JP4580629B2 - 粘着剤組成物及びそれを用いた再剥離性粘着シート - Google Patents
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Description
測定方法(1):試料となる該粘着剤組成物をシリコンシート上に塗工・乾燥後に剥離させることにより得られる、厚さ0.1mm×幅3mm×長さ15mmの試料シートを使用し、TMA引張モード法により、荷重−0.2〜−0.5gの条件で前記弾性率を測定する。
酸価=(A×f×5.611)/S …(1)
(但し、上記式(1)中、Aは0.1mol/lの水酸化カリウム−エチルアルコール溶液の使用量(ml)、fは0.1mol/lの水酸化カリウム−エチルアルコール溶液のファクター、Sは試料の使用量(g)を示す。)
再剥離性粘着シートを構成する粘着層(粘着剤組成物)の常温(20℃)、及び140℃における弾性率(Pa)を測定した。具体的には、試料となる粘着剤組成物を所定のシリコーンシート上に塗工・乾燥後に剥離させることにより、厚さ0.1mm×幅3mm×長さ15mmの試料シートを作製し、この試料シートの長手方向の一方の端部を固定式チャックにより、他方の端部を可動式チャックによりそれぞれ担持し、TMA4000S(MAC SCIENCE社製)を用いてTMA引張モード法により、各設定温度条件下、−0.2〜−0.5gの荷重を負荷して測定した。
被着体として、SUS304板をJIS K 0237に従って処理したものを使用し、その表面に、80℃のホットプレート上で20mm幅の再剥離性粘着シートを貼り付けてサンプルを用意した。このサンプルを放冷後、室温(23℃)にて180°剥離力を測定し、得られた値を25mm幅の再剥離性粘着シートを用いた場合の値(N/25mm)に換算した。
前述の「初期剥離力(SUS)」で用意したサンプルを140℃のホットプレート上に載置し、JIS K 0237に従って180°剥離力を測定し、得られた値を25mm幅の再剥離性粘着シートを用いた場合の値(N/25mm)に換算した。
被着体としてSUS304板を使用し、その表面に再剥離性粘着シートを貼り付けた後、140℃のホットプレート上で5分間加熱してから一旦室温に戻し、次いで、200℃のホットプレート上で2分間加熱した。放冷後、室温(23℃)にて、再剥離性粘着シートの粘着層が被着体から剥離しているか否かを評価した。評価基準は、放冷後、何も力を加えずに被着体より再剥離性粘着シートが剥離した場合を◎、再剥離性粘着シートに指を触れた後、被着体より剥離した場合を○、再剥離性粘着シートに力を加え、剥離した場合を△、被着体より剥離困難である場合を×とした。
前述の「剥離性(SUS)」の評価において、再剥離性粘着シートを剥離した被着体の表面の汚染性を評価した。評価基準は、被着体に変色、糊残りが認められない場合を○、被着体に変色又は糊残りが認められた場合を×とした。
被着体として、銅張り積層板(CCL)(1F1 RN50(東レ社製))を使用し、そのポリイミドフィルム(PI)側の面に、80℃のホットプレート上で、JIS K 0237に従って20mm幅の粘着シートを貼り付けてサンプルを用意した。このサンプルを放冷後、室温(23℃)にて180°剥離力を測定し、得られた値を25mm幅の再剥離性粘着シートを用いた場合の値(N/25mm)に換算した。
前述の「初期剥離力(CCL)」で用意したサンプルを140℃のホットプレート上に載置し、JIS K 0237に従って180°剥離力を測定し、得られた値を25mm幅の再剥離性粘着シートを用いた場合の値(N/25mm)に換算した。
被着体としてCCL(1F1 RN50(東レ社製))を使用し、そのポリイミド(PI)側の表面に再剥離性粘着シートを貼り付けた後、140℃のホットプレート上で5分間加熱してから一旦室温に戻し、次いで、200℃のホットプレート上で2分間加熱した。放冷後、室温(23℃)にて、再剥離性粘着シートが被着体から剥離しているか否かを評価した。評価基準は、放冷後、何も力を加えずに被着体より再剥離性粘着シートが剥離した場合を◎、再剥離性粘着シートに指を触れた後、被着体より剥離した場合を○、再剥離性粘着シートに力を加え、剥離した場合を△、被着体より剥離困難である場合を×とした。
前述の「剥離性(CCL)」の評価において、再剥離性粘着シートを剥離した被着体の表面の汚染性を評価した。評価基準は、被着体に変色、糊残りが認められない場合を○、被着体に変色又は糊残りが認められた場合を×とした。
前述の「剥離性(CCL)」の評価において、再剥離性粘着シートを剥離した被着体の平面性を目視観察することにより行った。評価基準は、加工前の平面性と同等である場合を○、平面性が悪化し、カールが認められる場合を×とした。
熱膨張性微小球(松本油脂製薬社製、平均粒径30μm、DSC法によるガス気化温度193℃)8.1質量部、アクリル系粘着剤(Mw=35万、Mn=7万、ガラス転移温度−7℃、酸価21)100質量部、キシレン系粘着付与樹脂(軟化点170℃)11質量部、エポキシ系架橋剤(N,N,N’N’−テトラグリシジル−m−キシレンジアミン)0.36質量部、及びトルエン11質量部を均一に混合、溶解し、粘着層形成塗工液を調製した。この粘着層形成塗工液を、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートシート上にベーカー式アプリケーターにて塗布し、130℃にて十分乾燥することにより、厚さ50μmの粘着層が形成された再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
熱膨張性微小球を、平均粒径33μm、DSC法によるガス気化温度217℃のものとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤を、Mw=30万、Mn=3.8万、ガラス転移温度−6.7℃、酸価47としたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤を、Mw=53万、Mn=4.8万、ガラス転移温度−35.7℃、酸価21のものとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤を、Mw=27万、Mn=1万、ガラス転移温度−31.2℃、酸価46のものとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
粘着付与樹脂を、軟化点150℃のロジンペンタエリスリトールエステルとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
粘着付与樹脂を、軟化点150℃のジペンテンフェノール共重合体としたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
架橋剤を、エポキシ系架橋剤(1,3−ビス(N,N’−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン)0.36質量部としたこと以外は全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤(Mw=30万、Mn=3.8万、ガラス転移温度−7℃)100質量部、ビスフェノールAエポキシアクリレートオリゴマー(共栄社化学社製)9.8質量部、オリゴマービスコート#540(大阪有機化学社製)6.8質量部、光重合開始剤ベンジルジメチルケタール(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製)0.8質量部、イソシアネ−ト系架橋剤コロネートL(日本ポリウレタン工業社製)1.57質量部、トルエン10質量部、及びメチルエチルケトン6質量部を均一に混合、溶解し、粘着層形成塗工液を調製した。この粘着層形成塗工液を、厚さ125μmのポリエチレンテレフタレートシート上にベーカー式アプリケーターにて塗布し、100℃にて十分乾燥することにより、厚み17μmの粘着層が形成された紫外線硬化型再剥離性粘着シートを作製した。この紫外線硬化型再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤(Mw=39万、Mn=6.2万、ガラス転移温度−42℃、酸価8以下)100質量部、イソシアネ−ト系架橋剤D−170N(武田薬品社製)1.35質量部、トルエン20質量部、及びメチルイソブチルケトン20質量部を均一に混合、溶解し、粘着層形成塗工液を調製した。この粘着層形成塗工液を、厚さ75μmのポリエチレンテレフタレートシート上にベーカー式アプリケーターにて塗布し、140℃にて十分乾燥することにより、厚み7μmの粘着層が形成された微粘着型再剥離性粘着シートを作製した。この微粘着型再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
熱膨張性微小球を、平均粒径17μm、TMA法によるガス気化温度114℃のものとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
アクリル系粘着剤を、Mw=39万、Mn=6.2万、ガラス転移温度−42℃、酸価8以下のものとしたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
粘着付与樹脂を、テルペンジフェノール(室温で液状のもの)YP−90LL(ヤスハラケミカル社製)としたこと以外は、全て実施例1と同様にして再剥離性粘着シートを作製した。この再剥離性粘着シートの物性値の測定結果、及び各種特性の評価結果を表1に示す。
実施例1で得られた再剥離性粘着シートと、銅張り積層板 1F1 RN50(東レ社製)のPI面とを、80℃加熱条件下でロールラミネートした。次に、銅張り積層板の銅箔面に、ドライフィルムをラミネートし、その後、露光、現像(1%炭酸ナトリウム溶液、30℃×60秒)、エッチングにより所定の回路を加工形成(塩化第二鉄溶液、45℃)し、レジスト剥離(2%NaOH溶液、45℃×60秒)を行った。加工形成された回路上に、更にカバーレイフィルムをラミネートした後、170℃、50kg/cm2、15分間の熱プレス加工を行ってカバーレイフィルムを硬化させることにより積層体を作製した。この積層体の再剥離性粘着シートについて、剥離性、汚染性、薬液染み込み、及び平面性の評価を行った。結果を表2に示す。なお、「薬液染み込み」の評価は、再剥離性粘着シートを剥離させた被着体を目視観察することより行った。評価基準は、染み込み跡が認められない場合を○、染み込み跡が認められる場合を×とした。以下、同様である。
実施例2で得られた再剥離性粘着シートを用いたこと以外は、全て実施例9と同様にして積層体を作製した。この積層体の再剥離性粘着シートについて、剥離性、汚染性、薬液染み込み、及び平面性の評価を行った。結果を表2に示す。
比較例2で得られた微粘着型再剥離性粘着シートを用いたこと以外は、全て実施例9と同様にして積層体を作製した。この積層体の微粘着型再剥離性粘着シートについて、剥離性、汚染性、薬液染み込み、及び平面性の評価を行った。結果を表2に示す。
実施例1で得られた再剥離性粘着シートと、積層セラミックグリーンシートとを貼り合わせて固定し、積層セラミックグリーンシートのバインダー軟化点以上の温度(50〜90℃)に加熱した状態で、積層セラミックグリーンシートを昇降ブレードを用いて切断して小片化した。次いで、200℃のホットプレート上で2分間加熱し、室温まで放冷後、再剥離性粘着シートを剥離させて、小片化されたセラミックコンデンサーを得た。このとき、小片化されたセラミックコンデンサーからの再剥離性粘着シートの剥離性、及び汚染性を評価した。結果を表3に示す。なお、剥離性の評価は、力をかけずにセラミックコンデンサーから剥離できた場合を○、強く力をかけて剥離できた場合、又は強く力をかけても剥離できなかった場合を×とした。以下、同様である。
比較例1で得られた紫外線硬化型再剥離性粘着シートを用いたこと以外は、全て実施例11と同様にして小片化されたセラミックコンデンサーを得た。このとき、小片化されたセラミックコンデンサーからの紫外線硬化型再剥離性粘着シートの剥離性、及び汚染性を評価した。結果を表3に示す。
Claims (8)
- 弾性を有する殻、及び該殻の内部に180℃以上で気化する物質を備えた熱膨張性微小球と、粘着剤と、粘着付与樹脂と、架橋剤とを含んでなり、
該180℃以上で気化する物質は、n−ヘプタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサン、3−エチルペンタン、2,2−ジメチルペンタン、2,3−ジメチルペンタン、2,4−ジメチルペンタン、3,3−ジメチルペンタン、2,3,3−トリメチルブタン、n−オクタン、2−メチルヘプタン、3−メチルヘプタン、4−メチルヘプタン、2,2−ジメチルヘキサン、2,3−ジメチルヘキサン、2,4−ジメチルヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン、3,3−ジメチルヘキサン、3,4−ジメチルヘキサン、3−エチルヘキサン、2,2,3−トリメチルペンタン、2,2,4−トリメチルペンタン、2,3,3−トリメチルペンタン、2,3,4−トリメチルペンタン、2−メチル−3−エチルペンタン、3−メチル−3−エチルペンタン、及び2,2,3,3−テトラメチルブタンから選択される物質であり、
該粘着剤が、その重量平均分子量が3万〜100万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜30のアクリル系粘着剤であり、
該アクリル系粘着剤は、10以上の酸価を有する、該架橋剤と反応し得るものであり、かつ、該アクリル系粘着剤が、アクリル酸アルキルエステル及び/又はメタクリル酸アルキルエステルの少なくとも1種の単量体(A)と、該架橋剤と反応し得る官能基を有する単量体(B)との共重合体であって、該アクリル系粘着剤のガラス転移温度が、−50〜0℃であり、
該粘着付与樹脂が、その軟化点が170〜200℃のキシレン系粘着付与樹脂であり、
該架橋剤が、ビスフェノール系エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、エチレングリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルアミン、N,N,N’,N’−テトラグリシジル−m−キシレンジアミン、及び1,3−ビス(N,N’−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサンから選択されるエポキシ系架橋剤であり、かつ、
下記測定方法(1)によって測定される粘着剤組成物からなる試料シートの140℃における弾性率が5.0×104〜1.0×106Paである粘着剤組成物。
測定方法(1):試料となる該粘着剤組成物をシリコンシート上に塗工・乾燥後に剥離させることにより得られる、厚さ0.1mm×幅3mm×長さ15mmの試料シートを使用し、TMA引張モード法により、荷重−0.2〜−0.5gの条件で前記弾性率を測定する。 - 該アクリル系粘着剤を構成する該共重合体は、該単量体(A)と該単量体(B)の比が、質量比で92:8〜98:2の範囲である請求項1に記載の粘着剤組成物。
- 100質量部の該粘着剤に対して、該熱膨張性微小球が5〜50質量部、該粘着付与樹脂が5〜100質量部、及び該架橋剤が0.1〜5.0質量部、それぞれ配合されてなる請求項1又は2に記載の粘着剤組成物。
- フィルム状又はシート状の基材と、該基材の少なくとも一方の面上に配設される請求項1〜3のいずれか一項に記載の粘着剤組成物を含む粘着層とを備えてなる再剥離性粘着シート。
- 該基材が、該粘着層から剥離可能である請求項4に記載の再剥離性粘着シート。
- シート状又は板状の被着体の少なくとも一方の面に、粘着性及び剥離性を有する裏打用シートを貼着した状態で該被着体について所定の加工を行った後に、該裏打用シートを剥離して、該所定の加工がなされた被着体(加工済み被着体)を得ることを含む被着体加工方法において、
該裏打用シートとして、請求項4又は5に記載の再剥離性粘着シートを用いる被着体加工方法。 - 該被着体が、その表面上に導電体層が形成されてなるものであり、かつ、該所定の加工が、少なくとも該導電体層をパターン化する工程を含む、フレキシブルプリント基板(FPC)を製造するための加工である請求項6に記載の被着体加工方法。
- 該所定の加工が、切断加工である請求項6に記載の被着体加工方法。
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