JP4595498B2 - 有機ケイ素化合物含有重合性液晶組成物 - Google Patents
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Description
ここに、Wは水素、1〜25個の炭素原子を有するアルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、ハロゲン、シアノ、または−(G−Sp)r−Pであり;これらのアルキルおよびアルケニルにおいて、任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−N(CH3)−、−CO−、−COO−、−OCO−、−OCO−O−、−S−CO−、−CO−S−または−C≡C−で置き換えられてもよく、そして任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;Pは重合性の基であり;Spは1〜20個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレンにおいて、炭素原子数が2以上であるときには、隣接しない−CH2−は−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられてもよく;Gは単結合、−O−、−S−、−CO−、−COO−、−OCO−、−O−COO−、−SO2−O−、−O−SO2−、−CH2O−、−OCH2−、−CF2O−、−OCF2−、−CH=CH−COO−、−OCO−CH=CH−、−C≡C−COO−、−OCO−C≡C−、−(CH2)3O−、−O(CH2)3−、−CH=CH−CH2O−、−OCH2−CH=CH−、−(CH2)2−CF2O−、または−OCF2−(CH2)2−であり;rは0または1であり;そして、MGは式(2)で示されるメソゲン骨格である:
ここに、T1およびT2は独立して、任意の−CH=が−N=で置き換えられてもよい1,4−フェニレン、任意の−CH2−が−O−または/および−S−で置き換えられてもよく、そして隣り合わない2つの炭素が架橋されてもよい1,4−シクロヘキシレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、またはフルオレン−2,7−ジイルであり;これらの環における任意の水素はハロゲン、−CN、−CF3、−CF2H、−NO2、または1〜7個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよく;この1〜7個の炭素原子を有するアルキルにおいて、任意の−CH2−は−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられてもよく、そして任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよく;G1は単結合、−O−、−CO−、−COO−、−OCO−、−SO2−O−、−O−SO2−、−OCF2−、−CF2O−、−CF=CF−、−CF2CF2−、−CH=CH−、−C≡C−、−CH=CH−COO−、−OCO−CH=CH−、−CH=CH−CH2O−、−OCH2−CH=CH−、−CONH−、−NHCO−、−(CH2)2−COO−、−OCO−(CH2)2−、−(CH2)a−、−O(CH2)a−、−(CH2)aO−、または−O(CH2)aO−であり;これらの基中のaは1〜20の整数であり;そして、fは0〜4の整数であり、fが2〜4であるとき、複数のT1はそれぞれ異なっていても同じであってもよく、複数のG1もそれぞれ異なっていても同じであってもよい。
ここに、R1は水素または1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R2は1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R3は1〜20個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレン中の隣り合わない1〜2個の−CH2−は−O−、−NH−、−CH=CH−、−CONH−、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキレンまたは6〜10個の炭素原子を有するアリーレンで置き換えられてもよく、そしてこのアリーレンの任意の水素は1〜4個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよく;そして、nは0〜2の整数である。
ここに、R4およびR5は独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキル、またはフェニルであり;R6は1〜10個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレンにおいて任意の−CH2−は−O−またはフェニレンで置き換えられてもよく;このフェニレンの任意の水素は1〜4個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよく;Mは単結合またはフェニレンであり;そして、mは0〜10の整数である。
ここに、R7、R8およびR9は独立して、1〜18個の炭素原子を有するアルキル、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、6〜10個の炭素原子を有するアリール、または7〜10個の炭素原子を有するアリールアルキルであり;R10は1〜4個の炭素原子を有するアルキル、CH3CO−、CH2=CHCO−、またはCH2=C(CH3)CO−であり;zは0または0.05〜2.0であり;(y1+y2)は、z=0のとき0.1〜2.0であり、z≠0のとき0.05〜2.0であり、そしてy2は0またはy1の3倍以下であり;(y1+y2+z)は0.1〜3.0であり;そしてR11は、炭素原子数が1〜8であり、そして隣り合わない1〜2個の−CH2−が−O−または−NH−で置き換えられてもよいアルキレンである。
式(1)におけるWは、水素、1〜25個の炭素原子を有するアルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、ハロゲン、シアノ、または−(G−Sp)r−Pである。これらのアルキルおよびアルケニルにおいて、任意の−CH2−は−O−、−S−、−NH−、−N(CH3)−、−CO−、−COO−、−OCO−、−OCO−O−、−S−CO−、−CO−S−または−C≡C−で置き換えられてもよく、そして任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよい。Wの好ましい例は、1〜10個の炭素原子を有するアルキル、1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ、−OCF3、−CN、フッ素および−(G−Sp)r−Pである。
式(2)におけるT1およびT2は環構造の基である。これらは独立して、任意の−CH=が−N=で置き換えられてもよい1,4−フェニレン、任意の−CH2−が−O−または/および−S−で置き換えられてもよく、そして隣り合わない2つの炭素が架橋されてもよい1,4−シクロヘキシレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、またはフルオレン−2,7−ジイルである。これらの環における任意の水素はハロゲン、−CN、−CF3、−CF2H、−NO2、または1〜7個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよい。この1〜7個の炭素原子を有するアルキルにおいて、任意の−CH2−は−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられてもよく、そして任意の水素はハロゲンで置き換えられてもよい。
Polymer, vol.34, No.8, p.1736-(1993):化合物(VEグループ)
WO 01/53248A1パンフレット:化合物(MAグループ)
式(3)において、R1は水素または1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基である。R2は1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基である。炭化水素基の好ましい例は、アルキル、シクロアルキル、アリールおよびアリールアルキルである。R1の好ましい例は水素および1〜3個の炭素原子を有するアルキルである。R2の好ましい例は1〜4個の炭素原子を有するアルキルである。
式(4)において、R4およびR5は独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキル、またはフェニルである。R4またはR5の好ましい例は1〜4個の炭素原子を有するアルキルである。R4またはR5のより好ましい例はメチル、エチルまたはフェニルであり、特に好ましい例はメチルおよびエチルである。R6は1〜10個の炭素原子を有するアルキレンである。このアルキレン中の任意の−CH2−は−O−またはフェニレンで置き換えられてもよい。このフェニレンの任意の水素は1〜4個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよい。R6の好ましい例は、炭素原子の数が1〜10個であり、任意の−CH2−が−O−で置き換えられてもよいアルキレンである。Mは単結合またはフェニレンである。そして、mは0〜10の整数である。
H2N−CH2− (4−1−1)
H2N−(CH2)2− (4−1−2)
H2N−(CH2)3− (4−1−3)
H2N−(CH2)4− (4−1−4)
H2N−C2H4O(CH2)2− (4−1−5)
H2N−C2H4O(CH2)3− (4−1−6)
H2N−(CH2)3O(CH2)2− (4−1−7)
H2N−(CH2)3O(CH2)3− (4−1−8)
H2N−(CH2)4O(CH2)2− (4−1−9)
H2N−(CH2)4O(CH2)3− (4−1−10)
H2N−(CH2)5O(CH2)2− (4−1−11)
H2N−(CH2)5O(CH2)3− (4−1−12)
H2N−(CH2)6O(CH2)3− (4−1−13)
H2N−(CH2)6O(CH2)2− (4−1−14)
H2N−Ph−O− (4−1−15)
H2N−Ph−C2H4− (4−1−16)
H2N−Ph−O(CH2)2− (4−1−17)
H2N−Ph−O(CH2)3− (4−1−18)
H2N−CH2−Ph−O(CH2)2− (4−1−19)
H2N−CH2−Ph−O(CH2)3− (4−1−20)
H2N−Ph−CH2O(CH2)2− (4−1−21)
H2N−Ph−CH2O(CH2)3− (4−1−22)
H2N−Ph−C2H4O(CH2)2− (4−1−23)
H2N−Ph−C2H4O(CH2)3− (4−1−24)
H2N−Ph(CH3)−O(CH2)2− (4−1−25)
H2N−Ph(CH3)−O(CH2)3− (4−1−26)
これらの例において、Phはフェニレンであり、Ph(CH3)はメチルフェニレンである。
式(5)において、R7、R8およびR9は独立して、1〜18個の炭素原子を有するアルキル、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、6〜10個の炭素原子を有するアリール、または7〜10個の炭素原子を有するアリールアルキルである。R10は1〜4個の炭素原子を有するアルキル、CH3CO−、CH2=CHCO−、またはCH2=C(CH3)CO−である。zは0または0.05〜2.0である。(y1+y2)は、z=0のとき0.1〜2.0であり、z≠0のとき0.05〜2.0であり、そしてy2は0またはy1の3倍以下である。(y1+y2+z)は0.1〜3.0である。この範囲は0.1〜2.5が好ましく、0.1〜2.0がより好ましい。そしてR11は、炭素原子数が1〜8であり、そして隣り合わない1〜2個の−CH2−が−O−または−NH−で置き換えられてもよいアルキレンである。
式中、R15およびR16はそれぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキルまたはフェニルであり、R17はメチレン、フェニレンまたはアルキル置換されたフェニレンである。xは1〜6の整数であり、yは1〜10の整数である。なお、本発明で用いることができるシロキサン系ジアミンは上記の例に限定されない。
特開平6−340587号公報.
IDW '98, P.105, 1998.
J. of Photopoly. Sci. Technol., 295-300, 13(2),(2000).
(1)重合条件:大気中または窒素雰囲気下において、室温で250Wの超高圧水銀灯を用いて30mW/cm2(365nm)の強度の光を30秒間照射。
(2)基板と重合体フィルムの密着性:密着性は、JIS K5400 8.5.2の碁盤目テープ法に準じて、試験片に1mmの碁盤目を100個作り、セロテープ(登録商標)によりピーリング試験を行った。そして、碁盤目の剥離状態を観察し、次の条件で評価した。
○:剥がれなかった碁盤目の個数91〜100
△:剥がれなかった碁盤目の個数51〜90
×:剥がれなかった碁盤目の個数0〜50
(3)液晶配向状態の確認:回転可能な偏光子および検光子で回転/傾斜ステージを挟んだ光学系を用いて、得られた液晶フィルムを回転/傾斜ステージに設置し、フィルム面に対して垂直方向から傾斜させながらレタデーションを測定し確認した。ホメオトロピック配向およびツイスト配向の均一性は、2枚の偏光板をクロスニコルの状態にし、その間に液晶フィルムを入れ、正面から観察した場合に、液晶の配向欠陥由来の光りぬけが目視で確認されないとき(暗視野)を均一配向の状態とした。ホモジニアス配向、およびチルト配向の均一性は、2枚の偏光板をクロスニコルの状態にし、その間に液晶フィルムを入れ、フィルムを面内で回転させて暗視野とした場合に、液晶の配向欠陥由来の光りぬけが目視で確認されないときを均一配向の状態とした。支持基材にはケン化処理したTACフィルム、未ケン化処理TACフィルム、あるいはガラスを用いた。評価サンプルは、未ラビング処理のケン化処理TACフィルム、またはラビング処理のケン化処理TACフィルム上に塗膜・配向させ、上記重合条件下で重合させることによって得た。なお、実施例2〜14では、支持基材上に直接塗工を行う場合の配向性、密着性を評価し、実施例16〜20では、支持基材上に樹脂皮膜を形成した場合の配向性の評価を行った。
(4)ポリイミド系ワニスの分子量の測定にはGPCを用い、ポリスチレンを標準溶液とし、溶出液としてDMFを用いた。実施例において用いる記号の意味は次の通りであり、化学式中のMeはメチルである。
DDM:4,4’−ジアミノジフェニルメタン
CBDA:シクロブタンテトラカルボン酸二無水物
PMDA:ピロメリット酸二無水物
NMP:N−メチル−2−ピロリドン
BC:ブチルセロソルブ
有機ケイ素化合物を添加しないこと以外は実施例1と同様にして重合性液晶組成物を調製した。この組成物を用い、ケン化処理TACフィルムの表面をラビング処理した以外は実施例2と同様にして、均一なホモジニアス配向を有する光学フィルムを得た。この光学フィルムのレタデーションの傾斜角依存性は実施例6と同様の傾向であった。ピーリング試験による評価は×であり、このTACフィルムとの密着性に問題があった。
[MIX2]
上記の組成物MIX2に対して重量比0.03の重合開始剤イルガキュアー907および重量比0.03の有機ケイ素化合物(3−1)を添加した。この組成物にトルエンを加えて、トルエン75重量%の溶液とした。このようにして得られた重合性液晶組成物を用い、ケン化処理TACフィルムをラビングした以外は実施例2と同様にして、均一なツイスト配向を有する光学フィルムを得た。この光学フィルムをフィルム面に対して垂直方向から傾斜させながらレタデーションを測定した結果を図4に示した。ピーリング試験による評価は○であり、このTACフィルムとの密着性に優れていた。
MIX2に有機ケイ素化合物(3−1)を添加しないこと以外は実施例11と同様にして、ツイスト配向を有する光学フィルムを得た。この光学フィルムのレタデーションの傾斜角依存性は、実施例11と同様の傾向であった。ピーリング試験による評価は×であり、ケン化処理TACフィルムとの密着性に問題があった。
[MIX5]
上記の組成物MIX5に対して重量比0.03の重合開始剤イルガキュアー907および重量比0.1の有機ケイ素化合物(3−1)を添加した。この組成物にトルエンを加えて、トルエン75重量%の溶液とした。このようにして得られた重合性液晶組成物を用いた以外は実施例2と同様にして、均一なホメオトロピック配向を有する光学フィルムを得た。この光学フィルムのレタデーションの傾斜角依存性は実施例2と同様の傾向であった。ピーリング試験による評価は○であり、ケン化処理TACフィルムとの密着性に優れていた。
有機ケイ素化合物(3−1)を添加しないこと以外は実施12〜14と同様にして重合性液晶組成物を調製した。この組成物を用い、ケン化処理TACフィルムの表面をラビング処理した以外は実施例12〜14と同様にして行い、ホモジニアス配向を有する光学フィルムを得た。この光学フィルムのレタデーションの傾斜角依存性は実施例6と同様の傾向であった。ピーリング試験による評価は×であり、このTACフィルムとの密着性に問題があった。
200ml−4つ口フラスコにDDM(3.02g;1.52×10−2mol)および脱水NMP(54.0g)を仕込み、乾燥窒素気流下で攪拌して溶解させ、溶液温度を5℃に下げた。これに、CBDA(2.98g;1.52×10−2mol)を加えて30時間反応させた。このとき、反応系の温度は特にコントロールしなかった。最後に、BC(40.0g)を加えて、重合体成分の濃度が6.0重量%のポリアミック酸ワニスを調製した。これをポリアミック酸ワニスA1とする。なお、本発明の実施例では、粘度をチェックしながら増粘反応を進行させた。そして、粘度の増加が少なくなった時点でBCを添加して、増粘反応の進行を止めた。BCを添加後、加熱することによってワニスの粘度を調整し、55〜65mPa・sになったところで加熱操作を停止した。粘度の測定にはE型粘度計を使用し、25℃で測定した。そして、得られたワニスは低温にて保存した。得られたポリアミック酸の重量平均分子量は50,000であった。なお、重量平均分子量は、島津製作所製GPC測定装置(クロマトパックC−R7A)を用いてカラム温度50℃にて測定した。
有機ケイ素化合物(3−1)を添加しないこと以外は実施16〜17と同様にして重合性液晶組成物からの硬化フィルムを得たが、液晶は配向しなかった。
有機ケイ素化合物(3−1)を添加しないこと、および未ケン化処理TACフィルム上にSF330を塗工しないこと以外は実施例19と同様にして重合性液晶組成物からの硬化フィルムを得たが、液晶は配向しなかった。
Claims (39)
- 式(1)で示される重合性液晶化合物と1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物とを含有する重合性液晶組成物:
ここに、Wは1〜10個の炭素原子を有するアルキル、1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ、−OCF 3 、フッ素、シアノ、または−(G−Sp)r−Pであり;Pはアクリロイルオキシ、メタクリロイルオキシ、CH 2 =C(CF 3 )−COO−、CH 2 =CF−COO−、ビニルオキシ、マレイミド基またはビニルカルボニルであり;Spは1〜20個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレンにおいて、炭素原子数が2以上であるときには、隣接しない−CH2−は−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられてもよく;Gは単結合、−O−、−CO−、−COO−、−OCO−、−CF2O−、−OCF2−、−CH=CH−COO−、−OCO−CH=CH−、−C≡C−COO−、−OCO−C≡C−、−CH=CH−CH2O−、−OCH2−CH=CH−、−(CH2)2−CF2O−、または−OCF2−(CH2)2−であり;rは0または1であり;そして、MGは式(2)で示されるメソゲン骨格である:
ここに、T1およびT2は独立して、任意の−CH=が−N=で置き換えられてもよい1,4−フェニレン、任意の−CH2−が−O−で置き換えられてもよく、そして隣り合わない2つの炭素が架橋されてもよい1,4−シクロヘキシレン、1,4−シクロヘキセニレン、ナフタレン−2,6−ジイル、またはフルオレン−2,7−ジイルであり;これらの環における任意の水素はハロゲン、−CN、−CF3、−CF2H、または1〜5個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよく;G1は単結合、−O−、−CO−、−COO−、−OCO−、−OCF2−、−CF2O−、−CF=CF−、−CF2CF2−、−CH=CH−、−C≡C−、−CH=CH−COO−、−OCO−CH=CH−、−CH=CH−CH2O−、−OCH2−CH=CH−、−(CH2)2−COO−、−OCO−(CH2)2−、−(CH2)a−、−O(CH2)a−、−(CH2)aO−、または−O(CH2)aO−であり;これらの基中のaは1〜6の整数であり;そして、fは0〜4の整数であり、fが2〜4であるとき、複数のT1はそれぞれ異なっていても同じであってもよく、複数のG1もそれぞれ異なっていても同じであってもよい。 - 1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物と、Wが1〜10個の炭素原子を有するアルキル、1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ、−OCF3、−CN、フッ素または−(G−Sp)r−Pであり;Pがアクリロイルオキシ、メタクリロイルオキシ、CH2=C(CF3)−COO−、またはCH2=CF−COO−であり;Gが単結合または−O−であり;Spが2〜10個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレンにおいて、隣接しない−CH2−は−O−で置き換えられてもよく;G1が単結合、−O−、−CO−、−COO−、−OCO−、−(CH2)2−COO−、−OCO−(CH2)2−、−CH2CH2−、−(CH2)4−、−(CH2)3O−、−O(CH2)3−、−OCH2−または−CH2O−である重合性液晶化合物とを含有する、請求項1に記載の重合性液晶組成物。
- 1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物と、Wが1〜10個の炭素原子を有するアルキル、1〜10個の炭素原子を有するアルコキシ、−OCF3、−CN、フッ素または−(G−Sp)r−Pであり;Pがアクリロイルオキシ、メタクリロイルオキシ、CH2=C(CF3)−COO−、またはCH2=CF−COO−であり;Gが単結合または−O−であり;Spが4〜8個の炭素原子を有するアルキレンであり;G1が単結合、−O−、−CO−、−COO−、−OCO−、−(CH2)2−COO−、−OCO−(CH2)2−、−CH2CH2−、−(CH2)4−、−(CH2)3O−、−O(CH2)3−、−OCH2−または−CH2O−であり;rが1であり;そしてfが0〜2の整数である重合性液晶化合物とを含有する、請求項1に記載の重合性液晶組成物。
- 1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物が式(3)で示される化合物である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の重合性液晶組成物:
ここに、R1は水素または1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R2は1〜8個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R3は1〜20個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレン中の隣り合わない1〜2個の−CH2−は−O−、−NH−、−CH=CH−、−CONH−、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキレンまたは6〜10個の炭素原子を有するアリーレンで置き換えられてもよく、そしてこのアリーレンの任意の水素は1〜4個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよく;そして、nは0〜2の整数である。 - R1が水素または1〜3個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R2が1〜4個の炭素原子を有する炭化水素基であり;そして、R3が1〜12個の炭素原子を有するアルキレンであり、このアルキレン中の隣り合わない1〜2個の−CH2−は−O−、−NH−、−CONH−、または6〜10個の炭素原子を有するアリーレンで置き換えられてもよく、そしてこのアリーレンの任意の水素は1〜4個の炭素原子を有するアルキルで置き換えられてもよい、請求項4に記載の重合性液晶組成物。
- R1が水素または1〜3個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R2が1〜4個の炭素原子を有する炭化水素基であり;そして、R3が1〜12個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレン中の隣り合わない1〜2個の−CH2−は−O−、−NH−またはフェニレンで置き換えられてもよい、請求項4に記載の重合性液晶組成物。
- R1が水素または1〜3個の炭素原子を有する炭化水素基であり;R2が1〜4個の炭素原子を有する炭化水素基であり;そして、R3が3〜12個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレン中の隣り合わない1〜2個の−CH2−は−O−または−NH−で置き換えられてもよい、請求項4に記載の重合性液晶組成物。
- R4およびR5が独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキル、またはフェニルであり;そして、R6が1〜10個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレン中の任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよい、請求項8に記載の重合性液晶組成物。
- R4およびR5が独立して1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり;そして、R6が1〜10個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレン中の任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよい、請求項8に記載の重合性液晶組成物。
- R4およびR5がメチルまたはエチルであり;そして、R6が1〜10個の炭素原子を有するアルキレンであって、このアルキレン中の任意の−CH2−は−O−で置き換えられてもよい、請求項8に記載の重合性液晶組成物。
- 1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物が式(5)で示される構成単位を有するシルセスキオキサン誘導体である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の重合性液晶組成物:
ここに、R7、R8およびR9は独立して、1〜18個の炭素原子を有するアルキル、3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、4〜8個の炭素原子を有するシクロアルケニル、6〜10個の炭素原子を有するアリール、または7〜10個の炭素原子を有するアリールアルキルであり;R10は1〜4個の炭素原子を有するアルキル、CH3CO−、CH2=CHCO−、またはCH2=C(CH3)CO−であり;zは0または0.05〜2.0であり;(y1+y2)は、z=0のとき0.1〜2.0であり、z≠0のとき0.05〜2.0であり、そしてy2は0またはy1の3倍以下であり;(y1+y2+z)は0.1〜3.0であり;そしてR11は、炭素原子数が1〜8であり、そして隣り合わない1〜2個の−CH2−が−O−または−NH−で置き換えられてもよいアルキレンである。 - R8およびR9がメチル、イソプロピル、イソブチル、tert−ブチルまたはフェニルであり、R10が1〜4個の炭素原子を有するアルキルであり、そしてR11が−CH2−である、請求項12に記載の重合性液晶組成物。
- 1級アミノ基を有する有機ケイ素化合物の使用量が、重合性液晶化合物に対する重量比で0.0001〜0.30である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の重合性液晶組成物。
- 請求項14に記載の重合性液晶組成物を基板上に直接塗布後、重合させて得られる液晶フィルム。
- 基板がガラス基板である、請求項15に記載の液晶フィルム。
- 基板がプラスチック基板である、請求項15に記載の液晶フィルム。
- 基板が、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリアミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルケトン、ポリケトンサルファイド、ポリエーテルスルフォン、ポリスルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキサイド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリアリレート、アクリル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリプロピレン、セルロース、トリアセチルセルロース、トリアセチルセルロースの部分鹸化物、エポキシ樹脂、フェノール樹脂およびノルボルネン樹脂から選ばれるいずれか1つを用いて得られるプラスチック基板である、請求項15に記載の液晶フィルム。
- 基板が機械的、物理的または化学的に表面処理されたものである、請求項15〜18のいずれか1項に記載の液晶フィルム。
- 表面処理がラビング処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理がコロナ処理またはプラズマ処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が重合体を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、分子鎖中にカルボキシル基、水酸基およびアミノ基から選択される少なくとも1つの極性基を有する重合体を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、ポリイミド系重合体の溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、ポリアミック酸、ポリアミック酸アミド、ポリアミック酸エステル、可溶性ポリイミドおよびポリアミドイミドから選ばれる少なくとも1つの溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、ポリアミック酸およびポリアミック酸アミドのどちらかの溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、ポリアミック酸、ポリアミック酸アミド、ポリアミック酸エステル、可溶性ポリイミドおよびポリアミドイミドから選ばれる少なくとも2つの溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、1種類のポリアミック酸のみの溶液、または2種類のポリアミック酸の溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、アミノ基を有するトリアルコキシシランの加水分解物の溶液を用いる被覆処理である、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 表面処理が、重合体を用いて被覆処理し、さらにラビング処理するものである、請求項19に記載の液晶フィルム。
- 重合性液晶層中の液晶骨格の配向状態がホメオトロピック配向である、請求項15〜30のいずれか1項に記載の液晶フィルム。
- 重合性液晶層中の液晶骨格の配向状態がチルト配向である、請求項15〜30のいずれか1項に記載の液晶フィルム。
- 重合性液晶層中の液晶骨格の配向状態がホモジニアス配向である、請求項15〜30のいずれか1項に記載の液晶フィルム。
- 重合性液晶層中の液晶骨格の配向状態がツイスト配向である、請求項15〜30のいずれか1項に記載の液晶フィルム。
- 請求項15〜34のいずれか1項に記載の液晶フィルムの少なくとも1つを有する光学補償素子。
- 請求項15〜34のいずれか1項に記載の液晶フィルムの少なくとも1つと偏光板とを有する光学素子。
- 請求項35に記載の光学補償素子を液晶セルの内面または外面に有する液晶表示装置。
- 請求項36に記載の光学素子を液晶セルの内面または外面に有する液晶表示装置。
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