JP3486830B2 - ワーク仕上げ加工装置 - Google Patents
ワーク仕上げ加工装置Info
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Description
ワークに付着するバリ、湯口部、砂等を除去するワーク
仕上げ加工装置に係り、特に、ワーク位置決め機構を有
せず、多品種にわたる位置決め困難なワークをプログラ
ムデータに基づき、所定の基準加工位置に自動的に位置
決めしてワークの位置決め操作を簡素化したワーク仕上
げ加工装置に関する。 【0002】 【従来の技術】自動車の各種部品、例えば、シリンダー
ヘッド、シリンダーブロック、インテークマニホールド
等はアルミや鉄を鋳造加工して製造される。この鋳造に
よって得られる鋳造品(ワーク)はバリや湯口部を有
し、さらには多量の砂が付着しているため、ワークを治
具に収納固定し、加工用ツールを用いて仕上げ加工を施
すことにより、これらバリ、湯口部や砂を排除しなけれ
ばならない。しかも、これらワークは多品種にわたって
おり、それぞれ大きさ、形状等を異にするものである。 【0003】上記ワークを固定する治具として、従来、
特定品種のワークのみにしか適用されない特定治具が使
用されているが、これでは不便であるため、前記特定治
具を自動入替装置により、多種類配置して多品種にわた
る異なったワークを固定し得るようにした固定治具が開
発されている。 【0004】この種の固定治具として、従来、図4に示
される治具段取替方式が知られてる。図4において、10
はバリ取り加工、湯口部取り加工、さらには砂取り加工
すべきワークであって、治具段取替装置11に備えられワ
ーク固定治具12の載置台15上に配置され、この載置台15
に備えられたクランプ機構13によって固定される。 【0005】このワーク固定治具12の載置台15は上述の
ワーク10に適合した特定のものであって、クランプ機構
13も上述のワーク10に適合する。 【0006】上述のワーク10はそれぞれ多品種にわたる
異なった形状、大きさのものであるので、これらを固定
するワーク固定治具12、12・・・ 12もまたそれぞれ各ワー
ク10の形状、大きさに適合した専用の載置台15を有す
る。すなわち、ワーク固定治具12、12・・・ 12の載置台1
5、15・・・ 15はそれぞれ大きさ、形状を異にし、かつク
ランプ機構13、13・・・ 13もそれぞれのワーク10に適合し
た専用のものである。 【0007】ワーク固定治具12に固定されたワーク10は
ワーク加工装置(ワーク位置決め機構)14 により位置決
めされ、図示しない加工用ツールによりバリや湯口部、
砂が取り除かれ、仕上げ処理が施される。次いで、治具
段取装置11を回転して隣接する別のワーク固定治具12を
ワーク加工装置14に誘導し、このワーク固定治具12に適
合する別品種のワーク10をこの治具12に固定して同様に
して仕上げ処理を行う。この操作を順次に繰り返して多
品種のワークの仕上げ処理を行う。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述公知の治
具段取替方式では、各ワークの形状、大きさにそれぞれ
適合する専用のワーク固定治具を複数個備えたものであ
るので、各ワークの専用固定治具を必要とすることはも
ちろん、ワーク位置決め機構を有するため、装置が大型
化するのみならず、位置決め操作が複雑化する。 【0009】そこで、本発明の目的は多品種にわたる異
なったワークをそれぞれ自在に固定し得て各ワークの専
用治具を必要としないのみならず、ワークの位置決め機
構を有せず、このため装置が小型化されることはもちろ
ん、多品種にわたる位置決め困難なワークをプログラム
データに基づき、所定の基準加工位置に自動的に位置決
めしてワークの位置決め操作を簡素化し、上述の従来技
術に存する欠点を改良したワーク仕上げ加工装置を提供
することにある。 【0010】上述の目的を達成するため、本発明のワー
ク仕上げ加工装置によれば、鋳造加工の後、形状や大き
さの異なる多品種の仕上げ加工すべきワークをそれぞれ
位置決めせずに不特定のワーク位置にクランプするクラ
ンプ機構と、このクランプ機構によってクランプされた
ワークの異なる三面にそれぞれ光線を照射し、各光線と
各面との角度を測定することにより、ワークの位置を測
定するワーク位置計測機構と、このワーク位置計測機構
により計測されたワーク位置と基準位置とのズレを補正
して前記ワークを所定の基準加工位置に位置決めする位
置決め数値制御機構と、前記位置決め数値制御機構によ
って位置決めされたワークを仕上げ加工する加工ツール
とを備えてなることを特徴とする。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面を用いて
詳述する。 【0012】図1は本発明にかかるワーク仕上げ加工装
置の一具体例の全体を表した斜視図であり、図2は本発
明の特に、ワークのクランプ状態の一具体例を表した部
分斜視図であり、図3はワークの異物による位置ズレ状
態を表した説明図である。 【0013】図1に示されるように、本発明にかかるワ
ーク仕上げ加工装置Xは基本的には、クランプ機構1
と、ワーク位置計測機構2と、位置決め数値制御機構3
と、加工ツール4とから構成される。 【0014】クランプ機構1は特に、図2から明らかな
ように、ワーク載置台5上に載置されたワーク6をクラ
ンプするものであって、多数の並列されたクランプによ
って構成される。この種のクランプ機構1は特定のクラ
ンプがワーク6の特定位置を限定してクランプするもの
ではなく、多数のクランプによって不特定のワーク位置
をクランプするものである。 【0015】したがって、本発明にかかるクランプ機構
1は形状、大きさ等の異なるいかなるワーク6でさえ
も、いずれのクランプによってクランプされ、多品種に
わたるワークをクランプすることができる。なお、クラ
ンプ機構1は図1に示されるように、ワーク6の両側に
設けてワーク6を両側からクランプすることが好まし
い。 【0016】特に、本発明では、上述のように、ワーク
6をクランプ機構1によってクランプする際に、鋳造加
工の後、バリ、湯口部、砂等の付着された、仕上げ加工
すべきワーク6を、従来のように、ワーク位置決め機構
によって位置決めせずに、直接クランプするところに特
徴を有する。 【0017】ワーク位置決め計測機構2はワーク載置台
5上にクランプ機構1によってクランプされた、加工す
べきワーク6の位置を計測する装置であって、例えば、
図1〜3に示されるように、ワーク6の異なる三面にそ
れぞれ光線を照射し、各光線と各面との角度をそれぞれ
測定することにより、ワーク6の位置を計測し、傾斜等
を発見して、後述のように基準ワーク位置とのズレを読
み取るものである。 【0018】位置決め数値制御機構3は前述のワーク位
置計測機構2により計測されたワーク位置と基準ワーク
位置とのズレを補正する装置であって、ワーク6をプロ
グラムデータに基づき、所定の基準加工位置に位置決め
する。 【0019】例えば、図3に示されるように、ワーク載
置台5上にワーク6をクランプ機構1によってクランプ
する際に、ワーク載置台5とワーク6との間隙、あるい
はクランプ機構1とワーク6との間隙等に鋳物バリ等の
異物7が存在すると、ワーク6は所定の基準加工位置に
位置決めされず、傾斜したままの状態でクランプされる
ことになる。 【0020】もし、ワーク6はこのような傾斜のまま、
後述のように加工ツール4によって仕上げ加工されたの
では、仕上げ加工すべき所定の個所を加工し得なくな
る。このため、ワーク位置計測機構2によって、上述の
ようにワーク載置台5上のワーク6の位置を計測し、こ
の計測されたワーク6の位置と、異物7が存在しない状
態の基準ワーク位置とのズレを位置決め数値制御機構3
によって補正する。この補正はプロクラムデータに基づ
き、所定の基準加工位置に位置決めすることによって行
われる。 【0021】加工ツール4は位置決め数値制御機構3に
よって、上述のように所定の基準加工位置に位置決めさ
れたワーク6を仕上げ加工するものであり、これによ
り、ワーク6に付着されたバリ、湯口部、砂等が所定の
基準加工位置から除去される。 【0022】 【発明の効果】上述の本発明ワーク仕上げ加工装置は従
来のようなワークの位置決め機構を有せず、ワークをク
ランプの後、ワーク位置計測機構によりワークの位置を
計測し、この計測されたワーク位置と基準ワーク位置と
のズレを位置決め数値制御機構により、所定の基準加工
位置にプログラムデータに基づいて位置決め補正し、次
いで、このように位置決めされたワークを加工ツールに
より仕上げ加工する。 【0023】したがって、本発明は装置が小型化される
ことはもちろん、多品種にわたる位置決め困難なワーク
をプログラムデータに基づき、所定の基準加工位置に自
動的に位置決めしてワークの位置決め操作を簡素化する
という効果を奏し得るものである。 【0024】なお、本発明において、クランプ機構が多
数の並列されたクランプによって構成される場合には、
多品種にわたるいかなるワークをも容易にクランプし得
る。
体例の全体斜視図である。 【図2】 本発明におけるワークのクランプ状態の一具
体例を表した部分斜視図である。 【図3】 ワークの異物による位置ズレ状態を表した説
明図である。【図4】 従来の治具段取替方式の斜視図である。 【符号の説明】 1 クランプ機構 2 ワーク位置計測機構 3 位置決め数値制御機構 4 加工ツール 5 ワーク載置台 6 ワーク 7 異物 X 本発明にかかるワーク仕上げ加工装置
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 鋳造加工の後、形状や大きさの異なる多
品種の仕上げ加工すべきワークをそれぞれ位置決めせず
に不特定のワーク位置にクランプするクランプ機構と、
このクランプ機構によってクランプされたワークの異な
る三面にそれぞれ光線を照射し、各光線と各面との角度
を測定することにより、ワークの位置を測定するワーク
位置計測機構と、このワーク位置計測機構により計測さ
れたワーク位置と基準位置とのズレを補正して前記ワー
クを所定の基準加工位置に位置決めする位置決め数値制
御機構と、前記位置決め数値制御機構によって位置決め
されたワークを仕上げ加工する加工ツールとを備えてな
るワーク仕上げ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22612196A JP3486830B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ワーク仕上げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22612196A JP3486830B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ワーク仕上げ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058283A JPH1058283A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3486830B2 true JP3486830B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=16840176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22612196A Expired - Lifetime JP3486830B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | ワーク仕上げ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3486830B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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|---|---|---|---|---|
| JP4550773B2 (ja) | 2006-06-05 | 2010-09-22 | 株式会社三井ハイテック | プロファイル研削盤 |
| JP5219480B2 (ja) * | 2007-12-05 | 2013-06-26 | マキノジェイ株式会社 | ワーク加工方法 |
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| JP5103506B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2012-12-19 | 株式会社三井ハイテック | 研削加工方法 |
| JP7114234B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2022-08-08 | キヤノン株式会社 | 搬送システム及び加工システム |
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-
1996
- 1996-08-09 JP JP22612196A patent/JP3486830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1058283A (ja) | 1998-03-03 |
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