JP4550773B2 - プロファイル研削盤 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ワークの側面に開口して形成された凹部を円滑に加工するプロファイル研削盤に関する。
従来、図2に示すように、ワークの側面に開口して形成された凹部の内面に垂直方向に対して傾斜する研削面を形成する場合、ワークをワークテーブルに固定し、形成する研削面の傾斜角度に合わせて加工前に砥石を手動で傾けて砥石先端の移動方向を形成しようとする研削面に対して平行になるように設定していた。このため、各面毎に形成しようとする研削面の傾斜角度が異なる場合、各面毎に砥石の角度を再調節する必要が生じ、プロファイル研削作業が煩雑化している。そこで、ワークを支持固定するワークテーブルの後方に可動ベースをワークテーブルに対して相対的に前後方向及び左右方向へ揺動可能に設け、可動ベースに、第1揺動軸を中心として前後方向へ自動的に揺動調節する第1揺動作動装置を備えた第1揺動フレームを設けると共に、第1揺動フレームの前側に第1揺動軸と直交する第2揺動軸を中心として左右方向へ自動的に揺動調節する第2揺動作動装置を備えた第2揺動フレームを設け、第2揺動フレームの前側に回転駆動可能な砥石車を備えた砥石ヘッドを上下方向へ往復動可能に設けた倣い研削盤が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−138112号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたプロファイル研削盤を使用して、凹部の各内面を加工して傾斜した研削面を形成する場合、砥石は事前に研削面の傾斜角度に合わせて傾斜させているので、砥石のワークに対する切り込み量は、砥石の切り込み側から砥石の抜け側まで一定に設定されることになる。このため、ワークの上面側から砥石の切り込みを開始してワークの裏面側から砥石を抜き去る研削を平面視した凹部の一側から他側に向けて行なった場合、砥石の切り込み側を基準にすると、図7、図8に示すように、ワーク84の凹部82の隣り合う2つの表面(内面)80、81(又は表面81、87)が交わる隅領域83ではワーク84の破線で示す下面側(砥石85の抜け側)の研削量が設計値に対して過大になるという問題が発生する。このため、加工後における凹部82の内面形状精度には限界が生じていた。
また、凹部82の一側から他側に向けて研削を開始する場合、砥石85とワーク84の一側とが干渉するのを防止すると共に砥石85の先端部86の過度な摩耗を防止するため、砥石85の先端部86はワーク84の表面80、81、87に対して傾斜させた状態で研削を行なっている。このため、砥石85の先端部86が凹部82の他側に接近すると、砥石85の側部が凹部82の他側と干渉して研削ができないという問題が生じるので、砥石ヘッド88を旋回させて砥石85の先端部86のワーク84の表面87に対する傾斜角度を変える必要が生じる。しかし、図8(A)に示すように、砥石ヘッド88の旋回中心軸89位置と砥石85の先端部86中心位置とは一般に距離Lだけずれているため、図8(B)に示すように、砥石ヘッド88を旋回させると砥石85の先端部86中心は旋回中心軸89を中心として、旋回中心軸89と砥石85の先端部86中心との距離Lを半径とする円弧上を移動する。このため、図8(C)に示すように、砥石85が凹部82の他側に衝突するという問題が生じる。そこで、砥石85が凹部82の他側と干渉する前に砥石85をワーク84から逃がしワーク84の表面に対する砥石85の先端部86の傾斜角度を再調整して研削を再開するか、凹部82内面の加工を一側領域及び他側領域に分割してそれぞれ個別に行なうようにしている。その結果、研削前の段取り工程が増加して、加工に要する総時間が長くなるという問題が生じている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、例えば、ワークの側面に開口して形成された凹部を円滑に加工できるプロファイル研削盤を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るプロファイル研削盤は、ベース部と、該ベース部上の一側に設けられワークを把持するワークテーブルを備えたワークユニットと、該ベース部上の他側に設けられ砥石を保持しその軸心回りに回転する砥石回転機構を備えた砥石ユニットとを有するプロファイル研削盤において、
前記ワークユニットは、前記ワークテーブルを支持し、該ワークテーブルを回転させないで、水平面内で互いに交わるX方向及びY方向、並びに水平面に直交するZ方向にそれぞれ移動する第1〜第3の移動手段を備え、
前記砥石ユニットには旋回機構が設けられ、前記砥石の先端部中心位置を前記旋回機構の回転中心軸に一致させると共に、該旋回機構の回転中心軸を中心として、前記砥石を旋回させる。
本発明に係るプロファイル研削盤において、前記旋回機構は前記ベース部上に設けられ、該旋回機構の回転中心軸の回りに回転する回転テーブルと、該回転テーブル上に設けられ前記砥石回転機構を支持し該砥石回転機構を水平面内で互いに交わるU方向及びV方向にそれぞれ移動する第4、第5の移動手段とを有することが好ましい。
本発明に係るプロファイル研削盤において、前記ベース部の上方には前記ワークユニット及び前記砥石ユニットを上方から撮像するカメラを備えた撮像機構が設けられていることが好ましい。
請求項1、2記載のプロファイル研削盤においては、第1〜第3の移動手段を操作することで、ワークテーブル上に把持したワークのZ方向の移動に同期させて、ワークをX方向及びY方向に移動することができ、砥石のワークに対する切り込み量を上下方向で変化させることが可能になる。これによって、ワークの上面側から砥石の切り込みを開始してワークの下面側から砥石を抜き去る研削を平面視した凹部の一側から他側に向けて行なう場合、ワークの凹部の隣り合う2つの表面(内面)が交わる隅領域の下面側(砥石の抜け側)の研削量を設計値に合わせることができ、凹部の各内面に垂直方向に対して傾斜した形状精度に優れた研削面を形成することが可能になる。
また、砥石ユニットには砥石の先端部の中心位置を通過する垂直線を中心として砥石を旋回させる旋回機構が設けられているので、砥石を旋回させても砥石の先端部外周に沿って接触位置が移動するだけで、加工中に砥石を旋回させても砥石をワークと干渉しないようにできる。その結果、砥石が凹部の一側から他側に向けて移動するのに伴って砥石を徐々に回転させることにより、砥石が他側領域に進入しても凹部の他側と干渉するのを防止でき、ワークの凹部の各内面に垂直方向に対して傾斜した研削面を1回の研削作業で一度に形成することもできる。
請求項記載のプロファイル研削盤においては、カメラでワークテーブル上に固定されたワークを撮像することで、加工前のワーク位置決め確認、加工後のワーク形状確認を行なうことができる。また、カメラで砥石回転機構に取付けられた砥石を撮像することで、砥石の先端部形状の確認、砥石位置確認(例えば、砥石の先端部中心位置と回転軸との一致確認)が可能になる。更に、カメラで、ワークと砥石を同時に撮像することで、加工原点位置の確認が可能になる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係るプロファイル研削盤の斜視図、図2(A)、(B)、(C)は同プロファイル研削盤で加工を行なうワークの斜視図、図3は同プロファイル研削盤の砥石ユニットに設けられた旋回機構の斜視図、図4は同プロファイル研削盤の撮像機構の斜視図、図5は同プロファイル研削盤でワークに対して垂直方向に傾斜した研削面の加工を行なう際の状況を示す斜視図、図6は同プロファイル研削盤でワークに対して垂直方向に傾斜した研削面の加工を行なう際の状況を示す平面図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るプロファイル研削盤10は、設置場所に据え付けられるベース部11と、ベース部11上の一側に設けられワーク12を把持するワークテーブル13を備えたワークユニット14と、ベース部11上の他側に設けられ砥石15を保持しその軸心回りに回転する砥石回転機構16を備えた砥石ユニット17と、ベース部11の上方に設けられ、ワークユニット14及び砥石ユニット17を上方から撮像するカメラ18を備えた撮像機構19とを有している。以下詳細に説明する。
ベース部11は、例えば、鋳鉄等の高剛性材で構成され上部に平坦面20が形成された架台21と、架台21の下部に取付けられた高さ調整可能な複数の脚部材22を有している。これによって、設置場所の高低差に応じて各脚部材22の高さ調整を行なうことで、架台21の平坦面20を水平状態にすることができる。
ワークテーブル13は、ワーク12を直接把持する、例えば、マグネットチャック等のワーク固定台23と、ワーク固定台23を支持する第1のワーク台24と、第1のワーク台24を水平面(架台21の平坦面20に平行な面)内で微小角度回転可能に支持する第2のワーク台25と、第2のワーク台25を支持する第3のワーク台26とを有している。このような構成とすることにより、第1のワーク台24を介してワーク固定台23を微小角度回転させることができ、ワーク固定台23に取付けたワーク12の位置を微調整することができる。
ワークユニット14は、ワークテーブル13の第3のワーク台26の基側を固定する取付け台27と、取付け台27の裏面側に取付けられて水平面に直交するZ方向に平行配置された対となるZ方向レール28上を進退するZ方向台車29と、Z方向レール28を支持するZ軸コラム30を有する第3の移動手段31を備えている。また、ワークユニット14は、Z軸コラム30を載置するコラム台32と、コラム台32の裏面側(下面側)に取付けられて水平面のX方向に平行配置された対となるX方向レール33上を進退するX方向台車34と、X方向レール33を支持するX軸コラム35を有する第1の移動手段36と、X軸コラム35の裏面側(下面側)に取付けられて架台21の平坦面20上一側に、例えばX方向に直交するY方向に平行配置された対となるY方向レール37上を進退するY方向台車38とを有する第2の移動手段39とを備えている。
このような構成とすることにより、取付け台27をZ方向に進退させることで、ワークテーブル13を介してワーク12をZ方向に進退させることができる。また、Y方向台車38をY方向に進退させることでX方向台車34をY方向に進退させることができ、X方向台車34をX方向に進退させることで取付け台27をX方向に進退させることができる。その結果、取付け台27をZ方向に進退させながらY方向台車38及びX方向台車34をそれぞれY方向及びX方向に進退させることで、ワークテーブル13上に把持したワーク12のZ方向の移動に同期させて、ワーク12をX方向及びY方向に移動することができる。
図1、図3、図4に示すように、砥石回転機構16は、砥石15の中央部に設けられた取付け部材40(図6参照)の取付け孔に嵌入して取付け部材40と連結する回転主軸41を有する電動機42と、電動機42に取付けられ回転主軸41に連結された砥石15を覆う砥石カバー43とを備えている。また、砥石カバー43内には、プロファイル研削盤10に近接して別置された図示しない研削液供給器から輸送される研削液を砥石15の先端部に供給する図示しないノズルが設けられている。
砥石ユニット17は、砥石回転機構16の電動機42を載置する載置台44、載置台44の裏面側に取付けられて水平面のU方向(図1ではX方向に平行)に平行配置された対となるU方向レール45上を進退するU方向台車46が設けられた第4の移動手段47と、U方向レール45を支持するU方向レール支持台48、U方向レール支持台48の裏面側に取付けられ水平面上で、例えばU方向に直交するV方向(図1ではY方向に平行)に平行配置された対となるV方向レール49上を進退するV方向台車50、及びV方向レール49を支持するV方向レール支持台51が設けられた第5の移動手段52と、V方向レール支持台51を載置しベース部11の平坦面20に垂直となる回転中心軸Pの回りに回転する回転テーブル53と、回転テーブル53の側部を覆うテーブルカバー53aを備えた旋回機構54を有している。そして、旋回機構54は、ベース部11の平坦面20上の他側に固定された回転テーブル架台55の一側に取付けられている。
このような構成とすることにより、回転テーブル53を回転させることで、砥石回転機構16が回転テーブル53の回転中心軸Pの回りで旋回することになり、砥石15も回転テーブル53の回転中心軸Pの回りで旋回することになる。また、載置台44及びU方向レール支持台48をU方向及びV方向にそれぞれ進退させることで、載置台44に取付けた砥石回転機構16を回転テーブル53上方の水平面内の任意の位置に移動させることができるので、載置台44及びU方向レール支持台48の各移動量を調整することで、回転テーブル53の回転中心軸P上に砥石15の先端部中心位置を実質的に一致させることができる。これにより、回転テーブル53を回転させても、砥石15の先端部中心は回転テーブル53の回転中心軸P上で回転するだけで旋回しないようにできる。
撮像機構19は、回転テーブル架台55上の他側にZ方向と同じ方向に平行に立設され先部が砥石回転機構16の上方位置に配置されるカメラ支柱56と、カメラ支柱56の先部にY方向(V方向)と同じ方向に取付けられ先部にカメラ取付け部57が形成されたカメラ支持部材58と、カメラ取付け部57に固定されるカメラ(例えば、CCDを撮像素子としたズーム機能付ビデオカメラ)18を有している。更に、撮像機構19は、撮像時に、例えば、V方向レール支持台51上に載置されるカメラ照明器(例えば、高輝度発光ダイオードを発光源とする照明器)59とを有している。更に、撮像機構19は、カメラ18で撮像した画像を表示して、加工前のワーク位置決め確認、加工後のワーク形状確認、砥石の先端部形状の確認、砥石位置確認、加工原点位置の確認を行なう図示しない表示器を有している。
ここで、プロファイル研削盤10には、取付け台27、Y方向台車38、及びX方向台車34をZ方向、Y方向、及びX方向にそれぞれ手動操作で進退させ、回転テーブル53をその回転中心軸Pの回りに手動操作で回転させる手動制御機能を備えると共に、取付け台27、Y方向台車38、及びX方向台車34をZ方向、Y方向、及びX方向にそれぞれ設定距離だけ自動で進退させ、回転テーブル53をその回転中心軸Pの回りに設定角度だけ自動で回転させる図示しない数値制御装置が設けられている。これにより、設定図面に基づいて加工用のプログラムを作成して数値制御装置に入力することで、ワークテーブル13に把持されたワーク12の加工を自動で行なうことができる。
続いて、本発明の一実施の形態に係るプロファイル研削盤10を使用して、図2(A)、(B)、(C)に斜視方向を変えて図示したワーク12の側面に開口して形成された凹部61の各内面に垂直方向に対して一定角度で傾斜する研削面を1回の研削作業で一度に形成する場合の研削方法について説明する。
先ず、設計図面に基づいてプロファイル研削盤10の数値制御装置用の加工プログラムを作成する。そして、ワーク12の取付け基準面をワーク固定台23の基準面に取付け、作成した加工プログラムを数値制御装置に入力する。ここで、ワーク12には、例えば、予めワーク固定台23に取付ける際に基準となる取付け基準面が形成されており、ワーク固定台23の固定基準面に、この取付け基準面を合わせることで、ワーク固定台23に取付けたワーク12の取付け方向及び取付け位置をプロファイル研削盤10の機械原点に対して決めることができる。
次いで、載置台44及びU方向レール支持台48をU方向及びV方向にそれぞれ進退させて、載置台44に取付けた砥石回転機構16の砥石15の先端部中心位置を回転テーブル53の回転中心軸Pと一致させる。このとき、図3に示すように、回転テーブル53を回転させて、このときの状態を図4に示すようにカメラ18で撮像し表示器に表示して、回転テーブル53を回転させた際に砥石15の先端部中心位置が回転テーブル53の回転中心軸P上からずれないことを確認する。
砥石15の先端部中心位置と回転テーブル53の回転中心軸P位置との一致作業が終了すると、取付け台27、Y方向台車38、及びX方向台車34をZ方向、Y方向、及びX方向にそれぞれ手動操作で移動させると共に、第1のワーク台24を介してワーク固定台23を微小角度回転させてワーク固定台23に取付けたワーク12の位置を微調整し、ワーク12の加工開始点を加工プログラム上で設定した加工原点位置に一致させる。このとき、カメラ18で、ワーク12の加工開始点と砥石の先端部を同時に撮像して表示器に表示することで、ワーク12の加工開始点と砥石の先端部との定量的な位置関係から、ワーク12の加工開始点が加工プログラム上で設定した加工原点位置に一致するか否かを確認することができる。
加工原点位置合せが終了して、数値制御装置の加工開始スイッチを入れることにより、ワーク12の凹部61の内面に対して加工プログラムに従った、例えば、ワーク12の上面側から砥石15の切り込みを開始してワーク12の裏面側(下面側)から砥石15を抜き去る研削を凹部61の一側から他側に向けて行なう研削作業が開始する。なお、加工中及び加工後のワーク12状態をカメラ18で撮像して表示器に表示することで、研削状況及びワーク12形状の確認をその場で行なうことができる。
ここで、取付け台27をZ方向に進退させながらY方向台車38及びX方向台車34をそれぞれY方向及びX方向に進退させることで、ワークテーブル13上に把持したワーク12のZ方向の移動に同期させて、ワーク12をX方向及びY方向に移動することができるので、隣り合う2つの面が交わる凹部61の隅領域M、Nの下面側(砥石の抜け側)の研削量を設計値に合わせることができ、凹部61の各内面に垂直方向に対して均一に傾斜した研削面を形成することができる。
また、図5、図6に示すように、砥石15が凹部61の一側から他側に向けて移動するのに伴って回転テーブル53を回転させて砥石回転機構16を徐々に旋回させていくが、回転テーブル53の回転中心軸P位置と、砥石15の先端部中心位置とが実質的に一致しているので、回転テーブル53を回転させても砥石15の先端のワーク12との接触位置が砥石15の先端部外周に沿って移動するだけである。このため、砥石15がワーク12の凹部61の他側に近接した状態で回転テーブル53を回転しても、凹部61の他側と接触するのが防止でき、ワーク12の凹部61の一側から他側までを1回の研削作業で一度に、すなわち、一筆で加工することができる。
以上、本発明を、実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、ベース部上にワークテーブルをY方向に移動する第2の移動手段を設け、第2の移動手段の上にワークテーブルをX方向に移動する第1の移動手段を設けたが、第1の移動手段と第2の移動手段を入れ換えてもよい。回転テーブル上に砥石回転機構をV方向に移動する第5の移動手段を設け、第5の移動手段の上に砥石回転機構をU方向に移動する第4の移動手段を設けたが、第5の移動手段と第4の移動手段を入れ換えることもできる。更に、U方向及びV方向をそれぞれX方向及びY方向に一致させたが、U方向及びV方向をX方向及びY方向にそれぞれ一致させなくてもよい。そして、U方向とV方向、X方向とY方向をそれぞれ水平面内で直交させたが、90度以外の任意の角度で交わるようにしてもよい。
また、ワークの凹部の一側から他側までを1回の研削作業で一度に行なったが、例えば、凹部の形状が複雑な場合は、凹部を複数の研削領域に分割して、各研削領域の研削面の形状を確認しながら研削作業を行なってもよい。
本発明の一実施の形態に係るプロファイル研削盤の斜視図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ同プロファイル研削盤で加工を行なうワークの斜視図である。 同プロファイル研削盤の砥石ユニットに設けられた旋回機構の斜視図である。 同プロファイル研削盤の撮像機構の斜視図である。 同プロファイル研削盤でワークに対して垂直方向に傾斜した研削面の加工を行なう際の状況を示す斜視図である。 同プロファイル研削盤でワークに対して垂直方向に傾斜した研削面の加工を行なう際の状況を示す平面図である。 従来例に係るプロファイル研削盤を用いた加工時における砥石の先端部の軌跡を示す説明図である。 (A)は従来例に係るプロファイル研削盤において砥石ヘッドの旋回中心軸位置と砥石の先端部中心位置とのずれを示す説明図、(B)は砥石ヘッドを旋回させた際の砥石の先端部中心の移動を示す説明図、(C)は砥石ヘッドの旋回により砥石が凹部の他側に衝突する状況を示す説明図である。
10:プロファイル研削盤、11:ベース部、12:ワーク、13:ワークテーブル、14:ワークユニット、15:砥石、16:砥石回転機構、17:砥石ユニット、18:カメラ、19:撮像機構、20:平坦面、21:架台、22:脚部材、23:ワーク固定台、24:第1のワーク台、25:第2のワーク台、26:第3のワーク台、27:取付け台、28:Z方向レール、29:Z方向台車、30:Z軸コラム、31:第3の移動手段、32:コラム台、33:X方向レール、34:X方向台車、35:X軸コラム、36:第1の移動手段、37:Y方向レール、38:Y方向台車、39:第2の移動手段、40:取付け部材、41:回転主軸、42:電動機、43:砥石カバー、44:載置台、45:U方向レール、46:U方向台車、47:第4の移動手段、48:U方向レール支持台、49:V方向レール、50:V方向台車、51:V方向レール支持台、52:第5の移動手段、53:回転テーブル、53a:テーブルカバー、54:旋回機構、55:回転テーブル架台、56:カメラ支柱、57:カメラ取付け部、58:カメラ支持部材、59:カメラ照明器、61:凹部

Claims (2)

  1. ベース部と、該ベース部上の一側に設けられワークを把持するワークテーブルを備えたワークユニットと、該ベース部上の他側に設けられ砥石を保持しその軸心回りに回転する砥石回転機構を備えた砥石ユニットとを有するプロファイル研削盤において、
    前記ワークユニットは、前記ワークテーブルを支持し、該ワークテーブルを回転させないで、水平面内で互いに交わるX方向及びY方向、並びに水平面に直交するZ方向にそれぞれ移動する第1〜第3の移動手段を備え、
    前記砥石ユニットには旋回機構が設けられ、前記砥石の先端部中心位置を前記旋回機構の回転中心軸に一致させると共に、該旋回機構の回転中心軸を中心として、前記砥石を旋回させることを特徴とするプロファイル研削盤。
  2. 請求項記載のプロファイル研削盤において、前記ベース部の上方には前記ワークユニット及び前記砥石ユニットを上方から撮像するカメラを備えた撮像機構が設けられていることを特徴とするプロファイル研削盤。
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