JP4598293B2 - 情報記録シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報記録シートに係り、特に昇華転写方式、熱溶融転写方式、インクジェット方式および電子写真方式等の記録方式に使用でき、高湿度下での耐カール性に優れた情報記録シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピューターや電子画像機器等の出力プリント等に、昇華転写方式、熱溶融転写方式、インクジェット方式および電子写真方式等の各種の記録方式が使用され、情報記録シートに画像、文字等の形成が行われている。従来、情報記録シートとしては、セルロースを主原料とする基材(天然紙ベースの基材)が使用されている。しかし、高湿度条件下では、基材がさらされている面(記録面と反対側の面)から吸湿してパルプの幅方向の膨張を起こして基材にカールが生じ、プリンターへの給紙が困難になったり、記録後においては、外観を損ねるという問題があった。
【0003】
上記のような高湿度条件下での吸湿によるカールを防止するために、基材を樹脂フィルム、例えば、非晶性ノルボルネン系ポリマーからなる樹脂フィルムにしたり(特開平7−314893号)、天然紙ベースの基材の裏面(記録面と反対側の面)に水蒸気バリアー性の高い塩化ビニリデンを塗工することが考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、樹脂フィルムは、天然紙ベースの基材と同じ厚みで比較した場合、コストが高く、さらに、記録後の用途によっては、折り曲げ等のファイリング適性が要求される場合があり、情報記録シートの用途が制限されるという問題がある。
また、塩化ビニリデンを使用すると、情報記録シートを焼却する時にダイオキシンを発生するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、高湿度条件下でもカールを生じ難く、かつ、低コストであり、折り曲げ等のファイリング適性も備える情報記録シートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明の情報記録シートは、セルロースを主原料とする基材と、該基材の記録面と反対側の面に形成された裏面層とを備え、該裏面層はポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなり、厚みが3〜8μmの範囲であるような構成とした。
本発明の情報記録シートの他の態様として、前記基材の記録面にアンダーコート層を介して記録層を備え、前記アンダーコート層はポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなるような構成とした。
【0007】
本発明の情報記録シートの他の態様として、前記アンダーコート層は、厚みが3〜8μmの範囲であるような構成とした。
本発明の情報記録シートの他の態様として、前記ポリノルボルネン骨格を有する樹脂は、重量平均分子量が50000〜300000の範囲であるような構成とした。
【0008】
このような本発明では、ポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなる裏面層が、基材の裏面(記録面と反対側の面)に水蒸気バリアー性を付与し、かつ、基材に剛性を付与してカールを抑制する作用をなす。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の情報記録シートの一例を示す概略断面図である。図1において、本発明の情報記録シート1は、基材2と、この基材2の記録面と反対側の面に形成された裏面層3とを備えている。
本発明の情報記録シート1を構成する基材2は、セルロースを主原料とするものであり、具体的には、コート紙、アート紙、軽量コート紙、微塗工紙、印刷用紙A〜D、グラビア用紙等を使用することができ、坪量が70〜250g/m2の範囲、厚みが50〜200μmの範囲にあるものが好ましい。このような基材2を使用することにより、基本的に情報記録シート1は、折り曲げ等のファイリング適性を備えることになる。
【0010】
本発明の情報記録シート1を構成する裏面層3は、ポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなる層である。裏面層3を形成するポリノルボルネン骨格を有する樹脂の一例としては、下記の一般式(1)で表される構成単位を有する化合物を挙げることができる。
【0011】
【化1】
Figure 0004598293
〔式中、A、B、CおよびDは水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換された炭素数1〜10の炭化水素基、−(CH2nCOOR1、−(CH2nOCOR1、−(CH2nOR1、−(CH2nCN、−(CH2nCONR32、−(CH2nCOOZ、−(CH2nOCOZ、−(CH2nOZ、−(CH2nW、またはBとCから構成された−OC−O−CO−、−OC−NR4−CO−、もしくは(多)環状アルキレン基を示す。ここでR1、R2、R3およびR4は、炭素数1〜20の炭化水素基、Zはハロゲン原子で置換された炭化水素基、WはSiR5 p F3-p(R5は炭素数1〜10の炭化水素基、Fはハロゲン原子、−OCOR6または−OR6(R6は炭素数1〜10の炭化水素基)、pは0〜3の整数を示す)、nは0〜10の整数を示す〕
【0012】
上記のようなポリノルボルネン骨格を有する樹脂は、重量数平均分子量が50000〜300000の範囲であることが好ましく、具体例としては、日本合成ゴム(株)製のARTON G、ARTON F、ARTON I等を挙げることができる。
【0013】
上述のようなポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなる裏面層3は、基材2に水蒸気バリアー性と剛性を付与することにより、情報記録シート1のカール発生を抑制することができる。裏面層3の厚みは3〜8μmの範囲であることが好ましく、3μm未満であると、十分な水蒸気バリアー性、剛性が得られず、情報記録シート1の耐カール性が低下し、厚みが8μmを超えると、更なる耐カール性の効果向上は得られず、コストの増大を来たすことになる。
【0014】
裏面層3を基材2に形成するための塗工方式としては、グラビアコート、グラビアリバースコート、コンマコート、ダイコート、リップコート、キャストコート、ロールコート、エアーナイフコート、メイヤーバーコート、押し出しコート等の既知の方式から任意に選定することができる。
【0015】
尚、本発明では、表面色の調整や、隠蔽性、情報記録シート1を重ねて給紙した場合の記録面とのスリップ性を考慮して、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、酸化チタン、酸化亜鉛、マイクロシリカ等の公知の無機顔料や蛍光増白剤を裏面層3に含有させてもよい。この場合、含有量は裏面層3の樹脂固形分100重量部に対して10重量部以下が好ましい。10重量部を超えると、裏面層3を構成するポリノルボルネン樹脂が本来有する水蒸気バリヤー性、剛性が失われ、耐カール性が低下することがある。
【0016】
また、上記の情報記録シート1では、基材2と裏面層3との接着性をより向上させるために、両層の間にプライマー層を介在させてもよい。プライマー層は、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、スチレン−アクリル共重合体、ポリスチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体等の公知の樹脂を使用して形成することができる。
【0017】
図2は、本発明の情報記録シートの他の例を示す概略断面図である。図2において、本発明の情報記録シート11は、基材12と、この基材12の記録面と反対側の面に形成された裏面層13と、基材12の記録面側にアンダーコート層14を介して形成された記録層15を備えている。
本発明の情報記録シート11を構成する基材12および裏面層13は、上述の情報記録シート1を構成する基材2および裏面層3と同様のものであり、ここでの説明は省略する。
【0018】
情報記録シート11を構成するアンダーコート層14は、基材12に水蒸気バリアー性と剛性を付与することにより、裏面層13と共に、情報記録シート11のカール抑制をなすために形成されたものであり、ポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなる層である。アンダーコート層14を構成するポリノルボルネン骨格を有する樹脂としては、上述の裏面層3を構成する樹脂と同様の樹脂を使用することができる。アンダーコート層14の厚みは、3〜8μmの範囲であることが好ましく、3μm未満であると、十分な水蒸気バリアー性、剛性が得られず、情報記録シート11の耐カール性が低下し、厚みが8μmを超えると、更なる耐カール性の効果向上は得られず、コストの増大を来たすことになる。
【0019】
尚、アンダーコート層14上に設ける記録層15に対する濡れ性を考慮して、アンダーコート層14中に炭酸カルシウム、タルク、カオリン、酸化チタン、酸化亜鉛、マイクロシリカ等の公知の無機顔料を含有させてもよい。この場合、含有量は、アンダーコート層14の樹脂固形分100重量部に対して10重量部以下が好ましい。
【0020】
また、情報記録シート11では、基材12とアンダーコート層14との接着性をより向上させるために、両層の間にプライマー層を介在させてもよい。このプライマー層は、上述の情報記録シート1において、基材2と裏面層3との間に設けるプライマー層として説明したものと同様とすることができる。
【0021】
記録層15は、情報記録シート11への記録方式(昇華転写方式、熱溶融転写方式、インクジェット方式および電子写真方式等)に応じて、従来公知の材料を使用して種々の構成とすることができ、単層構造、多層構造いずれであってもよい。例えば、昇華転写方式の場合、アンダーコート層14側から多孔層/中間層/染料受容層の順に積層して記録層15としてもよく、また、記録層15を熱溶融インク受像層とすることにより、熱溶融転写方式の情報記録シートとしてもよい。
【0022】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
[実施例1]
基材として、坪量186.1g/m2のコート紙(日本加工製紙(株)製NKハイコート)を準備し、このコート紙の一方の面に下記組成のプライマー層用の塗工液をグラビアコート法で塗布し、110℃で1分間乾燥してプライマー層(厚み2μm)を形成した。
プライマー層用の塗工液の組成
・ニッポラン5199(日本ポリウレタン工業(株)製)… 50重量部
・トルエン … 20重量部
・メチルエチルケトン … 20重量部
・イソプロピルアルコール … 10重量部
【0023】
次に、上記のプライマー層上に下記組成のアンダーコート層用の塗工液をグラビアコート法で塗布し、110℃で1分間乾燥して厚み5μmのアンダーコート層を形成した。
アンダーコート層用の塗工液の組成
・ARTON F(日本合成ゴム(株)製) … 10重量部
・トルエン … 100重量部
【0024】
次に、上記のアンダーコート層上に下記組成の多孔層用の塗工液をグラビアコート法で塗布し、110℃、1分間乾燥して、厚み40μmの多孔層を形成した。
多孔層用の塗工液の組成
・アクリル系中空粒子 … 100重量部
(ロームアンドハース社製のローペイクHP−1055)
・ポリビニルアルコール15%水溶液 … 19重量部
(日本合成化学工業(株)製KM−11)
・水 … 40重量部
【0025】
次に、上記の多孔層上に下記組成の中間層用の塗工液をグラビアコート法で塗布した後、110℃で1分間乾燥して中間層(厚み4μm)を形成した。
中間層用の塗工液の組成
・ポリエステル系ウレタン … 50重量部
(大日本インキ化学工業(株)製AP−40)
・ポリビニルアルコール15%水溶液 … 33重量部
(日本合成化学工業(株)製KM−11)
・水/イソプロピルアルコール=1/1(重量比) … 30重量部
【0026】
更に、上記の中間層上に下記組成の染料受容層用の塗工液をグラビアコート法で塗布した後、110℃で1分間乾燥して染料受容層(厚み4μm)を形成した。これにより、アンダーコート層上に、多孔層、中間層、染料受容層の3層構造からなる記録層を形成した。
染料受容層用の塗工液の組成
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 … 100重量部
(電気化学工業(株)製#1000A)
・フェニル変性シリコーン … 5重量部
(信越化学工業(株)製X22−3050C)
・エポキシ変性シリコーン … 5重量部
(信越化学工業(株)製X22−3000E)
・メチルエチルケトン/トルエン=1/1(重量比) … 400重量部
【0027】
次いで、コート紙の他方の面(プライマー層、アンダーコート層、3層構造の記録層とを積層した面と反対側の面)に下記組成のポリビニルアルコール水溶液をグラビアコート法で塗布(塗布量0.05g/m2)し、110℃、1分間乾燥して、上述の記録層等の形成時の乾燥によるカールを矯正した。
ポリビニルアルコール水溶液の組成
・ポリビニルアルコール(クラレ(株)製PVA117)… 1重量部
・水 … 100重量部
【0028】
次に、ポリビニルアルコール水溶液を塗布したコート紙上に、上述のプライマー層用の塗工液をグラビアコート法で塗布し、ドライヤー乾燥してプライマー層(厚み2μm)を形成した後、このプライマー層上に下記組成の裏面層用の塗工液をメイヤーバーコート法により塗布し、110℃で1分間乾燥して厚み5μmの裏面層を形成した。これにより、昇華転写方式の情報記録シートを得た。
裏面層用の塗工液の組成
・ARTON F(日本合成ゴム(株)製) … 10重量部
・トルエン … 100重量部
【0029】
[実施例2]
記録層形成面側にプライマー層およびアンダーコート層を形成しなかった他は、実施例1と同様にして、昇華転写方式の情報記録シートを得た。
【0030】
比較例
裏面層の厚みを2μmとした他は、実施例1と同様にして、昇華転写方式の情報記録シートを得た。
【0031】
[実施例4]
まず、実施例1と同様にして、基材の一方の面に、プライマー層とアンダーコート層を形成した。
次に、アンダーコート層上に下記組成の熱溶融インク受像層用の塗工液をメイヤーバーコート法により塗布し、110℃で1分間乾燥して厚み3μmの熱溶融インク受像層を形成した。これにより、熱溶融転写方式の情報記録シートを得た。
熱溶融インク受像層用の塗工液の組成
・バイロンRV200(東洋紡績(株)製) … 10重量部
・トルエン … 50重量部
・メチルエチルケトン … 50重量部
【0032】
次いで、コート紙の他方の面(熱溶融インク受像層を形成した面と反対側の面)に、実施例1と同様にして、カール矯正の処理を施し、その後、実施例1と同様に、プライマー層、裏面層を形成した。これにより、熱溶融転写方式の情報記録シートを得た。
【0033】
[比較例1]
記録層形成面と反対側の面に、プライマー層および裏面層を形成しなかった他は、実施例2と同様にして、昇華転写方式の情報記録シートを得た。
【0034】
[比較例2]
プライマー層およびアンダーコート層を設けることなく、記録層である熱溶融インク受像層を形成し、また、記録層形成面と反対側の面に、プライマー層および裏面層を形成しなかった他は、実施例4と同様にして、熱溶融転写方式の情報記録シートを得た。
【0035】
[情報記録シートの評価]
上記のように作製した情報記録シート(実施例1、2、4、比較例、比較例1〜2)について、高湿度下でのカール量を下記の方法により測定し、結果を下記の表1に示した。
(高湿度下でのカール量の測定)
情報記録シートから100mm×148mmの試験片を作成し、この
試験片を平板上に載置した状態で温度40℃、湿度90%の環境下に
1週間保存し、試験片の四隅のカール量を測定し、平均値を算出した。
【0036】
【表1】
Figure 0004598293
【0037】
表1に示されるように、実施例1、2、4の情報記録シートは、高湿度下でのカール発生が少なく、特に、裏面層の厚みを3μm以上とすることにより、耐カール性がより向上(実施例2と比較例の対比)し、また、記録層側にアンダーコート層を設けることによって、耐カール性がより向上(実施例1と実施例2の対比)することが確認された。
これに対して、裏面層を備えていない情報記録シート(比較例1,2)は、高湿度下でのカール発生が大きく、実用に供し得ないものであった。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によればセルロースを主原料とする基材の記録面と反対側の面に、裏面層として、ポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなる層を形成して情報記録シートとするので、基材の裏面(記録面と反対側の面)に水蒸気バリアー性が付与されて基材の吸湿性が大幅に低減され、同時に、基材の剛性が向上し、これにより、高湿度条件下でも吸湿によるカール発生が抑制される情報記録シートが可能になり、また、基材はセルロースを主原料とするためコストが低く、かつ、折り曲げ等のファイリング適性も有する情報記録シートが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録シートの一例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の情報記録シートの他の例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1,11…情報記録シート
2,12…基材
3,13…裏面層
14…アンダーコート層
15…記録層

Claims (4)

  1. セルロースを主原料とする基材と、該基材の記録面と反対側の面に形成された裏面層とを備え、該裏面層はポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなり、厚みが3〜8μmの範囲であることを特徴とする情報記録シート。
  2. 前記基材の記録面にアンダーコート層を介して記録層を備え、前記アンダーコート層はポリノルボルネン骨格を有する樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の情報記録シート。
  3. 前記アンダーコート層は、厚みが3〜8μmの範囲であることを特徴とする請求項2に記載の情報記録シート。
  4. 前記ポリノルボルネン骨格を有する樹脂は、重量平均分子量が50000〜300000の範囲であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報記録シート。
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