JP5205893B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
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Description
該液体噴射ヘッド毎に個別に対応する信号線を介して前記信号出力部とそれぞれ電気的に接続されてなる液体噴射装置において、前記信号出力部から前記各液体噴射ヘッドに入力される制御信号を前記液体噴射ヘッド毎に調整するための調整手段をさらに備え、前記各信号線は、それぞれの長さが同一長さとなるようにそれぞれ形成され、前記各信号線には、信号線毎のインピーダンスの差を低減させるための差低減部が設けられており、該差低減部が、前記調整手段として機能し、前記各信号線のうち少なくとも一本の信号線には、その一部に撓み部分が形成されており、該撓み部分が、前記差低減部として機能し、前記撓み部分は、前記移動手段の移動経路の外側であって、且つ前記各信号線のうち前記移動手段の移動に基づく変位が規制された部分に配置され、前記各信号線の長さは、前記各液体噴射ヘッドが前記移動手段によって移動する移動範囲において前記信号出力部から最も離間した最離間位置に配置された際に、前記各液体噴射ヘッドのうち最も前記信号出力部から離間した位置に位置する液体噴射ヘッドから前記信号出力部までの距離と同一の長さとされる液体噴射装置。
また、信号線に設けられた差低減部によって信号線毎のインピーダンスに差が生じることが抑制される。そのため、制御信号における信号線毎の減衰量の差が小さくなり、入力された制御信号に基づき各液体噴射ヘッドを的確に駆動させることができる。
また、信号線に撓み部分を形成することにより、各信号線の長さの差を短くできる。そのため、信号線毎のインピーダンスの差を小さくできる。
また、信号線の撓み部分が移動手段の移動を妨害することが抑制される。また、移動手段の移動時において各信号線のうち撓み部分よりも液体噴射ヘッド側の非撓み部分が、ばらばらに挙動することを抑制できる。
以下、本発明の液体噴射装置をインクジェット式プリンタに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、「前後方向」、「左右方向」、「上下方向」をいう場合は、図1及び図2に矢印で示した方向を基準として示すものとする。
図3(a)(b)に示すように、記録ヘッド54は、千鳥状に配置された複数(図3(a)(b)では5つのみ図示)の液体噴射ヘッドとしての単位ヘッド部(可動部)54Aを備えている。これら各単位ヘッド部54Aは、その駆動が図示しない制御部によって個別に制御されるようになっている。また、各単位ヘッド部54Aには、各バルブユニット55からインク供給チューブ(図示略)を介して各インクが供給されるようになっている。
図3(a)(b)に示すように、固定部としての制御基板80は、本体ケース16の後面に支持固定されており、単位ヘッド部54A毎に個別対応する線材としての信号線81(図3では4本のみ図示)を介して各単位ヘッド部54Aと電気的に接続されている。これら各信号線81における制御基板80と単位ヘッド部54Aとの中途部位は、結束部材82にて束ねられている。なお、この結束部材82は、図示しない連結部材を介して本体ケース16に支持固定されており、各信号線81のうち結束部材82よりも制御基板80側の部分は、キャリッジ51が移動しても変位することがそれぞれ規制される。
(1)各信号線81に形成される撓み部分83が差低減部として機能するため、各信号線81のインピーダンスは、同程度になる。すなわち、信号線81毎に生じる制御信号の減衰量の差は、ほとんど無くなる。したがって、入力された制御信号に基づき各単位ヘッド部54Aを的確に駆動させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図4及び図5に従って説明する。なお、第2の実施形態は、各信号線81の長さ、及び制御基板80から出力される制御信号が第1の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
図5(a)(b)(c)に示すように、各単位ヘッド部54Aに全て同じように駆動させる場合、制御基板80では、電気的に接続された信号線81の長さに応じた制御信号を単位ヘッド部54A毎に出力するようになっている。具体的には、制御基板80から第1グループG1に分類される単位ヘッド部54Aに向けて出力する制御信号(以下、「第1制御信号」という。)の幅W1は、他のグループG2,G3に分類される単位ヘッド部54Aに向けて出力する制御信号の幅W2,W3よりも幅広となる。また、第1制御信号の大きさI1は、他のグループG2,G3に分類される単位ヘッド部54Aに向けて出力する制御信号の大きさI2,I3よりも小さい。
(6)制御基板80から単位ヘッド部54Aに向けて出力される制御信号は、信号線81での制御信号の減衰を見越したものとなっている。そのため、制御基板80から信号線81を介して単位ヘッド部54Aに入力されるまでに制御信号が減衰したとしても、単位ヘッド部54Aには、適切な制御信号が入力される。したがって、入力された制御信号に基づき各単位ヘッド部54Aを的確に駆動させることができる。
・上記第2の実施形態において、制御基板80から各単位ヘッド部54Aに向けて出力される制御信号を、単位ヘッド部54A毎に幅や大きさを調整してもよい。
・上記各実施形態において、連続紙12の代わりに、長尺状のプラスチックフィルムなどをターゲットとして用いてもよい。
Claims (1)
- ターゲットに液体を噴射する複数の液体噴射ヘッドと、前記各液体噴射ヘッドを支持した状態で前記ターゲットの搬送方向に沿って移動する移動手段と、該液体噴射ヘッド毎に個別に制御信号を出力して前記各液体噴射ヘッドの駆動を制御するための信号出力部とを備え、前記各液体噴射ヘッドは、該液体噴射ヘッド毎に個別に対応する信号線を介して前記信号出力部とそれぞれ電気的に接続されてなる液体噴射装置において、
前記信号出力部から前記各液体噴射ヘッドに入力される制御信号を前記液体噴射ヘッド毎に調整するための調整手段をさらに備え、
前記各信号線は、それぞれの長さが同一長さとなるようにそれぞれ形成され、前記各信号線には、信号線毎のインピーダンスの差を低減させるための差低減部が設けられており、該差低減部が、前記調整手段として機能し、
前記各信号線のうち少なくとも一本の信号線には、その一部に撓み部分が形成されており、該撓み部分が、前記差低減部として機能し、
前記撓み部分は、前記移動手段の移動経路の外側であって、且つ前記各信号線のうち前記移動手段の移動に基づく変位が規制された部分に配置され、
前記各信号線の長さは、前記各液体噴射ヘッドが前記移動手段によって移動する移動範囲において前記信号出力部から最も離間した最離間位置に配置された際に、前記各液体噴射ヘッドのうち最も前記信号出力部から離間した位置に位置する液体噴射ヘッドから前記信号出力部までの距離と同一の長さとされる液体噴射装置。
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