JP4561305B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

この発明は、低温流体と高温流体とを熱交換させて高温流体から低温流体に熱を伝える熱交換器及びそれを用いた冷凍空調装置に関するものである。
従来の熱交換器では、低温流体が流れる複数の貫通穴を有する扁平状の第1扁平管、高温流体が流れる複数の貫通穴を有する扁平状の第2扁平管、第1扁平管及び第2扁平管の両端に接続された第1ヘッダー及び第2ヘッダーを備え、第1の扁平管と第2の扁平管とを長手方向が並行になるようにそれぞれの広い面同士を接触積層させて高い熱交換性能を得ている(例えば特許文献1)。
特開平2002−340485(4〜5頁、図1)
従来の冷凍空調装置は、圧縮機、放熱器、流量制御手段、蒸発器を冷媒配管で接続しHFC(ハイドロフルオロカーボン)系冷媒が循環するように構成されているが、最近、HFC冷媒が地球温暖化の原因になることから、地球温暖化係数の小さい二酸化炭素などの冷媒が代わりに用いられている。しかしながら、二酸化炭素を冷媒として用いた場合、従来に比べて性能がきわめて小さいという課題がある。
このような熱交換器にあっては、高い熱交換性能を得るには、第1扁平管と第2扁平管の長さ及び幅を大きくして接触面積を増加させる必要があり、このため熱交換器が2次元的に大型化する。また、低温流体及び高温流体の流量を増加させて熱交換性能を上げる場合、管内の流速増加に伴う圧力損失の上昇を抑える必要があるが、第1扁平管と第2扁平管の幅を長くするなど幅方向にしか調整できないため、圧力損失を十分抑制しきれず、このため流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を招くという問題点があった。さらに、第1扁平管と第2扁平管を積層方向に多層重ねて接触面積を大きくすることは第1ヘッダーと第2ヘッダーが干渉するため困難であるという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、コンパクトで流体の圧力損失が小さい高性能な熱交換器を得ることを目的としている。
この発明に係る熱交換器は、低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、長手方向が並行になるように積層して接触させ、第1扁平管及び第2扁平管の両端は、長手方向と積層方向とのいずれにも直角となる方向にかつ互いに交差しないように曲げて、それぞれ第1ヘッダー及び第2ヘッダーに接続したことを特徴とするものである。
この発明に係る熱交換器は、低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、前記第1扁平管の前記貫通穴の方向と前記第2扁平管の前記貫通穴の方向とが直交するように積層して接触し、前記第1扁平管は、前記第2扁平管を挟み込むように折り曲げて構成されることを特徴とするものである。
この発明に係る熱交換器は、低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、長手方向が並行になるように積層して接触させ、第1扁平管及び第2扁平管の両端は、長手方向と積層方向とのいずれにも直角となる方向にかつ互いに交差しないように曲げて、それぞれ第1ヘッダー及び第2ヘッダーに接続したので、コンパクトで流体の圧力損失の小さい高性能な熱交換器を得ることができる。
この発明に係る熱交換器は、低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、前記第1扁平管の前記貫通穴の方向と前記第2扁平管の前記貫通穴の方向とが直交するように積層して接触し、前記第1扁平管は、前記第2扁平管を挟み込むように折り曲げて構成されるので、コンパクトで流体の圧力損失の小さい高性能な熱交換器を得ることができる。
実施の形態1.
図1(a)は本発明の実施の形態1による熱交換器10を示す斜視図、(b)は水平断面図、(c)は垂直断面である。第1扁平管1及び第2扁平管2はそれぞれ複数の貫通穴を有しており、長手方向が直交するようにそれらを交互に積層し、ロウ付け等で接合されている。第1扁平管1は3本からなり、それぞれの上下端同士は第1入口ヘッダー管3及び第1出口ヘッダー4と接続されている。第2扁平管2は長手方向途中で折り曲げて3段で構成され、両端はそれぞれ第2入口ヘッダー5及び第2出口ヘッダー6と接続されている。また、第1扁平管1の幅は第2扁平管の幅より大きくしてある。さらに、3本の第1扁平管1の貫通穴の径または数は、第2扁平管2の出口側と接触する扁平管ほど大きくなっている。また、第2扁平管の貫通穴の径または数は、第1扁平管1の入口側と接触する側ほど大きくなっている。この実施の形態では、扁平管は3本の例で示したが、3本に限定されるものではない。
また、第1扁平管1および第2扁平管2の添え字a,b,cは、それぞれ単体の第1扁平管1および第2扁平管2を示すものである。なお、図において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することである。さらに、明細書全文に表れている構成要素の形容は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
図中、FCは低温流体の流れ、FHは高温流体の流れを示す。低温流体は第1入口ヘッダー3、第1扁平管1、第1出口ヘッダー4の順に、高温流体は第2入口ヘッダー5、第2扁平管2、第2出口ヘッダー6の順に流し、第1扁平管と第2扁平管との接触部を介して両流体が熱交換される。
熱交換性能を大きくするには接触面積を増加させる必要があるが、このような構成によれば、扁平管の幅、長さ方向だけでなく、積層方向にも扁平管を多層積層して接触させることができるため、熱交換器が2次元的に大型化することなくコンパクトとなる。また、扁平管に接続されたそれぞれのヘッダー同士が干渉することがないため、よりコンパクトとなり、かつ製造時ロウ付け等により扁平管やヘッダーを接合する際の加工の簡素化を図ることができる。さらに、流量を上げて熱交換性能を大きくする場合も、扁平管の幅、長さ方向だけでなく、積層方向にも扁平管を多層積層し、並列流路にできる(図1では第1扁平管の場合のみ)ため、流量増加に伴う圧力損失を抑制することができ、熱交換器に流体を送り循環させるための駆動装置駆動装置の動力増加を招くことがない。
図2は、本実施の形態1の熱交換器を利用した冷凍空調装置の系統図である。圧縮機20、放熱器21、減圧装置22、冷却器23が順に接続された冷媒回路であって、熱交換器10の第1入口ヘッダー5と冷却器23、第1出口ヘッダー6と圧縮機20、第2入口ヘッダー3と放熱器21、及び第2出口ヘッダー4と減圧装置22とがそれぞれ接続されている。
圧縮機20の冷媒配管内の低温低圧の冷媒蒸気は圧縮機20によって圧縮され、高温高圧の超臨界流体となって吐出される。この冷媒は放熱器21に送られ、そこで空気などと熱交換して温度が低下し、高圧の超臨界流体になる。この冷媒は熱交換器10によって冷却されて温度が低下し、減圧装置22に流入して減圧され、低温低圧の気液二相流状態に変化し冷却器23に送られる。冷却器23では空気などと熱交換して蒸発し低温低圧の冷媒蒸気となり、熱交換器10でさらに加熱され圧縮機20に戻る。
図3は、二酸化炭素の圧力−エンタルピー線図である。図中A点は放熱器入口の冷媒の状態、B点は放熱器出口の冷媒の状態、C点は減圧装置入口の冷媒の状態を示す。二酸化炭素を冷凍空調装置の冷媒として用い、臨界点以上で放熱するには、臨界点近傍の比熱の極めて大きい領域(図中太線で囲まれた領域)で熱交換させることにより大幅に効率を向上できるが、外気温度が高い場合、放熱器22の出口温度を十分に下げることができない。しかし、熱交換器10で、冷却器出口の冷媒液を含んだ低温の冷媒が効率良く放熱器出口から減圧装置入口を流れる冷媒を冷却するため、減圧装置入口の冷媒温度を十分下げることができる。
熱交換器10において、冷媒液を含んだ低温の気液二相状態の冷媒が第1扁平管1を流れる際の圧力損失は、高温高圧の超臨界状態の冷媒が第2扁平管2を流れる際の圧力損失よりも大きくなるが、第1扁平管は第2扁平管より幅が大きく並列流路となっているため管内の流速を抑制でき、また長さも短いため適正な圧力損失を保つことができる。
また、図1(c)に示すように、第1扁平管が垂直配置され、上部に第1入口ヘッダーが設けられているため、第1入口ヘッダーに気液二相冷媒が流入する場合でも、重力分離によりヘッダー内に液面が形成されやすく、3本の第1扁平管のそれぞれに冷媒を適正に分配することができる。
さらに、図3に示すよう、第2扁平管における高温冷媒の温度は出口側ほど低く、かつ温度変化も小さいため、第1扁平管を流れる低温冷媒との温度差が小さい領域が増えて熱交換性能が低下するが、3本の第1扁平管1の貫通穴の径または数は、第2扁平管2の出口側と接触する扁平管ほど大きく低温冷媒が多く流れるようにしてあるので、上記の熱交換特性低下を防ぐことができる。また、第1扁平管の入口側は冷媒液が多く冷却性能が高く、第2扁平管の貫通穴の径または数は、第1扁平管1の入口側と接触する側ほど大きくしてあるので、第2扁平管の高温冷媒の多くの流量と、第1扁平管の入口部分の低温冷媒とを熱交換させることができるため、熱交換性能が向上する。
このように、高温流体と低温流体との間に、比熱、密度などの熱物性値や流量条件などに差があっても、管内の流速増加に伴う圧力損失の上昇を招くことなく熱交換性能を上げることができる。
なお、図1では貫通穴の形状が矩形であるが、円形でもよく、また、内面に突起物を形成することにより伝熱面積を大きくして、熱交換特性をさらに向上させることもできる。 また、図4は本実施の形態1の熱交換器を利用した別の冷凍空調装置の系統図である。圧縮機20、放熱器21、減圧装置22、冷却器23が順に接続された冷媒回路と、一端が放熱器21と減圧装置22の間に接続され、他端が圧縮機20における冷媒の圧縮工程の途中に設けられたインジェクションポート34に接続されたバイパス配管32が設けられ、バイパス配管32の途中に第2減圧装置31を備えた冷媒回路であって、熱交換器10の第1入口ヘッダー5と第2減圧装置24、第1出口ヘッダー6とインジェクションポート34、第2入口ヘッダー3と放熱器21、及び第2出口ヘッダー4と減圧装置22とがそれぞれ接続されている。
第2減圧装置31で減圧された冷媒は低温の気液二相流状態に変化し、熱交換器10を通り、圧縮機のインジェクションポートに送られる。熱交換器10では、第2減圧装置出口の冷媒液を含んだ低温の冷媒が効率良く放熱器出口から減圧装置22の入口を流れる冷媒を冷却するため、図2に示した冷凍空調装置と同様、減圧装置22入口の冷媒温度を十分下げることができる。
さらに、図5は、本実施の形態1の熱交換器を利用した第3の冷凍空調装置の系統図である。圧縮機20、放熱器21、減圧装置22、冷却器23が順に接続された冷媒回路であって、熱交換器10の第2入口ヘッダー3と放熱器21、第2出口ヘッダー4と減圧装置22とが接続され、また、第1出口ヘッダー6、補助圧縮機40、補助凝縮器41、補助減圧装置42、第1入口ヘッダー5が順に接続されている。補助圧縮機、補助凝縮器、補助減圧装置、熱交換器10は、HFC系冷媒、HC系冷媒またはアンモニアを用いた蒸気圧縮式冷凍サイクルで動作するように構成されている。
補助減圧装置42で減圧された冷媒は低温の気液二相流状態に変化し、熱交換器10を通り、補助圧縮機に戻る。熱交換器10では、第2減圧装置出口の冷媒液を含んだ低温の冷媒が効率良く放熱器出口から減圧装置22の入口を流れる冷媒を冷却するため、図2及び図3に示した冷凍空調装置と同様、減圧装置22入口の冷媒温度を十分下げることができる。また、ここでは、第1扁平管1及び第2扁平管2の貫通穴が一列になっている場合を示したが、貫通穴は一列である必要はなく、複数の列をなしていてよい。
低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、第1扁平管と第2扁平管とは、長手方向が直交するように積層して接触させたので、第1ヘッダー及び第2ヘッダーとが干渉することなく、第1の扁平管と第2の扁平管を積層方向に多層積層することが可能となり、熱交換器が2次元的に大型化することなくコンパクトとなり、また、第1扁平管と第2扁平管の幅方向だけでなく積層方向にも大きくできるため、圧力損失の増大により流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を招くことなく、低温流体及び高温流体の流量を増加させて熱交換特性を増大させることができる。
また、第1扁平管の幅または長さと、第2扁平管の幅または長さとが異なるので、低温流体と高温流体の種類に応じて扁平管の長さ及び幅を変えることができるため、それぞれの流体の温度効率を最大化、さらには圧力損失を最小化することができ、熱交換性能の増加、また流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を抑制できる。
また、低温流体または高温流体の少なくともいずれか一方は、気液二相状態の流体であり、気液二相状態の流体が流れる第1扁平管または第2扁平管の長手方向は、重力方向となるので、第1ヘッダーまたは第2ヘッダーの入口側のヘッダーが上部に配置され流体をヘッダー内の底面から扁平管に流出させる構成にでき、一方ヘッダーに流入する気液二相状態の流体はヘッダー内で重力分離して下部が液相となりやすいため、ヘッダー内の底面(扁平管への入口)は全面液相となり、このため流体を扁平管の各貫通穴へ均等に流すことができ、流体の温度効率を最大化、さらには圧力損失を最小化することができ、熱交換器の性能を増加させることができる。
また、高温流体は、超臨界状態となる二酸化炭素としたので、超臨界状態となる二酸化炭素を用いる冷凍空調機用の熱交換器として熱交換器を適用することにより、熱交換器の性能向上が図れ、ひいては機器の性能向上となり、環境性の高い高性能な装置を提供することが可能となる。
また、第1扁平管及び第2扁平管は、複数本からなるので、低温流体と高温流体の種類に応じて扁平管の列数を変えることができるため、それぞれの流体の温度効率を最大化、さらには圧力損失を最小化することができ、熱交換性能の増加、また流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を抑制できる。
また、第1扁平管及び第2扁平管の貫通穴は複数設けられ、第1扁平管の貫通穴と第2扁平管の貫通穴とは、数、孔径、配列ピッチの少なくとも一つが異なるので、それぞれの流体の温度効率を最大化、さらには圧力損失を最小化することができ、熱交換性能の増加、また流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を抑制できる。
実施の形態2.
図6(a)は本発明の実施の形態2による熱交換器10を示す斜視図、(b)は垂直断面図である。第1扁平管1及び第2扁平管2はそれぞれ複数の貫通穴を有しており、長手方向が並行になるように交互に積層し、ロウ付け等で接合されている。第1扁平管1及び第2扁平管2は長手方向途中で折り曲げて3段で構成され、両端はそれぞれ第1入口ヘッダー、第1出口ヘッダー及び、第2入口ヘッダー5、第2出口ヘッダー6と接続されている。
低温流体は第1入口ヘッダー3、第1扁平管1、第1出口ヘッダー4の順に、高温流体は第2入口ヘッダー5、第2扁平管2、第2出口ヘッダー6の順に流し、第1扁平管と第2扁平管との接触部を介して両流体が熱交換される。
熱交換性能を大きくするには接触面積を増加させる必要があるが、このような構成によれば、扁平管の幅、長さ方向だけでなく、積層方向にも扁平管を多層積層して接触させることができるため、実施の形態1と同様、熱交換器が2次元的に大型化することなくコンパクトとなる。加えて、低温流体と高温流体の流れの向きを対向させることができるため、温度効率が増加し、熱交換性能を増加させることができる。
なお、本実施の形態2の熱交換器は、実施の形態1で示した全ての冷凍空調装置に利用できる。また、第1ヘッダー入口3に気液二相状態の低温流体が流入する場合は、第1入口ヘッダー3、第1扁平管1、第1出口ヘッダー4が鉛直下向きになるように配置する方が望ましく、この場合、重力分離により第1入口ヘッダー内に液面が形成されやすく、第1扁平管の貫通穴のそれぞれに冷媒を適正に分配することができる。また、ここでは、第1扁平管1及び第2扁平管2の貫通穴が一列になっている場合を示したが、貫通穴は一列である必要はなく、複数の列をなしていてよい。
低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、第1扁平管と第2扁平管とは、長手方向が並行になるように積層して接触させたので、低温流体と高温流体の流れの向きを対向させることができるため、温度効率が増加し、熱交換性能を増加させることができる。
実施の形態3.
図7(a)は本発明の実施の形態3による熱交換器10を示す斜視図、(b)は垂直断面図、(c)は水平断面図である。第1扁平管1及び第2扁平管2はそれぞれ複数の貫通穴を有しており、長手方向が並行になるように一体成形されている。一体成形された第1扁平管1及び第2扁平管2は長手方向途中で折り曲げて3段で構成されている。また、管状の部材の内部に長手方向に仕切板50を挿入することにより第1入口ヘッダー3と第2出口ヘッダー6、及び第1出口ヘッダー4と第2入口ヘッダー5を形成し、第1扁平管1の両端で第1入口ヘッダー及び第1出口ヘッダーに接続し、第2扁平管2の両端で第2入口ヘッダー及び第2出口ヘッダーと接続されている。第1扁平管の流路と第2扁平管の流路が一体となった管は、例えばアルミニウムの押出し成形により加工することができる。
このような構成によれば、実施の形態1及び2と同様の効果に加え、第1扁平管1と第2扁平管2との間の接触熱抵抗を完全になくすことができ大幅な熱交換性能の向上が得られる。また、扁平管の一体成形、ヘッダーの一体化でより一層コンパクトとなるとともに、製造の大幅な簡素化図ることができる。
第1扁平管と第2扁平管とは、一体成形されたので、第1扁平管と第2扁平管との接触熱抵抗をなくすことができるため熱交換性能を大幅に増加させることができ、また2つの扁平管を同時に成形することができるため、製造の簡素化を図ることができる。また、ここでは、第1扁平管1及び第2扁平管2の貫通穴が一列になっている場合を示したが、貫通穴は一列である必要はなく、複数の列をなしていてよい。
第1ヘッダー及び第2ヘッダーは、管状の部材の内部に仕切り板を設けたので、2つのヘッダーを一つの部材で構成することができるため、コンパクトとなり、かつ製造の簡素化を図ることができる。
実施の形態4.
図8(a)は本発明の実施の形態4による熱交換器10を示す斜視図、(b)はxz断面図、(c)はyz断面図である。実施の形態3の第1扁平管1と第2扁平管2に相当する複数の貫通穴を有した流路をそれぞれ3段、合計6段配列して一体成形された多孔管60と、多孔管60の両端に設けられた第1ヘッダー体61、第2ヘッダー体62から構成され、第1ヘッダー体には、内部に多孔管の1段目から4段目、5段目、及び6段目を仕切る仕切板、多孔管の5段目及び6段目の流路に連通するように接続された第1出口管611、第2入口管612を備え、第2ヘッダー体には、多孔管の1段目、2段目及び3段目から6段目を仕切る仕切板、多孔管の1段目及び2段目の流路に連通するように接続された第1入口管621、第2出口管622を備えている。また、第1ヘッダー体に内蔵され多孔管60の2段目と3段目の流路を連通させる第1カバー613、第2ヘッダー体に内蔵され多孔管60の3段目と6段目の流路を連通させる第2カバー623が設けられている。
このように構成することにより、低温流体が、第1入口管から、第1ヘッダー体、多孔管、第2ヘッダー体を蛇行して、第1出口管へ、一方、高温流体が、第2入口管から、第2ヘッダー体、多孔管、第1ヘッダー体を蛇行して、第2出口管へ、交互に対向して流れるようにできる。
したがって、このような構成によれば、実施の形態1、2及び3と同様の効果が得られ、また、それに加え、扁平管部分のより一層の一体成形化、ヘッダーの一体化が図れ、より一層コンパクトになるとともに、製造の大幅な簡素化を図ることができる。
なお、第1ヘッダー体と第1カバー及び第2ヘッダー体と第2カバーをそれぞれ一体成形しても良く、そうすれば部品点数削減によるさらなる製造簡素化が図れる。また、ここでは一体成形された多孔管の場合を示したが、第1扁平管及び第2扁平管を積層させて多孔管を構成してもよい。また、ここでは、各段の流路を構成する貫通穴が一列になっている場合を示したが、貫通穴は一列である必要はなく、複数の列をなしていてよい。
実施の形態5.
図9(a)は本発明の実施の形態5による熱交換器10を示す斜視図、(b)はyz断面図、(c)は多孔管詳細図である。実施の形態3の第1扁平管1と第2扁平管2に相当する複数の貫通穴を有した流路をそれぞれ3段、合計6段配列して一体成形された多孔管60と、多孔管60の両端に設けられた第1ヘッダー体61、第2ヘッダー体62から構成される。
第1ヘッダー体及び第2ヘッダー体には、多孔管の2、4、6段目の流路と連通するように接続された第1出口管611及び第1入口管を備えている。
また、第1ヘッダー体及び第2ヘッダー体に内蔵され、多孔管60の1、3、5段目の流路と連通するように接続された第1内部ヘッダー631及び第2内部ヘッダーを備え、さらに、第1内部ヘッダー及び第2内部ヘッダーには、高温流体を外部に取り出す第2入口管、第2出口管が接続されている。
このように構成することにより、低温流体が、第1入口管から、第1ヘッダー体、多孔管、第2ヘッダー体、第1出口管へ、一方、高温流体が、第2入口管から、第2ヘッダー体、多孔管、第1ヘッダー体、第2出口管へ、交互に対向して流れるようにできる。また、ここでは一体成形された多孔管の場合を示したが、第1扁平管及び第2扁平管を積層させて多孔管を構成してもよい。
したがって、このような構成によれば、実施の形態1、2、3及び4と同様の効果が得られ、また、それに加え、ヘッダー構造の簡素化が図れ、より一層コンパクトになるとともに、製造の大幅な簡素化を図ることができる。
なお、図9(c)に示すように、多孔管60の端部を凹凸構造としているため、ヘッダー体、内部ヘッダー及び多孔管とを接合することにより、高温流体と低温流体が通るそれぞれの流路を比較的容易に形成することができる。
実施の形態6.
図10(a)は本発明の実施の形態5による熱交換器10を示す斜視図、(b)はxy断面図である。第1扁平管1及び第2扁平管2はそれぞれ複数の貫通穴を有しており、長手方向が並行になるように交互に積層し、ロウ付け等で接合されている。第1扁平管1及び第2扁平管2の両端は、長手方向と積層方向いずれにも直角となる方向に、かつ第1扁平管と第2扁平管とが互いに交差しないように曲げてそれぞれ第1ヘッダー入口3と第1ヘッダー出口4、及び第2ヘッダー入口5と第2ヘッダー出口6とに接続されている。
このような構成によれば、扁平管に接続されたそれぞれのヘッダー同士が干渉することがないため、よりコンパクトとなり、かつ製造時ロウ付け等により扁平管やヘッダーを接合する際の加工の簡素化を図ることができる。なお、第1扁平管と第2扁平管とで両端が同じ曲げ角度の同じ扁平管を用いれば、上下反転させて積層して構成することができるため、さらに、製造工程、管理を簡素化することができる。また、ここでは、第1扁平管1及び第2扁平管2の貫通穴が一列になっている場合を示したが、貫通穴は一列である必要はなく、複数の列をなしていてよい。
第1扁平管及び第2扁平管の両端は、長手方向と積層方向とのいずれにも直角となる方向にかつ互いに交差しないように曲げて、それぞれ第1ヘッダー及び第2ヘッダーに接続したので、第1ヘッダー及び第2ヘッダーとが干渉することなく、第1の扁平管と第2の扁平管を積層方向に多層積層することが可能となり、熱交換器が2次元的に大型化することなくコンパクトとなり、また、第1扁平管と第2扁平管の幅方向だけでなく積層方向にも大きくできるため、圧力損失の増大により流体を熱交換器に送り循環させるための駆動装置の動力増加を招くことなく、低温流体及び高温流体の流量を増加させて熱交換特性を増大させることができる。
第1扁平管及び第2扁平管の両端を曲げる方向は、第1扁平管と第2扁平管とで長手方向に対して逆向きとしたので、第1扁平管と第2扁平管とで両端が同じ曲げ角度の同じ扁平管を用い、上下反転させて積層して構成することができるため、製造工程、管理を簡素化することができ、また、2次元的に大型化することなくコンパクトとなる。
本発明の実施の形態1による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態1を利用した冷凍空調装置を示す系統図である。 本発明の実施の形態1の効果説明のための二酸化炭素の圧力−エンタルピー線図である。 本発明の実施の形態1を利用した第2の冷凍空調装置を示す系統図である。 本発明の実施の形態1を利用した第3の冷凍空調装置を示す系統図である。 本発明の実施の形態2による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態3による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態4による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態5による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。 本発明の実施の形態6による熱交換器を示す斜視図及び断面図である。
符号の説明
1 第1扁平管、2 第2扁平管、3 第1入口ヘッダー、4 第1出口ヘッダー、5 第2入口ヘッダー、6 第2出口ヘッダー、10 熱交換器、20 圧縮機、 21 放熱器、22 減圧装置、23 冷却器、31 第2減圧装置、32 バイパス配管、33 インジェクションポート、40 補助圧縮機、41 補助放熱器、42 補助減圧装置、50 仕切板、60 多孔管、61 第1ヘッダー体、62 第2ヘッダー体、611 第1出口管、612 第2入口管、613 第1カバー、621 第1入口管、622 第2出口管、623 第2カバー、631 第1内部ヘッダー、632 第2内部ヘッダー。

Claims (11)

  1. 低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、
    高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、
    前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、
    前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、
    前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、長手方向が並行になるように積層して接触させ、
    第1扁平管及び第2扁平管の両端は、長手方向と積層方向とのいずれにも直角となる方向にかつ互いに交差しないように曲げて、それぞれ第1ヘッダー及び第2ヘッダーに接続したことを特徴とする熱交換器。
  2. 低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、
    高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、
    前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、
    前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、
    前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、前記第1扁平管の前記貫通穴の方向と前記第2扁平管の前記貫通穴の方向とが並行になるように積層して接触させ、
    第1扁平管及び第2扁平管の両端は、前記貫通穴の方向と積層方向とのいずれにも直角となる方向にかつ互いに交差しないように曲げて、それぞれ第1ヘッダー及び第2ヘッダーに接続したことを特徴とする熱交換器。
  3. 第1ヘッダー及び第2ヘッダーは、管状の部材の内部に仕切り板を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 低温流体または高温流体の少なくともいずれか一方は、気液二相状態の流体であり、
    前記気液二相状態の流体が流れる第1扁平管または第2扁平管の長手方向は、重力方向となることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 高温流体は、超臨界状態となる二酸化炭素としたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の熱交換器。
  6. 第1扁平管及び第2扁平管は、複数本からなることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の熱交換器。
  7. 第1扁平管及び第2扁平管の貫通穴は複数設けられ、第1扁平管の貫通穴と第2扁平管の貫通穴とは、数、孔径、配列ピッチの少なくとも一つが異なることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の熱交換器。
  8. 低温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第1扁平管と、
    高温流体が流れる貫通穴を有する扁平状の第2扁平管と、
    前記第1扁平管の両端にそれぞれ接続された第1ヘッダーと、
    前記第2扁平管の両端にそれぞれ接続された第2ヘッダーとを備え、
    前記第1扁平管と前記第2扁平管とは、前記第1扁平管の前記貫通穴の方向と前記第2扁平管の前記貫通穴の方向とが直交するように積層して接触し、
    前記第1扁平管は、前記第2扁平管を挟み込むように折り曲げて構成されることを特徴とする熱交換器。
  9. 前記第2扁平管は、複数の扁平管を並列に配置し、それら複数の扁平管の両端をそれぞれ第2ヘッダーに接続してなり、
    前記第1扁平管は、複数回折り曲げてそれら複数の扁平管のそれぞれを挟み込むように構成されることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器。
  10. 前記第1扁平管が接続される前記第1ヘッダーは、第1扁平管の入口側に接続される第1入口ヘッダー管および第1扁平管の出口側に接続される第1出口ヘッダー管を有し、それら第1入口ヘッダー管と第1出口ヘッダー管は、前記第2扁平管を挟んで反対側に設けれることを特徴とする請求項8又は9に記載の熱交換器。
  11. 前記第1扁平管は、気液二相状態の冷媒が流れ、前記第2扁平管は超臨界状態の冷媒が流れることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の熱交換器。
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