JP4547512B2 - 旋回作業車のステップ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バックホー等の作業機を搭載した旋回作業車において、旋回体上に配設されるボンネットとレバースタンドとの間に配置したステップの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、バックホー等の作業機を搭載した旋回作業車においては、図27に示すように、旋回体102上にエンジン等を内装するボンネット104や運転操作等を行うためのレバー類が設けられるレバースタンド109が配設されており、該ボンネット104とレバースタンド109との間にステップ110が配置されていた。旋回体102にはバッテリー等の機器が内装されており、ステップ110の下方に配置されていた。また、ステップ110は板金により形成され、その一部を開口して、その開口を閉じる開閉窓110aを蝶番110b等を用いて開閉可能に構成した。該開閉窓110aは前記バッテリー等の機器の配置箇所の略上方に形成され、旋回体102内の該機器の点検・メンテナンス・操作を行う際に開閉窓110aを開けて、該開閉窓110aの開口部から作業を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の如く、旋回体102内の機器をメンテナンス作業等するための開閉窓110aは、該機器上方のステップ110の一部を開口しただけであったので、開口面積が小さくメンテナンス等の作業性が悪かった。また、ステップ110下方にメンテナンス等を行う必要がある機器が複数配置されていた場合には、開閉窓110aを複数個形成する必要があり、ステップ110の構成部材点数が増加してコストアップの原因となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、旋回体(2)上に配設した、エンジンを被覆するボンネット(14)と、運転操作用のレバーを配設したレバースタンド(19)との間に、ステップ(20)を配置する旋回作業車において、該ステップ(20)は合成樹脂を成型し、略平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)とを一体的に形成し、該一方の平板状の固定部(20a)を、前記旋回体(2)のフレーム(2a)に取付固定し、前記平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)との境界部は、他部よりも肉薄に形成して屈曲可能な開閉支点部(20c)に構成し、該開閉支点部(20c)はステップ(20)の左右幅略全域に渡って構成し、前記開閉部(20b)は、該開閉支点部(20c)を中心にして、該ステップ(20)の左右幅略全域に渡って開閉可能としたものである。
【0006】
請求項2においては、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)を構成する開閉部(20b)の両端部には、前方に延出される延出部(20d・20d)を形成し、該延出部(20d・20d)は前記レバースタンド(19)の左右両側に配設される操作ペダル(34・35)の外側に配置したものである。
【0007】
請求項3においては、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の表面に、左右幅略全域に渡って、左右方向に略直線状の溝部(51・・)を複数形成したものである。
【0008】
請求項4においては、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の左右端部に滑り止め(61・61)を一体的に形成するとともに、該滑り止め(61・61)を他部よりも盛り上げて形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明のステップ構造を具備する旋回作業車を示す全体側面図、図2は左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップが設けられた旋回体を示す平面図、図3は同じくステップを示す平面図である。
【0011】
図4は同じく側面図、図5はステップの開閉状態を示す側面図、図6は閉じた状態のステップを示す斜視図、図7は開いた状態のステップを示す斜視図である。
【0012】
図8はステップの開閉部に形成される係止突起を示す正面図、図9は同じく係止突起の第二構成例を示す正面図、図10は同じく係止突起の第三構成例を示す正面図、図11は旋回体内に泥等が侵入しないように構成したステップを示す側面図、図12は同じく旋回体内に泥等が侵入しないように構成したステップの第二構成例を示す側面図である。
【0013】
図13は左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップの第二構成例を示す平面図、図14は同じく後面図、図15は図13におけるステップの別構成例を示す後面図である。
【0014】
図16は左右幅の略全域に渡って開閉可能に構成されたステップを示す平面図、図17は同じく後面図、図18は図16におけるステップの別構成例を示す後面図、図19は左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップの第三構成例を示す平面図である。
【0015】
図20は同じく側面図、図21はフレームの側面に形成した切欠部を覆う側部カバーを設けたステップの閉じた状態を示す斜視図、図22は同じくステップが開いた状態を示す斜視図、図23は同じくステップを示す正面図である。
【0016】
図24は左右端部を他部よりも盛り上げて形成したステップを示す実施例の斜視図、図25は内部に補強部材をインサート成型したステップを示す後断面図、図26は同じく平面図、図27は従来のステップを示す斜視図である。
【0017】
まず、本発明の作業機構造を有する旋回作業車の構成について説明する。
図1において、旋回作業車は、クローラ式走行装置1の上部中央に旋回体2を左右旋回可能に支持しており、該クローラ式走行装置1の前後一端部には、ブレード3を上下回動自在に配設している。旋回体2の上方にはエンジン等を被覆するボンネット14が配設され、該ボンネット14の上方にシート16が取り付けられている。該シート16の前方には、レバースタンド19に運転操作等を行うためのレバー類を配設して構成した運転操作部15が設けられている。該運転操作部15のレバースタンド19とボンネット14との間にはステップ20が配置されている。また、旋回体2の後端部にはカウンターウェイト17が付設され、該カウンターウェイト17にはキャノピー支持部材18が立設されている。そして、運転操作部15及びシート16の上方を覆うキャノピー8が、該キャノピー支持部材18に着脱可能に取り付けられている。
【0018】
また、旋回体2の前端部にはブームブラケット12が左右回動自在に取り付けられ、該ブームブラケット12にはブーム6の下端部が上下回動自在に支持されている。ブーム6は途中部で前方に屈曲して、側面視において屈曲部6dを有する略「く」字状に形成されており、該ブーム6の上端部にはアーム5が回動自在に支持され、該アーム5の先端部には作業用アタッチメントとしてのバケット4が回動自在に支持されている。これらのブーム6、アーム5、及びバケット4等により作業機7が構成されている。
【0019】
そして、前記ブーム6はブームシリンダ11により回動動作され、アーム5はアームシリンダ10により回動動作され、バケット4はバケットシリンダ9により回動動作されている。該ブームシリンダ11、アームシリンダ10、及びバケットシリンダ9は油圧シリンダに構成され、各シリンダ9・10・11は旋回台2のボンネット14内に配設される油圧ポンプから油圧ホースを通じて圧油を供給することにより伸縮駆動されている。また、ブームシリンダ11はブームブラケット12のシリンダ支持部12bとブーム6の途中部前面に設けられたブームシリンダブラケット36との間に介装され、アームシリンダ10はブーム6の途中部背面に設けられるアームシリンダボトムブラケット31とアーム5基端部に設けられるバケットシリンダブラケット30との間に介装され、バケットシリンダ9は該バケットシリンダブラケット30とバケット4に連結されるバケットブラケット29との間に介装されている。
【0020】
次に、前記ステップ20の構造について説明する。図2乃至図5に示すように、ボンネット14とレバースタンド19との間にはステップ20が配置されており、該ステップ20は後方の固定部20aと前方の開閉部20bとにより構成されている。固定部20a及び開閉部20bは略平板状に形成され、固定部20aに形成された固定孔52を介して、ボルト等により旋回体2のフレーム2aに取付固定されている。また、該ステップ20は合成樹脂等の樹脂を成型することにより固定部20aと開閉部20bとを一体的に形成して、該固定部20aと開閉部20bとの境界部は、他部よりも肉薄に形成して屈曲可能な開閉支点部20cを構成している。そして、該開閉部20bは、図5に示すように、開閉支点部20cを中心にして開閉可能に構成されており、開閉部20bを開くことによって旋回体2内が上方に開放される。また、該開閉支点部20cはステップ20の左右幅の全域に渡って構成されており、開閉部20bはステップ20の左右幅全域に渡って開閉可能である。
【0021】
ステップ20の開閉部20bの両端部には、前方に延出される延出部20d・20dが形成され、該延出部20d・20dはレバースタンド19の左右両側に配設される操作ペダル34・35の外側に配置されている。即ち、ステップ20の両端部は旋回体2の前端部まで延出されているのである。これにより、小型の旋回作業車であっても、ステップ20の左右両端部の延出部20d・20dの前後方向の寸法を大きくとることができる。従って、乗降時に足を掛けるスペースが広くなって安定性が増し、スムーズに乗降できることとなるため乗降性を向上することができる。
【0022】
また、ステップ20の表面には、左右方向に略直線状の溝部51・51・・・が複数形成され、該溝部51・51・・・はステップ20の左右幅の略全域に渡って形成されている。該溝部51・51・・・を形成することにより、例えば泥等により汚れたステップ20表面を洗浄する場合に、表面に付着した泥や泥を洗い流すための洗浄用水などが、該溝部51・51・・・に沿ってステップ20の中央部から端部側へ流れ易くなるため、洗浄作業の効率が向上するとともに、汚れが残ることがなく綺麗に洗い上げることができる。
【0023】
また、乗降口にあたるステップ20の左右両端部の表面は凹凸に成型され、該ステップ20と一体的に形成される滑り止め61・61を構成している。さらに、図24に示すように、ステップ20の左右端部は、他部よりも盛り上げて形成することができる。このように、ステップ20の左右両端部に滑り止め61・61を一体的に構成することにより、従来の如くステップ上にフロアマットを敷設した場合や、ステップの左右両端部に鋳物製の滑り止めを付設した場合に比べて部品点数を削減することが可能となる。また、ステップ20の左右端部を他部よりも盛り上げて形成することにより、該端部の厚みが厚くなって、ステップ20の補強材として作用し、該ステップ20の剛性を向上させることが可能となるとともに、滑り止め61・61の滑り止め効果を向上することができる。
【0024】
また、ステップ20は樹脂にて形成されているため、開閉支点部20cの厚みを薄く形成し過ぎると、該開閉支点部20cの剛性が不足して、該開閉支点部20cを下方から支持しなければばらないこととなり、部品点数が増加するとともに、ステップ20下方のスペースを有効に使用することができなくなる。そこで、ステップ20を次のように構成して、該ステップ20の剛性を高めて、開閉支点部20cに応力がかからないようにしている。即ち、図25、図26に示すように、板金等の補強部材65をステップ20内に一体的にインサート成型している。該補強部材65は、開閉支点部20cの近傍で、かつ該開閉支点部20cに対して略平行に配設され、例えば固定部20a内にインサートされている。また、補強部材65は、ステップ20を支持する旋回体2の左右のフレーム2aに跨がるように配置され、該補強部材65によりステップ20にかかる力を受け止めるように構成している。このように、補強部材65をステップ20内に一体的にインサート成型して、ステップ20の剛性を高め、開閉支点部20cの破損を防止している。これにより、旋回体2内に開閉支点部20cを下方から支持する部材を特別に設ける必要がなくなって、ステップ20下方のスペースを有効に使用することが可能となるとともに、部品点数を増加することもない。尚、補強部材65は、開閉部20b内にインサートしてもよく、さらに、固定部20a内と開閉部20b内との両方にインサートしてもよい。
【0025】
また、旋回体2内にはバッテリー32及びマルチバルブ33等の各種機器が配設され、ボルトやブラケット等を介して旋回体2のフレームに固定されており、該バッテリー32及びマルチバルブ33はステップ20の下方に配置されている。また、該バッテリー32及びマルチバルブ33はステップ20の左右両端部側に配置され、開閉部20bを開いて該バッテリー32の液量チェックを行ったり、マルチバルブ33を調節して作業機7の操作パターンを変更したりするようにしている。
【0026】
ステップ20の開閉部20bの前後方向の幅広さ寸法、即ち開閉部20bを開いた場合の図5に示す開口部28の前後方向の幅広さ寸法dは、旋回体2内に固設した状態でのバッテリー32の前後方向の幅寸法d1(図2)、及びマルチバルブ33の前後方向の幅寸法d2よりも小さくなるように決定している。そして、平面視において、バッテリー32の前端部及びマルチバルブ33の前端部が、開閉部20bの前端より前方に位置するとともに、バッテリー32の後端部及びマルチバルブ33の後端部が、開閉部20bの後端より後方に位置するように、該バッテリー32及びマルチバルブ33を配置している。
【0027】
これにより、開閉部20bを開けた状態においては、旋回体2内に固設されているバッテリー32やマルチバルブ33の留め具を取り外して、該開閉部20bの開口部28から外部へ取り出そうとしても、バッテリー32やマルチバルブ33が該開口部28の周縁部に引っかかって取り出すことができない構成となっている。しかし、固定部20aのフレーム2aへの固定を解除して、ステップ20全体を旋回体2から取り外すと、該ステップ20を取り外した部分の開口部28からバッテリー32やマルチバルブ33を外部へ取り出すことができるように構成している。
【0028】
即ち、旋回体2内に配設しているバッテリー32やマルチバルブ33は、開閉部20bを開けただけの状態では外部へ取り出すことができず、ステップ20全体を旋回体2から取り外した後に、初めて外部へ取り出すことができるように構成している。このように、旋回体2内に配設したバッテリー32やマルチバルブ33等の機器を、簡単には外部へ取り出すことができないように構成して、作業場や格納地等に放置しても該機器が盗難にあうことを防止している。
【0029】
また、ステップ20の固定部20aと開閉部20bとを、図6、図7に示すように、蝶番37を用いて連結して、該開閉部20bを開閉可能に構成してもよい。この場合、別体に形成した固定部20aと開閉部20bとを該蝶番37により回動可能に連結しても良く、ステップ20の成型時に蝶番37をインサート成型しても良く、また、ステップ20の成型時に固定部20a及び開閉部20bに蝶番37を一体的に形成してもよい。
【0030】
また、図8に示すように、ステップ20の開閉部20bは旋回体2のフレーム2aに支持されており、該開閉部20bの下面には下方へ突出する係止突起20eが一体的に形成されている。該係止突起20eは、その左右幅寸法を、前記開口部28の左右幅と略同一又は若干小さい寸法に形成されており、該係止突起20eの左右外側面は、フレーム2aの左右内側面にそれぞれ近接している。
【0031】
ここで、ステップ20は樹脂により形成され、固定部20aと開閉部20bとの境界部である開閉支点部20cは肉薄に形成されているので、固定部20aがフレーム2aに固定されている状態で開閉部20bに左右方向の力が加わって該開閉部20bが左右に移動すると、フレーム2aの中で最も強度が弱い開閉支点部20cのスラスト方向に力が加わり、該開閉支点部20cに亀裂が生じる恐れがある。
【0032】
そこで、本ステップ20においては、前述の如く開閉部20bに係止突起20eを形成して、開閉部20bに左右方向の力が加わった場合には、該係止突起20eの左右外側面がフレーム2aの左右内側面に係止して、該開閉部20bが左右方向へ移動することを防止し、開閉支点部20cに無理な力がかからないようにしている。これにより、該開閉支点部20cに亀裂が生じる等、ステップ20が破損することを防止することができる。また、係止突起20eを形成することで、ステップ20とフレーム2aとの接触面積が増加したり、該係止突起20eが防音壁の役目を果たしたりするため、旋回体2内から漏出する騒音を低減することができる。尚、前記係止突起20eは、図9に示すように、フレーム2aの左右の内側面近傍部分にのみ形成して、該係止突起20e・20eとフレーム2aの左右内側面とが係止するように構成してもよい。また、図10に示すように、開閉部20bの左右端部を下方へ屈曲して係止突起20e・20eを形成し、フレーム2aの左右の外側面と係止突起20e・20eとが係止するように構成することもできる。
【0033】
また、図11に示すように、ステップ20の前端部53及び後端部54を他部よりも厚く形成して、該ステップ20のレバースタンド側縁部53a及びボンネット側縁部54aが中央部よりも高位置に配置されるように盛り上げて形成している。このようにレバースタンド側縁部53a及びボンネット側縁部54aを盛り上げて形成することにより、該レバースタンド側縁部53a及びボンネット側縁部54aが堤防の役割をして、該ステップ20上に付着したり溜まったりした泥等が、ステップ20の前端部53より前方へ又は後端部54より後方へ流出することを防止する。これにより、ステップ20上の泥等がステップ20の前端部53とレバースタンド19との間、又はステップ20の後端部54とボンネット14との間から下方へ落下して旋回体2内へ侵入して溜まることを防止することができる。また、レバースタンド19とステップ20の前端部53との接触面積、及びステップ20の後端部54とボンネット14との接触面積が増加するため、レバースタンド19とステップ20、及びステップ20とボンネット14との間から漏出する旋回体2内の騒音を低減することができる。
【0034】
また、図12に示すように、ステップ20の前端部53をレバースタンド19の下方に潜入させるとともに、後端部54をボンネット14の下方に潜入させて、該レバースタンド19とステップ20、及びステップ20とボンネット14とをオーバーラップさせることによって、前述の場合と同様にステップ20上の泥等の旋回体2内への落下を防止したり、外部へ漏出する旋回体2内の騒音を低減することができる。
【0035】
以上の如く、ステップ20は左右幅の全域に渡って開閉部20bを開閉可能に構成しているが、これにより、開閉部20bを開いた場合の開口部の開口面積を大きく確保することができ、旋回体2内に配設されたバッテリー32やマルチバルブ33等の機器の点検やメンテナンス等の作業性を向上することができる。また、ステップ20の下方に複数の機器が配置されていた場合でも、複数の開閉部を設ける必要がなく一つの開閉部20bを設けるだけでよいので、ステップ20の構成を簡単にすることができる。
【0036】
さらに、ステップ20は樹脂により形成されているので、固定部20a、開閉部20b、及び、開閉支点部20c又は蝶番37を一体的に形成することができ、該ステップ20の部品点数や組立工数を減少することができ、コストダウンを図ることが可能となる。
【0037】
また、左右幅全域に渡って開閉可能に構成したステップ20は次のように構成することもできる。即ち、図13、図14に示すステップ21の如く、左右略中央部に開閉支点部21cを前後方向に配置して、一体的に形成した左右の開閉部21b・21bが該開閉支点部21cを中心にして共に開閉可能となるように構成するのである。ステップ21は樹脂により形成され、該開閉支点部21cは左右の開閉部21b・21bの境界部に形成され、他部よりも肉薄に形成して屈曲可能に構成している。さらに、図15に示すように、左右の開閉部21b・21bを互いに別体に形成し、該開閉部21b・21b間を蝶番38にて回動可能に連結することでステップ21を構成することもできる。図15に示すステップ21の場合、板金等により構成することも可能である。
【0038】
また、図16、図17に示すように、左右幅の略全域に渡って開閉可能なステップ22を構成することもできる。即ち、左右略中央部に固定部22aを形成し、該固定部22aの左右両端部に開閉支点部22c・22cを介して開閉部22b・22bを形成するのである。ステップ22は樹脂により構成されている。該固定部22aは旋回体2のフレーム2aに固設されており、開閉支点部22cは他部よりも肉薄に形成して屈曲可能に構成され、開閉部22b・22bは該開閉支点部22cを中心にして開閉可能とされている。ステップを該ステップ22の如く構成した場合、左右の開閉部22b・22bの下方に、旋回体2内の前記バッテリー32やマルチバルブ33等の機器をそれぞれ配置することで、該機器の点検やメンテナンス等の作業を良好に行うことが可能となる。また、図18に示すように、ステップ22は、固定部22aと左右の開閉部22b・22bとをそれぞれ別体に形成して、該固定部22aと左右の開閉部22b・22bとを蝶番39・39により回動可能に連結して構成することもできる。図18に示すステップ22の場合、板金等により構成することも可能である。
【0039】
また、図19、図20に示すステップ23の如く、左右幅全域に渡って開閉可能なステップを構成することもできる。ステップ23は、左右略中央部で2分割され、左右の開閉部23a・23aにより構成されている。該左右の開閉部23a・23aは、開口部28の前端部及び後端部におけるフレーム2a上に固設されたスライドレール56・56へ摺動自在に嵌挿されている。該開閉部23a・23aは外側方向へスライドすることで開くように構成され、外側へ引き抜いて旋回体2から取り外すことができる。このように、開閉部23a・23aの左右へのスライド操作により該開閉部23a・23aを左右幅全域に渡って開閉可能とすることにより、ステップ23の開閉操作を容易にしながら、開口面積を大きく確保することができ、旋回体2内に配設した機器の点検やメンテナンスの作業性を向上することが可能となる。また、ステップ23の構成部材点数を低減してコストダウンを図ることができる。尚、ステップ23は樹脂により構成しても、また板金等により構成してもよく、構成部材を特に限定するものではない。
【0040】
また、前記ステップ20を図21乃至図23に示すステップ25の如く構成することもできる。即ち、ステップ25は固定部25aと開閉部25bとを蝶番55により回動可能に連結して構成し、前記ステップ20の如く、固定部25aを旋回体2のフレーム2aに固設するとともに、開閉部25bを左右幅全域に渡って開閉可能としている。該開閉部25bの両端部は下方に屈曲して側部カバー25c・25cを形成しており、該側部カバー25c・25cにより旋回体2のフレーム2aの両側面を外側から覆っている。フレーム2aの側面における、側部カバー25cにより被装された部分は切り欠かれて切欠部2bを形成しており、該切欠部2bはフレーム2aの他部の側面よりも高さが低くなっている。また、ステップ25の開閉部25bの下面には下方へ突出する係止突起25eが一体的に形成されており、該係止突起20eの外側面をフレーム2aの側面の内側端部に係止させることで、開閉部25bが左右に移動することを防止している。
【0041】
このように、フレーム2aの側面に切欠部2bを形成することにより、ステップ25の開閉部25bを開いて、旋回体2内のバッテリー32の液量チェック等の点検を行う際に、バッテリー32の上方からだけでなく側方からも点検することが可能となるため、点検作業が容易になるとともに作業効率が向上する。また、ステップ25を旋回体2から取り外して、バッテリー32等の機器を着脱する際に、旋回体2上面の開口面積、特に前後方向の間口が狭かったとしても、機器が配設された部分のフレーム2aの側面には切欠部2bが形成されているため、旋回体2内に手や工具等が入れ易く、着脱作業が容易になって作業性を向上することができる。さらに、フレーム2aの側面に形成された切欠部2bは、ステップ25の開閉部25aを閉じた状態では、該開閉部25aの側部カバー25cにより外側から覆われているため、外部からは切欠部2bが見えることがなく、旋回作業車の外観を損なうこともない。また、側部カバー25cにより切欠部2bから泥や石等の異物が旋回体2内に侵入することも防止することができる。
【0042】
更に、ステップを左右方向へスライド可能とし、ステップのスライド操作により該ステップを開閉することで、該ステップを左右全域に渡って開閉可能に構成したので、ステップの開閉操作を容易にしながら、開口面積を大きく確保することができ、旋回体内に配設した機器の点検やメンテナンスの作業性を向上することが可能となる。また、ステップの構成部材点数を低減してコストダウンを図ることができる。
【0043】
更に、前記ステップの開口部の幅広さを、旋回体内の該ステップ下方に配設した機器の幅よりも小さく形成して、該機器をステップの開口部から取り出し不可能に構成したので、旋回体内に配設したバッテリーやマルチバルブ等の機器を、簡単には外部へ取り出すことができなくなり、該機器の盗難防止を図ることができる。
【0044】
更に、旋回体のフレームに係止してステップの左右方向への移動を防止する係止突起を、該ステップから下方へ突出したので、ステップの開閉部に左右方向の力が加わった場合には、該係止突起の左右外側面がフレームの左右内側面に係止して、該開閉部が左右方向へ移動することを防止し、開閉支点部に無理な力がかかることが防止される。これにより、開閉部の開閉支点部に亀裂が生じる等、ステップが破損することを防止することができる。また、係止突起を形成することで、ステップとフレームとの接触面積が増加したり、該係止突起が防音壁の役目を果たしたりするため、旋回体内から漏出する騒音を低減することができる。
【0045】
更に、ステップを、該ステップのボンネット側縁部とレバースタンド側縁部とが中央部よりも高位置に配置されるように形成したので、該レバースタンド側縁部及びボンネット側縁部が堤防の役割をして、該ステップ上に付着したり溜まったりした泥等が、ステップの前端部より前方へ又は後端部より後方へ流出することを防止する。これにより、ステップ上の泥等がステップの前端部とレバースタンドとの間、又はステップの後端部とボンネットとの間から下方へ落下して旋回体内へ侵入して溜まることを防止することができる。また、レバースタンドとステップの前端部との接触面積、及びステップの後端部とボンネット14との接触面積が増加するため、レバースタンドとステップ、及びステップとボンネットとの間から漏出する旋回体内の騒音を低減することができる。
【0046】
更に、ステップのボンネット側縁部を該ボンネットの下方へ潜入させるとともに、レバースタンド側縁部を該レバースタンドの下方へ潜入させたので、ステップを潜入させた部分で該ステップとレバースタンド及びボンネットとがオーバーラップすることとなってステップ上の泥等の旋回体内への落下を防止することができる。また、ステップとレバースタンド及びボンネットとの接触面積が増加するため、外部へ漏出する旋回体内の騒音を低減することができる。
【0047】
更に、ステップを左右幅略全域に渡って開閉可能に構成し、該ステップの左右端部を下方へ屈曲して形成した側部カバーにより旋回体のフレーム両側面を外側から被装し、該フレーム両側面の側部カバーにより被装された部分を切り欠いたので、ステップの開閉部を開いて、旋回体内のバッテリー等の機器の点検やメンテナンス等の作業を行う際に、機器の上方からだけでなく側方からも作業することが可能となるため、該作業が容易になるとともに作業効率が向上する。また、ステップを旋回体から取り外して、旋回体内の機器を着脱する際に、旋回体上面の開口面積、特に前後方向の間口が狭かったとしても、機器が配設された部分のフレームの側面には切欠部が形成されているため、旋回体内に手や工具等が入れ易く、着脱作業が容易になって作業性を向上することができる。さらに、フレームの側面に形成された切欠部は、ステップを閉じた状態では、該ステップの側部カバーにより外側から覆われているため、外部からは切欠部が見えることがなく、旋回作業車の外観を損なうこともない。また、側部カバーにより切欠部から泥や石等の異物が旋回体内に侵入することも防止することができる。
【0048】
更に、ステップを左右全域に渡って開閉可能に構成し、該ステップを樹脂にて形成し、該ステップの補強部材を、該ステップを支持する旋回体の左右のフレームに跨がるように、該ステップと一体的にインサート成型したので、ステップ単独で該ステップの剛性を高め、該ステップの開閉支点部の破損を防止することが可能となる。これにより、旋回体内にステップの開閉支点部を下方から支持する部材を特別に設ける必要がなくなって、ステップ下方のスペースを有効に使用することが可能となるとともに、ステップの開閉支点部の破損を防止するために部品点数が増加することもない。
【0049】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1に記載の如く、旋回体(2)上に配設した、エンジンを被覆するボンネット(14)と、運転操作用のレバーを配設したレバースタンド(19)との間に、ステップ(20)を配置する旋回作業車において、該ステップ(20)は合成樹脂を成型し、略平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)とを一体的に形成し、該一方の平板状の固定部(20a)を、前記旋回体(2)のフレーム(2a)に取付固定し、前記平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)との境界部は、他部よりも肉薄に形成して屈曲可能な開閉支点部(20c)に構成し、該開閉支点部(20c)はステップ(20)の左右幅略全域に渡って構成し、前記開閉部(20b)は、該開閉支点部(20c)を中心にして、該ステップ(20)の左右幅略全域に渡って開閉可能としたので、該ステップの開閉部を開いた場合の開口部の開口面積を大きく確保することができ、旋回体内に配設されたバッテリーやマルチバルブ等の機器の点検やメンテナンス等の作業性を向上することができる。
また、ステップの下方に複数の機器が配置されていた場合でも、複数の開閉部を設ける必要がなく一つの開閉部を設けるだけでよいので、ステップの構成を簡単にすることができる。
【0050】
更に、ステップを左右全域に渡って開閉可能に構成し、該ステップを樹脂にて形成したので、固定部、開閉部、及び開閉支点部又は蝶番等のステップの構成部材を一体的に形成することができ、該ステップの部品点数や組立工数を減少することができて、コストダウンを図ることが可能となる。
【0051】
請求項2においては、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)を構成する開閉部(20b)の両端部には、前方に延出される延出部(20d・20d)を形成し、該延出部(20d・20d)は前記レバースタンド(19)の左右両側に配設される操作ペダル(34・35)の外側に配置したので、小型の旋回作業車であっても、ステップの左右両端部の前後方向の寸法を大きくとることができる。従って、乗降時に足を掛けるスペースが広くなって安定性が増し、スムーズに乗降できることとなるため乗降性を向上することができる。
【0052】
請求項3に記載の如く、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の表面に、左右幅略全域に渡って、左右方向に略直線状の溝部(51・・)を複数形成したので、例えば泥等により汚れたステップ表面を洗浄する場合に、表面に付着した泥や泥を洗い流すための洗浄用水などが、該溝部に沿ってステップの中央部から端部側へ流れ易くなるため、洗浄作業の効率が向上するとともに、汚れ残りがなく該ステップ表面を綺麗に洗い上げることができる。
【0053】
請求項4に記載の如く、請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の左右端部に滑り止め(61・61)を一体的に形成するとともに、該滑り止め(61・61)を他部よりも盛り上げて形成したので、従来の如くステップ上にフロアマットを敷設した場合や、ステップの左右両端部に鋳物製の滑り止めを付設した場合に比べて部品点数を削減することが可能となる。
また、ステップの左右端部の厚みを厚くすることができ、該左右端部がステップの補強材として作用し、該ステップの剛性を向上させることが可能となるとともに、滑り止め61・61の滑り止め効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のステップ構造を具備する旋回作業車を示す全体側面図である。
【図2】 左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップが設けられた旋回体を示す平面図である。
【図3】 同じくステップを示す平面図である。
【図4】 同じく側面図である。
【図5】 ステップの開閉状態を示す側面図である。
【図6】 閉じた状態のステップを示す斜視図である。
【図7】 開いた状態のステップを示す斜視図である。
【図8】 ステップの開閉部に形成される係止突起を示す正面図である。
【図9】 同じく係止突起の第二構成例を示す正面図である。
【図10】 同じく係止突起の第三構成例を示す正面図である。
【図11】 旋回体内に泥等が侵入しないように構成したステップを示す側面図である。
【図12】 同じく旋回体内に泥等が侵入しないように構成したステップの第二構成例を示す側面図である。
【図13】 左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップの第二構成例を示す平面図である。
【図14】 同じく後面図である。
【図15】 図13におけるステップの別構成例を示す後面図である。
【図16】 左右幅の略全域に渡って開閉可能に構成されたステップを示す平面図である。
【図17】 同じく後面図である。
【図18】 図16におけるステップの別構成例を示す後面図である。
【図19】 左右幅の全域に渡って開閉可能に構成されたステップの第三構成例を示す平面図である。
【図20】 同じく側面図である。
【図21】 フレームの側面に形成した切欠部を覆う側部カバーを設けたステップの閉じた状態を示す斜視図である。
【図22】 同じくステップが開いた状態を示す斜視図である。
【図23】 同じくステップを示す正面図である。
【図24】 左右端部を他部よりも盛り上げて滑り止めを形成したステップを示す実施例の斜視図である。
【図25】 内部に補強部材をインサート成型したステップを示す後断面図である。
【図26】 同じく平面図である。
【図27】 従来のステップを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 旋回体
2a フレーム
2b 切欠部
14 ボンネット
19 レバースタンド
20 ステップ
20a 固定部
20b 開閉部
20c 開閉支点部
20d 延出部
20e 係止突起
32 バッテリー
33 マルチバルブ
37 蝶番
65 補強部材

Claims (4)

  1. 旋回体(2)上に配設した、エンジンを被覆するボンネット(14)と、運転操作用のレバーを配設したレバースタンド(19)との間に、ステップ(20)を配置する旋回作業車において、該ステップ(20)は合成樹脂を成型し、略平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)とを一体的に形成し、該一方の平板状の固定部(20a)を、前記旋回体(2)のフレーム(2a)に取付固定し、前記平板状の固定部(20a)と、他の平板状の開閉部(20b)との境界部は、他部よりも肉薄に形成して屈曲可能な開閉支点部(20c)に構成し、該開閉支点部(20c)はステップ(20)の左右幅略全域に渡って構成し、前記開閉部(20b)は、該開閉支点部(20c)を中心にして、該ステップ(20)の左右幅略全域に渡って開閉可能としたことを特徴とする旋回作業車のステップ構造。
  2. 請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)を構成する開閉部(20b)の両端部には、前方に延出される延出部(20d・20d)を形成し、該延出部(20d・20d)は前記レバースタンド(19)の左右両側に配設される操作ペダル(34・35)の外側に配置したことを特徴とする旋回作業車のステップ構造。
  3. 請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の表面に、左右幅略全域に渡って、左右方向に略直線状の溝部(51・・)を複数形成したことを特徴とする旋回作業車のステップ構造。
  4. 請求項1記載の旋回作業車のステップ構造において、前記ステップ(20)の左右端部に滑り止め(61・61)を一体的に形成するとともに、該滑り止め(61・61)を他部よりも盛り上げて形成したことを特徴とする旋回作業車のステップ構造。
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