のうち左右方向において出没開口46Kから離れた側の端部に配置されている。また、サブ可動演出部材52は、液晶表示画面34に表示される演出に対応したキャラクターや、表示されるキャラクターの1つなどで構成されたライターの蓋部を模した形状になっている。そして、サブ可動演出部材52は、図7(A)〜図7(C)に示すように、メイン可動演出部材51を基準としたメイン可動演出部材51の装飾部51Hにおける上端面を覆ったA位置と、図8(E)に示すように、メイン可動演出部材51を基準としたメイン可動演出部材51の装飾部51Hにおける上端面に対して略90度開いたB位置との間を回動することができる。なお、サブ可動演出部材52の下端面からは、A位置で発光突片56の前側に重ねて配置されるカバー突片52Wが突出している。
メイン可動演出部材51とサブ可動演出部材52との間には、サブ可動演出部材52をA位置に向けて付勢する(メイン可動演出部材51に対してサブ可動演出部材52を開放させない状態とする)図示しないトーションコイルばね(本発明の「付勢手段」に相当する)が回動軸52Jに備えられている。そして、メイン可動演出部材51が第1位置に配置された状態では、サブ可動演出部材52はトーションコイルばねの付勢力によりA位置に保持される。
図7(A)に示すように、メイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52が共にケース47に収容された状態で、サブ可動演出部材52のうち回動軸52Jの上方位置からは出没開口46Kから離れる側の斜め上方に向かって延長突部53が突出している。その延長突部53は、透明部材で構成され角柱状になっており、図3に示すように、延長突部53の先端部からは、ケース47の前面壁47F及と後面壁47Rとに向かって1対のガイド当接部54,54が突出している。このように、本実施形態では、延長突部53を透明にしたので目立たなくすることができ、サブ可動演出部材52のうち延長突部53及び1対のガイド当接部54,54以外の部分を際立たせることができる。
また、1対のガイド当接部54,54は、円柱状になっている。そして、メイン可動演出部材51が第1位置から第2位置に移動する途中で、図7(C)に示すように、ガイド当接部54,54が、ケース47の待受ガイド45G,46Gに当接し、図7(C)から図8(D)及び図8(E)の変化に示すように、メイン可動演出部材51を更に第2位置側に回動すると、ガイド当接部54,54が待受ガイド45G,46Gに沿って摺接移動し、これにより、サブ可動演出部材52の移動方向が規制されメイン可動演出部材51に対してサブ可動演出部材52の移動方向がメイン可動演出部材51の移動方向と異なる方向のA位置からB位置へと回動する。
このように、本実施形態では、サブ可動演出部材52の(前後方向の)両側で待受ガイド45G,46G及びガイド当接部54,54をそれぞれ対にした構成としているので、待受ガイド45G,46Gとガイド当接部54,54との当接が安定し、サブ可動演出部材52の動作も安定する。また、待受ガイド45G、46Gはケース47に一体形成されているので、それら待受ガイド45G,46Gを別途設けた場合に比べて部品点数の削減が図られると共にケース47の補強にもなる。
図4に示すように、ケース47の後面壁47Rには、円弧状のガイド溝46Rが形成されている。そして、図7(A)及び図7(B)に示すように、サブ可動演出部材52がA位置に配置された状態からメイン可動演出部材51と共に回動する際に、一方のガイド当接部54がガイド溝46R内を移動するようになっている。
可動役物ユニット50は、上述の通り図示しない液晶支持枠に固定され、その液晶支持枠が遊技板11の裏面側に固定されている。このとき、遊技板11に対して可動役物ユニット50が位置決めされるように、ケース47の前面には、図4に示すように、位置決め用突部45Lが突出形成されている。そして、その位置決め用突部45Lが遊技板11の裏面に形成された図示しない凹部に嵌合され、固定される。
なお、パチンコ遊技機10全体のうちパチンコ遊技機10の設置場所に対して遊技の実行中は動かない部分全体が本発明に係る「遊技機本体」に相当し、本実施形態においては、例えば、液晶支持枠、遊技板11、前面枠10Z、装飾枠23等が「遊技機本体」に含まれる。
本実施形態のパチンコ遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態のパチンコ遊技機10の作用効果について説明する。図1に示したパチンコ遊技機10の操作ノブ28を操作すると、遊技領域R1の上端部に遊技球が次々と弾き出されて遊技領域R1を流下する。また、メイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52は、通常、ケース47の内部に収容され(第1位置)、遊技板11の表示窓34Wにおける一側縁部の裏側に隠れている。このため、図1に示すように、通常、遊技者からはメイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52は見えなくなっている。
遊技領域R1を流下する遊技球のうちのいくつかは、第1又は第2の始動入賞口14,40に入賞すると、所定数の遊技球(賞球)が上皿27Aに払い出されると共に当否判定が行われその当否判定結果が、液晶表示画面34に表示される。即ち、液晶表示画面34において、3つの特別図柄13A,13B,13Cが、上下方向にスクロール表示された後、左、右、中の順番で特別図柄13A,13B,13Cが停止表示され、それら特別図柄13A,13B,13Cが同一であるか否かによって当否判定結果が報知される。
ここで、当否判定結果が当たりになる場合には、左右の特別図柄13A,13Cが同じ図柄(例えば、「7」)で停止表示し、中特別図柄13Bのみが変動表示したリーチ状態となる。また、暫くすると、図2に示すように、液晶表示画面34の表示画面が変化し、左右の特別図柄13A,13Cが液晶表示画面34の例えば左右の下側角部に小さく表示された状態になる一方、中特別図柄13Bが液晶表示画面34の中央に大きく表示されて、その中特別図柄13Bの図柄がゆっくり切り替わっていく。そして、最後に中特別図柄13Bが停止表示される直前に、回路基板60が減速機付きモータ65を作動してメイン可動演出部材51を第1位置から第2位置に移動する。そして、第1位置から第2位置に移動する過程で通常時に液晶表示画面34の前面側に無かったメイン可動演出部材51及びサブ可動演出部材52が液晶表示画面34の前面側に出現し、液晶表示画面34の表示に合わせた演出を行う。
このとき、メイン可動演出部材51が第1位置から第2位置に移動する途中までは、図7(A)〜図7(C)に示すように、トーションコイルばね付勢力によってサブ可動演出部材52はA位置に保持された状態、即ち、ライターの蓋を模したサブ可動演出部材52がライター本体を模したメイン可動演出部材51の上端部を覆った状態で、サブ可動演出部材52がメイン可動演出部材51と共に出没開口46Kを介してケース47の外側に移動する。
そして、ガイド当接部54,54を除くサブ可動演出部材52全体が出没開口46Kから外側に出現すると、図7(C)に示すように、ガイド当接部54,54が待受ガイド45G,46Gの第1傾斜部45V,46Vに当接する。そこからメイン可動演出部材51がさらに第2位置側に回動すると、図8(D)に示すように、ガイド当接部54,54が待受ガイド45G,46Gの第1傾斜部45V,46Vに摺接することで下方に案内され、これによりサブ可動演出部材52がメイン可動演出部材51に対してA位置側からB位置側に回動する。即ち、サブ可動演出部材52は、メイン可動演出部材51と共に遊技機本体(ケース47を含む)に対して移動しながらメイン可動演出部材51に対して回動する。これにより、ライター全体を移動しながらライターの蓋を開けるというダイナミックな動きの演出を行うことができる。
そして、メイン可動演出部材51が第2位置に至ると、図8(E)に示すように、ガイド当接部54が待受ガイド45G,46Gにおける第1傾斜部45Vと第2傾斜部45Wとの角部、及び、第1傾斜部46Vと第2傾斜部46Wとの角部に位置してそれ以上摺接移動できなくなり、サブ可動演出部材52がB位置に位置決めされる。即ち、ライターの蓋が完全に開いた状態になる。この状態でメイン可動演出部材51に内蔵のLEDが点灯して、発光突部55と発光突片56が発光すると共に、図2に示すように、液晶表示画面34にはメイン可動演出部材51の前端部から炎13Zが立った状態を表示され、その炎13Zの中で中特別図柄13Bが燃えるような演出で変動表示される。そして、このときに表示された中特別図柄13Bの図柄が左右の特別図柄13A,13Cと一致していれば、当否判定結果は当たり、不一致であれば当否判定結果は外れになる。
当否判定結果の報知が終了すると、減速機付きモータ65が逆向きに作動し、メイン可動演出部材51を第2位置から第1位置に戻す。すると、図示しないトーションコイルばねの付勢力によりガイド当接部54,54は待受ガイド45G,46Gに押し付けられて摺接移動し、サブ可動演出部材52は、メイン可動演出部材51が第1位置から第2位置に回動する際と逆向きに動作してメイン可動演出部材51の前端部を覆った状態になり、メイン可動演出部材51と共に表示窓34Wの一側縁部に裏側に退避する。
このように、本実施形態のパチンコ遊技機10では、1つの減速機付きモータ65によってメインとサブの2つの可動演出部材51,52を、互いに異なる回転軸回りに、異なる回転方向、異なる始動タイミングで移動させて趣向性を向上させることができる。また、サブ可動演出部材52はメイン可動演出部材51と共に移動しながら表示窓34Wの一側縁部から出現し、その移動の途中でサブ可動演出部材52がメイン可動演出部材51とは異なる方向に移動するので、それらメイン可動演出部材51とサブ可動演出部材52とは、前面カバー45からの出現の態様も異なっており、この点においても趣向性が向上する。しかも、本実施形態では、メイン可動演出部材51、サブ可動演出部材52及び減速機付きモータ65をケース47に収容してユニット化したので遊技板11への組み付けも容易になる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、パチンコ遊技機10に本発明を適用していたが、遊技機であれば、コイン遊技機やスロットマシン、アレンジボール等に備えてもよい。
(2)前記実施形態では、サブ可動演出部材52をメイン可動演出部材51を基準としたA位置に復帰させるために、本発明の「付勢手段」として図示しないトーションコイルばねを備えていたが、引っ張りコイルばねであってもよいし、錘などの「重力」を付勢手段として利用してもよい。
(3)また、サブ可動演出部材52をメイン可動演出部材51を基準としたA位置に復帰させるために、本発明の「付勢手段」ではなく、図9に示すように、サブ可動演出部材に備えたガイド当接部54が当接して、そのサブ可動演出部材をA位置とB位置の間を回動させる復帰ガイド46Fをケース47に設けてもよい。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 遊技板の正面図 メイン可動演出部材が第1位置、サブ可動演出部材がA位置に配置された可動役物ユニットの分解斜視図 メイン可動演出部材が第2位置、サブ可動演出部材がB位置に配置された可動役物ユニットの分解斜視図 メイン可動演出部材が第1位置、サブ可動演出部材がA位置に配置された可動役物ユニットの斜視図 メイン可動演出部材が第2位置、サブ可動演出部材がB位置に配置された可動役物ユニットの斜視図 可動役物ユニットの内部を示した正面図 可動役物ユニットの内部を示した正面図 本発明の変形例を示した可動役物ユニットの内部を示した正面
符号の説明
10 パチンコ遊技機
45 前面カバー(ケース構成体)
45G,46G 待受ガイド
46 ケース本体(ケース構成体)
46G 待受ガイド
46K 出没開口
47 ケース
51 メイン可動演出部材
52 サブ可動演出部材
53 延長突部
54 ガイド当接部
56 発光突片(発光手段)
65 減速機付きモータ(駆動装置)

Claims (11)

  1. 遊技機本体に対して回動可能に設けられて、前記遊技本体を基準とした第1位置と第2位置との間を回動することで遊技を演出するメイン可動演出部材と、
    前記メイン可動演出部材のうち前記遊技本体との回動中心から離れた位置に回動可能に連結され、前記メイン可動演出部材を基準としたA位置とB位置との間を回動することで遊技を演出するサブ可動演出部材と、
    前記メイン可動演出部材を前記第1位置と前記第2位置との間で回動させるための駆動源である駆動装置と、
    前記サブ可動演出部材を前記A位置に付勢する付勢手段と、
    前記遊技機本体に設けられて、前記メイン可動演出部材が前記サブ可動演出部材と共に前記第1位置から前記第2位置に向かう回動動作の過程で、前記サブ可動演出部材に備えたガイド当接部に当接して前記サブ可動演出部材を前記A位置から前記B位置に回動させる待受ガイドとを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技機本体に対して回動可能に設けられて、前記遊技本体を基準とした第1位置と第2位置との間を回動することで遊技を演出するメイン可動演出部材と、
    前記メイン可動演出部材のうち前記遊技本体との回動中心から離れた位置に回動可能に連結され、前記メイン可動演出部材を基準としたA位置とB位置との間を回動することで遊技を演出するサブ可動演出部材と、
    前記メイン可動演出部材を前記第1位置と前記第2位置との間で回動させるための駆動源である駆動装置と、
    前記遊技機本体に設けられて、前記メイン可動演出部材が前記第1位置から前記第2位置に向かう回動動作の過程で、前記サブ可動演出部材に備えたガイド当接部に当接して前記サブ可動演出部材を前記A位置から前記B位置に回動させる待受ガイドと、
    前記遊技機本体に設けられて、前記メイン可動演出部材が前記第2位置から前記第1位置に向かう回動動作の過程で、前記ガイド当接部に当接して前記サブ可動演出部材を前記B位置から前記A位置に回動させる復帰ガイドとを備えたことを特徴とする遊技機。
  3. 前記メイン可動演出部材及び前記サブ可動演出部材は、共に遊技者との対向方向と平行な回動軸回りに回動するように配置され、
    前記第1位置に配置された前記メイン可動演出部材と前記A位置に配置されたサブ可動演出部材とを前記遊技者側から覆う前面カバーを、前記遊技機本体に固定して設け、
    前記メイン可動演出部材は、前記第1位置から前記第2位置に回動する途中で、前記前面カバーから出現し、
    前記サブ可動演出部材は、前記メイン可動演出部材と共に前記前面カバーから出現すると共に、前記サブ可動演出部材の一部が出現してから前記待受ガイドと前記ガイド当接部とが当接して、前記サブ可動演出部材が前記メイン可動演出部材の回動方向と異なる方向の前記A位置から前記B位置に回動することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記待受ガイドは、前記前面カバーに一体形成されたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記待受ガイドは、前記前面カバーのうち前記サブ可動演出部材が出現する側の縁部に沿って延びかつ前記サブ可動演出部材側に突出した突条構造をなし、
    前記ガイド当接部は、前記サブ可動演出部材から前面カバー側に突出していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記メイン可動演出部材及び前記サブ可動演出部材が出没するための出没開口を有すると共に、前記メイン可動演出部材と前記サブ可動演出部材と前記駆動装置とを収容可能なケースを設け、
    前記ケースを前記遊技者と対向する前後方向で1対のケース構成体に分割し、それらのうち前側のケース構成体を前記前面カバーにしたことを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記サブ可動演出部材に設けられて、前記サブ可動演出部材のうち前記メイン可動演出部材が前記第2位置に向かう回動方向の後側に向かって突出しかつ透明部材で構成された延長突部を設け、前記ガイド当接部は前記延長突部の先端部に配置されて前記待受ガイド側に突出したことを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の遊技機。
  8. 前記待受ガイドを対にして前記サブ可動演出部材を間に挟んだ両側に配置すると共に、前記ガイド当接部を前記待受ガイドに合わせて対にして前記サブ可動演出部材の両側方に突出させたことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の遊技機。
  9. 前記サブ可動演出部材の前記メイン可動演出部材に対する回動中心は、前記サブ可動演出部材のうち前記メイン可動演出部材が前記第2位置に向かう回動方向の後端側に配置され、
    前記サブ可動演出部材は、前記A位置に配置されると前記メイン可動演出部材の先端面を覆い、前記待受ガイドと前記ガイド当接部とが当接した後でさらに前記メイン可動演出部材が前記第2位置に向かって回動すると、その回動方向と逆向きに回動して前記メイン可動演出部材の先端面から離れることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の遊技機。
  10. 前記メイン可動演出部材及び前記サブ可動演出部材は、前記サブ可動演出部材を蓋にしたライターを模した形状になっていることを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
  11. 前記メイン可動演出部材のうち前記サブ可動演出部材によって覆われる部分に発光手段を設けたことを特徴とする請求項9又は10に記載の遊技機。
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