JPH07186557A - 熱転写受像シート - Google Patents

熱転写受像シート

Info

Publication number
JPH07186557A
JPH07186557A JP5345824A JP34582493A JPH07186557A JP H07186557 A JPH07186557 A JP H07186557A JP 5345824 A JP5345824 A JP 5345824A JP 34582493 A JP34582493 A JP 34582493A JP H07186557 A JPH07186557 A JP H07186557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
thermal transfer
sheet
layer
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5345824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3270955B2 (ja
Inventor
Shino Takao
志乃 高尾
Shinji Yonetani
伸二 米谷
Kazunobu Imoto
和信 井本
Hitoshi Saito
仁 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP34582493A priority Critical patent/JP3270955B2/ja
Publication of JPH07186557A publication Critical patent/JPH07186557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3270955B2 publication Critical patent/JP3270955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M2205/00Printing methods or features related to printing methods; Location or type of the layers
    • B41M2205/32Thermal receivers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/426Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/44Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】昇華転写用受像シートに関して、プリンターの
自動給排紙適性に優れ、裏面を受像面と誤って印画して
も転写シートと融着せず、また、印画面と裏面とを重ね
合わせて保存しても裏面が染料で汚染されない受像シー
トを提供する。 【構成】基材シート1の一方の面に染料受容層2を設
け、もう一方の面に染料非受容層3を設けてなる熱転写
受像シートにおいて、裏面層である染料非受容層3を非
晶質ポリオレフィン又はポリビニルアルコール又は酢酸
セルロース樹脂を主成分とし、必要に応じて有機及び/
又は無機の充填剤を含有させて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱により熱転写シー
トから転写される染料を受容する熱転写受像シートに関
し、更に詳しくは、受像シートの非受像面(裏面)に特
徴を有するもので、ビデオプリンターを始めとする各種
のカラープリンター等の分野で幅広く利用できるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオで撮影した画像やテレビの
画像、コンピューターグラフィックス等の静止画像を直
接フルカラーでプリントするシステムが進歩し、その市
場が急速に拡大している。その中でも、昇華性染料を記
録材とし、これを受像シートに重ね、記録信号に応じて
プリンターのサーマルヘッド或いはレーザーで加熱する
ことにより3色または4色の染料を受像シート上に転移
させることによってフルカラーの記録画像を得る方式が
注目されている。この記録方式は使用する色材が染料で
あることから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れてい
るため、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優
れ、従来のフルカラーオフセット印刷やグラビア印刷に
よる画像と同様であり、写真画像に匹敵する高品質画像
の形成が可能である。
【0003】このような熱転写方式において、現在、用
いられているプリンターは、自動給紙により熱転写受像
シートをプリンター内部の熱転写部まで搬送し、印画
後、自動的に排紙するタイプが主流である。また、3色
或いは4色の多数回の重ね印画を行うため、各色の位置
ずれが生じないように熱転写受像シートの受像面の反対
側の非受像面、即ち、裏面には、検知マークを設けるの
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような熱転写方
法を効率的に実施するためには、熱転写シートの構成は
勿論、画像を形成するための受像シートの構成も重要で
あり、特に、プリンターにおいて、自動給排紙がスムー
ズに行われるためには、熱転写受像シートの受像面の反
対側の非受像面(以下裏面と表示)の物性が重要であ
る。
【0005】また、ホームユース用途において、写真印
画紙のように検知マークのない裏面が、外観上好ましい
という要求があるが、検知マークが無い場合、受像面と
裏面の区別がつきにくく、熱転写受像シートを表裏逆に
プリンターにセットした時、誤りをプリンターで検知で
きずプリントを開始してしまう。このような場合、従来
の熱転写受像シートの裏面では、プリンター内部で熱転
写シートと熱転写受像シートの裏面が熱融着を起こし、
熱転写受像シートが排紙されなくなり、プリンターをメ
ーカーに修理に出さなければならないという問題が発生
する。
【0006】このような裏面熱融着の問題を解決する手
段として、基材シートの両面に染料受容層を設けること
も考えられるが、この場合、印画物を重ねて保存すると
染料が移行し、画像濃度の低下、接触面の汚染、再汚染
等の問題が発生する。また、印画前の段階においても、
染料受容層が染着し易い樹脂であり、受容層同士が密着
し易いため、プリンターのフィーダーでの多重差し等、
自動給紙不良の問題が発生する。これを防ぐため、例え
ば、受容層に充填剤を入れると、ハイライト印画部がざ
らつきにより不鮮明になり易いという問題が発生する。
【0007】また、別の対応策として、染料非受容層で
ある裏面層に離型剤を添加する方法があるが、充分な離
型性を得られるだけの離型剤の量を添加すると、受容層
面と重ね合わされたときに、裏面層の離型成分が受像面
に転移することにより、印画部に部分的な白抜けや、印
画濃度の不均一等の印画不良を発生したり、受像シート
の受像面と熱転写シートの転写剤面との動摩擦係数が低
下し、色ずれの原因となったり、また、裏面層の離型成
分が、プリンターの給紙ゴムローラー等の給排紙機構や
プラテンゴムローラーに移行し、これらの摩擦係数が変
化することから給排紙エラーや、受像シートの斜行等の
トラブルを起こしやすいといった問題が生じる。従っ
て、本発明は上記のような問題点を解決し、昇華性染料
を使用する熱転写方法において、受像シートの裏面を受
像面と誤って印画しても、裏面が優れた離型性を有し、
熱転写シートと融着することなくプリンターから排紙さ
れ、また、印画面と裏面とを重ね合わせて保存しても、
印画面の濃度低下や裏面への染料の移行が殆どなく、裏
面層の成分が受像面に悪影響を及ぼさず、給排紙機構や
プラテンゴムローラー等に対しても悪影響を与えないと
いう、使用適性に優れた熱転写受像シートを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため鋭意研究した結果、以下の本発明により目的を
達成したものである。即ち、本請求項1の発明は、基材
シートの一方の面に染料受容層を設け、もう一方の面に
染料非受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、
該染料非受容層が、非晶質ポリオレフィン樹脂、また
は、ポリビニルアルコール樹脂、または、酢酸セルロー
ス樹脂を主成分とすることを特徴とする熱転写受像シー
トからなる。また、本請求項2の発明は、前記染料非受
容層が、有機及び/又は無機の充填剤を含有することを
特徴とする請求項1記載の熱転写受像シートからなる。
【0009】(好ましい実施態様)次に、本発明の好ま
しい実施態様を図面を用いて更に詳細に説明する。図1
は、本発明の熱転写受像シートの一実施例を示す模式断
面図である。この熱転写受像シートは、基材シート1の
一方の面に染料受容層2を設け、もう一方の面に染料非
受容層3を設けてなる熱転写受像シートにおいて、該染
料非受容層3が、非晶質ポリオレフィン樹脂、または、
ポリビニルアルコール樹脂、または、酢酸セルロース樹
脂を主成分とすることを特徴とする熱転写受像シートで
あり、更に、必要に応じて前記染料非受容層が、有機及
び/又は無機の充填剤をも含有することを特徴とするも
のである。以下に、本発明の熱転写受像シートの各層の
構成材料等について説明する。
【0010】1)基材シート 本発明において、基材シートに使用できる材料は、紙類
では、各種紙単体もしくは加工紙等いずれも使用可能
で、例えば、上質紙、コート紙、アート紙、キャストコ
ート紙、板紙等の他、樹脂エマルジョンや合成ゴムラテ
ックス等の含浸紙、合成樹脂内添紙などが挙げられ、更
に、これらと各種プラスチックフィルムのラミネート紙
も使用できる。
【0011】また、合成紙では、ポリスチレン系合成紙
やポリオレフィン系合成紙等が良好に使用でき、プラス
チックフィルムでは、ポリオレフィン系樹脂フィルム、
硬質ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエステル系樹脂フィ
ルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィル
ム、ポリアクリロニトリルフィルム、ポリメタクリレー
トフィルムなどが使用できる。これらのプラスチックフ
ィルムでは透明なフィルムだけでなく、白色顔料や、充
填剤等を加えて成膜した白色不透明のフィルム、或いは
発泡させたフィルムも使用でき、特に限定されない。
【0012】尚、これらの材料はそれぞれ単独でも使用
できるが、紙で触れたように、他の材料と組み合わせた
積層体として使用してもよい。やや特殊な例ではある
が、例えば受像シートに画像を記録後、これをシールラ
ベルのような用途に使いたい時には、上記のような基材
に粘着剤と離型紙または離型フィルムを積層した積層シ
ートを受像シートの基材として使用することもできる。
また、これらの基材シートは、その表面に形成する染料
受容層および染料非受容層(裏面層)との密着力が弱い
場合には、それぞれ基材シート面にコロナ放電処理やプ
ライマーコート等を施すことが好ましい。そして、この
基材シートの厚さは、10μm〜400μm程度の範囲
であり、30μm〜300μm程度が好ましい。
【0013】2)染料受容層 本発明の熱転写受像シートにおいて、基材シートの表面
に形成される染料受容層は、熱転写シートから移行して
くる昇華性染料を受容し、形成された画像を維持するた
めのもので、昇華型熱転写方式の染料受容層に使用され
ている公知のものはいずれも使用できる。只、熱転写シ
ートとの熱融着を防ぐ程度の離型性を有することも必要
であり、通常、染料透過性の離型剤を含有させることが
多い。
【0014】3)染料非受容層(裏面層) 本発明の熱転写受像シートは、この染料非受容層(裏面
層)に特徴を有するものであり、受像シートの裏面を受
像面と誤ってプリンターに給紙した場合でも、裏面が優
れた離型性を有し、熱転写シートと融着せずスムーズに
プリンターから排紙され、また、画像記録面と裏面とを
重ね合わせて保存しても、裏面層が染料で汚染されるこ
とがないという性能を付与するために、裏面層の主成分
を非晶質ポリオレフィン樹脂、または、ポリビニルアル
コール樹脂、または、酢酸セルロース樹脂で構成する。
そして、非晶質ポリオレフィン樹脂としては、主骨格に
嵩だかい脂環構造を有し、非晶質で、且つ、熱変形温度
(ASTM D648:18.6kg/m2 )が60℃
以上である下記の(化1)に示す構造の環状オレフィン
コポリマーが好ましい。ポリビニルアルコール樹脂とし
ては、ケン化度が70 mol%以上のポリビニルアルコー
ル樹脂が好ましい。また、酢酸セルロース樹脂として
は、平均重合度100〜400、酢化度30〜63重量
%が好ましく、平均重合度120〜200、酢化度45
〜60重量%が更に好ましい。尚、酢化度は、酢酸セル
ロース中に結合されている酢酸含量を重量百分率で示し
たものである。また、基材への接着性を向上させるため
に、酢酸ビニル樹脂を、酢酸セルロース樹脂100重量
部に対して0.5〜10重量部添加してもよい。
【0015】
【化1】
【0016】また、自動給紙適性を良くするためには、
必要に応じて有機及び/又は無機の充填剤を含有させる
ことが好ましく、具体的にはポリエチレンワックス、ビ
スアマイド、ナイロン、アクリル樹脂、架橋ポリスチレ
ン、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、タルク、炭酸カ
ルシウム、酸化チタン等が挙げられるが、特に限定はさ
れず何でも使用できる。只、滑り性が良く、粒径は、2
〜15μmの範囲のものが好ましい。充填剤の添加量
は、非晶質ポリオレフィン樹脂またはポリビニルアルコ
ール樹脂または酢酸セルロース樹脂のいずれの場合も主
成分である樹脂100重量部に対して、0〜200重量
部の範囲が好ましい。
【0017】以上のような材料で構成される染料非受容
層は、通常、これらの材料を溶媒に溶解或いは分散し、
塗布液とした上でグラビアコート、ロールコート、ブレ
ードコート、ナイフコート、ワイヤーバーコート、スプ
レーコート等の方法で塗布、乾燥して形成する。塗布方
法自体は特に限定されず、自由に選んで良いが、塗布量
としては、固形分で0.5〜20g/m2 程度が一般的
である。
【0018】
【作用】本発明の熱転写受像シートは、以上に説明した
ように、基材シートの一方の面に染料受容層を設け、も
う一方の面に染料非受容層を設けてなる熱転写受像シー
トにおいて、該染料非受容層が、非晶質ポリオレフィン
樹脂、または、ポリビニルアルコール樹脂、または、酢
酸セルロース樹脂を主成分とし、更に、必要に応じて、
有機及び/又は無機の充填剤を含有させて構成したもの
である。
【0019】このような構成を採ることにより、受像シ
ートの裏面層である染料非受容層面が離型性に優れたも
のとなり、受像シートの裏面を受像面と誤ってプリンタ
ーに給紙し、印画した場合でも、染料非受容層が熱で熱
転写シートと融着したり、スティッキングすることなく
プリンターから排紙される。また、染料非受容層の昇華
性染料に対する受理性が低いため、受像シートの印画面
と裏面とを重ね合わせて保存しても昇華性染料による裏
面の汚染が少ない。更に、有機及び/又は、無機の充填
剤を含有させることにより、受像シート裏面の滑り性が
適度にコントロールされ、プリンターでの自動給排紙等
の搬送適性が向上する。また、充填剤により染料非受容
層表面が微細な凹凸状に形成されるため、受像シートの
印画面と裏面とを重ね合わせて保存した際も受像面と裏
面とが密着せず、裏面の耐汚染性向上にも寄与する。
【0020】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明を
更に具体的に説明する。尚、以下文中、単に「部」とあ
る場合も重量部を意味する。 (実施例1)基材シートとして、厚さ150μmの合成
紙 ユポFPG#150(王子油化合成紙製)を用い、
その一方の面に下記組成の染料非受容層用塗布液をワイ
ヤーバーコーティング方式で塗布量1.0g/m2 (固
形分)となるように塗布、乾燥して染料非受容層を形成
した後、もう一方の面に下記組成の染料受容層用塗布液
を前記と同じ方式で塗布量5.0g/m2 (固形分)と
なるように塗布、乾燥して実施例1の熱転写受像シート
を得た。
【0021】 染料非受容層(裏面層)用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔APL6509 三井石油化学工業(株)製〕 10部 トルエン 90部 染料受容層用塗布液の組成 ポリエステル樹脂〔RV200 東洋紡績(株)製〕 100部 離型剤 アミノ変性シリコーン〔KF-393 信越化学工業(株)製〕 5部 エポキシ変性シリコーン〔X-22-343 信越化学工業(株)製〕 5部 溶剤(メチルエチルケトン/トルエン 重量比1:1) 500部 (以下メチルエチルケトンはMEKと表示する。)
【0022】(実施例2)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例2の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔130A 三井石油化学工業(株)製〕 10部 溶剤 トルエン 90部
【0023】(実施例3)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例3の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔ZEONEX 480 日本ゼオン(株)製〕 10部 溶剤 トルエン 90部
【0024】(実施例4)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例4の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔ZEONEX 250 日本ゼオン(株)製〕 10部 溶剤 トルエン 90部
【0025】(実施例5)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例5の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔291S 三井石油化学工業(株)製〕 10部 充填剤 タルク 40部 溶剤 トルエン 90部
【0026】(実施例6)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例6の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔150R 三井石油化学工業(株)製〕 10部 充填剤 ポリエチレンワックス〔SPRAY30 サゾール社〕 20部 溶剤 トルエン 90部
【0027】(実施例7)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例7の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 非晶質ポリオレフィン樹脂〔ZEONEX 480S 日本ゼオン(株)製〕 10部 充填剤 ナイロン12フィラー〔MW-330 神東塗料(株)製〕 4部 溶剤 トルエン 90部
【0028】(実施例8)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例8の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔SMR-20H 信越化学工業(株)製〕 10部 溶剤 水 90部
【0029】(実施例9)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して実施例9の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔SMR-20HH 信越化学工業(株)製〕 10部 溶剤 水 90部
【0030】(実施例10)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例10の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔C−20 信越化学工業(株)製〕 10部 溶剤 水 90部
【0031】(実施例11)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例11の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔C−10 信越化学工業(株)製〕 10部 溶剤 水 90部
【0032】(実施例12)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例12の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔MA−23 信越化学工業(株)製〕 10部 充填剤 タルク 40部 溶剤 水 90部
【0033】(実施例13)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例13の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔PA−20 信越化学工業(株)製〕 10部 充填剤 ポリエチレンワックス〔W950 三井石油化学工業(株)製〕20部 溶剤 水 90部
【0034】(実施例14)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例14の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルアルコール〔PA−15 信越化学工業(株)製〕 10部 充填剤 ナイロン12フィラー〔MW−330 神東塗料(株)製〕 4部 溶剤 水 90部
【0035】(実施例15)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例15の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 酢酸セルロース〔L−30 ダイセル化学工業(株)製〕 10部 溶剤 アセトン 90部
【0036】(実施例16)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例16の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 酢酸セルロース〔LT−35 ダイセル化学工業(株)製〕 10部 酢酸ビニル樹脂 0.1部 溶剤 MEK/メタノール(重量比9:1) 90部
【0037】(実施例17)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例17の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 酢酸セルロース〔L−30 ダイセル化学工業(株)製〕 10部 充填剤 ポリエチレンワックス〔SPRAY30 サゾール社〕 20部 溶剤 MEK/メタノール(重量比9:1) 90部
【0038】(実施例18)実施例1の構成において、
染料非受容層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換
え、その他は実施例1と同様に加工して実施例18の熱
転写受像シートを作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 酢酸セルロース〔L−30 ダイセル化学工業(株)製〕 10部 充填剤 ナイロン12フィラー〔MW−330 神東塗料(株)製〕 4部 溶剤 MEK/メタノール(重量比9:1) 90部
【0039】(比較例1)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して比較例1の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリエステル樹脂〔RV−200 東洋紡績(株)製〕 10部 溶剤(MEK/トルエン 重量比1:1) 90部
【0040】(比較例2)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して比較例2の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリビニルブチラール〔 #2000-L 電気化学工業(株)製〕 10部 溶剤(イソプロピルアルコール/酢酸エチルエステル 重量比1:1) 90部 (以下イソプロピルアルコールはIPAと表示する。)
【0041】(比較例3)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して比較例3の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂〔E-C110 積水化学工業(株)〕10部 充填剤 タルク 40部 溶剤(MEK/トルエン 重量比1:1) 90部
【0042】(比較例4)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して比較例4の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 ポリカーボネート樹脂〔Z-400 三菱ガス化学(株)製〕 10部 充填剤 ポリエチレンワックス〔SPRAY30 サゾール社〕 20部 溶剤(MEK/トルエン 重量比1:1) 90部
【0043】(比較例5)実施例1における染料非受容
層用塗布液のみを下記の組成の塗布液に換え、その他は
実施例1と同様に加工して比較例5の熱転写受像シート
を作成した。 染料非受容層用塗布液の組成 セルロース樹脂〔CAB E.Kodak Co.製〕 10部 充填剤 ナイロン12フィラー〔MW-330 神東塗料(株)製〕 4部 溶剤(MEK/トルエン 重量比1:1) 90部 以上のように作成した本発明の実施例1〜18、およ
び、比較例1〜5の各熱転写受像シートを実際にプリン
ターにかけて、その性能を試験、評価するために使用す
る熱転写シートを下記のように作成した。
【0044】(熱転写シートの作成)熱転写シートの基
材として、背面に耐熱処理を施した厚さ6μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルムを使用し、その表面(耐
熱処理を施してない面)に下記組成の熱転写層形成用イ
ンキを塗布量が1.0g/m2 (固形分)になるように
ワイヤーバーコート方式で塗布、乾燥して熱転写シート
の試料を作成した。 熱転写層用インキの組成 シアン染料〔カヤセットブルー714 C.I.SOLVENT BLUE63 日本化薬(株)〕 4部 ポリビニルブチラール〔エスレックBX-1 積水化学工業(株)〕 3部 溶剤 (MEK/トルエン 重量比1:1) 53部
【0045】(試験および結果)以上のように作成した
熱転写シートと実施例1〜18および比較例1〜5の各
熱転写受像シートとを組み合わせて、下記の各項目につ
いて、それぞれ記載した方法で試験を行い、その結果を
表1に示した。 1)受像シート裏面の離型性(受像シート裏面への異常
転写の試験) 前記の熱転写シートの転写インキ塗布面と実施例1〜1
8および比較例1〜5の各熱転写受像シートの染料非受
容層面(裏面)とを対向させて重ね合わせ、熱転写シー
トの背面(耐熱処理を施した面)側からサーマルヘッド
により、印加電圧11V、印加パルス幅16msec./line
から1msec. 毎に順次減少させるステップパターン、副
走査方向6line/mm (33.3 msec/line)の条件で画像記
録を行って、シアン画像を形成し、この時の熱転写シー
トと受像シート裏面との離型性を観察した。 評価記号 ○:容易に離型 ×:離型性不良(融着などによる転写シートインキ層の
とられ、または、受像シート裏面層のとられ等発生)
【0046】2)受像シート裏面の耐汚染性 前記の熱転写シートの転写インキ塗布面と実施例1〜1
8および比較例1〜5の各熱転写受像シートの染料受容
層面とを対向させて重ね合わせ、熱転写シートの背面
(耐熱処理を施した面)側からサーマルヘッドにより、
印加電圧11V、印加パルス幅16msec./lineから1ms
ec. 毎に順次減少させるステップパターン、副走査方向
6line/mm (33.3 msec/line)の条件で画像記録を行っ
て、シアン画像を各受像シートの染料受容層面に形成し
た。次に、このシアン画像を記録した実施例1〜18お
よび比較例1〜5の各試料を、試料別に10枚単位でそ
れぞれ画像記録面と染料非受容層面(裏面)とが対向す
るように積み重ねて、その上下を表面の平滑なアルミ板
で挟み、上から20g・f/cm2 の荷重を掛けて、5
0℃の恒温槽で7日間放置した後に、各試料の裏面への
染料の移行状況を目視にて評価した。 評価記号 ○:染料の移行が殆ど認められない。 ×:染料の移行が認められる。
【0047】
【表1】 試験結果
【0048】
【発明の効果】本発明の熱転写受像シートは、以上に説
明したように、基材シートの一方の面に染料受容層を設
け、もう一方の面に染料非受容層を設けてなる熱転写受
像シートにおいて、裏面層である染料非受容層を非晶質
ポリオレフィン樹脂、または、ポリビニルアルコール樹
脂、または、酢酸セルロース樹脂を主成分とし、更に、
必要に応じて有機及び/又は無機の充填剤を含有させて
構成したものである。このような構成を採ることによ
り、プリンターでの自動給排紙等、搬送性が良く、ま
た、受像シートの裏面を染料受容層面と誤ってプリンタ
ーで印画しても、染料非受容層面が優れた離型性を有
し、熱転写シートと熱融着したり、スティッキングする
ことなく排紙され、更に、印画面と裏面とを重ね合わせ
て保存しても、染料の移行による裏面の汚染が殆どない
という使用適性に優れた熱転写受像シートを提供できる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の熱転写受像シートの一実施例
を示す模式断面図である。
【符号の説明】
1 基材シート 2 染料受容層 3 染料非受容層(裏面層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 仁 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートの一方の面に染料受容層を設
    け、もう一方の面に染料非受容層を設けてなる熱転写受
    像シートにおいて、該染料非受容層が、非晶質ポリオレ
    フィン樹脂、または、ポリビニルアルコール樹脂、また
    は、酢酸セルロース樹脂を主成分とすることを特徴とす
    る熱転写受像シート。
  2. 【請求項2】 前記染料非受容層が、有機及び/又は無
    機の充填剤を含有することを特徴とする請求項1記載の
    熱転写受像シート。
JP34582493A 1993-12-24 1993-12-24 熱転写受像シート Expired - Fee Related JP3270955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34582493A JP3270955B2 (ja) 1993-12-24 1993-12-24 熱転写受像シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34582493A JP3270955B2 (ja) 1993-12-24 1993-12-24 熱転写受像シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07186557A true JPH07186557A (ja) 1995-07-25
JP3270955B2 JP3270955B2 (ja) 2002-04-02

Family

ID=18379228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34582493A Expired - Fee Related JP3270955B2 (ja) 1993-12-24 1993-12-24 熱転写受像シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3270955B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781665A3 (en) * 1995-12-26 1997-12-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image-receiving sheet for thermal transfer printing and printed material
JP2002283505A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Dainippon Printing Co Ltd 情報記録シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781665A3 (en) * 1995-12-26 1997-12-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image-receiving sheet for thermal transfer printing and printed material
JP2002283505A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Dainippon Printing Co Ltd 情報記録シート
JP4598293B2 (ja) * 2001-03-27 2010-12-15 大日本印刷株式会社 情報記録シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP3270955B2 (ja) 2002-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5001106A (en) Image-receiving sheet
EP1316435B1 (en) Thermal transfer image receiving sheet
US5210068A (en) Image-receiving sheet
US6352957B2 (en) Thermal transfer image-receiving sheet
JP3802484B2 (ja) 熱転写シート
US5292710A (en) Image-receiving sheet
US5811371A (en) Image-receiving sheet
JPH05208564A (ja) 染料熱転写受像シート
JPH07186557A (ja) 熱転写受像シート
JP3507180B2 (ja) 熱転写受像シート
JPH07205557A (ja) 熱転写受像シート
JP3254569B2 (ja) 熱転写受像シート
JP3504768B2 (ja) 熱転写受像シート
JPH06210969A (ja) 熱転写受像シート
JP2002192839A (ja) 熱転写シート
JPH0640171A (ja) 熱転写シート
JP2571752B2 (ja) 熱転写シート
JP3406350B2 (ja) 熱転写シート
US5474969A (en) Overcoat for thermal dye transfer receiving element
JPH06286346A (ja) 熱転写シート
JPH0976649A (ja) 熱転写型被記録材料
JPH04347690A (ja) 熱転写受像シート
JPH07205560A (ja) 受容層転写シート
JP2724700B2 (ja) 透過型原稿作成用被熱転写シート
JPH07101163A (ja) 熱転写受像シート

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees