JPH04110319U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH04110319U
JPH04110319U JP2036791U JP2036791U JPH04110319U JP H04110319 U JPH04110319 U JP H04110319U JP 2036791 U JP2036791 U JP 2036791U JP 2036791 U JP2036791 U JP 2036791U JP H04110319 U JPH04110319 U JP H04110319U
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JP
Japan
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outside air
case body
air guide
guide plate
air conditioner
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JP2036791U
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JP2535588Y2 (ja
Inventor
英之 寺田
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース本体2の内部に外気導風路17を形成す
るための外気導風板21とケース本体2との間に隙間が生
じるのを防止するとともに外気導風板21を取付ける手数
を省略する。 【構成】 ケース本体2の内面に一体形成されるインシ
ュレーション20a と一体に外気導風板21を一体成形す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は天井埋込形等の空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種空気調和機の1例が図3及び図4に示されている。 天井1内に埋設されたケース本体2の内部には熱交換器7、ドレンパン10、モ ータ5、送風機6、導風板12等が内蔵されている。このケース本体2の下部に天 井パネル8が取り付けられ、その中央部には吸込口3が形成され、この吸込口3 に隣接して吹出口4が形成されている。
【0003】 この空気調和機の運転時、図示しない室外ユニットからの冷媒が熱交換器7を 循環し、モータ5によって送風機6が駆動される。すると、室9内の室内空気が 吸込口3から吸込グリル11、フイルタ13を通り、導風板12に案内されて送風機6 に吸入されて付勢される。そして、熱交換器7を流過する過程で冷却又は加熱さ れることにより調和空気となって吹出口4から室9内に吹き出される。
【0004】 ケース本体2の外面及び内面には防音、断熱及び結露防止のためのインシュレ ーション14が張設されている。ケース本体2の周壁2aには外気取入口15が形成さ れている。この外気取入口15に対向して図5に示すような金属板をプレス成形し てなる外気導風板16がケース本体2の内部に設置され、この外気導風板16の両側 縁のフランジ16a は周壁2aの内面に固着され、上縁16b はケース本体2の天板2b の内面に張設されたインシュレーション14の表面に当接し、下縁はドレンパン10 の外側壁10a の上端面に当接せしめられている。このようにして外気導風板16に よりケース本体2の内部に外気導風路17が形成されている。また、ケース本体2 の周壁2aには外気取入口15に連通するように外気導入ダクト18の一端が固定され ている。 しかして、外気は外気導入ダクト18、外気取入口15、外気導風路17を通り、ド レンパン10の外側及び導風板12の下を通って送風機6に吸い込まれる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の空気調和機においては、外気導風板16の上縁とインシュレーション 14の表面との間に隙間が生じ易く、従って、この隙間から冷気が漏洩してケース 本体2に結露するおそれがあった。また、外気導風板16を取り付けるのに手数が 掛かるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、ケース本体に形成された外気取入口に対向して上記ケース本体の内部 に外気導風路を形成する外気導風板を設置してなる空気調和機において、上記外 気導風板を上記ケース本体の内面に一体成形されるインシュレーションにより一 体成形したことを特徴とする空気調和機にある。
【0007】
【作用】
本考案においては、ケース本体にインシュレーションを一体形成する際、その 内面に形成されるインシュレーションにより外気導風板が一体形成される。
【0008】
【実施例】
本考案の1実施例が図1及び図2に示されている。 ケース本体2の内面及び外面に発泡スチロール等からなるインシュレーション 20a 、20b が一体成形され、これと同時に外気導風板21が内面のインシュレーシ ョン20b と一体成形される。 他の構成は図3及び図4に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同 じ符号が付されている。 このようにして形成された外気導風板21の上縁は天板2bの内面のインシュレー ション20a と結合され、また、両側縁は周壁2aの内面のインシュレーション20b と結合されているので下縁にドレンパン10の外側壁10a の上端面を当接させるこ とによってケース本体2の内部に外気導風路17が形成される。 そして、外気導風板21の上縁及び両側縁はいずれもインシュレーション2aと一 体に結合されているので、外気導風板21とケース本体2との間に隙間が生じるこ とがなく、従って、冷気の漏洩も生じない。
【0009】
【考案の効果】
本考案においては、外気導風板をケース本体の内面に一体成形されるインシュ レーションにより一体成形したため、外気導風板とケース本体との間に隙間が生 じないので冷気の漏洩に基くケース本体2の結露を防止できる。また、従来と異 なり外気導風板をケース本体に取り付ける必要がないので、部品点数及び取付工 数が減り、従って、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す図2のA−A線に沿う
縦断面図である。
【図2】図1のB−B線に沿う横断面図である。
【図3】従来の天井埋込形空気調和機を示す図4のA−
A線に沿う縦断面図である。
【図4】図3のB−B線に沿う横断面図である。
【図5】従来の外気導風板の斜視図である。
【符号の説明】
2 ケース本体 15 外気取入口 21 外気導風板 17 外気導風路 20a インシュレーション

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体に形成された外気取入口に対
    向して上記ケース本体の内部に外気導風路を形成する外
    気導風板を設置してなる空気調和機において、上記外気
    導風板を上記ケース本体の内面に一体成形されるインシ
    ュレーションにより一体成形したことを特徴とする空気
    調和機。
JP1991020367U 1991-03-08 1991-03-08 空気調和機 Expired - Lifetime JP2535588Y2 (ja)

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