JP4533810B2 - インクジェットプリンタのプリントギャップ調整機構 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタのインクジェットヘッドとプラテン上に搭載されたシート等のプリントメディア(以下、メディアという)表面との間の距離を調整するための、インクジェットプリンタのプリントギャップ調整機構に関する。
図5に示したような、ほぼ蒲鉾状をした横長のプラテン20上方をプラテン20表面とほぼ平行なX−Y方向(図の前後方向と左右面方向)に相対的に移動させるインクジェットヘッド30下面に並ぶインク吐出口(図示せず)からインク滴を噴射させて、そのインク滴をプラテン20上に搭載された帯状シート等のメディア10表面にドット状に着弾させる、インクジェットプリンタが周知である。このプリンタによれば、そのメディア10表面に、複数のインクのドットの配列からなる絵図又は/及び文字をプリントできる。
このプリンタにおいては、そのインクジェットヘッド30を、一定の移動停止時間をあけて、プラテン20上方を、繰り返しY方向に往復移動させている。他方、メディア10は、プラテン20上を、正方向(後方向)のX方向に順送り移動させている。そして、そのインクジェットヘッド30を、メディア10上方をX−Y方向に相対的に移動させている。
図5に示したようなプリンタにおいては、そのインクジェットヘッド30下面と、それに対向するプラテン20上に搭載さメディア10表面との間の距離を、例えば、0.5〜3mm等までの一定範囲内に保持する必要がある。
その理由は、インクジェットプリンタにおいては、上記のように、インクジェットヘッド30をプラテン20上方を繰り返しY方向に往復移動させながら、そのインクジェットヘッド30下面に並ぶインク吐出口からインク滴を、プラテン20上に搭載されたメディア10表面に向けて噴射させて、そのメディア10表面にドット状に着弾させているからである。そのために、インクジェットヘッド30下面とそれに対向するメディア10表面部分との間の距離が離れ過ぎていると、そのインクジェットヘッド30下面に並ぶインク吐出口から噴射されたインク滴の飛翔軌跡が、インクジェットヘッド30の移動速度や風圧等の影響を受けて、狂うからである。そして、そのインク滴がメディア10表面の所望位置に正確に着弾しないからである。その結果、そのメディア10表面にプリントされるインクのドットの配列からなる絵図又は/及び文字に、歪みやずれが生じたり、縞模様等が発生したりするからである。
また逆に、インクジェットヘッド30下面とそれに対向するメディア10表面部分との間の距離が近付き過ぎていると、プラテン20上をX方向に順送りされるメディア10が、風圧等を受けて、プラテン20上方に浮き上がった際に、そのメディア10がインクジェットヘッド30下面に並ぶインク吐出口先端に触れて、インクジェットヘッド30が損傷を受けたり、そのインク吐出口先端に付着しているインクでメディア10表面が汚れたり、又は、そのインク吐出口先端にメディア10表面に存在する細かな塵埃が付着して、インクジェットヘッド30のインク吐出口がインク詰まりを起こしたりするからである。
他方、インクジェットプリンタは、分厚いものからごく薄いものまでの様々の種類のメディア10表面に絵図又は/及び文字を自在にプリントできる構造をしており、様々の分野において、広く利用されている。
従って、そのような分厚いものからごく薄いものまでの様々の種類のメディア10表面に、インクジェットプリンタにより、絵図又は/及び文字をプリントする際には、そのメディア10の厚さに合わせて、それに用いるプリンタのインクジェットヘッド30下面とメディア10表面との間の距離を、適性調整する必要がある。
このインクジェットヘッド30下面と、それに対向するプラテン20上に搭載されたメディア10表面との間の距離は、プリントギャップと呼ばれている。
このように、インクジェットプリンタにおいて、メディア10の厚さに合わせて、そのプリントギャップを調整する必要がある理由は、通常の厚さのメディア10に合わせてプリントギャップを調整済みのプリンタのプラテン20上に厚いメディア10を搭載した場合には、そのメディア10表面がインク吐出口の並ぶインクジェットヘッド30下面に接近し過ぎた状態となるからである。また逆に、通常の厚さのメディア10に合わせてプリントギャップを調整済みのプリンタのプラテン20上に薄いメディア10を搭載した場合には、そのメディア10表面がインク吐出口の並ぶインクジェットヘッド30下面から離れ過ぎた状態となるからである。そして、前記のような不具合が発生するからである。
このプリントギャップを適性調整する機構には、特開2004−106476号公報記載のような、リンク機構を用いた構造のもの、特開2002−104748号公報記載のような、CCDカメラや人工網膜チップを用いたもの等がある。
特開2004−106476号公報 特開2002−104748号公報
しかしながら、上記公報記載のものは、複雑なリンク機構を用いた、操作に手数の掛る、複雑で面倒な構造のものであったり、高価な光学式センサを用いた複雑な構造をしていたりしていて、汎用性がなく、一般に広く利用されるまでには、至っていない。
本発明は、このような課題を解消するためになされたもので、インクジェットプリンタのプリントギャップを、簡便で安価な機構を用いて、使用されるメディアの厚さに合わせて自在かつ容易に適性調整できる、使い勝手の良い、汎用性のある、インクジェットプリンタのプリントギャップ調整機構(以下、プリントギャップ調整機構という)を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明のインクジェットプリンタは、
プリントメディアが搭載されるプラテンと、前記プラテン上方を該プラテン表面とほぼ平行に移動させるインクジェットヘッドと、プリントギャップ調整機構と、前記インクジェットヘッドを移動させて、待機させるプラテン脇部のメンテナンスステーションとを備え、前記プリントギャップ調整機構は、前記インクジェットヘッドに、前記プラテンに対して昇降可能に支持される計測腕と、前記計測腕を前記プラテンに対して昇降させる昇降手段と、前記昇降手段により前記プラテンに対して昇降させた前記計測腕の昇降位置を計測する計測手段と、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して所望距離昇降させるヘッド昇降手段とを有し、前記ヘッド昇降手段は、駆動部と、前記インクジェットヘッドを前記メンテナンスステーションに移動させた際に、前記駆動部に離脱可能に繋合させて、該駆動部により動作させる前記ヘッド昇降手段の動作部であって、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して所望距離昇降させて、その昇降させた位置に前記インクジェットヘッドを保持する前記ヘッド昇降手段の動作部とを含み、前記インクジェットヘッドには、前記昇降手段と、前記計測手段と、前記ヘッド昇降手段の前記動作部とが装備され、前記メンテナンスステーションには、前記ヘッド昇降手段の前記駆動部が装備され、前記昇降手段により前記計測腕を前記プラテンに対して降下させることにより、前記計測手段は、前記プラテン上に搭載されたメディア表面に前記計測腕先端を押接させた状態における前記計測腕先端の降下位置hと、メディアが搭載されていない状態にある前記プラテン上面に計測腕先端を押接させた状態における前記計測腕先端の降下位置Hとを測定し、前記ヘッド昇降手段は、前記メンテナンスステーションに待機させた前記インクジェットヘッドに装備された前記ヘッド昇降手段の前記動作部を、前記メンテナンスステーションに装備された前記ヘッド昇降手段の前記駆動部に繋合させ、前記動作部を前記駆動部により動作させることにより、前記降下位置Hから求められる前記プラテンの上面位置P、及び、前記降下位置Hと前記降下位置hとの差から求められる前記メディアの厚さtに合わせて、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して昇降させることを特徴としている。
このような構成のプリントギャップ調整機構においては、プリント用のメディアをプラテン上に搭載して、そのメディア上方にインクジェットヘッドを移動させることができる。その際には、インクジェットヘッドに装備された計測腕を、同じくインクジェットヘッドに装備された昇降手段により、プラテン及びその上に搭載されたメディアに対して上昇させた状態に保持できる。そして、その計測腕が、メディアやプラテン等に衝突して、インクジェットヘッドの移動が計測腕により妨害されるのを、防ぐことができる。
次いで、そのメディア上方に移動させたインクジェットヘッドに昇降可能に支持された計測腕を、昇降手段により、プラテンに対して降下させることができる。そして、その計測腕先端を、プラテン上に搭載されたメディア表面に押接させることができる。そして、その際のプラテンに対して降下させた計測腕先端の降下位置hを、インクジェットヘッドに装備された計測手段により、計測できる。
また、それに前後して、インクジェットヘッドを、メディアが搭載されていない、裸の状態にあるプラテン上方に移動させることができる。その際には、インクジェットヘッドに装備された計測腕を、同じくインクジェットヘッドに装備された昇降手段により、プラテン及びそれに搭載されたメディアに対して上昇させた状態に保持できる。そして、その計測腕が、メディアやプラテン等に衝突して、インクジェットヘッドの移動が計測腕により妨害されるのを、防ぐことができる。
次いで、そのプラテン上方に移動させたインクジェットヘッドに昇降可能に支持された計測腕を、昇降手段により、プラテンに対して降下させることができる。そして、その計測腕先端を、メディアが搭載されていない裸の状態にあるプラテン上面に押接させることができる。そして、その際のプラテンに対して降下させた計測腕先端の降下位置Hを、インクジェットヘッドに装備された計測手段により、計測できる。そして、その計測腕の降下位置Hから、プラテンの上面位置Pを求めることができる。その際の、プラテンの上面位置Pは、計測腕先端の上記降下位置Hと一致することになる。
そして、その計測手段により計測された、計測腕先端を裸の状態のプラテン上面に押接させた際の計測腕先端の降下位置Hと、計測腕先端をプラテン上に搭載されたメディア表面に押接させた際の計測腕先端の降下位置hとの差から、プラテン上に搭載されたメディアの厚さt(t=H−h)を求めることができる。
その後、インクジェットヘッドを、プラテン脇部のメンテナンスステーションに移動させて、そのメンテナンスステーションに待機させた状態とすることができる。そして、そのメンテナンスステーションに待機させたインクジェットヘッドに装備されたヘッド昇降手段の動作部を、メンテナンスステーションに装備されたヘッド昇降手段の駆動部に繋合させることができる。そして、そのヘッド昇降手段の動作部をヘッド昇降手段の駆動部により動作させて、インクジェットヘッドを、前記計測手段により計測された計測腕先端の降下位置hとHとから求められたプラテンの上面位置Pとメディアの厚さtとに合わせて、プラテンに対して所望距離昇降させて、その所望距離昇降させた位置にインクジェットヘッドを保持することができる。そして、そのインクジェットヘッド下面とプラテン上に搭載されたメディア表面との間の距離、即ちプリントギャップを適性調整できる。
また、このようにして、プリントギャップを調整した後には、そのプラテン脇部のメンテナンスステーションに移動させて、メンテナンスステーションに装備されたヘッド昇降手段の駆動部に繋合させた、インクジェットヘッドに装備された昇降手段の動作部を、そのヘッド昇降手段の駆動部から離脱させることができる。そして、そのヘッド昇降手段の駆動部から離脱させたインクジェットヘッドを、メンテナンスステーションからメディアが搭載されたプラテン上方に移動、復帰させることができる。そして、そのインクジェットヘッドを、プラテン上に搭載されたメディア上方を、ヘッド昇降手段の駆動部により妨害されることなく、自在に移動させことができる。
その際には、重量のあるヘッド昇降手段の駆動部をインクジェットヘッドの昇降手段から離脱させているため、その昇降手段の駆動部がインクジェットヘッドに一体に装備されたものと比べて、その駆動部の重量分、インクジェットヘッドを軽量化、簡易化できる。そして、そのインクジェットヘッドの持つイナーシャを小さく抑えて、そのインクジェットヘッドをプラテン上方を小動力で迅速に移動させることができる。
また、計測腕の不使用時には、インクジェットヘッドに装備された計測腕を、同じくインクジェットヘッドに装備された昇降手段により、メディア及びプラテンに対して上昇させた状態に保持できる。そして、その計測腕が、メディアやプラテン等に衝突して、インクジェットヘッドの移動が計測腕により妨害されるのを、防ぐことができる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記計測腕が、その先端に、プラテン上に搭載されたプリントメディア表面及びプラテン上面をインクジェットヘッドを移動させる方向に回転させながら移動させるローラが付設されたものであり、前記ローラを、前記計測腕が装備されたインクジェットヘッドと共に、前記プラテン上に搭載されたメディア表面を回転させながら、前記インクジェットヘッドを移動させる方向に所定距離移動させることで求められる前記降下位置Hの平均値と、前記降下位置hの平均値とから更に求められる前記プラテンの上面位置P、及び前記メディアの厚さtに基づき、前記ヘッド昇降手段は、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して昇降させることを好適としている。
このような構成のプリントギャップ調整機構にあっては、前記のようにして、計測腕を、昇降手段により、プラテンに対して降下させて、その計測腕の先端を、プラテン上に搭載されたメディア表面に押接させた際に、その計測腕先端に付設されたローラを、計測腕が装備されたインクジェットヘッドと共に、プラテン上に搭載されたメディア表面を回転させながら、インクジェットヘッドを移動させる方向に所定距離移動させることができる。そして、その際の計測手段により計測される、プラテンに対して降下させた計測腕先端の降下位置の平均値hを求めることができる。
同様にして、計測腕を、昇降手段により、プラテンに対して降下させて、その計測腕の先端を、裸の状態のプラテン上面に押接させた際にも、その計測腕先端に付設されたローラを、計測腕が装備されたインクジェットヘッドと共に、プラテン上面を回転させながら、インクジェットヘッドを移動させる方向に所定距離移動させることができる。そして、その際の計測手段により計測される、プラテンに対して降下させた計測腕先端の降下位置の平均値Hを求めることができる。
そして、それらの計測腕先端の降下位置の平均値Hとhとの差から、メディア表面やプラテン上面の一部に多少の凹凸等があったり塵埃が付着したりしていても、そのプラテン上に搭載されたメディアの厚さt(t=H−h)及びプラテンの上面位置Pを、常に狂いなく正確に求めることができる。
本発明のインクジェットプリンタにおいては、前記計測腕を昇降させる昇降手段に、プラテンに対して昇降させて、プラテン上に搭載されたプリントメディアを切断するための、インクジェットヘッドに装備されたカッター機構のカッター昇降手段が用いられた構造とすることを好適としている。
このような構成のプリントギャップ調整機構にあっては、計測腕をインクジェットヘッドに装備されたカッター機構のカッター昇降手段に備えて、そのカッター機構のカッター昇降手段により、計測腕をプラテンに対して昇降させることができる。そして、計測腕をプラテンに対して昇降させる昇降手段を、インクジェットヘッドに別途新たに装備する必要をなくして、その分、インクジェットヘッドを軽量化、簡易化できる。
以上説明したように、本発明によれば、インクジェットプリンタのプリントギャップを、簡便で安価な機構を用いて、メディアの厚さに合わせて自在かつ容易に適性調整できる、使い勝手の良い、汎用性のある、プリントギャップ調整機構を提供可能となる。
図1ないし図4は本発明のプリントギャップ調整機構の好適な実施の形態を示し、図1ないし図4はその動作状態説明図である。以下に、このプリントギャップ調整機構を説明する。
このプリントギャップ調整機構は、前述の図5に示されたような、汎用のインクジェットプリンタに装備されて、使用されるものである。
このプリンタ装備されて、使用されるプリントギャップ調整機構においては、図1と図2に示されたように、メディア10が搭載されるプラテン20上方を該プラテン表面とほぼ平行に移動させるインクジェットヘッド(図では、インクジェットヘッド本体搭載用の枠体32のみが表示されている)30に、帯板状の計測腕40が、リニアスライダー機構44を介して、プラテン20に対して垂直方向(図の矢印方向)に昇降可能に支持されている。
インクジェットヘッド30には、計測腕40をプラテン20に対して垂直方向に昇降させる昇降手段50と、該昇降手段によりプラテン20に対して垂直方向に昇降させた計測腕先端40aの昇降位置を計測する計測手段60とが装備されている。昇降手段50は、減速ギヤ付きの電動モータ又はアクチュエータとそれらを駆動させる電子回路等から構成されている。計測手段60は、直線移動距離計測用のリニアセンサと該センサにより計測された計測値を電気信号に変換する電子回路等から構成されている。
インクジェットヘッド30を移動させて、待機させるプラテン20脇部のメンテナンスステーション70には、図3と図4に示されたように、インクジェットヘッド(図では、インクジェットヘッド本体搭載用の枠体32のみが表示されている)30をプラテン20に対して垂直方向に所望距離昇降させるヘッド昇降手段の駆動部82が装備されている。他方、インクジェットヘッド30には、同じ図3と図4に示されたように、そのヘッド昇降手段の駆動部82に離脱可能に繋合させて、該駆動部により動作させるヘッド昇降手段の動作部84であって、インクジェットヘッド30をプラテン20に対して垂直方向に所望距離昇降させて、その昇降させた位置にインクジェットヘッド30を動かぬ状態に保持するヘッド昇降手段の動作部84が装備されている。ヘッド昇降手段の駆動部82は、ギヤ付き電動モータ81と該モータ駆動用の電子回路等から構成されている。ヘッド昇降手段の動作部84は、インクジェットヘッド30をY方向(図3の矢印方向)に往復移動可能に支持するキャリッジ90に対して垂直方向に昇降自在に支持する支持機構88と、該支持機構に支持されたインクジェットヘッド30をキャリッジ90に対して垂直方向に昇降させるスライダーカム機構85と、該カム機構駆動用のネジ機構86と、該ネジ機構を正逆に回転駆動させるギヤ87であって、前記ヘッド昇降手段の動作部84の電動モータのギヤ83に離脱可能に噛合させるギヤ87等から構成されている。
図1ないし図4に示されたプリントギャップ調整機構は、以上のように構成されている。
次に、このプリントギャップ調整機構の使用例及びその作用を説明する。
このプリントギャップ調整機構を用いて、インクジェットプリンタのプリントギャップを調整するには、先ず、図1に示したように、メディア10をプラテン上に搭載して、そのメディア10上方にインクジェットヘッド30を移動させる。その際には、インクジェットヘッド30に装備された計測腕40は、同じくインクジェットヘッド30に装備された昇降手段50により、メディア10及びプラテン20に対して上昇させた状態に保持しておく。そして、その計測腕40が、メディア10やプラテン20等に衝突して、インクジェットヘッド30の移動が計測腕40により妨害されるのを、防ぐ。
次いで、同じ図1に示したように、そのメディア10上方に移動させたインクジェットヘッド30に昇降可能に支持された計測腕40を、昇降手段50により、リニアスライダー機構44に沿わせて、プラテン20に対して垂直方向に降下させる。そして、その計測腕先端40aを、プラテン20上に搭載されたメディア10表面に隙間なく押接させる。そして、その際のプラテン20に対して降下させた計測腕先端40aの降下位置hを、インクジェットヘッド30に装備された計測手段60により、計測する。
また、それに前後して、図2に示したように、インクジェットヘッド30を、メディア10が搭載されていない、裸の状態にあるプラテン20側部上方に移動させる。その際には、インクジェットヘッド30に装備された計測腕40を、同じくインクジェットヘッド30に装備された昇降手段50により、メディア10及びプラテン20に対して上昇させた状態に保持しておく。そして、その計測腕40が、メディア10やプラテン20等に衝突して、インクジェットヘッド30の移動が計測腕40により妨害されるのを、防ぐ。
次いで、同じ図2に示したように、そのプラテン20上方に移動させたインクジェットヘッド30に昇降可能に支持された計測腕40を、昇降手段50により、リニアスライダー機構44に沿わせて、プラテン20に対して垂直方向に降下させる。そして、その計測腕先端40aを、裸の状態のプラテン20上面に隙間なく押接させる。そして、その際のプラテン20に対して降下させた計測腕先端40aの降下位置Hを、インクジェットヘッド30に装備された計測手段60により、計測する。そして、その計測腕先端40aの降下位置Hから、プラテン20の上面位置Pを求める。その際の、プラテン20の上面位置Pは、計測腕先端40aの降下位置Hと一致することになる。
そして、その計測手段60により計測された、計測腕先端40aをプラテン20上面に押接させた際の計測腕先端40aの降下位置Hと、計測腕先端40aをプラテン20上に搭載されたメディア10表面に押接させた際の計測腕先端40aの降下位置hとの差から、プラテン20上に搭載されたメディア10の厚さt(t=H−h)を、電子回路等を用いて自動的に求める。
その後、図3に示したように、インクジェットヘッド30を、プラテン20脇部のメンテナンスステーション70に移動させて、そのメンテナンスステーション70に待機させた状態とする。そして、そのメンテナンスステーション70に移動させたインクジェットヘッド30に装備されたヘッド昇降手段の動作部84を、図4に示したように、メンテナンスステーション70に装備されたヘッド昇降手段の駆動部82に繋合させる。そして、そのヘッド昇降手段の動作部84をヘッド昇降手段の駆動部82により動作させて、インクジェットヘッド30を、計測手段60により計測された計測腕先端40aの降下位置hとHとから求められたプラテン20の上面位置Pとメディア10の厚さtとに合わせて、プラテン20に対して垂直方向に所望距離昇降させる。そして、同じヘッド昇降手段の動作部84を用いて、その所望距離昇降させた位置にインクジェットヘッド30を保持する。具体的には、ヘッド昇降手段の動作部84を構成しているギヤ87と、ヘッド昇降手段の駆動部82を構成している電動モータのギヤ83とを噛合させて、両ギヤを電動モータ81により共に回転駆動させることが可能な状態とする。そして、ヘッド昇降手段の駆動部82を構成している電動モータ81を正逆に所望角度回転させて、ヘッド昇降手段の動作部84を構成しているスライダーカム機構85を正逆にY方向に所定距離移動させる。そして、そのスライダーカム機構85により、インクジェットヘッド30を、該ヘッドが支持されたキャリッジ90に対して垂直方向に所望距離昇降させて、その所望高さ位置にインクジェットヘッド30を動かぬように保持した状態とする。
すると、そのインクジェットヘッド30下面とプラテン20上に搭載されたメディア10表面との間の距離、即ちプリントギャップを、プラテン20上に搭載される様々の厚さのメディア10に対して自在に適性調整できる。
また、このようにして、プリントギャップを調整した後には、図3に示したように、そのプラテン20脇部のメンテナンスステーション70に移動させて、メンテナンスステーション70に装備されたヘッド昇降手段の駆動部82に繋合させた、インクジェットヘッド30に装備された昇降手段の動作部84を、そのヘッド昇降手段の駆動部82から離脱させる。そして、そのヘッド昇降手段の駆動部82から離脱、解放させたインクジェットヘッド30を、メンテナンスステーション70からメディア10が搭載されたプラテン20内側上方に移動、復帰させる。そして、そのインクジェットヘッド30を、プラテン20上に搭載されたメディア10上方を、ヘッド昇降手段の駆動部82により妨害されることなく、自在に移動させことができるようにする。
すると、重量のあるヘッド昇降手段の駆動部82がインクジェットヘッド30に一体に装備されたものと比べて、そのヘッド昇降手段の駆動部82の重量分、インクジェットヘッド30を軽量化、簡易化できる。そして、そのインクジェットヘッド30の持つイナーシャを小さく抑えて、そのインクジェットヘッド30をプラテン20上方を小動力で迅速に移動させることができる。
また、計測腕40の不使用時には、インクジェットヘッド30に装備された計測腕40を、同じくインクジェットヘッド30に装備された昇降手段50により、メディア10及びプラテン20に対して上昇させた状態に保持できる。そして、その計測腕40が、メディア10やプラテン20等に衝突して、インクジェットヘッド30の移動が計測腕40により妨害されるのを、防ぐことができる。
このプリントギャップ調整機構においては、図1と図2に示したように、計測腕40が、その先端40aに、プラテン20上に搭載されたメディア10表面及びプラテン20上面をインクジェットヘッド30を移動させる方向に回転させながら移動させるローラ42が付設された構造のものとすると良い。
そして、前記のようにして、計測腕40を、昇降手段50により、プラテン20に対して垂直方向に降下させて、その計測腕の先端40aを、プラテン20上に搭載されたメディア10表面に押接させた際に、その計測腕先端40aに付設されたローラ42を、計測腕40が装備されたインクジェットヘッド30と共に、プラテン20上に搭載されたメディア10表面を回転させながら、インクジェットヘッド30を移動させるY方向に所定距離移動させると良い。そして、その際の計測手段60により計測される、プラテン20に対して降下させた計測腕先端40aの降下位置の平均値hを電子回路等を用いて自動的に求めると良い。
同様にして、計測腕40を、昇降手段50により、プラテン20に対して垂直方向に降下させて、その計測腕の先端40aを、裸の状態のプラテン20上面に押接させた際にも、その計測腕先端40aに付設されたローラ42を、計測腕40が装備されたインクジェットヘッド30と共に、プラテン20上面を回転させながら、インクジェットヘッド30を移動させるY方向に所定距離移動させると良い。そして、その際の計測手段60により計測される、プラテン20に対して降下させた計測腕先端40aの降下位置の平均値Hを電子回路等を用いて自動的に求めると良い。
そして、それらの計測腕先端40aの降下位置の平均値Hとhとの差から、メディア10表面やプラテン20上面の一部に多少の凹凸等があったり塵埃が付着したりしていても、そのプラテン20上に搭載されたメディア10の厚さt(t=H−h)とプラテン20の上面位置Pとを、常に狂いなく正確に求めることができるようにすると良い。
このプリントギャップ調整機構においては、図1と図2に示したように、計測腕40を昇降させる昇降手段50に、プラテン20に対して垂直方向に昇降させて、プラテン20上に搭載されたメディア10を横断して切断するための、インクジェットヘッド30に装備されたカッター機構100のカッター昇降手段110を用いると良い。
そして、そのカッター機構のカッター昇降手段110に計測腕40を備えて、そのカッター機構のカッター昇降手段110により、計測腕40をプラテン20に対して昇降させることができるようにすると良い。そして、計測腕40をプラテン20に対して垂直方向に昇降させる複雑な構造の昇降手段50を、インクジェットヘッド30に別途新たに装備する必要をなくすと良い。そして、その分、インクジェットヘッド30を軽量化、簡易化して、インクジェットヘッド30を小動力で迅速にY方向に移動させることができるようにすると良い。
その際には、計測腕40と共にプラテン20方向に降下させるカッター機構100のカッター102が、プラテン20上に搭載されたメディア10に突き当たって、該メディアを傷付けぬように、カッター機構100のカッター102は、図1に示したように、計測腕40が支持された箇所よりもインクジェットヘッド30寄りのインクジェットヘッド30内側部分に配置すると良い。
本発明のプリントギャップ調整機構は、様々の厚さを持つ様々の種類のプリントメディアに絵図又は/及び文字をプリントするための、インクジェットプリンタに広く利用可能である。
本発明のプリントギャップ調整機構の動作説明図である。 本発明のプリントギャップ調整機構の動作説明図である。 本発明のプリントギャップ調整機構の動作説明図である。 本発明のプリントギャップ調整機構の動作説明図である。 インクジェットプリンタの概略構成図である。
符号の説明
10 プリントメディア
20 プラテン
30 インクジェットヘッド
40 計測腕
40a 計測腕先端
42 ローラ
44 リニアスライダー機構
50 昇降手段
60 計測手段
70 メンテナンスステーション
82 ヘッド昇降手段の駆動部
84 ヘッド昇降手段の動作部
85 スライダーカム機構
90 キャリッジ
100 カッター機構
110 カッター昇降手段

Claims (3)

  1. インクジェットプリンタであって、
    プリントメディアが搭載されるプラテンと、
    前記プラテン上方を該プラテン表面とほぼ平行に移動させるインクジェットヘッドと、
    プリントギャップ調整機構と、
    前記インクジェットヘッドを移動させて、待機させるプラテン脇部のメンテナンスステーションと
    を備え、
    前記プリントギャップ調整機構は、
    前記インクジェットヘッドに、前記プラテンに対して昇降可能に支持される計測腕と、
    前記計測腕を前記プラテンに対して昇降させる昇降手段と、
    前記昇降手段により前記プラテンに対して昇降させた前記計測腕の昇降位置を計測する計測手段と、
    前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して所望距離昇降させるヘッド昇降手段と
    を有し、
    前記ヘッド昇降手段は、
    駆動部と、
    前記インクジェットヘッドを前記メンテナンスステーションに移動させた際に、前記駆動部に離脱可能に繋合させて、該駆動部により動作させる前記ヘッド昇降手段の動作部であって、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して所望距離昇降させて、その昇降させた位置に前記インクジェットヘッドを保持する前記ヘッド昇降手段の動作部と
    を含み、
    前記インクジェットヘッドには、前記昇降手段と、前記計測手段と、前記ヘッド昇降手段の前記動作部とが装備され、
    前記メンテナンスステーションには、前記ヘッド昇降手段の前記駆動部が装備され、
    前記昇降手段により前記計測腕を前記プラテンに対して降下させることにより、前記計測手段は、
    前記プラテン上に搭載されたメディア表面に前記計測腕先端を押接させた状態における前記計測腕先端の降下位置hと、
    メディアが搭載されていない状態にある前記プラテン上面に計測腕先端を押接させた状態における前記計測腕先端の降下位置Hと
    を測定し、
    前記ヘッド昇降手段は、前記メンテナンスステーションに待機させた前記インクジェットヘッドに装備された前記ヘッド昇降手段の前記動作部を、前記メンテナンスステーションに装備された前記ヘッド昇降手段の前記駆動部に繋合させ、前記動作部を前記駆動部により動作させることにより、前記降下位置Hから求められる前記プラテンの上面位置P、及び、前記降下位置Hと前記降下位置hとの差から求められる前記メディアの厚さtに合わせて、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して昇降させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記計測腕が、その先端に、プラテン上に搭載されたプリントメディア表面及びプラテン上面をインクジェットヘッドを移動させる方向に回転させながら移動させるローラが付設されたものであり、
    前記ローラを、前記計測腕が装備されたインクジェットヘッドと共に、前記プラテン上に搭載されたメディア表面を回転させながら、前記インクジェットヘッドを移動させる方向に所定距離移動させることで求められる前記降下位置Hの平均値と、前記降下位置hの平均値とから更に求められる前記プラテンの上面位置P、及び前記メディアの厚さtに基づき、前記ヘッド昇降手段は、前記インクジェットヘッドを前記プラテンに対して昇降させることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ
  3. 前記計測腕を昇降させる昇降手段に、プラテンに対して昇降させて、プラテン上に搭載されたプリントメディアを切断するための、インクジェットヘッドに装備されたカッター機構のカッター昇降手段が用いられたことを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ
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