JP2018001477A - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出ヘッドに付着したインクの固着により印刷が再開できなくなることを解消させた印刷装置を提供する。【解決手段】印刷装置は、媒体支持部27に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体Sに液滴を吐出する吐出ヘッド32と、吐出ヘッドを搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部39と、主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部34と、主走査方向において、キャップ部と反対側の第2端側で媒体支持部と吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段40と、を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、印刷装置、及び印刷方法に関する。
従来から、搬送方向に搬送される用紙などの記録媒体に対して、吐出ヘッドを搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させながら液滴を吐出させて記録媒体に画像などを印刷するインクジェット式の印刷装置が知られていた。このような印刷装置には、記録媒体を支持する媒体支持部と吐出ヘッドとのギャップを変更するギャップ変更手段を備えているものがある。例えば、特許文献1には、インクジェットプリンター(印刷装置)のプリントギャップ(ギャップ)を適正調整するプリントギャップ調整機構(ギャップ変更手段)が開示されている。
特開2007−8104号公報
印刷装置の印刷動作を停止させる際は、吐出ヘッドに設けられているノズルの乾燥を防ぐため、吐出ヘッドをキャップ部に待機させて蓋をする必要がある。しかしながら、特許文献1のギャップ変更手段は、主走査方向において、キャップ部と同じ側に設けられている。このため、キャップ部に向かって移動中の吐出ヘッドが、紙ジャムなどの障害物に接触してその動作を停止した場合、吐出ヘッドを上昇させるギャップ変更手段を用いることができず、自動で吐出ヘッドをキャップ部に戻すことができなかった。これにより、ノズルに付着したインクが固着して、印刷ができなくなるという問題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る印刷装置は、媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、を備えていること、を特徴とする。
本適用例によれば、印刷装置のギャップ変更手段は、主走査方向において、キャップ部と反対側の第2端側で媒体支持部と吐出ヘッドとのギャップを拡大させる。このため、第2端側から第1端側のキャップ部に向かって移動中の吐出ヘッドが、紙ジャムなどの障害物に接触してその動作を停止した場合であっても、吐出ヘッドを第2端側に移動させることでギャップを拡大させることができる。これにより、印刷装置は、吐出ヘッドをキャップ部に戻し、吐出ヘッドに蓋をすることができる。したがって、吐出ヘッドに付着したインクの固着により印刷が再開できなくなることを解消させた印刷装置を提供することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の印刷装置において、前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大し、前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をする制御部を備えていること、が好ましい。
本適用例によれば、印刷装置の制御部は、吐出ヘッドが第2端側から第1端側のキャップ部に向かう移動中に紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合、吐出ヘッドを第2端側に戻してギャップを拡大させる。そして、障害物を避けて吐出ヘッドを第1端側のキャップ部に移動し蓋をする。これにより、吐出ヘッドに付着したインクの固着により印刷が再開できなくなることを解消させることができる。
[適用例3]上記適用例に記載の印刷装置において、前記ギャップ変更手段は、前記吐出ヘッドを搭載するキャリッジを移動させる動力で駆動されること、が好ましい。
本適用例によれば、ギャップ変更手段は、キャリッジを移動させる動力を利用するので、印刷装置の小型化や、消費電力の低減を行うことができる。
[適用例4]本適用例に係る印刷方法は、媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを変更するギャップ変更手段と、前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、を備えている印刷装置の印刷方法であって、前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大するギャップ拡大工程と、前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をするキャッピング工程と、を含んでいること、を特徴とする。
本適用例によれば、印刷方法は、吐出ヘッドが第2端側から第1端側のキャップ部に向かう移動中に紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合、吐出ヘッドを第2端側に移動してギャップを拡大するギャップ拡大工程と、吐出ヘッドを第1端側のキャップ部に移動して蓋をするキャッピング工程と、を含んでいる。これにより、吐出ヘッドに付着したインクの固着により印刷が再開できなくなることを解消させる印刷方法を提供することができる。
実施形態1に係る印刷装置の概略構成を示す斜視図。 印刷装置の内部構成を示す断面図。 印刷部の構成を示す概略図。 印刷装置の電気的な構成を示す電気ブロック図。 印刷装置の印刷方法を説明するフローチャート図。 紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図。 ギャップ変更手段でギャップを拡大させた状態を示す側面図。 吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図。 実施形態2に係る印刷装置において紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図。 ギャップ変更手段でギャップが拡大された状態を示す側面図。 吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各部材等を認識可能な程度の大きさにするため、各部材等の尺度を実際とは異ならせて示している。
また、図1から図3、図6から図11では、説明の便宜上、互いに直交する三軸として、X軸、Y軸及びZ軸を図示しており、軸方向を図示した矢印の先端側を「+側」、基端側を「−側」としている。X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。
(実施形態1)
本実施形態では、比較的大型のメディア(記録媒体)を扱うインクジェット式のラージフォーマットプリンター(LFP)を印刷装置の構成例として説明する。
図1は、実施形態1に係る印刷装置の概略構成を示す斜視図である。図1を参照して、印刷装置11の構成について説明する。
図1に示すように、印刷装置11は、車輪12が下端に取り付けられた一対の脚部13と、脚部13上に組み付けられる筐体部14とを備えている。なお、本実施形態においては、重力方向に沿うZ軸方向と交差(本実施形態では直交)する筐体部14の長手方向の幅をX軸方向とする。また、Z軸方向及びX軸方向の双方と交差(本実施形態では直交)する方向をY軸方向とする。
筐体部14の後側(−Y軸側)下方(−Z軸方向)には、筐体部14側に向けて記録媒体としての用紙Sを給送する給送部15が配置されている。本実施形態の用紙Sはロール紙であるとともに、用紙Sの短手方向となるX軸方向おける端部に余白を残すように形成される転写用画像(鏡像)を被転写媒体(例えば、ポリエステル等の布帛)に転写して昇華転写捺染するための転写用媒体(転写紙)である。また、本実施形態の印刷装置11は、用紙Sを吸引させながら搬送させ、液体としてのインクを用紙Sに噴射することで転写用画像を形成するインクジェット式のプリンターである。
印刷装置11に用いられるインクは、特に限定されず、含水量が10%以上の水系インク及び含水量が10%未満の非水系インクのいずれであってもよい。なお、前述の水系インク及び非水系インクは、光重合性化合物を含んでいてもよい。前記の各インクに含まれる成分についても、特に限定されるものではなく、種々の色材、種々の溶媒等を含んでいてよい。
前記色材としては、特に限定されず、顔料又は染料のいずれであってもよい。
ここで、顔料とは、水又は有機溶媒のいずれにも不溶又は難溶であるものをいい、例えば、カラーインデックスにおいて「Pigment(顔料)」分類される化合物が挙げられる。
染料とは、水又は有機溶剤のいずれかに溶解するものをいい、水溶性の染料と油溶性の染料が知られている。水溶性の染料としては、例えば、カラーインデックスにおいて「Acid Dye(酸性染料)」、「Basic Dye(塩基性染料)」、「Direct Dye(直接染料)」、「Food Dye(食用色素)」「Reactive Dye(反応性染料)」に分類される化合物が挙げられる。油溶性の染料としては、例えば、カラーインデックスにおいて、「Solvent Dye(溶剤染料)」、「Disperse Dye(分散染料)」、「Vat Dye(建染染料)」に分類される化合物が挙げられる。
前記の色材は目的によって適宜選択すればよく、例えば、耐光性に優れた記録物を得たい場合は顔料を、ポリエステルやアセテート等の疎水性材料に記録したい場合には油溶性の染料を選択すればよい。
前記溶媒としては、特に限定されず、水や有機溶剤を用いることができる。
前記有機溶剤としては、γ− ブチロラクトンや2− ピロリドン等の複素環化合物;トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等のグリコールエーテル;1,2− ヘキサンジオール、1,6− ヘキサンジオール、2− エチル− 1,3− ヘキサンジオール等のアルカンジオール;オレイン酸エチル等の脂肪酸エステル;等が挙げられる。
前記の溶剤は目的によって適宜選択すればよく、例えば、インク吸収性のない塩化ビニルシート等への記録を目的とするのであれば非水系インクを、普通紙等への記録を目的とするのであれば水系インクを選択すればよい。また、ヘッドのノズル開口での目詰まりを抑制したい場合には多価アルコールを、ビーディングを抑制したい場合にはハンセン溶解度パラメーターが26.0(J/cm30.5以下の有機溶媒を選択すればよい。なお、目的が複数ある場合には複数の溶媒を組み合わせて使用するのが好ましい。
ところで、長期にわたって印刷を行った場合、インクに含まれる成分と接着剤との相互作用により、ノズルプレートの剥離が起こることがある。これは疎水性の高い化合物により、接着剤が溶解したり、膨潤したりすることに起因すると考えられる。
疎水性の高い化合物としては、上述の油溶性の染料、ハンセン溶解度パラメーターが21.0以下の有機溶剤、光重合性化合物等が挙げられる。
本発明に係る印刷装置であれば、前記の疎水性の高い化合物を含むインクを用いたとしても、上記課題が抑制されるので、長期にわたって印刷を行うことができる。
筐体部14の前側(+Y軸側)下方(−Z軸方向)には、脚部13に支持された巻取部16が配置されている。巻取部16は、印刷後の用紙Sを円筒状に巻き取る不図示の芯材(例えば紙管)を軸方向(X軸方向)両側から挟持する一対のホルダー21を備えている。給送部15と巻取部16との間には、用紙Sの搬送経路に沿って媒体案内部17が配置されている。
媒体案内部17は、後端側(−Y軸側)が筐体部14内に収容されるとともに、前端側(+Y軸側)が筐体部14から前方に向けて突出している。また、筐体部14の前面側には、媒体案内部17の上側となる位置に、筐体部14内から用紙Sを排出するための排出口14aが形成されている。
筐体部14内には、印刷装置11の動作を制御する制御部22が設けられている。また、筐体部14の上部(+Z軸側)には、−X軸方向の第1端側に、設定操作や入力操作を行うための操作パネル23が設けられている。なお、操作パネル23は制御部22と電気的に接続されている。
筐体部14の下部(−Z軸側)には、X軸方向において用紙Sの搬送経路の外側となる第1端側に、インクを収容可能な液体収容容器24が設けられている。液体収容容器24は、インクの種類や色に対応して、複数(本実施形態では4つ)設けられている。
図2は、印刷装置の内部構成を示す断面図である。図2に示すように、給送部15には、未使用の用紙Sが円筒状に巻き重ねられたロール体R1が保持されている。なお、給送部15には、用紙Sの幅(X軸方向の長さ)や巻き数の異なる複数サイズのロール体R1が交換可能に装填される。また、ロール体R1は何れのサイズであっても、X軸方向の第1端側に寄せた状態で給送部15に装填される。そして、制御部22が、ロール体R1の装填された給送部15を図2における反時計方向に回転させることで、ロール体R1から用紙Sが巻き解かれて筐体部14内へ給送される。
筐体部14内には、用紙Sを搬送方向(+Y軸方向)に搬送させる搬送部25が備えられている。搬送部25は、筐体部14内の上流側(−Y軸側)に配置されている。搬送部25は、用紙Sを挟持する搬送ローラー対であり、搬送ローラー対を回転駆動させるための動力源としてのモーター(図示せず)を備えている。さらに、筐体部14内には、搬送部25によって搬送方向に搬送される用紙Sに向かって液体を吐出する印刷部26と、用紙Sを支持する媒体支持部27と、を備えている。さらに、媒体支持部27には、負圧を発生させる吸引機構28が設けられている。吸引機構28が駆動されることにより、用紙Sが媒体支持部27に吸着支持される。
印刷部26は、媒体支持部27の配置位置に対して上方(+Z軸側)に配置され、媒体支持部27上の用紙Sに画像などの印刷を行う。印刷部26の構成については、後で詳述する。
印刷後の用紙Sは、媒体案内部17に沿って斜め下方へ案内され、制御部22がロール体R2の軸芯を図2における反時計方向に回転させることで用紙Sが巻取部16に巻き取られロール体R2を形成する。このとき、媒体案内部17から自重によって垂れ下がる用紙Sの裏面側をテンションローラー20が押圧することで、巻取部16に巻き取られる用紙Sに張力を付与する。
なお、本実施形態の印刷装置11では、用紙Sをロール体R2に巻き取ることなく排出することも可能となっている。例えば、印刷後の用紙Sは、巻取部16に替えて取り付けられる不図示の排出バスケットに収容することもできる。
<印刷部の構成>
図3は、印刷部の構成を示す概略図である。図2及び図3を参照して印刷部26の構成について説明する。
印刷部26は、媒体支持部27に支持されて搬送方向(+Y軸方向)に搬送される用紙Sに液滴を吐出する吐出ヘッド32、吐出ヘッド32が搭載されるキャリッジ41、キャリッジ41を搬送方向と交差する主走査方向(X軸方向)に移動させるヘッド移動部39、主走査方向の第1端側に設けられ吐出ヘッド32に蓋をするキャップ部33などを有している。
ヘッド移動部39は、吐出ヘッド32(キャリッジ41)を搬送方向と交差する主走査方向(X軸方向)に往復移動させる。キャリッジ41は、X軸方向に沿って配置されたガイドレール29に支持され、ヘッド移動部39によって±X軸方向に往復移動可能に構成されている。ヘッド移動部39は、−X軸方向の第1端側に設けられている駆動プーリー35と、+X軸方向の第2端側に設けられている従動プーリー36と、駆動プーリー35及び従動プーリー36に巻き掛けられたタイミングベルト37と、駆動プーリー35を駆動する図示しないキャリッジモーターと、を備えている。制御部22がキャリッジモーターを駆動することによりタイミングベルト37が回動し、タイミングベルト37と一体化されたキャリッジ41がX軸方向に往復移動する。
また、印刷部26には、キャリッジ41の位置や移動速度を検出するリニアエンコーダー47が備えられている。リニアエンコーダー47は、目盛を有するリニアスケール45と、リニアスケール45の目盛を読み取るエンコーダー46とで構成されている。エンコーダー46は、光学センサーであり、キャリッジ41の移動量の検出を行うための信号を出力する。エンコーダー46は、キャリッジ41の−Y軸側の面に取り付けられ、リニアスケール45は、エンコーダー46と対向しキャリッジ41の移動する主走査方向(X軸方向)に沿って張設されている。
キャップ部33は、吐出ヘッド32が往復移動する主走査方向において−X軸方向の第1端側に設けられている。キャップ部33は、+Z軸方向からの平面視にてX軸方向に往復移動する吐出ヘッド32と重なる位置に配置されている。キャップ部33は、エアーシリンダーなどで構成された昇降装置(図示せず)を備え、キャッピング動作を行う際は、吐出ヘッド32と当接する当接位置に上昇する。
キャップ部33は、吐出ヘッド32に蓋をする装置である。吐出ヘッド32に設けられたノズル31から吐出されるインクは、揮発性を有する場合があり、吐出ヘッド32に内在するインクの溶媒がノズル31から揮発すると、インクの粘度が変わり、ノズル31が目詰まりすることがある。キャップ部33は、蓋体34を備え、蓋体34で吐出ヘッド32に蓋をすることで、ノズル31が目詰まりすることを防止するようになっている。
印刷部26には、媒体支持部27と吐出ヘッド32とのギャップPGを変更するギャップ変更手段40が備えられている。詳しくは、図2及び図3に示すように、ギャップ変更手段40は、キャリッジ41を構成するメインキャリッジ41a及びサブキャリッジ41b、カム軸42aを有する偏心カム42、カム駆動モーター43を含んで構成されている。
サブキャリッジ41bは、直方体をなし用紙Sと対向する面に吐出ヘッド32を搭載している。メインキャリッジ41aは、ガイドレール29に支持された逆L字型の部材であり、タイミングベルト37と一体化されている。メインキャリッジ41aとサブキャリッジ41bとは、メインキャリッジ41aの突出部41cがサブキャリッジ41bの上面(+Z軸側の面)を庇状に覆うように、サブキャリッジ41bの−Y軸側の側面とメインキャリッジ41aの+Y軸側の側面とが接している。メインキャリッジ41aの突出部41cの下面(−Z軸側の面)とサブキャリッジ41bの上面との間には、楕円状の偏心カム42が設けられている。
ギャップ変更手段40は、主走査方向において、キャップ部33と反対側の第2端側でギャップPGを拡大させる。詳しくは、カム駆動モーター43は、主走査方向においてキャップ部33と反対側である+X軸方向の第2端側に設けられ、駆動軸43aが−X軸方向に突出している。キャリッジ41が第2端側に達した場合、偏心カム42のカム軸42aとカム駆動モーター43の駆動軸43aとが連結して、カム駆動モーター43の動力が偏心カム42に伝達する。すなわち、ギャップ変更手段40は、第2端側で駆動されるようになっている。なお、カム軸42aと駆動軸43aとは、歯車を介して連結させる構成であってもよい。
サブキャリッジ41bは、図示しない弾性部材によって、メインキャリッジ41aに対し、偏心カム42を介して+Z軸方向に付勢されている。カム駆動モーター43が駆動されると偏心カム42が回転し、メインキャリッジ41aに対してサブキャリッジ41bが+Z軸方向に上昇されるとギャップPGが拡大する。なお、本実施形態のギャップ変更手段40は、第2端側においてギャップPGを縮小させることもできる。
<電気的構成>
図4は、印刷装置の電気的な構成を示す電気ブロック図である。次に、印刷装置11の電気的構成について図4を参照して説明する。
印刷装置11は、印刷装置11の各部の制御を行う制御部22を有している。制御部22は、インターフェイス部(I/F)2、CPU3、記憶部4、制御回路5、駆動信号生成部6などを含んで構成されている。インターフェイス部2は、入力信号や画像を取り扱う入力装置7との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU3は、リニアエンコーダー47及び各種の検出器群8からの入力信号処理や印刷装置11全体の制御を行うための演算処理装置である。記憶部4は、CPU3のプログラムを格納する領域や作業領域などを確保するための記憶媒体であり、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの記憶素子を有している。駆動信号生成部6は、吐出ヘッド32からインクを吐出させるための駆動を制御する駆動信号を生成する。
入力装置7は、印刷装置11に印刷を行わせる印刷ジョブの制御を行うものであり、パーソナルコンピューター等を使用することができる。入力装置7には、印刷する画像データを扱う一般的な画像処理アプリケーションソフトウェアや、制御部22に印刷を実行させるための印刷データを生成するプリンタードライバーソフトウェアが含まれている。なお、入力装置7は、印刷装置11と一体で構成されていてもよい。
制御部22は、制御回路5から出力する制御信号と駆動信号生成部6から出力する駆動信号とによって吐出ヘッド32の駆動を制御して用紙Sに向かってインクを吐出させる。制御部22は、制御回路5から出力する制御信号によってヘッド移動部39に備えられているキャリッジモーターの駆動を制御して吐出ヘッド32が搭載されているキャリッジ41を用紙Sの幅方向(X軸方向)に移動させる。制御部22は、制御回路5から出力する制御信号によって搬送部25を制御して用紙Sを搬送方向(+Y軸方向)に移動させる。
制御部22は、制御回路5から出力する制御信号によってギャップ変更手段40のカム駆動モーター43の駆動を制御する。これにより、制御部22は、媒体支持部27と吐出ヘッド32とのギャップPGを変更する。制御部22は、制御回路5から出力する制御信号によってキャップ部33に備えられている昇降装置(図示せず)を制御する。また、制御部22は、印刷装置11に備えられている図示しない各装置を制御する。
制御部22が搬送部25を制御して用紙Sを搬送方向(+Y軸方向)に搬送させる副走査(工程)と、制御部22がヘッド移動部39及び吐出ヘッド32を制御して吐出ヘッド32からインクを吐出させながらキャリッジ41をX軸方向に移動させる主走査(工程)と、を繰り返すことで用紙Sに画像などが形成される。
<印刷方法>
図5は、印刷装置の印刷方法を説明するフローチャート図である。図6は、紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図である。図7は、ギャップ変更手段でギャップを拡大させた状態を示す側面図である。図8は、吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図である。図5から図8を参照して印刷装置11の印刷動作について説明する。
ステップS1は、印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信工程である。制御部22は、入力装置7から用紙Sに画像を記録する印刷ジョブを受信し記憶部4に格納する。
ステップS2は、用紙Sを搬送する副走査工程である。制御部22は、搬送部25を駆動して用紙Sを搬送方向(+Y軸方向)に搬送する。
ステップS3は、用紙Sにインクを吐出する主走査工程である。制御部22は、ヘッド移動部39に設けられているキャリッジモーターを駆動してキャリッジ41をX軸方向に移動すると共に、吐出ヘッド32を制御して用紙Sにインクを吐出する。
ステップS4では、キャリッジ41が停止したかを判断する。X軸方向に移動する吐出ヘッド32が、媒体支持部27から浮き上がった用紙Sと接触することで生じる紙ジャムSaによって、キャリッジ41が停止することがある。制御部22は、リニアエンコーダー47から出力された信号に基づいて、キャリッジ41が主走査工程の途中で停止したかを判断する。キャリッジ41が停止しなかった場合(ステップS4:No)は、ステップS5に進む。キャリッジ41が停止した場合(ステップS4:Yes)は、ステップS6に進む。
ステップS5では、印刷ジョブが終了したかを判断する。制御部22は、記憶部4に格納されている印刷データを参照して印刷ジョブが終了したかを判断する。印刷ジョブが終了してない場合(ステップS5:No)は、ステップS2に戻りステップS2からステップS5を繰り返す。これにより、主走査と副走査とが繰り返され用紙Sに画像などが印刷される。印刷ジョブが終了した場合(ステップS5:Yes)は、ステップS8に進む。
ステップS6では、キャリッジ41が移動していた移動方向を判断する。制御部22は、リニアエンコーダー47から出力された信号に基づいて、キャリッジ41が停止する前に移動していた移動方向を判断する。キャリッジ41が−X軸方向に移動していた場合、すなわち、吐出ヘッド32が第2端側から第1端側のキャップ部33に向かう移動中で停止した場合(ステップS6:Yes)は、ステップS7に進む。図6は、吐出ヘッド32(キャリッジ41)が−X軸方向に移動している途中で、紙ジャムSaが発生しキャリッジ41が停止した状態を示している。キャリッジ41が+X軸方向に移動していた場合(ステップS6:No)は、ステップS8に進む。
ステップS7は、制御部22が吐出ヘッド32を第2端側に移動してギャップPGを拡大させるギャップ拡大工程である。制御部22は、ヘッド移動部39に設けられているキャリッジモーターを駆動して、カム駆動モーター43が設けられている+X軸方向の第2端側にキャリッジ41を移動させる。そして、図7に示すように、制御部22は、カム軸42aと連結されたカム駆動モーター43を駆動し、吐出ヘッド32を紙ジャムSaより高い位置に上昇させる。これにより、吐出ヘッド32(キャリッジ41)をキャップ部33が設けられている第1端側に移動させることができる。
ステップS8は、制御部22が吐出ヘッド32を第1端側に移動して蓋をするキャッピング工程である。制御部22は、ヘッド移動部39に設けられているキャリッジモーターを駆動してキャリッジ41(吐出ヘッド32)を−X軸方向の第1端側に移動し、キャップ部33と重なる位置で停止させる。そして、制御部22は、キャップ部33に備えられている昇降装置を駆動して吐出ヘッド32を蓋体34で蓋をして印刷動作を終了する。図8は、キャリッジ41が第1端側に移動され吐出ヘッド32に蓋がされた状態を示している。これにより、印刷装置11を無人で稼働させている最中に、吐出ヘッド32が紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合でも、吐出ヘッド32が自動でキャップ部33に戻るのでノズル31が目詰まりすることが防止される。
以上述べたように、本実施形態1に係る印刷装置11によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の印刷装置11は、主走査方向において、キャップ部33と反対側の第2端側で媒体支持部27と吐出ヘッド32とのギャップを拡大させるギャップ変更手段40を備えている。また、印刷装置11は、吐出ヘッド32が第2端側から第1端側のキャップ部33に向かう移動中で紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合に、吐出ヘッド32を第2端側に戻してギャップを拡大させた後、第1端側のキャップ部33に移動し蓋をする制御部22を備えている。これにより、吐出ヘッド32に付着したインクの乾燥が防止される。したがって、ノズル31が目詰まりして、印刷が再開できなくなることを解消させた印刷装置11を提供することができる。
本実施形態の印刷装置11の印刷方法は、吐出ヘッド32が第2端側から第1端側のキャップ部33に向かう移動中で紙ジャムなどの障害物に接触して停止した場合に、吐出ヘッド32を第2端側に戻してギャップを拡大するギャップ拡大工程と、吐出ヘッド32を第1端側のキャップ部33に移動し蓋をするキャッピング工程と、を含んでいる。これにより、吐出ヘッド32に付着したインクの乾燥が防止される。したがって、ノズル31が目詰まりして、印刷が再開できなくなることを解消させる印刷方法を提供することができる。
(実施形態2)
図9は、実施形態2に係る印刷装置において紙ジャムが発生した場合の印刷部の側面図である。図10は、ギャップ変更手段でギャップが拡大された状態を示す側面図である。図11は、吐出ヘッドをキャップ部で蓋をした状態を示す側面図である。図9から図11を参照して印刷装置110のギャップ変更手段140について説明する。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。
ギャップ変更手段140は、キャリッジ41を構成するメインキャリッジ41a及びサブキャリッジ41b、カム部材53、弾性部材48を含んで構成されている。
カム部材53は、Z軸方向からの平面視にて枠状の長方形をなし、Y軸方向からの側面視にて、枠の高さが高い枠高部55aと、枠の高さが低い枠低部55bと、枠高部55aと枠低部55bとを結ぶスロープ部55cとを有している。カム部材53は、キャリッジ41(メインキャリッジ41a及びサブキャリッジ41b)の外周を囲い、キャリッジ41に対して±X軸方向に移動可能にメインキャリッジ41aの下部に設けられている。
弾性部材48は、メインキャリッジ41aの突出部41cの下面(−Z軸側の面)とサブキャリッジ41bの上面との間に設けられ、サブキャリッジ41bをメインキャリッジ41aに対して−Z軸方向に押圧する。サブキャリッジ41bの+Y軸側の側面には、サブキャリッジ41bを支持する円柱状の支持軸49が+Y軸方向に突出するように設けられている。支持軸49は、カム部材53よりも上方(+Z軸側)に位置しており、サブキャリッジ41bは、弾性部材48によってカム部材53に付勢されている。
カム部材53の枠高部55aにはV字状の溝部54aが設けられ、枠低部55bにはV字状の溝部54bが設けられている。カム部材53がキャリッジ41に対して±X軸方向に移動すると、支持軸49が溝部54aまたは溝部54bに保持されるようになっている。
ギャップ変更手段140は、吐出ヘッド32を搭載するキャリッジ41を移動させる動力で駆動される。詳しくは、図9に示すように、用紙Sに印刷を行う場合、サブキャリッジ41bは、支持軸49を介してカム部材53の枠低部55bの溝部54bに支持されている。すなわち、メインキャリッジ41aに対してサブキャリッジ41bが−Z軸方向に降下され、吐出ヘッド32は、媒体支持部27とのギャップPGが狭い状態でX軸方向に移動される。
キャリッジ41(吐出ヘッド32)が第2端側から第1端側のキャップ部33に向かう途中で、紙ジャムSaが発生しキャリッジ41が停止した場合、制御部22は、キャリジモーターを駆動させてキャリッジ41を第2端側に移動する。第2端側には、カム部材53の移動を規制する規制部材52が設けられており、キャリッジ41と共に移動するカム部材53の移動が先に停止する。さらに、キャリッジ41が第2端側に移動すると、図10に示すように、サブキャリッジ41bを支持する支持軸49が、枠低部55bから枠高部55aに移動しギャップPGが拡大する。これにより、吐出ヘッド32が紙ジャムSaより高い位置に上昇するので、吐出ヘッド32(キャリッジ41)をキャップ部33が設けられている第1端側に移動させることができる。
次に、制御部22は、キャリッジ41を第1端側に移動する。支持軸49は、溝部54aに保持されているため、吐出ヘッド32を紙ジャムSaより高い位置に保ったままキャリッジ41を第1端側に移動させることができる。第1端側には、カム部材53の移動を規制する規制部材51が設けられており、キャリッジ41と共に移動するカム部材53の移動が先に停止する。さらに、キャリッジ41が第1端側に移動すると、図11に示すように、サブキャリッジ41bを支持する支持軸49が、枠高部55aから枠低部55bに移動しギャップPGが縮小する。これにより、吐出ヘッド32が降下する。その後、制御部22は、キャップ部33に備えられている昇降装置を駆動して吐出ヘッド32を蓋体34で蓋をする。
以上述べたように、実施形態2に係る印刷装置110によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の印刷装置110は、キャリッジ41を移動させるキャリッジモーターの動力を利用して、吐出ヘッド32を昇降させるギャップ変更手段140を備えている。ギャップ変更手段140は、吐出ヘッド32を昇降させるための動力源を別途設ける必要がないので、印刷装置110の小型化や、消費電力を低減することができる。
2…インターフェイス部、3…CPU、4…記憶部、5…制御回路、6…駆動信号生成部、7…入力装置、8…検出器群、11,110…印刷装置、14…筐体部、15…給送部、16…巻取部、22…制御部、25…搬送部、26…印刷部、27…媒体支持部、29…ガイドレール、31…ノズル、32…吐出ヘッド、33…キャップ部、34…蓋体、39…ヘッド移動部、40,140…ギャップ変更手段、41…キャリッジ、41a…メインキャリッジ、41b…サブキャリッジ、41c…突出部、42…偏心カム、42a…カム軸、43…カム駆動モーター、43a…駆動軸、47…リニアエンコーダー、48…弾性部材、49…支持軸、51,52…規制部材、53…カム部材、S…用紙。

Claims (4)

  1. 媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、
    前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、
    前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、
    前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、
    を備えていること、を特徴とする印刷装置。
  2. 前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、
    前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大し、
    前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をする制御部を備えていること、を特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記ギャップ変更手段は、前記吐出ヘッドを搭載するキャリッジを移動させる動力で駆動されること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
  4. 媒体支持部に支持されて搬送方向に搬送される記録媒体に液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドを前記搬送方向と交差する主走査方向に往復移動させるヘッド移動部と、前記主走査方向の第1端側に設けられ前記吐出ヘッドに蓋をするキャップ部と、前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを変更するギャップ変更手段と、前記主走査方向において、前記キャップ部と反対側の第2端側で前記媒体支持部と前記吐出ヘッドとのギャップを拡大させるギャップ変更手段と、を備えている印刷装置の印刷方法であって、
    前記吐出ヘッドが前記第2端側から前記第1端側に向かう移動中で停止した場合、
    前記吐出ヘッドを前記第2端側に移動して前記ギャップを拡大するギャップ拡大工程と、
    前記吐出ヘッドを前記第1端側に移動して前記吐出ヘッドに蓋をするキャッピング工程と、
    を含んでいること、を特徴とする印刷方法。
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