JP2007113860A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことのできる空気調和機を提供することにある。
【解決手段】 前記課題は、分離型空気調和機の壁掛形室内機において、横長の空気吹出し口と、給気又は循環用の副送風装置と、該空気吹出し口の中央部の上方に開口した該副送風装置の副気流を吹出す副吹出し口とを備え、該副吹出し口からの風向を下向きと、上向きに切換えることのできる切換装置を有することによって達成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、空気調和機に係り、より詳細には、快適な空気調和を実現するための副空気吹出口を有する空気調和機に関する。
一般に家庭用の空気調和機としては、その据付け時の簡便性や低騒音性、暖房効果等から、下吹出しの壁掛型の室内機が選択される例が多い。下吹出しの壁掛型の室内機は、壁の上部に設けられる。この壁掛型の室内機で暖房を行う場合、室内機は壁の上部から下方に温風を吹き出す。温風は、比重が小さく浮力を得るため、下方に向かう途中で上昇に転じる。従って、ただ温風を下方に吹き出しても効果的に室内の下方を暖めることは難しい。
これを解消するため、主送風機とは別の副送風機からの副気流で主空気吹出口からの温風を下方に抑え、床面に温風を届かせるようにして空気調和を行うものが有る。
この種の従来技術として、特開2004−34782号、特開平8−285300号、実開昭61−110011号が知られている。
特許文献1はサブ吹出し口を主吹出し口の中央部直上に設け、ほぼ水平に吹出して、冷房時は主吹出し口からの下降し気味な冷風を水平方向に引き戻して、部屋の遠方まで到達させ、暖房時は主吹出し口からの上昇し気味な温風を抑えて、温風を床近辺に留まらせる空気調和機について述べている。
特許文献2は主送風機の左端に直結した副送風機からの副気流の冷風を主吹出し口の上方に設けた副吹出し口から吹出させることにより、暖房運転時に温風を下方に抑え、床面に温風を届かせる空気調和機について述べている。
特許文献3は空気吹出し部に空気通路を二分する、ファン装置を内蔵する回動自在な仕切装置を設け、暖房時に室温程度の吹出し流で温風を床面に送り、冷房時には冷風を上向きに送る空気調和機について述べている。
特開2004−34782号公報 特開平8−285300号公報 実開昭61−110011号公報
特許文献1ではサブ吹出し口の吹出し方向がほぼ水平方向に固定されているため、冷房時に冷風を遠方まで到達させる効果も、暖房時に温風の上昇を抑制する効果も十分とは言えない。
特許文献2では温風を下方に抑える効果を得るためにどのような副気流が好ましいのか全く検討されておらず、冷房運転時に関しては全く言及が無い。
特許文献3では冷房時に主ファン装置を通る冷風の一部を副ファン装置を通して副吹出し口に流すため、空気の流れが複雑になり異常音が発生しやすく、また、暖房時には主ファン装置の温風の全量を主吹出し口に流すため、主ファン装置、副ファン装置のケーシングの形状を夫々の最適形状にすることができず、送風効率が悪化し、騒音も大きくなる。更に、冷房時と暖房時で仕切装置を回動させているが、気流を遮るシール部がファン装置の横幅全長に亘るため、シール部が長く全体を一様にシールするのが困難となり、シールが不十分なところからの気流洩れが発生し、更に異常音を発生し易くしている。
本発明が解決しようとする第1の課題は、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することにある。
本発明が解決しようとする第2の課題は、風路切換ダンパーを操作するだけで、副気流の吹出し方向が冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、簡単な操作で冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することにある。
本発明が解決しようとする第3の課題は、外面に現れる副吹出し口の大きさを小さくでき、意匠上の制約が小さい空気調和機を提供することにある。
本発明が解決しようとする第4の課題は、冷房、暖房の運転操作だけで自動的に風路切換ダンパーを切換えて、副気流の吹出し方向を冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、風路切換ダンパーの操作忘れによる空気調和の不具合を回避し、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することにある。
本発明が解決しようとする第1の課題は、分離型空気調和機の壁掛形室内機において、横長の空気吹出し口と、給気又は循環用の副送風装置と、該空気吹出し口の中央部の上方に開口した該副送風装置の副気流を吹出す副吹出し口とを備え、該副吹出し口からの風向を下向きと、上向きに切換えることのできる切換装置を有することにより達成される。
本発明が解決しようとする第2の課題は、前記副吹出し口を上下に分割し、一方の副吹出し口の吹出し方向を下向きとし、他方の副吹出し口の吹出し方向を上向きとすると共に、該上向き副吹出し口と該下向き副吹出し口に各々連通する上向き副風路と下向き副風路を備え、前記副送風装置からの副気流を該上向き副風路と該下向き副風路の何れかに切換えて流す風路切換ダンパーを設けることにより達成される。
本発明が解決しようとする第3の課題は、前記副吹出し口を上下に分割し、上側に設けた副吹出し口を前記下向き副吹出し口とし、下側に設けた副吹出し口を前記上向き副吹出し口とすることにより達成される。
本発明が解決しようとする第4の課題は、前記風路切換ダンパーを電気的に駆動して風路を切換える制御装置を備え、該制御装置により前記空気調和機の暖房運転中に前記下向き副吹出し口から副気流を吹出し、該空気調和機の冷房運転中に前記上向き副吹出し口から副気流を吹出すように風路切換ダンパーを制御することにより達成される。
請求項1記載の発明によれば、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、風路切換ダンパーを操作するだけで、副気流の吹出し方向が冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、簡単な操作で冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、外面に現れる副吹出し口の大きさを小さくでき、意匠上の制約が小さく、自由な意匠の創作が図れる。
請求項4記載の発明によれば、冷房、暖房の運転操作だけで自動的に風路切換ダンパーを切換えて、副気流の吹出し方向を冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、風路切換ダンパーの操作忘れによる空気調和の不具合を回避し、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を提供することができる。
以下、本発明の空気調和機の一実施例について図を用いて説明する。
まず、空気調和機の全体構成を、図1〜5を用いて説明する。
図1は本発明に係る空気調和機の構成図、図2は図1の室内機の化粧枠を取り外した状態の外観図である。図3は図2のB−B断面図、図4は図2のA−A断面図である。図5は副吹出し口、副風路を模式的に示す図である。
図1、図2において、符号1で総括的に示すのは空気調和機であり、室内機2と室外機6を接続配管8でつなぎ、室内を空気調和する。室内機2は筐体21に室内熱交換器33、送風ファン311、露受皿35等を取付け、化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取付けた構成になっている。化粧枠23には室内空気を吸い込む空気吸込み口27と、温湿度が調和された空気を吹き出す空気吹出し口29とが上下に設けられている。
副吹出し口30は化粧枠23の下部に横長に設けられた空気吹出し口29の中央部直上に開口し、後述する副送風装置からの副気流を室内に吹出すものであり、下向き副吹出し口302と上向き副吹出し口303とで構成される。
また、前面パネル25の中央下部には運転状況を表示する表示部259−1と、別体のリモコン5からの赤外線の操作信号を受ける受光部259−2が配置されている。
筐体21には送風ファン311、フィルター231、室内熱交換器33、露受皿35、上下風向板291、左右風向板295等の基本的な内部構造体が取付けられる。そして、筐体21の内側に取付けられた送風ファン311等の基本的な内部構造体は、化粧枠23を取付けることにより室内機2内に包含される。化粧枠23は、上部両側に取付リブを形成し、該取付リブを筐体21の前部に引っ掻けて、下部をネジ等により筐体21に取付ける。
化粧枠23の下面に形成される空気吹出し口29は、前面パネル25との分割部に隣接して配置され、奥の吹出し風路290に連通している。2枚の上下風向板291は閉鎖状態で吹出し風路290をほぼ隠蔽して、室内機2の底面に連続した大きな曲面を形成する。そして、上下風向板291は両端部に設けた回動軸を支点にして、リモコン5からの指示に応じて、図示しない駆動モータにより、空気調和機の運転時に所要の角度回動し空気吹出し口29を開き、その状態を保持する。空気調和機の運転停止時には、空気吹出し口29を閉じるように制御される。
また、左右風向板295は下端部に設けた回動軸を支点にして、図示しない駆動モータにより回動可能に構成され、リモコン5からの指示の応じて回動してその状態を保持し、吹出し空気を左右の所要の方向に吹出させる。なお、リモコン5から指示することにより、空気調和機の運転中に上下風向板291、左右風向板295を周期的に揺動させ、室内の広範囲に周期的に吹出し空気を送ることもできる。
フィルター231は室内熱交換器33の吸込側を覆うように配置され、吸い込まれた室内空気中に含まれる塵埃を取り除くためのものである。送風ファン311は横長の貫流ファンで構成され、室内空気を空気吸込み口27から吸い込んで空気吹出し口29から吹き出すように室内機2内の中央に配置されている。室内熱交換器33は送風ファン311の吸込側に配置され、略逆V字状に形成されている。
露受皿35は室内熱交換器33の前後両側の下端部下方に配置され、冷房運転時や除湿運転時に室内熱交換器33に発生する凝縮水を受けるために設けられている。受けて集められた凝縮水はドレン配管37を通して室外に排出される。これらによって、空調される室内空気を流す主風路が形成される。即ち、送風ファン311を運転することで、室内空気は空気吸込み口27から吸い込まれ、フィルター231を介し、室内熱交換器33にて熱交換された後、空気吹出し口29から室内に吹き出される。
副送風装置32は、室内機2内の一側部に配置される。具体的には、副送風装置32は、送風ファン311用の送風モータ313と反対側部に組み込まれている。
副送風装置32は、室内空気を吸い込む副送風装置吸込み口325を前部に有している。この副送風装置吸込み口325は、室内熱交換器33と共用のフィルター231の後方に位置し、空気吸込み口27から吸い込まれた室内空気がフィルター231を介して吸い込まれる。
副送風装置32には副風路38が接続され、その副風路38には副吹出し口30が設けられている。具体的には、副風路38は空気吹出し口29の上方で露受皿35の前方に位置し、室内機2内の中央部まで横方向に延びている。
副風路38は副風路38の途中に設けた電気的に駆動される風路切換ダンパー329−3より上流側となる、冷房時、暖房時共に副気流が流れる共通副風路381と、風路切換ダンパー329−3より下流側となる、冷房時に副気流が流れる上向き副風路383と、暖房時に副気流が流れる下向き副風路382とから構成されている。
風路切換ダンパー329−3は図示しない制御装置により、冷房運転時には図5の(a)の位置になり、共通副風路381と上向き副風路383とを連通させ、暖房運転時には図5の(b)の位置になり、共通副風路381と下向き副風路382とを連通させる。
上向き副風路383の下流端には上向き副吹出し口303が設けられ、副気流が上向き方向に吹出すように風路壁を傾斜して設ける等して気流を案内している。また、下向き副風路382の下流端には下向き副吹出し口302が設けられ、副気流が下向き方向に吹出すように風路壁を傾斜して設ける等して気流を案内している。
上下の副吹出し口302,303は空気吹出し口29の中央上部に設けられている。このため、副送風装置32から室内へ吹き出される空気は、共通副風路381を通り、風路切換ダンパー329−3で、下向き副風路382または上向き副風路383に導かれて下向き副吹出し口302または上向き副吹出し口303に達し、空気吹出し口29の中央上部から室内に吹き出される。
副送風装置32は、室内空気を室外に排気するとともに新鮮な室外空気を取り込む副送風装置給排気口327を後部に有している。そして、副送風装置給排気口327には換気風路39が接続され、この換気風路39が室内機2と室外機6を接続する接続配管8と一緒に家屋の配管穴を貫通して室外に引き出され、換気風路39の先端が外気に開放され、接続配管8は室外機6に接続される。
次に、副送風装置32による給気運転、排気運転および循環運転について図6および図7を参照しながら説明する。図6は図2に示した副送風装置の空気の流れを模式的に表す図、図7は図2に示した副送風装置の運転の状態を表す図である。
副送風装置32には給気運転、排気運転および循環運転の3種類の運転モードと運転停止の状態がある。そして、それぞれの運転モードにおける風の流れ方向およびダンパーの開閉位置は図7に示す通りである。なお、運転停止の状態では当然であるが風は流れることなく、吸込み切換ダンパー329−1および吹出し切換ダンパー329−2はそれぞれ位置(b)にあって、副送風装置吸込み口325及び副送風装置吹出し口326へ副送風装置給排気口327から室外空気が室内に侵入するのを防いでいる。
また、特に説明しないが、それぞれの運転モードの切り換えは、リモコンの操作部で行なうか、室内機2の操作部で行なう。また、図示しない制御装置からの指令により、周囲の環境条件や空気調和機の運転経過などに応じて自動的に運転モードを切り換えを行うこともできる。
副送風装置32の運転は室内機2の冷暖房運転と併用して運転することもできれば、副送風装置32単独で運転することもできる。さらに、副送風装置32にタイマーを設けて一定時間運転後、自動的に運転を停止させることも可能である。
吸込み切換ダンパー329−1を操作することで、副送風装置吸込み口325から室内空気を吸い込む排気循環風路328−5、あるいは副送風装置給排気口327から室外空気を吸い込む給気風路328−2と副送風ファン吸込み口323を連通させる。
また、吹出し切換ダンパー329−2を操作することで、副送風装置吹出し口326から空気を室内へ吹き出す給気循環風路328−4、あるいは副送風装置給排気口327から室外へ空気を排気する給排気風路328−3と副送風ファン吹出し口324を連通させる。
このように、吸込み切換ダンパー329−1、吹出し切換ダンパー329−2を操作して副送風装置32の運転モードを給気運転、排気運転および循環運転モードのいずれかに切り換えている。
即ち、給気運転では、吸込み切換ダンパー329−1が(b)側にあって副送風装置吸込み口325を遮断し給気風路328−2を開放するので、給気風路328−2を通して室外空気が吸い込まれる。このとき、吹出し切換ダンパー329−2は(a)側にあるので給気循環風路328−4が開放され排気風路328−1を遮断するので、副送風ファン吹出し口324へ吹き出された室外空気は給気循環風路328−4に送風される。
送風された室外空気は副送風装置吹出し口326を通って副送風装置吹出し口326に接続された副風路38に送風される。そして、本実施例の場合、副送風ファン321によって吸い込まれる室外空気は副送風装置給排気口327から吸い込まれ、副フィルター327−1の表面で空気中に含まれている塵埃を取り除かれ、給排気風路328−3を通った後に給気フィルター327−2の表面で空気中に含まれている塵埃とともに人体に有害な物質を取り除かれ、給気フィルター327−2の中を通過して給気風路328−2に導かれ、副送風ファン321に吸い込まれる。
次に、排気運転では、吸込み切換ダンパー329−1が(a)側にあって副送風装置吸込み口325を開放し給気風路328−2を遮断するので、副送風装置吸込み口325を通して室内空気が吸い込まれるが、吹出し切換ダンパー329−2は(b)側にあるので、給気循環風路328−4が遮断され排気風路328−1が開放される。これによって、副送風ファン吹出し口324へ吹き出された室内空気は排気風路328−1に流れ、副フィルター327−1を通って副送風装置給排気口327から室外に排気される。
次に、循環運転では、吸込み切換ダンパー329−1が(a)側にあって副送風装置吸込み口325を開放して給気風路328−2を遮断するので、副送風装置吸込み口325を通して室内空気が吸い込まれ、吹出し切換ダンパー329−2が(a)側にあって給気循環風路328−4を開放して排気風路328−1を遮断するので、副送風ファン吹出し口324へ吹き出された室内空気は給気循環風路328−4に送風され、副送風装置吹出し口326を通って副送風装置吹出し口326に接続した副風路38に送風される。
また、運転停止時には、吸込み切換ダンパー329−1および吹出し切換ダンパー329−2はともに(b)側にあって給気風路328−2を通してあるいは排気風路328−1を通して室外空気が室内に侵入してしまうことを防いでいる。そのため、運転停止時に室外空気が給排気風路を通して侵入するのを防ぐための逆風防止用弁を設ける必要がない。
そして、副風路38は副送風装置吹出し口326に接続されているので、副送風装置吹出し口326から吹き出した空気はそのまま副風路38内に送風されることになる。副風路38は露受皿35(図3参照)の前面部に配置されていて、副風路38の先端部は室内機2の空気吹出し口29(図1参照)の概略中央上部にあって、副風路38に送風された室内空気を副吹出し口30(図2参照)から吹き出すようになっている。
次に、室内機2の冷暖房運転と副送風装置32の運転モードを組み合わせた場合の効果について図8及び図9を参照しながら説明する。
図8は図1の室内機の冷房運転と副送風装置の循環運転あるいは給気運転を併用した場合の説明図、図9は図1の室内機の暖房運転と副送風装置の循環運転あるいは給気運転を併用した場合の説明図である。
図8において、室内機2を冷房運転し、副送風装置32を循環運転あるいは給気運転した場合、副吹出し口30から吹き出す空気は室内機2の空気吹出し口29の概略中央上部から矢印Aのように水平より上向きに吹き出る。一方、室内機2の冷房運転では、冷却された冷たい空気を空気吹出し口29から矢印Bのように吹き出して、部屋の遠方まで冷風を送風して部屋全体を冷房する。
図8では冷房運転の冷風に副送風装置32の循環運転あるいは給気運転の吹出し空気が加わるので、冷風の風量が増して室内を速やかに冷房することができるようになる。
このように、冷房運転時に副送風装置32で給気または循環運転をすると、制御装置により風路切換ダンパー329−3が図5の(a)の位置になり、共通副風路381と上向き副風路383とが連通する。このため、副送風装置32からの副気流は上向き副風路383を通って上向き副吹出し口303に達し、上向きの方向に上向き副吹出し口303から吹出す。なお、上向き副吹出し口303に上向きの気流案内板を設けると更に効果的に上向きの副気流を得ることができる。
これにより、冷房運転時に空気吹出し口29の上下風向板291を水平または上向きにしても、主気流自体が冷風となっているため比重が重く、気流が下に沈み気味になるところを、上向き副吹出し口303からの上向きに吹出す副気流で主気流の上側を吸引して上方に引上げ、主気流をより上に向かわせて、在室者に直接冷風が当らないようにする。このため、在室者が過度の冷風に曝されることが無くなる。
また、図9において、室内機2を暖房運転し、副送風装置32を循環運転あるいは給気運転した場合、副吹出し口30から吹き出す空気は室内機2の空気吹出し口29の概略中央上部から矢印Aのように水平より下向に吹き出す。
一方、室内機2の暖房運転で加熱されて温かくなって空気吹出し口29から吹き出されてくる温風は、比重が軽くなっているため絶えず部屋の上部へ向かって浮き上がろうとする傾向にある。そのため暖房運転の温風は空気吹出し口29から矢印Bのように下方に向けて吹き出し、まず部屋の床面を温めて温風が部屋の上部へ向かって上昇するのを抑制しながら部屋の生活空間を暖房させる。
副吹出し口30から吹き出す温風がない従来の場合には、空気吹出し口29から吹き出した温風は温風の速度が遅くなるにしたがって、上昇をし始め、部屋の遠方まで温かい温風を到達させることができず、軽くて温かい空気を部屋の上部空間に滞留させていた。
しかし、本実施例の室内機2では、空気吹出し口29の概略中央上部に設けた副吹出し口30から水平より下向に矢印Aのように副送風装置32からの副気流を吹き出しているので、上昇しようとする温かい暖房運転の温風に蓋をするとともに、副吹出し口30からの吹出し風で暖房運転の温風を矢印Bのように部屋の遠方まで誘導する。したがって、室内機2の暖房運転においても副送風装置32の循環運転あるいは給気運転を併用することにより、より効果的な暖房運転を行なうことができる。
このように、暖房運転時に副送風装置32で給気運転または循環運転をすると、図示しない制御装置により風路切換ダンパー329−3が図5の(b)の位置になり、共通副風路381と下向き副風路382とが連通する。このため、副送風装置32からの副気流は下向き副風路382を通って下向き副吹出し口302に達し、下向きの方向に下向き副吹出し口302から吹出す。なお、下向き副吹出し口302に下向きの気流案内板を設けると更に効果的に下向きの副気流を得ることができるのは冷房運転の場合と同様である。これにより、暖房運転時に空気吹出し口29の上下風向板291を斜め下向きまたは下向きにしても、主気流自体が温風となっているため比重が軽く、気流が上に浮上がり気味になるところを、下向き副吹出し口302からの下向きに吹出す副気流で主気流の上側に蓋をして下方に押し下げ、主気流をより下に向かわせ、温度の低い床面を良く暖める。
このとき、空気調和機の室内機はインテリアの一部としてそのデザインが重要視されるため、副吹出し口が大きくなり過ぎるとデザイン的な処理が難しくなり、使用者に違和感を与える。このため副吹出し口の大きさは、室内機の外観意匠の創作にあたっては自由な創作が図れるよう、小さいのに越したことは無いが、小さ過ぎると吹出せる風量が吹出し騒音との関係で制限され、主気流を上方、または下方に誘引、誘導する効果が不十分になる。
これを避けるため、副吹出し口を上下に分割し、上側に設けた副吹出し口を下向き副吹出し口とし、下側に設けた副吹出し口を上向き副吹出し口とする。このようにすることにより、上側の副風路上面は吹出し口に向かって先下がりとなり風向を下向きに案内し、下側の副風路下面は吹出し口に向かって先上がりとなって風向を上向きに案内するようにできるので、副風路が吹出し口に向かって先すぼまりになり、外面に現れる副吹出し口の大きさを小さくでき、意匠上の制約が小さく、自由な意匠の創作が図れるようになる。
なお、室内機2の冷暖房運転をおこなわずに、副送風装置32だけで循環運転、排気運転あるいは給気運転を単独におこなって、室内空気をゆるやかに循環させたり、室内の汚れた空気を排出したり、あるいは室外の新鮮な空気を取り込んで室内の空気をリフレッシュすることができる。
また、室内機2の露受皿35の前部に副風路38を設けて、副送風装置32が吹き出す気流を室内機2の空気吹出し口29の概略中央上部に設けた副吹出し口30に誘導し、副吹出し口30から吹き出させるようにしたことにより、冷房運転で吹き出す冷風を部屋の遠方まで到達させるとともに、暖房運転で吹き出す温風の上昇を抑えることができる。
尚、実施例では副吹出し口30を上下に分割して上側に下向き副吹出し口302、下側に上向き副吹出し口303を設け、夫々に連通する下向き副風路382と上向き副風路383を設けている。この構成に従い、副気流を暖房時には上側に設けた下向き副吹出し口302から下向きに吹出し、冷房時には下側に設けた上向き副吹出し口303から上向きに吹出す場合について説明している。
しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に示すように副吹出し口30に副上下風向板308を設け、暖房運転、冷房運転に応じて電動又は手動で副上下風向板308を回動させて副気流を暖房運転時には下向きに吹出させ、また、冷房運転時には上向きに吹出させても同様の効果を得ることができる。
また、図11に示すように、分割した副吹出し口の上側を上向き副吹出し口303、下側を下向き副吹出し口302とし、夫々に連通する上向き副風路383と下向き副風路382を設けても良い。この場合も実施例と同様に、冷房時は上向き副吹出し口303から副気流を上向きに吹出し、暖房時は下向き副吹出し口302から副気流を下向きに吹出して同様の効果を得ることができる。
また、実施例では副風路38を途中から分割して下向き副風路382と上向き副風路383を設け、各々の下流端を上下に分割した下向き副吹出し口302と上向き副吹出し口303に夫々連通させ、また、各々の上流端を電気的に駆動される風路切換ダンパー329−3を介して共通副風路381に連通させると共に、風路切換ダンパー329−3を冷房運転、暖房運転に連動して自動的に切換え、冷房時には共通副風路381と上向き副風路383を連通させ、上向き副吹出し口303から上向きの副気流を吹出し、暖房時には共通副風路381と下向き副風路382を連通させ、下向き副吹出し口302から下向きの副気流を吹出す場合について説明している。
しかし、本発明はこのように副風路38の途中に電気的に駆動される風路切換ダンパー329−3を設けた場合に限定されるものではなく、風路切換ダンパー329−3は手動のものでも、また、下向き副風路382、上向き副風路383を副送風装置32まで延長し、風路切換ダンパー329−3を副送風装置32に内蔵させても良く、同様の効果を得ることができる。
また、実施例では、送風モータ313を室内機2の右側に、副送風装置32を左側に配置したが、それらを逆に配置しても同様の効果を得ることが可能である。また、室内機2を正面から見た場合の左右対象性が崩れるが、送風モータ313が配置される側に副送風装置32を配置しても良い。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、分離型空気調和機の壁掛形室内機において、横長の空気吹出し口と、給気又は循環用の副送風装置と、該空気吹出し口の中央部の上方に開口した該副送風装置の副気流を吹出す副吹出し口とを備え、該副吹出し口からの風向を下向きと、上向きに切換えることのできる切換装置を有することにより、冷房運転時に空気吹出し口の上下風向板を水平または上向きにしても、主気流自体が冷風となっているため比重が重く、気流が下に沈み気味になるところを、風路切換ダンパーや副上下風向板等の切換装置により、副吹出し口から副気流を上向きに吹出すように切換え、主気流の上側を吸引して上方に引上げ、主気流をより上に向かわせて、在室者に直接冷風が当らないようにする。
これにより、在室者が過度の冷風に曝されることが無くなる。また、暖房運転時に空気吹出し口の上下風向板を斜め下向きまたは下向きにしても、主気流自体が温風となっているため比重が軽く、気流が上に浮上がり気味になるところを、風路切換ダンパーや副上下風向板等の切換装置により、副吹出し口から副気流を下向きに吹出すように切換え、主気流の上側に副気流で蓋をして下方に押し下げ、主気流をより下に向かわせ、温度の低い床面を良く暖める。
このため、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を得ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、前記副吹出し口を上下に分割し、一方の副吹出し口の吹出し方向を下向きとし、他方の副吹出し口の吹出し方向を上向きとすると共に、該上向き副吹出し口と該下向き副吹出し口に各々連通する上向き副風路と下向き副風路を備え、前記副送風装置からの副気流を該上向き副風路と該下向き副風路の何れかに切換えて流す風路切換ダンパーを設けたことにより、冷房運転時に空気吹出し口の上下風向板を水平または上向きにしても、主気流自体が冷風となっているため比重が重く、気流が下に沈み気味になるところを、副送風装置からの副気流を風路切換ダンパーを切換えて、上向き副風路に流し、上向き副吹出し口から副気流を上向きに吹出して、主気流の上側を吸引し、上方に引上げ、主気流をより上に向かわせて、在室者に直接冷風が当らないようにする。
これにより、在室者が過度の冷風に曝されることが無くなる。また、暖房運転時に空気吹出し口の上下風向板を斜め下向きまたは下向きにしても、主気流自体が温風となっているため比重が軽く、気流が上に浮上がり気味になるところを、副送風装置からの副気流を風路切換ダンパーを切換えて、下向き副風路に流し、下向き副吹出し口から副気流を下向きに吹出して、主気流の上側に副気流で蓋をして下方に押し下げ、主気流をより下に向かわせ、温度の低い床面を良く暖める。
このため、風路切換ダンパーを操作するだけで、副気流の吹出し方向が冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、簡単な操作で冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を得ることができる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記副吹出し口を上下に分割し、上側に設けた副吹出し口を前記下向き副吹出し口とし、下側に設けた副吹出し口を前記上向き副吹出し口とすることにより、上側の副風路上面を吹出し口に向かって先下がりにして副気流を下向きに案内し、下側の副風路下面を吹出し口に向かって先上がりにして副気流を上向きに案内するようにできるので、副風路が吹出し口に向かって先すぼまりになる。
このため、外面に現れる副吹出し口の大きさを小さくでき、自由度が高く創作性の大きい優れた意匠を実現する可能性が高い、意匠上の制約が小さい空気調和機を得ることができる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記風路切換ダンパーを電気的に駆動して風路を切換える制御装置を備え、該制御装置により前記空気調和機の暖房運転中に前記下向き副吹出し口から副気流を吹出し、該空気調和機の冷房運転中に前記上向き副吹出し口から副気流を吹出すように風路切換ダンパーを制御することにより、冷房運転時に空気吹出し口の上下風向板を水平または上向きにしても、主気流自体が冷風となっているため比重が重く、気流が下に沈み気味になるところを、副送風装置からの副気流を制御装置により、風路切換ダンパーを電気的に駆動して切換え、上向き副風路に流し、上向き副吹出し口から副気流を上向きに吹出して、主気流の上側を吸引し、上方に引上げ、主気流をより上に向かわせて、在室者に直接冷風が当らないようにする。
これにより、在室者が過度の冷風に曝されることが無くなる。また、暖房運転時に空気吹出し口の上下風向板を斜め下向きまたは下向きにしても、主気流自体が温風となっているため比重が軽く、気流が上に浮上がり気味になるところを、副送風装置からの副気流を制御装置により、風路切換ダンパーを電気的に駆動して切換え、下向き副風路に流し、下向き副吹出し口から副気流を下向きに吹出して、主気流の上側に副気流で蓋をして下方に押し下げ、主気流をより下に向かわせ、温度の低い床面を良く暖める。
このため、冷房、暖房の運転操作だけで自動的に風路切換ダンパーを切換えて、副気流の吹出し方向を冷房時では上向き、暖房時では下向きにすることができ、風路切換ダンパーの操作忘れによる空気調和の不具合を回避し、冷房時でも、暖房時でも室内の温度分布が均一化され、室内の広い範囲で快適に過ごすことができる空気調和機を得ることができる。
本発明に係る空気調和機の構成図。 図1の室内機の化粧枠を取り外した状態の外観図。 図2のB−B断面図。 図2のA−A断面図。 副吹出し口、副風路を模式的に示す図。 図2に示した副送風装置の空気の流れを模式的に表す図。 図2に示した副送風装置の運転の状態を表す図。 図1の室内機の冷房運転と副送風装置の循環運転あるいは給気運転とを併用した場合の説明図。 図1の室内機の暖房運転と副送風装置の循環運転あるいは給気運転とを併用した場合の説明図。 副上下風向板を備えた副吹出し口、副風路を模式的に示す図。 副吹出し口、副風路の他の構成を模式的に示す図。
符号の説明
1…空気調和機、2…室内機、5…リモコン、6…室外機、8…接続配管、21…筐体、23…化粧枠、25…前面パネル、27…空気吸込み口、29…空気吹出し口、30…副吹出し口、31…送風装置、32…副送風装置、33…室内熱交換器、35…露受皿、37…ドレン配管、38…副風路、39…換気風路、231…フィルター、259−1…表示部、259−2…受光部、290…吹出し風路、291…上下風向板、302…下向き副吹出し口、303…上向き副吹出し口、308…副上下風向板、311…送風ファン、313…送風モータ、321…副送風ファン、323…副送風ファン吸込み口、324…副送風ファン吹出し口、325…副送風装置吸込み口、326…副送風装置吹出し口、327…副送風装置給排気口、327−1…副フィルター、327−2…給気フィルター、328−1…排気風路、328−2…給気風路、328−3…給排気風路、328−4…給気循環風路、328−5…排気循環風路、329−1…吸込み切換ダンパー、329−2…吹出し切換ダンパー、329−3…風路切換ダンパー、381…共通副風路、382…下向き副風路、383…上向き副風路。

Claims (4)

  1. 分離型空気調和機の壁掛形室内機において、横長の空気吹出し口と、給気又は循環用の副送風装置と、該空気吹出し口の中央部の上方に開口した該副送風装置の副気流を吹出す副吹出し口とを備え、該副吹出し口からの風向を下向きと、上向きに切換えることのできる切換装置を有することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記副吹出し口を上下に分割し、一方の副吹出し口の吹出し方向を下向きとし、他方の副吹出し口の吹出し方向を上向きとすると共に、該下向き副吹出し口と該上向き副吹出し口に各々連通する下向き副風路と上向き副風路を備え、前記副送風装置からの副気流を該下向き副風路と該上向き副風路の何れかに切換えて流す風路切換ダンパーを設けることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記副吹出し口を上下に分割し、上側に設けた副吹出し口を前記下向き副吹出し口とし、下側に設けた副吹出し口を前記上向き副吹出し口とすることを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記風路切換ダンパーを電気的に駆動して風路を切換える制御装置を備え、該制御装置により前記空気調和機の暖房運転中に前記下向き副吹出し口から副気流を吹出し、該空気調和機の冷房運転中に前記上向き副吹出し口から副気流を吹出すように風路切換ダンパーを制御することを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
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JP2014234963A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機
CN105222243A (zh) * 2015-08-27 2016-01-06 广东志高空调有限公司 一种空调
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