JP4506286B2 - 建設機械 - Google Patents

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    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Description

この発明は、油圧ショベル等の建設機械に関するものである。
油圧ショベル等の建設機械では、走行したり各種の作業をしたりする際には省エネ化を図るのが好ましい。そこで、従来には、実燃費(実際の燃料消費率)が目標燃費(目標とする燃料消費率)に到達しないときに省エネ運転に切換えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、上記特許文献1に記載の建設機械は、実際に消費した燃料を算出し、これから単位時間あたりの燃料消費量としての実燃費を算出する。この実燃費と、予め設定されている目標燃費とを比較して、実燃費がこの目標燃費を下回っていたときに、省エネ運転に切換えるものである。
特開2002−285890号公報(第3−4頁、第1図)
このように、建設機械において従来から省エネ運転を行うことが可能である。しかしながら、上記特許文献1に記載の建設機械では、燃費が悪くなった後に省エネ運転に移行するものであって、実際に燃費が悪くならないと省エネ運転に移行しない。すなわち、実際に使用して燃費が悪くなったときに、自動的に省エネ運転に移行することになる。ところで、建設機械においては、例えば、エンジン回転数を抑えた走行や作業を行ったり、無駄なアイドリングを停止したりすることによって、燃費を向上させることができる。すなわち、オペレータの運転や操作の工夫によって、燃費向上を達成できる。しかしながら、走行時や作業時においては、オペレータは燃費向上等の必要性を失念している傾向にあって、燃費向上のための運転を心がけているとはいい難い。すなわち、燃費向上のための操作等は、別途取扱説明書やオペレータマニュアル等に記載されているのみであるので、実際に運転室に入って作業を行う状態では、オペレータは燃費向上を念頭においた運転や操作を行っているとはいい難いのが現状である。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、オペレータに燃費向上のための運転や操作を促すことが可能な建設機械を提供することにある。
そこで請求項1の建設機械は、燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法の情報をオペレータに知らせる情報提供手段30を備えた建設機械であって、作業機4の動作をロックする機能を有するロックレバー21を備え、このロックレバー21がロック側へ操作されたことを検知して、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作の情報の提供を行うことを特徴としている。また、請求項2に建設機械は、燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法の情報をオペレータに知らせる情報提供手段30を備えた建設機械であって、作業機レバー19、20が中立位置になっていることを検知すると共に、エンジン40がアイドル回転数になっていることを検知して、このアイドル回転数が所定時間以上となったときに、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作の情報の提供を行うことを特徴としている。
上記請求項1の建設機械では、ロックレバー21がロック側へ操作されたときには、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供が行えるので、ロック状態でのアイドリング時に、例えば、エンジン40のアイドル回転数を下げるように指示したり、アイドリングを停止するように指示したりすることができる。また、請求項2の建設機械では、作業機レバー19、20が中立位置(ニュトラル)になっているときに、アイドリング時間が所定時間以上となれば、燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供を受けることができる。このため、オペレータは燃費向上を達成する操作を行うようにすることができ、長時間にわたる燃料の無駄使いを防止することができる。
請求項の建設機械は、運転室11に設けられたモニタ画面26上のモニタ表示にて行うことを特徴としている。
上記請求項の建設機械では、運転室11内のオペレータは、モニタ画面26上のモニタ表示にて、この運転室11内で燃費に関わる改善を促す操作等の情報を知ることができる。すなわち、オペレータは視覚にてこの情報を知ることができる。
請求項の建設機械は、上記情報の提供を音声発生機による音声表示にて行うことを特徴としている。
上記請求項の建設機械では、オペレータは、音声発生機による音声表示にて燃費に関わる改善を促す操作等の情報を知ることができる。すなわち、モニタ画面26等を見ることなく、前方窓23からの前方確認状態等のまま、聴覚にて上記各情報を把握することができる。
請求項の建設機械は、機械外部から上記情報を送信してこの情報を上記オペレータに知らせることを特徴としている。
上記請求項の建設機械では、機械外部、つまり運転室11以外にいるオペレータ(機械管理者等)から燃費に関わる改善を促す操作等の情報を運転室11内にいるオペレータを知らせることができる。この際、外部からの情報の送信であるので、この情報を運転室11側に送信するタイミングを任意に設定できると共に、その送信する情報の内容の変更も任意に行うことができる。
請求項6の建設機械は、上記情報提供手段30は、情報の提供を行うオン状態と、情報の提供を行わないオフ状態との切換えが可能であることを特徴としている。
上記請求項6の建設機械では、情報提供手段30は、情報の提供を行うオン状態と、情報の提供を行わないオフ状態との切換えが可能であるので、オペレータが燃費向上を考慮しないときや燃費に関わる改善を促す操作をオペレータが念頭においているとき等で上記情報を得る必要がないときには、オフ状態とすることができる。また、情報の提供を必要とするときには、オン状態とすることができる。
請求項1の建設機械によれば、作業機のロック状態でのアイドリング時において、例えば、エンジンのアイドル回転数を下げるように指示したり、アイドリングを停止するように指示したりすることができる。このため、このようなアイドリング時に、燃費を節約する操作を行って省エネ化を達成できる。また、請求項2の建設機械によれば、作業機レバーが中立位置(ニュトラル)になっているときに、燃料の無駄使いとなる長時間のアイドリングを防止して、省エネ化を達成できる。
請求項の建設機械によれば、運転室内のオペレータは、視覚にて燃費に関わる改善を促す操作等の情報を知ることができ、燃費向上を図る運転や操作を行うように努力できる。
請求項の建設機械によれば、モニタ画面等を見ることなく、前方窓からの前方確認状態等のまま、聴覚にて上記各情報を把握することができ、運転操作に集中でき、安定した操作等を行うことができる。
請求項の建設機械によれば、運転室以外にいるオペレータ(機械管理者等)から、運転室内のオペレータに燃費に関わる改善を促す操作等を行うように促すことができる。すなわち、運転室内のオペレータがこのような操作(燃費向上のための操作)を行うことを念頭においた作業を行っていない場合に、このオペレータに燃費向上を図ることが可能な操作を行うべきであると気付かせることができ、省エネ化を確実に達成することができる。また、情報を運転室側に送信するタイミングを任意に設定できると共に、送信する情報の内容の変更も任意に行うことができるので、運転室内のオペレータが行っている作業または今から行おうとしている作業等に合致した情報をこのオペレータに知らせることができ、オペレータとしては燃費向上を図り易い。
請求項6の建設機械によれば、燃費向上を考慮しないときや燃費に関わる改善を促す操作等をオペレータが念頭においているときで上記情報を得る必要がないときには、情報提供手段をオフ状態とすることができるので、このように情報がモニタ表示や音声表示にて行われず、運転操作や作業機の操作に集中できる。また、燃費に関わる改善を促す操作を行いたい場合には、情報提供手段をオン状態とすれば、燃費に関わる改善を促すための情報をモニタ表示や音声表示等にて表示することができ、オペレータは、燃費向上を図る運転や操作を行うように努力することになる。
次に、この発明の建設機械の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図2はこの建設機械Sの簡略図である。この建設機械Sは油圧ショベルであって、下部走行体1と、下部走行体1の上部に旋回機構2を介して旋回可能に装着される上部旋回体3とを備え、上部旋回体3に作業機4が連設されている。この作業機4は、その基部が上部旋回体3に揺動可能に連結されているブーム5と、ブーム5の先端に揺動可能に連結されているアーム6と、アーム6の先端に揺動可能に連結されているバケット7とを備える。また、上部旋回体3は運転室11等を備える。
上部旋回体3の運転室11は、図1に示すように、その中央部には運転席13が設けられ、この運転席13の前方に走行操作手段14が設けられている。この走行操作手段14は、走行レバー15、16と、各走行レバー15、16と一体に揺動する走行ペダル17、18とを備える。この場合、走行レバー15、16を前方に押すと下部走行体1が前進し、走行レバー15、16を後方に引くと下部走行体1が後進するようになっている。なお、走行操作手段14の近傍には、アタッチメント用ペダル8が設けられ、さらに一方の側方窓9側に計器盤10が設けられている。
また、運転席13の側部側に作業機レバー19、20がそれぞれ設置されている。上記作業機レバー19、20はブーム5の上下動、アーム6及びバケット7の回動、及び上部旋回体3自体の旋回操作等を行うものである。さらに、一方の作業機レバー19の近傍にはロックレバー21が設けられている。ここで、ロックレバー21とは、作業機4の操作、上部旋回体3の旋回、及び下部走行体1の走行等の機能を停止させるためのものである。すなわち、ロックレバー21の引き上げ操作を行うことによって、作業機4等の動きをロック(規制)することができ、この状態では、作業機レバー19、20等を操作しても、作業機4等が動作しないようにすることができる。
また、この建設機械Sの運転室11には、エンジン状態等を表示するモニタ装置22が設けられている。ここで、エンジン状態とは、例えば、エンジン冷却水の温度、エンジンオイル温度、燃料残量等である。なお、このモニタ装置22は、運転室11の前方窓23と一方の側方窓9とを仕切る縦枠25の下部に配設され、外装ケース24の前面にモニタ画面26と操作用押しボタン27・・が設けられている。なお、このモニタ画面26は、例えば、液晶パネルにて構成される。
ところで、このモニタ装置22は、そのモニタ画面26に、上記エンジン状態以外に、燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法等の情報をモニタ表示するものであって、情報提供手段30を構成する。ここで、燃費に関わる改善を促す操作とは、例えば、作業機を走行させる際にエンジン回転数を抑えた運転を行う操作等であり、燃費に関わる改善を促す作業工法とは、例えば、ダンプトラックT等に近い場所に建設機械Sを位置させてこのダンプトラックTに建設機械Sにて土砂等を積載するようにする工法等である。
エンジン回転数(rpm)と燃費(燃料消費率)(リットル/h)と車速(Km/h)との関係は、図3に示すようなる。すなわち、エンジン回転数を上げれば、速度が速いがその分燃料消費が多くなり、エンジン回転数を下げれば、速度が遅くなるが、燃費がよくなる。また、エンジン回転数を下げることによって、燃料効率(燃料1リットル当りの走行距離)が向上して効率のよい運転が可能である。この際、例えば、建設機械(油圧ショベル)を使用して、平坦路を走行した場合、エンジン回転数をフルスロットル状態から低下させれば、車速は遅くなるが、燃費はそれ以上に削減でき、結果として、燃料効率が向上する。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「エンジン回転数を抑えた走行で、燃費節約」等が表示される。また、作業機4を使用して、土砂を掘削する作業を行う場合においても、エンジン40(図9参照)を最高回転数としたとき、作業スピード(作業速度)が早く出力最高となるが、燃料消費が多い。これに対して、エンジン40の回転数を下げれば、作業スピード及び出力が減少するが、燃料消費も少ないと共に、燃費効率が向上する。この際、例えば、建設機械(油圧ショベル)を使用して、旋回角度α(図5参照)を90度として土砂を5回積載した場合、エンジン回転数をフルスロットル状態から低下させれば作業量は低下するが、燃費はそれ以上に削減でき、結果として燃料効率が向上する。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「エンジン回転数を抑えた運転で、燃費節約」等が表示される。さらに、エンジン回転数(rpm)と燃費(リットル/h)と燃費効率(ton/リットル)との関係は、図4に示すようになる。すなわち、エンジン回転数を低下させれば、燃費が減少すると共に、燃費効率が向上する。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「ハイアイドル回転数を下げることで、燃費は減少、燃費効率は向上」等が表示される。
また、図5に示すように、この建設機械(積込機)Sの近傍にダンプトラックTを配置して、この建設機械Sにて土砂をダンプトラックTに積載する作業においては、作業機4の旋回角度αによってサイクルタイム等が相違する。すなわち、図6に示すように、旋回角度αと、燃費(リットル/h)と、サイクルタイム(秒)との関係から分るように、旋回角度αによって燃費は殆ど変化がないが、旋回角度αが減少すれば、サイクルタイムが減少し、燃費効率が向上する。この際、例えば、建設機械(油圧ショベル)を使用して、旋回角度αが90度となる場合と旋回角度αが30度となる場合とで比較すれば、30度の場合が90度の場合よりも、サイクルタイムが短縮し、燃費は増加するが、作業量がそれ以上に増加し、その結果として燃費効率が向上する。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す作業工法として、例えば、「積込機に近い場所にダンプトラックをつけましょう」等が表示される。
さらに、掘削作業を行う場合、図8に示すように、低い位置より土砂をすくうような作業と、図7に示すように、高い位置の土砂をすくった後、低い位置の土砂をすくうような作業とでは、燃費等が相違する。すなわち、図8に示すような工法では、Aの範囲の土砂をすくった後、Bの範囲の土砂をすくうものであるので、アーム6やブーム5の動き量が多くなって燃料消費が多くなると共に、サイクルタイムが長くなる。これに対して、図7に示すような工法では、まずCの範囲の土砂をすくった後、Dの範囲の土砂をすくうものであるので、アーム6やブーム5の動き量が少なく、作業量及び燃費効率を向上させることができると共に、サイクルタイムを短縮できる。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す作業工法として、例えば、「掘削位置を高くした運転で、燃費効率を向上」等が表示される。
ところで、一般的に、アイドリング中には走行も各種作業も行わないので、アイドリングは必要最小限に留めるべきである。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「アイドリングを停止しよう」等が表示される。さらに、作業機4は油圧にて作動するものであり、この油圧回路の油圧リリーフの頻度が多くなれば、消費燃料が多くなる。このため、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「油圧リリーフ時無理なレバー操作を控えて燃費を節約」等が表示される。
上記のような各種の情報は、始業前であっても、終業後であってもよく、例えば、エンジン40の始動時から暖気運転中での表示であったり、常時表示するようにしたり、さらには、作業現場に到着して、掘削作業等を行う前に表示するようにしたりすることができる。このように、上記のように構成された建設機械では、モニタ画面26からの視覚にて、燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法等の情報を走行運転中や各種作業中にオペレータは知ることができるので、走行時や作業時(例えば、作業機を使用した掘削時等)において、燃費向上を図る運転や操作を行うように努力でき、省エネ化の達成に寄与することができる。また、このような情報の提供は、上記実施形態のように、この種の建設機械に従来から搭載されているモニタ装置22のモニタ画面26に表示するようにしても、このような既存のモニタ装置22とは相違する情報提供用のモニタ装置を別途設け、この情報提供用の別置きのモニタ装置にて燃費に関わる改善を促す操作等の情報を表示するようにしてもよい。
ところで、この建設機械では、上記したように、作業機4等の動作をロックする機能を有するロックレバー21を備えるものであり、この場合、ロックレバー21がロック側へ操作されたことを検知して、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供を行うことができる。さらに、作業機レバー19、20をニュトラルとしたときには、このニュトラルであることを検知すると共に、ニュトラル時におけるアイドル回転数であるアイドリング時の時間を検知して、このニュトラル状態におけるアイドリング時間が所定時間以上となれば、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供を行うことができる。
この場合の建設機械の制御システムは、図9に示すように、油圧ポンプ31として、第1ポンプ31aと、第2ポンプ31bとを有している。また、コントローラとしてエンジンコントローラ32とポンプコントローラ33とを備える。この図9において、34はガバナモータであり、35は第1油圧ポンプ31aの斜板駆動装置であって、ポンプコントローラ33からの指示にて駆動して、第1油圧ポンプ31aの斜板の傾斜角度を変更することができる。そして、第1油圧ポンプ31aにはコントロールバルブ36を介してアクチュエータ(油圧アクチュエータ)37が接続される。アクチュエータ37としては、ブーム用シリンダ、アーム用シリンダ、バケット用シリンダ、旋回用油圧モータ、及び走行用油圧モータ等である。また、第2油圧ポンプ31bには作業機レバー19(20)とロックレバー21とが接続されている。この場合、燃料ダイヤル38にてエンジンガバナの回転数をセットし、回転センサ39にて検知したエンジン40の実際の回転数から、エンジン40の各出力点でのベストマッチングのトルクを油圧ポンプ1a、1bが吸収するようにコントロールする。
そして、ロックレバー21にはPPCロックスイッチ41が接続され、このロックレバー21がロック側へ操作されたときに、このスイッチ41にてその操作が検知され、このスイッチ41からバルブ(ソレノイドバルブ)42に信号が送られ、これによって、作業機4の操作、上部旋回体3の旋回、及び下部走行体1の走行等の機能を停止させることができる。この際、エンジン40はアイドル回転数となってアイドリング状態となる。すなわち、この制御システムの制御回路は、図10に示すように、上記PPCロックスイッチ41等にて構成される油圧検出器45と、エンジン回転数検出器(回転センサ)39と、燃料噴射量検出器46と、作業量検出器47と、これらの検出器45・・からのデータが入力される制御手段48等を備え、制御手段48から表示手段(モニタ装置22からなる情報提供手段)30や油圧アクチュエータ37に各種の指令が出力される。そのため、ロックレバー21がロック側へ操作されたことを検知した場合、この検知に基づき、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供を行うようにしている。すなわち、モニタ画面26に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「アイドリングを停止しよう」、「アイドリング時のエンジン回転数を減少させよう」等を表示するようにすることができる。このため、このようなアイドリング時等における燃費を節約することができ、省エネ化を確実に達成できる。なお、この制御システムでは、燃料噴射量検出器46にて検出した燃料噴射量に基づいて、この建設機械の燃料消費量を算出することができる。さらに、作業量検出器47にてバケット7の積込時の作業量等を検出することができる。例えば、積込量の作業量は、監視カメラ等でバケット7の積込量を検知し、(積込量×回数/時間)等で求めることができ、運搬時の作業量は、(積載重量×距離)等で求めることができる。
また、作業中においてオペレータが作業機レバー19、20がニュトラル(中立位置)とすれば、この制御システムにおいては、このことをPPC圧力にて検知することができる。そこで、この中立状態において、アイドル回転数となっているアイドリング時間が予め設定された所定時間以上となったときに、モニタ画面26等に、燃費に関わる改善を促す操作として、例えば、「アイドリングを停止しよう」等が表示される。この場合、回転センサ39にタイマー等のカウント手段が接続され、回転センサ39にて検知されたエンジン回転数がアイドル回転数となって、このアイドル回転数が継続しているときに、このアイドル回転数の継続時間を計測することによって所定時間以上か否かを判断することができる。このように、作業機レバー19、20が中立位置(ニュトラル)になっているときに、アイドリング時間が所定時間以上となれば、燃費に関わる改善を促す操作等の情報の提供を受けることができる。これによって、燃料の無駄使いとなる長時間のアイドリングを防止して、省エネ化を達成できる。なお、アイドル回転数の所定時間としては任意に設定することができる。この場合、短過ぎれば、作業機レバー19、20を中立位置としてすぐにこのような情報の提供を受けることになるが、すぐに中立状態を解消するような場合には、このような情報の提供は無駄であり、逆に長過ぎれば、アイドリング時間が長くなって、燃費が悪くなる。このため、この所定時間としてはこれらを考慮して、情報の提供を受けて燃費に関わる改善を促す操作を行えば省エネに貢献できる時間に設定するのが好ましい。
他の実施の形態として、運転室11に音声発生機(図示省略)を設け、この音声発生機からの音声表示にて上記情報を運転室11内のオペレータに知らせるようにしてもよい。すなわち、運転室11内のオペレータに聞こえる音声にて、上記各種の情報を発生させる。この際、この音声発生機の音声表示単独であっても、上記モニタ表示との併用であってもよい。音声表示であれば、オペレータは前方窓23等からの前方確認状態のまま上記各情報を把握することができ、運転操作等がおろそかになるのを防止できる。しかしながら、音声表示では、作業現場の騒音等により、情報を聞き取り難い場合があり、このような場合にも、上記モニタ表示では情報を知ることができる。このため、音声表示とモニタ表示とを併用すれば、オペレータに情報を確実に知らせることができる。
また、別の実施の形態として、情報提供手段30において、上記のような情報を表示するオン状態と、このような情報を表示しないオフ状態とに切換えることができるようにすることも可能である。すなわち、例えば、モニタ表示の場合、モニタ装置22の押しボタン27を操作することによって、切換えることができる。また、音声表示であっても、音声発生機に切換えスイッチ等を設けることによって、切換えることができる。このように、情報を表示するオン状態と、情報を表示しないオフ状態とに切換えることができれば、燃費向上を考慮しないときや燃費に関わる改善を促す操作等をオペレータが念頭においているとき等で上記情報を得る必要がないときには、情報提供手段をオフ状態とすることができる。このようなときは、情報の提供がモニタ表示や音声表示にて行われず、運転操作や作業機の操作に集中できる。また、燃費に関わる改善を促す操作を行いたい場合には、情報提供手段をオン状態とすれば、燃費に関わる改善を促すための情報をモニタ表示や音声表示等にて表示することができ、オペレータは、燃費向上を図る運転や操作を行うように努力することになる。
さらに別の実施の形態として、通信手段を設け、建設機械の外部、すなわち運転室11以外にいるオペレータ(機械管理者等)から、運転室11内のオペレータに上記情報(燃費に関わる改善を促す操作等の情報)を知らせるようにしてもよい。すなわち、機械管理者側に情報送信器を配置すると共に、建設機械の運転室11側に上記情報送信器からのデータを受ける受信器(例えば、モニタ装置22に設けた受信器)を配置する。そして、情報送信器から燃費に関わる改善を促す操作等の情報をデータとして受信器に送信し、受信器にて受けた情報を上記モニタ装置22のモニタ画面26上にモニタ表示したり、音声発生器にて音声表示したりするようにする。このような通信手段を設ければ、運転室11以外にいるオペレータ(機械管理者等)から、運転室11内のオペレータに燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法等を行うように促すことができるので、運転室11内のオペレータがこのような操作(燃費向上のための操作)を行うことを念頭においた作業を行っていない場合等において、この運転室11内のオペレータに燃費向上を図る操作を行うべきであると気付かせることができ、省エネ化を確実に達成することができる。また、外部からの送信にて情報をオペレータに知らせるので、この情報を運転室11側に送信するタイミングを任意に設定できると共に、送信する情報の内容の変更も任意に行うことができる。このため、運転室11内のオペレータが行っている作業または今から行おうとしている作業等に合致した情報をこのオペレータに知らせることができ、オペレータとしては燃費向上を図り易い。
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、モニタ装置22の位置としては、オペレータが運転席13に座ってこの建設機械を走行させたり、作業機4を使用して作業したりした場合に、そのモニタ画面26の観察が可能である位置にあるのが好ましいが、図1の位置に限るものではない。また、モニタ表示や音声表示する際、燃費に関わる改善を促す操作のみの情報であっても、燃費に関わる改善を促す作業工法のみの情報であっても、両方の情報であってもよい。さらに、モニタ表示等する場合の文言としては、上記実施の形態のようなスローガン的なものに限らず、「燃費向上」等の短文であってもよい。これは、単に「燃費」等が表示されるものであっても、オペレータは燃費向上を図る運転や操作を行うように努力する場合があるからである。また、モニタ表示する場合、上記実施の形態のように、文字のみの表示であってもよいが、この文字と同時に、上記情報を把握できるような図(絵)を表示してもよく、文字を省略してこのような図(絵)のみであってもよい。なお、建設機械Sとしては、油圧ショベルに限るものではなく、クレーン、破砕機等の種々のものが対象となる。
この発明の建設機械の実施形態を示す要部斜視図である。 上記建設機械の全体簡略図である。 エンジン回転数と車速と燃費との関係を示すグラフ図である。 エンジン回転数と燃費と燃費効率との関係を示すグラフ図である。 上記建設機械の作業状態を示す簡略平面図である。 上記図5に示す作業状態での燃費とサイクルタイムとの関係を示すグラフ図である。 上記建設機械の燃費向上を考慮しているときの掘削作業を示す簡略図である。 上記建設機械の燃費向上を考慮していないときの掘削作業を示す簡略図である。 上記建設機械の制御システムを示す簡略図である。 上記建設機械の制御システムの簡略回路図である。
符号の説明
4・・作業機、11・・運転室、19、20・・作業機レバー、21・・ロックレバー、26・・モニタ画面、30・・情報提供手段、40・・エンジン

Claims (6)

  1. 燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法の情報をオペレータに知らせる情報提供手段(30)を備えた建設機械であって、作業機(4)の動作をロックする機能を有するロックレバー(21)を備え、このロックレバー(21)がロック側へ操作されたことを検知して、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作の情報の提供を行うことを特徴とする建設機械。
  2. 燃費に関わる改善を促す操作及び/又は燃費に関わる改善を促す作業工法の情報をオペレータに知らせる情報提供手段(30)を備えた建設機械であって、作業機レバー(19)(20)が中立位置になっていることを検知すると共に、エンジン(40)がアイドル回転数になっていることを検知して、このアイドル回転数が所定時間以上となったときに、アイドリング時の燃費に関わる改善を促す操作の情報の提供を行うことを特徴とする建設機械。
  3. 上記情報の提供を、運転室(11)に設けられたモニター画面(26)上のモニター表示にて行うことを特徴とする請求項1又は請求項2の建設機械。
  4. 音声発生機を備え、上記情報の提供を音声発生機による音声表示にて行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの建設機械。
  5. 機械外部から上記情報を送信してこの情報を上記オペレータに知らせることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかの建設機械。
  6. 上記情報提供手段(30)は、情報の提供を行うオン状態と、情報の提供を行わないオフ状態との切換えが可能であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかの建設機械。
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