JP4532641B2 - ユニット建物 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、住宅用等、建築物を複数の建物ユニットで構成するユニット建物のうち、特に、上下階で、床面積が異なるユニット建物、梁の接合構造及び該ユニット建物の梁の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のユニット建物1としては、建物ユニットのうち、下階ユニット2…を縦横2個づつ配置し、広い空間を形成する技術が知られている。
【0003】
出願人らは、特願平11−7956号等にて、図19及び図20に示すユニット建物1を提案している。このユニット建物1では、下階ユニット2の短片2つ分の長さを持つ上階ユニット3が、下階ユニット2,2の4つに跨る形で配置されている。この上階ユニット3の床部3aの両側縁には、上面視略ニの字状の壁部3b,3bが形成されている。
【0004】
そして、この上階ユニット3の両側には、床部4aの直交する2辺に上面視略L字型の壁部4b,4cを有する上階ユニット4,4が、各々2個づつ配置されている。
【0005】
また、図20に示すものでは、下階ユニット2の短片2つ分の長さを持つ上階ユニット5が下階ユニット2,2の4つに跨る形で配置されている。この上階ユニット5では、上階の床部5aに、上面視略ニの字状の壁部5b,5cが形成されている共に、この壁部5bの外側のセットバック部には、床部5aの一部5dを用いて、バルコニー部6が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の建物ユニットでは、以下のような問題点があった。
【0007】
例えば、前記床部5aの一部5dを下階屋根部として使用する場合には、床部5aを構成する床部の上に屋根を載せる構造となる。このため、構造効率が良好であるとは言い難かった。
【0008】
また、図19に示す上階ユニット4の床部4aは、下階ユニット2と略同一長さの長短辺のみを有しているので、前記壁部4b,4c立設部分の2辺は、下方から支持されるが、他の2辺は下方から支持する為に、別途梁材等を掛け渡さなければならず、部品点数を増大させてしまうといった問題があった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、上階部分のセットバック部の構造効率が良好で、しかも、有効に隣接する他の建物ユニットを支持できるユニット建物、梁の接合構造及び該ユニット建物の梁の接合構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着したユニット建物を特徴としている。
【0011】
このように構成されたものでは、壁部と壁部との間に掛け渡された梁材で、例えば、下階屋根部を支持するように構成出来るので、従来のように、床部が介在することなく、構造効率が良好である。
【0012】
また、少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着すると共に、該梁材の側面には、隣接する他の上階ユニットを支持する支持部が予め形成されているユニット建物を特徴としている。
【0013】
このように構成されたものでは、前記梁材の側面に予め形成された支持部が、隣接する他の上階ユニットを支持するので、別途、他の上階ユニットの為に梁材等を掛け渡す必要が無くなり、部品点数の増大を抑制できる。
【0014】
更に、前記支持部は、略水平に突設されて、下方から、隣接する他の上階ユニットの側縁部を支持するフランジ面である上記のユニット建物を特徴としている。
【0015】
このように構成されたものでは、支持部としてのフランジ面に、隣接する他の上階ユニットを上方から載置するだけで、下方から該他の上階ユニットが支持される構造を得られる。このため、施工作業性が良好である。
【0016】
また、木製の根太に梁材を装着する梁の接合構造であって、前記根太には、前記梁材から突設されて、先端周縁に形成した突起部を該根太に食い込ませる筒状金物を貫通させると共に、該筒状金物に挿通されるボルト部材で、前記梁材を根太に締結する梁の接合構造を特徴としている。
【0017】
このように構成されたものでは、前記根太に、突起部を食い込ませて貫通された筒状金物に対して、前記梁材を根太に締結するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0018】
そして、木製の根太に梁材を装着する梁の接合構造であって、前記根太と、前記梁材との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させると共に、該シアプレートに挿通されるボルト部材で、前記梁材を根太に締結する梁の接合構造を特徴としている。
【0019】
このように構成されたものでは、前記先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートに対して、前記梁材を根太に締結するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0020】
そして、前記シアプレートは、逆L字型のプレートに予め固着されていると共に、該プレートには、前記梁材の上部に当接するフランジ部が一体に形成されている上記の梁の結合構造を特徴としている。
【0021】
このように構成されたものでは、前記フランジ部が、前記シアプレートを介して伝達する根太の重量を前記梁材に分散させて、該根太の撓み量を減少させることが出来る。
【0022】
また、例えば、固定に用いる前記梁材のボルト孔は、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0023】
そして、前記シアプレートが、前記梁材の側面部に予め一体に固着されているので、前記シアプレートを介して伝達される根太の重量が前記梁材に分散されて、該根太の撓み量が減少する。
【0024】
また、例えば、固定に用いる前記梁材のボルト孔は、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0025】
更に、木製の根太に梁材を装着する梁の接合構造であって、前記根太には、両側から挟持する一対の取付面部を有する断面略凹状の支持具を下方から該根太に装着すると共に、該支持具の両取付面に挿通されるボルト部材で、前記梁材を該支持具に固定することにより、根太に該梁材を装着する梁の接合構造を特徴としている。
【0026】
このように構成されたものでは、下方から該根太に装着された断面略凹字状の支持具の両取付面に、梁材を該支持具に固定するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0027】
このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0028】
また、前記根太が上階ユニットの根太であると共に、前記梁材を、少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置した下階建物ユニットの上に、壁部と壁部との間に跨るように掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着した上記のうち何れか一項記載の梁の接合構造を有するユニット建物を特徴としている。
【0029】
このように構成されたものでは、上階ユニットの大きさに関わらず、上階部分が、下方から確実に前記梁材を介して下階の壁部で支持される。このため、セットバック量に応じて上階ユニットの大きさを設定する事が出来るので、敷地対応性が良好である。
【0030】
更に、前記根太が上階ユニットの根太であると共に、前記梁材を、少なくとも2つの下階建物ユニットの壁の無い辺同士を突き合わせて隣接配置した下階建物ユニットの上に、跨るように掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着すると共に、該梁材の側面には、隣接する他の上階ユニットを支持する支持部が予め形成されている上記のうち何れか一項記載の梁の接合構造を有するユニット建物を特徴としている。
【0031】
このように構成されたものでは、前記の作用に加えて、更に、隣接する他の上階ユニットが、大きさに関わらず、下方から前記上階ユニットを支持する同じ梁材を介して下階の壁部で支持される。このため、隣接する上階建物ユニットの床部間の剪断変形が、抑制される。このため、段差等を生じる虞が減少し、この点に置いても、設計の自由度が拡大する。
【0032】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の具体的な実施の形態1について、図示例と共に説明する。
【0033】
図1〜図7は、この発明の実施の形態1の梁の接合構造を有するユニット建物を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0034】
まず、構成を説明すると、この実施の形態1のユニット建物11では、下階の建物ユニット2…を、壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、縦横2個づつで、計4つ配置し、広い空間、例えば居間等を形成するものである。
【0035】
これらの下階建物ユニット2,2の上には、少なくとも2つの建物ユニット2,2の壁部2aと壁部2aとの間に掛け渡される梁材としての鋼製梁材13,13が、一対設けられている。
【0036】
このユニット建物11では、下階の建物ユニット2の短片2つ分の長さよりも短い間隔で、床部12aの両側縁に、上面視略ニの字状の壁部12b,12bが形成されている上階ユニット12が、前記鋼製梁材13,13を用いて、下階ユニット2,2の4つに跨る形で、左右の根太としての木製の側根太12c,12cに装着されて、配置されている。
【0037】
この鋼製梁材13には、長尺の断面略L字状を呈し、前記側根太12c,12cに、4本のボルト部材14…及びナット部材15…を用いて装着される側根太装着縦面部13aを有している。
【0038】
この側根太装着縦面部13aには、図5に示すように、略等間隔a=b=c(約100cm)を置いてボルト孔13d…が、計4つ形成されている。これらの間隔a等は、側根太12cの端縁12dまでの距離d(約33cm)よりも長く設定されている。
【0039】
また、この鋼製梁材13には、この側根太装着縦面部13a下縁側面から側方に略水平に突設されて、隣接する他の上階ユニット4,4の側縁部4d,4dを各々下方から支持する支持部としてのフランジ面13bが、予め一体となるように形成されている。
【0040】
このうち、フランジ面13bの側端縁近傍には、図4に示すように、下階建物ユニット2の壁部2a上面から突設された取付ボルト2bが挿通されて、ワッシャ部材16を介して、ナット部材17で締結される取付孔13cが形成されている。
【0041】
この上階ユニット12は、前記壁部12b,12b間の距離が、壁部2aと壁部2aとの間の距離よりも短くなるように設定されている。
【0042】
そして、この上階ユニット12の両側には、床部4aの直交する2辺に上面視略L字型の壁部4b,4cを有する上階ユニット4,4が、各々2個づつ配置されている。
【0043】
次に、この実施の形態1の梁の接合構造を有するユニット建物11の作用について、施工順序に沿って説明する。
【0044】
この実施の形態1のユニット建物11では、まず、図5に示すように、前記側根太12c,12cに、4本のボルト部材14…及びナット部材15…を用いて、前記一対の鋼製梁材13,13の側根太装着縦面部13a,13aが各々装着される。
【0045】
この際、前記側根太12cの下面と、この鋼製梁材13のフランジ面13bの下面とは、略面一となるように装着される。
【0046】
次に、図1及び図4に示すように、これらの鋼製梁材13,13が、下階ユニット2,2の4つに跨るように、建物ユニット2,2の壁部2aと壁部2aとの間に掛け渡されて、ナット部材17等を用いて固定される。
【0047】
そして、図2に示すように、この上階ユニット12の両側に、床部4aの直交する2辺に上面視略L字型の壁部4b,4cを有する上階ユニット4,4が、各々2個づつ配置される。
【0048】
これらの上階ユニット4では、前記側縁部4dを装着する切り欠き4aが、前記フランジ面13bの厚みと略同じ高さ予めカット形成されることにより、上方から載置された状態で、床パーチクルボード4fまでの高さHが、下階ユニット2の上端レベルに合うように設定されている。これらのフランジ面13b及び前記側縁部4d間は、ボルト部材18及びナット部材19で固定される。
【0049】
このように、壁部2aと壁部2aとの間に掛け渡された鋼製梁材13,13で、例えば、図3中二点鎖線で示す位置に下階屋根部20を形成し、下方から支持するように構成出来るので、従来のように、下階屋根部20と下階ユニット2との間に床部が介在することなく、構造効率が良好である。
【0050】
また、前記鋼製梁材13の側面に予め形成されたフランジ面13bが、隣接する他の上階ユニット4を支持するので、別途、他の上階ユニット4,4の為に梁材等を掛け渡す必要が無くなり、部品点数の増大を抑制できる。
【0051】
更に、支持部としてのフランジ面13bに、隣接する他の上階ユニット4を上方から載置するだけで、下方から他の上階ユニット4が支持される構造を得られる。このため、前記図4に示すように、建物ユニット固定用の取付ボルト2bが使用できて、施工作業性が良好である。
【0052】
更に、上階ユニット12の大きさに関わらず、上階部分が、下方から確実に前記鋼製梁材13,13を介して下階ユニット2,2の壁部2a,2aで支持される。このため、セットバック量に応じて上階ユニット12の大きさを設定する事が出来るので、敷地対応性が良好である。
【0053】
更に、隣接する他の上階ユニット4も、大きさに関わらず、下方から前記上階ユニット12を支持する同じ鋼製梁材13のフランジ面13bを介して下階ユニット2,2の壁部2a,2aで支持される。このため、隣接する上階建物ユニット12,4の床部間の剪断変形が、抑制される。このため、段差等を生じる虞が減少し、この点に置いても、設計の自由度が拡大する。
【0054】
【変形例1】
図8及び図9は、この実施の形態1の変形例1の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付すと共に、比較の為、図17に、一般的な梁の接合構造を示す。
【0055】
まず、構成を説明すると、この変形例1の梁の接合構造では、前記側根太12cには、前記鋼製梁材13のボルト孔13dに挿通されると共に突設されて、先端周縁に形成された鋸歯状の突起部21aをこの側根太12cに食い込ませる筒状金物21が貫通されるようにしている。
【0056】
この筒状金物21に挿通されるボルト部材14及びナット部材15で、前記鋼製梁材13を側根太12cに締結するようにしている。
【0057】
また、図17に示すように一般的に用いられるボルト部材14及びナット部材15の締結と併用して、釘22…を複数用いる梁の接合構造では、10数本一列にこれらの釘を打つことにより、所望の取付強度を得るようにしている。
【0058】
このように構成された変形例1では、前記側根太12cに、突起部21aが食い込ませられて、貫通された筒状金物21に対して、前記鋼製梁材13が側根太12cに締結するボルト部材14が、内部に挿通されているので、この筒状金物21の径により拡大した接触面積分、圧縮により、側根太12cの鋼製梁材13が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0059】
このため、例えば、比較例として説明した図17に示すように多数の釘22…等を用いなくとも、数本のボルト部材14で、前記鋼製梁材12を床部12に装着出来る。
【0060】
このため、施工作業性が良好である。
【0061】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0062】
【変形例2】
図10及び図11は、この実施の形態1の変形例2の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0063】
まず、構成を説明すると、この変形例2の梁の接合構造では、前記側根太12cには、前記側根太12cと、前記鋼製梁材13との間に介在され、先端周縁23aを、食い込ませる略円盤状のシアプレート23が設けられている。
【0064】
そして、このシアプレート23の略中央に形成された挿通孔23bに、前記ボルト部材14が挿通されることにより、前記鋼製梁材13を側根太12cにナット部材15を用いて締結するように構成されている。
【0065】
このように構成された変形例2では、前記先端周縁23aが側根太12cに食い込ませられたシアプレート23に対して、前記鋼製梁材13を側根太12cに締結するボルト部材14が挿通されているので、部分圧縮により、側根太12cの鋼製梁材13が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0066】
このため、例えば、多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記鋼製梁材13を床部12aに装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0067】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0068】
【変形例3】
図12は、この実施の形態1の変形例3の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0069】
まず、構成を説明すると、この変形例3の梁の接合構造では、前記側根太12cには、前記側根太12cと、前記鋼製梁材13との間に介在され、先端周縁24aを、食い込ませる前記変形例2のシアプレート23よりもやや大径の略円盤状のシアプレート24が設けられている。
【0070】
そして、このシアプレート24の略中央に形成された挿通孔24bに、前記ボルト部材14が挿通されることにより、前記鋼製梁材13を側根太12cにナット部材15を用いて締結するように構成されている。
【0071】
このように構成された変形例3では、前記先端周縁24aが側根太12cに食い込ませられたシアプレート24に対して、前記鋼製梁材13を側根太12cに締結するボルト部材14が挿通されているので、部分圧縮により、側根太12cの鋼製梁材13が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0072】
このため、例えば、多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記鋼製梁材13を床部12aに装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0073】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0074】
【変形例4】
図13及び図14は、この実施の形態1の変形例4の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0075】
まず、構成を説明すると、この変形例4の梁の接合構造では、前記側根太12cには、前記側根太12cと、前記鋼製梁材13との間に介在され、先端周縁24aを、食い込ませる前記変形例2のシアプレート23よりもやや大径の略円盤状のシアプレート24が、金属製の逆L字型のプレート124に一体に溶着されて設けられている。このプレート124には、溶着部124cによって、前記シアプレート24が固定される側面部124aと、前記鋼製梁材13の上部13eに当接するフランジ部124bとが、側面視逆L字状となるように一体に形成されている。
【0076】
そして、このシアプレート24の略中央に形成された挿通孔24bに、前記ボルト部材14が、梁側座金27及び根太側座金28を介在させて挿通されることにより、前記鋼製梁材13を側根太12cにナット部材15を用いて締結されるように構成されている。
【0077】
このように構成された変形例4では、前記変形例3の作用効果に加えて更に、前記フランジ部124bが、前記シアプレート24を介して伝達する側根太12cの重量を前記鋼製梁材13に分散させて、この側根太12cの撓み量を減少させることが出来る。
【0078】
また、例えば、固定に用いる前記鋼製梁材13のボルト孔13fは、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0079】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0080】
【変形例5】
図15及び図16は、この実施の形態1の変形例5の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0081】
まず、構成を説明すると、この変形例5の梁の接合構造では、前記側根太12cには、前記側根太12cと、前記鋼製梁材13との間に介在され、先端周縁24aを、食い込ませる前記変形例2のシアプレート23よりもやや大径の略円盤状のシアプレート24が、鋼製梁材113の側面部113aに予め一体に溶着されて設けられている。このシアプレート24は、溶着部124cによって、前記113aに溶着されている。
【0082】
そして、このシアプレート24の略中央に形成された挿通孔24bに、前記ボルト部材14が、梁側座金27及び根太側座金28を介在させて挿通されることにより、前記鋼製梁材113を側根太12cにナット部材15を用いて締結されるように構成されている。
【0083】
また、前記側根太12cの側面部には、このシアプレート24を嵌着させる環状溝部12gが形成されている。
【0084】
このように構成された変形例5では、前記変形例4の作用効果に加えて更に、前記シアプレート24を介して伝達される側根太12cの重量が前記鋼製梁材13に分散されて、この側根太12cの撓み量を減少させることが出来る。
【0085】
また、例えば、固定に用いる前記鋼製梁材13のボルト孔13fは、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0086】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0087】
【変形例6】
図17は、この実施の形態1の変形例6の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0088】
まず、構成を説明すると、この変形例6の梁の接合構造では、前記床部12aの側根太12cに前記鋼製梁材13を装着する梁の接合構造である。前記側根太12aには、両側から挟持する一対の取付面部25a,25aを有する断面略凹状の支持具25が下方からこの側根太12aに嵌着されている。
【0089】
また、前記側根太12cの内部には、この支持具25の両取付面25a,25aに挿通されるボルト部材14の周囲に、このボルト部材14の雄ネジ部14aの径(約20mm)よりもやや大径(約30mm)のルーズホール26が形成されている。
【0090】
そして、前記鋼製梁材13をこの支持具25によって固定することにより、側根太12cにこの鋼製梁材13が装着されるように構成されている。
【0091】
次に、この変形例6の作用について説明する。
【0092】
このように構成された変形例6の梁の接合構造では、下方から側根太12cに嵌着された断面略凹字状の支持具25の両取付面25a,25aに、鋼製梁材13をこの支持具25に固定するボルト部材14が挿通されているので、部分圧縮により、側根太12cの鋼製梁材13が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0093】
このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材14…で、前記鋼製梁材13を床部12aに装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0094】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1と略同様であるので、説明を省略する。
【0095】
【変形例7】
図18は、この実施の形態1の変形例7の梁の接合構造を示すものである。なお、前記実施の形態1及び変形例7と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0096】
まず、構成を説明すると、この変形例7の梁の接合構造では、前記床部12aの側根太12cの前記鋼製梁材13装着側側面に、予め凹部12fが形成されている。そして、この凹部12fに、支持具125の一方の取付面部125aが係合するように構成されている。
【0097】
他の構成及び、作用効果については、前記実施の形態1及び変形例6と略同様であるので、説明を省略する。
【0098】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、壁部と壁部との間に掛け渡された梁材で、例えば、下階屋根部を支持するように構成出来るので、従来のように、床部が介在することなく、構造効率が良好である。
【0099】
また、前記梁材の側面に予め形成された支持部が、隣接する他の上階ユニットを支持するので、別途、他の上階ユニットの為に梁材等を掛け渡す必要が無くなり、部品点数の増大を抑制できる。
【0100】
更に、支持部としてのフランジ面に、隣接する他の上階ユニットを上方から載置するだけで、下方から該他の上階ユニットが支持される構造を得られる。このため、施工作業性が良好である。
【0101】
また、木製の根太に梁材を装着する梁の接合構造であって、前記根太には、前記梁材から突設されて、先端周縁に形成した突起部を該根太に食い込ませる筒状金物を貫通させると共に、該筒状金物に挿通されるボルト部材で、前記梁材を根太に締結する梁の接合構造を特徴としている。
【0102】
このように構成されたものでは、前記根太に、突起部を食い込ませて貫通された筒状金物に対して、前記梁材を根太に締結するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0103】
そして、木製の根太に梁材を装着する梁の接合構造であって、前記根太と、前記梁材との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させると共に、該シアプレートに挿通されるボルト部材で、前記梁材を根太に締結する梁の接合構造を特徴としている。
【0104】
このように構成されたものでは、前記先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートに対して、前記梁材を根太に締結するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0105】
そして、前記フランジ部が、前記シアプレートを介して伝達する根太の重量を前記梁材に分散させて、該根太の撓み量を減少させることが出来る。
【0106】
また、例えば、固定に用いる前記梁材のボルト孔は、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0107】
更に、前記シアプレートを介して伝達される根太の重量が前記梁材に分散されて、該根太の撓み量が減少する。
【0108】
また、例えば、固定に用いる前記梁材のボルト孔は、ルーズホールとする事が出来るので、施工性が良好である。
【0109】
更に、下方から該根太に装着された断面略凹字状の支持具の両取付面に、梁材を該支持具に固定するボルト部材が挿通されているので、部分圧縮により、根太の梁材が装着された箇所が変形する虞を減少させることが出来る。
【0110】
このため、例えば多数の釘等を用いなくとも、数本のボルト部材で、前記梁材を床部に装着出来るので、施工作業性が良好である。
【0111】
また、上階ユニットの大きさに関わらず、上階部分が、下方から確実に前記梁材を介して下階の壁部で支持される。このため、セットバック量に応じて上階ユニットの大きさを設定する事が出来るので、敷地対応性が良好である。
【0112】
更に、前記の作用に加えて、更に、隣接する他の上階ユニットが、大きさに関わらず、下方から前記上階ユニットを支持する同じ梁材を介して下階の壁部で支持される。このため、隣接する上階建物ユニットの床部間の剪断変形が、抑制される。このため、段差等を生じる虞が減少し、この点に置いても、設計の自由度が拡大する、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のユニット建物、梁の接合構造及び該ユニット建物の梁の接合構造で下階ユニットに梁材を装着した上階ユニットを載置する様子を説明する斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1のユニット建物、梁の接合構造及び該ユニット建物の梁の接合構造で下階ユニットに梁材を装着した上階ユニットを載置したのち、他の上階ユニットを載置する様子を説明する斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1のユニット建物、梁の接合構造及び該ユニット建物の梁の接合構造で、上階ユニットが載置された様子を説明する斜視図である。
【図4】実施の形態1のユニット建物で、下階ユニットに鋼製梁材を取り付ける様子を説明する分解斜視図である。
【図5】実施の形態1で、木製の根太に鋼製梁材を取り付ける様子を説明する斜視図である。
【図6】実施の形態1で、要部の構成を説明する図3中B−B線に沿った位置での断面図である。
【図7】実施の形態1で、要部の構成を説明する図3中A−A線に沿った位置での断面図である。
【図8】実施の形態1の変形例1の梁の接合構造を示し、図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【図9】変形例1の梁の接合構造に用いられる筒状部材の斜視図である。
【図10】変形例2の梁の接合構造を示し、図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【図11】変形例2の梁の接合構造に用いられるシアプレートの斜視図である。
【図12】変形例3の梁の接合構造に用いられるシアプレートの斜視図である。
【図13】変形例4の梁の接合構造に用いられるシアプレートが設けられたプレートの斜視図である。
【図14】変形例4の梁の接合構造に用いられるシアプレートが設けられたプレートの図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【図15】変形例5の梁の接合構造に用いられるシアプレートが設けられたプレートの斜視図である。
【図16】変形例5の梁の接合構造に用いられるシアプレートが設けられたプレートの図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【図17】変形例6の梁の接合構造を示し、図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【図18】変形例7の梁の接合構造に用いられる支持具を嵌着した側根太の断面斜視図である。
【図19】従来例の建物ユニットを用いたユニット建物で、構成を説明する分解斜視図である。
【図20】従来例の建物ユニットを用いたユニット建物で、上階にバルコニーを設けた際の施工を説明する分解斜視図である。
【図21】比較例として用いた梁の接合構造を示し、図3中B−B線に対応する位置での断面図である。
【符号の説明】
4 上階ユニット
4d 側縁部
11 ユニット建物
12 上階ユニット
12a 床部
12c 側根太(根太)
13,113 鋼製梁材(梁材)
13b フランジ面(支持部)
20 下階屋根部
21 筒状部材
21a 突起部
23,24 シアプレート
23a,24a 先端周縁
25,125 支持具
124 プレート
124b フランジ部
124c 溶着部

Claims (5)

  1. 少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着するとともに、
    前記梁材と前記上階ユニットの木製の根太との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させ、前記シアプレートは逆L字型の金属製プレートに予め固着され、該プレートには前記梁材の上部に当接するフランジ部が一体に形成されており、該シアプレートに挿通されるボルト部材で前記梁材を根太に締結することを特徴とするユニット建物。
  2. 少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に鋼製の梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着するとともに、
    前記梁材と前記上階ユニットの木製の根太との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させ、前記シアプレートは前記梁材の側面部に予め一体に固着されおり、該シアプレートに挿通されるボルト部材で前記梁材を根太に締結することを特徴とするユニット建物。
  3. 少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着すると共に、該梁材の側面には、隣接する他の上階ユニットを支持する支持部が予め形成されており、
    前記梁材と前記上階ユニットの木製の根太との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させ、前記シアプレートは逆L字型の金属製プレートに予め固着され、該プレートには前記梁材の上部に当接するフランジ部が一体に形成されており、該シアプレートに挿通されるボルト部材で前記梁材を根太に締結することを特徴とするユニット建物。
  4. 少なくとも2つの下階建物ユニットの壁部の無い辺同士を突き合わせて隣接配置し、該下階建物ユニットの上に、少なくとも2つの建物ユニットの壁部と壁部との間に鋼製の梁材を掛け渡し、該梁材に、前記壁部と壁部との間の距離よりも短い上階ユニットを装着すると共に、該梁材の側面には、隣接する他の上階ユニットを支持する支持部が予め形成されており、
    前記梁材と前記上階ユニットの木製の根太との間には、先端周縁を該根太に食い込ませるシアプレートを介在させ、前記シアプレートは前記梁材の側面部に予め一体に固着されおり、該シアプレートに挿通されるボルト部材で前記梁材を根太に締結することを特徴とするユニット建物。
  5. 前記支持部は、略水平に突設されて、下方から、隣接する他の上階ユニットの側縁部を支持するフランジ面であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のユニット建物。
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