JP4613697B2 - 水流噴出装置付浴槽 - Google Patents

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本発明は、入浴しながら水流により身体のマッサージができる水流噴出装置付浴槽に関するものである。
従来から浴槽に水流(浴水又は気泡入り浴水)を噴出して浴槽に入浴している人に衝突させてマッサージすることが行われている。このような従来例として例えば特許文献1が知られている。
この特許文献1に示された従来例にあっては、浴槽に設けた噴出口から一定方向に水流を噴出させて入浴者の身体の一部に水流を当てるものであり、水流はポンプをオンすることで噴出し、ポンプをオフすることで噴出停止するようになっており、一定の流速の水流を身体の一箇所に連続して当てるようになっている。
しかしながら、このように一定の流速の水流を身体の一箇所に連続して当てるものにおいては、マッサージとしては強弱のめりはりがなく、人の指先でマッサージするようなマッサージ効果を得ることができなかった。
特開2003−250854号公報
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、人の指でマッサージするようなマッサージ感を水流により得ることができて入浴しながら効果的なマッサージが行える水流噴出装置付浴槽を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明にあっては、浴槽1内の浴水中に入浴している入浴者の下半身に浴水の水流によりマッサージするための水流噴出装置付浴槽であって、浴槽1に、入浴者Mの下半身における心臓からの距離が異なる複数個所に浴槽1内の浴水を水流として間欠的に噴出するための複数の噴出口2を設け、上記複数の噴出口2からの噴射が、心臓から遠い方に位置する噴出口2から心臓に近い方の噴出口2にかけて順番に水流を間欠的に噴射し、且つ、各噴出口2からの水流の間欠的な噴出の際に該間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速を速く且つ間欠噴出区間の終りに次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まるようにするための流速可変手段3を設け、該流速可変手段3を、ポンプ6と噴出口2との間に設けた電動弁7により構成し、該電動弁7を、弁本体8に設けた孔9に嵌め込まれたモータ10により回動する回動弁体11と、回動弁体11に設けた水の供給用の弁口12と、孔9の壁面における弁口12の回転軌跡の複数個所に対応する位置に隔設して設けた複数の流出口13とで構成し、回動弁体11の回動により弁口12が複数の流出口13と順番に連通し、且つ、弁口12の各流出口13とが連通する際回動弁体11の回動により連通状態が変化するものであることを特徴とするものである。
このように入浴者Mの下半身における心臓からの距離が異なる複数個所に浴槽1内の浴水を水流として間欠的に噴出するための複数の噴出口2を設け、上記複数の噴出口2からの噴射が、心臓から遠い方に位置する噴出口2から心臓に近い方の噴出口2にかけて順番に水流を間欠的に噴射するので、浴槽1に入浴者Mが一般的な入浴姿勢をとって入浴した場合に、浴槽1内の浴水中に入浴している入浴者Mの下半身における心臓から遠い方(足先に近い方)に位置する噴出口2から心臓に近い方の噴出口2にかけて順番に浴水の水流を噴出することになり、これにより、入浴者Mの下半身におけるリンパ管を心臓から遠い方から心臓に近い方にかけて順番に揉み上げて、リンパ管内のリンパ液の、心臓から遠い方から心臓側に向けての流れを促進し、リンパ液が足先や手先側に逆流したり、途中で滞留したりしないようにできて、効果的なリンパマッサージができる。
また、この心臓から遠い入浴者Mの下半身におけるリンパマッサージを行うに当たって、各噴出口2からの水流の間欠的な噴出の際に該間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速を速く且つ間欠噴出区間の終りに次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まるようにするための流速可変手段3を設けたので、ゆっくりともみ始めて次第に強く揉み、次第に押す力を弱めながら揉み終わるという身体を指でマッサージする際のもみ動作と同じような揉み動作を水流により得ることができて効果的なマッサージが実現できる。
また、流速可変手段3を、ポンプ6と噴出口2との間に設けた電動弁7により構成し、該電動弁7を、弁本体8に設けた孔9に嵌め込まれたモータ10により回動する回動弁体11と、回動弁体11に設けた水の供給用の弁口12と、孔9の壁面における弁口12の回転軌跡の複数個所に対応する位置に隔設して設けた複数の流出口13とで構成し、回動弁体11の回動により弁口12が複数の流出口13と順番に連通し、且つ、弁口12の各流出口13とが連通する際回動弁体11の回動により連通状態が変化するものであるから、回動弁体11を回動して弁口12と流出口13との連通と非連通とを繰り返すことで噴出口2から水流を間欠的に噴出することができるだけでなく、回動弁体11が回動して弁口12が流出口13と連通開始する際に連通面積が次第に広くなっていくとともに連通終了の際に連通面積が次第に狭くなっていき、これにより最初はゆっくりと次第に速くなり、最後は次第に遅くなってゆっくりと終了するという水流を噴出口2から噴出して効果的なマッサージが実現できるものである。
また、水流を噴出する間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速が速くなり、最大流速に達した時点をピークとして次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まるようにすることが好ましい。
このような構成とすることで、入浴者Mの身体の一部に水流を当ててマッサージするに当たり、該当する身体の部位に対して当該部位を指でゆっくりと押して最大の押圧後すぐにゆっくりと引くという指による揉みマッサージと同じ動作を水流を当てて実現でき、より効果的なマッサージが実現できる。
また、水流を噴出する間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速が速くなり、最大流速に達すると該最大流速を一定時間継続し、最大流速を一定時間継続した後に次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まるようにすることが好ましい。
このような構成とすることで、入浴者Mの身体の一部に水流を当ててマッサージするに当たり、該当する身体の部位に対して当該部位を指でゆっくりと押して最大の押圧に達するとこれを継続しその後ゆっくりと引くという指によるマッサージと同じ動作を水流を当てて実現でき、より効果的なマッサージが実現できる。
また、入浴者Mの身体の異なる部位にそれぞれ水流を間欠的に噴出するための複数の噴出口2を浴槽1に設け、上記弁本体8の孔9の壁面における弁口12の回動軌跡の複数箇所に対応する位置に複数の流出口13を隔設し、弁口12の周方向の長さを周方向に隣接する流出口13間の周方向の長さよりも長くすることが好ましい。
このような構成とすることで、一つのポンプ6から供給される水を複数の流出口13から順番に繰り返しながら水流を噴出して入浴者Mの身体の異なる部位を順番にマッサージでき、しかも、上記異なる部位を水流によりマッサージする際に、ある流出口13から噴出する水流が次第に遅くなって行く動作に並行して他の流出口13からゆっくりと水流が噴出し始めて次第に速くなるという動作が行われ、身体の異なる部位を水流でマッサージするに当たって異なる部位のマッサージが途切れることなくめりはりを持たせて連続して行えることになる。
本発明にあっては、浴槽内の浴水中に入浴しているリラックスした状態で、心臓から遠い入浴者の下半身に浴槽内の浴水を水流として間欠的に当てて、入浴者の下半身における心臓から遠い方に位置する噴出口から心臓に近い方の噴出口にかけて順番に水流を噴出し、これにより浴槽内の浴水中に入浴している入浴者の下半身におけるリンパ管を心臓から遠い方から心臓に近い方にかけて順番に揉み上げて、リンパ管内のリンパ液の、心臓から遠い方から心臓側に向けての流れを促進し、リンパ液が足先や手先側に逆流したり、途中で滞留したりしないようにできて、効果的なリンパマッサージができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
浴槽1は一端部側が入浴者Mの足先側が位置する足先配置部14となり、他端部側が入浴者Mの頭部側が位置する頭部配置部15となっており、ここで、本発明においては、上記足先配置部14側を後、頭部配置部15側を前と定義し、足先配置部14と頭部配置部15とを結ぶ方向を前後方向(X方向)と定義している。また、平面視において、足先配置部14と頭部配置部15とを結ぶ方向である前後方向と直交する方向を左右方向(Y方向)と定義しており、浴槽1が平面視略長方形状、あるいは平面視略楕円形状をしたものにおいては、浴槽1の長辺と平行な方向が前後方向であり、短辺と平行な方向が左右方向である。
入浴者Mが、浴槽1内の一端部側である足先配置部14側に足先側を位置させ且つ他端部側である頭部配置部15側に頭部側を位置させるという一般的な浴槽1への入浴姿勢を取って入浴した場合、図1に示すように、入浴者Mの臀部を浴槽1の底面部19の前側端部(頭部配置部15側の端部)寄りの部分に置いて背中を頭部配置部15側(前側)の側壁部16aに当接又は僅かな隙間をあけて対向させて沿わせると共に、下肢を緩やかにく字状に曲げて足先を足先配置部14側(後側)の側壁部16bの下部又は底面部19の足先配置部14側の端部付近に位置させるという入浴姿勢となるものである。この場合、両腕を身体の両側に自然に沿わせると、両腕は身体の胴部分の両側から両下肢の大腿部に沿って配置される姿勢となる。
ここで頭部配置部15側(前側)の側壁部16aは、入浴者Mが上記のような一般的な入浴姿勢を取って、入浴者Mの臀部を浴槽1の底面部19の前側端部(頭部配置部15側の端部)寄りの部分に置いた場合、背中を沿わせることができるように他の側壁部に比べて緩やかに傾斜している。
上記のような一般的な入浴姿勢で入浴した場合、底面部19は後側の端部寄りの部位が臀部置き部17となり、底面部19の前側端部と上記臀部置き部17との間の部分の上方が入浴者の下肢が位置する下肢配置部18となっている。
浴槽1の底面部19や側壁部16(前側の側壁部16a、後側の側壁部16b、左右の側壁部16c)には浴水又は気泡入り浴水を浴槽1に入って上記のような一般的な入浴姿勢をとって入浴している入浴者Mの身体の一部に向けて浴水や気泡入り浴水等の水流を噴出するための噴出口2が設けてある。
また、浴槽1の側壁部16には浴槽1内の浴水を吸い込むための吸い込み口20が設けてあり、吸い込み口20と噴出口2とが循環用水路21により連通接続してある。該循環用水路21の途中にはポンプ6が設けてあり、ポンプ6を駆動することで浴槽1内の浴水を吸い込んで噴出口2に供給し、噴出口2から浴槽1内に噴出するようになっている。ここで、図1に示すように循環用水路21にエジェクター作用により先端が空気取り入れ口22となった空気供給管23から空気を吸い込んで浴水に混入して噴出口2から気泡入り浴水を噴出するようにしてもよい。
上記のように噴出口2から浴水又は気泡入りの浴水を浴槽1内に噴出して入浴者Mの身体の一部に水流を当ててマッサージするに当たって、本発明においては、噴出口2から水流を間欠的に噴出して身体の一部に当てるようになっており、更に、この場合、水流の間欠的な噴出の際に該間欠噴出区間の少なくとも一部における水流の流速を次第に速く又は次第に遅くなるようにするための流速可変手段3を備えている。
添付図面に示す実施形態では浴槽1の複数箇所に入浴者Mの身体の異なる複数箇所に水流を噴出するための複数の噴出口2が設けてある(図1に示す実施形態では3つの噴出口2を1組とし、これを2組設けた例を示してある)。
循環用水路21にはポンプ6よりも下流側に流速可変手段3を構成する電動弁7が設けてある。循環用水路21は電動弁7と各噴出口2との間では複数に分岐している。
電動弁7は図4に示すように弁本体8と、弁本体8の孔9に回動自在に嵌め込まれた回動弁体11と、回動弁体11を回動するためのモータ10とより構成してある。
回動弁体11には一端が軸方向の端部に開口した通水孔26が設けてあり、通水孔26の他端は回動弁体11の側面部に設けた弁口12に連通している。弁本体8の孔9の壁面における弁口12の回動軌跡上の複数箇所にそれぞれ対応する位置に複数の流出口13が設けてある(図4の実施形態には第1の流出口13a、第2の流出口13b、第3の流出口13cを周方向に隔設して設けた例が示してある)。
弁本体8には回動弁体11の通水孔26に常時連通する流入孔27が設けてあり、この流入孔27は循環用水路21の一部を構成する配管21dによりポンプ6と連通接続してある。また、弁本体8の複数の流出口13と複数の噴出口2との間の循環用水路21部分は複数の分岐配管21a、21b、21cにより構成してあり、図に示す実施形態では第1の噴出口2aと第1の流出口13aとが分岐配管21aにより連通接続してあり、第2の噴出口2bと第2の流出口13bとが分岐配管21bにより連通接続してあり、第3の噴出口2cと第3の流出口13cとが分岐配管21cにより連通接続してある。
ここで、ポンプ6をオンにした状態で回動弁体11をモータ10で回動することで、弁口12が回動弁体11の回動により第1の流出口13a、第2の流出口13b、第3の流出口13cに順番に連通するようになっている。この場合、第1の流出口13aを例にとって説明すると、回動弁体11の回動にしたがって、最初は第1の流出口13aの弁口12との連通面積がゼロの状態から次第に広くなっていき、第1の流出口13aと弁口12との連通面積が最大となり、その後、第1の流出口13aの弁口12との連通面積が次第に狭くなっていって最後はゼロの状態となる。同様に、回動弁体11の回動にしたがって、第2の流出口13bも弁口12との連通面積がゼロの状態から次第に広くなっていき、最大の連通面積となった後に、次第に狭くなっていって最後はゼロの状態となり、同様に、回動弁体11の回動にしたがって、第3の流出口13cも弁口12との連通面積がゼロの状態から次第に広くなっていき、最大の連通面積となった後に、次第に狭くなっていって最後はゼロの状態となる。
このように各流出口13の弁口12との連通面積が変化していくのであるが、流出口13の弁口12との連通面積が変化すると、噴出口2から噴出する水流の水量が変化し、流速が変化することになる。つまり、上記連通面積が狭いと噴出口2から噴出する水量が少なく、流速も遅いが、連通面積が広くなっていくと噴出口2から噴出する水量が次第に多くなっていって流速が次第に速くなっていくものであり、逆に連通面積が狭くなっていくと噴出口2から噴出する水量が次第に減少していって流速が次第に遅くなっていくものである。
弁口12と流出口13との周方向の長さが同じ場合、連通面積が次第に広くなって連通面積が最大となるとこれをピークにして直ぐに連通面積が次第に狭くなっていくもので、これにより噴出口2から噴出する水流の流速の変化は図11(a)に示すような山型のような変化となる。また、弁口12、流出口13のうちいずれか一方が他方よりも周方向の長さが長い場合、連通面積が次第に広くなって連通面積が最大となるとこの連通面積が最大となった状態が一定期間続き、一定期間後、連通面積が次第に狭くなっていくもので、これにより噴出口2から噴出する水流の流速の変化は図11(b)に示すような台形のような変化となる。
また、回動弁体11を回動することで弁口12が複数の流出口13と順番に連通していって複数の噴出口2から順番に水流を噴出して入浴者Mの身体の異なる部位を順番にマッサージするのであるが、弁口12の周方向の長さを周方向に隣接する流出口13間の周方向の長さよりも長くすると、上記身体の異なる部位を水流によりマッサージする際に、図5乃至図7に示す実施形態や図8乃至図10に示す実施形態のように、ある流出口13から噴出する水流が次第に遅くなって行く動作に並行して他の流出口13からゆっくりと水流が噴出し始めて次第に速くなるという動作が行われ、身体の異なる部位を水流でマッサージするに当たって異なる部位のマッサージが途切れることなくめりはりを持たせて連続して行えることになる。
上記複数の噴出口2を浴槽1に設けるに当たって、浴槽1に前述のように入浴者Mが一般的な入浴姿勢をとって入浴した場合、身体の異なる位置に在るツボにそれぞれの噴出口2から噴出する水流が当たってツボマッサージを行うことができるような位置に設けてもよい。
また、複数の噴出口2から水流を順番に噴出するに当たって、浴槽1に入浴者Mが一般的な入浴姿勢をとって入浴した場合に、心臓から遠い方(足先や手先に近い方)に位置する噴出口2から心臓に近い方の噴出口2にかけて順番に水流を噴出するようにしてもよい。これにより、リンパ管を心臓から遠い方から心臓に近い方にかけて順番に揉み上げて、リンパ管内のリンパ液の、心臓から遠い方から心臓側に向けての流れを促進し、リンパ液が足先や手先側に逆流したり、途中で滞留したりしないようにできて、効果的なリンパマッサージができる。
図1にはその一例が示してある。本実施形態では電動弁7として2つの電動弁7(下半身用の電動弁7aと上半身用の電動弁7b)を設けた例を示している。図1では更にポンプ6も上半身用のポンプ6bと下半身用のポンプ6aとを設けてある。
また、図1には浴槽1の足先配置部14側の側壁部16bの下部に足先噴出用となる第1の噴出口2aを配置し、浴槽1の底面部19に足首脹脛噴出用となる第2の噴出口2bと膝裏噴出用となる第3の噴出口2cを配置してあり、上記足先噴出用となる第1の噴出口2a、足首脹脛噴出用となる第2の噴出口2b、膝裏噴出用となる第3の噴出口2cがそれぞれ下半身用の電動弁7aに連通してある。
更に、浴槽1の頭部配置部15側の側壁部16aには腰・背中噴出用となる第1の噴出口2aを配置し、更に、この側壁部16aには腕付け根噴出用となる第2の噴出口2bと肩噴出用の第3の噴出口2cを配置してあり、上記腰・背中噴出用となる第1の噴出口2a、腕付け根噴出用となる第2の噴出口2b、肩噴出用の第3の噴出口2cがそれぞれ上半身用の電動弁7bに連通してある。
ここで、上記の構成の水流噴出装置付浴槽においては、足先噴出用となる第1の噴出口2a→足首脹脛噴出用となる第2の噴出口2b→膝裏噴出用となる第3の噴出口2c→腰・背中噴出用となる第1の噴出口2a→腕付け根噴出用となる第2の噴出口2b→肩噴出用の第3の噴出口2cの順番で水流を噴出すると共にこのサイクルを繰り返すようにして入浴者Mの全身をリンパマッサージする全身噴出モードと、第1の噴出口2a→足首脹脛噴出用となる第2の噴出口2b→膝裏噴出用となる第3の噴出口2cの順番で水流を噴出すると共にこのサイクルを繰り返すようにして入浴者Mの全身を下半身のリンパマッサージする下半身噴出モードと、腰・背中噴出用となる第1の噴出口2a→腕付け根噴出用となる第2の噴出口2b→肩噴出用の第3の噴出口2cの順番で水流を噴出すると共にこのサイクルを繰り返すようにして入浴者Mの上半身をリンパマッサージする上半身噴出モードとを選択して運転できるようになっている。上記モードの切り替えは操作部に設けた切り換え手段28で切り換え操作することで行うもので、切り換え手段28おいておこなった切り換え操作の信号が制御部4に入力されて上記各モード切り替えがなされる。図中29は電源である。
図5には全身噴出モードの動作を示しており、図6は下半身噴出モードの動作を示しており、図7は上半身噴出モードの動作を示している。図5、図6、図7において太線は各流出口13から水が流れている状態を示し、水平な太線は該当する流出口13が全開状態で水が流れ、右下がりの太線は該当する流出口13が次第に弁口12との連通面積が減りながら水が流れ、右上がりの太線は該当する流出口13が次第に弁口12との連通面積が増えながら水が流れている状態を示している。
下半身リンパマッサージモードの運転は、図6に示すように、まず、下半身用のポンプ6aをオンにし、更に下半身用の電動弁7aをオンにする(この場合上半身用のポンプ6b、上半身用の電動弁7aはオフである)と、図6に示すように足先噴出用となる第1の噴出口2a→足首脹脛噴出用となる第2の噴出口2b→膝裏噴出用となる第3の噴出口2cの順に水流が噴出して入浴者Mの身体の足先部分、足首脹脛部分、膝裏部分の順に水流が当たって、これらの各部を順次水流によりマッサージをすると共に、足先側から腰の方に向かって順にリンパ管を揉み上げてリンパ管内のリンパ液をスムーズに流して下半身のリンパマッサージを行うことができる。
また、上半身リンパマッサージモードの運転は、図7に示すように、上半身用のポンプ6bをオンにし、更に上半身用の電動弁7bをオンにする(この場合下半身用のポンプ6a、下半身用の電動弁7bはオフである)と、図7に示すように腰・背中噴出用となる第1の噴出口2a→腕付根噴出用となる第2の噴出口2b→肩噴出用となる第3の噴出口2cの順に水流が噴出して入浴者Mの身体の腰・背中部分、腕付根部分、肩部分の順に水流が当たって、これらの各部を順次水流によりマッサージをすると共に、腰側から肩の方に向かって順にリンパ管を揉み上げてリンパ管内のリンパ液をスムーズに流して上半身のリンパマッサージを行うことになる。
更に、全身リンパマッサージモードの運転は、図5に示すように、上記下半身リンパマッサージモードの1サイクルの運転に引き続いて上記上半身リンパマッサージ運転の1サイクルの運転を行い、以降これを繰り返すものである。
上記足先噴出用の第1の噴出口2aから噴出する水流が内くるぶし下に在る添付図面で符号100で示す「照海」というツボに当たるようにすると「照海」というツボマッサージができる。両内くるぶし下に在る「照海」というツボに水流が当たるようにするには、足先配置部14側の側壁部16bの下部の左右方向の中央部に足先噴出用の第1の噴出口2aを配置して平面視で斜め方向に水流を噴出するように構成することで、内くるぶし下に在る「照海」というツボに水流を当てて「照海」のツボマッサージができる。この場合、足先噴出用の第1の噴出口2aを水平視で首振り運動するように構成して両足の内くるぶし下に在る「照海」を順番にツボマッサージするようにしてもよい。もちろん、足先噴出用の第1の噴出口2aから噴出する水流が足裏に当たるようにすると足裏に在るツボのマッサージができる。
また、足首脹脛噴出用の第2の噴出口2bから足首脹脛に水流を当てることで足首脹脛に在る添付図面で符号101、102で示す「三陰交」、「承山」というツボのツボマッサージができる。
更に、膝裏噴出用の第3の噴出口2cから膝裏に水流を当てることで膝裏に在る添付図面で符号103で示す「委中」というツボのツボマッサージができる。
同様に、腰・背中噴出用の第1の噴出口2aから水流を噴出することで、腰や背中にあるツボのマッサージができるのであるが、ここで、腰・背中噴出用の第1の噴出口2aを垂直面内で首振り自在とすると、腰・背中に在る添付図面で符号104、105、106、107で示す「腎兪」、「胃兪」、「肝兪」、「心兪」というツボに次々と水流が当たってこれらのツボマッサージをすることができる。
また、腕付根用の第2の噴出口2bから腕付根に水流を当てることで腕付根に在る添付図面で符号108で示す「天宗」というツボのツボマッサージができる。
更に、肩噴出用の第3の噴出口2cから肩に水流を当てることで肩に在る添付図面で符号109で示す「肩井」というツボのツボマッサージができる。
このようにしてリンパマッサージを行いながら同時に順番にツボマッサージを行うことができる。
そして、上記いずれのツボマッサージにおいても、図5、図6、図7に示すように回動弁体11の回動により弁口12と複数の流出口との連通状態が変化するようにした電動弁7を用いることで、図5、図6、図7の右上がりの太線で示すように入浴者のマッサージ対象の各ツボに対して水流が最初は弱く、次第に強く、最大の強さとなり、その後、図5、図6、図7の右下がりの太線で示すように次第に弱くなるように当たり、あたかも指でツボをマッサージするのに近いマッサージ感が得られることになる。
もちろん、上記以外のツボを狙って噴出口2から水流を噴出して該当箇所のツボをツボマッサージするようにしてもよい。
また、上記実施形態では下半身用の第1のポンプ6a、上半身用の第2のポンプ6bを設けた例を示したが、1つのポンプ6を用いて上記のようなツボマッサージを順番に行いながらリンパマッサージを行うようにしてもよい。
また、図5、図6、図7に示す実施形態では、第1のポンプ6aをオンにして一定時間(t)後に下半身用の電動弁7aをオンしたり、あるいは、第2のポンプ6bをオンにして一定時間(t)後に上半身用の電動弁7bをオンしたりするように制御部4により下半身用の電動弁7aや上半身用の電動弁7bを制御する例を示しているが、図8、図9、図10に示すように第1のポンプ6aのオンと同時に下半身用の電動弁7aをオンするように制御部4により制御すると共に、第2のポンプ6aのオフと同時に下半身用の電動弁7aをオフするように制御部4により制御したり、あるいは、第2のポンプ6bのオンと同時に上半身用の電動弁7bをオンするように制御部4により制御すると共に、第2のポンプ6aのオフと同時に上半身用の電動弁7bをオフするように制御部4により制御したりしてもよい。
また、上記図1の実施形態は全身のマッサージが行えるようにした例を示したが、図2のように下半身のみのマッサージ(例えば前述と同様の下半身のリンパマッサージ)を行うようにしたものでもよく、あるいは図3のように上半身のみのマッサージ(例えば前述と同様の上半身のリンパマッサージ)を行うようにしたものでもよい。
また、上記実施形態では電動弁7に3つの流出口13を設けて3つの噴出口2にそれぞれ連通させた例を示したが、2つ又は4つ以上の流出口13を設けて2つ又は4つ以上の噴出口2に連通させてもよい。更に、電動弁7に1つの流出口13を設けて1つの噴出口2に連通させてもよい。
本発明の一実施形態を示し、(a)は側断面図であり、(b)は平面図である。 同上の他の実施形態を示し、(a)は側断面図であり、(b)は平面図である。 同上の更に他の実施形態を示し、(a)は側断面図であり、(b)は平面図である。 同上に用いる電動弁の一実施形態を示し、(a)は平面図であり、(b)は回動弁体の断面図である。 同上の全身噴出モードの動作状態を示すタイムチャートである。 同上の下半身噴出モードの動作状態を示すタイムチャートである。 同上の上半身噴出モードの動作状態を示すタイムチャートである。 同上の全身噴出モードの動作状態を示すタイムチャートである。 同上の下半身噴出モードの動作状態を示すタイムチャートである。 同上の上半身噴出モードの動作状態を示す他の実施形態のタイムチャートである。 (a)(b)はそれぞれ噴出口から噴出する水流の流速の変化を示すグラフである。
1 浴槽
2 噴出口
3 流速可変手段
6 ポンプ
7 電動弁
8 弁本体
9 孔
10 モータ
11 回動弁体
12 弁口
13 流出口
M 入浴者

Claims (4)

  1. 浴槽内の浴水中に入浴している入浴者の下半身に浴水の水流によりマッサージするための水流噴出装置付浴槽であって、浴槽に、入浴者の下半身における心臓からの距離が異なる複数個所に浴槽内の浴水を水流として間欠的に噴出するための複数の噴出口を設け、上記複数の噴出口からの噴射が、心臓から遠い方に位置する噴出口から心臓に近い方の噴出口にかけて順番に水流を間欠的に噴射し、且つ、各噴出口からの水流の間欠的な噴出の際に該間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速を速く且つ間欠噴出区間の終りに次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まるようにするための流速可変手段を設け、該流速可変手段を、ポンプと噴出口との間に設けた電動弁により構成し、該電動弁を、弁本体に設けた孔に嵌め込まれたモータにより回動する回動弁体と、回動弁体に設けた水の供給用の弁口と、孔の壁面における弁口の回転軌跡の複数個所に対応する位置に隔設して設けた複数の流出口とで構成し、回動弁体の回動により弁口が複数の流出口と順番に連通し、且つ、弁口の各流出口とが連通する際回動弁体の回動により連通状態が変化するものであることを特徴とする水流噴出装置付浴槽
  2. 水流を噴出する間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速が速くなり、最大流速に達した時点をピークとして次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まることを特徴とする請求項1記載の水流噴出装置付浴槽
  3. 水流を噴出する間欠噴出区間の始めにゆっくりと噴出を開始して次第に流速が速くなり、最大流速に達すると該最大流速を一定時間継続し、最大流速を一定時間継続した後に次第に流速が遅くなってゆっくりと噴出が止まることを特徴とする請求項1記載の水流噴出装置付浴槽
  4. 入浴者の身体の異なる部位にそれぞれ水流を間欠的に噴出するための複数の噴出口を浴槽に設け、上記弁本体の孔の壁面における弁口の回動軌跡の複数箇所に対応する位置に複数の流出口を隔設し、弁口の周方向の長さを周方向に隣接する流出口間の周方向の長さよりも長くして成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の水流噴出装置付浴槽
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