JP2002037146A - 農作業機の車輪支架装置 - Google Patents

農作業機の車輪支架装置

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JP2002037146A JP2000222474A JP2000222474A JP2002037146A JP 2002037146 A JP2002037146 A JP 2002037146A JP 2000222474 A JP2000222474 A JP 2000222474A JP 2000222474 A JP2000222474 A JP 2000222474A JP 2002037146 A JP2002037146 A JP 2002037146A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 畝作業における作業機の操作性を容易化す
る。 【解決手段】 車体1側のアクスルハウジング2部の左
右両側部に、上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケ
ース3を設け、この車輪ケース3の先端内側に駆動車輪
4を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪支架装置
の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農作業機の車輪
支架装置に関し、苗植機や播種機、管理作業機、更には
その他のハンドトラクタ形態の作業機として利用しう
る。
【0002】
【従来の技術】駆動車輪を有するハンドトラクタ形態の
作業機では、駆動車輪が車輪伝動ケースの外側に軸装さ
れる。又、この車体の前部に配置の前輪も支持アームの
外側に軸装される技術が知られている(特開平10ー1
78830号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】野菜移植のように畝作
業形態を一般的とする場合は、作業位置を畝上面に対応
させ、車輪走行部を畝間の溝部に沿うように位置させる
ことが多く、走行車輪をこの溝の畝法面に案内させるよ
うにして走行操作を行い易くすることができる。しかし
ながら駆動車輪の車輪伝動ケースや、前輪の支持アーム
等が内側にあると、これら車輪伝動ケース等が畝法面に
接触して、畝法面を掻き崩す。このため、車輪を畝法面
に接近し難くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体1側のアクスルハウジング2部の左右両側部
に、上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケース3を
設け、この車輪ケース3の先端内側に駆動車輪4を軸装
したことを特徴とする農作業機の車輪支架装置の構成と
する。
【0005】請求項2に記載の発明は、車体1の前輪5
側アクスルブラケット6の左右両側部に、左右移動可能
でかつ上下移動可能の前輪支持アーム7を設け、この支
持アーム7の先端内側に前輪5を軸装したことを特徴と
する農作業機の車輪支架装置の構成とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記支持アーム
7は、前輪5内側のアクスルブラケット6部から上側を
迂回して形成され、この前輪5の外側で軸装したことを
特徴とするものである。請求項4に記載の発明は、前記
前輪5側のアクスルブラッケット6には、畝法面に摺接
する畝ガイドローラ8を回転自在に軸装のローラアーム
9を取り付けたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、車体1の左右
両側部に位置する駆動車輪4は、車輪伝動ケース3内の
伝動機構を介して駆動回転されて走行できる。この駆動
車輪4は、車輪ケース3がアクスルハウジング2部にお
いて上下回動可能でかつ左右移動可能の形態であるた
め、車体1との関係位置や高さを自由に変更できて、畝
幅と畝高さに適応した作業走行姿勢をとることができ
る。車輪伝動ケース3が外側に位置するため、左右の駆
動車輪4を作業畝法面に接近させて走行案内を行わせる
ことができ、このとき畝法面を掻き崩すこともなく、整
然とした作業を行わせることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、車体1の前輪5
が外側の支持アーム7によって軸装されるため、畝作業
時では、この支持アーム7が作業畝の内側の畝法面に接
触しないため、前輪5を畝法面に接近案内させて走行さ
せることができ、操作性を容易化できる。しかも、この
前輪5は左右の支持アーム7によって左右移動可能でか
つ上下移動可能であるから、駆動車輪の位置に対向させ
ることができ、この駆動車輪との関係によって車体1の
前後傾斜や左右傾斜等の姿勢変更を小さくして、作業姿
勢を安定させることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、前輪5を軸装す
る支持アーム7は、この前輪5上を内側から外側へ迂回
する形態に形成されるために、構成が簡単で、車体1の
前輪5に対する高さを低くすることができ、畝高さの低
い場合や、平床作業でも容易に適応させることができ
る。
【0010】請求項4に記載の発明は、前輪5とガイド
ローラ8とによって、作業畝の畝法面の上下部に案内さ
せるため、車体1の操向案内を的確に行わせ、ガイドロ
ーラ8の接圧面積を広くして畝法面の崩れを少くするこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明は、苗植機や管理作業機
の車輪支架装置に利用でき、特にハンド操作形態の農作
業機や、畝作業機等として有効に実施できる。このよう
な農作業機では、車輪を畝間の溝部に踏圧させて走行さ
せ、畝法面に案内させるとハンドル部における操作が容
易となる。このため、車輪を畝幅や、畝高さに応じて移
動させて畝と溝との間の境界に位置させ的確に案内走行
させると共に、車輪を支架する車輪ケース等で接近する
畝法面、この法面に敷設のマルチシート等を崩したり破
損しないようにするものである。
【0012】そこで、この発明は次のような形態で実施
するものである。以下図例の符号を用いて説明する。請
求項1に記載の発明は、車体1側のアクスルハウジング
2部の左右両側部に、上下回動可能でかつ左右移動可能
の車輪ケース3を設け、この車輪ケース3の先端内側に
駆動車輪4を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪
支架装置の構成として、畝幅と畝高さに応じた作業走行
姿勢を取ることができ、左右の駆動車輪4を作業畝法面
に接近させて走行案内させると共に、畝法面の掻き崩し
をなくする。
【0013】請求項2に記載の発明は、車体1の前輪5
側アクスルブラケット6の左右両側部に、左右移動可能
でかつ上下移動可能の前輪支持アーム7を設け、この支
持アーム7の先端内側に前輪5を軸装したことを特徴と
する農作業機の車輪支架装置の構成として、前輪5の支
持アーム7が作業畝の畝法面を掻き崩すことがなく、前
輪5を畝法面に案内させることによって操作性を容易化
でき、しかも、この前輪5の移動調節で車体1の前後傾
斜や左右傾斜等の姿勢変更を小さくして、作業姿勢を安
定させる。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記支持アーム
7は、前輪5内側のアクスルブラケット6部から上側を
迂回して形成され、この前輪5の外側で軸装したことを
特徴とするもので、車体1の前輪5に対する高さを低く
することができ、畝高さの低い場合や、平床作業への適
応性を高める。
【0015】請求項4に記載の発明は、前記前輪5側の
アクスルブラッケット6には、畝法面に摺接する畝ガイ
ドローラ8を回転自在に軸装のローラアーム9を取り付
けたことを特徴とするもので、前輪5とガイドローラ8
とによって畝法面の上下部に案内させて、畝法面の崩れ
をより少くし、操向案内を的確に行わせる。
【0016】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて更に詳細
に説明する。第一実施例は図1〜図4に現わされる。第
二実施例は主として図5に現わされる。第三実施例は主
として図6に現わされる。第四実施例は主として図7に
現わされる。又、第五実施例は主として図8に現わされ
る。
【0017】
【第一実施例】第一実施例を図1〜図4に基づいて説明
する。車体1の左右両側には、アクスルハウジング2の
回りに上下回動可能の車輪伝動ケース3に駆動車輪4を
軸装し、この前方には前輪5を配置している。車体1の
前部に搭載のエンジン12によって駆動車輪4を伝動し
て走行できる。車体1の後方にはハンドル13を有し、
上部には苗載台14、及び後端に植付嘴10を有して昇
降する苗植リンク機構15等を設け、この後部に苗供給
テーブル16を設けている。該苗植リンク機構15を前
記エンジン12から伝動することによって、植付嘴2を
昇降しながら、上部位置では該苗供給テーブル16から
の苗を受けて、下部位置では畝上の土壌面Aに植付穴を
形成して苗を植付ける。
【0018】17は駆動車輪4を上下動するピッチング
シリンダ、18は土壌面Aの高さを検出する接地センサ
で、該ピッチングシリンダ17の油圧回路の昇降制御弁
を連動して車体1の土壌面A上の高さを一定に維持制御
する。19はローリングシリンダで、車体1の左右の傾
斜を検する傾斜センサと連動して、車体1を左右水平状
に制御する。20は培土ディスクで、畝上の土壌面Aに
植付けられた苗の根元に培土して苗の植付け姿勢を維持
する。
【0019】11はシーソバーで、該ピッチングシリン
ダ17の先端に回動自在に支持され、この左右両端と各
車輪伝動ケース3との間をリンクロッドで連結し、この
左側のリンクロッドにローリングシリンダ19を設けて
いる。前記苗供給テーブル16には多数の苗ホッパー2
1が配置されて、運転者が苗載台14から取出す野菜苗
を苗ホッパー21に供給する。この苗供給テーブル16
は、苗植リンク機構15の昇降作動毎に一定角度間欠的
に旋回して、各苗ホッパー21を植付嘴10の苗受位置
上へ対向させる。
【0020】前記苗植リンク機構15は、車体1側の定
位置に取付けられた伝動ケース22,23,24に、前
後一対のクランクアーム25,26がそれぞれダブルク
ランク形態に上下揺動するように構成されて、このクラ
ンクアーム25,26の後端部間に亘って植付嘴10が
取付けられる。前部のクランクアーム25は、クランク
軸27の回転によって上下揺動される。この基部は揺動
アーム28に連結される。また後部のクランクアーム2
6は、クランク軸29の回転によって上下揺動される。
この基部は揺動アーム30に連結される。
【0021】これら両クランクアーム25,26の後端
間に前後水平状の連結リンク31が連結される。該クラ
ンク軸27,29が同位回転することによって、クラン
クアーム25,26が上下に揺動されて、連結リンク3
1が水平姿勢を維持して昇降される。該連結リンク31
両端のクランクアーム25,26との連結ピン32,3
3間に一対の植付嘴10が取付けられて、前後に回動開
閉できる。
【0022】この植付嘴10を開閉する機構は、前記ク
ランク軸29と一体に回転されるカム機構によって構成
される。前記クランクアーム25,26の昇降によっ
て、上部では植付嘴10が閉鎖されて、苗を収容支持で
きる。また下部では土壌面Aに突入して植付穴を形成す
ると共に、前後に開いて、収容している苗をこの植付穴
内に落下させて植付ける。Dは植付嘴10下端部の作動
軌跡を示す植付軌跡線である。
【0023】前記植付嘴10は、上端口径を大きく下端
側を小さくした円錘形状に形成し、下端開口部近くの内
面に苗受片を水平状に形成している。この苗受片で前記
苗ホッパー21から落下される苗の苗床部の下面を支持
する。前記駆動車輪4の支架構成は、車体1に対して右
側の車輪伝動ケース3が大きくオフセット(偏位)され
た配置形態である。左右の車輪伝動ケース3は、前端基
部をチューブ形態のアクスルブラケット6内に嵌合させ
て、上下回動自在でかつ左右摺動自在に支持させる。車
体1と左右の車輪伝動ケース3との間は伸縮シリンダ形
態のアクチュエータ34が設けられて、油圧力等で伸縮
制御することによって、車輪伝動ケース3のオフセット
量、位置を変更調節できる。又、このうち左側の車輪伝
動ケース3の左右移動はできない固定形態とするもよ
い。
【0024】左右の各駆動車輪4は、各車輪伝動ケース
3の外側に位置させて、後端部に車軸35で軸装し、車
体1側からアクスルハウジング2及び車輪伝動ケース3
内の伝動機構を経て駆動回転される。前輪5も駆動車輪
4と同様に上下移動可能にかつ左右移動可能に設けら
れ、略同位相位置を回転走行できる。アクスルブラケッ
ト6は、車体1の下部に対してピボット軸36で上下回
動自在に設けられて、この左右両端部のソケット部37
にT字形態のソケット38の基部39を左右移動E可能
でかつ回動F可能に設ける。40はこのセットピンであ
る。先端のソケット38には前輪5を軸41の回りに回
転自在に軸装した支持杆42を挿通して、上下移動G調
節可能に設ける。43はこのセットピンである。このよ
うにして、ソケット38と支持杆42とで支持アーム7
が構成される。又、この支持杆42はソケット38に対
して適宜角度左右に回動自在の構成とすることができ
る。
【0025】このような支持アーム7は、アクスルブラ
ケット6のソケット部37の回りに回動することによっ
て、前輪5を前上部と後下部との間にわたって移動させ
て前輪5高さの調節を行うことができる。この調節形態
では、前輪5が前後に移動できるため、後方の駆動車輪
4との間の間隔を変更する場合に有効である。又、支持
杆42をソケット38に対して上下に移動する形態で
は、前輪4の前後位置は変らない。
【0026】ガイドローラ8は、ローラ軸44の方向に
適宜幅を有して、畝法面Cに摺接させることができる。
このガイドローラ8は、セットボルト45で回動H可
能、かつ前後移動可能Kにしたローラアーム9で、前記
ソケット38の基部39の回りに上下回動可能にしてセ
ットボルト46で取付けることができる。このガイドロ
ーラ8を回転自在に軸装するブラケット47は、ローラ
アーム9の前端に軸48回りに回動自在で、セットボル
ト49このガイドローラ8の前後傾斜角度を調節でき
る。このため、ガイドローラ8の畝幅方向の位置は、セ
ットボルト46によってローラアーム9を左右に移動さ
せて調節され、ガイドローラ8の畝法面Cに対する摺接
姿勢は、セットボルト45によって回動Hさせて左右傾
斜角度を調節され、セットボルト49によって前後の傾
斜角度を調節される。
【0027】畝上土壌面Aに苗植付作業する場合には、
前記植付嘴10を畝上土壌面Aに対向させて、駆動車輪
4及び前輪5を畝間の溝Bに踏圧させる。駆動車輪4、
及び前輪5を左右及び上下に移動させて、畝法面Cの下
端部に接近させて、溝B底面を踏圧する状態とする。ガ
イドローラ8をも移動調節して左右両側の畝法面Cを摺
接するように設定する。
【0028】このようにして、左右の駆動車輪4、前輪
5、及びガイドローラ8で、作業畝の両側の畝法面Cを
挾むようにして推進走行させることによって、車体1は
畝に沿った方向に操向案内されて、植付嘴10による苗
植付作業位置を一定に維持させることができる。図例の
形態では、駆動車輪4及び前輪5等で右側にオフセット
された形態であるため、同じ畝を往復行程で苗植作業す
ると、畝上土壌面Aの幅に二条の苗植付を行うことがで
きる。
【0029】
【第二実施例】図5に基づいて上例と異なる点を説明す
る。前輪5を支架する支持アーム7のソケット38を、
アクスルブラケット6のソケット部37に挿込む基部3
9に対して上方に位置させるもので、これら基部39と
ソケット38との間にエルボ状のアーム部50を形成し
たもので、支持アーム7全体としてクランク形態に構成
している。このため、前輪5を上動させてアクスルブラ
ケット6部を低く下げることができる。
【0030】
【第三実施例】図6に基づいて上例と異なる点を説明す
る。前記車輪伝動ケース3の後端部にスタンド51を設
けたもので、このスタンド51の先端を接地させた状態
にして、ピッチングシリンダ17、又はローリングシリ
ンダ19によって、この車輪伝動ケース3及び駆動車輪
4を下動させることによって、駆動車輪4を接地面から
浮上させることができる。
【0031】スタンド51の基部はスタンドピン52で
車輪伝動ケース3に上下回動自在に取付け、このスタン
ドピン52回りに形成されるラック53に、スタンド5
1側の爪54を係合することによって、スタンド51の
角度を係止固定することができる。この爪54は爪ピン
55の回りにハンドル56操作で回動させて、爪54と
の係合を外すことができる。
【0032】このようなスタンド51は、左右の車輪伝
動ケース3に各々設ける形態とすることもできる。又、
スタンド51が不要のときは、スタンドピン52の回り
に回動させて、この車輪伝動ケース3の上側に沿わせた
収納姿勢とすることができる。
【0033】又、このようなスタンド51の使用は、駆
動車輪4の移動や、付替え、振替え等のメンテナンス時
に行われる。
【0034】
【第四実施例】図7に基づいて上例と異なる点は、前記
スタンド51をスタンドピン52に対して長孔部57で
ばね58に抗して移動できる構成として、このスタンド
51の途中に設ける係合ピン59をラック53に係合、
離脱させることができる。60はスタンド51の先端に
回動自在のローラである。
【0035】スタンド51をばね58に抗して引くと、
係合ピン59をラック53から外して、上下の起伏角度
を変えることができ、不要時は車輪伝動ケース3の上側
に収納することができる。
【0036】
【第五実施例】図8に基づいて上例と異なる点は、スタ
ンド51の位置決めを、車輪伝動ケース3に一体のブラ
ケット61に配置したピン孔62,63に係合ピン64
を挿込むことによって行わせる。ピン孔62に係合ピン
64を挿込むときは、スタンド51を使うときであり、
収納するときは、係合ピン64を前側のピン孔63に挿
込むことによって行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る苗植機の平面図。
【図2】その側面図。
【図3】その前輪部の斜視図。
【図4】その駆動車輪、前輪、ガイドローラの関係位置
を示す正面図。
【図5】第二実施例に係る前輪部の斜視図。
【図6】第三実施例に係る苗植機の側面図。
【図7】第四実施例に係るスタンド部の斜視図。
【図8】第五実施例に係るスタンド部の側面図。
【符号の説明】
1 車体 2 アクスルハウジング 3 車輪伝動ケース 4 駆動車輪 5 前輪 6 アクスルブラケット 7 支持アーム 8 ガイドローラ 9 ローラアーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1側のアクスルハウジング2部の左
    右両側部に、上下回動可能でかつ左右移動可能の車輪ケ
    ース3を設け、この車輪ケース3の先端内側に駆動車輪
    4を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪支架装
    置。
  2. 【請求項2】 車体1の前輪5側アクスルブラケット6
    の左右両側部に、左右移動可能でかつ上下移動可能の前
    輪支持アーム7を設け、この支持アーム7の先端内側に
    前輪5を軸装したことを特徴とする農作業機の車輪支架
    装置。
  3. 【請求項3】 前記支持アーム7は、前輪5内側のアク
    スルブラケット6部から上側を迂回して形成され、この
    前輪5の外側で軸装したことを特徴とする請求項2に記
    載の農作業機の車輪支架装置。
  4. 【請求項4】 前記前輪5側のアクスルブラッケット6
    には、畝法面に摺接する畝ガイドローラ8を回転自在に
    軸装のローラアーム9を取り付けたことを特徴とする請
    求項2、又は3に記載の農作業機の車輪支架装置。
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