JP2008230281A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動式オイルポンプの消費電力を低減すると共に、電動式オイルポンプの異常時であっても各種機構に対する所望の潤滑および冷却作用と油圧駆動とを確保する。
【解決手段】内燃機関1Aのエンジン駆動力を駆動輪Wへ伝達する第1伝達機構100aと、走行モータ1Bのモータ駆動力を駆動輪Wへ伝達する第2伝達機構100bとを備え、少なくとも車両走行開始時においては第2伝達機構100bによりモータ駆動力を駆動輪Wへ伝達して走行するハイブリッド車両100であって、低圧系油路44へ作動油を供給する電動式オイルポンプ1Qと、駆動輪Wの回転に連動すると共に第1伝達機構100aでエンジン駆動力を駆動輪Wへ伝達させるためのクラッチ1Fを締結駆動するクラッチ制御部および低圧系油路44へ作動油を供給する機械式オイルポンプ1Nとを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両に関する。
従来、例えばハイブリッド車両に搭載された油圧供給装置として、内燃機関により駆動される機械式のメインオイルポンプと、電動式オイルポンプとを備え、内燃機関と駆動輪とを連結および遮断可能なクラッチに対し、停止状態の内燃機関を始動させて内燃機関の駆動力を駆動輪に伝達する際に、電動式オイルポンプから供給される油圧によりクラッチを係合させる油圧供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−287316号公報
ところで、上記従来技術の一例に係る油圧供給装置のように、内燃機関により駆動される機械式のメインオイルポンプと、電動式オイルポンプとを備えるハイブリッド車両においては、所望の車両状態を適切に制御しつつ車両の走行状態に応じて電動式オイルポンプの消費電力を低減すると共に、電動式オイルポンプの異常時であっても各種機構に対する所望の潤滑および冷却作用と油圧駆動とを確保することが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電動式オイルポンプの消費電力を低減すると共に、電動式オイルポンプの異常時であっても各種機構に対する所望の潤滑および冷却作用と油圧駆動とを確保することが可能なハイブリッド車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の第1態様に係るハイブリッド車両は、内燃機関のエンジン駆動力を駆動輪へ伝達する第1伝達機構(例えば、実施の形態での第1伝達機構100a)と、モータ(例えば、実施の形態での走行モータ1B)のモータ駆動力を前記駆動輪へ伝達する第2伝達機構(例えば、実施の形態での第2伝達機構100b)とを備え、少なくとも車両走行開始時においては前記第2伝達機構により前記モータ駆動力を前記駆動輪へ伝達して走行するハイブリッド車両であって、前記駆動輪の回転に連動する機械式オイルポンプ(例えば、実施の形態での機械式オイルポンプ1N)と、電動式オイルポンプ(例えば、実施の形態での電動式オイルポンプ(EOP)1Q)と、前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力を前記駆動輪へ伝達させるための締結手段(例えば、実施の形態でのクラッチ1F)とを備え、前記機械式オイルポンプは、前記締結手段の作動油路(例えば、実施の形態でのクラッチ制御部32)および低圧系油路(例えば、実施の形態での低圧系油路44)へ作動油を供給し、前記電動式オイルポンプは、前記低圧系油路へ作動油を供給する。
さらに、本発明の第2態様に係るハイブリッド車両では、前記モータは円周方向に永久磁石(例えば、実施の形態での永久磁石9)が配設された内周側回転子(例えば、実施の形態での内周側回転子6)と、前記内周側回転子の外周側に同軸かつ相対回動可能に配設されると共に円周方向に永久磁石(例えば、実施の形態での永久磁石9)が配設された外周側回転子(例えば、実施の形態での外周側回転子5)と、油圧によって前記内周側回転子と前記外周側回転子とを相対回動させ、前記内周側回転子と前記外周側回転子との相対的な位相を変更する油圧アクチュエータ(例えば、実施の形態での回動機構11および回動機構制御部34)を具備する位相変更手段(例えば、実施の形態での位相変更手段12)とを備え、前記油圧アクチュエータは、前記電動式オイルポンプから供給される前記作動油により駆動される。
さらに、本発明の第3態様に係るハイブリッド車両は、前記機械式オイルポンプと連通し、前記作動油路と前記低圧系油路とに前記作動油を供給する第1油路(例えば、実施の形態での第1流路43)と、前記電動式オイルポンプと連通し、前記低圧系油路に前記作動油へ供給する第2油路(例えば、実施の形態での第2流路48)と、前記第1油路と前記第2油路とを連通および遮断可能な電動バルブ(例えば、実施の形態での電動バルブ35)と、前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記電動バルブを解放して前記第1油路から前記第2油路に前記作動油を供給する制御手段(例えば、実施の形態でのステップS02)とを備える。
さらに、本発明の第4態様に係るハイブリッド車両では、前記制御手段は、前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記モータの出力を制限する。
さらに、本発明の第5態様に係るハイブリッド車両は、前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力により駆動されるジェネレータ(例えば、実施の形態での発電モータ1D)と、前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記ジェネレータの出力を制限する発電制御手段(例えば、実施の形態でのステップS02)とを備える。
さらに、本発明の第6態様に係るハイブリッド車両は、前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力により駆動されるジェネレータ(例えば、実施の形態での発電モータ1D)と、車両停車時において前記ジェネレータの出力を制限する出力制限手段(例えば、実施の形態でのステップS14)とを備える。
さらに、本発明の第7態様に係るハイブリッド車両は、前記電動式オイルポンプの吐出量(例えば、実施の形態での吐出流量Qeop)を、前記作動油路および前記低圧系油路で必要とされる必要流量(例えば、実施の形態での必要流量Q)から前記機械式オイルポンプの吐出量(例えば、実施の形態での吐出流量Qmech)を差し引いて得た量に設定する設定手段(例えば、実施の形態でのステップS24)を備える。
本発明の第1態様に係るハイブリッド車両によれば、エンジン駆動力を駆動輪へ伝達させるための締結手段の作動油路には、駆動輪の回転に連動する機械式オイルポンプから作動油が供給されることから、エンジン駆動力の駆動輪への伝達を開始する際に、電動式オイルポンプによる不要な電力消費を防止することができる。
しかも、例えば各種機構に対する潤滑および冷却のために相対的に大きな流量が必要とされる低圧系油路に対し、電動式オイルポンプに加えて機械式オイルポンプから作動油が供給されることから、電動式オイルポンプによる電力消費を低減することができる。
さらに、本発明の第2態様に係るハイブリッド車両によれば、内周側回転子と外周側回転子との相対的な位相を変更してモータの誘起電圧定数を可変とする油圧アクチュエータを電動式オイルポンプにより駆動することで、車両停止時等であってもモータの誘起電圧定数を適切に設定することができる。
さらに、本発明の第3態様に係るハイブリッド車両によれば、電動式オイルポンプの駆動異常時に機械式オイルポンプによって第2油路に作動油を供給することができ、低圧系油路を流通する作動油による所望の潤滑および冷却等の作用を確保することができる。
さらに、本発明の第4態様に係るハイブリッド車両によれば、電動式オイルポンプの駆動異常時にモータの出力を制限することから、モータの潤滑および冷却作用に対する要求を低減し、モータの適切な作動状態を確保することができる。
さらに、本発明の第5態様に係るハイブリッド車両によれば、電動式オイルポンプの駆動異常時にエンジン駆動力により駆動されるジェネレータの出力を制限することから、ジェネレータの潤滑および冷却作用に対する要求を低減し、ジェネレータの適切な作動状態を確保することができる。
さらに、本発明の第6態様に係るハイブリッド車両によれば、車両停車時において機械式オイルポンプが停止している状態では、ジェネレータの出力を制限することから、ジェネレータの潤滑および冷却作用に対する要求を低減し、ジェネレータの適切な作動状態を確保しつつ、電動式オイルポンプの消費電力が過剰に増大することを防止することができる。
さらに、本発明の第7態様に係るハイブリッド車両によれば、作動油路および低圧系油路で必要とされる必要流量に対して機械式オイルポンプの吐出量を有効に用いて、電動式オイルポンプの消費電力が過剰に増大することを防止することができる。
以下、本発明のハイブリッド車両の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。
この実施の形態によるハイブリッド車両100は、例えば図1に示すように、内燃機関1Aのエンジン駆動力を駆動輪Wへ伝達する第1伝達機構100aと、走行モータ1Bのモータ駆動力を駆動輪Wへ伝達する第2伝達機構100bとを備え、少なくとも車両走行開始時においては第2伝達機構100bにより走行モータ1Bのモータ駆動力を駆動輪Wへ伝達して走行する。
第1伝達機構100aは、例えばフライホイール1Cを介して直列に直結された内燃機関1Aおよびセルモータを兼ねる発電モータ1Dの出力軸1Eと、この出力軸1Eにクラッチ1Fを介して接続および分離されるメインギア1Gと、このメインギア1Gに噛み合う出力ギア1Hと、この出力ギア1Hと同軸かつ一体に設けられたピニオンギア1Jと、このピニオンギア1Jに噛み合うファイナルギア1Kと、ファイナルギア1Kと一体に設けられて左右の駆動輪W,W間で駆動力を配分するディファレンシャル1Lとを備えて構成されている。
また、第2伝達機構100bは、例えば走行モータ1Bの出力軸1Mに機械式オイルポンプ1Nを介して接続された入力ギア1Pと、メインギア1Gと、このメインギア1Gに噛み合う出力ギア1Hと、この出力ギア1Hと同軸かつ一体に設けられたピニオンギア1Jと、このピニオンギア1Jに噛み合うファイナルギア1Kと、ファイナルギア1Kと一体に設けられて左右の駆動輪W,W間で駆動力を配分するディファレンシャル1Lとを備えて構成されている。
そして、ハイブリッド車両100の減速時に駆動輪W側から各モータ1B,1D側に駆動力が伝達されると、各モータ1B,1Dは発電機として機能していわゆる回生制動力を発生し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収する。さらに、ハイブリッド車両100の運転状態に応じて、発電モータ1Dは内燃機関1Aの出力により発電機として駆動され、発電エネルギーを発生する。
内燃機関1Aは、いわゆるSOHCのV型6気筒エンジンであって、一方のバンクの3つの気筒は気筒休止運転可能な可変バルブタイミング機構(図示略)を備え、この可変バルブタイミング機構により閉状態を維持できるように構成され、他方のバンクの3つの気筒は気筒休止運転(休筒運転)を行わない通常の動弁機構(図示略)を備えている。これにより、内燃機関1Aに対し、一方のバンクの3つの気筒が休止した状態の3気筒運転(休筒運転)と、一方および他方のバンクの6つの気筒(全気筒)が駆動する6気筒運転(全筒運転)とが切換可能となっている。
走行モータ1Bおよび発電モータ1Dは、例えば図2〜図6に示すように、円環状の固定子2の内周側に回転子ユニット3が配置されたインナロータ型のブラシレスモータとされている。
固定子2は複数相の固定子巻線2aを有し、回転子ユニット3は軸芯部に回転軸4を有している。
回転子ユニット3は、例えば円環状の外周側回転子5と、この外周側回転子5の内側に同軸に配置される円環状の内周側回転子6を備え、外周側回転子5と内周側回転子6とが所定の設定角度の範囲で相対的に回動可能とされている。
外周側回転子5と内周側回転子6は、各回転子本体である円環状のロータ鉄心7,8が例えば焼結金属によって形成され、その各ロータ鉄心7,8の外周側に偏寄した位置に、複数の磁石装着スロット7a,8aが円周方向等間隔に形成されている。各磁石装着スロット7a,8aには、厚み方向に磁化された2つの平板状の永久磁石9,9が並列に並んで装着されている。同じ磁石装着スロット7a,8a内に装着される2つの永久磁石9,9は同方向に磁化され、各隣接する磁石装着スロット7a,7a、及び、8a,8aに装着される永久磁石9の対同士は磁極の向きが逆向きになるように設定されている。即ち、各回転子5,6においては、外周側がN極とされた永久磁石9の対と、S極とされた永久磁石9の対が円周方向に交互に並んで配置されている。なお、各回転子5,6の外周面の隣接する磁石装着スロット7a,7a、及び、8a,8aの各間には、永久磁石9の磁束の流れを制御(例えば、磁路短絡の抑制等)するための切欠き部10が回転子5,6の軸方向に沿って形成されている。
外周側回転子5と内周側回転子6の磁石装着スロット7a,8aは夫々同数設けられ、両回転子5,6の永久磁石9,…,9が夫々1対1で対応するようになっている。したがって、外周側回転子5と内周側回転子6の各磁石装着スロット7a,8a内の永久磁石9の対を互いに同極同士で対向させる(異極配置にする)ことにより、回転子ユニット3全体の界磁が最も弱められる弱め界磁の状態(例えば、図5,図6(b)参照)を得ることができるとともに、外周側回転子5と内周側回転子6の各磁石装着スロット7a,8a内の永久磁石9の対を互いに異極同士で対向させる(同極配置にする)ことにより、回転子ユニット3全体の界磁が最も強められる強め界磁の状態(例えば、図3,図6(a)参照)を得ることができる。
また、回転子ユニット3は、外周側回転子5と内周側回転子6を相対回動させるための回動機構11を備えている。この回動機構11は、両回転子5,6の相対位相を任意に変更するための位相変更手段12の一部を構成するものであり、例えば電動式オイルポンプ(EOP)1Qから供給される非圧縮性の作動流体である作動油の圧力によって操作されるようになっている。
なお、位相変更手段12は、回動機構11と、この回動機構11に供給する作動油の圧力を制御する油圧制御装置100cとを主要な要素として備えて構成されている。
回動機構11は、例えば図2〜図5に示すように、回転軸4の外周に一体回転可能にスプライン嵌合されるベーンロータ14と、ベーンロータ14の外周側に相対回動可能に配置される環状ハウジング15とを備え、この環状ハウジング15が内周側回転子6の内周面に一体に嵌合固定されるとともに、ベーンロータ14が、環状ハウジング15と内周側回転子6の両側の側端部を跨ぐ円板状の一対のドライブプレート16,16を介して外周側回転子5に一体に結合されている。したがって、ベーンロータ14は回転軸4と外周側回転子5に一体化され、環状ハウジング15は内周側回転子6に一体化されている。
ベーンロータ14は、回転軸4にスプライン嵌合される円筒状のボス部17の外周に、径方向外側に突出する複数のベーン18が円周方向等間隔に設けられている。一方、環状ハウジング15は、内周面に円周方向等間隔に複数の凹部19が設けられ、この各凹部19にベーンロータ14の対応するベーン18が収容配置されるようになっている。各凹部19は、ベーン18の先端部の回転軌道にほぼ合致する円弧面を有する底壁20と、隣接する凹部19,19同士を隔成する略三角形状の仕切壁21によって構成され、ベーンロータ14と環状ハウジング15の相対回動時に、ベーン18が一方の仕切壁21と他方の仕切壁21の間を変位し得るようになっている。
この実施の形態においては、仕切壁21はベーン18と当接することにより、ベーンロータ14と環状ハウジング15の相対回動を規制する規制部材としても機能する。なお、各ベーン18の先端部と仕切壁21の先端部には、軸方向に沿うようにシール部材22が設けられ、これらのシール部材22によってベーン18と凹部19の底壁20、仕切壁21とボス部17の外周面の各間が液密にシールされている。
また、内周側回転子6に固定される環状ハウジング15のベース部15aは一定厚みの円筒状に形成されるとともに、例えば図2に示すように、内周側回転子6や仕切壁21に対して軸方向外側に突出している。このベース部15aの外側に突出した各端部は、ドライブプレート16に形成された環状のガイド溝16aに摺動自在に保持され、環状ハウジング15と内周側回転子6が、外周側回転子5や回転軸4にフローティング状態で支持されるようになっている。
外周側回転子5とベーンロータ14を連結する両側のドライブプレート16,16は、環状ハウジング15の両側面(軸方向の両端面)に摺動自在に密接し、環状ハウジング15の各凹部19の側方を夫々閉塞する。したがって、各凹部19は、ベーンロータ14のボス部17と両側のドライブプレート16,16によって夫々独立した空間部を形成し、この空間部は、作動油が導入される導入空間23となっている。各導入空間23内は、ベーンロータ14の対応する各ベーン18によって夫々2室に隔成され、一方の部屋が進角側作動室24、他方の部屋が遅角側作動室25とされている。
進角側作動室24は、内部に導入された作動油の圧力によって内周側回転子6を外周側回転子5に対して進角方向に相対回動させ、遅角側作動室25は、内部に導入された作動油の圧力によって内周側回転子6を外周側回転子5に対して遅角方向に相対回動させる。この場合、「進角」とは、内周側回転子6を外周側回転子5に対して、図3,図5中の矢印Rで示す各モータ1B,1Dの回転方向に進めることを言い、「遅角」とは、内周側回転子6を外周側回転子5に対して、各モータ1B,1Dの回転方向Rと逆側に進めることを言うものとする。
また、各進角側作動室24と遅角側作動室25に対する作動油の給排は回転軸4を通して行われるようになっている。具体的には、進角側作動室24は、例えば図7に示す油圧制御装置100cの進角側給排通路26に接続され、遅角側作動室25は同油圧制御装置100cの遅角側給排通路27に接続されている。さらに、進角側給排通路26と遅角側給排通路27の一部は、例えば図2に示すように、夫々回転軸4に軸方向に沿って形成させた通路孔26a,27aによって構成されている。そして、各通路孔26a,27aの端部は、回転軸4の外周面の軸方向にオフセットした2位置に形成された環状溝26bと環状溝27bに夫々接続され、その各環状溝26b,27bは、ベーンロータ14のボス部17に略半径方向に沿って形成された複数の導通孔26c,…,26c,27c,…,27cに接続されている。進角側給排通路26の各導通孔26cは環状溝26bと各進角側作動室24とを接続し、遅角側給排通路27の各導通孔27cは環状溝27bと各遅角側作動室25とを接続している。
この実施の形態の走行モータ1Bおよび発電モータ1Dにおいて、内周側回転子6が外周側回転子5に対して最遅角位置にあるときに、外周側回転子5と内周側回転子6の永久磁石9が異極同士で対向して強め界磁の状態(例えば、図3,図6(a)参照)になり、内周側回転子6が外周側回転子5に対して最進角位置にあるときに、外周側回転子5と内周側回転子6の永久磁石9が同極同士で対向して弱め界磁の状態(例えば、図5,図6(b)参照)になるように設定されている。
なお、各モータ1B,1Dは、進角側作動室24と遅角側作動室25に対する作動油の給排制御によって、強め界磁の状態と弱め界磁の状態を任意に変更し得るものであるが、このように磁界の強さが変更されると、これに伴って誘起電圧定数Keが変化し、この結果、各モータ1B,1Dの特性が変更される。即ち、強め界磁によって誘起電圧定数Keが大きくなると、各モータ1B,1Dとして運転可能な許容回転速度は低下するものの、出力可能な最大トルクは増大し、逆に、弱め界磁によって誘起電圧定数Keが小さくなると、モータ1の出力可能な最大トルクは減少するものの、運転可能な許容回転速度は上昇する。
油圧制御装置100cは、例えば図7に示すように、オイルタンク30から作動油を吸い上げて油圧回路系に吐出する機械式オイルポンプ1Nおよび電動式オイルポンプ(EOP)1Qと、第1油圧制御部31と、クラッチ制御部32と、第2油圧制御部33と、回動機構制御部34と、電動バルブ35とを備えて構成されている。
第1油圧制御部31は、例えば第1切換弁41と第1電磁弁42とを備え、第1切換弁41は、機械式オイルポンプ1Nに接続された第1流路43から導入され、この第1切換弁41からクラッチ制御部32および第1電磁弁42に吐出される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と、反力スプリング41aによる付勢力および第1電磁弁42から吐出される作動油の吐出とのバランスによって、機械式オイルポンプ1Nから第1流路43を介して供給される作動油の吐出先を、クラッチ制御部32および第1電磁弁42、または、クラッチ制御部32および第1電磁弁42および低圧系油路44に切り換える。
また、第1電磁弁42は、第1切換弁41から導入され、この第1電磁弁42から吐出される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と電子制御ユニット(ECU)100dによって駆動される電磁ソレノイド42aに基づく推力とのバランスによって、第1切換弁41から吐出される作動油の第1電磁弁42への導入、または、第1切換弁41から吐出される作動油の第1電磁弁42への導入の遮断を切り換える。
例えば、第1切換弁41は、第1流路43から導入され、この第1切換弁41からクラッチ制御部32および第1電磁弁42に吐出される作動油の吐出圧が所定圧以上である場合には、機械式オイルポンプ1Nから第1流路43を介して供給される作動油をクラッチ制御部32および第1電磁弁42および低圧系油路44に供給し、一方、第1切換弁41からクラッチ制御部32および第1電磁弁42に吐出される作動油の吐出圧が所定圧未満である場合には、機械式オイルポンプ1Nから第1流路43を介して供給される作動油をクラッチ制御部32および第1電磁弁42に供給し、低圧系油路44への作動油の供給を停止する。
また、例えば、第1電磁弁42では、電磁ソレノイド42aのオン状態において、第1切換弁41から吐出される作動油の吐出圧が所定圧未満である場合には、この第1電磁弁42から吐出される作動油の吐出圧に対し、電磁ソレノイド42aに基づく推力が打ち勝つことで、この第1電磁弁42から吐出される作動油が第1電磁弁42の制御圧および第1切換弁41の反力スプリング41aの付勢方向に対する制御圧として供給され、一方、第1切換弁41から吐出される作動油の吐出圧が所定圧以上である場合には、電磁ソレノイド42aに基づく推力に対し、第1電磁弁42から吐出される作動油の吐出圧が打ち勝つことで、第1切換弁41から第1電磁弁42への作動油の導入が遮断されると共に不要な作動油を排出する。
クラッチ制御部32は、例えば第2電磁弁45を備え、この第2電磁弁45からクラッチ1Fに供給される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と電子制御ユニット(ECU)100dによって駆動される電磁ソレノイド45aに基づく推力とのバランスによって、第1油圧制御部31から吐出される作動油のクラッチ1Fへの供給、あるいは、第1油圧制御部31からクラッチ制御部32への作動油の導入の遮断および不要な作動油の排出を切り換える。
例えば、第2電磁弁45では、電磁ソレノイド45aのオン状態において、第1油圧制御部31から吐出される作動油の圧力が所定圧未満である場合には、第1油圧制御部31から吐出される油圧に対し、電磁ソレノイド45aに基づく推力が打ち勝つことで、作動油がクラッチ1Fに供給され、一方、第1油圧制御部31から吐出される作動油の圧力が所定圧以上である場合には、電磁ソレノイド45aに基づく推力に対し、第1油圧制御部31から吐出される油圧が打ち勝つことで、第1油圧制御部31からクラッチ制御部32への作動油の導入が遮断されると共に、不要な作動油を排出する。
第2油圧制御部33は、例えば第1油圧制御部31と同等の構成であって、第2切換弁46と第3電磁弁47とを備え、第2切換弁46は、電動式オイルポンプ1Qに接続された第2流路48から導入され、この第2切換弁46から回動機構制御部34および第3電磁弁47に吐出される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と、反力スプリング46aによる付勢力および第3電磁弁47から吐出される作動油の吐出とのバランスによって、電動式オイルポンプ1Qから第2流路48を介して供給される作動油の吐出先を、回動機構制御部34および第3電磁弁47、または、回動機構制御部34および第3電磁弁47および低圧系油路44に切り換える。
また、第3電磁弁47は、第2切換弁46から導入され、この第2切換弁46から吐出される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と電子制御ユニット(ECU)100dによって駆動される電磁ソレノイド47aに基づく推力とのバランスによって、第2切換弁46から吐出される作動油の第3電磁弁47への導入、または、第2切換弁46から吐出される作動油の第3電磁弁47への導入の遮断を切り換える。
例えば、第2切換弁46は、第2流路48から導入され、この第2切換弁46から回動機構制御部34および第3電磁弁47に吐出される作動油の吐出圧が所定圧以上である場合には、電動式オイルポンプ1Qから第2流路48を介して供給される作動油を回動機構制御部34および第3電磁弁47および低圧系油路44に供給し、一方、第2切換弁46から回動機構制御部34および第3電磁弁47に吐出される作動油の吐出圧が所定圧未満である場合には、電動式オイルポンプ1Qから第2流路48を介して供給される作動油を回動機構制御部34および第3電磁弁47に供給し、低圧系油路44への作動油の供給を停止する。
また、例えば、第3電磁弁47では、電磁ソレノイド47aのオン状態において、第2切換弁46から吐出される作動油の吐出圧が所定圧未満である場合には、この第3電磁弁47から吐出される作動油の吐出圧に対し、電磁ソレノイド47aに基づく推力が打ち勝つことで、この第3電磁弁47から吐出される作動油が第3電磁弁47の制御圧および第2切換弁46の反力スプリング46aの付勢方向に対する制御圧として供給され、一方、第2切換弁46から吐出される作動油の吐出圧が所定圧以上である場合には、電磁ソレノイド47aに基づく推力に対し、第3電磁弁47から吐出される作動油の吐出圧が打ち勝つことで、第2切換弁46から第3電磁弁47への作動油の導入が遮断されると共に不要な作動油を排出する。
回動機構制御部34は、例えば第4電磁弁49と第3切換弁50と備え、第4電磁弁49は、この第4電磁弁49から吐出される作動油の吐出圧を制御圧として、この制御圧と電子制御ユニット(ECU)100dによって駆動される電磁ソレノイド49aに基づく推力とのバランスによって、第2油圧制御部33から第4電磁弁49に導入され、この第4電磁弁49から吐出される作動油を信号流路51に供給、あるいは、第2油圧制御部33から第4電磁弁49への作動油の導入の遮断および不要な作動油の排出を切り換えられる。
例えば、第4電磁弁49では、電磁ソレノイド49aのオン状態において、第2油圧制御部33から吐出される作動油の圧力が所定圧未満である場合には、第2油圧制御部33から吐出される油圧に対し、電磁ソレノイド49aに基づく推力が打ち勝つことによって、作動油が信号流路51に供給され、一方、第2油圧制御部33から吐出される作動油の圧力が所定圧以上である場合には、電磁ソレノイド49aに基づく推力に対し、第2油圧制御部33から吐出される油圧が打ち勝つことによって、第2油圧制御部33から第4電磁弁49への作動油の導入が遮断されると共に、不要な作動油を排出する。
また、第3切換弁50は、第4電磁弁49から信号流路51を介して制御ポート50bに供給される作動油の圧力を制御圧として、この制御圧と反力スプリング50aによる付勢力とのバランスによって、第2油圧制御部33から吐出される作動油を進角側給排通路26または遅角側給排通路27に振り分けると共に、進角側給排通路26または遅角側給排通路27で不要な作動油を排出する。
例えば、第3切換弁50は、第4電磁弁49から供給される制御圧が所定圧以上である場合には、第2油圧制御部33から供給される作動油を進角側給排通路26に供給して、各モータ1B,1Dを弱め界磁方向に位相変更し、一方、第4電磁弁49から供給される制御圧がゼロである場合には、第2油圧制御部33から供給される作動油を遅角側給排通路27に供給して、各モータ1B,1Dを強め界磁方向に位相変更する。
また、第3切換弁50は、進角側給排通路26および遅角側給排通路27を閉塞可能であって、例えば第4電磁弁49から供給される制御圧がゼロよりも大きく、かつ、所定圧未満の所定の値である場合に進角側給排通路26および遅角側給排通路27を閉塞する。
電動バルブ35は、電子制御ユニット(ECU)100dによって制御される電磁ソレノイド35aの進退動作と、反力スプリング35bによる付勢力とのバランスによって、第1流路43から電動バルブ35に導入される作動油の第2流路48への供給、あるいは、第1流路43から電動バルブ35への作動油の導入の遮断を切り換える。
例えば、電動バルブ35は、電磁ソレノイド35aのオフ状態においては反力スプリング35bによる付勢力によって、第1流路43から電動バルブ35への作動油の導入を遮断し、一方、電磁ソレノイド35aのオン状態においては反力スプリング35bの付勢力に抗う電磁ソレノイド35aの作用によって、第1流路43から電動バルブ35に導入される作動油を第2流路48へ供給する。
この油圧制御装置100cでは、電動式オイルポンプ1Qの正常な作動状態において、各モータ1B,1Dの位相が強め界磁側、つまり内周側回転子6が外周側回転子5に対して遅角側に設定される場合には、例えば第4電磁弁49の電磁ソレノイド49aがオフ状態に設定される。
これにより、電動式オイルポンプ1Qから第4電磁弁49および信号流路51を介して第3切換弁50に供給される制御圧がゼロとなり、電動式オイルポンプ1Qから第2油圧制御部33を介して第3切換弁50に供給される作動油は、遅角側給排通路27に供給される。
なお、モータ1の位相が強め界磁側、つまり内周側回転子6が外周側回転子5に対して遅角側に設定される場合には、電動式オイルポンプ1Qから第4電磁弁49および信号流路51を介して第3切換弁50に供給される制御圧はゼロであってもよいことから、電動式オイルポンプ1Qの作動油の吐出圧はゼロ近傍であってもよい。
このハイブリッド車両100において、走行モータ1Bおよび発電モータ1Dと電動式オイルポンプ1Qのモータ1Rとは、電子制御ユニット(ECU)100dからの制御指令を受けて、走行モータ駆動部100eおよび発電モータ制御部100fとEOP駆動部100gとにより制御される。
各駆動部100e,100f,100gは、例えばトランジスタのスイッチング素子がブリッジ接続されたブリッジ回路を用いてパルス幅変調(PWM)を行うPWMインバータを備え、各モータ1B,1D,1Rと電気エネルギーの授受を行う高圧系のバッテリ100hに接続されている。
電子制御ユニット(ECU)100dは、油圧制御装置100cの動作状態と、各駆動部100e,100fでの電力変換動作に応じた各モータ1B,1Dの力行および回生状態と、EOP駆動部100gによるモータ1Rの駆動状態と、内燃機関1Aの運転状態とに加えて、クラッチ1Fの接続および分離状態を制御する。
このため、ECU100dには、例えばパワープラント(つまり内燃機関1Aおよび各モータ1B,1D)の状態を検出する各種のセンサ(例えば、内燃機関1A,走行モータ1B毎の回転数を検出する回転数センサや、内燃機関1A,走行モータ1B毎のトルクを検出するトルクセンサや、各モータ1B,1D毎にロータの磁極位置(位相角)を検出する磁極位置センサや、油圧制御装置100cでの作動油の温度(油温)および各モータ1B,1D毎の温度を検出する各温度センサ等)から出力される信号、および、ハイブリッド車両1の状態を検出する各種のセンサ(例えば、速度を検出する車速センサや、バッテリ100hの蓄電電圧を検出する電圧センサや、バッテリ100hの充電電流および放電電流を検出する電流センサや、バッテリ100hの温度を検出する温度センサ等)から出力される信号とが入力されている。
また、ECU100dは、例えば車速センサから出力される車速に応じて、第1伝達機構100aと、第2伝達機構100bとを切り換えてハイブリッド車両100を走行させる。
例えば、車両の走行開始時を含む低車速領域および登坂走行時等においては、クラッチ1Fを開放状態(つまり、機械式オイルポンプ1Nからクラッチ1Fに作動油を供給しない状態)として、出力軸1Eとメインギア1Gとを分離すると共に、走行モータ1Bを駆動し、この走行モータ1Bのモータ駆動力を第2伝達機構100bを介して駆動輪Wへ伝達する。このとき、例えばバッテリ100hの残容量が所定値未満である場合には、発電モータ1Dをセルモータとして機能させて内燃機関1Aを起動し、この内燃機関1Aのエンジン駆動力により発電モータ1Dを発電機として駆動し、発電エネルギーをバッテリ100hに出力する。さらに、油圧制御装置100cにおいては、電動式オイルポンプ1Qから第2油圧制御部33を介して回動機構制御部34および低圧系油路44に作動油を供給する。
また、例えば中、高車速領域での定常走行時(例えば、オーバードライブ状態)等においては、機械式オイルポンプ1Nから第1油圧制御部31およびクラッチ制御部32を介してクラッチ1Fに作動油を供給してクラッチ1Fを接続状態として、出力軸1Eとメインギア1Gとを接続し、内燃機関1Aのエンジン駆動力を第1伝達機構100aを介して駆動輪Wへ伝達する。このとき、走行モータ1Bは、例えばハイブリッド車両100の運転状態等に応じて、駆動停止あるいは回生作動状態に制御される。さらに、油圧制御装置100cにおいては、機械式オイルポンプ1Nから第1油圧制御部31を介して低圧系油路44に作動油を供給する。
また、定常走行時以外の走行状態(例えば低、中、最高速を含む高車速領域での加速走行時等)においては、クラッチ1Fを締結状態から解除し、走行モータ1Bを駆動し、この走行モータ1Bのモータ駆動力を第2伝達機構100bを介して駆動輪Wへ伝達する。
また、例えば中、高車速領域での減速走行時等においては、走行モータ1Bを回生作動させる。
本実施の形態によるハイブリッド車両100は上記構成を備えており、次に、このハイブリッド車両100の動作について説明する。
以下に、電動式オイルポンプ1Qの駆動異常時における動作について説明する。
先ず、例えば図8に示すステップS01においては、電動式オイルポンプ1Qの駆動異常が発生したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS02に進む。
そして、ステップS02においては、電動バルブ35を解放して第1流路43から電動バルブ35に導入される作動油を第2流路48へ供給すると共に、走行モータ1Bの目標出力(モータ出力Pmot)に所定の異常時目標出力Pfale_mot(例えば、最大出力よりも小さい値)を設定すると共に、発電モータ1Dの目標出力(発電量Pgen)に所定の異常時目標出力Pfale_gen(例えば、最大発電量よりも小さい値)を設定して、各モータ1B,1Dの出力を制限し、一連の処理を終了する。
以下に、車両停車時に発電モータ1Dの発電量を設定する動作について説明する。
先ず、例えば図9に示すステップS11においては、ハイブリッド車両100の車速Vを取得する。
次に、ステップS12においては、車速Vがゼロであるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS13に進む。
そして、ステップS13においては、ブレーキスイッチがオン状態であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ハイブリッド車両100が停車状態であると判断して、ステップS14に進む。
そして、ステップS14においては、発電モータ1Dの目標出力(発電量Pgen)に所定の停車時目標出力Pstop(例えば、最大発電量よりも小さい値)を設定して、発電モータ1Dの出力を制限し、一連の処理を終了する。
以下に、機械式オイルポンプ1Nおよび電動式オイルポンプ1Qの各吐出量を設定する処理について説明する。
先ず、例えば図10に示すステップS21においては、走行モータ1Bの回転速度NmotおよびトルクTQmotおよび温度TEmotと、油圧制御装置100cでの作動油の温度(油温)Toilを取得する。
次に、ステップS22においては、回転速度NmotとトルクTQmotと温度TEmotと油温Toilと、クラッチ1Fを締結状態に設定することを指示する締結要求とに基づき、油圧制御装置100cでの作動油の必要流量Qを算出する。
次に、ステップS23においては、走行モータ1Bの回転速度Nmotから機械式オイルポンプ1Nの吐出流量Qmechを算出する。
次に、ステップS24においては、必要流量Qから機械式オイルポンプ1Nの吐出流量Qmechを減算して得た値を、電動式オイルポンプ1Qの吐出流量Qeopとして設定する。
そして、ステップS25においては、油温Toilと、電動式オイルポンプ1Qの吐出流量Qeopとに基づき、電動式オイルポンプ1Qに必要とされる回転速度(必要EOP速度)Neopを算出する。
そして、ステップS26においては、電動式オイルポンプ1Qの目標回転速度(EOP速度)Nに必要EOP速度Neopを設定して、一連の処理を終了する。
上述したように、本実施の形態によるハイブリッド車両100によれば、エンジン駆動力を駆動輪Wへ伝達させる際に必要とされるクラッチ1Fの締結は、駆動輪Wの回転に連動する機械式オイルポンプ1Nから供給される作動油によりおこなわれることから、車両の走行状態においては、エンジン駆動力の駆動輪Wへの伝達を開始する際に、電動式オイルポンプ1Qによる不要な電力消費を防止することができる。
しかも、例えば潤滑および冷却のために相対的に大きな流量が必要とされる低圧系油路44に対し、電動式オイルポンプ1Qに加えて機械式オイルポンプ1Nから作動油が供給されることから、車両の走行状態において電動式オイルポンプ1Qによる電力消費を低減することができる。
また、各モータ1B,1Dの内周側回転子6と外周側回転子5との相対的な位相を変更して各モータ1B,1Dの誘起電圧定数を可変とする回動機構11は、電動式オイルポンプ1Qにより駆動されることから、例えば車両停止時等であっても各モータ1B,1Dの誘起電圧定数を適切に設定することができる。
また、電動式オイルポンプ1Qの駆動異常時であっても、機械式オイルポンプ1Nから電動バルブ35を介して第2流路48に作動油を供給することができ、車両の走行状態においては、回動機構11の所望の作動および低圧系油路44での所望の潤滑および冷却作用を確保することができる。
また、電動式オイルポンプ1Qの駆動異常時には、走行モータ1Bおよび発電モータ1Dの各出力を制限することから、各モータ1B,1Dでの潤滑および冷却作用に対する要求を低減し、各モータ1B,1Dの適切な作動状態を確保することができる。
また、車両停車時において機械式オイルポンプ1Nが停止している状態では、発電モータ1Dの出力を制限することから、発電モータ1Dでの潤滑および冷却作用に対する要求を低減し、電動式オイルポンプ1Qの消費電力が過剰に増大することを防止すると共に、発電モータ1Dの適切な作動状態を確保することができる。
さらに、電動式オイルポンプ1Qの吐出流量を、クラッチ1Fの締結および低圧系油路44で必要とされる必要流量Qから機械式オイルポンプ1Nの吐出流量Qmechを差し引いて得た量に設定することから、車両の走行状態においては機械式オイルポンプ1Nを有効に用いて、電動式オイルポンプ1Qの消費電力が過剰に増大することを防止することができる。
なお、上述した実施の形態においては、走行モータ1Bおよび発電モータ1Dは回動機構11を備え、誘起電圧定数を可変としたが、これに限定されず、走行モータ1Bまたは発電モータ1Dの何れか一方のみが回動機構11を備え、誘起電圧定数を可変としてもよいし、あるいは、走行モータ1Bおよび発電モータ1Dは回動機構11を備えず、誘起電圧定数が変更不可であってもよい。
なお、上述した実施の形態においては、電動バルブ35を備えるとしたが、これに限定されず、電動バルブ35は省略されてもよい。
なお、上述した実施の形態においては、第1伝達機構100aはクラッチ1Fを備えるとしたが、これに限定されず、例えば図11に示す変形例に係るハイブリッド車両100のように、さらに、フライホイール1Cと発電モータ1Dとの間に、第1油圧制御部31により油圧駆動されるクラッチ1Sを備えてよい。
本発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の構成図である。 本発明の実施の形態に係る走行モータおよび発電モータの要部断面図である。 本発明の実施の形態に係る走行モータおよび発電モータの最遅角位置に制御されている回転子ユニットの一部部品を省略した側面図である。 本発明の実施の形態に係る走行モータおよび発電モータの回転子ユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る走行モータおよび発電モータの最進角位置に制御されている回転子ユニットの一部部品を省略した側面図である。 本発明の実施の形態に係る走行モータおよび発電モータの内周側回転子の永久磁石と外周側回転子の永久磁石とが同極配置された強め界磁状態を模式的に示す図(a)と、内周側回転子の永久磁石と外周側回転子の永久磁石とが異極配置された弱め界磁状態を模式的に示す図(b)を併せて記載した図である。 本発明の実施の形態に係る油圧制御装置の構成図である。 本発明の実施の形態のハイブリッド車両の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のハイブリッド車両の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態のハイブリッド車両の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の変形例に係るハイブリッド車両の構成図である。
符号の説明
1B 走行モータ(モータ)
1D 発電モータ(ジェネレータ)
1F クラッチ(締結手段)
1N 機械式オイルポンプ
1Q 電動式オイルポンプ(EOP)
5 外周側回転子
6 内周側回転子
9 永久磁石
11 回動機構(油圧アクチュエータ)
32 クラッチ制御部(作動油路)
34 回動機構制御部(油圧アクチュエータ)
35 電動バルブ
43 第1流路(第1油路)
44 低圧系油路
48 第2流路(第2油路)
100a 第1伝達機構
100b 第2伝達機構
ステップS02 制御手段、発電制御手段
ステップS14 出力制限手段
ステップS24 設定手段

Claims (7)

  1. 内燃機関のエンジン駆動力を駆動輪へ伝達する第1伝達機構と、モータのモータ駆動力を前記駆動輪へ伝達する第2伝達機構とを備え、
    少なくとも車両走行開始時においては前記第2伝達機構により前記モータ駆動力を前記駆動輪へ伝達して走行するハイブリッド車両であって、
    前記駆動輪の回転に連動する機械式オイルポンプと、
    電動式オイルポンプと、
    前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力を前記駆動輪へ伝達させるための締結手段とを備え、
    前記機械式オイルポンプは、前記締結手段の作動油路および低圧系油路へ作動油を供給し、
    前記電動式オイルポンプは、前記低圧系油路へ作動油を供給することを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記モータは円周方向に永久磁石が配設された内周側回転子と、
    前記内周側回転子の外周側に同軸かつ相対回動可能に配設されると共に円周方向に永久磁石が配設された外周側回転子と、
    油圧によって前記内周側回転子と前記外周側回転子とを相対回動させ、前記内周側回転子と前記外周側回転子との相対的な位相を変更する油圧アクチュエータを具備する位相変更手段とを備え、
    前記油圧アクチュエータは、前記電動式オイルポンプから供給される前記作動油により駆動されることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記機械式オイルポンプと連通し、前記作動油路と前記低圧系油路とに前記作動油を供給する第1油路と、
    前記電動式オイルポンプと連通し、前記低圧系油路に前記作動油へ供給する第2油路と、
    前記第1油路と前記第2油路とを連通および遮断可能な電動バルブと、
    前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記電動バルブを解放して前記第1油路から前記第2油路に前記作動油を供給する制御手段とを備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. 前記制御手段は、前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記モータの出力を制限することを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両。
  5. 前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力により駆動されるジェネレータと、
    前記電動式オイルポンプの駆動異常時に前記ジェネレータの出力を制限する発電制御手段とを備えることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のハイブリッド車両。
  6. 前記第1伝達機構に設けられると共に前記エンジン駆動力により駆動されるジェネレータと、
    車両停車時において前記ジェネレータの出力を制限する出力制限手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  7. 前記電動式オイルポンプの吐出量を、前記作動油路および前記低圧系油路で必要とされる必要流量から前記機械式オイルポンプの吐出量を差し引いて得た量に設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
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