JP2002273974A - プリンタヘッドの制御方法とインクジェットプリンタ - Google Patents

プリンタヘッドの制御方法とインクジェットプリンタ

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JP2002273974A
JP2002273974A JP2001078582A JP2001078582A JP2002273974A JP 2002273974 A JP2002273974 A JP 2002273974A JP 2001078582 A JP2001078582 A JP 2001078582A JP 2001078582 A JP2001078582 A JP 2001078582A JP 2002273974 A JP2002273974 A JP 2002273974A
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JP2001078582A
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Yasunori Yamazaki
保範 山崎
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被印刷面に対して、必要とされる距離を確実
にとりながら、安全に高品質で印刷を行うことができる
プリンタヘッドの制御方法とこのような方法により印刷
するプリンタヘッドを備えたインクジェットプリンタを
提供すること。 【解決手段】 プリンタヘッド20と印刷対象物48と
の距離を複数の個所21、22、23、24で測定し、
前記計測された複数の個所に対応した複数の測定値の中
から最小の距離を選択し、この最小の距離に対応した測
定値に基づいて、プリンタヘッド20と印刷対象物48
との最適な距離を保持するように、前記プリンタヘッド
20を前記印刷対象物48に対して接近もしくは離間す
るように移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の印刷対象物
に対して印刷を行うインクジェットプリンタのプリンタ
ヘッドと印刷対象物の被印刷面との距離を最適に制御す
るためのプリンタヘッドの制御方法とこのような制御方
法を用いたインクジェットプリンタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタヘッドに設けたインクノズルか
らインクを微細なインク滴として吐出し、印刷対象物の
被印刷面に、吐出したインク滴を着弾させることにより
印刷を行うようにしたインクジェットプリンタが広く使
用されている。
【0003】このようなインクジェットプリンタにおい
ては、インクを吐出するためのプリンタヘッドと、印刷
対象物の被印刷面との距離が適切でないと、インク着弾
位置が変化したり、印刷状態の品質が損なわれるので、
正しい距離を保持する必要がある。
【0004】特に、印刷用紙等の紙以外の印刷対象物に
印刷を行う場合、例えば、プリント基板に所定のインク
による印刷を施そうとする場合等においては、当該プリ
ント基板の被印刷面にソリが生じたりしている場合に
は、所定の位置にプリンタヘッドを固定して印刷するこ
とはできない。このため、例えば、プリンタヘッドが下
方に配置された被印刷面に印刷を行う場合に、プリンタ
ヘッドの高さを被印刷面の上下位置変化に対応させて制
御する必要がある。
【0005】図7及び図8は、従来常に被印刷物とプリ
ンタヘッドとの距離を保持するようにプリンタヘッドの
高さを制御する手法の一例を模式的に示している。
【0006】図7の平面図において、プリンタヘッド1
は、図の紙面の背後の位置にインクを吐出するためのノ
ズルを有しており、この吐出ノズルの邪魔をしないよう
に、プリンタヘッド1の側面に複数のならいローラ2,
2,2を備えている。
【0007】図8の側面図に示すように、プリンタヘッ
ド1は、ならいローラ2が被印刷面Pと接した状態で、
例えば矢印方向に移動される。これにより、被印刷面P
が図示のように所定の起伏や凹凸等の高さ変位を呈して
いても、ならいローラ2がその凹凸等の状態を正確にト
レースして、プリンタヘッド1を変位させることで、プ
リンタヘッドプリンタヘッド1は被印刷面Pとの間に常
に最適な距離hを保持した状態で、プリンタヘッド1の
下面のインク吐出部1aから被印刷面Pに対してインク
を吐出して印刷ないし描画を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、ならいローラ2を用いた手法によると、ならい
ローラが常に被印刷面Pをこするために、被印刷面Pを
損なうおそれがある。また、例えば、印刷対象物として
プリント基板の表面等に印刷する場合には、電極パター
ン等の凹凸を乗り越える時に、振動が起こり、印刷品質
に影響するという問題がある。
【0009】そこで、ならいローラを用いないプリンタ
ヘッドの高さ制御の方法として、図9に示すような手法
も考えられる。
【0010】図9では、駆動手段5により上下方向の位
置が調整されるヘッド本体4と、このヘッド4に取り付
けられ、被印刷面Pとの間の距離h2を測定する距離セ
ンサ6とを備えてた構成が示されている。これにより、
ヘッド本体4は矢印方向に移動しながら、その下面のイ
ンク吐出部4aからインクを吐出して印刷をしながら、
距離センサ6による測定結果を駆動手段5にフィードバ
ックして、その測定結果に応じたヘッド本体4の高さを
決定することができる。
【0011】しかしながら、図9の構成では、距離セン
サ6は、ヘッド本体4の一側にひとつだけしか設けられ
ておらず、その測定結果を利用しただけでは、図示され
ているように、ヘッド本体4が被印刷面Pの上で示す領
域全ての高さを検出することはできない。このため、距
離センサ6の測定結果を見ていても、例えば、ヘッド本
体4が被印刷面Pと衝突する可能性がある。
【0012】本発明の目的は上記課題を解消して、被印
刷面に対して、必要とされる距離を確実にとりながら、
安全に高品質で印刷を行うことができるプリンタヘッド
の制御方法とこのような方法により印刷するプリンタヘ
ッドを備えたインクジェットプリンタを提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、プリンタヘッドと印刷対象物との距離を
複数の個所で測定し、前記計測された複数の個所に対応
した複数の測定値の中から最小の距離を選択し、この最
小の距離に対応した測定値に基づいて、プリンタヘッド
と印刷対象物との最適な距離を保持するように、前記プ
リンタヘッドを前記印刷対象物に対して接近もしくは離
間するように移動させる、プリンタヘッドの制御方法に
より、達成される。
【0014】請求項1の構成によれば、本願発明のひと
つの特徴は、印刷対象物の被印刷面との距離を調整され
るプリンタヘッドについて、その複数の個所に関して、
被印刷面との間の距離が測定されることである。これに
より、被印刷面の例えば上方において、プリンタヘッド
の占める殆どの領域についての距離に対応した複数の測
定値を取得することができる。
【0015】そして、このように取得した複数の距離測
定値から、最小の測定値を選定して、これを基準に、例
えば、接近しすぎないように、プリンタヘッドを離間さ
せたり、あるいは遠くなりすぎないように、プリンタヘ
ッドを接近させたりすることにより、印刷作業の上で適
切な距離を保持することができる。
【0016】しかも、プリンタヘッドは従来のように、
ならいローラ等を介して被印刷面と接触することなく全
く非接触で制御されるので、振動等による印刷品質への
悪影響が完全に排除される。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記プリンタヘッドの前記移動方向と直交する方向
にプリンタヘッドを送りながら、このプリンタヘッドに
設けた複数の距離測定手段により印刷物と前記プリンタ
ヘッドとの距離を測定し、複数の測定結果から最小の距
離に対応した測定値を選定し、選定された最小の測定値
に基づいて、前記移動方向にプリンタヘッドを移動させ
ることを特徴とする。
【0018】請求項2の構成によれば、移動制御される
方向とは直交する方向,すなわち、被印刷面とほぼ平行
な方向にプリンタヘッドが送られながら印刷が行われ
る。そして、ヘッド送りがされる度に、前記移動制御さ
れることにより、印刷が行われる全領域にて、プリンタ
ヘッドと被印刷面との距離を適切に保持することができ
る。
【0019】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、前記プリンタヘッドの前記複数の距離測定手段が、
印刷列に対応した領域で測定を行い、前記印刷列毎に前
記最小の距離に対応した測定値を選定し、各印刷列毎
に、前記最小の距離に対応した測定値に基づいて、前記
プリンタヘッドの移動を行うことを特徴とする。に記載
したプリンタヘッドの制御方法。
【0020】請求項3の構成によれば、被印刷面におけ
る印刷列と対応した領域について、距離測定を行う。そ
して、得られた測定結果から、列単位で、最小の距離と
対応した測定値を選定し、当該列方向にプリンタヘッド
を送る際には、列単位で、最小の距離と対応した測定値
によって決定した位置にプリンタヘッドを移動制御すれ
ば、比較的簡単にプリンタヘッドの適切な位置を決定し
て容易に移動制御することができる。
【0021】請求項4の発明は、請求項2または3のい
ずれかの構成において、前記プリンタヘッドの前記移動
方向とは直交する前記印刷列を含んだX,Y平面に対応
したマトリクスマップを被印刷面に割りつけて、このマ
トリクスマップに沿ってプリンタヘッドを送りながら、
プリンタヘッドに設けた複数の距離測定手段により印刷
物と前記プリンタヘッドとの距離を測定した各測定値を
前記マトリクスマップに対応させることを特徴とする。
【0022】請求項4の構成によれば、例えば、プリン
タヘッドの前記移動制御を行う前に、所定の走査を行う
ことで、被印刷面に対して設定されるマトリクスマップ
に対応したプリンタヘッドと被印刷面との距離を測定し
た測定結果を得ることができる。
【0023】請求項5の発明は、請求項4の構成におい
て、前記マトリクスマップに対応した各測定値を記憶手
段に格納し、前記印刷列に対応したX軸方向の複数の測
定値毎に最小値を選定して、前記プリンタヘッドをY方
向への送り毎に、対応したX軸方向における前記最小の
測定値に対応させて、前記プリンタヘッドをZ方向であ
る前記移動方向へ移動させることを特徴とする。
【0024】請求項5の構成によれば、請求項4の方法
によって得られたマトリクスマップに対応した距離の測
定値を利用するに当たり、当該マトリクスマップのX軸
方向の測定値をまとめて、その中から最小の測定値を選
定する。この最小の測定値に対応して、プリンタヘッド
の移動制御を行えば、印刷作業における列送りの際に一
度プリンタヘッドの距離,例えば高さに関する移動制御
を行うだけで、被印刷面とプリンタヘッドの適切な距離
を保持することができる。
【0025】また、上記目的は、請求項6の発明によれ
ば、印刷対象物の被印刷面との距離を測定する複数の測
定手段を互いに異なる位置に配置したプリンタヘッド
と、印刷対象物の被印刷面と平行な面内で互いに直交し
たX軸及びY軸と、X軸及びY軸に対して直交するZ軸
の各方向に前記プリンタヘッドを移動させる駆動手段
と、前記プリンタヘッドをX軸またはY軸方向に送りな
がら、前記複数の測定手段により測定された測定結果を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に格納された前記複
数の測定結果から最小の測定値を選定する手段とを備え
ており、前記最小の測定値に基づいて、前記駆動手段が
前記プリンタヘッドをZ軸方向に移動させる構成とし
た、インクジェットプリンタにより、達成される。
【0026】請求項6の構成によれば、プリンタヘッド
が 印刷対象物の被印刷面との距離を測定する複数の測
定手段を互いに異なる位置に配置していることから、印
刷対象物の被印刷面との距離を調整されるプリンタヘッ
ドについて、その複数の個所に関して、被印刷面との間
の距離を測定し、記憶手段に格納することができる。そ
して、駆動手段により、プリンタヘッドをX軸またはY
軸方向に送りながら、取得した複数の距離測定値から、
最小の測定値を選定して、これを基準に、Z軸方向に送
ることで、例えば、接近しすぎないように、プリンタヘ
ッドを離間させたり、あるいは遠くなりすぎないよう
に、プリンタヘッドを接近させたりして、印刷作業の上
で適切な距離を保持することができる。
【0027】請求項7の発明は、請求項6の構成におい
て、前記プリンタヘッドの備える前記複数の測定手段
が、前記X軸及びY軸と平行なマトリクスマップ上に前
記距離の測定を行い、前記記憶手段が前記マトリクスマ
ップと対応させて前記複数の測定結果を格納する構成と
したことを特徴とする。
【0028】請求項7の構成によれば、印刷物の被印刷
面と前記プリンタヘッドとの距離を測定した各測定値を
前記マトリクスマップに対応させることができる。
【0029】請求項8の発明は、請求項6または7のい
ずれかの構成において、前記選定手段が、前記記憶手段
に格納された複数の測定結果から印刷列毎に最小な測定
結果を選定する構成としたことを特徴とする。
【0030】請求項8の構成によれば、選定手段は、複
数の測定結果から印刷列毎に最小な測定結果を選び、こ
の最小の測定結果に対応して、プリンタヘッドの移動制
御を行えば、印刷作業における列送りの際に一度プリン
タヘッドの距離,例えば高さに関する移動制御を行うだ
けで、被印刷面とプリンタヘッドの適切な距離を保持す
ることができる。
【0031】請求項9の発明は、請求項6ないし8のい
ずれかの構成において、前記距離を測定するための複数
の測定手段が静電センサであることを特徴とする。
【0032】請求項10の発明は、請求項6ないし8の
いずれかの構成において、前記距離を測定するための複
数の測定手段がフォトセンサであることを特徴とする。
【0033】請求項11の発明は、請求項1ないし5の
いずれかの構成において、前記プリンタヘッドと前記印
刷対象物との距離が、前記プリンタヘッドのインク吐出
部と前記印刷対象物の印刷面との距離であることを特徴
とする。
【0034】請求項12の発明は、請求項6ないし10
のいずれかの構成において、前記プリンタヘッドと前記
印刷対象物との距離は、前記プリンタヘッドのインク吐
出部と前記印刷対象物の印刷面との距離であることを特
徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照しながら説明する。
【0036】図1は、本実施形態のインクジェットプリ
ンタの概略構成を示す斜視図である。
【0037】図1において、プリンタ10は、概略的に
はベース12、移動手段15、印字対象物搭載手段であ
るテーブル46、印字手段であるプリンタヘッド20等
を有している。ベース12は、移動手段15の第1駆動
手段14と第2駆動手段16を支持している。
【0038】ここで、移動手段15は、上述した第1駆
動手段14と第2駆動手段16をそなえている。第1駆
動手段14は、ベース12の上に直接搭載されており、
テーブル46をY軸(第1方向)に移動して位置決めす
ることができるようになっている。この第1駆動手段1
4は、テーブル46、スライダ42、ガイド41を有し
ている。ガイド41のレール40,40は、スライダ4
2をY軸方向に案内するものである。スライダ42の上
には、例えば、テーブル46がθ軸のモータ44を介し
て取り付けられている。このモータ44が作動すると、
テーブル46はスライダ42に対してθ方向(垂直軸に
関する回転方向)にインデックス可能である。このテー
ブル46のθ方向へのインデックス機能は省略してもよ
い。
【0039】テーブル46は、位置決め部材46Bを用
いて、印刷対象物48を正確に位置決めできるものであ
る。吸着保持手段50は、テーブル46の穴46Aを通
じて、印刷対象物48を真空吸引によりテーブル46の
上に吸着して保持するものである。なお、印刷対象物4
8を保持する方法は、吸着保持に限らず、ピン等の固着
ないし保持手段を用いてもよい。
【0040】印刷対象物48は、たとえばプリント基板
等である。スライダ42は、第1駆動手段であるモータ
14の作動によりY軸方向に関して移動して位置決めす
ることができる。このモータ14はたとえばリニアモー
タである。
【0041】移動手段15の第2駆動手段16は、ベー
ス12上に間隔を隔てて平行に立設された一対の柱状の
サポート16A,16Aと、柱状のサポート16A,1
6Aの間にX軸に沿って設けられたコラム16B及びコ
ラム16Bに沿って移動するスライダ60等を有してい
る。コラム16Bはサポート16A,16Aによりベー
ス12に対して間隔をおいて水平に支持されている。ス
ライダ60は、モータ17を作動することにより、X軸
(第2方向)に沿って、レール62A,62Aにより移
動して位置決めすることができる。このモータ17はた
とえばリニアモータである。
【0042】スライダ60は、たとえばプリンタヘッド
20をZ軸方向(上下方向)に沿って移動して位置決め
するための第3駆動手段としてのモータ62を有してい
る。モータ62を作動すれば、プリンタヘッド20は、
上下動して位置決め可能である。このZ軸はX軸とはY
軸に対して直交する方向である。
【0043】このように、プリンタヘッド20は、スラ
イダ60において、Z軸方向に直線移動して位置決め可
能である。
【0044】図2はプリンタヘッド20を上から見た概
略斜視図、図3は、プリンタヘッド20の概略底面図で
ある。
【0045】プリンタヘッド20は、インク供給部から
のインクを保持する貯留部を内蔵しており、後述するよ
うに、ピエゾ駆動回路により駆動されるピエゾ素子とピ
エゾ素子の駆動により、インクを吐出するノズルでなる
インク吐出部を備えている。このインク吐出部25は、
図3に示すように、プリンタヘッド20の下面に臨んで
設けられている。
【0046】さらに、プリンタヘッド20の外周を囲む
ように、距離測定手段としての複数のセンサが設けられ
ている。具体的には、本実施形態では、直方体のプリン
タヘッド20の各角部にひとつづつ第1センサ21、第
2センサ22、第3センサ23、第4センサ24がプリ
ンタヘッド20と一体に配置されている。第1センサ2
1、第2センサ22、第3センサ23、第4センサ24
は、それぞれの位置において、図1における印刷対象物
48の上面までの距離を計測するようになっている。
【0047】この距離測定手段としての各センサ21、
22、23、24は、簡便には、例えばそれぞれ静電セ
ンサを用いることができ、静電センサの一方の端子をプ
リンタヘッド20側に、他方の端子を印刷対象物48側
に接触させるように構成すれば、プリンタヘッド20と
印刷対象物48との距離の変化により、共振周波数が変
化するので、その周波数変化を読み取ることで、距離を
測定することができるる。
【0048】また、この距離測定手段としての各センサ
21、22、23、24は、それぞれ一対の受発光素子
からなるフォトセンサにより形成してもよい。
【0049】図4は、プリンタヘッド20の制御系の電
気的構成を示すブロック図である。
【0050】図において、制御手段50は、図1のプリ
ンタ10のプリンタドライバ等の制御回路に内蔵される
制御部である。メモリ51は、例えば制御回路が備える
書き込み及び読み出し可能のメモリ回路等を利用した記
憶手段であり、比較手段52は、制御回路に付与される
後述するような比較演算機能を備えた回路等の手段であ
る。
【0051】そして、プリンタヘッド20の第1センサ
21、第2センサ22、第3センサ23、第4センサ2
4は、それぞれ上記比較手段52に接続され、比較手段
52はメモリ51及び制御手段50に接続されている。
【0052】プリンタヘッド20には、上述したよう
に、印刷用のインクを吐出するための手段として、ピエ
ゾ駆動回路31、ピエゾ素子32、ノズル25が設けら
れている。ピエゾ駆動回路31は、制御手段50と接続
されて、駆動制御を受けるようになっており、このピエ
ゾ駆動回路31は、ピエゾ素子32に駆動信号を与え、
ピエゾ素子32は、ノズル25によりインクを吐出する
ようになっている。
【0053】また、印刷対象物48の位置を合わせるた
めの第1駆動手段14及び第2駆動手段15は、制御手
段50を接続されており、さらに、本実施形態で重要な
役割を果たすプリンタヘッド20の図1におけるZ方向
移動を行うための第3駆動手段62も制御手段50に接
続されることによって、制御手段50からの指令により
駆動されるようになっている。
【0054】本実施形態のプリンタ10は以上のように
構成されており、次にそのプリンタヘッド20の駆動制
御の方法を説明する。
【0055】上述の構成を備えたプリンタ10は、様々
な手法で制御することができ、簡単な動作を行わせる場
合や、複雑な動作を行わせる場合等、制御に要求される
精度等の点で種々選択できる。
【0056】例えば、プリンタヘッド20が、図1の印
刷対象物48の上方であって、印刷初期位置に配置され
た状態で、先ず、各センサ21、22、23、24によ
る測定値を比較手段52に送り、比較手段52では、そ
の測定値,すなわち、印刷対象物48の被印刷面Pから
各センサ21、22、23、24までの距離である高さ
Hを比較して、各センサ21、22、23、24による
測定毎に、例えば、その最小値を選定して制御手段50
に送る。制御手段50では、選定された最小の高さHに
対応する測定値を基準として、適正なプリンタヘッド2
0の印刷対象物48の被印刷面Pからの距離,すなわち
高さを求め、これに対応して、第3駆動手段62に指令
を出す。第3駆動手段62は、制御手段50の指示に対
応した位置まで、プリンタヘッド20をZ方向に沿っ
て、印刷対象物48の被印刷面Pに対して接近または離
間する方向に移動させる。
【0057】したがって、プリンタヘッド20は、ヘッ
ド外周に沿った複数の個所に関して、被印刷面Pとの間
の距離Hが各センサ21、22、23、24により,測
定されるので、被印刷面Pの例えば上方において、プリ
ンタヘッド20の占める殆どの領域についての距離に対
応した複数の測定値を取得することになる。そして、こ
のように取得した複数の距離測定値から、最小の測定値
を選定して、これを基準に、例えば、接近しすぎないよ
うに、プリンタヘッド20を離間させたり、あるいは遠
くなりすぎないように、プリンタヘッド20を接近させ
たりすることができるから、特に被印刷面Pに細かな凹
凸等があった場合等においても、プリンタヘッド20は
これらの凹凸に衝突する等の事態を確実に回避すること
ができる。したがって、印刷作業の上で適切な距離を保
持することができる。
【0058】さらに、プリンタヘッド20は従来のよう
に、ならいローラ等を介して被印刷面Pと接触すること
なく全く非接触で制御されるので、振動等による印刷品
質への悪影響が完全に排除される。
【0059】次いで、プリンタヘッド20について高さ
Hを確定した所定の領域について、制御手段50は、ピ
エゾ駆動回路31に指令を出して、ピエゾ素子32を駆
動し、ノズル25からインクを吐出して当該領域の印刷
を行うことができる。
【0060】図5は、プリンタヘッド20の制御方法の
他の実施形態を説明するためのフローチャートである。
【0061】図において、制御手段50がプリンタヘッ
ド20の制御を開始すると(ST1)、印刷対象物48
の被印刷面Pに対して、図6に示すような座標(X,
Y)を割りつけることにより、マトリクスマップMを割
りつける。
【0062】次に、制御手段50は、第1駆動手段14
と第2駆動手段16に指令を出して、プリンタヘッド2
0を図6のマトリクスマップMに沿って、X方向及びY
方向に送り、選択された各座標毎に各センサ21、2
2、23、24による測定を行う。すなわち、座標
(X,Y)毎に各センサ21、22、23、24の全て
の計測値を取得し、この計測値から、比較手段52が各
座標(X,Y)毎に、測定値の最小値をHとしてもと
め、メモリ51に格納してゆく。
【0063】これにより、メモリ51には、座標(X,
Y)毎に選択された最小の測定値である高さデータH
と、所定のひねりデータθでなるヘッド制御データ
(X,Y,H,θ)をマトリクスマップMの全ての座標
について格納される。
【0064】したがって、以後の印刷作業においては、
プリンタヘッド20は、第1駆動手段14及び第2駆動
手段16により、図6のマトリクスマップM上を送られ
ながら、メモリ51から読みだしたヘッド制御データ
(X,Y,H,θ)のHの値に応じて、第3駆動手段6
2を駆動して、プリンタヘッド20を適切な高さに制御
することができる。
【0065】しかしながら、ここでは、さらに異なる制
御を行うようにしてもよい。
【0066】すなわち、上述の制御データにおいては、
マトリクスマップM上の座標の数だけ高さデータHを使
用しているが、上述のヘッド制御データ(X,Y,H,
θ)を作成した後で、比較手段52は、列方向の座標値
に対応したヘッド制御データ(X,Y,H,θ)の高さ
データH、すなわち、Yの値を共通にする座標(図6の
横軸に沿った方向)の各座標値における高さデータHか
ら、最小の測定値を選定してYの値を共通にする全ての
座標において共通する高さデータminAとする(ST
3)。
【0067】そして、制御手段50は上述のヘッド制御
データ(X,Y,H,θ)を列単位で書き換えて、ヘッ
ド制御データ(X,Y,minH,θ)としてメモリに
格納し直す。
【0068】次いで、制御手段50は、第1駆動手段1
4及び第2駆動手段16に指令を出して、プリンタヘッ
ド20の図6のマトリクスマップM上に設定する初期位
置の座標に移動させて、印刷を開始する(ST4)。
【0069】この場合、プリンタヘッド20は、同一行
を送られて印刷を行っている間は、共通の高さデータm
inHに基づいて決定された高さ位置を保持している。
そして、第1駆動手段14がプリンタヘッド20を列方
向に送る時、制御手段50は、第3駆動手段62に指令
を出し、第3駆動手段62は、変更された列に対応した
ヘッド制御データ(X,Y,minH,θ)をメモリ5
1から読みだして、その高さデータminHに対応した
適切な位置までプリンタヘッド20をZ方向に送り、印
刷を行う(ST5)。
【0070】したがって、このような制御方法によれ
ば、マトリクスマップMのX軸方向の各測定値Hをまと
めて、その中から最小の測定値minHを選定してい
る。この最小の測定値minHに対応して、プリンタヘ
ッド20のZ方向への移動制御を行えば、印刷作業にお
ける列送りの際に一度だけプリンタヘッド20の高さに
関する移動制御を行うだけで、被印刷面Pとプリンタヘ
ッド20の適切な距離を保持することができる。
【0071】したがって、上述のようにプリンタヘッド
20を図6のマトリクスマップM上に送り制御すること
により、プリンタヘッド20が被印刷面Pの微細な凹凸
等との衝突等の危険を回避して、印刷を終了することが
できる(ST6)。
【0072】本発明は上述の実施形態に限定されない。
すなわち、各センサの数は、実施形態の数に限らず、少
なくとも2つ用いればよく、あるいは、より多数のセン
サを用いることで、さらに精度良くプリンタヘッドの制
御を行うようにしてもよい。また、この制御方法はイン
クジェットプリンタのヘッド制御に限らず、対象物との
距離を所定に制御するあらゆる場合に適用できる。さら
に、測定値を取得すべき領域については、さまざまに決
めることができ、取得した測定値から特定の最小値を選
択する場合も、実施形態と異なる範囲から選定すること
ができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被印刷面に対して、必要とされる距離を確実にとりなが
ら、安全に高品質で印刷を行うことができるプリンタヘ
ッドの制御方法とこのような方法により印刷するプリン
タヘッドを備えたインクジェットプリンタを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの好ましい実施の形態を示す
斜視図。
【図2】図1のプリンタのプリンタヘッドの概略斜視
図。
【図3】図1のプリンタのプリンタヘッドの概略底面
図。
【図4】図1のプリンタのプリンタヘッドの制御系の構
成を示すブロック図。
【図5】図1のプリンタのプリンタヘッドの制御方法の
他の例を説明するフローチャート。
【図6】図5のプリンタヘッドの制御方法に使用するマ
トリクスマップ。
【図7】従来のプリンタヘッドの概略平面図。
【図8】図7のプリンタヘッドの概略側面図。
【図9】被印刷面に非接触なプリンタヘッドの高さ制御
の手法の一例を示す図。
【符号の説明】
10・・・プリンタ 14・・・第1駆動手段 15・・・移動手段 16・・・第2駆動手段 20・・・プリンタヘッド 46・・・テーブル(印字対象物搭載手段) 48・・・印字対象物 X軸・・・(第2方向) Y軸・・・(第1方向) P・・・被印刷面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタヘッドと印刷対象物との距離を
    複数の個所で測定し、 前記計測された複数の個所に対応した複数の測定値の中
    から最小の距離を選択し、 この最小の距離に対応した測定値に基づいて、プリンタ
    ヘッドと印刷対象物との最適な距離を保持するように、
    前記プリンタヘッドを前記印刷対象物に対して接近もし
    くは離間するように移動させることを特徴とする、プリ
    ンタヘッドの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記プリンタヘッドの前記移動方向と直
    交する方向にプリンタヘッドを送りながら、このプリン
    タヘッドに設けた複数の距離測定手段により印刷物と前
    記プリンタヘッドとの距離を測定し、 複数の測定結果から最小の距離に対応した測定値を選定
    し、 選定された最小の測定値に基づいて、前記移動方向にプ
    リンタヘッドを移動させることを特徴とする、請求項1
    に記載したプリンタヘッドの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記プリンタヘッドの前記複数の距離測
    定手段が、印刷列に対応した領域で測定を行い、 前記印刷列毎に前記最小の距離に対応した測定値を選定
    し、 各印刷列毎に、前記最小の距離に対応した測定値に基づ
    いて、前記プリンタヘッドの移動を行うことを特徴とす
    る、請求項2に記載したプリンタヘッドの制御方法。
  4. 【請求項4】 前記プリンタヘッドの前記移動方向とは
    直交する前記印刷列を含んだX,Y平面に対応したマト
    リクスマップを被印刷面に割りつけて、このマトリクス
    マップに沿ってプリンタヘッドを送りながら、プリンタ
    ヘッドに設けた複数の距離測定手段により印刷物と前記
    プリンタヘッドとの距離を測定した各測定値を前記マト
    リクスマップに対応させることを特徴とする、請求項2
    または3のいずれかに記載したプリンタヘッドの制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記マトリクスマップに対応した各測定
    値を記憶手段に格納し、前記印刷列に対応したX軸方向
    の複数の測定値毎に最小値を選定して、前記プリンタヘ
    ッドをY方向への送り毎に、対応したX軸方向における
    前記最小の測定値に対応させて、前記プリンタヘッドを
    Z方向である前記移動方向へ移動させることを特徴とす
    る、請求項4に記載したプリンタヘッドの制御方法。
  6. 【請求項6】 印刷対象物の被印刷面との距離を測定す
    る複数の測定手段を互いに異なる位置に配置したプリン
    タヘッドと、 印刷対象物の被印刷面と平行な面内で互いに直交したX
    軸及びY軸と、X軸及びY軸に対して直交するZ軸の各
    方向に前記プリンタヘッドを移動させる駆動手段と、 前記プリンタヘッドをX軸またはY軸方向に送りなが
    ら、前記複数の測定手段により測定された測定結果を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に格納された前記複数の測定結果から最小
    の測定値を選定する手段とを備えており、 前記最小の測定値に基づいて、前記駆動手段が前記プリ
    ンタヘッドをZ軸方向に移動させる構成としたことを特
    徴とする、インクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記プリンタヘッドの備える前記複数の
    測定手段が、前記X軸及びY軸と平行なマトリクスマッ
    プ上に前記距離の測定を行い、前記記憶手段が前記マト
    リクスマップと対応させて前記複数の測定結果を格納す
    る構成としたことを特徴とする、請求項6に記載したイ
    ンクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記選定手段が、前記記憶手段に格納さ
    れた複数の測定結果から印刷列毎に最小な測定結果を選
    定する構成としたことを特徴とする、請求項6または7
    のいずれかに記載したインクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記距離を測定するための複数の測定手
    段が静電センサであることを特徴とする、請求項6ない
    し8のいずれかに記載したインクジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記距離を測定するための複数の測定
    手段がフォトセンサであることを特徴とする、請求項6
    ないし8のいずれかに記載したインクジェットプリン
    タ。
  11. 【請求項11】 前記プリンタヘッドと前記印刷対象物
    との距離は、前記プリンタヘッドのインク吐出部と前記
    印刷対象物の印刷面との距離であることを特徴とする、
    請求項1ないし5のいずれかに記載のプリンタヘッドの
    印刷方法。
  12. 【請求項12】 前記プリンタヘッドと前記印刷対象物
    との距離は、前記プリンタヘッドのインク吐出部と前記
    印刷対象物の印刷面との距離であることを特徴とする、
    請求項6ないし10のいずれかに記載のインクジェット
    プリンタ。
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