JP4527306B2 - 天井埋込形空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外気導入構造を備えた天井埋込形空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は外気導入構造を有しフィルターチャンバーを備えた従来の天井埋込形空気調和機の一例を示す縦断面図である。図に示すように、天井埋込形空気調和機40は、天井41の裏側に吊りボルト42によって吊り下げられた空気調和機本体43と、天井41から露出した化粧パネル44と、この化粧パネル44と空気調和機43との間に配置されたフィルターチャンバー45とによって構成されている。
【0003】
46は空気調和機本体43内のほぼ中央に配置されたファン、47はこのファン46を駆動するモータであり、このモータ47は取付け具48によって空気調和機本体43に固定されている。49はファン46を囲むように配置された熱交換器、50は熱交換器49の下方に配置されたドレンパンであり、その中央には通風路51が形成されている。52はドレンパン50の下面に取り付けられた吸込板であり、この吸込板52にはオリフィス53が形成されている。化粧パネル44の中央には吸込グリル54が設けられ、この吸込グリル54の周りには吹出口55が設けられている。この吹出口55には風向変更羽根56が配置されている。57は吸込グリル54の裏側に配置されたプレフィルターである。
【0004】
フィルターチャンバー45には外気導入部58が設けられ、この外気導入部58には連結用ダクト59が接続されている。この連結用ダクト59には第1の連結部60と第2の連結部61が設けられ、第1の連結部60は、フィルターチャンバー45の外気導入部58に連結されている。また、連結用ダクト59の第2の連結部61は、外気導入用ダクト18につながれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成した従来の天井埋込形空気調和機では、空気調和機本体43と化粧パネル44との間にフィルターチャンバー45を設けなければならず、据付けスペースがその分だけ必要である。また、空気調和機が運転を停止しているときに外気を導入すると、化粧パネル44の吸収グリル54に設けたプレフィルター57に付着していたホコリ等を、外気流が室内に吹き戻してしまう。
【0006】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、空気調和機本体の側面に外気導入口を設け、内部に化粧パネルの吸込グリルまで導くダクトを配置することによって、省スペースで、かつ、ホコリ等を室内に吹き戻すことがない換気機構を備えた天井埋め込み形の空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、外郭部材の内部に配置された熱交換器と送風ファンを備え、外郭部材の下部開口部を画定するように形成された室内空気の吸込口と吹出口との間に、熱交換器と送風ファンとを含む風路を設けた天井埋込形空気調和機において、外郭部材に外気を導入する接続口を設け、接続口と吸込口を接続する独立した外気導入風路を備え、風路は吸込口から室内空気を吸込んで熱交換器へ流れる吸込側風路を有し、外気導入風路は吸込側風路内にあり、かつ吸込側風路と分離独立したものである。
さらに、外気導入風路は、外郭部材の内側で接続口に接続し、吸込側風路に位置するダクトにより構成された。
【0008】
また、ダクトは、接続口の近傍において外郭部材に設けた係止部に係止するフランジと、外郭部材に設けた固定受け部に当接し連結される固定部を備え、この固定部の連結を着脱することによってダクトを着脱可能とした。
【0010】
また、ダクトの側板に、外気ダクトを通る外気と吸込側風路に吸込まれた室内空気とを混合する混合穴を設けた。
さらに、ダクトの側板に、下面側を根元とし、上方がダクトの外側に開口するように切り起して形成された風向板を設けた。
【0011】
さらに、ダクトの居室側端部近傍に、ダクトを通って居室に供給される外気の風向を変える風向調整手段を設けた。
また、ダクトの外郭に吸込側風路に通じる外気供給口を設けると共に、ダクトの内部に、外気供給口を開閉して外気を居室側送り込む風路と吸込側風路へ送り込む風路分けるダンパーを設けた。
さらに、外郭部材の側面にほぼ逆U字状の切欠き部を設け、この切欠き部に配置されるとともに外郭部材に着脱可能に取り付けられる接続部材を備え、この接続部材に接続口を設けた。
【0012】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図、図2は図1の斜視図である。図において、1は居室側に開口した箱状の外郭部材で、この内部のほぼ中央には熱交換器2がV字形に配置されている。また、熱交換器2のV字形配置部の間には円筒状の送風ファン3が配置されている。熱交換器2のV字形配置の底部にはドレンパン4が固定配置されており、このドレンパン4は一方の側に外郭部材1と協働して吸込口5を、他方の側に吸込口6を各々画定している。7はスタビライザで、吸込口6と熱交換器2との間に設けた吸込側風路8と、送風ファン3の吹出し側に延在する吹出側風路9とを区画している。
【0013】
外郭部材1の下部開口部には意匠面となる化粧パネル10が取り付けられており、空気調和機本体の下面ならびにドレンパン4の底面とほぼ面一であり、ドレンパン4の両側に吸込口5の吸込グリル11と吸込口6の吸込グリル12とを各々個別に有している。化粧パネル10は、吸込グリル12の隣に吹出側風路9の実質的な終端をなす吹出口13を有しており、この吹出口13には吹出空気の流れを変えるルーバー14が配置されている。また、吸込グリル11,12と熱交換器2の風路間には、プレフィルター15,16が配置され、居室側から吸込まれた空気のゴミ、埃等を捕集除去している。
17は外郭部材1の側面に配置されて外気を空気調和機本体に導く外気導入ダクト18と接続するダクト接続口である。19は外郭部材1の内側に位置し、プレフィルター15を介して接続口17と吸込口5とを連結する風路を構成する外気ダクトである。
【0014】
上記のように構成した実施の形態1の作用を説明する。送風ファン3の駆動により吸込口5,6の吸込グリル11,12からプレフィルター15,16を通過して空気調和機本体内部に吸い込まれた居室内の空気は、吸込側風路8の熱交換器2で熱交換され、送風ファン3によって吹出側風路9に送られて、吹出口13から居室に吹き出す。一方、外気導入用ダクト18から導入された外気は、ダクト接続口17から空気調和機本体内部に入り、外気ダクト19により居室側に導かれ、プレフィルター15を通過して、吸込口5の吸込グリル11から居室へ供給される。
このため、プレフィルター15における外気ダクト19の居室側開口部に面した部分の風の流れは、その周囲とは逆に空気調和機から居室側に向いており、その部分には居室に浮遊しているゴミ、埃等は捕集されることがなく、このため空気調和機の運転が停止していて外気が導入されても、ゴミ、埃等が居室側に吹き戻されることはない。
【0015】
[実施の形態2]
図3は本発明の実施の形態2の天井埋込形空気調和機を示す分解斜視図、図4は図3の外気ダクトの側面図である。なお、実施の形態1と同一部分の説明は省略する(以下、同様)。図に示すように、ダクト接続口17側の外郭部材1に接する外気ダクト19の端部開口部の上端部には、外郭部材1に沿って上方に伸びるフランジ20が設けられており、外郭部材1の内面側には、下方に伸びるクランク状の係止部21が配置されている。また、外気ダクト19の両側側面には、ネジが貫通する穴を備えて張り出した固定部22を設け、また、外郭部材1の内側面の固定部22に接する位置には、ネジ23の固定受け穴を備えた固定受け部24が設けられている。
【0016】
上記のように構成した実施の形態2の外気ダクトの取付け作用を説明する。外郭部材1の内面側に配置した係止部21に、外気ダクト19のフランジ20を差込み、また、固定受け部24に外気ダクト19の側面に設けた固定部22を当接し、ネジ23により双方を連結固定する。
このような部品構成にすることにより、ネジ23を着脱することによって外気ダクト19を着脱可能とすることができる。
なお、天井埋込形空気調和機の作用、効果であって実施の形態1と重複する部分はの説明は省略する(以下、同様)。
【0017】
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3の外気ダクト一体型の天井埋込形空気調和機の縦断面図である。図に示すように、外郭部材1の側面に外気導入ダクト18に接続する外気接続口17aを備え、その外気接続口17aが配置された外郭部材1の側面の内側に空気調和機本体の内部と隔離するための仕切り板25を配置し、この仕切り板25により外郭部材1の両側面、天面及び化粧パネル10を繋いで外気の風路を構成したものである。
このようにして部品構成をすることにより、空気調和機本体内に外気導入風路が形成されるため、省スペースの構成が可能となる。
【0018】
[実施の形態4]
図6は本発明の実施の形態4の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。図に示すように、26は空気調和機本体の吸込側風路8内に配置した外気ダクト19の両側面に設けた混合穴である。
【0019】
上記のように構成した実施の形態4の作用を説明する。空気調和機が停止状態の場合、外気はダクト接続口17を介して空気調和機本体の内部に導かれ、外気ダクト19により形成された風路を通り、プレフィルター15を通過して、化粧パネル10の吸込グリル11から居室へと吹き出す。
また、空気調和機が運転状態の場合は、送風ファン3により居室内の空気が化粧パネル10の吸込グリル11,12を介して空気調和機本体の内部に取り込まれ、熱交換器2を通過する際に熱交換され、吹出し口13から居室に戻される。外気は、吸込側風路8内に配置された外気ダクト19の両側面に設けた混合穴26で空気調和機に吸込まれた居室の空気と混合され、熱交換器2を通過して居室に吹き出される。
本実施の形態によれば、空気調和機の送風ファン3により送風されるため風速も早くなり、居室全体に新鮮な外気を供給することができる。
【0020】
[実施の形態5]
図7は本発明の実施の形態5の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図、図8は図7の分解斜視図である。図において、27は空気調和機本体の吸込側風路8内に設けられた外気ダクト19の両側面に設けられた風向板で、居室床面側(下面側)を根元にし、上方が外気ダクト19の外側に開口するように切り起し形成したものである。
【0021】
上記のように構成した実施の形態5においては、外気の風向はダクト接続口17から空気調和機に導かれ、主流は居室床面に向かって吹いている。これは空気調和機が運転して流れている風向きとは逆行している。外気の風速が空気調和機の風速より勝っている場合、外気は空気調和機内部に入らず居室にそのまま吹き出してしまう。そこで、風向板27により、風向きを居室吸込み風向に合わせ熱交換器2に吸込まれた際居室吸込み空気と混合させ、居室へ空調空気を吹出すようにしたものである。
【0022】
[実施の形態6]
図9は本発明の実施の形態6の天井埋込形空気調和機のダクト接続口を示す分解斜視図である。図に示すように、外郭部材1の側面に居室床面に対してほぼ逆U字状に開口した切欠き部28を設け、この切欠き部28を被い隠し外気ダクト19との接続口17を備えた接続部材29を配置し、この接続部材29を外郭部材1の折り返し端部に固定ねじ30によって係止するようにしたものである。
本実施の形態によれば、固定ねじ30によって接続部材29を着脱することができるので、点検、製品交換等のメンテナンスをする際に、天井を剥がさずダクト部を外して行うことができる。
【0023】
[実施の形態7]
図10は本発明の実施の形態7の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。図において、31は外気ダクト19の居室側端部の近傍に配設された風向ガイドである。
上記のように構成した天井埋込形空気調和機によれば、空気調和機の運転を停止して換気装置のみを運転し、外気からの吸気の気流のみが室内に吹くようにすると、外気は外気導入用ダクト18を通り、ダクト接続口17を介して外気ダクト19により居室に供給される。この際、外気は居室の直下方向に吹くところを、風向きダクト31によって斜め下向きに風向きが変えられる。
こうして風向きを変えることによって、居室にいる人に直接風があたらないようにすることができる。したがって、冬季等の場合でも、外気の低温気流が居室にいる人に直接あたることもなく、不快に感じることはない。
【0024】
[実施の形態8]
図11は本発明の実施の形態8の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。図において、32は外気ダクト19の内部に設けられたダンパーで、空気調和機の運転中には床面側aに向いて外気ダクト19の外郭に設けられた外気供給口33を開放し、運転を停止している場合には熱交換器2側bに向いて外気供給口33を閉じる。
【0025】
上記のように構成した天井埋込形空気調和機によれば、ダンパー32を空気調和機の運転中には床面側aに向け、このとき、外気はダクト接続口17より外気ダクト19の内部に入り、外気ダクト19の外郭に設けられた外気供給口33から空気調和機内部に送り込まれ、送風ファン3により熱交換器2を通り、吹出側風路9を介して居室に吹出される。また、空気調和機が停止している場合は、ダンパー32を熱交換器2側bに向け、外気は外気ダクト19を通り、吸込口5から居室に送り込まれる。
こうして、空気調和機の送風装置を利用することによって、吸気を効率よく居室に供給することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、外郭部材の内部に配置された熱交換器と送風ファンを備え、外郭部材の下部開口部を画定するように形成された室内空気の吸込口と吹出口との間に熱交換器と送風ファンとを含む風路を設けた天井埋込形空気調和機において、外郭部材に外気を導入する接続口を設け、接続口と吸込口を接続する独立した外気導入風路を備えたので、従来のように空気調和機本体と化粧パネルの間にダクトスペースを必要とせず、省スペースにて据付ることができる。また、プレフィルターにゴミ、埃等が捕集されないため、外気導入をしてもゴミ、埃等が居室内に吹き戻されることはない。
また、風路は吸込口から室内空気を吹込んで熱交換器へ流れる吸込側風路を有し、外気導入風路は吸込側風路内にあり、かつ吸込側風路と分離独立して設けたので、同様な効果を得ることができる。
さらに、外気導入風路は、外郭部材の内側で接続口に接続し、吸込側風路に位置するダクトにより構成されたので、同様な効果を得ることができる。
【0027】
また、ダクトは、接続口の近傍において外郭部材に設けた係止部に係止するフランジと、外郭部材に設けた固定受け部に当接し連結される固定部を備え、この固定部の連結を着脱することによってダクトを着脱可能としたので、ダクトを容易に着脱することができる。
【0029】
また、ダクトの側板に、外気ダクトを通る外気と吸込側風路に吸込まれた室内空気とを混合する混合穴を設けたので、外気の導入が効率よくでき、居室全体に新鮮な外気を供給することができる。
【0030】
さらに、ダクトの側板に、下面側を根元とし、上方がダクトの外側に開口するように切り起して形成された風向板を設けたので、外気が居室吸込み空気と混合され、居室に空調空気を吹出すことができる。
【0032】
さらに、ダクトの居室側端部近傍に、ダクトを通って居室に供給される外気の風向を変える風向調整手段を設けたので、居室にいる人に外気が直接あたることがないため外気流による不快感がなく、快適な空気調和を供給することができる。
【0033】
また、ダクトの外郭に吸込側風路に通じる外気供給口を設けると共に、ダクトの内部に、外気供給口を開閉して外気を居室側送り込む風路と吸込側風路へ送り込む風路分けるダンパーを設けたので、この空気調和機の送風装置を利用することによって、吸気を効率よく居室に供給することができる。
さらに、外郭部材の側面にほぼ逆U字状の切欠き部を設け、この切欠き部に配置されるとともに外郭部材に着脱可能に取り付けられる接続部材を備え、この接続部材に接続口を設けたので、点検、メンテナンスで空気調和機本体を取り外す場合に接続部材のみを外せば外気ダクトをはずせるため、天井を剥がすなどということなく本体をおろすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図2】 図1の斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の天井埋込形空気調和機を示す分解斜視図である。
【図4】 図3の外気ダクトの側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態3の外気ダクト一体型の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態4の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態5の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図8】 図7の分解斜視図である。
【図9】 本発明の実施の形態6の天井埋込形空気調和機のダクト接続口を示す分解斜視図である。
【図10】 本発明の実施の形態7の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態8の天井埋込形空気調和機を示す縦断面図である。
【図12】 従来の天井埋込形空気調和機の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外郭部材、2 熱交換器、3送風ファン、5,6 吸込口、8 吸込側風路、9 吹出側風路、10 化粧パネル、13 吹出口、17 ダクト接続口、17a 外気接続口、19 外気ダクト、20 フランジ、21 係止部、22固定部、24 固定受け部、25 仕切板、26 混合穴、27 風向板、28 切欠き部、31 風向ガイド、32 ダンパー、33 外気供給口。

Claims (8)

  1. 外郭部材の内部に配置された熱交換器と送風ファンを備え、前記外郭部材の下部開口部を画定するように形成された室内空気の吸込口と吹出口との間に、前記熱交換器と前記送風ファンとを含む風路を設けた天井埋込形空気調和機において、
    前記外郭部材に外気を導入する接続口を設け、該接続口と前記吸込口を接続する独立した外気導入風路を備え
    前記風路は前記吸込口から室内空気を吸込んで熱交換器へ流れる吸込側風路を有し、前記外気導入風路は前記吸込側風路内にあり、かつ前記吸込側風路と分離独立したものであることを特徴とする天井埋込形空気調和機。
  2. 前記外気導入風路は、前記外郭部材の内側で前記接続口に接続し、前記吸込側風路に位置するダクトにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の天井埋込形空気調和機。
  3. 前記ダクトは、前記接続口の近傍において外郭部材に設けた係止部に係止するフランジと、前記外郭部材に設けた固定受け部に当接し連結される固定部を備え、この固定部の連結を着脱することによって前記ダクトを着脱可能としたことを特徴とする請求項2記載の天井埋込形空気調和機。
  4. 前記ダクトの側板に、外気ダクトを通る外気と前記吸込側風路に吸込まれた室内空気とを混合する混合穴を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の天井埋込形空気調和機。
  5. 前記ダクトの側板に、下面側を根元とし、上方が前記ダクトの外側に開口するように切り起して形成された風向板を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の天井埋込形空気調和機。
  6. 前記ダクトの居室側端部近傍に、前記ダクトを通って居室に供給される外気の風向を変える風向調整手段を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の天井埋込形空気調和機。
  7. 前記ダクトの外郭に前記吸込側風路に通じる外気供給口を設けると共に、前記ダクトの内部に、前記外気供給口を開閉して外気を居室側へ送り込む風路と前記吸込側風路へ送り込む風路に分けるダンパーを設けたことを特徴とする請求項2または3記載の天井埋込形空気調和機。
  8. 前記外郭部材の側面にほぼ逆U字状の切欠き部を設け、この切欠き部に配置されるとともに前記外郭部材に着脱可能に取り付けられる接続部材を備え、この接続部材に前記接続口を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の天井埋込形空気調和機。
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