JP4772601B2 - シート収納装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は画像形成装置などから順次搬出されるシートを積載収納するシート収納装置に係わり、シートを収納するトレイ手段を積載量に応じて積載方向上下に昇降する際の昇降機構の改善に関する。
従来、排紙口から順次搬出されるシートをこの排紙口の下方に配置されたトレイ部材に積載収納する際、トレイ部材を積載量に応じて降下し、トレイ上のシートを取り除いた後このトレイ部材を上昇させる昇降機構を備えたシート収納装置は広く知られている。そしてこの昇降機構はトレイ部材の前後左右の4個所をワイヤなどで懸架する機構と、トレイ部材の一側端をガイドレールなどで片持ち支持しワイヤなどで牽引する機構が多用されている。
上述のようにシートを載置するトレイ部材を昇降する場合、ワイヤなどの牽引部材を駆動モータに連結した巻取り軸で巻上げる構成によりモータ制御で容易にトレイ部材の昇降位置を制御できるためこのような巻上げ機構が広く採用されている。そこで巻取り軸の回転でトレイ部材を位置制御する場合には次の配慮が必要となる。
(1)牽引部材がプーリなどの巻取り軸のドラム部に一定の姿勢で整列して巻取られるようにする必要がある。これはワイヤなどの牽引部材が不自然な状態で巻取りドラムに捲かれると位置ずれを起こしてトレイ部材が不用意に降下する問題或いは牽引部材が捩れて破断される問題が起きる。
(2)牽引部材が捩れなどで破断された際にトレイ部材が落下する事故を防止する必要がある。経年使用或いは牽引部材の劣化などで破断されトレイ部材が落下すると使用者が負傷する恐れがありその対策が必要となる。
(3)トレイ部材がシートを取り出す際の操作ミスなどで上昇したとき、牽引部材が弛んで巻取りドラムの巻取り姿勢が崩れるのを防止する必要がある。特に牽引部材がワイヤの場合これが弛むと巻取りドラムの巻取り姿勢が大きく崩れて正常な状態に復帰しない問題が起きる。
以上のような設計上の配慮に対し、従来装置は上記(1)については例えば巻取り軸のドラム部に螺旋状の溝を設け、この溝に沿って牽引部材が所定姿勢で整列するように工夫することが知られている。また上記(2)については例えば特許文献1には駆動モータを保守メンテナンスの為に装置から取り外した際に牽引部材をロックする機構が提案されている。また特許文献2にはエレベータ装置において牽引ワイヤが破断した際に係止ロックする機構が提案されている。
特開2000−118734号公報 特開2005−6738号公報
上述のようにシートを積載収納するトレイ部材を上下昇降する際にこのトレイ部材を牽引する牽引部材を巻取りドラムに所定姿勢で緊密に巻回する必要があり、同時に牽引部材が破断した際にトレイ部材が落下しないように配慮する必要がある。この場合従来は前掲特許文献1に開示されているように牽引部材を巻上げる巻取り軸と駆動モータとの間の歯車伝動機構にその伝動回転を阻止するロック機構を採用しているため、同公報の目的とする駆動モータを取外した際にトレイが降下しないようにロックしているに過ぎない。また、前掲特許文献2には避難用梯子を牽引するワイヤが切断した際にその落下を防止するために係止爪を梯子のロックピンに引き掛けるようにする機構が示されているに過ぎない。
従って、従来はシート収納装置においてトレイ(若しくはその支持フレーム)を牽引する牽引部材が破断した際にトレイが落下しない配慮は何等施されていない。このような牽引部材の破断と同時にシート収納装置については次の問題が頻発する。使用者がトレイ上からシートを取り除く際にトレイに振動を与えたり、不用意にトレイを積載方向に上昇させたりすることがある。
例えばトレイ部材を上下昇降するフレーム部材と分離して構成し、シートをトレイ部材と一緒に取外す場合にはトレイ部材の着脱時に牽引部材で懸架した支持フレームが上下に振動する。この振動で牽引部材を巻取るプーリのドラム部で牽引部材が弛んで巻き姿勢が崩れることがあり、これによってその後の巻き姿勢が乱れ、トレイ部材を正確な位置に昇降制御することが出来なくなる。
また、使用者がシートと同時にトレイ部材或いはその支持フレームを持ち上げることがあり、この場合には牽引部材は強制的に緩められ、基端部で巻取りプーリから離脱して装置故障を招いたり、牽引部材が巻取りプーリのドラム部に不自然な姿勢、例えば捩れた状態で巻き付いたりすることが頻発する。また、ワイヤなどの牽引部材はこのドラム部で捩れなどによって破断する原因となっている。
従ってシート収納装置に於いてはワイヤなどの牽引部材を巻取りプーリのドラム部に所定の姿勢で緊密に巻き付けることが装置故障或いは牽引部材の破断などを防止するために重要な設計技術上の課題とされている。特に牽引部材で懸架するトレイ部材自体を使用者が持ち上げて上述の問題を引き起こすことがある。
本発明はシートを載置するトレイをワイヤなどの牽引部材で昇降制御する際に、その基端部を巻取りプーリに緊密に巻き付けた状態を保持することが出来、トレイを持ち上げるなど不用意な操作が行われても安定したトレイの支持とその後の正常な巻取り操作が可能であるシート収納装置の提供をその主な課題としている。更に本発明は牽引部材が巻取りプーリ部で破断してもトレイが落下して事故を招く恐れのないシート収納装置及びこれを用いた画像形成装置の提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を採用する。排紙口からのシートを順次積載収容するトレイ手段と、このトレイ手段をシート積載方向に昇降自在に支持する装置フレームと、トレイ手段をシート積載方向に牽引するワイヤその他の牽引部材と、この牽引部材を巻上げる巻取りプーリ及びその駆動手段とを備える。そして上記牽引部材には巻取りプーリとトレイ手段との間に配置され該牽引部材を係止ロックするクランプ手段を設ける。このクランプ手段は、牽引部材を把持する一対のグリッパ部材で構成され、この一対のグリッパ部材は互いに圧接して牽引部材を把持するニップ位置と互いに離間した解除位置との間で移動自在に構成される。そして、グリッパ部材の形成するニップ位置と巻取りプーリとの間の距離は、解除位置と巻取りプーリとの距離より長く設定され、グリッパ部材が解除位置からニップ位置に移行する際に前記牽引部材には前記巻取りプーリとの間にテンションが付加されることにより、クランプ手段はトレイ手段の懸架位置が変化した際に巻取りプーリに巻回された牽引部材の弛みを防止するように構成する。これによってトレイ手段が例えば使用者によって持ち上げられその懸架位置が変化しても巻取りプーリ部位で牽引部材が緩んで緊張した姿勢が崩れる恐れも、或いは捩れて破断する恐れがない。特に、牽引部材は巻取りプーリに所定の緊張した状態で巻回して保持され、不用意にトレイ手段が持ち上げられても正常な巻取り動作に復帰することが出来る。
前記クランプ手段は例えば次のように構成する。牽引部材を把持する一対のグリッパ部材で構成し、この一対のグリッパ部材は互いに圧接して牽引部材を把持するニップ位置と互いに離間した解除位置との間で移動自在に構成する。そしてこの一対のグリッパ部材の少なくとも一方には上記牽引部材に作用するテンションに応じてニップ位置と解除位置との間で移動する付勢手段を設ける。このように構成すると牽引部材が巻取りプーリ部で破断しても上記グリッパ部材がニップ位置でこれを把持する為、トレイ手段が急激に落下することがない。
尚、前記巻取りプーリには牽引部材を所定姿勢で巻回するガイド溝を形成することによってワイヤなどの牽引部材を緊張した姿勢で螺旋状に巻回することが出来る。この為、駆動モータなどの駆動手段を所定量回転駆動することによってトレイ手段を簡単に昇汞制御することが可能となる。
前述の牽引部材は前記巻取りプーリに基端部を連結され、この牽引部材の先端部は懸架プーリを介して前記トレイ手段に連結するように構成する場合には、前述のクランプ手段はトレイ手段と上記懸架プーリとの間に配置するか、若しくは上記懸架プーリと前記巻取りプーリとの間で該懸架プーリの近傍に配置することが好ましい。これによってトレイ手段が不用意に持ち上げられても懸架部材がこれを支持するプーリから離脱する恐れがない。
なお、前述のトレイ手段はシートを載置するトレイ部材とこのトレイ部材を支持する昇降フレーム部材とで構成し、この昇降フレーム部材は装置フレームにシート積載方向に設けられたガイドレールに摺動自在に案内する。このようにトレイ部材と昇降フレーム部材を分離して構成し、シートを載置したトレイ部材を装置から取外すように構成しても、トレイ部材と昇降フレーム部材を一体に構成しても良く、装置仕様に応じていずれかを選択することが可能である。
また、本発明に係わる画像形成装置は次のように構成する。シート上に画像形成する画像形成手段と、上記画像形成手段からのシートを搬出する排紙経路と、上記排紙経路の排紙口に配置されたシート収納装置とを備える。そしてシート収納装置は上述の構成で構成する。これによって画像形成手段から搬出されるシートをトレイ手段上に積載収納することが可能となり、特に大容量のシートを収容する収納装置に適している。
なお、この場合、排紙経路からのシート先端をニップしてトレイ手段上の搬出位置にシートを移送するニップ爪手段と、このニップ爪手段を搬出位置に案内するベルトその他のキャリア手段とを備えることによってより高速にシートを正しい姿勢でトレイ手段上に積載収納することが出来る。
本発明は、順次排紙口から搬出されるシートを積載収容するトレイ手段をシート積載方向に昇降可能に牽引部材で支持し、この牽引部材を駆動手段に連結した巻取りプーリに捲回してトレイ位置を積載量に応じて繰り下げる際に、巻取りプーリとトレイ手段との間に配置したクランプ手段によってトレイ手段が持ち上げられるなどその位置が変化したとき牽引部材の弛みを防止するようにしたものであるから次の効果を奏する。
使用者がシートをトレイ手段から取出す際に不用意にトレイ手段を持ち上げてもこのトレイ手段に連結された牽引部材はクランプ手段によって把持係止される為、巻取りプーリに巻回された牽引部材が弛む恐れがない。この為、所定姿勢で緊密に巻回された牽引部材が弛んでプーリから離脱することも、また牽引部材はプーリのドラム部に緊張して巻回された姿勢が乱れてドラム部の一部に偏奇して巻付くことがなく、常に正常な状態で継続してトレイ手段を昇降することが出来る。また、牽引部材が弛んで巻取り部で捩れて破断する恐れがない。
また、上記クランプ手段を互いに圧接離間する一対のグリッパ部材で構成し、このグリッパ部材の少なくとも一方をニップ位置側に付勢する付勢手段を設け牽引部材に作用するテンションに応じて牽引部材をニップ位置で把持するように構成することによってワイヤなどの牽引部材が巻取りプーリ部位で破断してもトレイ手段が急激に落下して事故を招く恐れがない。これと共にトレイ手段を使用者が不用意に持ち上げ、その後トレイ手段を落下させても牽引ワイヤに作用する衝撃はグリッパ部材と付勢手段とで緩和され、特に牽引部材の基端部に大きな衝撃が及ぶ恐れがない。
更に、上記クランプ手段で牽引部材をニップ及び解除する際に巻取りプーリからの距離をニップ位置の方が解除位置より長くなるように位置設定することにより、トレイ手段が持ち上げられた際に牽引部材はより緊張した状態で巻取りプーリに巻回された状態に保持されるため、牽引部材の弛みによる問題を一掃することが可能であるなど、顕著な効果を有する。
以下図示の好適な実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わるシート収納装置を内蔵した画像形成装置の全体説明図。図2はそのシート排紙部の詳細構造の説明図。図3はシート収納トレイの昇降機構の説明図であり、図4はトレイ昇降機構の要部説明図である。
まず本発明のシート収納装置Bを内蔵した画像形成装置Aについて説明する。図1に示す画像形成装置Aは、給紙部1からシートを印刷部2に送り、印刷部2でシートに印刷した後、排紙口3からシートを搬出する。給紙部1は複数のサイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して印刷部2に給送する。印刷部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。
このように画像形成されたシートは排紙口3から順次搬出される。図示9は循環経路であり、定着器8から表面に印刷したシートを表裏反転して再び印刷部2に給送してシートの裏面に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートはスイッチバック経路10で表裏反転された後排紙口3から搬出される。図示11は画像読取装置であり、プラテン12上にセットした原稿シートをスキャンユニット13で走査し、図示しない光電変換素子で電気的に読み取る。この画像データは画像処理部で例えばデジタル処理された後、データ記憶部14に転送され、前記レーザ発光器5に画像信号を送る。また、図示15は原稿送り装置であり、スタッカ16に収容した原稿シートをプラテン12に給送するフィーダ装置である。
上述のような画像形成装置Aに連結されたシート収納装置Bについて説明する。図示のシート収納装置Bは適宜形状のハウジング20にシート搬入口21を有する搬入経路22が備えられ、このシート搬入口21は前記画像形成装置Aの排紙口(以下本体排紙口という)3に連結される位置に設けられている。また搬入経路22には、その下流側端部に排紙口23が設けられ、この排紙口23に向けてシートを搬送する搬送手段24が配置されている。搬送手段24は互いに圧接した一対のローラ、ベルトなどで構成され、図示のものは駆動ローラ24aと、これに圧接したアイドラベルトで構成されている。
上記排紙口23の下流側には段差D(図2参照)を形成してトレイ手段25が配置されている。図示のトレイ手段25はその詳細を後述するが略々水平姿勢で最大サイズシートを載置可能な形状で装置フレーム26にシート積載方向に昇降自在に取付けられている。そして上記トレイ手段25の上方には排紙口23からシートをトレイ下流側の搬出位置Epに案内するニップ爪部材27が次のように設けられている。
このニップ爪部材27は排紙口23からのシート先端を把持して所定の搬出位置Epに案内するため、シート先端と係合するニップ片27aを有し、排紙口23からのシートと同速度で移動するようにキャリア手段28に装備されている。このキャリア手段28はエンドレスベルト、ワイヤなどで構成され排紙口端から搬出位置Epに沿って移動可能に例えば左右一対のプーリ間に配置する。図示のものはエンドレスベルト(ベルト部材)29を一対のプーリ29a、29b間に架け渡し、このエンドレスベルト(ベルト部材)29で構成したキャリア手段28に複数のニップ爪部材27が固定配置してある。そして上記プーリ29aには駆動モータM1が連結してある。
一方、前記ベルト部材29の搬出位置Epにはストッパ部材33が設けてあり、ベルト部材29に担持された第1、第2複数のグリッパ部材27A、27B、27C・・・で搬送されたシートの先端を突当て規制してニップ解除するようになっている。前記トレイ手段25は排紙口端を基準にシートを載置するように構成され、上記ストッパ部材33はこの排紙端を基準にシートサイズに応じて前記ベルト部材29に沿って移動可能に支持されている。
図示のストッパ部材33は装置フレーム26に設けた搬送方向のガイドレール33aに移動自在に支持されている。そして図示しない駆動モータによって図2左右方向に移動される。図示34はストッパ部材33を装備したストッパユニットであり、このユニットにはベルト部材29のテンションローラ35が設けてある。このような構成で上記ストッパ部材33は前記ベルト部材29のグリッパ部材27にニップされたシート先端を突き当てることによってグリッパ部材27からシートを引き離してトレイ手段25上に落下収容する。
そこで本発明のシート収納装置Bは以下のように構成される。トレイ手段25は上述のようにシートの排紙口23に段差Dを形成して配置されたトレイ部材30(以下単に「トレイ」という)と昇降フレーム部材(以下「昇降フレーム」という)31とから構成される。トレイ30はシートを載置する扁平板形状に形成するか、或いはボックス形状に形成する。図1に示すトレイ30はパレット状の載置台にシートを積載する形状に形成してある。このパレット状トレイ30は装置フレーム26から分離して構成され、シートを積載した状態で装置外の他の場所に移動できるようになっている。このトレイ30を支持する昇降フレーム31は装置フレーム26に設けたガイドレール32a、32bに沿って積載方向(図3上下方向)に案内され昇降自在に構成されている。
上記昇降フレーム31は装置フレーム26に固定された懸架プーリ36に架け渡したワイヤ、ベルトなどの牽引部材37で懸架されている。図示のものは牽引部材(牽引ワイヤ;以下同様)37の先端部37aが昇降フレーム31に固定され、この牽引ワイヤ37は懸架プーリ36に架け渡され、その基端部37bは巻取りプーリ38に巻回して固定されている。上記懸架プーリ36は装置フレーム26に回動自在に取付けられ、巻取りプーリ38には昇降モータM2が連結されている。
この巻取りプーリ38は図5(b)に示すようにフランジ38aと巻取りドラム38bを備え、このドラム38bの端部に牽引ワイヤ37の基端部37bがネジ止めなどで固定されている。また巻取りドラム38bには螺旋状ガイド溝38cが形成され、この溝にワイヤを嵌合することによって牽引ワイヤ37の巻取り姿勢を一定に保持している。上記昇降モータM2は図3に示すように装置フレーム26を構成する側枠フレーム26aの背面側に固定され、図示しない減速ギアを介して巻取りプーリ38の中心軸を回転するように連結されている。そしてこの昇降モータM2は正逆転可能なステッピングモータで構成されている。尚、図示S1は昇降フレーム31の上限リミットセンサであり、S2は下限リミットセンサである。
そこで上記牽引ワイヤ37には次のクランプ手段39が設けられている。このクランプ手段39は牽引ワイヤ37が弛んだとき、このワイヤを係止ロックする為次のように構成されている。まずこのクランプ手段39は上記昇降フレーム31に固定したワイヤ先端部37aと懸架プーリ36との間に配置されるか、若しくは懸架プーリ36の近傍で巻取りプーリ38との間に配置される。図示のものは取付けスペースの関係で懸架プーリ36の近傍に配置してある。
そして上記クランプ手段39は牽引ワイヤ37を把持する一対のグリッパ部材39a、39bで構成され、これらのグリッパ部材は互いに圧接したニップ位置Npと、互いに離間した解除位置Lpとの間で少なくとも一方は移動可能に構成され、ニップ位置Np側に付勢手段41で付勢されている。可動クランパ39aは、図4(b)に示すようにテンションローラで構成され、装置フレーム26に設けたブラケット40の嵌合溝40aに摺動自在に支持されている。そしてこの可動クランパ39aは付勢スプリング(付勢手段)41で常時同図右側に付勢されている。図示の付勢スプリング41はテンションローラの両軸端を同図右側に付勢する前後一対のスプリングで構成されている。また同図右側には固定クランパ39bが上記ブラケット40の折曲げ片で設けられている。
上述の可動及び固定の各クランパ39a、39bは互いに離間した解除位置Lp(図3の状態)と互いに圧接したニップ位置Np(図4の状態)に、付勢スプリング41と両者の間に貫通された牽引ワイヤ37のテンションの力関係で位置付けられるようになっている。つまり牽引ワイヤ37のテンションで可動クランパ39aに作用するテンション力Tpと付勢スプリング41が可動クランパ39aに及ぼす付勢力SpがTp>Spのときには可動クランパ39aは解除位置Lpに位置し、Tp<Spのときにはニップ位置Npに位置するように付勢スプリング41の付勢力が設定してある。このように可動クランパ39aは牽引ワイヤ37に作用するテンションに応じて解除位置Lpとニップ位置Npとの間で自動的に移動するように構成されている。
上述のニップ位置Npと解除位置Lpとは前記巻取りプーリ38との間の位置関係が次のように設定してある。図5(a)に示すように牽引ワイヤ37が巻取りプーリ38の巻取りドラム38bに接する端点をWpとするとき、この端点Wpとニップ位置Npとの間の距離(Np−Wp)は上記端点Wpと解除位置Lpとの間の距離(Lp−Wp)より長く設定してある。つまり(Np−Wp)間距離>(Lp−Wp)間距離に設定され、牽引ワイヤ37が解除位置Lpからニップ位置NPに移動する際にはこのワイヤには図5矢視方向の引っ張り力が作用するようになっている。この引っ張り力の作用については後述する。
上述のように構成されたトレイ手段25は以下のように動作する。図示しないが前述のトレイ30には載置した最上シートを検出するレベルセンサ(図示せず)が配置され、このレベルセンサでトレイ30上の積載シートが所定量に達すると前記昇降モータM2を駆動して昇降フレーム31とこれに設置されたトレイ30を予め設定した移動量降下させる。このようにシートの積載量に応じて昇降モータM2を回転駆動し順次トレイ30を繰り下げる。そして上記レベルセンサとは別に配置した満杯検知センサで許容最大シートの積載までトレイ30を繰り下げる。
上記レベルセンサの構成は種々知られているので詳述しないが、第1の方法はトレイ30の上方に積載シートと接してその高さ位置を検出するアクチュエータを設け、このアクチュエータをシートがトレイ上に搬入される際は退避させ、搬入後トレイ上に垂下させてその高さ位置を検出する。
また第2の方法はトレイ30の上方にフラッパ状に揺動自在の垂下レバーを設け、このレバーはトレイ上にシートが進入する際はシート先端で押し上げられるようにし、シートが進入しないタイミングでレバー位置をセンサで検出するようにする。
更に第3の方法は排紙口23から搬出されるシートの枚数を検出し、このシート枚数が所定量に達したときトレイ30を降下させる。このようないずれかの方法で、トレイ上に積載されたシートが所定量に達したとき前記昇降モータM2を駆動してトレイ30を所定量降下させる。
上記トレイ30の降下は例えば次のように制御する。排紙口23から段差Dを形成する位置をイニシャルポジションに設定し、トレイ30をこの位置に位置付ける。この状態で順次排紙口23からシートを搬出しトレイ30上に積載収納する。この積載量が予め設定した高さ位置に達したときレベルセンサでこれを検出し、昇降モータM2を駆動する。この昇降モータM2の駆動で前記巻取りプーリ38を所定角度回転し、巻取りドラム38bに予め巻回されている牽引ワイヤ37を伸張させる。
これによって牽引ワイヤ37は所定量伸張されトレイ30は降下し排紙口23との間に段差Dを新たに形成する。この牽引ワイヤ37の伸張のとき前記可動クランパ39aはワイヤに作用するトレイ30の重量で解除位置Lp(図3の状態)に位置している。このようなトレイの繰り下げ動作を繰り返し、トレイ30上にシートを積載収納する。トレイ30上に許容最大積載量のシートが収納されると満杯検知センサがこれを検知し、シートの搬出を停止しトレイ30上のシートの除去を促す。
そこで、トレイ30上に満杯状態でシートが収納されたとき、或いは所定の画像形成などのジョブが終了した段階で使用者はトレイ上のシートを取出す。図示のものはトレイ30を前記昇降フレーム31から取外し装置外に移動してシートを取出す。このようなシート取出し時に使用者が不用意にトレイ30若しくは昇降フレーム31を図3上方に持ち上げることがある。このトレイ30の持ち上げ操作により、牽引ワイヤ37は先端部37aが上方に移動して弛むこととなる。
このトレイ30の持ち上げ操作によって牽引ワイヤ37はその先端部37aが図5(a)鎖線の状態から実線の状態に上方に移動する。このとき牽引ワイヤ37が前記可動クランパ39aに及ぼすテンション力Tpはゼロ若しくはこれに近い力となり、前記付勢スプリング41の付勢力Spより小さく(Tp<Sp)なる。そこで可動クランパ39aは解除位置Lpから付勢力Spによってニップ位置Npに移動し牽引ワイヤ37を係止ロックする。この図5(a)の状態では牽引ワイヤ37はクランプ手段39によって係止ロックされているから巻取りプーリ38の巻取りドラム38bに巻回されているワイヤ基端部37bが弛んで巻回姿勢が崩れることがない。
従ってトレイ30が正常な位置に戻された後、再びトレイ30の上昇及び降下を正常に続行することが出来る。これと同時に前記クランプ手段39は懸架プーリ36の近傍に配置されているからトレイ30の持ち上げ操作で牽引ワイヤ37がこの懸架プーリ36から離脱することがない。また、前述のようにクランプ手段39をトレイ30と懸架プーリ36との間に配置すればトレイ持ち上げによる牽引ワイヤ37の離脱を完全に防止することが可能となる。
また、上記クランプ手段39は付勢スプリング(付勢手段)41を備えた可動クランパ39aで構成されているから、前記解除位置Lp(異常操作のない正常な状態)では牽引ワイヤ37にテンションコロとして作用している。この可動クランパ39aの牽引ワイヤ37に及ぼすテンション力(付勢スプリング41の付勢力)によってトレイ30からシートを取出す際に振動或いは衝撃が及んでも牽引ワイヤ37の基端部37bは前記巻取りドラム38bに緊張した状態で巻回され、弛み或いは捩れが生ずることがない。特にトレイ30を上方に持ち上げて落下させた場合に牽引ワイヤ37の基端部37bに大きな衝撃力が及ぶが、上記付勢スプリング41の付勢力によって緩和され、ワイヤ基端部の衝撃は緩和される。
上述の可動クランパ39aの解除位置Lpからニップ位置Npへの移動の過程で、この解除位置Lpとニップ位置Npとは前述のように(Np−Wp)間距離>(Lp−Wp)間距離に設定されているから、トレイ持ち上げ操作の過程で可動クランパ39aが移動する際に牽引ワイヤ37には図5矢視方向の引っ張り力が作用する。この為巻取りドラム38bに巻回されている牽引ワイヤ37の基端部37bを引っ張りながら可動クランパ39aはニップ位置Npに移動するためワイヤ先端部37aが弛緩していても基端部37bの巻取り部に影響を及ぼすことがない。
以上トレイ30の不用意な持ち上げ操作によって牽引ワイヤ(牽引部材)37が弛んだ場合のクランプ手段39の作用を説明したが、上述のクランプ手段39はワイヤ破断の際に次のように作用する。牽引部材37は巻取りプーリ38の部位で破断する恐れが最も大きい。これはワイヤなどの牽引部材には巻取りドラム38b部位で捩れと同時に大きなストレスを受けるためである。そこでこの基端部37bで牽引部材37が破断するとトレイ30及びこれを支持する昇降フレーム31はその重量で勢いよく落下する。この落下で使用者が負傷する恐れがある。
このような基端部37bで牽引部材37が破断すると、前記可動クランパ39aにはワイヤのテンション力がゼロとなるため、可動クランパ39aは解除位置Lpからニップ位置Npに移動し牽引部材(牽引ワイヤ)37を係止ロックする。この状態を図6に示す。このクランプ手段39の作用でトレイ30は現位置に維持されるか或いは徐々に降下する。これによって使用者の負傷などの事故を防止することが可能となる。
本発明に係わるシート収納装置を内蔵した画像形成装置の全体説明図。 図1の装置に於けるシート排紙部の詳細構造の説明図。 図1の装置に於けるシート収納トレイの昇降機構を示す斜視説明図であり、牽引部材でトレイを昇降する正常動作時の状態を示す。 図3の装置においてトレイを持ち上げた状態の昇降機構の要部説明図であり、(b)はクランプ手段の構造を示す説明図。 図3のトレイ昇降機構の動作状態説明図であり、(a)はトレイを持ち上げた状態の説明図、(b)は巻取りプーリの要部拡大説明図。 図3のトレイ昇降機構の動作状態説明図であり、牽引部材が基端部で破断した場合の状態説明図。
符号の説明
A 画像形成装置
B シート収納装置
M1 駆動モータ
M2 昇降モータ
S1 上限リミットセンサ
S2 下限リミットセンサ
23 排紙口
24 搬送手段
25 トレイ手段
26 装置フレーム
27 グリッパ部材
30 トレイ部材(トレイ)
31 昇降フレーム(昇降フレーム部材)
34 ストッパユニット
36 懸架プーリ
37 牽引部材(牽引ワイヤ)
37a ワイヤ先端部
37b ワイヤ基端部
38 巻取りプーリ
38a フランジ
38b 巻取りドラム
38c 螺旋状ガイド溝
39 クランプ手段
39a 可動クランパ
39b 固定クランパ
40 ブラケット
40a 嵌合溝
41 付勢手段(付勢スプリング)

Claims (7)

  1. 排紙口からのシートを順次積載収容するトレイ手段と、
    記トレイ手段をシート積載方向に昇降自在に支持する装置フレームと、
    記トレイ手段をシート積載方向に牽引するワイヤその他の牽引部材と、
    記牽引部材を巻上げる巻取りプーリと、
    記巻取りプーリを回転駆動する駆動手段と、
    を備えたシート収納装置であって、
    記牽引部材には、前記巻取りプーリと記トレイ手段との間に配置され前記牽引部材を係止ロックするクランプ手段が設けられ、前記クランプ手段は、前記牽引部材を把持する一対のグリッパ部材で構成され、
    前記一対のグリッパ部材は互いに圧接して前記牽引部材を把持するニップ位置と互いに離間した解除位置との間で移動自在に構成され、
    前記グリッパ部材の形成する前記ニップ位置と前記巻取りプーリとの間の距離は、前記解除位置と前記巻取りプーリとの距離より長く設定され、
    前記グリッパ部材が前記解除位置からニップ位置に移行する際に前記牽引部材には前記巻取りプーリとの間にテンションが付加されることにより、前記クランプ手段は記トレイ手段の懸架位置が変化した際、記巻取りプーリに巻回された記牽引部材の弛みを防止するように構成されていることを特徴とするシート収納装置。
  2. 前記一対のグリッパ部材の少なくとも一方記牽引部材に作用するテンションに応じて前記ニップ位置と解除位置との間で移動する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
  3. 前記牽引部材はワイヤで構成され、
    前記巻取りプーリには記ワイヤを所定姿勢で巻回するガイド溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート収納装置。
  4. 前記牽引部材は前記巻取りプーリに基端部を連結され、前記牽引部材の先端部は懸架プーリを介して前記トレイ手段に連結され、
    前記クランプ手段は記トレイ手段と記懸架プーリとの間に配置、若しくは記懸架プーリと前記巻取りプーリとの間で前記懸架プーリの近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至の何れかの項に記載のシート収納装置。
  5. 前記トレイ手段はシートを載置するトレイ部材と前記トレイ部材を支持する昇降フレーム部材とで構成され、
    記昇降フレーム部材は装置フレームにシート積載方向に設けられたガイドレールに摺動自在に案内されていることを特徴とする請求項1乃至の何れかの項に記載のシート収納装置。
  6. シート上に画像形成する画像形成手段と、
    記画像形成手段からのシートを搬出する排紙経路と、
    記排紙経路の排紙口に配置されたシート収納装置と、を備えた画像形成装置であって、
    記シート収納装置は請求項1乃至の何れかの項に記載の構成を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記シート収納装置は、更に排紙経路からのシート先端をニップして前記トレイ手段上の搬出位置にシートを移送するニップ爪手段と、前記ニップ爪手段を排出位置に案内するベルトその他のキャリア手段とを備えていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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