JP4612043B2 - 画像投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ受像機、映像プロジェクタなどの画像表示装置や、半導体露光装置などの画像投影装置に関する。具体的には、特に光源にコヒーレント光源を用いる画像投影装置に関する。
近年、光源としてメタルハライド、ハロゲン、キセノン、高圧水銀放電ランプ等(以下、「ランプ等」と称する。)を用いた画像投影装置が普及している。このタイプの画像投影装置においては、光源であるランプ等からの出射光は、波長選択ミラーによって赤色光(長波長光)、緑色光(中間波長光)、青色光(短波長光)に分離され、分離された各色光は、個別的に液晶パネル等によって変調された後、ダイクロイックプリズムによって合波され、投影レンズによってスクリーン上に投影される。その結果として、スクリーン上にカラー画像が形成される。
しかし、残念なことに上記ランプ等は比較的短命である。そのため、上記ランプ等を光源として用いる場合、光源のメンテナンスが煩雑である。また、上記ランプ等から出射される白色光を上述の方法により分離し三原色を作り出しているために装置の光学系は複雑なものとなる。さらに、波長選択ミラーで分離された光は、波長選択ミラーの光学的性質上、比較的広いスペクトル幅を備える。その結果、装置の色再現領域は狭く制限され、鮮やかな純色の表現も困難である。なおさらには、光の利用効率が低い点も、このタイプの画像投影装置の抱える問題点である。
光源として上記ランプ等を用いた画像投影装置におけるこれらの問題を解決するため、最近では、光源としてレーザ光源を使用する試みが活発になされている。レーザ光源は従来の白色ランプとの比較においては長寿命であり、かつ、エネルギー効率が高く、加えて、レーザ光の示す優れた指向性により光利用効率の点でも有利である。さらには、レーザ光の示す優れた単色性により画像投影装置の色再現領域を、上述のタイプの画像投影装置と較べて広くするができる。
しかしながら、上述の様に画像投影装置にレーザ光源を使用した場合、レーザ光源に固有のコヒーレンシー(可干渉性)に起因して画像にスペックルノイズが発生し、その結果、投影画像の画質が劣化する、という問題がある。ここで、スペックルノイズとは、レーザ光源から出射されるコヒーレント光が物体面の様々な位置で散乱し、物体面のある位置で散乱したコヒーレント光と、その位置に隣接する位置において散乱したコヒーレント光の波面とが観察面において干渉し合い、観察面上に粒状の強度分布を発生させる現象である。光源としてレーザを用いる画像投影装置において、発生するスペックルノイズの低減は実用化に向けた重要課題として残されている。
このスペックルノイズを抑制するために、例えば、特許文献1に記載のレーザ光を用いた露光照明装置は、光学系に回転運動する拡散板を配し、当該拡散板によりコヒーレント光をインコヒーレント光に変換している。
また、例えば、特許文献2に記載のレーザ光を用いた投影型ディスプレイ装置は、光学系に運動(回転および/または振動等)する拡散板を配し、当該拡散板によりコヒーレント光をインコヒーレント光に変換している。
特開平7−297111号公報 特開平6−208089号公報
しかしながら、拡散板を回転運動させつつコヒーレント光の拡散に使用する場合、その各瞬間において、拡散板は、コヒーレント光の拡散に寄与しない拡散領域を含む。逆の見方をすれば、コヒーレント光の拡散に不要な拡散領域を含んだ大面積の拡散板が拡散板として用いられる。その結果として、装置の光学系が不要に大きなものとなる点が問題としてある。
本発明は、スペックルノイズの発生を抑制して優れた投影画像画質を実現する画像投影装置の提供を課題とする。
本発明は、特に、従来よりも簡単な構成の光学系を備える画像投影装置を提供することを課題とする。
本発明は、その一態様において、コヒーレント光源と、コヒーレント光源から発せられたコヒーレント光をコヒーレント平行光に変換するコリメーションレンズと、コヒーレント平行光を投影する投影光学系を有する画像投影装置であって、さらに、コヒーレント平行光を反射すると共に反射面の法線方向と平行に振動可能な反射素子と、反射素子を振動運動させる反射素子駆動手段を有する画像投影装置である。
本発明の一態様において、本発明は、さらに、コヒーレント平行光を拡散する第1拡散素子を、コヒーレント平行光の光路上、コリメーションレンズから反射素子の間に備えることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、さらに、反射素子の反射面に形成されたコヒーレント平行光を拡散する第1拡散素子を有することが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、さらに、光を拡散する第2拡散素子を、コヒーレント平行光の光路上、反射素子から投影光学系の間に備えることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、第1拡散素子および第2拡散素子は、反射素子の反射面上に積層された一の拡散素子であることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、反射素子駆動手段は、反射素子の主面の法線方向に反射素子を往復的振動運動させることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、反射素子駆動手段は、反射素子の主面に平行な面に含まれる回転中心軸を中心に反射素子を回転的振動運動させることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、反射素子の振動の距離は、第1拡散素子の表面に形成され光拡散に供される凹凸形状の最大周期の(√2)倍以上であることが好ましい。
本発明の一態様において、本発明は、第1拡散素子の拡散角は、投影光学系に含まれるレンズ部の開口数(NA)に対応する角度すなわちasin(NA)以下の角度であることが好ましい。
本発明の画像投影装置は、光学系に設置した反射素子を振動させるという極めて簡単な構成により、スペックルノイズを低減する効果を有する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1Aは、第1の実施形態による画像投影装置の模式図である。
本実施形態の画像投影装置は、レーザ光源(コヒーレント光源)である半導体レーザ11を備え、半導体レーザ11の出力するレーザ光の光路に沿って順に、発散光を平行光に変換するコリメーションレンズ12、拡散素子13a、反射素子である反射板14、空間変調素子である透過型液晶空間変調素子15、投影光学系を構成する投影レンズ16、および、スクリーン17を有し、さらに反射素子駆動手段である反射板駆動部18および画像情報生成手段である画像情報生成部19を有する。図中の一点鎖線は、半導体レーザ11出射するレーザ光の光軸を示す。破線で示された要素は、反射板14の変位可能位置の1つ、ならびに、反射板14の変位と反射板14の光反射作用により形成される仮想的要素像すなわち、各要素の見かけの位置を示す。
反射板14は、入射光を反射可能であると共に、主面法線方向に往復的振動運動可能であり、反射板駆動部18と接続されている。反射板駆動部18は、反射板14を往復的振動運動させることができる。
画像情報生成部19は、透過型液晶空間変調素子15に接続され、透過型液晶空間変調素子15に対して画像情報に対応する入力信号を送ることができる。
半導体レーザ11は、レーザ光を発散放射する。発散光であるレーザ光は、コリメーションレンズ12に入射し、実質上平行光に変換されて出射される。平行レーザ光は、第1拡散素子13aを透過し、光軸に対しておよそ45度を成して配置された反射板14で進行方向をほぼ直角に変化させ、透過型液晶空間変調素子15に入射する。この透過型液晶空間変調素子15は、液晶画素を備え、液晶画素は、スクリーン17に投影されるべき画像の情報に対応する入力信号に応じて液晶画素の透過率を変更することができる。透過型液晶空間変調素子15により変調された平行レーザ光は投影レンズ16に入射し、スクリーン17に到達する。スクリーン17上において、画像情報に応じて明暗が空間的に変調されたレーザ光により画像が形成される。
第1の実施形態による画像投影装置において、反射板14はレーザ光の光路に沿って第1拡散素子13aと透過型液晶空間変調素子15との間に、レーザ光の光軸と反射板14の主面とがおよそ45度を成すように配される。そのため、反射板14の有する光を反射する作用により、半導体レーザ11は光路に関して反射板14よりも下流部における光軸と平行な見かけの光軸上の、見かけの半導体レーザ11vaの位置にあると考えても光学上等価である。
反射板14は、反射板駆動部18により、反射板14の主面の1つである反射面の法線方向と平行に数10ヘルツ以上、例えば、30ヘルツ以上、の振動数で、所定の振幅で往復的振動運動可能である。反射板14が法線方向に往復的振動運動を行う際、見かけの半導体レーザの位置も変化する。見かけの半導体レーザの位置は、見かけの光軸と45度を成す方向に、反射板14の振動数と同期して周期的に変位する。見かけの半導体レーザ11vbは、反射板14の振動による見かけの位置の変位の一例である。反射板14の振動により、半導体レーザ11からスクリーン17までの光路長は、反射板14の振動と同期して周期的に変化する。そのため、透過型液晶空間変調素子15およびスクリーン17上の任意の一点に到達するレーザ光の相対的位相(光路長)は、反射板14の振動周期(もしくは振動数)と同期して周期的に変化する。数10ヘルツ以上で振動する反射板14は、スクリーン17のスペックルノイズの分布状態を、同じく数10ヘルツの振動数で変化させる。よって、スクリーン17を人間(観察者)の目が見た場合、スペックルノイズは、人間の視感覚の応答時間よりも早くその位置を変化させ、よってスクリーン上の各点におけるスペックルノイズは時間的に平均化され、観察者の認識可能な強度斑等は低減され、投影画像の画質の向上をもたらすこととなる。
本実施形態においては、半導体レーザ11は、活性層がAlGaInP系の赤色半導体レーザ(発振波長約650nm)を用いている。コリメーションレンズ12には、NAが0.5のレンズを用い、投影レンズ16には、NAが0.4のレンズを用いている。
図5は、第1拡散素子13aの表面形状および第1拡散素子13aにより拡散される光の強度分布について説明する模式図である。第1拡散素子13aは、半導体レーザ11の出射するレーザ光に対し透明な基材を有し、図5を参照すれば、その表面のうち少なくとも1主面は、ランダムな凹凸形状を持つように加工されている。第1拡散素子13aの当該主面は、ランダムに、様々な大きさの凹凸を有する凹凸形状を形成している。本図に示すように、第1拡散素子13aの表面の凹凸のうち、その最大周期(表面に沿った凹凸の凹部から凹部までもしくは凸部から凸部までの距離のうち最大のもの)をdとする。一般に、最大周期dは、数ミクロンオーダの量である。
また、第1拡散素子13aの凹凸形状の平均周期(表面に沿った凹凸の凹部から凹部までもしくは凸部から凸部までの距離の平均値)は3.3ミクロンである。
第1拡散素子13aに入射する光51は、第1拡散素子13aによって拡散する。強度分布57は、光51の進行方向第1拡散素子13a下流部において光軸に垂直な断面における強度分布である。ここで、ηは、第1拡散素子13aと光軸の交点と断面内のある一点を結ぶ直線と、光軸が成す角である。
一般に拡散素子によって拡散された光の強度は、光軸からのずれに沿って単調減少する分布を示す。光軸上における拡散光51の強度I(0)を1に規格化した場合に強度I(η)=0.5となる角度ηをθ1/2とし、これを拡散角と呼ぶことにする。本実施形態の第1拡散素子13aは、10度の拡散角を有する拡散素子である。
図1Aを再び参照すれば、本実施形態において反射板14の振動距離は100ミクロンである。反射板14の振動により、見かけの光源11vaおよび11vbは光軸とおよそ45度の角度を成す方向に振動する。例えば、振動距離が100ミクロンのとき、透過型液晶空間変調素子15の任意の一点に入射するレーザ光の大部分は、第1拡散素子13aの拡散面上、100/(√2)ミクロン幅の範囲から出射したレーザ光である。そのため、本願の課題をよく解決するためには、反射板14の振動距離は、(√2)×d以上であればよい。例えば、最大周期dが3.5ミクロンの場合、振動距離は約5ミクロン以上であればよい。なぜなら、反射板14が(√2)×d以上の振動距離で往復的振動運動を行うことにより、透過型液晶空間変調素子15およびスクリーン17上の任意の各点に、往復的振動運動の一周期中に、第1拡散素子13aの表面の凹凸形状の2以上の相異なる凹凸周期から出射した光が到達し、その点における強度斑の定在を防止するからである。
また、第1拡散素子13aの拡散角は、投影レンズの発散許容角度以下であることが望ましい。つまり、拡散角は、asin(NA)以下であることが望ましい。第1拡散素子13aの下流に配された、本実施形態の投影レンズ16のNAは、0.4である。本実施形態の第1拡散素子13aの拡散角は、10度であって、拡散光の殆どを投影に利用できている。
(実施の形態1の変形例)
図1Bは、第1の実施形態の変形例による画像投影装置の模式図である。
本変形例の画像投影装置は、図1Aに示す第1の実施形態による画像投影装置と同様、半導体レーザ11、コリメーションレンズ12、第1拡散素子13a、反射板14、透過型液晶空間変調素子15、投影レンズ16、スクリーン17、反射板駆動部18、および、画像情報生成部19を有し、さらに、反射板14と透過型液晶空間変調素子15の間、光路上に第2拡散素子13bを有する。
半導体レーザ11の発するレーザ光は、コリメーションレンズ12に入射し、第1拡散素子13aを透過し、光軸に対しておよそ45度を成して配置された反射板14で進行方向をほぼ直角に変化させた後、更に第2の拡散素子13bを透過してから透過型液晶空間変調素子15に入射する。
本変形例においては、第1拡散素子13aは第1の実施形態と同様の素子である。第2拡散素子13bは、第1拡散素子13aと同様の素子であってよい。
第1実施形態と同様に、(√2)×d以上の振動距離で往復的振動運動を行う反射板14により、本願の課題はよく解決され、さらに、第2拡散素子13bの働きにより、反射板14からの反射光が再度拡散される。第2拡散素子13bに入射する光は、第2拡散素子13bの各点において、第1拡散素子13aの異なる凹凸周期から出射した光を受け、さらに拡散した光を出射する。そのため、スクリーン17上においては、第2拡散素子13bによって強度斑のピークがさらに拡散され低減された強度斑の周期的な移動により、さらにスペックルノイズの強度が低減され、投影画像の画質向上が促進される。
また、第1拡散素子13aおよび第2拡散素子13bによる合成された拡散角は、投影レンズの発散許容角度よりも小さいことが望ましい。第1拡散素子13aおよび第2拡散素子13bの下流に配された、本実施形態の投影レンズ16のNAは、0.4である。本実施形態の第1拡散素子13aおよび第2拡散素子13bの合成拡散角(第1拡散素子13aの拡散角と第2拡散素子13bの拡散角の和)は、20度であって、拡散光の殆どを投影に利用できている。
(実施の形態2)
図2は、第2の実施形態による画像投影装置の模式図である。
本実施形態の画像投影装置は、第1の実施形態同様、半導体レーザ11、コリメーションレンズ12、透過型液晶空間変調素子15、投影レンズ16、スクリーン17、反射板駆動部18、および、画像情報生成部19を有し、さらに、コリメーションレンズ12と透過型液晶空間変調素子15との間、光路上において、反射素子であると同時に拡散素子である反射板24と反射板24の反射面前方に一体化形成された拡散素子23を有する。
反射板24と反射板24の反射面前方に一体化形成された拡散素子23は、レーザ光の光軸と反射板24の主面とがおよそ45度を成すように配され、入射光を反射可能であると共に、主面法線方向に往復的振動運動可能であり、反射板駆動部18と接続されている。反射板駆動部18は、反射板24と拡散素子23を往復的振動運動させることができる。
半導体レーザ11から発散放射された光はコリメーションレンズ12により実質上平行光に変換される。平行レーザ光は、拡散素子23を一度透過し、反射板24で進行方向がほぼ直角に折り曲げられ、再度、拡散素子23を透過し、その後、透過型液晶空間変調素子15に入射する。
第1の実施形態同様、本実施形態における画像投影装置においては、反射板24と反射板24の反射面前方に一体化形成された拡散素子23は、反射板駆動部18により、反射板14の主面である反射面の法線方向と平行に数10ヘルツ以上の振動数で、所定の振幅で往復的振動運動が可能である。本実施形態では、一の拡散素子23を用いるが、レーザ光は、拡散素子23を2度透過する。そのため、2枚の拡散素子を光路上に配置した場合に匹敵する光拡散効果が得られる。よって、本実施形態は、より簡便な構成となった画像投影装置により、向上した画質を有する投影画像を観察者に提供可能である。
本実施形態においては、拡散素子23、および、反射板24は、第1の実施形態と同等のものでよい。その他の第1の実施形態と同一の参照数字を付した各構成要素も、第1の実施形態と同様のものでよい。拡散素子23と反射板24の間に位置する充填剤25は、ガラス、樹脂、透明接着剤等、半導体レーザ11の出射するレーザ光にとって光学的に透明な素材であればよい。また、空気であってもよい。
ここでも、第1の実施形態と同様、反射板24と反射板24の反射面前方に一体化形成された拡散素子23の往復的振動運動距離は、(√2)×d以上であればよい。ここで、拡散素子23は、同一の光について2回光拡散を行う。そのため、拡散角は実質上、20度である。20度なる拡散角は、投影レンズ16のNA(=0.4)に対応する発散許容角度より小さく、拡散光の殆どは投影に利用することができている。
(実施の形態3)
図3は、第3の実施形態による画像投影装置の模式図である。
本実施形態の画像投影装置は、第1および第2の実施形態同様、半導体レーザ11、コリメーションレンズ12、透過型液晶空間変調素子15、投影レンズ16、スクリーン17、反射板駆動部18、および、画像情報生成部19を有し、さらに、コリメーションレンズ12と透過型液晶空間変調素子15との間、光路上において、拡散性反射板34を有する。
拡散性反射板34は、レーザ光の光軸と拡散性反射板34の主面とがおよそ45度を成すように配され、入射光を拡散させて反射可能であると共に、主面法線方向に往復的振動運動可能であり、反射板駆動部18と接続されている。反射板駆動部18は、拡散性反射板34を往復的振動運動させることができる。
半導体レーザ11から発散放射された光はコリメーションレンズ12により実質上平行光に変換される。平行レーザ光は、光拡散性の表面を有する拡散性反射板34により進行方向がほぼ直角に折り曲げられるとともに拡散され、その後、透過型液晶空間変調素子15に入射する。
第1および第2の実施形態同様、本実施形態における投影装置においては、拡散性反射板34は、反射板駆動部18により、拡散性反射板34の主面である拡散性反射面の法線方向と平行に数10ヘルツ以上の振動数で、例えば、30ヘルツ以上で、所定の振幅で往復的振動運動が可能である。本実施形態においては、先の実施形態で用いた透過型の拡散素子13a等を用いることなく拡散素子を光路上に配置した場合と同等の光拡散効果が得られる。よって、本実施形態は、さらに簡便な構成となった画像投影装置により、向上した画質を有する投影画像を観察者に提供可能である。
拡散性反射板34の拡散性反射面は、図5に示した拡散板の凹凸形状と同様の表面形状を有する光反射面であればよい。その他の第1の実施形態と同一の参照数字を付した各構成要素は、第1の実施形態と同様のものでよい。
第1および第2の実施形態と同様、拡散性反射板34の振動距離は、即ち(√2)×d以上であればよい。拡散性反射板34の拡散角は、10度である。この10度なる拡散角は、投影レンズ16のNA(=0.4)に対応する発散許容角度より小さく、拡散光の殆どは投影に利用することができている。
(実施の形態4)
図4は、第4の実施形態による画像投影装置の模式図である。
本実施形態の画像投影装置は、第1実施形態変形例同様、半導体レーザ11、コリメーションレンズ12、拡散素子13a、第2拡散素子13b、透過型液晶空間変調素子15、投影レンズ16、スクリーン17、および、画像情報生成部19を有し、さらに、第1拡散素子13aと第2拡散素子13bの間、光路上に、回転反射板44を有する。
回転反射板44は、光軸との交点であって図面に垂直な方向に伸びた軸を回転中心軸として、光軸と主面のなす角が45度となる位置を中心に回転的振動運動可能であり、回転中心軸で、反射板駆動手段である反射板回転駆動部48と接続される。反射板回転駆動部48は、回転反射板44を回転的振動運動させることができる。
この回転反射板44は、光軸と主面のなす角が45度となる位置を中心に、反射板回転駆動部48により、回転反射板44の回転中心軸を中心に数10ヘルツ以上、例えば、30ヘルツ、の振動数で、所定の最大回転角で回転的振動運動可能である。この最大回転角とは、回転的振動運動によって変化する光軸と主面とのなす角の最大角度(または最小角度)と、45度との差の絶対値とする。また、回転中心軸と、回転反射板44の重心とは、実質的に一致することが望ましい。
回転反射板44が回転的振動運動を行う際、見かけの半導体レーザの位置も変化する。見かけの半導体レーザの位置は、反射面が光軸と45度を成した状態の見かけの半導体レーザ11vdを中央に、回転中心軸を中心とした円周上に位置する。回転反射板44が最大回転角の状態にある場合における見かけの半導体レーザを11vc、および、11veとして示す。本図で、θは、最大回転角に等しい。回転反射板44の回転的振動により、半導体レーザ11の光軸は、回転反射板44の回転的振動と同期して振動し、半導体レーザ11から透過型液晶空間変調素子15、および、スクリーン17上の各点までの光路長も、回転反射板44の振動と同期して変化する。そのため、透過型液晶空間変調素子15、および、スクリーン17上の任意の一点に到達するレーザ光の相対的位相(光路長)、および、その入射角は、回転反射板44の振動周期(もしくは振動数)と同期して周期的に変化する。数10ヘルツ以上で振動する回転反射板44は、スクリーン17のスペックルノイズの分布状態を数10ヘルツの振動数で変化させる。よって、スクリーン17を人間(観察者)の目が見た場合、スペックルノイズは、人間の視感覚の応答時間よりも早く変化し、よってスクリーン上の各点におけるスペックルノイズは時間的に平均化され、観察者の認識可能な強度斑等は低減され、投影画像の画質の向上をもたらすこととなる。
回転反射板44の回転的振動により、見かけの光源11vc、11vd、および11veは回転中心軸を中心として、最大回転角θまでの範囲で回転的に振動する。そのため、本願の課題をよく解決するためには、回転反射板44の最大回転角は、回転中心軸と第2拡散素子13bの距離をLとして、L×θがd以上(L×θ≧d)(θ≧d/L)であればよい。なぜなら、回転反射板44が最大回転角θがd/L以上の回転的振動運動を行うことによって、第2拡散素子13b上の任意の各点には、回転的振動運動一周期内において、第1拡散素子13aの表面の凹凸形状の2以上の相異なる凹凸周期から出射した光が到達することとなり、光拡散の効果が時間的により平均化されるからである。
回転反射板44は、実施形態1等で用いた反射板14と同等であってよい。その他の第1の実施形態と同一の参照数字を付した各構成要素は、第1の実施形態と同様のものでよい。
最大回転角θは、その条件θ≧d/Lから明らかなように、小さな角であってよい。例えば、L=10mm、d=3.3μmとした場合、d/Lは、0.00033[ラジアン]即ち、およそ0.019[度]となり、θは、0.019[度]以上であればよい。本実施形態においては、最大回転角は、0.1度である。よって、透過型液晶空間変調素子15およびスクリーン17への入射角の変動も僅かである。
第1拡散素子13aおよび第2拡散素子13bの合成拡散角は、20度である。この20度なる拡散角は、投影レンズ16のNA(=0.4)に対応する発散許容角度より小さく、拡散光の殆どは投影に利用することができている。
さらに、上記の実施形態においては、単色(赤色)光源を用いた投影型情報表示装置の例を示したが、青、緑、赤の三色に対応する光学系、及び空間変調素子を設置し、また各色の画像をスクリーン上で合成することによりカラーディスプレイを実現することが可能である。
また、空間変調素子として強度変調型の透過型液晶を使用しているが、必ずしも透過型や強度変調型に限定されることはない。反射型の液晶素子、マイクロマシン技術により形成した光反射型の空間変調素子、或いは、回折光を用いる空間変調素子であってもよい。
本発明の画像投影装置では極めて簡単な構成によりスペックルノイズを低減することが可能となる。また、表示画面全体が均一な輝度を有する画像表示を提供するものであり、産業上高い利用可能性を有する。
第1の実施形態による画像投影装置の構成概略図 第1の実施形態による画像投影装置の変形例構成概略図 第2の実施形態による画像投影装置の構成概略図 第3の実施形態による画像投影装置の構成概略図 第4の実施形態による画像投影装置の構成概略図 拡散素子表面形状、および、拡散光の強度分布を示す図
符号の説明
11 半導体レーザ
12 コリメーションレンズ
13a、13b、23、53 拡散素子
14、24 反射板
15 透過型液晶空間変調素子
16 投影レンズ
17 スクリーン
18 反射板駆動部
19 画像情報生成部
34 拡散性反射板
44 回転反射板
48 反射板回転駆動部

Claims (6)

  1. コヒーレント光源と、前記コヒーレント光源から発せられたコヒーレント光をコヒーレント平行光に変換するコリメーションレンズと、前記コヒーレント平行光を投影する投影光学系を有する画像投影装置であって、
    さらに、前記コヒーレント平行光を反射すると共に反射面の法線方向と平行に振動可能な反射素子と、前記反射素子を振動運動させる反射素子駆動手段を有し、
    前記コヒーレント平行光を拡散する第1拡散素子を、前記コヒーレント平行光の光路上、前記コリメーションレンズから前記反射素子の間に備え、
    光を拡散する第2拡散素子を、前記コヒーレント平行光の光路上、前記反射素子から前記投影光学系の間に備え、
    前記第1拡散素子および前記第2拡散素子は、前記反射素子の反射面上に積層された一の拡散素子であることを特徴とする画像投影装置。
  2. コヒーレント光源と、前記コヒーレント光源から発せられたコヒーレント光をコヒーレント平行光に変換するコリメーションレンズと、前記コヒーレント平行光を投影する投影光学系を有する画像投影装置であって、
    さらに、前記コヒーレント平行光を反射すると共に反射面の法線方向と平行に振動可能な反射素子と、前記反射素子を振動運動させる反射素子駆動手段を有し、
    前記反射素子の反射面に形成された前記コヒーレント平行光を拡散する第1拡散素子を備え、
    光を拡散する第2拡散素子を、前記コヒーレント平行光の光路上、前記反射素子から前記投影光学系の間に備え、
    前記第1拡散素子および前記第2拡散素子は、前記反射素子の反射面上に積層された一の拡散素子であることを特徴とする画像投影装置。
  3. 前記反射素子駆動手段は、前記反射素子の主面の法線方向に前記反射素子を往復的振動運動させる請求項1または2に記載の画像投影装置。
  4. 前記反射素子駆動手段は、前記反射素子の主面に平行な面に含まれる回転中心軸を中心に前記反射素子を回転的振動運動させる請求項1または2に記載の画像投影装置。
  5. 前記反射素子の振動の距離は、前記第1拡散素子の表面に形成され光拡散に供される凹凸形状の最大周期の(√2)倍以上である請求項3に記載の画像投影装置。
  6. 前記第1拡散素子の拡散角は、前記投影光学系に含まれるレンズ部の開口数(NA)に対応する角度すなわちasin(NA)以下の角度である請求項1または2に記載の画像投影装置。
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