JP4085365B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、送風機と加熱用熱交換器との間に冷却用熱交換器を配し、助手席前方から車巾方向のほぼ中央にかけて設置される横置き型として用いる場合に適した車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の空調装置としては、特開2000−185540号公報に示されるものが公知となっている。これは、送風機、フィルタ、エバポレータを車幅方向に並べて配設し、車幅方向のさらにずれた位置に、加熱ラジエータと、この加熱ラジエータをバイパスする通気量を調節する調節フラップと、吹出モードを切り換える選択フラップとを設け、フィルタとエバポレータとを鉛直方向に立設した状態で配置し、送風機から圧送される空気を、これらフィルタとエバポレータとを通過させて下流側へ供給するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した横置き型の車両用空調装置にあっては、エバポレータの収容部分が助手席側に設けられたグローブボックスの前方に配置されているので、エバポレータが立設されていると、グローブボックスの奥行きを大きく確保することができなくなる不都合がある。また、エバポレータのメンテナンスや清掃作業を行う場合においても、グローブボックスを取り外してエバポレータにアクセスすることができれば都合がよいが、この場合においてもエバポレータが立設していると、エバポレータ自体のメンテナンス作業や清掃作業がしにくくなる不都合がある。さらには、エバポレータから生じる凝縮水が下流側の空調機器へ飛散することを効果的に防止できる空調装置の開発が望まれている。
【0004】
そこで、この発明においては、冷却用熱交換器が収容されている部分での上下方向寸法の縮小化を図り、この部分の上方にスペースを確保することができると共に、フィルタやエバポレータのメンテナンスや清掃作業を容易に行うことができる車両用空調装置を提供することを主たる課題としている。また、エバポレータで生じる凝縮水が下流側の空調機器へ飛散することを効果的に防止することができる車両用空調装置を提供することをも課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、この発明にかかる車両用空調装置は、内部に空気流路が形成された空調ケースと、この空調ケースに空気を吸引する送風機と、前記空調ケース内に配されて前記送風機から供給される空気を通過させる冷却用熱交換器と、前記空調ケース内に配されて前記冷却用熱交換器よりも下流側に配された加熱用熱交換器と、前記加熱用熱交換器を通過する空気とバイパスする空気との割合を調節するエアミックスドアと、前記空気流路の最下流側において吹出モードに応じて選択された送出口へ空気を導く吹出モード切替手段とを有する構成において、先ず、前記冷却用熱交換器を、水平方向において前記送風機と前記加熱用熱交換器との間に配設すると共に、空気の流入端面が略水平となるように配設したことを特徴としている。
【0006】
したがって、冷却用熱交換器が水平方向において送風機と加熱用熱交換器との間に配設されると共に、空気の流入端面が略水平となるように配設されているので、冷却用熱交換器を収容した部分での上下方向寸法の縮小化を図ることが可能となる。
【0007】
空調ケース内には、冷却用熱交換器よりも上流側にフィルタが設けられる場合も多いが、冷却用熱交換器の上流側となる冷却用熱交換器の上方にフィルタを立設して配置したのでは、冷却用熱交換器を収容した部分での上下方向の寸法を縮小化しにくくなる。このため、冷却用熱交換器の上流側となる冷却用熱交換器の上方に設けられるフィルタを冷却用熱交換器の空気の流入端面に沿って配設することをも特徴としている
【0008】
また、空気流路、送風機から供給される空気が冷却用熱交換器を上方から下方へ通過するように形成することも特徴としている。このような構成によれば、冷却用熱交換器が送風機と加熱用熱交換器との間に略水平に配設されているので、冷却用熱交換器から生じる凝縮水を下方へ飛散させて空調ケースの内壁に当てるだけとしているので、水平方向の下流側に配された空調機器へ凝縮水が飛散することを効果的に防ぐことが可能となる。
【0009】
さらに、空調ケースの前記冷却用熱交換器及びフィルタが収容されたクーリングユニット部の上部に、該空調ケースの一部を構成すると共に、冷却用熱交換器の上方でフィルタを覆うように着脱可能に取り付けられるケース部材を設けるようにすることも特徴としている。このような構成とすれば、ケース部材を外すことで冷却用熱交換器へのアクセスを容易に行うことが可能となる。
【0010】
尚、空気流路が加熱用熱交換器を通過させる空気とバイパスさせる空気とを下方から供給するように形成される場合にあっては、空気流路の冷却用熱交換器よりも下流側となり、且つ、加熱用熱交換器よりも上流側となる部位に、空気流を上方へ偏向させる風向偏向手段を設けることが望ましい。このような構成によれば、冷却用熱交換器を通過した空気を風向偏向手段によって流方向が上方へ強制的に変更されることとなるので、空気が空気流路内を偏って流れる不都合を回避することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面により説明する。図1において、車両のインストルメントパネル1の内側に搭載される空調装置2が示されている。この空調装置2は、助手席前方から車巾方向のほぼ中央にかけて設置される横置きタイプのもので、図2及び図3にも示されるように、内部に空気流路20が形成された空調ケース3に、内気と外気との導入割り合いを調節する内外気切換装置4、送風機5、フィルタ6、エバポレータ7、及びヒータコア8を風の流れに対して直列に配設して構成されている。このうち、ヒータコア8は、ここを通過する空気とバイパスする空気との割合を調節するエアミックスドア9、及び、吹出モードを切り換えるモード切換ドア10a,10bと共に車幅方向のほぼ中央に配置され、内外気切換装置4、送風機5、フィルタ6、及びエバポレータ7は、ヒータコア8に対して車幅方向(助手席側)にオフセットして配置されている。
【0012】
より具体的には、空調ケース3に、ヒータコア8やエアミックスドア9、モード切替ドア10a,10bが収容されたヒータユニット部と11、エバポレータ7やフィルタ6が収容されたクーリングユニット部12、送風機5や内外気切換装置4が収容されたブロワーユニット部13が形成されているもので、これらヒータユニット部11、クーリングユニット部12、ブロワーユニット部13は、車幅方向となる水平方向に並べて形成され、クーリングユニット部12は、ブロワーユニット部13とヒータユニット部11との間に設けられている。
【0013】
ヒータユニット部11は、上流側から送られる空気を下部に形成された導入口14から導入し、上方へ向けて流すようになっており、内部にエンジン冷却水を熱源とするヒータコア8が車幅方向に沿って配置されている。このヒータコア8は、下端部を車室側(後方側)へずらすように傾斜させた状態で立設され、車幅方向と略垂直をなす方向、この例においては、下方から導入された空気をエンジンルーム側から車室側へ向う方向へ通過させるようにしている。また、ヒータコア8の車室側(後方側)には、車幅方向に延びるように設けられた回転軸を中心として回動し、下方から上昇した空気のヒータコア8を通過する空気量とバイパスする空気量との割合を調節するエアミックスドア9が配設されている。このエアミックスドア9の上方には、ヒータコア8を通過した空気とバイパスした空気とを混合させる混合エリア21が形成され、この混合エリア21を介して、フロントガラスへ供給する空気を取り出すデフロスト開口部22、車室上方へ供給する空気を取り出すベント開口部23、及び車室下方へ供給する空気を取り出すフット開口部24へ空調空気が供給可能となっている。
【0014】
デフロスト開口部22とベント開口部23とは、空気流路20の最下流端に位置する空調ケース3の上部に形成されているもので、デフロスト開口部22は、空調ケース3のベント開口部23よりもエンジンルーム側(前方側)に形成され、混合エリア21から前方側に形成されたデフロスト通路25を介して空調空気が供給可能となっている。また、ベント開口部23は、空調ケース3上部の車室側(後方側)に形成されており、混合エリア21から後方側に形成されたベント通路26を介して空調空気が供給可能となっている。さらに、フット開口部24は、空調ケース4の下端部に車室側へ向けて開口されているもので、空調ケース3内に形成された隔壁17によって、エンジンルーム側(前方側)の壁面に沿って上下方向に延設されると共に空調ケース3の下部を回り込むように形成されたフット通路27を介して混合エリア21から前方側へ送られる空気が供給可能となっている。
【0015】
そして、ベント開口部23の開度は、この開口部の手前に設けられたモード切換ドア10aによって調節され、デフロスト開口部22とフット開口部24との開度は、デフロスト開口部22の手前に設けられたモード切換ドア10bによって調節されるようになっている。
【0016】
ブロワーユニット部13は、内外気切換装置4と送風機5とが車幅方向のほぼ同位置に配置されているもので、この例においては、内外気切換装置4がエンジンルーム側(前方側)に、また、送風機5が車室側(後方側)に配置されている。ここで、内外気切換装置4は、シロッコファンからなる送風機5の吸引部分に対向して設けられており、ロータリ式の内外気切換ドア28を備え、この内外気切換ドア28の位置を調節することで、上部に形成された外気導入部29から吸引される空気量と下部に形成された内気導入部30から吸引される空気量との割合を調節し、この吸引された空気を下流側のクーリングユニット部12へ圧送するようにしている。
【0017】
クーリングユニット部12は、ブロワーユニット部13からヒータユニット部11にかけて空気流路20が下方へ傾斜するように形成されており、収容されるエバポレータ7とフィルタ6とは車幅方向のほぼ同位置に配置されている。エバポレータ7は、空気の流入端面が略水平となるよう、即ち、エバポレータ7に形成される通風路がほぼ上下方向となるように配置され、クーリングユニット内の空気流路20を遮り、上流側から送られてくる空気の全てを通過させるようにしている。また、フィルタ6は、エバポレータ7の上流側となるエバポレータ7の上方に、該エバポレータ7の流入端面に沿って並設され、上流側から送られる全ての空気をエバポレータ7の手前で通過させるようにしている。
【0018】
クーリングユニット部12はブロワユニット部13やヒータユニット部11と一体に形成されるものであっても、別体に形成されるものであってもよく、クーリングユニット部12を構成する空調ケース3には、該空調ケースの一部を構成すると共に、エバポレータ7の上方でフィルタ6を覆うように着脱可能に取り付けられたケース部材33が設けられている。このケース部材33は、インストルメントパネル1に設けられたグローブボックス1aの前方(エンジンルーム側)に配置され、グローブボックス1aを取り外すことで、この部分からケース部材33にアクセスし、ケース部材33を車室側へ取り出したり、車室側から取り付けることができるようになっている。
【0019】
尚、空気流路20のエバポレータ7よりも下流側となり、且つ、ヒータコア8よりも上流側となる部位、この例においては、ヒータユニット部11の下部に、導入口14から流入された空気を上方へ偏向させる風向偏向板31、32が形成され、この風向偏向板31、32により、上流側から送られる空気が導入口14から遠ざかる方向へ偏って流れる不都合を回避するようにしている。
【0020】
よって、内外気切換装置4を介して空調ケース内に吸引され、送風機5で下流側へ圧送された空気は、クーリングユニット部12の空気流路20を通過する際に流方向が徐々に下方へ向けられ、フィルタ6とエバポレータ7を通過する際に上下方向に流方向が変更され、エバポレータ7を上方から下方へ通過した後にクーリングユニット12の内壁に案内されてヒータユニット部11へ導かれ、導入口14からヒータユニット部11の下部に流入される。そして、このヒータユニット部11に流入された空気は、風向偏向板31,32及び空調ケース3の内壁によって流方向が強制的に上方へ変更され、エアミックスドア9の開度に応じて、ヒータコア8を通過する量とバイパスする量との割合が調節され、下流側の混合エリア21で適宜混合された後に吹出モードに応じて開放された開口部から送出されるようになっている。
【0021】
尚、34は、エバポレータ7のエンジンルーム側へ向けられる側部に取り付けられた膨張弁であり、35は、クーリングユニット部12のヒータユニット部11に向って徐々に下方へ傾斜する下面の最も低位置となる部分、即ち、ヒータユニット部11に移行する直前部分に形成され、エンジンルーム側に形成された開口部分からドレイン水を排出するためのドレイン孔である。
【0022】
したがって、上述の構成においては、エバポレータ7やフィルタ6が水平方向において送風機5とヒータコア8との間に配設され、これらの空気の流入端面が略水平となるように配設されているので、クーリングユニット部12の上下方向の寸法を縮小することが可能となり、引いては、空調装置2の上下方向の寸法がエバポレータ7やフィルタ6の大きさに依存することがなくなる。よって、クーリングユニット部12の上方に大きなスペースを確保することが可能となり、グローブボックス1aの奥行きを大きくとることが可能となる。
【0023】
また、上述した構成においては、送風機5から供給される空気がエバポレータ7を上方から下方へ通過するように空気流路20が形成されているので、エバポレータ7から生じる凝縮水が飛散する場合でも、凝縮水は下方へ飛散されて空調ケース3の傾斜する底面に当たり、この底面を伝ってドレイン孔35へ導かれ、エンジンルーム側へ排出されることとなる。よって、下流側に配されたヒータコア8などへ凝縮水が飛散することを効果的に防ぐことが可能となる。
【0024】
さらに、クーリングユニット部12の上部に着脱可能なケース部材33を設けるようにしたので、グローブボックス1aを取り外し、この取り外した部分から手を入れてケース部材33にアクセスし、このケース部材33を外して車室側へ取り出すようにすれば、フィルタ6を交換したり、エバポレータ7を図4に示すように、掃除機36などの清掃器具を用いて清掃することが可能となり、清掃作業やメンテナンス作業を容易に行うことが可能となる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、冷却用熱交換器を、水平方向において送風機と加熱用熱交換器との間に配設すると共に、空気の流入端面を略水平となるように配設したので、空調装置の冷却用熱交換器を収容した部分の上下方向寸法を縮小化することが可能となり、この部分の上方に大きなスペースを確保することが可能となる。このため、空調装置を助手席側前方のインストルメントパネル内に収容する場合においては、グローブボックスの奥行きを大きくとることが可能となる。
【0026】
ここで、送風機から送られる空気を通過させるフィルタを、冷却用熱交換器の上流側となる冷却用熱交換器の上方において、冷却用熱交換器の空気の流入端面に沿って配設する構成としているので、フィルタを設けたことによって上下方向の寸法が増大する不都合を避けることが可能となる。
【0027】
また、空気流路を、送風機から供給される空気が冷却用熱交換器を上方から下方へ通過するように形成すれば、冷却用熱交換器から生じる凝縮水が飛散する場合でも下方の空調ケースの内壁に向って飛散するだけとなるので、水平方向の下流側に配された空調機器に対して凝縮水が飛散することを効果的に防ぐことが可能となる。
【0028】
また、空調ケースの冷却用熱交換器及びフィルタが収容されたクーリングユニット部の上部に、該空調ケースの一部を構成すると共に、冷却用熱交換器の上方で前記フィルタを覆うように着脱可能に取り付けられるケース部材を設けるようにしているので、このケース部材を外すことによって冷却用熱交換器へ容易にアクセスすることが可能となり、冷却用熱交換器の上方に設けられたフィルタへのアクセスも容易となる。
【0029】
尚、空気流路が加熱用熱交換器を通過させる空気とバイパスさせる空気とを下方から供給するように形成される場合に、空気流路の冷却用熱交換器よりも下流側となり、且つ、加熱用熱交換器よりも上流側となる部位に、空気流を上方へ偏向させる風向偏向手段を設けるようにすれば、この風向偏向手段によって空気の流れを強制的に整えることが可能となり、空気が偏って流れる不都合を回避することが可能となる。
【0030】
また、空調ケースをインストルメントパネルの内側に収容する場合に、ケース部材をグローブボックスの前方に配設するようにすれば、車室側からグローブボックスを取り外すことで冷却用熱交換器やフィルタにアクセスすることが可能となり、メンテナンス作業や清掃作業を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる車両用空調装置をインストルメントパネル内に収容した状態を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明にかかる車両用空調装置の車室側から見た側面を示す図である。
【図3】図3は図2の車両用空調装置の各部を示す図であり、図3(a)は図2の車両用空調装置をブロワーユニット部の側から見た図であり、図3(b)は図2のA−A線で切断した断面図であり、図3(c)は図2のB−B線で切断した断面図である。
【図4】図4は、本発明にかかる車両用空調装置のクーリングユニット部のケース部材を取り外してエバポレータを清掃する状態を示した図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
1a グローブボックス
3 空調ケース
5 送風機
6 フィルタ
7 エバポレータ
8 ヒータコア
9 エアミックスドア
10a,10b モード切換ドア
20 空気流路
22 デフロスト開口部
23 ベント開口部
24 フット開口部
31,32 風向偏向板
33 ケース部材

Claims (2)

  1. 内部に空気流路が形成された空調ケースと、
    この空調ケースに空気を吸引する送風機と、
    前記空調ケース内に配されて前記送風機から供給される空気を通過させる冷却用熱交換器と、
    前記空調ケース内に配されて前記冷却用熱交換器よりも下流側に配された加熱用熱交換器と、
    前記加熱用熱交換器を通過する空気とバイパスする空気との割合を調節するエアミックスドアと、
    前記空気流路の最下流側で吹出モードに応じて選択された開口部へ空気を導く吹出モード切替手段とを有して構成される車両用空調装置において、
    前記冷却用熱交換器を、水平方向において前記送風機と前記加熱用熱交換器との間に配設すると共に、空気の流入端面を略水平となるように配設し、
    前記冷却用熱交換器の上流側となる前記冷却用熱交換器の上方に前記送風機から供給される空気を通過させるフィルタを設け、このフィルタを前記冷却用熱交換器の空気の流入端面に沿って配設し、
    前記空気流路は、前記送風機から供給される空気が前記冷却用熱交換器を上方から下方へ通過するように形成され、
    前記空調ケースの前記冷却用熱交換器及びフィルタが収容されたクーリングユニット部の上部に、該空調ケースの一部を構成すると共に、前記冷却用熱交換器の上方で前記フィルタを覆うように着脱可能に取り付けられるケース部材を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記空気流路は前記加熱用熱交換器を通過する空気とバイパスする空気とを下方から供給するように形成され、前記空気流路の前記冷却用熱交換器よりも下流側となり、且つ、前記加熱用熱交換器よりも上流側となる部位に、空気流を上方へ偏向させる風向偏向手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用空調装置。
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