JP4529817B2 - 自動車用ウエザストリップの取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車ドア、ラッゲージ、スライディングルーフ等の車体開口部を開閉する車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールする自動車用ウエザストリップの取付方法に関するものである。
以下、本発明について、図6に示すように、ドア2と車体開口部周縁6のシールするオープニングトリムウエザストリップ10の取付方法を例に取り説明する。
従来、自動車ドア2と車体開口部周縁6との間のシールは、図8に示すように、ドア2におけるドアフレーム等の外周のリテーナー4に取付けられるドアウエザストリップ160と、ドアフレーム等の内周のチャンネル3に取付けられるガラスラン150と、車体開口部周縁6のフランジ7に取付けられるオープニングトリムウエザストリップ110とによりなされる。
なお、上記フランジ7は、車体開口部周縁を規定しているアウターパネル6aと車内側のインナーパネル8等とによって形成されている。
ガラスラン150は、車外側側壁151、底壁152と車外側側壁153からなる断面略コ字形の内部にドアガラス5の端部を収納し、その端部を車外側側壁151と車外側側壁153の先端から延設した車外側シールリップ154と車内側保持リップ155によりシールしている。
ドア2の外周に取付けられたドアウエザストリップ160は、取付基部161とその上部に一体に形成された中空シール部164とシールリップ部166から構成される。取付基部161は、ドアフレームの外周に設けられたリテーナー4に嵌め込まれてドアフレームに固定される。そして、ドア2閉時にシールリップ部166が車体開口部周縁(アウターパネル6a)6の最も車外側の側端に当接し、ドア2の先端と車体開口部周縁6の車外側側端との間の隙間をシールする。そのとき、中空シール部164は、車体開口部周縁6のシールリップ部166が当接する部分よりも車内側の膨出部分に当接して、ドア2と車体開口部周縁6との間をシールしている。
車体の開口部には、上記のフランジ7に取付けられたオープニングトリムウエザストリップ110があり、ドアウエザストリップ160が車体開口部周縁6をシールする部分よりもさらに車内側でドア2と車体開口部周縁6との間をシールしている。オープニングトリムウエザストリップ110は、断面略U字形の取付基部120により上記のフランジ7に取付けられ、中空シール部130がドアフレームの膨出部2aに当接してシールする。この取付基部120は、フランジ7を把持するために、金属インサート等の芯材124が埋設され、その内部にフランジ保持リップを備えている。
しかしながら、このオープニングトリムウエザストリップ110は、車体のドア部の開口である車体開口部周縁6の全周に装着される場合が多く、車体開口部周縁6のフランジ7は、その部位によって厚さが異なる。即ち、フランジ7は、車体を構成するパネルの先端が接合されて、形成されるが、接合されるパネルの数は、部位によって2枚から8枚程度まで変化し、その厚さは2mmから8mm程度まで変化する。
このため、取付基部120が,フランジ7を挟持するための補強用の金属インサートを芯材124として埋設された断面略U字形である場合、部位によって挿入力が大きくなったり、フランジ7の把持力が小さくなったりする場合があった。
また、金属インサートにより重量が増加し、車両の軽量化の要請を満足しなくなっていた。
そのため、図9に示すように、取付基部120の金属インサート等の芯材124を無くし、柔軟性を増加させ、両面接着テープ125を使用してフランジ7に装着することも行なわれている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
この場合は、オープニングトリムウエザストリップ110の取付基部(トリム部)120において、車外側側壁122の内面に両面接着テープ125を取付けて、トリム部120内にフランジ7を挿入するとともにフランジ7の車外側の側面に両面接着テープ125を圧着する。
しかしながら、フランジ7に両面接着テープ125でオープニングトリムウエザストリップ110を接着するときは、両面接着テープ125の保護テープを引き剥がして、フランジ7をトリム部120内に挿入し、フランジ7の側面に両面接着テープ125を圧着する。このとき、フランジ7の先端が両面接着テープ125に接触して、両面接着テープ125が剥離したり、フランジ7がトリム部120の奥まで挿入されずに途中で両面接着テープ125に接着してしまう場合があった。
また、フランジ7の先端をトリム部120の奥に当てて、車外側側壁122に貼着された両面接着テープ125をフランジ7の側面に圧着しているが、フランジ7と両面接着テープ125の位置決めに手間がかかり、オープニングトリムウエザストリップ110をフランジ7の所定に位置に接着する作業の効率がよくなかった。
また、図10に示すように、トリム部120の側壁の一方を短く形成し、長い側壁に両面接着テープ125を貼着して、トリム部120の奥にフランジ7の先端を挿入し、トリム部120を矢印方向に回転させて、フランジ7の側面に両面接着テープ125を接着して、オープニングトリムウエザストリップ110を装着するものもある(例えば、特許文献3参照。)。
この場合は、フランジ7の先端をトリム部120の内部に挿入するときに、フランジ7の肉厚が薄い場合は挿入が容易であるが、フランジ7の肉厚が厚い場合や、肉厚が変化する場合は、トリム部120の内部に挿入し難く、また、フランジ7の先端がトリム部120内に引っかかり、トリム部120をスムースに回転させることが難しく、装着作業に手間がかかっていた。
さらに、フランジ7は車体開口部周縁を規定しているアウターパネル6aと車内側のインナーパネル8等の先端部が溶接等により接合されて形成されており、車体開口部周縁では、アウターパネル6aとインナーパネル8はフランジ7の近傍で空洞を形成している。この空洞を通って、風切り音、タイヤノイズや路面反射音等の騒音が車体開口部周縁の全周に亘り伝達される。フランジ7はスポット溶接による凹凸や、フランジ7端部の板金の凹凸により隙間が生じる。この隙間から上記の騒音が漏れて、車内に伝達されることとなる。
このため、図11に示すように、トリム部120の内部にフランジ7との間のシール性を向上するために、フランジ7の先端が当接するスポンジゴム126を取付けるものもある(例えば、特許文献4参照。)。
この場合は、トリム部120内に形成された保持リップ124でフランジ7を保持して、フランジ7の先端がスポンジゴム126の側面に当接しているのみであり、フランジ7の先端の位置決めも不十分であり、必ずしもフランジ7の先端との間に十分なシール性を得ることができなかった。
このフランジ7から漏れる騒音と、車外からオープニングトリムウエザストリップ110のトリム部120の内部を経由して車内に侵入する雨水、埃、騒音を防止するために、トリム部120の内部に粘性の高い不乾性のシーラー170を封入するものもある(例えば、特許文献5参照。)。
しかしながら、このシーラー170は粘性の高い液状であるため、その取り扱いに手間がかかり、一端組み付けた後に、トリム部120をフランジ7から外し、再度組み付けるときに、フランジ7やトリム部120の外面にシーラー170が付着して、再組付けが困難であった。
特開2001−151035号公報 特開2002−137695号公報 特許第3180493号公報 特開2000−219048号公報 実開昭54−31622号公報
このため、本発明は、装着が容易で、確実に所定位置に装着可能な、フランジからの騒音を確実に防止することができる自動車用ウエザストリップの取付方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車の車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップの取付方法において、
ウエザストリップは、車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のいずれか一方の部材に設けられているフランジに取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に設けられ、他方の部材である車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材に当接して車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、
取付基部は、少なくとも底壁及び車外側側壁から形成される断面略L字形をなすか又はそれに車内側側壁が追加された断面略U字形をなし、
車外側側壁の車内側面の下部に突部を形成し、車外側側壁の先端付近から突部付近にかけて両面接着テープが貼着され、底壁は、略平板状に形成され、底壁と、車外側側壁の突部との連続部分は、車外側側壁の他の部分よりも硬度及び剛性が高い硬質材で形成され、連続部分は、その内面が凹湾曲面に形成されるとともに、底壁側の端部でフランジの先端を係止する段部が形成され、内面に摺動性部材を設け、
底壁の内面の段部から車内側端部にかけてコーキング部材が装着され、
取付基部をフランジに対して斜めに位置させて、フランジの最も車外側の先端を底壁の凹湾曲面に当接させ、
シール部を押圧し、取付基部を回転させつつフランジの先端を摺動性部材の表面を移動させ、フランジの最車外側先端を段部に当接させるとともに、フランジのその他の先端をコーキング部材に包み込ませ、車外側側壁の突部にフランジの側面を当接させ、両面接着テープをフランジに接着させることを特徴とする自動車用ウエザストリップの取付方法である。
請求項1の本発明では、ウエザストリップは、自動車の車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のいずれか一方の先端のフランジに取付けられる取付基部と、取付基部に一体的に取付けられ、車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材に当接して、車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールするシール部を有している。このため、ドアフレームの外周又は車体開口部周縁に取付基部を取付けると、車体開口部開閉部材の閉時にシール部が車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材に当接して、車体開口部開閉部材と車体開口部周縁との間をシールすることができる。
取付基部は、少なくとも底壁及び車外側側壁から形成される略L字形をなしているため、フランジの厚さが変化しても車外側側壁にフランジの側面を密着させて、底壁によりフランジの先端を確実に、保持してシールすることができる。フランジの先端を底壁に当接させることにより、車外側側壁を所定の位置に取付けることができる。
また、車外側側壁の車内側面に両面接着テープが貼着されているため、フランジの厚さにかかわり無く取付基部をフランジに装着することができ、両面接着テープを貼着する面積も大きく、強固に取付基部を接着することができる。
なお、取付基部が、車外側側壁、車内側側壁及び底壁から形成される断面略U字形をなしている場合は、フランジを車外側側壁と車内側側壁で挟持することができ、フランジの先端を底壁で保持することができる。また、フランジの先端を底壁に当接させることにより、車外側側壁を所定の位置に取付けることができる。
車外側側壁に取り付けた両面接着テープ側端から底壁の内面にかけて摺動性部材を設けたため、フランジを取付基部に装着するときに、フランジの最も車外側の先端を摺動性部材に当接させて、その後、取付基部を回転させて両面接着テープをフランジの側面に接着するが、そのとき、フランジの先端は摺動性部材の表面をスムースに摺動することができるため、フランジの先端が所定位置(底壁の段部)に固定されて、確実にフランジの側面に両面接着テープを押圧して接着することができる。
底壁の内面の段部から車内側端部にかけてコーキング部材が装着されたため、段部にフランジの先端が係止されて、ウエザストリップがフランジに装着される位置を確実に定めることができる。また、アウターパネルの先端の位置が底壁の段部で決まるため、アウターパネルの先端を基準として、ウエザストリップの取付部材のフランジへの装着位置が定められるので、装着位置がばらつくことがない。
底壁と、車外側側壁の突部との連続部分は、車外側側壁の他の部分よりも硬度及び剛性が高い硬質材で形成され、連続部分は、その内面が凹湾曲面に形成されるとともに、取付基部をフランジに対して斜めに位置させて、フランジの最も車外側の先端を底壁の凹湾曲面に当接させ、内面に摺動性部材を設けたため、フランジの先端が当接しても変形することが少なく、フランジを所定位置に確実に係止することができる。
請求項の本発明では、底壁の内面の段部から車内側端部にかけてにコーキング部材を装着したため、フランジの先端を当接によりコーキング部材の中に包み込ませることができるので、フランジがスポット溶接等でなされた場合に、フランジの板金の間の隙間から騒音や雨水が漏洩することを防止できる。また、車外側からフランジの先端と底壁の間を通って侵入する埃や騒音をシールすることができる。
請求項の本発明は、底壁の硬質材はJIS硬度HA85°〜95°の硬質ゴムから形成され、取付基部の他の部分はJIS硬度HA60°〜80°の軟質ゴムから形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項の本発明では、底壁の硬質材はJIS硬度HA85°〜95°の硬質ゴムから形成されたため、フランジの先端が段部に当接しても変形の少ない十分な硬度を有している。
取付基部の他の部分はJIS硬度HA60°〜80°の軟質ゴムから形成されたため、フランジを保持するに十分な強度とフランジの形状の変化に追従することが可能な十分な柔軟性を併せ持つことができる。
本発明では、車外側側壁の車内側面に両面接着テープが貼着されているため、フランジの厚さにかかわり無く取付基部をフランジに装着することができ、両面接着テープを貼着する面積も大きく、強固に取付基部を接着することができる。
車外側側壁から底壁の内面にかけて摺動性部材を設けたため、フランジを取付基部に装着するときに、フランジの先端は摺動性部材の表面を摺動することができるため、確実にフランジの側面に両面接着テープを押圧して接着することができる。
また、車外側側壁の内面に突部を設けた場合は、突部により両面接着テープを貼着する位置決めをすることができる。また、フランジを取付基部に挿入するときに、突部にフランジの側面を当接させて、車外側側壁を突部を支点に回転させて、確実にフランジの側面に両面接着テープを押圧して接着することができる。
本発明の実施の形態を、ドアとオープニングトリムウエザストリップ10の取付方法を例にとり説明する。本発明は、オープニングトリムウエザストリップ10以外にも、スライディングルーフウエザストリップ、ラッゲージウエザストリップ、バックドアウエザストリップ等の自動車の車体開口部とその開口部を閉じる車体開口部の車体開口部周縁の間をシールする開閉部材に使用されるシール部と取付基部を有するウエザストリップの取付方法にも使用することができる。
本発明を、図1〜図7に基づき説明する。
図1は、本発明の第1に実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップ10が図6における車体開口部周縁6に装着された状態の図7におけるA−A線に沿った部分の断面図である。図2は、本発明の第2に実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップ10が、同様に図6における車体開口部周縁6に装着された状態の図7におけるA−A線に沿った部分の断面図である。
図3は、本発明の第1に実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップ10をフランジ7に装着するときの状態の断面図である。図4、図5は、本発明の第2に実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップ10をフランジ7に装着するときの状態の断面図である。
図6は自動車のドアを開いた状態において、オープニングトリムウエザストリップ10の車体開口部周縁6への取付状態を示す斜視図である。図7は、上記車体開口部周縁6に装着されるオープニングトリムウエザストリップ10の全体の正面図である。
図6に示すように、自動車の車体1は、車体開口部を有し、その車体開口部は、車体開口部開閉部材であるドア2により開閉される。車体開口部の周囲は、車体開口部周縁6を形成し、車体開口部周縁6は車体を構成するアウターパネル6aやインナーパネル8等の先端が溶接されて、フランジ7(図1、図2参照)となっている。このフランジ7に車体開口部周縁6とドア2との間をシールするオープニングトリムウエザストリップ10が装着される。
フランジ7は、車体1の車体開口部周縁6の部位により溶接されるパネルの数が2枚〜5枚程度まで変化するためその厚さが車体の部位により変化する。
オープニングトリムウエザストリップ10は、押出成形により直線状に成形される。この直線状に形成された1本のオープニングトリムウエザストリップ10は、図7に示すように、車体開口部周縁6の形状に沿って、環状となるようにフランジ7に装着される。装着は、オープニングトリムウエザストリップ10の一方の端末から順次フランジ7に装着され、装着が完了すると、他方の端末が一方の端末と接合することとなる。この端末は、接続部11により型接合されて環状に形成されていてもよい。
また、オープニングトリムウエザストリップ10の端末同士を装着前に接着剤で接着して環状にしてもよい。
環状に形成すると、装着することが容易となる。
次に、図1に基づき、第1の実施の形態のオープニングトリムウエザストリップ10の断面形状について説明する。
オープニングトリムウエザストリップ10は、フランジ7に取付けられる、断面略L字形のトリム部(取付基部)20と、トリム部20から一体的に形成され、ドア2のドアフレーム膨出部2aに当接して、ドア2と車体開口部周縁6との間をシールする中空状のシール部(中空シール部)30を有する。
トリム部20は、車外側側壁21、底壁23からなる断面略L字形をなしている。トリム部20は、フランジ7の肉厚の変化の柔軟に対応できるため、底壁23は所定の幅を有している。トリム部20の車外側側壁21と底壁23は一体的に連続して形成され、フランジ7を挟持する挟持力を補強する金属板や硬質合成樹脂等で形成されたインサート(芯材)が埋設されていない。このためオープニングトリムウエザストリップ10を軽量化することができる。
車外側側壁21は断面が略平板状に形成され、車外側側壁21の車内側面には両面接着テープ25が貼着されている。オープニングトリムウエザストリップ10は、両面接着テープ25によりフランジ7の側面に接着される。
両面接着テープ25を使用すると、フランジ7の車外側の面に接着するのみであるため、フランジ7の厚さが変化しても装着方法は同じであり、フランジ7への接着力は同様であり、装着が容易である。また、車外側側壁21に両面接着テープ25を貼着すると貼着面積も大きく、強固にトリム部20を接着することができる。
両面接着テープ25をスポンジ材で形成し、肉厚を厚くしたり、車外側側壁21をスポンジ材で形成すると、フランジ7の側面に形成されたスポット痕等の凹凸に合わせて変形して密着させることができる。
車外側側壁21の車内側面の下部には突部21c設けられている。この突部21cに沿って両面接着テープ25の側端を貼着すると両面接着テープ25の位置決めをすることができる。これによって両面接着テープ25をフランジ7の所定位置に接着することができる。
車外側側壁21の先端には、スポンジ材から形成された先端部21bが一体的に形成されている。先端部21bは、車外側側壁21がフランジ7に装着されると、アウターパネル6aの屈曲した部分に当接して、アウターパネル6aとオープニングトリムウエザストリップ10の間をシールすることができる。
底壁23は、略平板状に形成され、車外側側壁21との連続部分の付近の内面に、フランジ7の先端を係止する段部23bが形成されている。段部23bは、底壁23に断面がL字形の階段状に形成されてもよく、あるいは、後述するコーキングスポンジ26の側面と底壁23の内面とで段部23bを形成してもよい。
本実施の形態では、段部23bの底の部分にフランジ7の先端が当接して、段部23bの側面の部分にアウターパネル6aの先端部分の側面が当接して、アウターパネル6aの先端が係止される。これによって、オープニングトリムウエザストリップ10がフランジ7に装着される位置を確実に定めることができる。
底壁23と車外側側壁21の下部は、特に段部23bとその付近は、車外側側壁21の他の部分よりも硬度及び剛性が高い材料(硬質材)で形成されている。底壁23と車外側側壁21の段部23bの付近は硬質材で形成されているため、フランジ7の先端が当接して押されても、底壁23と車外側側壁21の連続部分が変形することが少なく、車外側側壁21がフランジ7に接着される位置を定めることができ、フランジ7を確実に係止することができる。
底壁23の内面には、コーキング材であるコーキングスポンジ26が貼着されている。スポンジ材以外でも柔軟性があり、フランジ7の先端を包み込んでシールすることができるものであればよい。コーキングスポンジ26は底壁23の車内側の端から段部23bの付近まで貼着されており、フランジ7の最も長い先端であるアウターパネル6aの先端が段部23bに当接することができるように形成されている。
硬質材で形成される底壁23は、図1に示す実施の形態では、車外側側壁21との連続部分から底壁23の全体であるが、底壁23の内面側のみ硬質材で形成され、底壁23の外面側は、車外側側壁21と同じ材料で形成されてもよい。
底壁23の硬質材は、例えば、JIS硬度HA85°〜95°の硬質ゴムから形成することができる。本第1の実施の形態では、硬質材JIS硬度HA90°の硬質のEPDMソリッドゴムである。このため、フランジ7の先端が段部23bに当接しても、十分な硬度を有しており、段部23bが変形されることが少ない。
車外側側壁21の他の部分はJIS硬度HA60°〜80°の軟質ゴムから形成されることができる。本第1の実施の形態では、この他の部分は、硬質材JIS硬度HA70°のEPDMソリッドゴムである。このため、フランジ7を把持するに十分な強度とフランジ7を形成するパネルの枚数が増加して、フランジ7の厚さが変化しても、フランジ7にスポット溶接痕等の凹凸が存在しても追従することが可能な十分な柔軟性を併せ持つことができる。
車外側側壁21に取り付けた両面接着テープ25側端から底壁23の内面にかけて、即ち、突部21cからコーキングスポンジ26の側端までの内面部分に摺動性部材27を設けた。この摺動性部材27は、摩擦抵抗の少ない材料を使用する。例えば、ポリエチレンテープ、ポリプロピレンテープの接着や、ウレタン塗料、シリコーン塗料の塗布を行なうことにより形成することができる。この摺動性部材27により上記のようにフランジ7の先端を摺動させて段部23bに位置させることができる。
なお、車外側側壁21に取付けた両面接着テープ25の側端から底壁23の内面にかけてのぶぶんは、凹湾曲状に形成されており、上記の摺動性部材27はこの凹湾曲面に設けられるので、フランジ7の先端の摺動を一層スムースにしている。
車外側側壁21の外面には中空シール部30が一体的に設けられている。中空シール部30は、車外側側壁21の外面に断面形状が略楕円形の中空状のスポンジ材で形成される。スポンジ材はスポンジゴム、スポンジ熱可塑性エラストマー等を使用する。中空シール部30は、ドア閉時に例えば、ドア2のドアフレームの膨出部2aに当接してドア2と車体開口部周縁6の間をシールする。ドアフレームの膨出部2aには美観を向上させるためにガーニッシュ40を取付けてもよく、その場合は、中空シール部30はガーニッシュ40に当接する。中空シール部30は、当接する相手部材の位置に応じて、底壁23から形成することもできる。
中空シール部30の代わりに中空状ではなく、リップ状のシール部を車外側側壁21の外面に設けてもよい。
フランジ7に第1の実施の形態のオープニングトリムウエザストリップ10を装着するときは、図3に示すように、まず、オープニングトリムウエザストリップ10のトリム部20をフランジ7に対して斜めに位置させて、フランジ7の先端(フランジ7の最も車外側のアウターパネル6aが他のパネルよりも若干長いためその先端)を底壁23(上記凹湾曲面)に当接させる。この場合は、トリム部20に車内側側壁22が存在しないため、フランジ7をトリム部20に対して斜めに倒して挿入することができる。
その後、ローラー70で中空シール部40を押圧すると、トリム部20が図3の矢印の方向に回転して、両面接着テープ25をフランジ7に接着する。この時、フランジ7のアウターパネル6aの先端は摺動性部材27の表面を摺動することができるため、アウターパネル6aの先端はトリム部20への挿入及びトリム部20の回転につれて摺動性部材27の表面を移動して、上記底壁23の段部23b及びコーキングスポンジ26の側面に当接して止まり、フランジ7の側面に両面接着テープ25が向かい合うことができ、両面接着テープ25を押圧して接着することができる。
次に、第2の実施の形態を図2に基づき、オープニングトリムウエザストリップ10の断面形状について説明する。第2の実施の形態は、トリム部20の形状が断面略U字形である点が異なり、異なる点を中心に説明し、第1の実施の形態と同様な部分は説明を省略する。
オープニングトリムウエザストリップ10は、フランジ7に取付けられる、断面略U字形のトリム部(取付基部)20と、トリム部20から一体的に形成され、ドア2のドアフレーム膨出部2aに当接して、ドア2と車体開口部周縁6との間をシールする中空状のシール部(中空シール部)30を有する。
トリム部20は、車外側側壁21、車内側側壁22、底壁23からなる断面略U字形をなしている。トリム部20の車外側側壁21、車内側側壁22及び底壁23は一体的に連続して形成され、フランジを挟持する挟持力を補強する金属板や硬質合成樹脂等で形成されたインサート(芯材)が埋設されていない。このため、トリム部20はフランジ7の形状に応じて柔軟に変形することができる。
車内側側壁22の先端には、トリム部20の内部方向に斜めに車内側保持リップ24を延設し、車内側保持リップ24をフランジ7の側面に当接させた。このため、フランジ7の車内側の側面を保持して、シールすることができるとともに、フランジ7を車外側側壁21と合わせて挟持することができる。さらに、フランジ7の肉厚が変化しても、車内側保持リップ24はその肉厚の変化に応じて撓むことができ、保持性、シール性を確保することができる。
車外側側壁21は、第1の実施の形態と同様に、断面が略平板状に形成され、車外側側壁21の内面には両面接着テープ25が貼着されている。オープニングトリムウエザストリップ10は、両面接着テープ25によりフランジ7の側面に接着される。
両面接着テープ25を使用すると、第1の実施の形態と同様に、フランジ7の車外側の面に接着するのみであるため、フランジ7の厚さが変化しても装着方法は同じであり、フランジ7への接着力は同様であり、装着が容易である。
車外側側壁21の先端には、スポンジ材から形成された先端部21bが一体的に形成されている。先端部21bは、車外側側壁21がフランジ7に装着されると、アウターパネル6aの屈曲した部分に当接して、アウターパネル6aとオープニングトリムウエザストリップ10の間をシールすることができる。
第1に実施の形態と同様に、車外側側壁21の外面には中空シール部30が一体的に設けられている。中空シール部30の代わりに中空状ではなく、リップ状のシール部を車外側側壁21の外面に設けてもよい。
底壁23は、略平板状に形成され、第1の実施の形態と同様に、若干車外側側壁21との連続部分の付近の内面に、フランジ7の先端を係止する段部23bが形成されている。
これによって、オープニングトリムウエザストリップ10がフランジ7に装着される位置を確実に定めることができる。なお、この連続部分は第1の実施の形態と同様に、凹湾曲状に形成されている。
また、底壁23の内面には、第1の実施の形態と同様に、コーキング材であるコーキングスポンジ26が貼着されている。
底壁23の硬質材は、例えば、JIS硬度HA85°〜95°の硬質ゴムから形成することができる。本第2の実施の形態の硬質材も第1の実施の形態と同様に、JIS硬度HA90°の硬質EPDMソリッドゴムが使われている。このため、フランジ7の先端が段部23bに当接しても、十分な硬度と剛性を有しており、段部23bが変形されることが少ない。
車内側側壁30と車外側側壁21の他の部分はJIS硬度HA60°〜80°の軟質ゴムから形成されることができる。本第2の実施の形態のこの部分も第1の実施の形態と同様に、JIS硬度HA70°のEPDMソリッドゴムが使われている。このため、フランジ7を把持するに十分な強度とフランジ7を形成するパネルの枚数が増加して、フランジ7の厚さが変化しても、フランジ7にスポット溶接痕等の凹凸が存在しても追従することが可能な十分な柔軟性を併せ持つことができる。
フランジ7に第2の実施の形態のオープニングトリムウエザストリップ10を装着するときは、図4と図5に示すように、まず、オープニングトリムウエザストリップ10のトリム部20をフランジ7に対して斜めに置き、フランジ7を車内側保持リップ24に当接させる。
このとき、フランジ7の最も車外側のアウターパネル6aが他のパネルよりも若干長いためその先端を摺動性部材27の内面に当接させる。そして、フランジ7を車内側保持リップ24の表面を滑らせつつトリム部20内に挿入する。このとき、アウターパネル6aの先端は、摺動性部材27の表面を滑りつつ底壁23方向に移動する。
アウターパネル2dの先端が底壁23に当接した後にトリム部20を図5の矢印方向に回転させる。そうすると、アウターパネル2dの側面が車外側側壁21の突部21cに当接し、突部21cを支点に回転して、アウターパネル6aの先端はトリム部20の回転につれて摺動性部材27の表面を移動して、コーキングスポンジ26の側面に当接して止まり、フランジ7の側面に両面接着テープ25が向かい合うことができ、両面接着テープ25を押圧して接着することができる。
オープニングトリムウエザストリップ10において、第1と第2の実施の形態はともに、中空シール部30は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのスポンジ材で形成され、トリム部(取付基部)20の硬質材以外の部分は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材または微発泡材で形成され、トリム部20の硬質材の部分は、EPDMゴム又はオレフィン系熱可塑性エラストマーのソリッド材で形成されると、耐候性のよい製品を得ることができる。また、この場合は、オープニングトリムウエザストリップ10は全体としてオレフィン系でありそのまま一緒に粉砕等を行い、リサイクルして使用することができる。
次に、ドアオープニングトリムウエザストリップ10の製造方法を説明する。
このドアオープニングトリムウエザストリップ10は、押出成形により成形され、トリム部20を構成するソリッドゴムと中空シール部30を構成するスポンジゴムを押出成形機で一体に押出すことができる。
オープニングトリムウエザストリップ10の成形においては、成形材料は、ソリッド材または微発泡剤の場合は、合成ゴム、熱可塑性エラストマーが使用され、例えば合成ゴムではEPDMゴム、熱可塑性エラストマーではポリオレフィン系エラストマー等が使用される。スポンジ材としてとしては、上記EPDMゴム、熱可塑性エラストマーを発泡させて使用する。
硬質材の場合は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、硬質ゴム、硬質熱可塑性エラストマー等を使用することができる。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫、発泡が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、押出成形と同時に発泡して、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分は製造される。
押出されたオープニングトリムウエザストリップ10は、所定寸法に切断されて、環状に接続されて、自動車の車体開口縁のフランジ7に取付けられる。
本発明の第1の実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップが図7におけるA−A線に沿った部分の車体開口部周縁に装着された状態の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に使用するオープニングトリムウエザストリップが図7におけるA−A線に沿った部分の車体開口部周縁に装着された状態の断面図である。 本発明の第1の実施の形態に使用する本発明のオープニングトリムウエザストリップをフランジに装着するときの状態の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に使用する本発明のオープニングトリムウエザストリップをフランジに装着するときのフランジをトリム部内に挿入する状態の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に使用する本発明のオープニングトリムウエザストリップをフランジに装着するときのフランジに対してトリム部を回転させる状態の断面図である。 自動車の側面の斜視図である。 本発明の実施の形態に使用するドアオープニングトリムウエザストリップの正面図である。 従来のドアオープニングトリムウエザストリップを自動車の開口縁に取付けた状態における断面図である。 従来の他のドアオープニングトリムウエザストリップを自動車の開口縁に取付けた状態における一部断面図である。 従来の他のドアオープニングトリムウエザストリップを自動車の開口縁に取付けた状態における一部断面図である。 従来の他のドアオープニングトリムウエザストリップを自動車の開口縁に取付けた状態における一部断面図である。
符号の説明
6 車体開口部周縁
6a アウターパネル
7 フランジ
10 ドアオープニングトリムウエザストリップ
20 トリム部(取付基部)
21 車外側側壁
21c 突部
22 車外側側壁
23 底壁
23b 段部
24 車内側保持リップ
25 両面接着テープ
26 コーキングスポンジ(コーキング部材)
27 摺動部材
30 中空シール部

Claims (2)

  1. 自動車の車体開口部開閉部材と自動車の車体開口部周縁との間をシールするウエザストリップの取付方法において、
    該ウエザストリップは、上記車体開口部開閉部材又は車体開口部周縁のいずれか一方の部材に設けられているフランジに取付けられる取付基部と、該取付基部に一体的に設けられ、他方の部材である車体開口部周縁又は車体開口部開閉部材に当接して上記車体開口部開閉部材と上記車体開口部周縁との間をシールするシール部を有し、
    上記取付基部は、少なくとも底壁及び車外側側壁から形成される断面略L字形をなすか又はそれに車内側側壁が追加された断面略U字形をなし、
    上記車外側側壁の車内側面の下部に突部を形成し、上記車外側側壁の先端付近から上記突部付近にかけて両面接着テープが貼着され、上記底壁は、略平板状に形成され、該底壁と、上記車外側側壁の突部との連続部分は、車外側側壁の他の部分よりも硬度及び剛性が高い硬質材で形成され、該連続部分は、その内面が凹湾曲面に形成されるとともに、底壁側の端部で上記フランジの先端を係止する段部が形成され、内面に摺動性部材を設け、
    上記底壁の内面の上記段部から車内側端部にかけてコーキング部材が装着され、
    上記取付基部を上記フランジに対して斜めに位置させて、上記フランジの最も車外側の先端を上記底壁の凹湾曲面に当接させ、
    上記シール部を押圧し、上記取付基部を回転させつつフランジの先端を上記摺動性部材の表面を移動させ、上記フランジの最車外側先端を上記段部に当接させるとともに、上記フランジのその他の先端を上記コーキング部材に包み込ませ、上記車外側側壁の突部にフランジの側面を当接させ、上記両面接着テープをフランジに接着させることを特徴とする自動車用ウエザストリップの取付方法
  2. 上記底壁と車外側側壁の硬質材はJIS硬度HA85°〜95°の硬質ゴムから形成され、上記取付基部の他の部分はJIS硬度HA60°〜80°の軟質ゴムから形成された請求項1に記載の自動車用ウエザストリップの取付方法
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