JP4548859B2 - 凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 - Google Patents
凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4548859B2 JP4548859B2 JP2009176254A JP2009176254A JP4548859B2 JP 4548859 B2 JP4548859 B2 JP 4548859B2 JP 2009176254 A JP2009176254 A JP 2009176254A JP 2009176254 A JP2009176254 A JP 2009176254A JP 4548859 B2 JP4548859 B2 JP 4548859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive resin
- group
- resin plate
- silicone compound
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
- G03F7/2041—Exposure; Apparatus therefor in the presence of a fluid, e.g. immersion; using fluid cooling means
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/32—Liquid compositions therefor, e.g. developers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/32—Liquid compositions therefor, e.g. developers
- G03F7/322—Aqueous alkaline compositions
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/38—Treatment before imagewise removal, e.g. prebaking
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/40—Treatment after imagewise removal, e.g. baking
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
Description
フレキソ印刷用感光性樹脂版を用いた印刷方式は、凹凸のある樹脂版の凸部の表面に、インキ供給ロール等で、インキを供給し、次に、樹脂版を被印刷体に接触させて、凸部表面のインキを被印刷体に転移させる方式である。このようなフレキソ印刷においては、しばしば、長時間印刷中に、インキが樹脂版の凸部のショルダー部分に付着してきたり、凹部にインキが入り込んだりすることがある(以下、版面汚れ)。その結果、本来の絵柄でない部分まで印刷されることがある。このような場合には、一旦、印刷を中止し、樹脂版面をアルコール等の洗浄液を用い、布等で拭き取る必要があり、経済的に不利になる。
特許文献8には、版表面に有機フッ素化合物を、はけ塗りやスプレー方式で付着させる技術が記載されている。しかし、低線数の網点印刷での場合でしか効果がでないことや持続効果も不充分であり、前記のような課題の解決には至らない方法である。
(1)変性シリコーン化合物を含有し、当該変性シリコーン化合物が、水酸基、カルビノール基、エポキシ基、(メタ)アクリル酸エステル基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、アミノ基、からなる群から選ばれる1種以上の変性基を有するシリコーン化合物である、凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液。ただし、当該変性シリコーン化合物がシリコーン系界面活性剤である場合を除く。
(2)変性シリコーン化合物を含有し、当該変性シリコーン化合物が、カルビノール基、エポキシ基、(メタ)アクリル酸エステル基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、アミノ基、からなる群から選ばれる1種以上の変性基を有するシリコーン化合物である、凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液。
(3)(a)1つまたは2つ以上の界面活性剤1〜50重量部、(b)変性シリコーン化合物0.01〜20重量部、(c)アルキルグリコールエーテル0.2〜20重量部、及び(d)アルカリビルダー0.1〜10重量部を含有する、(1)又は(2)に記載の現像液。
本発明の凸版印刷用水現像感光性樹脂版は、露光、現像および後露光工程を経て製造される。露光前の樹脂が、室温で流動性があるものでも固体であってもよく、通常版の厚みは0.5〜10mmの範囲で用いられる。水現像感光性樹脂版として公知の樹脂のものを使用することができる。例えば、上記の特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7等に提案されている樹脂がその例である。基本的な構成として、オリゴマーもしくはポリマー成分と重合性モノマー成分と光開始剤および安定剤から構成される。版の物性に最も影響の大きいオリゴマーもしくはポリマー成分に用いられる材料も多岐にわたり、ポリウレタン系、ポリビニルアルコール系、ポリエステル樹脂系あるいはナイロン樹脂系から、極性基含有ポリマーと疎水性のポリマーを混合・分散した樹脂系(バインダーポリマー)を用いる場合まで様々である。特に極性基含有ポリマーと疎水性のポリマーを混合・分散した樹脂系を用いるものは、版の耐久性や高精細な版面形成性が優れており、印刷における汎用性が高く有用な樹脂系である。このような樹脂系の例としては以下のようなものが例示できる。
その他の成分としてアルカリビルダーと称されるPH調整剤を含有させても良く、アルカリビルダーとしては有機材料、無機材料のどちらも使用でき、pHを9以上に調整できるものが望ましい。例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、琥珀酸ナトリウムなどが挙げられる。
2種類以上の薬剤を併用する場合、薬剤間の比率は任意でよいが、合計量は上記範囲に入ることが望ましい。
〔合成例〕
<親水性共重合体Aの合成>
攪拌装置と温度調整用ジャケットを取り付けた耐圧反応容器に水125重量部、及び乳化剤(α−スルフォ(1−(ノニルフェノキシ)メチル−2−(2−プロペニルオキシ)エトキシ−ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)のアンモニウム塩(商品名 アデカリアソープ 旭電化工業製)3重量部を初期仕込みとした。内温を重合温度80℃まで昇温後、アクリル酸2重量部、メタクリル酸5重量部、ブタジエン60重量部、スチレン10重量部、ブチルアクリレート23重量部、t−ドデシルメルカプタンの油性混合液と、水28重量部、ペルオキソ二硫酸ナトリウム1.2重量部、乳化剤(商品名 アデカリアソープ 旭電化工業製)1重量部からなる水溶液をそれぞれ一定流速で5時間、及び6時間かけて添加した。その後1時間保って重合を完了した後冷却した。生成したラテックスを水酸化ナトリウムでpH7に調整した後、スチームストリッピングで未反応物を除去し最終的に固形分濃度40%で親水性重合体水溶液を得た。これを60℃で乾燥し親水性共重合体Aを得た。
インキ絡みはAI−3型フレキソ印刷機(伊予機械製)を用い、600LPI(容量 3.8cm3/m2)のアニロックスロールを用いて行った。インキは水性インキ「HW571AQP プロセスシアン(商品名 TOYO INK製)」を粘度15秒(Zhan粘度計#4)に調整して使用した。被印刷体にはコート紙(商品名 パールコート 王子製紙製 坪量 106g/m2)を用いた。印刷速度は100m/minで行った。アニ圧はインキ絡みを加速させる目的で感光性樹脂版に過剰量のインキを供給する為、適正値より0.02mm加圧して行った。また同様の目的でレリーフ表面の変形を大きくしインキ絡みが加速する様、印圧も適正値より0.15mm加圧した条件で行った。上記印刷条件で100m印刷した後、アニロックスを感光性樹脂版から離した。そして、感光性樹脂版がアニロックスに接しない状態で10m印刷し感光性樹脂版表面の余分なインキを除去した。その後印刷機を停止、印刷版の網点部分へのインキの残留状態で評価を行った。評価する網点は画像内に配置した100、133、150、175LPI線数で、それぞれ線数が1、2、3、5%の面積率でデザインされており計16箇所の評価画像が存在する。この16箇所の網点のうちで画像面積の30%以上に渡ってインキが絡んだ網点の個数にて評価を行った。インキの絡み難い好適な版材では絡みは少なく、最高評価は0個になる。一方インキの絡みやすい版材の場合、インキの絡む網点の個数は必然的に多くなり最大16個所の網点にインキが絡むことになる。
感光性樹脂版の表面濡れ性は以下の方法で評価を行った。室温20℃、湿度70%の雰囲気下で、30dyne/cmの濡れ張力試験用混合液No.30.0(和光純薬製)をベタ版表面上に20mmの高さから0.5ml滴下し、滴下後30秒後の液滴の直径(単位;mm)を測定し評価を行った。液滴の直径はX、Y方向の平均を取り、各サンプル3回測定してその平均値を結果とした。インキが絡み易い感光性樹脂版、即ち濡れ性が良い感光性樹脂版の液滴直径は大きく広がる結果になる。反対にインキが絡みにくいもの、即ち濡れ性が悪いものは液滴が広がりにくく直径が小さい為、液滴直径を測定することで濡れ性の比較が可能である。
ここで言う処理効果の持続性とは、以下に述べるように、溶剤及びUVインキに対する耐久性に関するものであり、それぞれの感光性樹脂版の表面濡れ性の評価は上記の方法に従った。
評価例1:処理効果耐溶剤テスト(浸漬テスト1)
作成した感光性樹脂版を酢酸エチル/イソプロピルアルコール=20/80(重量比)の溶剤に20℃で4時間浸漬後、60℃で4時間以上乾燥後の感光性樹脂版の表面濡れ性を評価した。
評価例2:処理効果耐UVインキテスト(浸漬テスト2)
作成した感光性樹脂版をフレキソ用UVインキ“UFL639 藍”(インクテック製)に20℃で4時間浸漬後、イソプロピルアルコールでインキ洗浄を行った。この感光性樹脂版を60℃で4時間乾燥後、感光性樹脂版の表面濡れ性を評価した。
感光性樹脂版の表面に存在する珪素の相対元素濃度はXPSにより測定を行った。測定条件は以下に記載するとおりである。
使用機器 :VG製 機器名ESCALAB250
励起源 :単色化AlKα 15kV×10mA
分析面積 :300μm×600μmの楕円
取込領域
Survey Scan :1,100〜0eV (定性分析用)
Narrow Scan :Cls、Ols、Si2p、S2p、Nals (定量分析、化学状態分析用)
Pass Energy
Survey Scan : 100eV
Narrow Scan : 20eV
定量は、Cls、Ols、Si2p、S2p、Nalsの面積強度、および相対感度係数を用いて相対元素濃度を算出し、単位はat%と表記した。用いた相対感度係数は、以下の通りであった。
Cls:1.00 Ols:2.72 Si2p:0.93 S2p:1.67 Nals:8.52
インキとして溶剤系のFBキング(藍色、東洋インキ製)を使用し、被印刷体には低密度ポリエチレンを用いた。アニロックスロールは800lpi(セル容積3.8cm3/m2)、クッションテープには3M1020(3M製)を使用して、200m/分の速度で、5万部の印刷を実施した。評価する感光性樹脂版には画像内にベタ部分、独立点独立線、白抜き線と100、133、150、175lpi線数で、それぞれ線数が1、2、3、5%の面積率でデザインされたものを使用した。刷了前に特に網点部にインキが絡み、印刷を止めなければならない状態になった場合を“C”、刷了はできたがベタ濃度の低下や網点部の太りを生じた場合を“B”、刷了できベタ濃度の低下や網点部の太りも生じなかった場合を“A”と評価した。
上記合成例に示した親水性共重合体A30重量部、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(クレイトンKX405 シェル化学)25重量部、液状ポリブタジエン(LIR305 クラレ)30重量部、ヘキサメチレンジメタクリレート2.5重量部、2−ブチル、2−エチルプロパンジオールジアクリレート8重量部、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン2重量部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.3重量部を130℃のニーダーを用いて均一に混練して感光性樹脂組成物を得た。
メタクリル変性されたシリコーン系化合物X−22−174DXにかえてメチルスチリル変性されたシリコーン系化合物KF−410(信越化学製)を使用した以外は参考例1と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔参考例3〕
参考例2と同様な方法で得られた感光性樹脂版を用い、さらにケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて活性光線照射を行って目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、露光及び洗い出し工程を行って感光性樹脂版を得た。この感光性樹脂版を60℃で15分乾燥後、ケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて同露光量で後露光を行い所定の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、露光及び洗い出し工程を行って感光性樹脂版を得た。この感光性樹脂版を60℃で15分乾燥後、メタクリル変性されたシリコーン系化合物X−22−164A(商品名 信越化学製)の1重量%エタノール溶液に1分間浸漬後、さらに5分間乾燥させた。この感光性樹脂版をケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて後露光を行い、目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔参考例5〕
X−22−164Aのかわりにフェノール変性されたシリコーン系化合物X−22−1621(信越化学製)を用いる以外は参考例4と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
X−22−164Aのかわりにエポキシ変性されたシリコーン系化合物X22−163A(信越化学製)を用いる以外は参考例4と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔参考例7〕
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、露光及び洗い出し工程を行って感光性樹脂版を得た。この感光性樹脂版を60℃で15分乾燥した。それから、アサヒガードAG5850(旭硝子製、ポリフッ化エチレンおよびパーフルオロアルキル基を有するアクリル系共重合体のミネラルスピリット希釈物)を感光性樹脂版に吹き付け60℃で1時間乾燥後、ケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて後露光を行い、目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、露光及び洗い出し工程を行って感光性樹脂版を得た。この感光性樹脂版を60℃で15分乾燥した。それから、高級脂肪酸エステル変性されたシリコーン系化合物X−22−715(商品名 信越化学製)を0.1重量部分散させたエタノール/水溶液=1/9(重量比)に浸漬した状態でケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて後露光を行い、目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔参考例9〕
X−22−715のかわりにカルビノール変性されたシリコーン系化合物X−22−160AS(商品名 信越化学製)用いる以外は参考例8と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、露光及び洗い出し工程を行って感光性樹脂版を得た。この感光性樹脂版を60℃で15分乾燥した。それから、メチル基以外の官能基を有さないジメチルシリコーンオイルの1重量%のエタノール溶液に1分浸漬後、更に5分乾燥を行った。この感光性樹脂版をケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて後露光を行い、目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成形、及び露光工程を行った。その後、界面活性剤として炭素数12から14の第二級アルコールのエチレンオキシド5モル付加物であるレオコールSC−80(ライオン製)5重量部、浸透剤としてジブチルジエチレングリコール1重量部、ポリエチレングリコールポリプリピレングリコール変性されたシリコーンオイルTSF4452(GE東芝シリコーン製)0.2重量部、炭酸ナトリウム0.4重量部からなる水系現像液を用いて平型洗浄機(ロボ電子製)により未露光部の洗い出しを行った。この感光性樹脂版に対し60℃で30分乾燥を行った。この感光性樹脂版に対しケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて後露光を行い、目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔実施例11〕
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成型、及び露光工程を行った。その後、水系現像液に添加するシリコーン系化合物をカルビノール変性されたシリコーン系化合物X−22−160AS(信越化学製)に変更した以外は参考例10と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成型、及び露光工程を行った。その後、水系現像液に添加するシリコーン系化合物をメタクリル変性されたシリコーン系化合物X−22−164A(信越化学製)に変更した以外は参考例10と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
〔実施例13〕
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成型、及び露光工程を行った。その後、水系現像液に添加するシリコーン系化合物をカルボキシル変性されたシリコーン系化合物X−22−162C(信越化学製)に変更した以外は参考例10と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
参考例1に記載の感光性樹脂に対し同条件で成型、及び露光工程を行った。その後、水系現像液に添加するシリコーン系化合物をアミノ基変性されたシリコーン系化合物KF−393(信越化学製)に変更した以外は参考例10と同様な方法で目的の感光性樹脂版を得た。評価結果を表1に示す。
合成例に示した親水性共重合体A30重量部、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(クレイトンKX405 シェル化学 商品名)25重量部、液状ポリブタジエン(LIR305 クラレ 商品名)30重量部、ヘキサメチレンジメタクリレート2.5部、2−ブチル、2−エチルプロパンジオールジアクリレート8重量部、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン2重量部、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.3重量部、および高級脂肪酸エステル変性されたシリコーン系化合物X−22−715(信越化学製)0.5重量部を130℃のニーダーを用いて均一に混練して感光性樹脂組成物を得た。
上記組成物を、高級脂肪酸エステル変性されたシリコーン系化合物X−22−715の使用量を2.0重量部とした以外は、比較参考例1と同様な方法で1.14mmの厚みに成型した。この感光性樹脂版には濁りが認められ、比較参考例1と同様の露光、洗浄及び後露光工程をして得られた感光性樹脂版の白抜き線が埋まる、網点の形状がブロードになるなど、画像再現性が著しく悪化した。
比較参考例1と同様な方法で得られた1.14mmの厚みに成型された感光性樹脂版を用い、実施例12と同様の現像、露光、洗浄、後露光を行って、目的の感光性樹脂版を得た。インキ絡みの評価では全く絡みが起こらず、実印刷評価でも“A”であった。シリコーンを少量、感光性樹脂に内部添加し、インキの絡みが少し発生し実印刷評価でも良い結果を得られなかった感光性樹脂版が本発明の方法により性能が改善されることが確認できた。
感光性樹脂版として市販の水現像固体版AQS(デュポン製)を使用し、画像が形成する露光量を選んで露光した以外は参考例4と同様の方法で目的の感光性樹脂版を得た。同じくAQSを比較例1と同様の方法で露光、洗浄、後露光した感光性樹脂版とインキ絡みの評価を比較したところ、変性シリコーンでの処理をすることでインキ絡みが発生しなくなる事を確認した。
感光性樹脂版として市販の水現像固体版コスモライト(東洋紡製)を使用し、画像が形成する露光量を選んで露光した以外は参考例4と同様の方法で目的の感光性樹脂版を得た。同じくコスモライトを比較例1と同様の方法で露光、洗浄、後露光した感光性樹脂版とインキ絡みの評価を比較したところ、変性シリコーンでの処理をすることでインキ絡みが発生しなくなる事を確認した。
液状の感光性樹脂APR、F−320(旭化成ケミカルズ製)をALF−213E露光機(旭化成ケミカルズ製)上でカバーフィルムCF−82(旭化成ケミカルズ製)とベースフィルムBF−4B8(旭化成ケミカルズ製)の間に2.84mmの厚みになるように挟み込み、ベースフィルム側から全面露光150mJを行った。その後、カバーフィルムの外側に配置したベタ画像、30、45、65lpi線数の網点を含むネガフィルムを介して画像露光500mJを行った。カバーフィルムを除去し未露光樹脂を回収した後、AL−400W洗浄機(旭化成ケミカルズ製)を用い、洗浄液W−10(旭化成ケミカルズ製)を用いて洗浄した。得られた感光性樹脂版をALF−200UP後露光機によりケミカルランプ、及び殺菌灯を用いて水中で後露光を行った。その後、エポキシ基で変性されたシリコーン化合物X−22−173DX(信越化学製)1重量%のエタノール溶液に10分浸漬後、再びALF−200UP後露光機を用いてケミカルランプ、及び殺菌灯によって水中で露光して、目的の感光性樹脂版を得た。変性シリコーン化合物の処理前と変性シリコーン化合物で処理し露光した後のインキ絡みの評価を比較したところ、変性シリコーンでの処理をすることでインキ絡みが発生しなくなる事を確認した。
Claims (3)
- 変性シリコーン化合物を含有し、当該変性シリコーン化合物が、水酸基、カルビノール基、エポキシ基、(メタ)アクリル酸エステル基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、アミノ基、からなる群から選ばれる1種以上の変性基を有するシリコーン化合物である、凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液。ただし、当該変性シリコーン化合物がシリコーン系界面活性剤である場合を除く。
- 変性シリコーン化合物を含有し、当該変性シリコーン化合物が、カルビノール基、エポキシ基、(メタ)アクリル酸エステル基、カルボキシル基、カルボン酸エステル基、アミノ基、からなる群から選ばれる1種以上の変性基を有するシリコーン化合物である、凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液。
- (a)1つまたは2つ以上の界面活性剤1〜50重量部、(b)変性シリコーン化合物0.01〜20重量部、(c)アルキルグリコールエーテル0.2〜20重量部、及び(d)アルカリビルダー0.1〜10重量部を含有する、請求項1又は2に記載の現像液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009176254A JP4548859B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003433220 | 2003-12-26 | ||
JP2004001318 | 2004-01-06 | ||
JP2009176254A JP4548859B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005516594A Division JP4439473B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-21 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009244910A JP2009244910A (ja) | 2009-10-22 |
JP4548859B2 true JP4548859B2 (ja) | 2010-09-22 |
Family
ID=34742138
Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005516594A Active JP4439473B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-21 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
JP2009176254A Active JP4548859B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 |
JP2009176253A Active JP4439588B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
JP2009176259A Active JP4548860B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005516594A Active JP4439473B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-21 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009176253A Active JP4439588B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
JP2009176259A Active JP4548860B2 (ja) | 2003-12-26 | 2009-07-29 | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8445180B2 (ja) |
EP (1) | EP1698942B1 (ja) |
JP (4) | JP4439473B2 (ja) |
WO (1) | WO2005064413A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116941A1 (ja) | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | フレキソ印刷用感光性樹脂組成物 |
US8632956B2 (en) * | 2007-03-20 | 2014-01-21 | Asahi Kasei E-Materials Corporation | Process for producing photosensitive resin plate and relief printing plate having recessed and projected pattern, and plate surface treating liquid used in the process |
EP2141025B1 (en) | 2007-04-19 | 2017-09-27 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Method for production of photosensitive resin plate having concave-convex shape or letterpress printing plate, and printing surface treatment solution for use in the method |
JP5323428B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-10-23 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性樹脂凸版印刷版の製造方法 |
JP5149748B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-02-20 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性樹脂凸版印刷版の製造方法 |
JP5751492B2 (ja) * | 2009-12-29 | 2015-07-22 | 東洋紡株式会社 | フレキソ印刷版の製造方法およびフレキソ印刷版 |
JP5731128B2 (ja) * | 2010-03-17 | 2015-06-10 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性樹脂凸版印刷版の製造方法 |
WO2013035535A1 (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | 東洋紡株式会社 | フレキソ印刷原版及び水現像性感光性樹脂積層体 |
JP6297566B2 (ja) * | 2012-09-04 | 2018-03-20 | メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングMerck Patent Gesellschaft mit beschraenkter Haftung | 有機電子デバイスにおける誘電体構造の表面改変方法 |
WO2014157064A1 (ja) | 2013-03-28 | 2014-10-02 | 東洋紡株式会社 | フレキソ印刷版の製造方法 |
CN112955820B (zh) * | 2018-11-21 | 2024-04-09 | 东洋纺Mc株式会社 | 水显影性柔性印刷原版 |
JP6631766B1 (ja) * | 2018-11-21 | 2020-01-15 | 東洋紡株式会社 | 水現像性フレキソ印刷原版 |
JP2021043401A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 旭化成株式会社 | 感光性樹脂用水性現像液組成物、及び製版方法 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140206A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-03 | Sakata Shokai Ltd | Kairyosaretatotsupaninsatsuhoho |
JPS59138454A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | W R Gureesu:Kk | 樹脂版用表面処理剤 |
JPH09236910A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 感光性樹脂版の製造方法 |
JPH1078657A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JPH1090892A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JP2002365814A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液組成物および画像形成方法 |
JP2003107743A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版方法及び感光性平版印刷版用現像液 |
JP2003248327A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光性平版印刷版用アルカリ現像処理液及び平版印刷版の製版方法 |
JP2003248300A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版方法 |
WO2005006083A1 (ja) * | 2003-07-14 | 2005-01-20 | Az Electronic Materials (Japan) K.K. | 感光性組成物用現像液とそれを用いたパターン化されたレジスト膜の形成方法 |
Family Cites Families (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914744B2 (ja) | 1974-10-22 | 1984-04-05 | 旭化成株式会社 | 地汚れの防止された印刷版の製造法 |
JPS5927712B2 (ja) | 1975-07-22 | 1984-07-07 | 帝人株式会社 | 凸版印刷版の処理方法 |
JPS53143669A (en) | 1977-05-23 | 1978-12-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Elimination of surface tuckiness of radically-polymerizable resin cured product |
JPS55135838A (en) | 1979-04-12 | 1980-10-23 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Surface treating method for photosensitive elastomer printing plate |
JPS5833884A (ja) | 1981-08-21 | 1983-02-28 | Nec Corp | 封止型ガスレ−ザ管の製造方法 |
JPS60191238A (ja) | 1984-03-12 | 1985-09-28 | Toyobo Co Ltd | 画像複製材料およびその製造法 |
JPS6147966A (ja) | 1984-08-14 | 1986-03-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 感光性樹脂凸版 |
US4603058A (en) * | 1984-10-05 | 1986-07-29 | Macdermid, Incorporated | Post-treatment of cured, radiation sensitive, polymerizable resins to eliminate surface tack |
JPH07113767B2 (ja) | 1986-10-02 | 1995-12-06 | 旭化成工業株式会社 | 段ボ−ル印刷用感光性樹脂印刷版 |
DE3710145A1 (de) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Basf Ag | Verfahren zur negativ-korrektur von tiefdruckformen sowie korrektur-mittel hierfuer |
US4806506A (en) * | 1987-09-14 | 1989-02-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for detackifying photopolymer flexographic printing plates |
JP2940006B2 (ja) | 1989-08-11 | 1999-08-25 | 東洋紡績株式会社 | 感光性樹脂印刷版 |
JP3144870B2 (ja) | 1991-02-15 | 2001-03-12 | 旭化成株式会社 | 感光性エラストマー組成物 |
GB9122576D0 (en) | 1991-10-24 | 1991-12-04 | Hercules Inc | Photopolymer resins with reduced plugging characteristics |
JPH05132557A (ja) | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Kao Corp | 新規な変性ポリシロキサン化合物及びこれを含有する放射線硬化性組成物 |
US5532116A (en) * | 1992-01-13 | 1996-07-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Aqueous alkaline developing solution |
DE4211934A1 (de) | 1992-04-09 | 1993-10-14 | Basf Ag | Wäßrige Entwicklerlösung für Offset-Druckplatten |
US5719009A (en) * | 1992-08-07 | 1998-02-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Laser ablatable photosensitive elements utilized to make flexographic printing plates |
JPH06282082A (ja) | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂印刷版の後処理方法 |
JP2985655B2 (ja) | 1993-03-31 | 1999-12-06 | 日本ゼオン株式会社 | 感光性組成物、感光性ゴム版およびその製法並びにフ レキソ印刷版およびその製法 |
JP3508788B2 (ja) | 1994-03-04 | 2004-03-22 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | レリーフ形成用液状感光性樹脂組成物 |
EP0791859B1 (en) | 1996-02-20 | 2001-05-30 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | Process for producing photosensitive resin printing plate |
US6403284B1 (en) * | 1996-12-06 | 2002-06-11 | Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for producing photosensitive resin printing plate and treating solution |
JPH10171111A (ja) | 1996-12-13 | 1998-06-26 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 水現像性感光性樹脂組成物 |
JPH11152440A (ja) | 1997-11-25 | 1999-06-08 | Kansai Paint Co Ltd | 被覆用組成物及びこれを用いた被覆方法 |
JP3859849B2 (ja) * | 1997-11-28 | 2006-12-20 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 凸版印刷用感光性樹脂版 |
JP3638850B2 (ja) | 1999-03-29 | 2005-04-13 | ユニ・チャーム株式会社 | シリコーン系化合物を塗工した汚れ付着防止効果の高いシート及びその製造方法 |
EP1251403A4 (en) * | 2000-10-13 | 2004-03-24 | Asahi Chemical Ind | METHOD AND DEVICE FOR DEVELOPING PHOTO-SENSITIVE RELIEF RESIN PLATES |
JP2002292985A (ja) | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Sakata Corp | フレキソ凸版印刷方式における印刷物の汚れ防止方法 |
DE60110214T2 (de) | 2001-05-17 | 2006-03-09 | Agfa-Gevaert | Herstellungsverfahren zu einer negativ arbeitenden Druckplatte |
JP4014381B2 (ja) | 2001-10-02 | 2007-11-28 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | フレキソ印刷用感光性樹脂組成物 |
JP2003114537A (ja) | 2001-10-04 | 2003-04-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光性平版印刷版用現像液及び平版印刷版の製版方法 |
JP2003221542A (ja) | 2002-01-30 | 2003-08-08 | Taisei:Kk | 筆記板用水性マーキングペン及びそれに用いるインキ組成物 |
MXPA05008777A (es) * | 2003-02-19 | 2005-10-18 | Asahi Kasei Chemicals Corp | Proceso para producir placa de impresion revelable con agua para el uso en implesion en relieve. |
JP4357905B2 (ja) | 2003-09-09 | 2009-11-04 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 感光性樹脂版の製造方法 |
JP4358276B2 (ja) | 2008-01-17 | 2009-11-04 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | 後露光前樹脂版の表面処理剤 |
-
2004
- 2004-12-21 US US10/584,628 patent/US8445180B2/en active Active
- 2004-12-21 EP EP04807472.8A patent/EP1698942B1/en active Active
- 2004-12-21 JP JP2005516594A patent/JP4439473B2/ja active Active
- 2004-12-21 WO PCT/JP2004/019115 patent/WO2005064413A1/ja not_active Application Discontinuation
-
2009
- 2009-07-29 JP JP2009176254A patent/JP4548859B2/ja active Active
- 2009-07-29 JP JP2009176253A patent/JP4439588B2/ja active Active
- 2009-07-29 JP JP2009176259A patent/JP4548860B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5140206A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-03 | Sakata Shokai Ltd | Kairyosaretatotsupaninsatsuhoho |
JPS59138454A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-08 | W R Gureesu:Kk | 樹脂版用表面処理剤 |
JPH09236910A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 感光性樹脂版の製造方法 |
JPH1078657A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JPH1090892A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JP2002365814A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液組成物および画像形成方法 |
JP2003107743A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版方法及び感光性平版印刷版用現像液 |
JP2003248327A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光性平版印刷版用アルカリ現像処理液及び平版印刷版の製版方法 |
JP2003248300A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版の製版方法 |
WO2005006083A1 (ja) * | 2003-07-14 | 2005-01-20 | Az Electronic Materials (Japan) K.K. | 感光性組成物用現像液とそれを用いたパターン化されたレジスト膜の形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009244909A (ja) | 2009-10-22 |
EP1698942A4 (en) | 2010-03-10 |
JP4548860B2 (ja) | 2010-09-22 |
JP2009244911A (ja) | 2009-10-22 |
EP1698942A1 (en) | 2006-09-06 |
US20070160933A1 (en) | 2007-07-12 |
WO2005064413A1 (ja) | 2005-07-14 |
EP1698942B1 (en) | 2016-04-13 |
JP4439473B2 (ja) | 2010-03-24 |
JP4439588B2 (ja) | 2010-03-24 |
JPWO2005064413A1 (ja) | 2007-07-19 |
US8445180B2 (en) | 2013-05-21 |
JP2009244910A (ja) | 2009-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4548859B2 (ja) | 凸版印刷用水現像感光性樹脂版を製造するための現像液 | |
JP7028560B2 (ja) | フレキソ印刷版 | |
JP5525074B2 (ja) | アブレーション層、感光性樹脂構成体、当該感光性樹脂構成体を用いた凸版印刷版の製造方法 | |
US9358771B2 (en) | Method for producing flexographic printing plate | |
US11493844B2 (en) | Photosensitive resin composition for flexographic printing plate, flexographic printing original plate, flexographic printing plate, and copolymer | |
KR100725570B1 (ko) | 볼록판 인쇄용 수현상성 인쇄판의 제조 방법 | |
JP5751492B2 (ja) | フレキソ印刷版の製造方法およびフレキソ印刷版 | |
JP2005084418A (ja) | 感光性樹脂版の製造方法 | |
US8632956B2 (en) | Process for producing photosensitive resin plate and relief printing plate having recessed and projected pattern, and plate surface treating liquid used in the process | |
JP5197047B2 (ja) | 凸版印刷用感光性樹脂用保護膜 | |
JP5149748B2 (ja) | 感光性樹脂凸版印刷版の製造方法 | |
WO2022173000A1 (ja) | フレキソ印刷原版、フレキソ印刷版及びフレキソ印刷版の製造方法 | |
JP2008143187A (ja) | 後露光前樹脂版の表面処理剤 | |
JP2005148588A (ja) | 感光性樹脂組成物およびそれを用いた感光性樹脂印刷用原版 | |
JP2005077503A (ja) | 感光性樹脂組成物層およびそれを用いた感光性樹脂印刷原版 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090729 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100702 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4548859 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |