JP4560908B2 - 農作業機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、車輪支架装置を備える農作業機に関し、苗植機や播種機、管理作業機、更にはその他のハンドトラクタ形態の作業機として利用しうる。
【0002】
【従来の技術】
駆動車輪を有するハンドトラクタ形態の作業機では、駆動車輪が車輪伝動ケースの外側に軸装される。又、この車体の前部に配置の前輪も支持アームの外側に軸装される技術が知られている(特開平10ー178830号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
野菜移植のように畝作業形態を一般的とする場合は、作業位置を畝上面に対応させ、車輪走行部を畝間の溝部に沿うように位置させることが多く、走行車輪をこの溝の畝法面に案内させるようにして走行操作を行い易くすることができる。しかしながら駆動車輪の車輪伝動ケースや、前輪の支持アーム等が内側にあると、これら車輪伝動ケース等が畝法面に接触して、畝法面を掻き崩す。このため、車輪を畝法面に接近し難くなる。
そこで、本発明は、車体の操向案内を的確に行わせ、畝法面の崩れを少なくすると共に、駆動車輪の移動や付替え等のメンテナンスを行えるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、車体(1)側のアクスルハウジング(2)部の左右両側部に上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケース(3)を設け、この車輪ケース(3)の先端に駆動車輪(4)を軸装すると共に、車体(1)の前側に設けたアクスルブラケット(6)の左右両側部に第一のソケット(37)を設け、該第一のソケット(37)に左右移動可能に第二のソケット(38)を設け、該第二のソケット(38)に支持杆(42)を上下移動可能に挿通し、該支持杆(42)の先端に前輪(5)を軸装し、第二のソケット(38)の基部(39)にローラアーム(9)を左右移動可能で且つ上下回動可能に設け、該ローラアーム(9)はその前端を該軸回りに回動可能で且つ前後移動可能に構成し、該ローラアーム(9)の前端にブラケット(47)を前後傾斜調節可能に設け、畝法面に摺接するガイドローラ(8)をブラケット(47)に回転自在に軸装した農作業機とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、車輪ケース(3)に上下回動自在にスタンド(51)を設け、該スタンド(51)の先端を接地状態にして該スタンド(51)の角度を固定し、車輪ケース(3)を下動させることで駆動車輪(4)を接地面から浮上させる構成とし、スタンド(51)が不要のときは該スタンド(51)を車輪ケース(3)の上側に沿わせた収納姿勢とする構成とした請求項1に記載の農作業機とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、スタンド(51)の先端に回動自在のローラ(60)を設けた請求項2に記載の農作業機とする。
【0007】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、車体1の左右両側部に位置する駆動車輪4は、車輪伝動ケース3内の伝動機構を介して駆動回転されて走行できる。この駆動車輪4は、車輪ケース3がアクスルハウジング2部において上下回動可能でかつ左右移動可能の形態であるため、車体1との関係位置や高さを自由に変更できて、畝幅と畝高さに適応した作業走行姿勢をとることができる。しかも、前輪5は左右の第二のソケット38及び支持杆42によって左右移動可能でかつ上下移動可能であるから、駆動車輪4の位置に対向させることができ、この駆動車輪4との関係によって車体1の前後傾斜や左右傾斜等の姿勢変更を小さくして、作業姿勢を安定させることができる。また、前輪5とガイドローラ8とによって、作業畝の畝法面の上下部に案内させるため、車体1の操向案内を的確に行わせ、ガイドローラ8の接圧面積を広くして畝法面の崩れを少なくすることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、車輪ケース3の下動で駆動車輪4を接地面から浮上させる構成としたので、駆動車輪4の移動や付替え等のメンテナンスを行える。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の効果に加えて、スタンド51の先端に回動自在のローラ60を設け、車輪ケース3の下動で駆動車輪4を接地面から浮上させる構成としたので、駆動車輪4の移動や付替え等のメンテナンスを行える。
【0010】
【発明の実施の形態】
この発明は、苗植機や管理作業機の車輪支架装置に利用でき、特にハンド操作形態の農作業機や、畝作業機等として有効に実施できる。このような農作業機では、車輪を畝間の溝部に踏圧させて走行させ、畝法面に案内させるとハンドル部における操作が容易となる。このため、車輪を畝幅や、畝高さに応じて移動させて畝と溝との間の境界に位置させ的確に案内走行させると共に、車輪を支架する車輪ケース等で接近する畝法面、この法面に敷設のマルチシート等を崩したり破損しないようにするものである。
【0011】
そこで、次のような形態で実施するものである。以下図例の符号を用いて説明する。すなわち、車体1側のアクスルハウジング2部の左右両側部に、上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケース3を設け、この車輪ケース3の先端内側に駆動車輪4を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪支架装置の構成として、畝幅と畝高さに応じた作業走行姿勢を取ることができ、左右の駆動車輪4を作業畝法面に接近させて走行案内させると共に、畝法面の掻き崩しをなくする。
【0012】
また、車体1の前輪5側アクスルブラケット6の左右両側部に、左右移動可能でかつ上下移動可能の前輪支持アーム7を設け、この支持アーム7の先端内側に前輪5を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪支架装置の構成として、前輪5の支持アーム7が作業畝の畝法面を掻き崩すことがなく、前輪5を畝法面に案内させることによって操作性を容易化でき、しかも、この前輪5の移動調節で車体1の前後傾斜や左右傾斜等の姿勢変更を小さくして、作業姿勢を安定させる。
【0013】
更に、前記支持アーム7は、前輪5内側のアクスルブラケット6部から上側を迂回して形成され、この前輪5の外側で軸装したことを特徴とするもので、車体1の前輪5に対する高さを低くすることができ、畝高さの低い場合や、平床作業への適応性を高める。
【0014】
しかも、前記前輪5側のアクスルブラッケット6には、畝法面に摺接する畝ガイドローラ8を回転自在に軸装のローラアーム9を取り付けたことを特徴とするもので、前輪5とガイドローラ8とによって畝法面の上下部に案内させて、畝法面の崩れをより少なくし、操向案内を的確に行わせる。
【0015】
【実施例】
この発明の実施例を図面に基づいて更に詳細に説明する。第一実施例は図1〜図4に現わされる。第二実施例は主として図5に現わされる。第三実施例は主として図6に現わされる。第四実施例は主として図7に現わされる。又、第五実施例は主として図8に現わされる。
【0016】
【第一実施例】
第一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。車体1の左右両側には、アクスルハウジング2の回りに上下回動可能の車輪伝動ケース3に駆動車輪4を軸装し、この前方には前輪5を配置している。車体1の前部に搭載のエンジン12によって駆動車輪4を伝動して走行できる。車体1の後方にはハンドル13を有し、上部には苗載台14、及び後端に植付嘴10を有して昇降する苗植リンク機構15等を設け、この後部に苗供給テーブル16を設けている。該苗植リンク機構15を前記エンジン12から伝動することによって、植付嘴2を昇降しながら、上部位置では該苗供給テーブル16からの苗を受けて、下部位置では畝上の土壌面Aに植付穴を形成して苗を植付ける。
【0017】
17は駆動車輪4を上下動するピッチングシリンダ、18は土壌面Aの高さを検出する接地センサで、該ピッチングシリンダ17の油圧回路の昇降制御弁を連動して車体1の土壌面A上の高さを一定に維持制御する。19はローリングシリンダで、車体1の左右の傾斜を検する傾斜センサと連動して、車体1を左右水平状に制御する。20は培土ディスクで、畝上の土壌面Aに植付けられた苗の根元に培土して苗の植付け姿勢を維持する。
【0018】
11はシーソバーで、該ピッチングシリンダ17の先端に回動自在に支持され、この左右両端と各車輪伝動ケース3との間をリンクロッドで連結し、この左側のリンクロッドにローリングシリンダ19を設けている。前記苗供給テーブル16には多数の苗ホッパー21が配置されて、運転者が苗載台14から取出す野菜苗を苗ホッパー21に供給する。この苗供給テーブル16は、苗植リンク機構15の昇降作動毎に一定角度間欠的に旋回して、各苗ホッパー21を植付嘴10の苗受位置上へ対向させる。
【0019】
前記苗植リンク機構15は、車体1側の定位置に取付けられた伝動ケース22,23,24に、前後一対のクランクアーム25,26がそれぞれダブルクランク形態に上下揺動するように構成されて、このクランクアーム25,26の後端部間に亘って植付嘴10が取付けられる。前部のクランクアーム25は、クランク軸27の回転によって上下揺動される。この基部は揺動アーム28に連結される。また後部のクランクアーム26は、クランク軸29の回転によって上下揺動される。この基部は揺動アーム30に連結される。
【0020】
これら両クランクアーム25,26の後端間に前後水平状の連結リンク31が連結される。該クランク軸27,29が同位回転することによって、クランクアーム25,26が上下に揺動されて、連結リンク31が水平姿勢を維持して昇降される。該連結リンク31両端のクランクアーム25,26との連結ピン32,33間に一対の植付嘴10が取付けられて、前後に回動開閉できる。
【0021】
この植付嘴10を開閉する機構は、前記クランク軸29と一体に回転されるカム機構によって構成される。前記クランクアーム25,26の昇降によって、上部では植付嘴10が閉鎖されて、苗を収容支持できる。また下部では土壌面Aに突入して植付穴を形成すると共に、前後に開いて、収容している苗をこの植付穴内に落下させて植付ける。Dは植付嘴10下端部の作動軌跡を示す植付軌跡線である。
【0022】
前記植付嘴10は、上端口径を大きく下端側を小さくした円錘形状に形成し、下端開口部近くの内面に苗受片を水平状に形成している。この苗受片で前記苗ホッパー21から落下される苗の苗床部の下面を支持する。
【0023】
前記駆動車輪4の支架構成は、車体1に対して右側の車輪伝動ケース3が大きくオフセット(偏位)された配置形態である。左右の車輪伝動ケース3は、前端基部をチューブ形態のアクスルブラケット6内に嵌合させて、上下回動自在でかつ左右摺動自在に支持させる。車体1と左右の車輪伝動ケース3との間は伸縮シリンダ形態のアクチュエータ34が設けられて、油圧力等で伸縮制御することによって、車輪伝動ケース3のオフセット量、位置を変更調節できる。又、このうち左側の車輪伝動ケース3の左右移動はできない固定形態とするもよい。
【0024】
左右の各駆動車輪4は、各車輪伝動ケース3の外側に位置させて、後端部に車軸35で軸装し、車体1側からアクスルハウジング2及び車輪伝動ケース3内の伝動機構を経て駆動回転される。
【0025】
前輪5も駆動車輪4と同様に上下移動可能にかつ左右移動可能に設けられ、略同位相位置を回転走行できる。アクスルブラケット6は、車体1の下部に対してピボット軸36で上下回動自在に設けられて、この左右両端部のソケット部37にT字形態のソケット38の基部39を左右移動E可能でかつ回動F可能に設ける。40はこのセットピンである。先端のソケット38には前輪5を軸41の回りに回転自在に軸装した支持杆42を挿通して、上下移動G調節可能に設ける。43はこのセットピンである。このようにして、ソケット38と支持杆42とで支持アーム7が構成される。又、この支持杆42はソケット38に対して適宜角度左右に回動自在の構成とすることができる。
【0026】
このような支持アーム7は、アクスルブラケット6のソケット部37の回りに回動することによって、前輪5を前上部と後下部との間にわたって移動させて前輪5高さの調節を行うことができる。この調節形態では、前輪5が前後に移動できるため、後方の駆動車輪4との間の間隔を変更する場合に有効である。又、支持杆42をソケット38に対して上下に移動する形態では、前輪4の前後位置は変らない。
【0027】
ガイドローラ8は、ローラ軸44の方向に適宜幅を有して、畝法面Cに摺接させることができる。このガイドローラ8は、セットボルト45で回動H可能、かつ前後移動可能Kにしたローラアーム9で、前記ソケット38の基部39の回りに上下回動可能にしてセットボルト46で取付けることができる。このガイドローラ8を回転自在に軸装するブラケット47は、ローラアーム9の前端に軸48回りに回動自在で、セットボルト49によってこのガイドローラ8の前後傾斜角度を調節できる。このため、ガイドローラ8の畝幅方向の位置は、セットボルト46によってローラアーム9を左右に移動させて調節され、ガイドローラ8の畝法面Cに対する摺接姿勢は、セットボルト45によって回動Hさせて左右傾斜角度を調節され、セットボルト49によって前後の傾斜角度を調節される。
【0028】
畝上土壌面Aに苗植付作業する場合には、前記植付嘴10を畝上土壌面Aに対向させて、駆動車輪4及び前輪5を畝間の溝Bに踏圧させる。駆動車輪4、及び前輪5を左右及び上下に移動させて、畝法面Cの下端部に接近させて、溝B底面を踏圧する状態とする。ガイドローラ8をも移動調節して左右両側の畝法面Cを摺接するように設定する。
【0029】
このようにして、左右の駆動車輪4、前輪5、及びガイドローラ8で、作業畝の両側の畝法面Cを挾むようにして推進走行させることによって、車体1は畝に沿った方向に操向案内されて、植付嘴10による苗植付作業位置を一定に維持させることができる。図例の形態では、駆動車輪4及び前輪5等で右側にオフセットされた形態であるため、同じ畝を往復行程で苗植作業すると、畝上土壌面Aの幅に二条の苗植付を行うことができる。
【0030】
【第二実施例】
図5に基づいて上例と異なる点を説明する。前輪5を支架する支持アーム7のソケット38を、アクスルブラケット6のソケット部37に挿込む基部39に対して上方に位置させるもので、これら基部39とソケット38との間にエルボ状のアーム部50を形成したもので、支持アーム7全体としてクランク形態に構成している。このため、前輪5を上動させてアクスルブラケット6部を低く下げることができる。
【0031】
【第三実施例】
図6に基づいて上例と異なる点を説明する。前記車輪伝動ケース3の後端部にスタンド51を設けたもので、このスタンド51の先端を接地させた状態にして、ピッチングシリンダ17、又はローリングシリンダ19によって、この車輪伝動ケース3及び駆動車輪4を下動させることによって、駆動車輪4を接地面から浮上させることができる。
【0032】
スタンド51の基部はスタンドピン52で車輪伝動ケース3に上下回動自在に取付け、このスタンドピン52回りに形成されるラック53に、スタンド51側の爪54を係合することによって、スタンド51の角度を係止固定することができる。この爪54は爪ピン55の回りにハンドル56操作で回動させて、爪54との係合を外すことができる。
【0033】
このようなスタンド51は、左右の車輪伝動ケース3に各々設ける形態とすることもできる。又、スタンド51が不要のときは、スタンドピン52の回りに回動させて、この車輪伝動ケース3の上側に沿わせた収納姿勢とすることができる。
【0034】
又、このようなスタンド51の使用は、駆動車輪4の移動や、付替え、振替え等のメンテナンス時に行われる。
【0035】
【第四実施例】
図7に基づいて上例と異なる点は、前記スタンド51をスタンドピン52に対して長孔部57でばね58に抗して移動できる構成として、このスタンド51の途中に設ける係合ピン59をラック53に係合、離脱させることができる。60はスタンド51の先端に回動自在のローラである。
【0036】
スタンド51をばね58に抗して引くと、係合ピン59をラック53から外して、上下の起伏角度を変えることができ、不要時は車輪伝動ケース3の上側に収納することができる。
【0037】
【第五実施例】
図8に基づいて上例と異なる点は、スタンド51の位置決めを、車輪伝動ケース3に一体のブラケット61に配置したピン孔62,63に係合ピン64を挿込むことによって行わせる。ピン孔62に係合ピン64を挿込むときは、スタンド51を使うときであり、収納するときは、係合ピン64を前側のピン孔63に挿込むことによって行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る苗植機の平面図。
【図2】その側面図。
【図3】その前輪部の斜視図。
【図4】その駆動車輪、前輪、ガイドローラの関係位置を示す正面図。
【図5】第二実施例に係る前輪部の斜視図。
【図6】第三実施例に係る苗植機の側面図。
【図7】第四実施例に係るスタンド部の斜視図。
【図8】第五実施例に係るスタンド部の側面図。
【符号の説明】
1:車体、2:アクスルハウジング、3:車輪伝動ケース、4:駆動車輪、5:前輪、6:アクスルブラケット、8:ガイドローラ、9:ローラアーム、37,38:ソケット、39:基部、42:支持杆、47:ブラケット、51:スタンド、60:ローラ
Claims (3)
- 車体(1)側のアクスルハウジング(2)部の左右両側部に上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケース(3)を設け、この車輪ケース(3)の先端に駆動車輪(4)を軸装すると共に、車体(1)の前側に設けたアクスルブラケット(6)の左右両側部に第一のソケット(37)を設け、該第一のソケット(37)に左右移動可能に第二のソケット(38)を設け、該第二のソケット(38)に支持杆(42)を上下移動可能に挿通し、該支持杆(42)の先端に前輪(5)を軸装し、第二のソケット(38)の基部(39)にローラアーム(9)を左右移動可能で且つ上下回動可能に設け、該ローラアーム(9)はその前端を該軸回りに回動可能で且つ前後移動可能に構成し、該ローラアーム(9)の前端にブラケット(47)を前後傾斜調節可能に設け、畝法面に摺接するガイドローラ(8)をブラケット(47)に回転自在に軸装した農作業機。
- 車輪ケース(3)に上下回動自在にスタンド(51)を設け、該スタンド(51)の先端を接地状態にして該スタンド(51)の角度を固定し、車輪ケース(3)を下動させることで駆動車輪(4)を接地面から浮上させる構成とし、スタンド(51)が不要のときは該スタンド(51)を車輪ケース(3)の上側に沿わせた収納姿勢とする構成とした請求項1に記載の農作業機。
- スタンド(51)の先端に回動自在のローラ(60)を設けた請求項2に記載の農作業機。
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