JP5237043B2 - インクジェット印字装置 - Google Patents
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そこで、ヘッド部の吐出面とフラッシングボックスとの間の距離を一定にする幾つかの案が提案されている(例えば特許文献1乃至4参照)。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。
また本発明は、前記ヘッド部6が取り付けられたキャリッジ2に昇降アーム30を設け、該昇降アーム30に水平方向に延びる係合片32を形成し、該係合片32を前記第1係合手段とし、前記フラッシングボックス16に前記係合片32の移動経路に位置して前記係合片32と重なる位置に係止面26を設け、該係止面26を前記第2係合手段としたものである。
また本発明は、前記ヘッド部6が取り付けられたキャリッジ2に昇降アーム30を設け、該昇降アーム30の側面を前記押圧手段とし、前記フラッシングボックス16に支点40を中心として揺動自在にロックアーム34,36を枢支し、該ロックアーム34,36の一方を前記昇降アーム30の側面の移動経路上に配置し、該ロックアーム34,36の他方をばね力により固定側に設けたガイド14に噛み合い構造を介して係止し、前記ロックアーム34,36と前記ガイド14と前記ロックアーム34,36の他方を前記ガイド14に押し付けるスプリング42によって前記係止手段を構成したものである。
図13に示すインクジェット印字装置は、本体フレームを有し、この本体フレームにカーソル(キャリッジ)2をY軸方向に案内するYレール3が架設されている。このYレール3にカーソル2が主走査方向(Y軸方向)に往復動自在に取り付けられている。
印字が終了してホームポジションに戻る場合は、昇降アーム30を係合部28の位置に移動させ、そこでフラッシングボックス16の高さを所定の位置まで下げてからキャッピング位置に移動する。
なお、図3は、ロール紙など薄手のメディアに印字する場合のフラッシングボックスとヘッド部との位置関係を示している。
図4は、段ボールなど厚手のメディアに印字する場合のフラッシングボックスとヘッド部との位置関係を示している。ヘッド部6がプラテン5に対して上昇方向に調整されるとこの上昇に対応してフラッシングボックスが上昇位置に係止され、両者は所定の間隔に保持される。図10は、ヘッド部側のアップダウンに連動してフラッシングボックスがアップダウンする時の状態を示している。図12はヘッド部がホームポジションに移動した状態を示している。
3 Yレール
4 ヘッド取付板
5 プラテン
6 ヘッド部
8 ベース板
10 ガイド取付板
10’ 取付板
12 溝
14 スライドガイド
16 フラッシングボックス
18 凸部
20 昇降スプリング
22 インク受け部
24 インク吸収材
26 係止面
28 係合部
30 昇降アーム
32 係合片
34 ロックアーム
36 ロックアーム
38 押圧面
40 支点
42 アームスプリング
44 爪部
46 溝列
48 ガイド面
Claims (3)
- 印字面に対して高さ調整可能なインクジェット型ヘッド部6と印字媒体とを印字領域内で相対移動させヘッド部6のインク吐出ノズルからインクを吐出して印字媒体に印字を行い、ヘッド部6を印字領域から外れた非印字領域に移動し、ヘッド部6からインク受け部22にインクを空吐出するようにしたインクジェット印字装置であって、インク受け部22を有し前記非印字領域で固定側のガイド14に昇降自在に支承されたフラッシングボックス16と、前記ヘッド部6側に設けられた第1係合手段と、前記ヘッド部6が前記非印字領域に移動すると前記第1係合手段と係合し、該第1係合手段の高さ方向の移動と連動するように前記フラッシングボックス16に設けられた第2係合手段と、前記ヘッド部6側に設けられた押圧手段と、前記フラッシングボックス16を前記ガイド14に係止し、前記押圧手段からの押圧力により該フラッシングボックス16の係止を解除する係止手段とを備え、該係止手段は、前記第1と第2の係合手段が係合した状態で前記フラッシングボックス16の係止を解除し、前記第1と第2の係合手段の係合が解除される前に前記フラッシングボックス16を係止するようにしたことを特徴とするインクジェット印字装置。
- 前記ヘッド部6が取り付けられたキャリッジ2に昇降アーム30を設け、該昇降アーム30に水平方向に延びる係合片32を形成し、該係合片32を前記第1係合手段とし、前記フラッシングボックス16に前記係合片32の移動経路に位置して前記係合片32と重なる位置に係止面26を設け、該係止面26を前記第2係合手段としたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印字装置。
- 前記ヘッド部6が取り付けられたキャリッジ2に昇降アーム30を設け、該昇降アーム30の側面を前記押圧手段とし、前記フラッシングボックス16に支点40を中心として揺動自在にロックアーム34,36を枢支し、該ロックアーム34,36の一方を前記昇降アーム30の側面の移動経路上に配置し、該ロックアーム34,36の他方をばね力により固定側に設けたガイド14に噛み合い構造を介して係止し、前記ロックアーム34,36と前記ガイド14と前記ロックアーム34,36の他方を前記ガイド14に押し付けるスプリング42によって前記係止手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印字装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008266185A JP5237043B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | インクジェット印字装置 |
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Family Applications (1)
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JP2008266185A Active JP5237043B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | インクジェット印字装置 |
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- 2008-10-15 JP JP2008266185A patent/JP5237043B2/ja active Active
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