JP4611072B2 - 層間化合物の製造方法 - Google Patents
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Description
この方法によれば、有機化合物の層間挿入量を十分に確保し易くなる。
本実施形態における層間化合物は、層状粘土鉱物と有機化合物とを含有し、層状粘土鉱物の層間に有機化合物が介在してなるものである。本実施形態の層間化合物の製造方法は、層状粘土鉱物と有機化合物とを共粉砕する共粉砕工程を含む方法である。この共粉砕工程は、層状粘土鉱物と有機化合物とを共粉砕することにより、層状粘土鉱物の層間に有機化合物を挿入する工程である。
一般式(1)中におけるaの値は0.2≦a≦1.0、bの値は0≦b≦3、cの値は0≦c≦2、dの値は0≦d≦4、及びeの値は0≦e≦2である。
膨潤性雲母としては、Na型テトラシリシックフッ素雲母、Li型テトラシリシックフッ素雲母、Na型フッ素テニオライト、Li型フッ素テニオライト等が挙げられる。
(手順2)飽和処理した層状粘土鉱物を同じ種類、かつ低濃度(例えば、0.05Nの塩化カルシウム溶液)の塩溶液によって洗浄し、この濃度で層状粘土鉱物を平衡にする。この平衡時における上澄み液のpHを平衡pHとして記録する。
(手順4)層状粘土鉱物を他の塩溶液によって洗浄し、抽出される陽イオン(手順1及び2において塩化カルシウム溶液を使用した場合は、カルシウムイオン)を定量し、(手順3)の残液中の陽イオンを差し引いてCECとする。
機能性有機化合物が発現する機能としては、減衰性能、芳香性能、難燃性能、除菌性能、消臭性能、洗浄性能等が挙げられ、この機能性有機化合物が層間に介在する層間化合物は、機能性有機化合物により、各種機能が発現されるようになる。
減衰性付与剤は、樹脂材料中で減衰性を発揮する有機化合物を示す。すなわち、減衰性付与剤は、樹脂材料中において、振動エネルギー、音のエネルギー、衝撃エネルギー等のエネルギーを熱エネルギーに変換する性質を示すものである。こうした減衰性付与剤が層間に挿入された層間化合物を、樹脂材料に配合して使用することにより、樹脂材料中における層状粘土鉱物及び減衰性付与剤の分散性が改善される結果、樹脂材料に優れた減衰性を付与することができる。減衰性付与剤としては、ベンゾトリアゾール基を有する化合物、ベンゾチアジル基を有する化合物、ジフェニルアクリレート基を有する化合物、フェノール系化合物、グアニジン類等が挙げられる。
(1) この実施形態の層間化合物の製造方法は共粉砕工程を含み、この共粉砕工程ではボールミルを使用している。このボールミルが備えるボールは、直径をL1とする第1のボールと直径をL2とする第2のボールとをそれぞれ複数含んで構成されている。そうしたボールは、第1のボールの直径L1と第2のボールの直径L2とは異なるように構成されている。従って、ミル容器内において第1のボールと第2のボールの転動状態が異なるため、層状粘土鉱物及び有機化合物に様々な摩擦力が加わるようになる。この結果、種々の有機化合物を効率的に層間挿入することができる。よって、層間挿入量が増大された層間化合物を容易に得ることができる。こうして得られる層間化合物は、例えば樹脂材料の添加剤として各種機能性を十分に発揮することができる。
・ 前記第1のボール及び第2のボール以外のボールとして第3のボールをミル容器内に配置させてもよい。すなわち、第3のボールは第1のボールと直径が異なり、かつ第2のボールと直径が異なるボールである。
・ 共粉砕工程における共粉砕は、湿式及び乾式のいずれの方式でもよい。すなわち、この共粉砕工程において、有機化合物の一部が溶媒に溶解していてもよいし、有機化合物の一部が分散媒に分散した状態であってもよい。また一方、この共粉砕工程において、層状粘土鉱物は分散媒に分散した状態であってもよい。ただし、層状粘土鉱物と有機化合物との接触効率を向上することができ、層間化合物の製造効率をさらに高めるという観点から、共粉砕工程は乾式で行われることが好ましい。さらに、乾式で共粉砕することにより、溶媒や分散媒の除去工程を省略することができる。
(イ) 前記ミル容器への前記層状粘土鉱物の投入量は、前記ミル容器の容量500mL当たりの質量に換算して3〜70gである層間化合物の製造方法。
(ハ) 前記共粉砕工程は、前記層状粘土鉱物と同層状粘土鉱物に電子を供与する電子供与体とを接触する接触工程の後に実施される工程である層間化合物の製造方法。
(ホ) 前記接触工程は、前記ボールミルを用いて実施される層間化合物の製造方法。
(実施例1)
層状粘土鉱物として合成マイカ[Na型テトラシリシックフッ素雲母:ソマシフ(商品名)ME−100、コープケミカル(株)製]100質量部に対し、電子供与体としてのTHF[試薬特級、和光純薬工業(株)製]1質量部を接触させる接触工程をボールミルにて実施した。続いて、この接触工程によって得られた層状粘土鉱物と、有機化合物としての有機オニウムとを共粉砕する共粉砕工程をボールミルにて実施することにより、層間化合物を調製した。有機オニウムは、その塩としてジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド(アーカード(商品名)、ライオンアクゾ社製)を使用した。この有機オニウム塩の配合量は、60ミリグラム当量数(meq)/100gとした。
ミル容器(ステンレス製ボールミルポット):容量500mL
層状粘土鉱物の配合量:50g
第1のボール:小(ステンレス製、直径L1=9.5mm、質量3.6g)25個
第2のボール:大(ステンレス製、直径L2=19.0mm、質量28.7g)25個
第2のボールの直径L2に対する第1のボールの直径L1の比率=50%
第1のボールが占める体積V1と第2のボールが占める体積V2との体積比(体積比=V1:V2)=1:8
ミル容器の容量に対するボールの占有率=20容量%
接触工程におけるボールミルの操作時間:1時間
共粉砕工程におけるボールミルの操作時間:1時間
なお、有機化合物における配合量の単位である「ミリグラム当量数(meq)/100g」とは、陽イオン交換容量(Cation−Exchange Capacity,CEC)を示す単位であって、層状粘土鉱物100gに対する有機化合物のミリグラム当量数(meq)を示している。すなわち、有機オニウムであるジオクタデシルジメチルアンモニウムは1価の陽イオンであり、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリド(分子量550)の1ミリグラム当量数は、550ミリグラムであるため、ジオクタデシルジメチルアンモニウムクロリドの配合量は16.5gとなる。
共粉砕工程におけるボールミルのボールを以下に示すように変更した以外は、実施例1と同様にして層間化合物を調製した。なお、接触工程におけるボールミル及びその設定は、実施例1と同じである。
第2のボール:なし
(比較例2)
共粉砕工程におけるボールミルのボールを以下に示すボールに変更した以外は、実施例1と同様にして層間化合物を調製した。なお、接触工程におけるボールミル及びその設定は、実施例1と同じである。
第2のボール:なし
(層間挿入量の測定)
実施例1及び各比較例の層間化合物について、洗浄液としてTHFを用いて洗浄を行った。まず、層状粘土鉱物100質量部に対してTHF100mlの割合で使用する洗浄を、3回繰り返し、予備洗浄とした。次いで、層間化合物をアスピレータで吸引しながら層状粘土鉱物100質量部に対してTHF100mlの割合で使用する洗浄を、3回繰り返し、本洗浄とした。その後、層間化合物を真空乾燥し、層間挿入量測定用の試料とした。これらの試料を熱重量測定装置(SSC5200、セイコーインスツルメンツ(株)製)にて、室温から10℃/分の昇温速度にて600℃まで加熱した際の重量変化を測定し、有機化合物の層間挿入量を算出した。実施例1及び各比較例における層間挿入量の測定結果を表1に示す。
層状粘土鉱物として合成マイカ(実施例1に記載の合成マイカを43meq/100gに相当する有機オニウム塩にて変性した合成マイカ)を80℃の恒温槽で24時間以上乾燥したものを使用した。この合成マイカと、機能性有機化合物としての2−[2′−ハイドロキシ−3′−(3″,4″,5″,6″−テトラハイドロフタルイミドメチル)−5′−メチルフェニル]ベンゾトリアゾール(2HPMMB)とを共粉砕する共粉砕工程をボールミルにて実施することにより、層間化合物を調製した。
(実施例3)
共粉砕工程におけるボールミルのボールを以下に示すように変更した以外は、実施例2と同様にして層間化合物を調製した。
第2のボール:大(ステンレス製、直径L2=19.0mm、質量28.7g)35個
第1のボールが占める体積V1と第2のボールが占める体積V2との体積比(体積比=V1:V2)=1:19
ミル容器の容量に対するボールの占有率=27容量%
(実施例4)
共粉砕工程におけるボールミルのボールを以下に示すように変更した以外は、実施例2と同様にして層間化合物を調製した。
第2のボール:大(ステンレス製、直径L2=19.0mm、質量28.7g)15個
第1のボールが占める体積V1と第2のボールが占める体積V2との体積比(体積比=V1:V2)=1:3
ミル容器の容量に対するボールの占有率=14容量%
(比較例3)
共粉砕工程におけるボールミルのボールを以下に示すように変更した以外は、実施例2と同様にして層間化合物を調製した。
第2のボール:なし
(層間挿入量の測定)
実施例2〜4及び比較例2の層間挿入量を、実施例1と同様にして測定した結果を表2に示す。
Claims (2)
- 層状粘土鉱物の層間に有機化合物が介在する層間化合物の製造方法において、
前記層状粘土鉱物と前記有機化合物とを共粉砕する共粉砕工程を含み、
前記層状粘土鉱物は、膨潤性雲母、スメクタイト族粘土鉱物、バーミキュライト族粘土鉱物、ゼオライト、及びセピオライトから選ばれる少なくとも一種であり、
前記有機化合物は、樹脂材料中において減衰性を付与する減衰性付与剤、又は、前記層状粘土鉱物の層間を拡張する作用を発現する有機オニウムであり、
前記減衰性付与剤は、ベンゾトリアゾール基を有する化合物、ベンゾチアジル基を有する化合物、ジフェニルアクリレート基を有する化合物、及びフェノール系化合物の少なくとも一種の化合物であり、前記有機オニウムの塩は、アミノカルボン酸塩、及び第四級アンモニウム塩から選ばれる少なくとも一種であり、
前記共粉砕工程では、ミル容器とそのミル容器内に配置されるボールとを備えたボールミルを用い、前記層状粘土鉱物の投入量は、前記ミル容器の容量500mL当たり3〜70gであり、前記有機化合物の配合量(但し、前記有機オニウムの場合は有機オニウム塩としての配合量である)は、前記層状粘土鉱物100質量部に対して0.1〜500質量部であり、前記ボールは前記ミル容器の容量の5〜80容量%を占めるように構成され、前記ミル容器内における前記ボールの転動により前記共粉砕を実施し、
前記ボールは、直径をL1とする第1のボールと、直径をL2とする第2のボールとをそれぞれ複数含んで構成されるとともに、前記第1のボールの直径L1と前記第2のボールの直径L2とが異なるように構成され、
前記第1のボールの直径L1は、前記第2のボールの直径L2の90%以下であり、前記第1のボールが占める体積V1と、前記第2のボールが占める体積V2との体積比(体積比=V1:V2)は、1:30〜30:1であることを特徴とする層間化合物の製造方法。 - 前記層状粘土鉱物が、膨潤性雲母、スメクタイト族粘土鉱物、及びバーミキュライト族粘土鉱物から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項1に記載の層間化合物の製造方法。
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