JP2018001477A - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、図1から図3、図6から図11では、説明の便宜上、互いに直交する三軸として、X軸、Y軸及びZ軸を図示しており、軸方向を図示した矢印の先端側を「+側」、基端側を「−側」としている。X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。
本実施形態では、比較的大型のメディア(記録媒体)を扱うインクジェット式のラージフォーマットプリンター(LFP)を印刷装置の構成例として説明する。
図1に示すように、印刷装置11は、車輪12が下端に取り付けられた一対の脚部13と、脚部13上に組み付けられる筐体部14とを備えている。なお、本実施形態においては、重力方向に沿うZ軸方向と交差(本実施形態では直交)する筐体部14の長手方向の幅をX軸方向とする。また、Z軸方向及びX軸方向の双方と交差(本実施形態では直交)する方向をY軸方向とする。
ここで、顔料とは、水又は有機溶媒のいずれにも不溶又は難溶であるものをいい、例えば、カラーインデックスにおいて「Pigment(顔料)」分類される化合物が挙げられる。
染料とは、水又は有機溶剤のいずれかに溶解するものをいい、水溶性の染料と油溶性の染料が知られている。水溶性の染料としては、例えば、カラーインデックスにおいて「Acid Dye(酸性染料)」、「Basic Dye(塩基性染料)」、「Direct Dye(直接染料)」、「Food Dye(食用色素)」「Reactive Dye(反応性染料)」に分類される化合物が挙げられる。油溶性の染料としては、例えば、カラーインデックスにおいて、「Solvent Dye(溶剤染料)」、「Disperse Dye(分散染料)」、「Vat Dye(建染染料)」に分類される化合物が挙げられる。
前記有機溶剤としては、γ− ブチロラクトンや2− ピロリドン等の複素環化合物;トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等のグリコールエーテル;1,2− ヘキサンジオール、1,6− ヘキサンジオール、2− エチル− 1,3− ヘキサンジオール等のアルカンジオール;オレイン酸エチル等の脂肪酸エステル;等が挙げられる。
疎水性の高い化合物としては、上述の油溶性の染料、ハンセン溶解度パラメーターが21.0以下の有機溶剤、光重合性化合物等が挙げられる。
図3は、印刷部の構成を示す概略図である。図2及び図3を参照して印刷部26の構成について説明する。
図4は、印刷装置の電気的な構成を示す電気ブロック図である。次に、印刷装置11の電気的構成について図4を参照して説明する。
図5は、印刷装置の印刷方法を説明するフローチャート図である。図6は、紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図である。図7は、ギャップ変更手段でギャップを拡大させた状態を示す側面図である。図8は、吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図である。図5から図8を参照して印刷装置11の印刷動作について説明する。
本実施形態の印刷装置11は、主走査方向において、キャップ部33と反対側の第2端側で媒体支持部27と吐出ヘッド32とのギャップを拡大させるギャップ変更手段40を備えている。また、印刷装置11は、吐出ヘッド32が第2端側から第1端側のキャップ部33に向かう移動中で紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合に、吐出ヘッド32を第2端側に戻してギャップを拡大させた後、第1端側のキャップ部33に移動し蓋をする制御部22を備えている。これにより、吐出ヘッド32に付着したインクの乾燥が防止される。したがって、ノズル31が目詰まりして、印刷が再開できなくなることを解消させた印刷装置11を提供することができる。
図9は、実施形態2に係る印刷装置において紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図である。図10は、ギャップ変更手段でギャップが拡大された状態を示す側面図である。図11は、吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図である。図9から図11を参照して印刷装置110のギャップ変更手段140について説明する。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。
カム部材53は、Z軸方向からの平面視にて枠状の長方形をなし、Y軸方向からの側面視にて、枠の高さが高い枠高部55aと、枠の高さが低い枠低部55bと、枠高部55aと枠低部55bとを結ぶスロープ部55cとを有している。カム部材53は、キャリッジ41(メインキャリッジ41a及びサブキャリッジ41b)の外周を囲い、キャリッジ41に対して±X軸方向に移動可能にメインキャリッジ41aの下部に設けられている。
本実施形態の印刷装置110は、キャリッジ41を移動させるキャリッジモーターの動力を利用して、吐出ヘッド32を昇降させるギャップ変更手段140を備えている。ギャップ変更手段140は、吐出ヘッド32を昇降させるための動力源を別途設ける必要がないので、印刷装置110の小型化や、消費電力を低減することができる。
Claims (4)
- 媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、
前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、
前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、
前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、
を備えていること、を特徴とする印刷装置。 - 前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、
前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大し、
前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をする制御部を備えていること、を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記ギャップ変更手段は、前記吐出ヘッドを搭載するキャリッジを移動させる動力で駆動されること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
- 媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを変更するギャップ変更手段と、前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、を備えている印刷装置の印刷方法であって、
前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、
前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大するギャップ拡大工程と、
前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をするキャッピング工程と、
を含んでいること、を特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016128510A JP2018001477A (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 印刷装置、及び印刷方法 |
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JP2016128510A JP2018001477A (ja) | 2016-06-29 | 2016-06-29 | 印刷装置、及び印刷方法 |
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JP2018001477A true JP2018001477A (ja) | 2018-01-11 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023100738A1 (ja) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
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2016
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