JP4603333B2 - 用紙積載装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置及びこれ等の機能を併せ持つ複合機等の画像形成装置から排出される用紙を積載する用紙積載装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
用紙に文字や画像を形成する複写機等の画像形成装置は、近年、画像形成処理の益々の高速化が図られ、これに伴って、画像形成装置から高速に排出される用紙を積載する用紙積載装置においても、画像形成装置からの用紙排出速度に対応した用紙積載処理の高速化と積載された用紙束の整合状態の良好性が求められるようになってきた。
用紙積載装置において、画像形成装置の用紙排出口から1枚ずつ高速に排出される用紙を用紙積載台の上にそのまま落下させても、排出される用紙が用紙積載台の上に静止するまでに所定の時間を要することから用紙積載処理の高速化は達成できない。また、自然落下では排出される用紙の落下時間にバラツキが生じてしまうことから、排出された用紙は用紙積載台上にバラバラの状態に積み上がってしまう。
このため、このような高性能の画像形成装置から高速度で排出される用紙を積載する用紙積載装置(用紙スタッカー)は、用紙の先端部を把持する用紙把持手段を周回させる循環手段を設け、画像形成装置の用紙排出口から排出される用紙をその搬入口で積極的に把持し、これを所定の載置位置まで搬送した後に用紙の把持状態から開放される位置に対して垂直方向に一定の間隔を維持するべく昇降可能な用紙積載台の上に強制的に叩き落とす(押圧する)突起部材により、用紙の落下を促進するようにしている。そして、この突起部材は、昇降トレイ上の用紙の最上位面に到達後所定時間用紙を押さえつつ上面検知手段による用紙の上面検知を行い、突起部材の位置を検知することにより昇降トレイを所定位置になるまで下降させることにより、用紙の用紙積載台上への落下距離を一定に維持するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、このような周回する用紙把持手段と用紙の積載量に応じて昇降可能な用紙積載台を備えた用紙スタッカーにおいて、画像形成後の用紙を所定枚数重ねて一つのセット束とし、これをセット束ごとに交互に前後方向に所定間隔ずらして整合された状態で積載処理(以下、適宜「ジョグ処理」という)するために、搬送経路に沿って移動可能な先端ストッパと後端ストッパを備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−189457 特開2003−341908
しかし、このような高速度の画像形成装置から排出されてくる用紙を用紙積載台の上に整った状態で積載する用紙積載装置は、その積載処理を行なう機構が複雑な構成になることから大型化せざるを得ないものの、限られたオフィス空間に設置されなければならない必要性から、極力コンパクトなサイズにすることが要求されている。
また、用紙積載台の上に積載された用紙は、用紙積載台から取り出される際に崩壊してバラバラになる危険性があることから、最大積載量を設定することが要求されている。特に、ジョグ処理されて積載された用紙束は崩れやすいことから、最大積載量の設定は重要である
また、用紙積載台の上に積載されている用紙の一部が取り出された状態で、用紙の積載動作が再スタートした時には、その積載残量を検知して画像形成装置側に通知することは重要な機能であるが、このために装置のサイズの大型化やコストアップは避けなければならない。
本発明は、このような種々の課題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の高速化に対応可能な用紙積載能力を有し、用紙積載台上に積載された用紙の満杯状態を検知すると共に用紙の積載動作が再スタートした時には、その積載残量を検知することが可能なコンパクトな用紙積載装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、用紙積載台と、搬入されてきた用紙を前記用紙積載台の上に排出する用紙排出手段と、前記用紙積載台上に積載された用紙の最上位面が前記用紙排出手段からの用紙排出位置と所定の距離を維持するように前記用紙積載台を昇降する昇降手段と、前記用紙排出手段からの用紙排出時において前記用紙積載台の位置を検知することにより前記用紙積載台上に積載された用紙の満杯状態を検知する満杯検知手段と、前記用紙積載台又は当該用紙積載台上に積載された用紙の最上位面と当接する上面検知手段と、を備えた用紙積載装置であって、前記満杯検知手段は、用紙積載装置の停止後に前記上面検知手段に検知されるまで前記用紙積載台を移動するイニシャル動作時において前記用紙積載台の位置を検知することにより前記用紙積載台上の用紙残量を検知するための残量検知手段を兼用することを特徴とする用紙積載装置を提供するものである。
このように、本用紙積載装置においては、満杯検知手段が用紙積載台上の用紙残量を検知する残量検知手段を兼用するので、満杯検知手段の他に残量検知のための検知装置を設置する必要がなく装置のコンパクト化と低コストを可能にしたのである。
本用紙積載装置は、さらに前記昇降手段の昇降を支持するトレイ支持手段を有し、前記満杯検知手段は、前記用紙積載台の上に積載される用紙のサイズに応じて、予め設定された複数の所定位置に配置された複数の検知手段から構成されたことを特徴とする。これは、積載された用紙は、そのサイズが大きければ大きいほど崩れにくく、小さければ小さいほど崩れ易いことから、本装置においては、用紙積載台の上に積載される用紙のサイズに応じた満杯検知を行なうようにしたのである。
ところで、前記昇降手段は、前記上面検知手段が所定の出力を維持するように前記用紙積載台を昇降させるようにした。
ここで、前記上面検知手段は、前記最上位面と接する押圧部材と、前記押圧部材を前記用紙積載台の方向に付勢する付勢手段と、前記押圧部材の移動を検知する位置検知センサと、により構成される。これによって、正確な最上位面の位置を検知可能にしたのである。
上述したように、本用紙積載装置においては、満杯検知手段が用紙積載台上の用紙残量を検知する残量検知手段を兼用するので、満杯検知手段の他に残量検知のための検知装置を設置する必要がなく装置のコンパクト化と低コストを実現したのである。
また、本装置における満杯検知は、用紙積載台の上に積載される用紙のサイズに応じて行なうことにより、用紙サイズに応じて極力多くの用紙を積載可能にしたのである。
以下、本発明に係る用紙積載装置の詳細を図の記載に基づいて説明する。
図1は、その上部にADF(自動原稿送り装置)112を搭載した画像形成装置本体111と、画像形成装置本体111の排紙口側に設置された本用紙積載装置110を記載したシステム全体図の例を示す。
最初に、用紙積載装置110の概要を説明する。図1において、画像形成装置本体111は、画像形成後の用紙を排紙口からその装置内部に設けられた排紙ローラ1によって排出し、用紙積載装置110は、画像形成装置から排紙された用紙を入口ローラ2及び搬送ローラ3により受け取って、用紙把持手段(以下、適宜「グリッパ」という)4に受け渡す。グリッパ4は、無端状の用紙搬送手段(以下、適宜「移動ベルト」という)5に固定されており、移動ベルト5の移動により用紙を把持したまま搬送する。ところで、グリッパ4は、移動ベルト5に1又は複数取り付けられるが、本願では、移動ベルト5に2つのグリッパ4が取り付けられる例を示している。
そして、後述するように、グリッパ4により把持された用紙は、用紙サイズに応じて移動自在な移動ユニット8に設けられた先端ストッパ手段6に先端が当接(衝突)してグリッパ4から離間し下方の用紙積載台7上に落下しその上に積載されることとなる。
ところで、図1に示すように、画像形成装置111の中央制御装置(CPU)と、用紙積載装置110の中央制御装置(CPU)は、相互に接続されており、画像形成装置111側から用紙積載装置110へは、排紙される用紙のタイミング信号やシートサイズに関する情報及びジョグ処理されるべき用紙束のセット枚数に関する情報等が提供され、用紙積載装置110側から画像形成装置111へは、用紙積載台上の用紙の満杯検知や用紙積載量の残量を含む積載処理のステータスに関する情報が送信される。
図2及び図3は、先端ストッパ6等を搭載する移動ユニット8の詳細を示す図である。図2(a)は移動ユニット8に関連する用紙積載装置の上面図を示し、図2(b)はその側面図を示す。また、図3(a)は、移動ユニット8の上面図を示し、図3(b)はその側面図を示す。
移動ユニット8は、グリッパ4による用紙搬送路に沿って移動自在に構成されている。図2及び図3に示されるように、移動ユニット8は、装置フレーム9に固設されたカイド軸10に沿って、移動ユニット用モータ12の駆動を受けた駆動ベルトA、Bを介して、移動ユニット用移動ベルト11によって移動自在に支持されている。移動ユニット8の移動方向は、移動ユニット用モータ12の回転方向A又はBに応じて夫々A方向又はB方向に向かって移動する。尚、移動ユニット8は、図3に示すC部において移動ユニット用移動ベルト11に固定されている。
図3に示されるように、移動ユニット8は、先端ストッパ手段6、先端押圧部材13(押圧手段/第1の押圧手段)、偏寄手段(以下、適宜「偏寄プーリ」という)14等を搭載しており、一体として移動する構成となっている。更に、先端ストッパ手段6は、第2の先端ストッパ手段6Aと第1の先端ストッパ手段6Bで構成されている。
移動ユニット8は、フレーム17を有し、このフレーム17内に先端ストッパ駆動用ソレノイド15と押圧部材駆動用ソレノイド16が設けられている。先端ストッパ駆動用ソレノイド15の駆動は、リンク19を介して駆動軸18に伝達され、駆動軸18上に固設されている第2の先端ストッパ手段6Aを動作させる。具体的には、先端ストッパ駆動用ソレノイド15が引き動作のときに、第2の先端ストッパ手段6Aが駆動軸18を支点にして下方に回動する。
一方、第1の先端ストッパ手段6Bは、移動ユニット8のフレーム17に固定されている。そして、押圧部材駆動用ソレノイド16の駆動は、リンク20を介して駆動軸21に伝達され、駆動軸21上に固設されている先端押圧部材13(押圧手段/第1の押圧手段)を動作させる。具体的には、押圧部材駆動用ソレノイド16が引き動作のときに、先端押圧部材13(押圧手段/第1の押圧手段)が駆動軸21を支点にして下方に回動する。また、先端押圧部材13(押圧手段/第1の押圧手段)の一端には紙面高さ検知フラグ22が設けられており、駆動軸21を支点とした先端押圧部材13(押圧手段/第1の押圧手段)の回動に応じた紙面高さ検知フラグ22の位置を紙面高さ検知センサ23で検知する。これにより、後述する用紙積載台7上の用紙最上面を検知することができる。
本用紙積載装置においては、グリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づけるようにしている。そして、その第1の態様としては、上述したように、周回する移動ベルト5の内側に当接し、用紙の把持位置と解放位置の間の所定位置において移動ベルト6を用紙積載台側に押し下げる偏寄プーリ14を設けている。
これにより、グリッパ4から解放された用紙は、その先端側が後端側に対して斜行する姿勢となり用紙面の下側に存在する空気が用紙の先端側から後端側に抜けることとなるので、落下する際に用紙の前後方向又は左右方向に揺れることなく、前方方向への安定した用紙の下降とバラツキのない安定した下降を可能にしたのである。
ところで、この偏寄プーリ14は、移動ユニット8のフレーム17に固定されている。そして、偏寄プーリ14の表面には、移動ベルト5の内側に設けられた図示しない凹凸(歯)にかみ合う凹凸が設けられており、移動ベルト5の移動に応じて、凹凸がかみ合いながら回転し、移動ベルト5に沿って移動するように構成されている。
図4は、移動ベルト5とグリッパ4の詳細を説明する側面図である。図4に示されるように、本体装置から搬送される用紙を受けてグリップする2つのグリッパ4は、移動ベルト5に対称に配置されている。移動ベルト5は、駆動ベルトDを介してグリッパ移動モータ24の駆動を受けて、図に示したA方向に移動する構成となっている。
グリッパ4は、図4に示される用紙把持位置(受取位置)26にて、本体装置からの用紙を待っており、入口センサ27により用紙の先端を検知することで、用紙把持位置26から移動を開始する。この時の移動速度は、搬送ローラ3の搬送速度よりも若干遅く設定されており、この速度差により、用紙先端がグリッパ4内に入り込んでグリップされる。用紙のグリップ後は、搬送ローラ3とグリッパ4とは同速度に制御され、用紙がグリッパ4から外れたり、グリッパ4内に過度に押し付けられて坐屈しないように制御される。
尚、グリッパHPセンサ25は、グリッパ4を用紙把持位置26に正確に移動させるためのものであり、グリッパ4を検知した後、グリッパ移動モータ24の所定パルスがカウントに基づいてグリッパ移動モータ24を停止させる。
図5は、先端ストッパ手段6を説明する図である。図5に示されるように、第2の先端ストッパ手段6Aと第1の先端ストッパ手段6Bは、それぞれ傾斜ガイド部28A(第2の傾斜ガイド部材)と傾斜ガイド部28B(第1の傾斜ガイド部材)と、それぞれの当接部29A、29Bとを備えている。
移動ユニット8は、図2及び図3で説明した駆動機構によって、移動ベルト5の内を移動自在に設けられている。このように移動ベルト5内の空間を移動ユニットの移動空間として使用することにより、装置をコンパクトに構成するようにしている。
前述したように、移動ユニット8に設けられた偏寄プーリ14は、移動ベルト5をその内側から押圧して用紙積載台7に向けて偏寄させるようにしており、グリッパ4を用紙把持位置26よりも用紙積載台7に近い位置へと導くように構成されている。そして、偏寄プーリ14及び第2の先端ストッパ手段6A、第1の先端ストッパ手段6Bは、共に移動ユニット8のフレーム内に設けられていることから、移動ユニット8が用紙サイズに応じて移動しても、相互の距離は一定に保たれている。
搬送される用紙は、傾斜ガイド部28A(第2の傾斜ガイド部材)又は傾斜ガイド部28B(第1の傾斜ガイド部材)に衝突し、更にそのまま用紙積載台7に近い位置へとガイドされて行き、最終的に先端が第2の先端ストッパ手段6A又は第1の先端ストッパ手段6Bの当接部29A、29Bに衝突することで、用紙がグリッパ4 (用紙把持手段)から解放される。
このように構成することで、用紙の先端は、用紙搬送方向に対して直交する第2の先端ストッパ手段6A又は第1の先端ストッパ手段6Bの当接部29A又は29Bに直角にダイレクトに衝突するのではなく、用紙の搬送方向に対して傾斜した第2の先端ストッパ手段6A又は第1の先端ストッパ手段6Bの傾斜ガイド部28A(第2の傾斜ガイド部材)又は傾斜ガイド部28B(第1の傾斜ガイド部材)と緩やかな角度をもって当接することによってグリッパ4から離脱し始め、最終的に当接部29A、29Bと衝突してグリッパから離間することになるので、衝突時の衝撃が和らげられると共に用紙の坐屈と衝突時の異音の発生を防止することができる。
更に、本装置においては、偏寄プーリ14により移動ベルト5が傾斜し、グリッパ4が用紙積載台7に近くなることで、用紙先端がより、用紙積載台7に近い位置でグリッパ4から離間されるので、用紙積載台7上に落下する時間を短縮できるのである。
また、偏寄プーリ14による移動ベルト5が傾斜及び第2の先端ストッパ手段6A、第1の先端ストッパ手段6Bの傾斜ガイド部28A(第2の傾斜ガイド部材)により、用紙は先端を用紙積載台7に近づけて傾斜した状態でグリッパ4から離間されるので、用紙と用紙積載台7との間の空気を用紙の傾斜に応じて一定方向(用紙の後方方向)に押し出すことができ、用紙落下後の整合性が確保できるのである。
さらに、本装置においては、移動ユニット8が用紙サイズに対応して搬送方向に移動しても、偏寄プーリ14及び第2の先端ストッパ手段6A、第1の先端ストッパ手段6B、相互の距離は一定に保つことができる。
尚、図5において、第2の先端ストッパ手段6A、第1の先端ストッパ手段6Bは、その先端部が用紙積載台7のスリット(図示せず)内に入り込む構成になっている。更に、先端ストッパ手段6Aは、内側のガイド部材6Cと外側の可動部材6D及びその間のバネ部材6Eとから構成されており、ジョグ処理時において、第1の先端ストッパ手段6Bによって用紙積載台7上に揃えられた用紙に対して、第2の先端ストッパ手段6Aが隙間を生ずることなく接するようにオーバーストロークで押圧した場合でも、その超過移動分を内側のガイド部材6Cと外側の可動部材6Dとの移動で解消することができるようにしている。これにより、用紙に対して、第2の先端ストッパ手段6Aが隙間を生ずることなく接すると共に、次の用紙が排紙済み用紙と第2の先端ストッパ手段6Aとの間に挟まることなく、2の先端ストッパ手段6Aによって正確に位置決めされる。
ところで、図6には、移動ベルト5に取り付けられたグリッパ4と先端ストッパ手段6の他に、グリッパ4による把持状態から解放された用紙を用紙積載台7に向けて強制的に押圧する(叩き落す)押圧機構を示しているが、この押圧機構の動作については後述する。
図7は、グリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づける機構に関する本発明の第2の態様を示すものである。
この第2の態様では、無端状の移動ベルト5の上流側を支持する第1の支持ローラ101の指示位置に対して、下流側に配置された第2の支持ローラ102の指示位置を用紙積載台7側に近い位置に設定することにより、グリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づけるようにしている。
これにより、グリッパ4から解放された用紙は、その先端側が後端側に対して斜行する姿勢となり用紙面の下側に存在する空気が用紙の先端側から後端側に抜けることとなるので、落下する際に用紙の前後方向又は左右方向に揺れることなく、前方方向への安定した用紙の下降とバラツキのない安定した下降を可能にしたのである。
図8は、グリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づける機構に関する本発明の第3の態様を示すものである。
この第3の態様では、無端状の移動ベルトは、搬送経路の上流側に配置された第1の支持ローラ101と下流側に配置された第2の支持ローラ102とによって支持されるが、第2の支持ローラ102の径を第1の支持ローラ101の径よりも大きくすることによりグリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づけるようにしている。
これにより、この第3の態様においても上述した2つの態様と同様に、グリッパ4から解放された用紙は、その先端側が後端側に対して斜行する姿勢となり用紙面の下側に存在する空気が用紙の先端側から後端側に抜けることとなるので、落下する際に用紙の前後方向又は左右方向に揺れることなく、前方方向への安定した用紙の下降とバラツキのない安定した下降を可能にしたのである。
尚、グリッパ4による用紙の解放位置を用紙の把持位置よりも用紙積載台側に近づける上記3つの態様は、その2つ又は3つの態様を組み合わせる構成にしても良い。
次に、図6乃至8に示した押圧手段について説明する。
グリッパ4(用紙把持手段)から解放された用紙を用紙積載台7に向けて強制的に押圧する押圧機構は、複数の押圧部材から構成される。本願では、押圧機構が3つの押圧部材から構成される例を示しているが、2つの押圧部材又は4つ以上の押圧部材で構成しても良い。
図6乃至8において、本押圧機構は、先端押圧部材13(第1の押圧手段)と、中間押圧部材30(第2の押圧手段)と、後端押圧部材31(第3の押圧手段)と、から構成される。そして、この3つの押圧部材13、30、31は、用紙の先端側から後端側に向かって、すなわち、先端押圧部材13、中間押圧部材30及び後端押圧部材31の順番で又はその逆の順番で、用紙を順次的に押圧するようにしている。そして、少なくとも、用紙の中間部を押圧する中間押圧部材30による用紙の叩き落しが最後になるようにはしない。
これによって、本用紙積載装置110においては、用紙面の下側の空気を用紙の先端側から後端側方向に、又は後端側から先端側に抜けさせることを徹底させ、用紙の落下時間の短縮と共に用紙積載台上における用紙のバラツキのない安定した用紙の叩き落しを可能にしたのである。
尚、図6乃至8において、B4、A3等の大サイズ用紙を排出する場合に先端押圧部材13、中間押圧部材30及び後端押圧部材31を使用して用紙を押圧する構成を示しているが、小サイズの用紙を排出する場合は、移動ユニット8を上流側に移動することで、先端押圧部材13と後端押圧部材31のみを使用して用紙を押圧するようにしてもよい。
図9は、中間押圧部材30の駆動機構を示した図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。
図9に示すように、中間押圧部材30は、リンク32を介して駆動軸34に伝達される中間押圧ソレノイド33からの駆動により、駆動軸34を支点に回動自在に構成されている。具体的には、中間押圧ソレノイド33が引き動作のときに、中間押圧部材30が駆動軸34を支点にして下方に回動する。
図10は、後端押圧部材31の駆動機構を示した図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。
後端押圧部材31は、中間押圧部材30と共用のリンク32を介して駆動軸35に伝達される後端押圧ソレノイド36からの駆動により、駆動軸35を支点に回動自在に構成されているリンクアーム37を有している。そして、このリンクアーム37の先端には、後端押圧部材31と連結するための連結軸38が固設されており、リンクアーム37の上下方向の回動に応じて連結軸38を介して後端押圧部材31も上下方向に移動する。この際に、固定のカイド部材39が後端押圧部材31を囲んで上下方向にガイドする構成となっている。
ところで、リンクアーム37の回転運動を後端押圧部材31の上下運動に変換する際のギャップは、リンクアーム37の連結軸38を受け入れる後端押圧部材31の長穴40で解消する構成となっている。具体的には、中間押圧ソレノイド33が引き動作のときに、中間押圧部材30が駆動軸34を支点にして下方に回動する。
図11は、後端ストッパ手段を説明する図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。
本用紙積載装置においては、上述したように、用紙の積載処理においてジョグ処理を行なうことが可能であり、そのために先端ストッパ手段による先端規制位置に移動に対応して、後端規制位置が移動する構成となっている。このように後端規制位置を移動させるために、本用紙積載装置においては、後端ストッパ手段を、用紙積載台7上の上流側に載置された用紙の後端を規制する固定基準壁(固定後端ストッパ手段)42と、用紙積載台7上の下流側に載置された用紙の後端を規制する可動後端規制位置壁(可動後端ストッパ手段)41と、から構成し、さらに、可動後端規制位置壁41を規定する可動後端ストッパ手段を、用紙積載台7上に載置された下方に位置する用紙の後端を規制する第1の可動後端ストッパ手段41と、用紙積載台7上に載置された上方に位置する用紙の後端を規制する第2の可動後端ストッパ手段49と、から構成するようにしたのである。
ここで、固定後端ストッパ手段42による用紙の第1の後端規制位置と可動後端ストッパによる前記用紙の第2の後端規制位置の間隔は、上述した第1の先端ストッパ手段6Bと第2の先端ストッパ手段6Aによる先端規制位置の間隔に対応させている。
図11に示すように、可動後端規制位置壁41(第1の可動後端ストッパ手段)は、固定基準壁(固定後端ストッパ手段)42から突出自在に構成されている。可動後端規制位置壁41は、中間押圧部材30と共用のリンク32を介して、駆動軸43に伝達される可動後端押圧ソレノイド44からの駆動により駆動軸43を支点に回動自在に構成されているリンクアーム45を有している。
そして、リンクアーム45の先端には、可動後端規制位置壁41が軸46を介して回動自在に設けられ、バネ(図示せず)により可動後端規制位置壁41は、軸46を中心にリンクアーム45から離間する方向に常時付勢されている。このため、可動後端規制位置壁41が固定基準壁42から突出した位置に移動すると可動後端規制位置壁41は、可動後端規制位置壁41の突出部48がリンクアーム45に設けられたストッパ47に係合するまでバネによりリンクアーム45から離間する方向に移動される。
図12及び図13は、用紙積載台7上に載置された上方に位置する用紙の後端を規制する第2の可動後端ストッパ手段(上部可動後端規制位置壁)49の詳細を説明する図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示し、(c)部はその背面図を示す。ここで、図12は、上部可動後端規制位置壁49が固定基準壁42から突出した状態を示した図であり、図13は、上部可動後端規制位置壁49が固定基準壁42と同一の基準位置にある状態を示した図である。
図12乃至13に示されるように、上部可動後端規制位置壁49は、可動後端規制位置壁41の上方空間を補うように固定基準壁42から突出自在に構成されており、且つジョグ処理時に搬入される用紙を排出方向にガイドするガイド面50を有している。
上部可動後端規制位置壁49は、固定基準壁42に軸54を支点として回動自在に支持されており、且つバネ(図示せず)により、常時、固定基準壁42から突出する方向に付勢されている。リンクアーム53は、中間押圧部材30と共用のリンク32を介して駆動軸51に伝達される可動後端押圧ソレノイド52からの駆動により、駆動軸51を支点に回動自在に構成されている。具体的には、可動後端押圧ソレノイド52が引き動作のときに、リンクアーム53が駆動軸51を支点に回動することにより、上部可動後端規制位置壁49)に設けられた係合部55を押すことにより、上部可動後端規制位置壁49は、図13に示される状態となる。
可動後端押圧ソレノイド52の解放動作のときには、バネ(図示せず)により、常時、固定基準壁42から突出する方向に付勢され、図12に示すように上部可動後端規制位置壁49に設けられた係合部55が固定基準壁42と係合する位置まで移動される。
図14は、本用紙積載装置におけるジョグ処理の状態を示した図である。
図14(a)において、グリッパ4により搬送される用紙は第2の先端ストッパ手段6Aに先端が衝突して用紙積載台7上に落下し、所定枚数の用紙が積載される。所定枚数の用紙束毎に、先端押圧部材13と後端押圧部材31がこの順序で用紙を用紙積載台7上に押し付けて次の用紙の排出時に前の用紙が邪魔にならないようにしている。
図14(b)において、第2の先端ストッパ手段6Aを上方に退避させ、可動後端規制位置壁41(第1の後端ストッパ手段)及び上部可動後端規制位置壁49(第2の後端ストッパ手段)を突出させる。この状態で、グリッパ4により搬送される用紙は第1の先端ストッパ手段6Bに先端が衝突して用紙積載台7上に落下し、所定枚数の用紙が図14(a)の用紙束に対して所定距離分搬送方向にずれた状態で積載される。
所定枚数の用紙束毎に先端押圧部材13と後端押圧部材31がこの順序で用紙を用紙積載台7上に押し付けて次用紙の排出時に前用紙が邪魔にならないようにしている。このようにして所定枚数の用紙が図14(a)の用紙束に対して所定距離分搬送方向にずれた状態で積載され、用紙束を形成するのである。
図14(c)は、図14(a)から図12(b)へと移行する途中の状態を示した図面である。上部可動後端規制位置壁49と可動後端規制位置壁41が突出した状態で、まず後端押圧部材31により用紙の後端を押圧する。この状態で、第2の先端ストッパ手段6Aを用紙上面へと突出させる。更に、上部可動後端規制位置壁49と可動後端規制位置壁41を退避させた後に後端押圧部材31を上方に退避させる。
このように、上部可動後端規制位置壁49と可動後端規制位置壁41とから構成される後端ストッパ手段を突出させ、且つ後端押圧部材31が用紙束を押さえた状態で第2の先端ストッパ手段6Aを用紙上面へと突出させるので、第2の先端ストッパ手段6Aにより用紙束が上流方向にずれるのを確実に防止することができる。
また、後端押圧部材31が用紙束を押さえた状態で上部可動後端規制位置壁49と可動後端規制位置壁41を退避させるので、上部可動後端規制位置壁49と可動後端規制位置壁41により用紙束がずれるのを防止することができる。
更に、後端押圧部材31を上方に退避させる際に、第2の先端ストッパ手段6Aにより用紙束が押さえられているので、後端押圧部材31の退避動作に伴い用紙束が後端押圧部材31によりずれるのを防止することができるのである。
本用紙積載装置においては、このように、後端ストッパ手段を、用紙積載台7上に載置された下方に位置する用紙の後端を規制する固定後端ストッパ手段42と、可動後端ストッパ手段41、49と、から構成されるようにしている。これにより、ジョグ処理において、前方側に積載される用紙束と後方側に積載される用紙束の後端側規制位置を共に正確に設定することを可能にしたのである。
図15は、用紙積載台7を昇降移動する駆動機構(昇降手段)を示した図であり、(a)部はその正面図を示し、(b)部はその横側面図を示す。
図15において、用紙積載台7はトレイ支持部材(トレイ支持手段)56に対して着脱自在に構成されている。また、トレイ支持部材56は、軸59、ベルト60、プーリ61、ギア62、ギア63、軸64、軸64上に巻きつけられたワイヤ65によってトレイ移動モータ58からの駆動を受けて、支持レール57に沿って上下方向に移動自在となっている。
ところで、本用紙積載装置110においては、トレイ支持部材56に設けられた検知フラグ71を検知することで、用紙積載台7上に積載される用紙のサイズ毎に設定される積載状態の満杯を検知するための複数の満杯検知センサ66乃至70が設置されている。
図15において、本装置において、第1の満杯検知センサ66は1000枚、第2の満杯検知センサ67は2000枚、第3の満杯検知センサ68は3000枚、第4の満杯検知センサ69は4000枚、そして、第5の満杯検知センサ70は5000枚の積載を検知するように設定されている。ところで、本装置においては、このような満杯検知の枚数は、小サイズ用紙はより少ない枚数に、大サイズ用紙はより多くの枚数に設定されている。これは、小サイズ用紙の満杯枚数を多く設定すると積載された用紙束が崩れやすく、大サイズ用紙は束が崩れにくいからである。
本用紙積載装置においては、用紙積載台7は、用紙の排出に応じて図3に示した移動ユニット8上に設けられた紙面高さ検知フラグ22(図3に示す)の位置を紙面高さ検知センサ23(図3に示す)により検知することに応じて随時その位置を変えるように制御される。用紙が用紙積載台7上に排出され、最上用紙の面が高くなってくると、紙面高さ検知フラグ22の位置もそれに応じて上方に移動する。その上方への移動範囲が所定位置を越えたときに、用紙積載台7が用紙排出に不適切な状態になっていると判断して、所定距離分用紙積載台7を下方に移動するようになっている。
この下降動作を繰り返すことで、やがて、トレイ支持部材56に設けられた検知フラグ71が各満杯検知センサに検知され、用紙サイズに応じた満杯検知センサによる検知がなされた時点で満杯と判断される。
また、画像形成装置111内のジャム(紙詰まり)や用紙切れ、用紙積載装置110内のジャム等が発生すると、本装置は停止する。この場合、操作者は、図16に示されるように、操作者側のフロントドア72を開放してから用紙(束)を用紙積載台7から取り除く場合がある。この場合、操作者がフロントドアを戻すと、装置はイニシャル動作を行う。
このイニシャル動作では、用紙積載台7は、用紙積載台7の載置面若しくは用紙積載台7上の用紙束の最上面が、先端押圧部材13又は図15に示される紙面検知レバー73を介して紙面高さ検知センサ23又は図15図に示される紙面高さ検知センサ74によって検知されるまで上昇して停止する。
このとき、操作者が用紙をどれくらい除去したかにより、用紙積載台7上の残留用紙の枚数が異なってくる。そこで、本用紙積載装置においては、残量検知専用のセンサーを設けることなく、満杯検知センサによって、用紙積載台7上の残留用紙の量を検知している。
図17は、例えば4000枚で設定された用紙に対して操作者が例えば3700枚が排出された時点で用紙を用紙積載台7から除去した後に、装置がイニシャル動作を実施した場合の様子を示した図である。
操作者によってフロントドア72が閉められると用紙積載台7は上昇する。そして、満杯検知センサ68を検知フラグ71が通過した後、紙面高さ検知センサ23若しくは紙面高さ検知センサ74によって用紙積載台7の載置面若しくは用紙積載台7上の用紙束の最上面が検知されると、用紙積載台7はその上昇を停止する。ここで、検知フラグ71は満杯検知センサ67によって検知されていないことから、用紙積載台7上の用紙束は、2000枚から3000枚の所定量で残留していると判断されるのである。
そして、この残量枚数は、本用紙積載装置110のCPU(図1)から画像形成装置111のCPU(図1)に送信されることにより、画像形成装置111側は、その後本用紙積載装置110側に排出できる用紙枚数の範囲を知ることができるのである。
以上詳しく説明したように、本用紙積載装置においては、満杯検知センサ66、67、68、69、70が用紙積載台上の用紙残量を検知する残量検知センサを兼用するので、満杯検知手段の他に残量検知のための検知装置を設置する必要がなく装置のコンパクト化と低コストを可能にしたのである。
本用紙積載装置は、さらに用紙積載台7の昇降を支持するトレイ支持手段56を有し、満杯検知手段66、67、68、69、70は、用紙積載台7の上に積載される用紙のサイズに応じて、トレイ支持手段56上の予め設定された複数の(図17の例では、5つ)所定位置に配置された検知センサから構成されるようにしている。これにより、本用紙積載装置においては、用紙積載台の上に積載される用紙のサイズに応じた満杯検知を行なうようにしたのである。
本発明は、複写機等の画像形成装置から高速に排出される用紙を積載する用紙積載装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
ADFを搭載した画像形成装置本体と、画像形成装置本体の排紙口側に設置された用紙積載装置を含むシステム全体図の例を示す。 移動ユニットの全体概要を示す図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。 移動ユニットの詳細を示す図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。 移動ベルトとグリッパの詳細を説明する図(側面図)である。 先端ストッパ手段を説明する図である。 編寄手段を備えた移動ベルトに取り付けられたグリッパ、先端ストッパ手段及び押圧機構を示す図である。 設置位置が異なる支持ローラによって斜行した移動ベルトに取り付けられたグリッパ、先端ストッパ手段及び押圧機構を示す図である。 径が異なる支持ローラによって斜行した移動ベルトに取り付けられたグリッパ、先端ストッパ手段及び押圧機構を示す図である 中間押圧部材30(押圧手段/第2の押圧手段)の駆動機構を示した図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。 後端押圧部材31(第3の押圧手段)の駆動機構を示した図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。 後端ストッパ手段を説明する図であり、(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示す。 用紙積載台7上に載置された上方に位置する用紙の後端を規制する第2の可動後端ストッパ手段(上部可動後端規制位置壁)49の詳細を説明する図であって、上部可動後端規制位置壁49が固定基準壁42から突出した状態を示す。(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示し、(c)部はその背面図を示す。 上部可動後端規制位置壁49が固定基準壁42と同一の基準位置にある状態を示した図である。(a)部はその上面図を示し、(b)部はその側面図を示し、(c)部はその背面図を示す。 本用紙積載装置におけるジョグ処理の状態を示した側面図である。 用紙積載台7を昇降移動させる駆動機構(昇降手段)を示し、(a)部はその正面図を示し、(b)部はその横側面図を示す。 本用紙積載装置のフロントドア72が開放された状態を示す。 用紙積載台7から用紙が除去された際に、本用紙積載装置がイニシャル動作を実施した場合の残量検知の様子を示す。
符号の説明
110:用紙積載装置
111:画像形成装置
112:ADF(自動原稿送り装置)
1:排紙ローラ
2:入口ローラ
3:搬送ローラ
4:グリッパ4(用紙把持手段)
5:移動ベルト5(無端状の用紙搬送手段)
6:先端ストッパ手段
6A:第2の先端ストッパ手段
6B:第1の先端ストッパ手段
6C:ガイド部材
6D:可動部材
6E:バネ部材
7:用紙積載台
8:移動ユニット
9:装置フレーム
10:カイド軸
11:移動ユニット用移動ベルト
12:移動ユニット用モータ
13:先端押圧部材(第1の押圧手段)
14:偏寄プーリ(偏寄手段)
15:先端ストッパ駆動用ソレノイド
16:押圧部材駆動用ソレノイド
17:フレーム
18、20:駆動軸
19、20:リンク19
22:紙面高さ検知フラグ
23:紙面高さ検知センサ
24:グリッパ移動モータ
25:グリッパHPセンサ
26:用紙把持位置
29:入口センサ
28A:傾斜ガイド部(第2の傾斜ガイド部材)
28B:傾斜ガイド部(第1の傾斜ガイド部材)
29A、29B:当接部
30:中間押圧部材(第2の押圧手段)
31:後端押圧部材(第3の押圧手段)
32:リンク
33:中間押圧ソレノイド
34:駆動軸
35:駆動軸
36:後端押圧ソレノイド
37:リンクアーム
38:連結軸
39:カイド部材
40:長穴
41:可動後端規制位置壁(第1の可動後端ストッパ手段)
42:固定基準壁(固定後端ストッパ手段)
43:駆動軸
44:可動後端押圧ソレノイド
45:リンクアーム
46、54、59、64:軸
47:ストッパ
48:突出部
49:上部可動後端規制位置壁(第2の可動後端ストッパ手段)
50:ガイド面
51:駆動軸
52:可動後端押圧ソレノイド
53:リンクアーム
55:係合部
56:トレイ支持部材(トレイ支持手段)
57:支持レール
58:トレイ移動モータ
60:ベルト
61:プーリ
62、63:ギア
65:ワイヤ
66、67、68、69、70:満杯検知センサ(残量検知センサ)
71:検知フラグ
72:フロントドア
73:紙面検知レバー
74:紙面高さ(最上位面)検知センサ

Claims (5)

  1. 用紙積載台と、
    搬入されてきた用紙を前記用紙積載台の上に排出する用紙排出手段と、
    前記用紙積載台上に積載された用紙の最上位面が前記用紙排出手段からの用紙排出位置と所定の距離を維持するように前記用紙積載台を昇降する昇降手段と、
    前記用紙排出手段からの用紙排出時において前記用紙積載台の位置を検知することにより前記用紙積載台上に積載された用紙の満杯状態を検知する満杯検知手段と、
    前記用紙積載台又は当該用紙積載台上に積載された用紙の最上位面と当接する上面検知手段と、を備えた用紙積載装置であって、
    前記満杯検知手段は、用紙積載装置の停止後に前記上面検知手段に検知されるまで前記用紙積載台を移動するイニシャル動作時において前記用紙積載台の位置を検知することにより前記用紙積載台上の用紙残量を検知するための残量検知手段を兼用することを特徴とする用紙積載装置。
  2. 前記昇降手段の昇降を支持するトレイ支持手段を有し、
    前記満杯検知手段は、前記用紙積載台の上に積載される用紙のサイズに応じて、予め設定された複数の所定位置に配置された複数の検知手段から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の用紙積載装置。
  3. 記昇降手段は、前記上面検知手段が所定の出力を維持するように前記用紙積載台を昇降させることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙積載装置。
  4. 前記上面検知手段は、
    前記最上位面と接する押圧部材と、
    前記押圧部材を前記用紙積載台の方向に付勢する付勢手段と、
    前記押圧部材の移動を検知する位置検知センサと、により構成されたことを特徴とする請求項3に記載の用紙積載装置。
  5. 用紙に画像形成を施す画像形成手段と、前記画像形成装置側から搬入された画像形成後の用紙を積載する請求項1乃至の何れかの項に記載された用紙積載装置と、から構成されたことを特徴とする画像形成装置。
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