JPH0999603A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0999603A
JPH0999603A JP25736795A JP25736795A JPH0999603A JP H0999603 A JPH0999603 A JP H0999603A JP 25736795 A JP25736795 A JP 25736795A JP 25736795 A JP25736795 A JP 25736795A JP H0999603 A JPH0999603 A JP H0999603A
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JP
Japan
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ink jet
head
carriage
recording apparatus
adjuster
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JP25736795A
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English (en)
Inventor
Seiji Yamada
征史 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドと受像材とのギャップ、副走査方向と
主走査方向との直角性の調整ができず、印字品質が低下
する。 【解決手段】 側板2に形成した保持穴11内に第1ア
ジャスタ部材12を回転可能に保持し、第1アジャスタ
部材11には回転中心P1から偏心量L1だけ水平方向
に偏心した位置に保持穴13を形成して、第1アジャス
タ部材12の保持穴13内に第2アジャスタ部材14を
回転可能に保持し、第2アジャスタ部材14にはその回
転中心P2から偏心量L2だけ鉛直方向に偏心した位置
に保持穴15を形成して、第2アジャスタ部材14の保
持穴15内にガイドシャフト3を保持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に関し、特にインクジェットヘッドの位置調整装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、インクジェ
ットヘッドをキャリッジに搭載して、インクジェットヘ
ッドを走査しながら受像材をそれと直交する方向に搬送
して、インクジェットヘッドのノズルから液滴化したイ
ンクを噴射することによって受像材に所要の画像を記録
するものである。したがって、インクジェットヘッドと
受像材との間のギャップが変化すると、液滴化したイン
ク(ドット)の受像材上での付着位置が変化したり、あ
るいはインクジェットヘッドが受像材に接触する等し
て、印字品質が低下することになり、また、インクジェ
ットヘッドの走査方向と受像材の走査方向の直角性が保
持されていないと印字列が曲ることになって、印字品質
が低下する。
【0003】そこで、従来のインクジェット記録装置に
おいては、例えば特開昭60−262651号公報に記
載されているように、ヘッド基板に位置決め部を設けた
インクジェットヘッドを位置決め部を設けたキャリッジ
に搭載することにより、キャリッジと受像材とのギャッ
プが変動しないときにインクジェットヘッドと受像材と
のギャップが一定に保たれるようにしている。
【0004】また、インクジェットヘッドの位置を変化
できるようにしたものとしては、例えば特開昭62−2
42541号公報に記載されているように、キャリッジ
を案内するガイド軸の両端の偏心した位置に設けた軸心
を中心としてガイド軸を回転させる駆動手段を設け、イ
ンクジェットヘッドを受像材を搬送するプラテンに対向
する位置と対向しない退避位置との間で変位できるよう
にしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たヘッド基板に位置決め部を設けたインクジェットヘッ
ドを位置決め部を設けたキャリッジに搭載することでギ
ャップを一定に保つようにしたインクジェット記録装置
にあっては、キャリッジと受像材とのギャップが変動し
た場合にはインクジェットヘッドと受像材とのギャップ
が変動することになり、印字品質の低下を招くことにな
る。
【0006】また、インクジェットヘッドを受像材を搬
送するプラテンに対向する位置と対向しない退避位置と
の間で変位できるようにしたものは、インクジェットヘ
ッドと受像材とのギャップを一定に保つことを意図して
いないので、何ら有効な対策とはならず、ギャップの変
動による印字品質の低下を招くことになる。
【0007】このように、従来のインクジェット記録装
置にあっては、インクジェットヘッドと受像材との間の
ギャップが変化したり、或いは、インクジェットヘッド
の走査方向と受像材の走査方向の直角性が変化したとき
に、印字品質が低下するという課題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェット記録装置は、インクジェ
ットヘッドを搭載したキャリッジを案内するガイドシャ
フトの両端部を側板に保持したインクジェット記録装置
において、固定部材に第1アジャスタ部材を回転可能に
保持し、この第1アジャスタ部材の回転中心から偏心し
た位置に設けた保持穴内に第2アジャスタ部材を回転可
能に保持し、この第2アジャスタ部材の回転中心から偏
心した位置に設けた保持穴内に前記ガイドシャフトを保
持し、更に前記第1、第2アジャスタ部材の各保持穴の
偏心方向を直交させ、前記第1アジャスタ部材及び第2
アジャスタ部材のうちのいずれか一方を回転したときに
前記インクジェットヘッドと受像材とのギャップが変化
し、他方を回転したときに前記キャリッジの移動方向と
前記受像材の送り方向との角度が変化する構成とした。
【0009】請求項2のインクジェット記録装置は、上
記請求項1のインクジェット記録装置において、前記第
1アジャスタ部材及び第2アジャスタ部材の相互補正関
係を表示する表示手段を設けた。
【0010】請求項3のインクジェット記録装置は、上
記請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置にお
いて、前記ガイドシャフトの変位に連動して前記キャリ
ッジを案内するガイド板を変位させる手段を設けた。
【0011】請求項4のインクジェット記録装置は、イ
ンクジェットヘッドを搭載したキャリッジを移動させる
インクジェット記録装置において、前記キャリッジに基
準位置に対する相対位置を検出するキャリッジ位置検出
手段を備えた。
【0012】請求項5のインクジェット記録装置は、上
記請求項4のインクジェット記録装置において、前記キ
ャリッジ位置検出手段が、前記キャリッジ及び固定部の
いずれか一方に設けた反射率の異なる複数の反射面を有
する反射部材と、他方に設けた反射型フォトセンサとか
らなる構成とした。
【0013】請求項6のインクジェット記録装置は、イ
ンクジェットヘッドを搭載したキャリッジを移動させる
インクジェット記録装置において、前記インクジェット
ヘッドを変位させるヘッド変位手段と、前記インクジェ
ットヘッドの基準位置に対する相対位置を検出するヘッ
ド位置検出手段とを備え、このヘッド位置検出手段の検
出結果に応じて前記ヘッド変位手段を駆動制御する構成
とした。
【0014】請求項7のインクジェット記録装置は、イ
ンクジェットヘッドを搭載したキャリッジを移動させる
インクジェット記録装置において、前記インクジェット
ヘッドを変位させるヘッド変位手段と、前記インクジェ
ットヘッドと受像材とのギャップを検出するギャップ検
出手段とを備え、このギャップ検出手段の検出結果に応
じて前記ヘッド変位手段を駆動制御する構成とした。
【0015】請求項8のインクジェット記録装置は、上
記請求項6又は7のインクジェット記録装置において、
前記ヘッド変位手段が電磁式アクチュエータからなる構
成とした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明を適用するイン
クジェット記録装置の機構部の概要を示す斜視図であ
る。このインクジェット記録装置は、インクジェットヘ
ッドを搭載したキャリッジ1の前下端部を左右の側板
2,2間に取付けたガイドシャフト3に摺動自在に嵌装
し、キャリッジ1の後端部下面をガイド板4上に摺動可
能に載置し、このキャリッジ1を駆動ベルト5を介して
移動させるステッピングモータ等からなるモータ6を備
え、一方、受像材である用紙7を矢示B方向(副走査方
向)に送るための副走査系(ガイド板、送りローラ等か
らなる)8を備え、キャリッジ3を矢示A方向(主走査
方向)に移動させながら用紙7を矢示B方向(副走査方
向)に送り、インクジェットヘッドからインク滴を噴射
して用紙7の受像面に画像を印字する。
【0017】そこで、先ず本発明の第1実施例を図2を
参照して説明する。この実施例では、固定部材として側
板2を用いて、この側板2にヘッド位置調整機構10を
設けている。このヘッド位置調整機構10は、側板2に
形成した保持穴11内に第1アジャスタ部材12を回転
可能に保持し、この第1アジャスタ部材12には回転中
心P1から偏心量L1だけ図で左方向(水平方向)に偏
心した位置に保持穴13を形成して、この第1アジャス
タ部材12の保持穴13内に第2アジャスタ部材14を
回転可能に保持し、この第2アジャスタ部材14にはそ
の回転中心P2から偏心量L2だけ図で上方向(鉛直方
向)に偏心した位置に保持穴15を形成して、この第2
アジャスタ部材14の保持穴15内にガイドシャフト3
を保持している。
【0018】ここで、第1アジャスタ部材12の保持穴
13は水平方向に偏心させ、第2アジャスタ部材14の
保持穴15は鉛直方向に偏心させることで、第1、第2
アジャスタ部材12、14の各保持穴13、15の偏心
方向が直交する方向に形成している。また、第1アジャ
スタ部材12には下方にアーム12aを形成する一方、
側板2の外面に補正量調整用の多数のピッチ16を所定
の間隔で設けて、第1アジャスタ部材12をピッチ16
の間隔で回転でき、且つ、所要のピッチ16でアーム1
2aを引っ掛けて固定できるようにしている。同様に、
第2アジャスタ部材14には図で右方にアーム14aを
形成する一方、側板2の外面に補正量調整用の多数のピ
ッチ17を設けて、第2アジャスタ部材14をピッチ1
7の間隔で回転でき、且つ、所要のピッチ17でアーム
14aを引っ掛けて固定できるようにしている。
【0019】このように構成したヘッド位置調整機構1
0の作用について、図3乃至図5を参照して説明する。
なお、第1、第2アジャスタ部材12,14は図2に示
す状態を中立位置とする。まず、図3に示すように、第
1アジャスタ部材12を中立位置にした状態で、第2ア
ジャスタ部材14を中立位置から角度θaだけ回転中心
P2を中心にして矢示方向に回転させると、第2アジャ
スタ部材14の回転中心P2とガイドシャフト3の中心
P3とは偏心量L2だけ偏心しているので、ガイドシャ
フト3の回転中心P3が移動量laだけ図で左方向(略
水平方向)に移動することになる。
【0020】このように第2アジャスタ部材14を回転
することによってガイドシャフト3が略水平方向に微動
するので、キャリッジ1の移動方向が変化し、したがっ
てキャリッジ1の移動方向と用紙7の送り方向との角度
が変化することになるので、主走査方向と副走査方向と
を直交する方向に調整することができる。
【0021】また、図4に示すように、第2アジャスタ
部材14を中立位置にした状態で第1アジャスタ部材1
2を中立位置から角度θbだけ回転中心P1を中心にし
て矢示方向に回転させると、第1アジャスタ部材12の
回転中心P1と第2アジャスタ部材14の回転中心P2
とは偏心量L2だけ偏心しているので、第2アジャスタ
部材14の回転中心P2が移動量lbだけ図で下方向
(略鉛直方向)に移動し、したがって第2アジャスタ部
材14に保持しているガイドシャフト3も移動量l2だ
け図で下方向(略鉛直方向)に移動することになる。
【0022】このように第1アジャスタ部材12を回転
することによってガイドシャフト3が略鉛直方向に微動
するので、キャリッジ1と用紙7のギャップが変化し、
したがってキャリッジ1に搭載したインクジェットヘッ
ドと用紙7とのギャップを調整することができる。
【0023】そして、これらのガイドシャフト3の移動
量は第1アジャスタ部材12に対応して設けたピッチ1
6或いは第2アジャスタ部材14に対応して設けたピッ
チ17によって概略の移動量を判断することができる。
【0024】なお、この実施例では、第1アジャスタ部
材12を回転したときにガイドシャフト3が略鉛直方向
に、第2アジャスタ部材14を回転したときにガイドシ
ャフト3が略水平方向に移動するようにしているが、第
2アジャスタ部材14を回転したときにガイドシャフト
3が略鉛直方向に、第1アジャスタ部材12を回転した
ときにガイドシャフト3が略水平方向に移動するように
も構成できる。この場合には、第1アジャスタ部材11
にはその回転中心P1から鉛直方向に偏心した位置に保
持穴13を形成し、第2アジャスタ部材14にはその回
転中心P2から水平方向に偏心した位置に保持穴15を
形成すればよい。
【0025】また、第1アジャスタ部材12を回転可能
に保持している固定部材として側板2をそのまま用いて
いるが、側板2そのものでなくとも固定されている部材
であればよい。更に、ヘッド位置調整機構10はガイド
シャフト3の両端部に設けることが望ましいが、ガイド
シャフト3の一端部だけに設けた場合でもある程度の調
整量は得られる。
【0026】このように、固定部材に第1アジャスタ部
材を回転可能に保持し、この第1アジャスタ部材の回転
中心から偏心した位置に設けた保持穴内に第2アジャス
タ部材を回転可能に保持し、この第2アジャスタ部材の
回転中心から偏心した位置に設けた保持穴内にガイドシ
ャフトを保持し、更に第1、第2アジャスタ部材の各保
持穴の偏心方向を直交させて配置することによって、簡
単な構成でインクジェットヘッドと受像材とのギャップ
及びキャリッジの移動方向と受像材の送り方向との角度
を容易に調整することができ、印字品質を向上すること
ができる。
【0027】ところで、この実施例におけるヘッド位置
調整機構10においては、第1、第2アジャスタ部材1
2、14でガイドシャフト3の位置を調整したとき、実
際には図5に示すように中立位置Oからの調整距離(移
動距離)が大きくなるに従って調整方向が水平或いは鉛
直方向から外れてくるようになるので、調整方向をでき
る限り水平又は鉛直方向に規定するために、第1、第2
アジャスタ部材12、14のいずれか一方を回転したと
きにはそれに応じて他方も回転して中立位置を微調整す
ることが好ましい。
【0028】このようにした本発明の第2実施例を図6
に示している。この実施例では、第1、第2アジャスタ
部材12,14による調整方向に中立位置を基点として
「+「−」の符号16a,17a、16b,17bを付
加すると共に、鉛直方向調整用の第1アジャスタ部材1
2のピッチ16の外側に必要な水平方向補正ピッチ数1
8を付記し、同様に水平方向調整用の第1アジャスタ部
材14のピッチ17の外側に必要な鉛直方向補正ピッチ
数19を付記している。これらの水平方向補正ピッチ数
18、鉛直方向補正ピッチ数19にて第1アジャスタ部
材12及び第2アジャスタ部材14の相互補正関係を表
示する表示手段を構成している。
【0029】これによって、例えばガイドシャフト3の
鉛直方向の位置調整を行なうときには、先ず第1アジャ
スタ部材12を回転してガイドシャフト3を目標とする
高さへ持って行き、そのときの第1アジャスタ部材12
のピッチ16の位置に付記されている水平方向補正ピッ
チ数18を判読して、その水平方向補正ピッチ数及び方
向に第2アジャスタ部材14を回転させる。それによっ
て、鉛直方向のみの調整が可能になる。水平方向の位置
調整を行なう場合も同様である。
【0030】次に、図7乃至図9を参照して本発明の第
3実施例を説明する。この実施例はヘッド位置調整機構
10によるガイドシャフト3の位置調整移動に応じてガ
イド板4が同動するようにしたものである。すなわち、
側板2とガイド板4との間に、このガイド板4を所定の
状態(ここでは、水平状態)に保ったまま鉛直方向に昇
降させるリンク構造のジャッキ21を設けている。
【0031】一方、ヘッド位置調整機構10の第1アジ
ャスタ部材12に一体的に設けたアーム22(前記アー
ム12aに相当する。)に連結部材23の一端部を軸2
4で回転自在に軸支し、この連結部材23の他端部に軸
25でアーム26を回転自在に軸支し、このアーム26
の他端部には偏心カム27を固定して側板2に軸28で
揺動自在に軸支し、その偏心カム27にガイド板4の前
端部下面を当接させている。
【0032】ここで、図8に示すように、第1アジャス
タ部材12の偏心量L1と偏心カム27の回転中心P4
(軸28の軸中心)からの偏心量L3とを同じ(L1=
L3)にすると共に、第1アジャスタ部材12のアーム
22の長さ(回転中心P1−連結部材23との連結中心
(軸24の軸中心)間の距離)Daと、アーム26の長
さ(回転中心P4−連結部材23との連結中心(軸25
の軸中心)間の距離)Dbとを同じ長さ(Da=Db)
にする。
【0033】このように構成したので、例えば図8に示
すように第1アジャスタ部材12を矢示方向に回転した
ときにガイドシャフト3が略鉛直方向に移動量lbだけ
移動し、このとき第1アジャスタ部材12のアーム2
2、連結部材23及びアーム26を介して偏心カム27
も鉛直方向に同じ移動量lc(lc=lb)だけ移動す
る。この偏心カム27の移動によってガイド板4もガイ
ドシャフト3と同様に略鉛直方向に移動する。なお、こ
の場合、第1アジャスタ部材12が中立位置にあると
き、図9(a)に示すような状態にあったジャッキ21
は、同図(b)に示すように伸長してガイド板4の水平
状態を保持する。
【0034】なお、ガイドシャフト3の水平方向の移動
に同動してガイド板4も水平方向に移動するような機構
を設けることもできる。
【0035】このようにガイドシャフトの変位に連動し
てキャリッジを案内するガイド板を変位させる手段を設
けることによって、ガイドシャフトをインクジェットヘ
ッドと受像材とのギャップ調整のために変位させたとき
でも、インクジェットヘッドと用紙との平行度を一定に
保持することができ、キャリッジの移動方向と受像材の
送り方向との角度を調整するために変位させたときで
も、ガイド板とキャリッジの相対位置関係を一定に保つ
ことができる。
【0036】次に、図10乃至図12を参照して本発明
の第4実施例について説明する。この実施例において
は、副走査系8の固定部材31上の左右2箇所に反射部
材32を取付け、キャリッジ1には反射部材32に光を
射出する一対の発光素子及び反射部材32からの反射光
を受光する受光素子からなる反射型フォトセンサ33を
取付けて、これらでキャリッジ位置検出手段を構成して
いる。
【0037】反射部材32は、図12に示すようにキャ
リッジ1の移動方向に沿って境界線34を形成し、この
境界線34を挟んで反射率の異なる2つの反射面35,
36を形成したものであり、印刷面37からの基準高さ
位置Hに境界線34が位置するように固定部材31に取
付けている。そして、キャリッジ1の反射型フォトセン
サ33もインクジェットヘッドと印刷面37とのギャッ
プが所定距離になるときに反射部材32の境界線34を
検知できる位置に取付けている。
【0038】このように構成したので、キャリッジ1が
インクジェットヘッドと印刷面37とのギャップが所定
距離になる位置(基準位置)にあるときには、反射型フ
ォトセンサ33の出力信号は反射部材32の境界線34
を検知しているときの出力になり、キャリッジ1が基準
位置よりも高くなったときには、反射型フォトセンサ3
3の出力信号は反射部材32の反射面35を検知してい
るときの出力になり、キャリッジ1が基準位置よりも低
くなったときには、反射型フォトセンサ33の出力信号
は反射部材32の反射面36を検知しているときの出力
になる。
【0039】したがって、反射型フォトセンサ33の出
力信号をモニタしたり、あるいは、基準値と比較したり
することによって、キャリッジ1の高さ方向のずれを判
別することができるので、この判別結果に応じてキャリ
ッジ1の高さ位置(鉛直方向の位置)を例えば前述した
ヘッド位置調整機構10等を用いて手動で調整したり、
あるいは、後述するようにキャリッジ1とインクジェッ
トヘッドとの間にインクジェットヘッドを変位させるヘ
ッド変位手段を設け、反射型フォトセンサ33の出力信
号に応じてヘッド変位手段を駆動制御してキャリッジ1
の位置を調整することができるようになる。なお、反射
部材32を2箇所に設けることによって、インクジェッ
トヘッドと印刷面との平行度を容易にとることができ
る。
【0040】このようにキャリッジに基準位置に対する
相対位置を検出するキャリッジ位置検出手段を備えるこ
とによって、キャリッジ位置の調整を容易に行なうこと
ができるようになる。
【0041】次に、図13乃至図16を参照して本発明
の第5実施例について説明する。この実施例において
は、キャリッジ1にはアクチュエータ42を介してイン
クジェットヘッド41を変位可能に取付けている。そし
て、副走査系8の固定部材31に反射部材43を設け、
インクジェットヘッド41には反射部材43に対して光
を射出する一対の発光素子及び反射部材43からの反射
光を受光する受光素子からなる反射型フォトセンサ44
を左右2箇所(図15参照)に取付けて、これらでヘッ
ド位置検出手段を構成している。
【0042】反射部材43は、図14に示すようにイン
クジェットヘッド41の移動範囲にわたって主走査方向
の全域に設け、その上端面43aと印刷面37とを平行
にし、かつその上端面43aが印刷面37からの基準高
さ位置Hに位置するように固定部材31に取付けてい
る。そして、インクジェットヘッド41の反射型フォト
センサ44もインクジェットヘッド41と印刷面37と
のギャップが所定距離になるときに反射部材43の上端
を検知できる位置に取付けている。なお、反射部材43
の下端を検知したときにインクジェットヘッド41が最
適位置になるような構成にすることもできる。
【0043】また、アクチュエータ42は、図15に示
すように電磁コイル式アクチュエータからなり、キャリ
ッジ1に摺動自在に挿通した摺動軸45の外周に内側が
S極46、外側がN極47になるマグネットを取付け
て、キャリッジ1にN極47の外周に駆動コイル48を
配置し、駆動コイル48の電流を流すことによってその
電流の方向に応じて摺動軸45が摺動するようにしたも
のであり、摺動軸45の先端部にインクジェットヘッド
41を取付けることでインクジェットヘッド41を上下
させることができる。なお、アクチュエータ42とイン
クジェットヘッド41との間にはバネ42aを介装して
いる。
【0044】そして、図16に示すように反射型フォト
センサ44の出力信号Sを基準値(基準電圧信号)Vr
と比較する比較手段50と、この比較手段50の比較結
果に応じた方向にアクチュエータ42を駆動する駆動手
段51とを備えている。
【0045】このように構成したので、インクジェット
ヘッド41が最適位置より低いときには、反射型フォト
センサ43からの射出光が反射部材43で反射されて受
光されるので、フォトセンサ43の出力信号Sは基準値
Vrより大きくなり、この比較結果(S≧Vr)が比較
手段50から出力され、駆動手段51がアクチュエータ
42を下降させる方向に電流を流すので、インクジェッ
トヘッド41が下降して用紙7とのギャップが小さくな
るように調整される。
【0046】これに対して、インクジェットヘッド41
が最適位置より高いときには、反射型フォトセンサ43
からの射出光が反射部材43で反射されないので、フォ
トセンサ43の出力信号Sは基準値Vrより小さくな
り、この比較結果(S<Vr)が比較手段50から出力
され、駆動手段51がアクチュエータ42を上昇させる
方向に電流を流すので、インクジェットヘッド41が上
昇して用紙7とのギャップが大きくなるように調整され
る。
【0047】このようにインクジェットヘッドの基準位
置に対する相対位置を検出するヘッド位置検出手段と、
インクジェットヘッドを変位させるヘッド変位手段を備
えることによって、ヘッド位置の検出結果に応じてイン
クジェットヘッドを変位させて印刷面とのギャップを調
整することができる。そして、この調整は印字中でも行
なうことができる。
【0048】次に、図17及び図18を参照して本発明
の第6実施例について説明する。この実施例では、上記
第5実施例に加えて、インクジェットヘッド41の側部
に用紙7との間のギャップを検出する接触変位計53を
取付けている。この接触変位計53は、図18に示すよ
うにインクジェットヘッド41の側部に取付けた収納部
54に測定子55を上下方向に変位可能に保持し、この
測定子55に付設した導電性針56を、電源57の一方
側に抵抗58を介して接続した抵抗体59に接触させ、
電源57の他方側を導電性針56に接続している。
【0049】また、測定子55は固定部54に対してコ
イルスプリング60で非測定位置方向に付勢すると共
に、測定子55を測定可能位置に移動するための測定子
55に固定したマグネット61と、マグネット61の外
側に配置した電磁コイル62とからなる駆動部を備えて
いる。
【0050】この接触変位計53は測定子55の変位に
よって導電性針56の抵抗体59上での接触位置が変化
し、それによって抵抗58と抵抗体59との電源電圧の
分圧比が変化して抵抗58の両端間電圧が変化するの
で、この抵抗58の両端間電圧を検出することによって
非測定対象の変位量を得ることができる。
【0051】このように構成したので、通常は接触変位
計53の電磁コイル62に給電しないで測定子55を収
納部54内に収納しておき、用紙7を給紙した後キャリ
ッジ1を測定可能位置まで移動して、接触変位計53の
電磁コイル62に給電して測定子55を降ろし、用紙7
に測定子55が当たったときの抵抗58の両端電圧(検
出電圧)を基準電圧と比較して、この比較結果に応じて
検出電圧が基準電圧になるようにアクチュエータ41を
駆動することによって、インクジェットヘッド41と用
紙7とのギャップを最適値に調整する。
【0052】このようにインクジェットヘッドを変位さ
せるヘッド変位手段と、インクジェットヘッドと受像材
とのギャップを検出するギャップ検出手段とを備え、こ
のギャップ検出手段の検出結果に応じてヘッド変位手段
を駆動制御することによって、受像材の厚みの変化にか
かわらずギャップを最適値に調整することができるよう
になる。
【0053】次に、図19を参照して上記第5、第6実
施例を組合わせた第7実施例について説明する。この実
施例では、印刷開始前において、キャリッジ1を用紙7
の印刷面上に移動した後、接触変位計53の測定子55
を測定状態にして、そのときの接触電位計53の出力電
圧(検出電圧)を取込み、これを基準と比較してギャッ
プが最適値か否かを判別し、最適値でなければ、最適値
になるまでアクチュエータ42を駆動制御してインクジ
ェットヘッド41を変位させ、ギャップが最適値になっ
たときにフォトセンサ44の出力値をホールドする。
【0054】そして、印刷中においては、ホールドした
フォトセンサ44の出力値を基準値として、フォトセン
サ44の出力値と比較し、この比較結果に応じてアクチ
ュエータ42を駆動制御してインクジェットヘッド41
を上げ下げしてギャップを最適値に維持する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェット記録装置によれば、固定部材に第1アジャスタ
部材を回転可能に保持し、この第1アジャスタ部材の回
転中心から偏心した位置に設けた保持穴内に第2アジャ
スタ部材を回転可能に保持し、この第2アジャスタ部材
の回転中心から偏心した位置に設けた保持穴内にガイド
シャフトを保持し、更に第1、第2アジャスタ部材の各
保持穴の偏心方向を直交させ、第1アジャスタ部材及び
第2アジャスタ部材のうちのいずれか一方を回転したと
きにインクジェットヘッドと受像材とのギャップが変化
し、他方を回転したときにキャリッジの移動方向と受像
材の送り方向との角度が変化する構成としたので、キャ
リッジを支持するガイドシャフトの位置を2方向に調整
することができて、最適なギャップ及び副走査方向と主
走査方向の直角を出すことができて、印字品質が向上
し、調整機構も簡単になる。
【0056】請求項2のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1のインクジェット記録装置において、
第1アジャスタ部材及び第2アジャスタ部材の相互補正
関係を表示する表示手段を設けたので、第1、第2アジ
ャスタ部材によるガイドシャフトの位置調整をより正確
に行なうことができる。
【0057】請求項3のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1又は2に記載のインクジェット記録装
置において、ガイドシャフトの変位に連動してキャリッ
ジを案内するガイド板を変位させる手段を設けたので、
ガイドシャフトを受像材に対して近接及び離間する方向
に移動させたときでもインクジェットヘッドのノズル面
と受像材との平行度を高精度に保つことができる。
【0058】請求項4のインクジェット記録装置によれ
ば、キャリッジに基準位置に対する相対位置を検出する
キャリッジ位置検出手段を備えたので、キャリッジ位置
に応じたヘッド位置の調整が可能になるシステムを構築
できて、印字品質が向上する。
【0059】請求項5のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項4のインクジェット記録装置において、
キャリッジ位置検出手段が、キャリッジ及び固定部のい
ずれか一方に設けた反射率の異なる複数の反射面を有す
る反射部材と、他方に設けた反射型フォトセンサとから
なる構成としたので、簡単な構成でキャリッジ位置を検
出できる。
【0060】請求項6のインクジェット記録装置によれ
ば、インクジェットヘッドを搭載したキャリッジを移動
させるインクジェット記録装置において、インクジェッ
トヘッドを変位させるヘッド変位手段と、インクジェッ
トヘッドの基準位置に対する相対位置を検出するヘッド
位置検出手段とを備え、このヘッド位置検出手段の検出
結果に応じてヘッド変位手段を駆動制御する構成とした
ので、キャリッジ移動中にもヘッド位置を調整すること
ができて、印字品質が向上する。
【0061】請求項7のインクジェット記録装置によれ
ば、インクジェットヘッドを搭載したキャリッジを移動
させるインクジェット記録装置において、インクジェッ
トヘッドを変位させるヘッド変位手段と、インクジェッ
トヘッドと受像材とのギャップを検出するギャップ検出
手段とを備え、このギャップ検出手段の検出結果に応じ
てヘッド変位手段を駆動制御する構成としたので、受像
材の厚みが変化してもヘッド位置を適正に保つことがで
きて、印字品質が向上する。
【0062】請求項8のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項6又は7のインクジェット記録装置にお
いて、ヘッド変位手段が電磁式アクチュエータからなる
構成としたので、ヘッド変位機構が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するインクジェット記録装置の機
構部の概要を示す斜視図
【図2】本発明の第1実施例を示す要部拡大側面図
【図3】第1実施例のガイドシャフトの水平方向位置の
調整の説明に供する説明図
【図4】第1実施例のガイドシャフトの鉛直方向位置の
調整の説明に供する説明図
【図5】第1実施例におけるガイドシャフトの移動経路
の説明に供する説明図
【図6】本発明の第2実施例を示す要部拡大側面図
【図7】本発明の第3実施例を示す要部拡大側面図
【図8】第3実施例の作用説明に供する説明図
【図9】第3実施例のガイド板の位置変化の説明に供す
る説明図
【図10】本発明の第4実施例を示す要部拡大側面図
【図11】第4実施例の説明に供する要部正面説明図
【図12】第4実施例の反射部材の説明図
【図13】本発明の第5実施例の要部側面図
【図14】第5実施例の説明に供する要部正面説明図
【図15】第5実施例の説明に供するアクチュエータ部
の斜視説明図
【図16】第5実施例の説明にブロック図
【図17】本発明の第6実施例の要部拡大正面図
【図18】図17の要部拡大図
【図19】本発明の第7実施例の説明に供するフロー図
【符号の説明】
1…キャリッジ、2…側板、3…ガイドシャフト、4…
ガイド板、7…用紙、12…第1アジャスタ部材、14
…第2アジャスタ部材、21…ジャッキ、23…連結部
材、27…偏心カム、32…反射部材、33…反射型フ
ォトセンサ、34…境界線、35,36…反射面、41
…インクジェットヘッド、42…アクチュエータ、43
…反射部材、44…反射型フォトセンサ、53…接触変
位計。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドを搭載したキャリ
    ッジを案内するガイドシャフトの両端部を側板に保持し
    たインクジェット記録装置において、固定部材に第1ア
    ジャスタ部材を回転可能に保持し、この第1アジャスタ
    部材の回転中心から偏心した位置に設けた保持穴内に第
    2アジャスタ部材を回転可能に保持し、この第2アジャ
    スタ部材の回転中心から偏心した位置に設けた保持穴内
    に前記ガイドシャフトを保持し、更に前記第1、第2ア
    ジャスタ部材の各保持穴の偏心方向を直交させ、前記第
    1アジャスタ部材及び第2アジャスタ部材のうちのいず
    れか一方を回転したときに前記インクジェットヘッドと
    受像材とのギャップが変化し、他方を回転したときに前
    記キャリッジの移動方向と前記受像材の送り方向との角
    度が変化することを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記第1アジャスタ部材及び第2アジャス
    タ部材の相互補正関係を表示する表示手段を設けたこと
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のインクジェット
    記録装置において、前記ガイドシャフトの変位に連動し
    て前記キャリッジを案内するガイド板を変位させる手段
    を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 インクジェットヘッドを搭載したキャリ
    ッジを移動させるインクジェット記録装置において、前
    記キャリッジに基準位置に対する相対位置を検出するキ
    ャリッジ位置検出手段を備えたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインクジェット記録装
    置において、前記キャリッジ位置検出手段が、前記キャ
    リッジ及び固定部のいずれか一方に設けた反射率の異な
    る複数の反射面を有する反射部材と、他方に設けた反射
    型フォトセンサとからなることを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  6. 【請求項6】 インクジェットヘッドを搭載したキャリ
    ッジを移動させるインクジェット記録装置において、前
    記インクジェットヘッドを変位させるヘッド変位手段
    と、前記インクジェットヘッドの基準位置に対する相対
    位置を検出するヘッド位置検出手段とを備え、このヘッ
    ド位置検出手段の検出結果に応じて前記ヘッド変位手段
    を駆動制御することを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  7. 【請求項7】 インクジェットヘッドを搭載したキャリ
    ッジを移動させるインクジェット記録装置において、前
    記インクジェットヘッドを変位させるヘッド変位手段
    と、前記インクジェットヘッドと受像材とのギャップを
    検出するギャップ検出手段とを備え、このギャップ検出
    手段の検出結果に応じて前記ヘッド変位手段を駆動制御
    することを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のインクジェット
    記録装置において、前記ヘッド変位手段が電磁式アクチ
    ュエータからなることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
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