JP4527082B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内燃機関の振動をモータの制振トルクにより抑制し、内燃機関およびモータからなるパワープラントのエネルギー効率を向上させることが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
さらに、内燃機関のトルクが相対的に小さい状態でモータを強め界磁状態に設定することで、相対的に大きな制振トルクを出力可能とし、内燃機関のトルクが相対的に大きい状態でモータを弱め界磁状態に設定することで、相対的に小さな制振トルクを出力可能とし、内燃機関のトルク変動をモータから出力される制振トルクにより効率よく抑制することができる。
さらに、請求項4に記載の発明のハイブリッド車両の制御装置によれば、モータに対する適切な誘起電圧定数を設定することができる。
この発明の実施形態に係るパラレルハイブリッド車両は、例えば図1に示すように、内燃機関Eと、モータMと、トランスミッションTとを直列に直結した構造のものである。内燃機関EおよびモータMの両方の駆動力は、AT(オートマチックトランスミッション)等のトランスミッションTから左右の駆動輪(前輪あるいは後輪)W,W間で駆動力を配分するディファレンシャル(図示略)を介して車両の駆動輪W,Wに伝達される。また、ハイブリッド車両の減速時に駆動輪W側からモータM側に駆動力が伝達されると、モータMは発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。さらに、車両の運転状態に応じて、モータMは内燃機関Eの出力によって発電機として駆動され、発電エネルギーを発生するようになっている。
そして、モータMの駆動及び回生作動は、ECU1からの制御指令を受けてパワードライブユニット2により行われる。すなわち、パワードライブユニット2は、例えばモータMの駆動時には、ECU1から出力されるトルク指令に基づき、バッテリ3から出力される直流電力を3相交流電力に変換してモータMへ供給する。一方、モータMの回生動作時には、モータMから出力される3相交流電力を直流電力に変換してバッテリ3を充電する。
これにより、内燃機関Eに対し、一方のバンクの3つの気筒が休止した状態の3気筒運転(休筒運転)と、一方および他方のバンクの6つの気筒(全気筒)が駆動する6気筒運転(全筒運転)とが切り換えられることとなる。
なお、この内燃機関Eには、スロットルバルブを電子制御する電子制御スロットル(ETCS:Electronic Throttle Control System)が備えられ、モータMには電動オイルポンプ(EOP)が連結されている。
そして、周方向で隣り合う内周側磁石装着部23,23間において内周側ロータ鉄心21の外周面21A上には回転軸Oに平行に伸びる凹溝21aが形成されている。
また、周方向で隣り合う外周側磁石装着部24,24間において外周側ロータ鉄心22の外周面22A上には回転軸Oに平行に伸びる凹溝22aが形成されている。
そして、各磁石装着孔23a,24aは回転軸Oに平行な方向に対する断面が、略周方向が長手方向かつ略径方向が短手方向の略長方形状に形成され、各磁石装着孔23a,24aには回転軸Oに平行に伸びる略長方形板状の各永久磁石11a,12aが装着されている。
これにより、内周側回転子11と外周側回転子12との回転軸O周りの相対位置に応じて、モータMの状態を、内周側回転子11の内周側永久磁石11aと外周側回転子12の外周側永久磁石12aとの同極の磁極同士が対向配置(つまり、内周側永久磁石11aと外周側永久磁石12aとが対極配置)される弱め界磁状態から、内周側回転子11の内周側永久磁石11aと外周側回転子12の外周側永久磁石12aとの異極の磁極同士が対向配置(つまり、内周側永久磁石11aと外周側永久磁石12aとが同極配置)される強め界磁状態に亘る適宜の状態に設定可能とされている。
特に、弱め界磁状態および強め界磁状態においては、回転軸Oに平行な方向に対する断面において、内周側永久磁石11aの長辺と外周側永久磁石12aの長辺とが対向するように設定されている。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS02に進み、このステップS02においては、全筒運転を実行し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS03に進む。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS04に進み、このステップS04においては、休筒運転を実行し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS05に進む。
この判定結果が「NO」の場合には、上述したステップS02に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS06に進む。
そして、ステップS06においては、モータMから出力可能な制振トルクの上限値(制振トルクリミット値)を算出する。
そして、ステップS07においては、休筒運転状態での内燃機関Eのトルク変動に応じた制振トルクの指令値(制振トルク指示値)を算出する。
この判定結果が「NO」の場合には、上述したステップS02に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS09に進む。
そして、ステップS09においては、休筒運転を実行する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS11に進み、このステップS11においては、モータMの内周側回転子11と外周側回転子12との相対的な位相を変更せずに所望の制振トルクを出力するモータ制振の制御を実行し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS12に進み、このステップS12においては、モータMの内周側回転子11と外周側回転子12との相対的な位相を内燃機関Eのトルク変動に応じた適宜の値に設定して所望の制振トルクを出力するモータ可変制振の制御を実行し、一連の処理を終了する。
ここで、モータMに対する可変制御では、モータMの状態を強め界磁状態と弱め界磁状態との間で変化させることにより、内周側回転子11の永久磁石11aと外周側回転子12の永久磁石12aとによる界磁磁束の磁束密度の大きさが変化し、誘起電圧定数Keが変更されることになる。
また、相対的に小さな制振トルクが必要な場合、つまりエンジントルクが相対的に増大する状態では、モータMの位相状態は、例えば図5(b)に示すように内周側回転子11の内周側永久磁石11aと外周側回転子12の外周側永久磁石12aとの同極の磁極同士が対向配置(つまり、内周側永久磁石11aと外周側永久磁石12aとが対極配置)される弱め界磁状態に設定される。
11 内周側回転子
11a 内周側永久磁石
12 外周側回転子
12a 外周側永久磁石
15 位相制御装置(位相変更手段)
Claims (3)
- 内燃機関および該内燃機関に連結されたモータを駆動源として備え、少なくとも前記内燃機関または前記モータの駆動力により走行可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
前記モータは、周方向に沿って配置された第1永久磁石を具備する第1回転子および周方向に沿って配置された第2永久磁石を具備する第2回転子と、前記第1回転子と前記第2回転子との間の相対的な位相を変更することで誘起電圧状態量を変更可能な位相変更手段とを備え、
前記内燃機関のトルク変動に応じて、前記位相変更手段により前記第1回転子と前記第2回転子との間の相対的な位相を変更することによって、前記トルク変動を抑制する制振トルクを前記モータから出力させる制振制御手段と
を備え、
前記制振制御手段は、前記内燃機関のトルク変動において、前記内燃機関のトルクが相対的に小さい状態で、前記モータの誘起電圧定数が相対的に大きくなるように、かつ、前記内燃機関のトルクが相対的に大きい状態で、前記モータの誘起電圧定数が相対的に小さくなるようにして、前記第1回転子と前記第2回転子との間の相対的な位相を変更する
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 前記制振制御手段は、前記内燃機関のトルク変動と、前記モータの回転数およびトルクに対する各指令値とに応じて、前記第1回転子と前記第2回転子との間の相対的な位相を変更することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
- 前記制振制御手段は、前記内燃機関のトルク変動において、前記内燃機関のトルクが所定値よりも大きいときに前記モータの誘起電圧定数が相対的に大きくなるようにして、前記第1回転子と前記第2回転子との間の相対的な位相を変更することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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