JP4504300B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、例えば、NAND型フラッシュ(Flash)メモリ等に適用される。
従来より、例えば、フラッシュメモリの複数のメモリセルの電流経路を直列接続して、その両端に選択トランジスタを設けたメモリセル列構成を備えたNAND型フラッシュメモリがある。上記メモリセルのそれぞれは、半導体基板上に順次、ゲート絶縁膜、浮遊電極、ゲート間絶縁膜、および制御電極が設けられた二重ゲート構造を有するMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(以下、メモリセルトランジスタ)である。
このNAND型フラッシュメモリは、ビット線とのコンタクトおよびソース線とのコンタクトを直列接続されたメモリセル間で共有でき、1ビット当たりのメモリセルサイズを大幅に削減できるため、チップサイズを大幅に削減でき、大容量化に適している。そのため、近年は、例えば、デジタルカメラの画像データの増大に伴った画像データ用記憶媒体等として、ますます大容量化(ギガ(G)ビット級)および微細化の需要が高まってきている。
しかし、従来の上記ビット線とのコンタクトをとるための選択トランジスタ間には、側壁絶縁膜、バリアSiN、および周辺トランジスタのスペーサとなるための残存した絶縁膜等がある。そして、これらの専有面積を除いた部分を利用してビット線コンタクトを設けている。そのため、選択トランジスタ間をより広く設けることによりコンタクトをとっているため、選択トランジスタ間のコンタクトをとることに関し、特に技術的工夫が施されていないのが通常である。
そのため、選択トランジスタ間の上記絶縁膜等のために、選択トランジスタ間の専有面積が増大し、微細化に対して不利であるという問題がある。また、微細化に伴いこの選択トランジスタ間がさらに小さくなった場合には、コンタクトそれ自身も形成できないという問題もある。
上記のように、従来の半導体装置およびその製造方法では、微細化に対して不利であるという事情があった。
特開2003−152116号公報 明細書
この発明は、微細化に対して有利な半導体装置およびその製造方法を提供する。
この発明の一態様によれば、半導体基板上にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタの電流経路が第1方向に沿って直列接続された第1セル列と、前記第1方向に沿って前記第1セル列と隣接して配置された第2セル列と、前記第1セル列を選択する第1選択トランジスタと、前記第1選択トランジスタと隣接しソースまたはドレインの一方を共有して配置され、前記第2セル列を選択する第2選択トランジスタと、前記第1、第2選択トランジスタに共有された前記ソースまたはドレイン上に設けられたコンタクト配線と、前記第1方向と交差する第2方向に沿って、前記コンタクト配線を挟むように前記半導体基板中に隔離して設けられた前記第1、第2選択トランジスタ間における素子分離膜と、前記メモリセルトランジスタのゲート電極の側壁上に形成されたシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜と、前記サイドウォール膜と同じ層として形成され、前記メモリセルトランジスタのゲート電極の上面、前記第1選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第2選択トランジスタに対向する側面、前記第2選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第1選択トランジスタに対向する側面、前記素子分離膜上に設けられたプラズマ窒化膜とを具備する半導体装置を提供できる。
この発明の一態様によれば、半導体基板上にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタの電流経路が第1方向に沿って直列接続された第1セル列と、前記第1方向に沿って前記第1セル列と隣接して配置された第2セル列と、前記第1セル列を選択する第1選択トランジスタと、前記第1選択トランジスタと隣接しソースまたはドレインの一方を共有して配置され、前記第2セル列を選択する第2選択トランジスタと、前記第1、第2選択トランジスタに共有された前記ソースまたはドレイン上に設けられたコンタクト配線と、前記第1方向と交差する第2方向に沿って、前記コンタクト配線を挟むように前記半導体基板中に隔離して設けられた前記第1、第2選択トランジスタ間における素子分離膜と、前記メモリセルトランジスタのゲート電極の側壁上に形成されたシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜と、前記サイドウォール膜と同じ層として形成され、前記メモリセルトランジスタのゲート電極の上面、前記第1選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第2選択トランジスタに対向する側面、前記第2選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第1選択トランジスタに対向する側面、前記素子分離膜上に設けられた、前記シリコン酸化膜より高密度のプラズマ酸化膜とを具備する半導体装置を提供できる。
この発明の一態様によれば、半導体基板中に所定方向に沿って形成され前記半導体基板の表面を複数の素子領域に区画する素子分離絶縁膜と、前記素子領域上に形成された第1メモリセルトランジスタの第1ゲート電極と、前記素子領域上に形成され、前記第1メモリセルトランジスタを選択する第1選択トランジスタの第2ゲート電極と、前記素子領域上に形成された第2メモリセルトランジスタの第3ゲート電極と、前記素子領域上に形成され、前記第2メモリセルトランジスタを選択する第2選択トランジスタの第4ゲート電極であって、前記第1選択トランジスタとソースまたはドレインの一方を共有して隣接して配置された第2選択トランジスタとを備えた半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板上、前記素子分離絶縁膜上、前記第1、第2、第3、第4ゲート電極の上面および側面上にシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜を形成する工程と、プラズマ法を用いて、前記第1、第3ゲート電極の側面上のサイドウォール膜の状態は維持しつつ、前記第1、第2、第3、第4ゲート電極の上面のサイドウォール膜前記第4ゲート電極に対向する前記第2ゲート電極の側面のサイドウォール膜、前記第2ゲート電極に対向する前記第4にゲート電極の側面のサイドウォール膜、前記ソースまたはドレイン上のサイドウォール膜、および前記ソースまたはドレインに隣接する前記素子分離絶縁膜上のサイドウォール膜を窒化又は高密度酸化してバリア膜を形成する工程と、前記第1および第2ゲート電極間および前記バリア膜上に、シリコン酸化膜からなるスペーサ絶縁膜を形成する工程と、前記第2および第4ゲート電極間の前記スペーサ絶縁膜をウエットエッチング法により除去する工程と、前記第2および第4ゲート電極間および前記各ゲート電極の上面上を覆うように層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2および第4ゲート電極間における前記層間絶縁膜を貫通して前記ソースまたはドレイン上にコンタクト配線を形成する工程とを具備する半導体装置の製造方法を提供できる。
この発明によれば、微細化に対して有利な半導体装置およびその製造方法が得られる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
この発明の一実施形態に係る半導体装置について、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、第1の実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。図3は、図1中のIII−III線に沿った断面図である。この実施形態においては、NAND型フラッシュ(Flash)メモリを例に挙げて説明する。
図示するように、シリコン基板11の主表面中に埋め込まれた素子分離膜13−1、13−2によって区画された素子領域12に、NANDセル列16−1、16−2、このNANDセル列16−1を選択する選択トランジスタST1、およびNANDセル列16−2を選択する選択トランジスタST2が設けられている。素子分離膜13−1、13−2は、例えば、過水素化シラザン重合体をスピンコーティングして形成されたSOG膜であるポリシラザン(PSZ)膜等により形成されている。
NANDセル列16−2は、ビット線方向に沿ってNANDセル列16−1と隣接して配置されている。
NANDセル列16−1、16−2は、それぞれのソースまたはドレイン18がビット線方向に沿って直列接続された複数のメモリセルトランジスタMTを備えている。
メモリセルトランジスタMTは、ワード線WLとビット線BL(図1において図示せず)との交差位置に設けられている。また、メモリセルトランジスタMTは、基板11上に設けられたゲート絶縁膜15、ゲート絶縁膜15上に設けられセルごとに分離された浮遊電極FG、浮遊電極FG上に設けられたゲート間絶縁膜17、およびゲート間絶縁膜17上に設けられワード線方向に共通に配置された制御電極CGを備えている。
選択トランジスタST1、ST2の一方は、ビット線方向に沿って選択トランジスタST1、ST2の他方と隣接して配置されている。選択トランジスタST1およびST2は、基板11上に設けられたゲート絶縁膜15、ゲート絶縁膜15上に設けられたゲート電極20、中央部が分離された絶縁膜19を備えている。
セル領域36のメモリセルトランジスタMTのゲート電極の側壁、メモリセルトランジスタMT間の基板11の表面上、メモリセルトランジスタMTと選択トランジスタST1、ST2間の基板11の表面上、選択トランジスタST1、ST2のメモリセルトランジスタMTに対面するゲート電極の側壁にシリコン酸化膜であるサイドウォール膜21が設けられている。このサイドウォール膜21上に、ビット線方向に沿ったメモリセルトランジスタMT間を埋めるようにセル間絶縁膜22が設けられている。
図3に示すように、ワード線方向に沿って選択トランジスタST1、ST2間を挟むようにシリコン基板11中に設けられた素子分離膜13−2上にはバリア膜33(プラズマ窒化膜)が設けられている。このバリア膜33はセル領域36における素子分離膜13−1上には設けられておらず、領域35における素子分離膜35−2上のみに設けられている。
さらに、メモリセルトランジスタMTのゲート電極上、選択トランジスタST1、ST2のゲート電極上、および領域35の選択トランジスタST1、ST2のゲート電極の側壁上に沿ってバリア膜(プラズマ窒化膜)33が設けられている。
これらバリア膜33は、後述するプラズマ法等を用いて、窒化もしくは高密度酸化により成膜され、酸素(O)を含む酸化膜か、もしくは窒素(N)を含む窒化膜等により形成される。
メモリセルトランジスタMT上、選択トランジスタST1、ST2上には、これらを覆うように、層間絶縁膜29が設けられている。
領域35における層間絶縁膜29およびバリア膜33を貫通し、選択トランジスタST1、ST2のソースまたはドレイン18上にコンタクト配線27が設けられ、ビット線BLと電気的に導通されている。この領域35のビット線方向の距離D1は、極狭いスペースである。層間絶縁膜29上、コンタクト配線27上にビット線BLが設けられ、このビット線BL上に層間絶縁膜30が設けられている。
<製造方法>
次に、この実施形態に係る半導体装置の製造方法について、図1乃至図3に示した半導体装置を例に挙げて説明する。
まず、図4に示すように、周知の製造工程を用いて、シリコン等の半導体基板11中に、例えば、過水素化シラザン重合体をスピンコーティングして素子分離膜13−1、13−2を形成する。続いて、基板11上にメモリセルトランジスタMT、選択トランジスタST1、ST2のゲート電極、およびソースまたはドレイン18を形成する。
続いて、図5および図6に示すように、上記ゲート電極の上面および側面上、ソースまたはドレイン18上、に沿って、例えば、熱酸化法やCVD(Chemical Vapor Deposition)等を用いてシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜21を形成する。
続いて、図7および図8に示すように、例えば、プラズマ窒化法等を用いて、上記サイドウォール膜21を窒化させた窒化膜を形成し、バリア膜33を形成する。
ここで、上記プラズマ窒化法のようにプラズマ系の成膜工程を用いた場合、各ゲート電極の上面や選択トランジスタST1、ST2のゲート電極間である領域35のような比較的広い領域ではシリコン酸化膜は窒化され易いため、サイドウォール膜21が窒化され、バリア膜33が形成される。しかし、セル領域36におけるメモリセルトランジスタMTのゲート電極間のような狭い場所では、アスペクト比が厳しいためプラズマが失活され、サイドウォール膜21はほとんど窒化されない、もしくは、サイドウォール膜21が窒化されバリア膜33が形成されたとしてもその膜厚は無視できる程度に極端に小さくなる。
同様に、領域35における素子分離膜13−1上および基板11上のサイドウォール膜21に対しては、窒化が行われバリア膜33が形成される(図8)。一方、セル領域36における素子分離膜13−1上のサイドウォール膜21については、プラズマが失活されて窒化が行われず、バリア膜33は形成されない(図示せず)。
この結果、素子分離膜13−2上に、エッチングに対して十分な膜厚を有するバリア膜33を選択的に形成することができる。そのため、後述するスペーサ絶縁膜を剥離するためのウェットエッチング工程の際においても、バリア膜33がかかるエッチング液のエッチングバリアとして機能させることができる。よって、素子分離膜13−2および基板11が後退して、絶縁破壊することを防止できる。
また、一般的にCVD法等でエッチングバリア膜を成膜した場合には、広い場所、狭い場所に関わらず均一な膜厚で成膜されてしまうのに対して、プラズマ処理においてはセル間の窒化量を少なくすることが可能となる。そのため、セル間の誘電率の上昇を防ぐことができる。セル間の誘電率の向上はセルへの書き込み速度が低下に繋がるが、この実施形態においてはこのような弊害を防止でき、かつセレクトゲート間のスペーサ絶縁膜を剥離することが可能となる。
尚、このバリア膜33の製造工程においは、窒化ガスの代わりに酸素ガスを用いた場合であっても、高密度な酸化膜を形成することにより、同様のバリア膜33を形成することが可能である。
続いて、図9および図10に示すように、各ゲート電極上を覆うように、例えば、CVD法等を用いて、メモリセルトランジスタMTのゲート電極間を埋め込むセル間絶縁膜22および周辺トランジスタ(図示せず)のスペーサとなるべきTEOS(Tetraethylorthosilicate)膜等からなるスペーサ絶縁膜(LDD mask)38を形成する。ここで、上記周辺トランジスタは、例えば、このNAND型フラッシュメモリの周辺に配置され、メモリセルトランジスタMTに書き込み電圧を転送する高電圧系トランジスタ等である。
続いて、図11および図12に示すように、バリア膜33表面上が露出するまで、例えば、RIE等を用いた異方性エッチングによりスペーサ絶縁膜38に対してエッチングを行う。この製造工程により、セル領域36のメモリセルトランジスタMTのゲート電極間にスペーサ絶縁膜38を残存させてセル間絶縁膜22を形成し、周辺トランジスタ(図示せず)のゲート電極側壁にスペーサ絶縁膜38を残存させてスペーサを形成する。
この工程の際においては、領域35の選択トランジスタST1、ST2のゲート電極の側壁にもかかるスペーサ絶縁膜38が残存する。このスペーサ絶縁膜38の基板11上における膜厚は、例えば、数十nm程度である。一方、領域35の間の距離D1は、極狭いスペースである。そのため、残りのスペース(例えば、数十nm程度)にコンタクト配線を形成することは困難であるため、このスペーサ絶縁膜38を除去する必要がある。
そこで、続いて、図13および図14に示すように、バリア膜33上にフォトレジスト39を塗布し、このフォトレジスト39に露光および現像を行って、領域35が露出する開口部40を形成する。
続いて、図15および図16に示すように、上記フォトレジスト39をエッチングのマスクとして用いて、領域35に残存したスペーサ絶縁膜38に対して、例えば、DHFやBHF等の少なくともフッ酸(HF)等を含んだ液体によるウェットエッチング(Wet Etching)法等によるエッチングを行い、スペーサ絶縁膜(TEOS膜)38の剥離を行う。
このウェットエッチング工程の際には、領域35の素子分離膜13−2上もかかるエッチング液に浸される。ここで、素子分離膜13−2としてPSZ膜を用いた場合、このPSZ膜はウェット耐性がほとんどないためエッチングレートがあまりにも速い。そのため、図16中の破線100に示すように、素子分離膜13−2および基板11は、ワード線方向はもちろんのことビット線方向(図示せず)においても大きく後退し、素子分離構造が破壊されてしまうとも考えられる。
しかし、この実施形態に係る上記ウェットエッチング工程の際には、素子分離膜13−2上にプラズマ法により形成された窒化膜または高密度酸化膜からなるエッチングバリア膜33が形成されているため、バリア膜33がウェットエッチングに対するバリアとして働く。そのため、素子分離膜(PSZ膜等)13−2とスペーサ絶縁膜(TEOS膜等)38とのエッチング選択比を大きく取ることができ、素子分離膜13−2の後退を防止することができる。
続いて、図15および図16に示すように、その後、フォトレジスト39を例えば、アッシャー等により除去する。
続いて、選択トランジスタST1、ST2上およびメモリセルトランジスタMT上を覆うように、例えば、CVD法等を用いてシリコン酸化膜等を堆積形成し、層間絶縁膜29を形成する。
続いて、図19および図20に示すように、例えば、RIE法等の異方性エッチングを用いて、領域35における層間絶縁膜29およびバリア膜33を貫通して基板11表面上が露出するトレンチ43を形成する。続いて、周知の工程を用いて、上記トレンチ43内部に銅(Cu)等の金属を埋め込み、コンタクト配線27を形成する。
その後、周知の工程を用いて、ビット線BLおよび層間絶縁膜30を形成し、図1乃至図3に示す半導体装置を製造する。
上記に示したように、この実施形態に係る構成によれば、下記(1)および(2)に示す効果が得られる。
(1)微細化に対して有利である。
スペーサ絶縁膜38を除去した状態でコンタクト配線27を設けることができ、領域35の間隔を狭めることができる。そのため、微細化に対して有利である。
(2)メモリセルトランジスタMTの容量特性の劣化を防止できる。
一般に、窒化膜は誘電率が高く、メモリセルトランジスタMTのゲート電極間に存在した場合には、配線容量(Yupin 値)を上げてしまいセル動作の劣化を引き起こしてしまう。しかし、この実施形態に係る構造によれば、プラズマ窒化膜をバリア膜33として用いる場合において、メモリセルトランジスタMTのゲート電極間に窒化膜は形成されない。そのため、配線容量値(Yupin 値)が上昇することがなく、メモリセルトランジスタMTの容量特性の劣化を防止できる点で有利である。
さらに、この実施形態に係る半導体装置の製造方法によれば、下記(1)乃至(4)の効果が得られる。
(1)メモリセルトランジスタMTの容量特性の劣化を防止できる。
図7および図8に示すように、バリア膜33は、プラズマ窒化法等のプラズマ系の成膜工程を用いて形成する。そのため、各ゲート電極の上面や領域35のような比較的広い領域ではサイドウォール膜21が窒化されバリア膜33が形成される。しかし、セル領域36におけるゲート電極間のような狭い場所では、アスペクト比が厳しいためプラズマが失活されるため、サイドウォール膜21はほとんど窒化されず、バリア膜33は形成されない。また、形成されたとしてもその膜厚は無視できる程度に極端に小さくなる。
そのため、メモリセルトランジスタMTのゲート電極間に誘電率の高い窒化膜が形成されず、配線容量値(Yupin 値)が上昇することがない。その結果、メモリセルトランジスタMTの容量特性の劣化を防止できる点が有利である。
(2)素子分離膜13−2の後退を防止して、素子領域12の絶縁破壊を防止できる。
図15および図16に示すように、領域35に残存したスペーサ絶縁膜38を剥離するためのウェットエッチング工程の際には、領域35の素子分離膜13−2上にもかかるエッチング液に浸される。ここで、素子分離膜13−2としてPSZ膜を用いる場合、このPSZ膜はウェット耐性がほとんどないため、エッチングレートがあまりにも速い。そのため、図16中の破線100に示すように、素子分離膜13−2および基板11は、ワード線方向はもちろんのことビット線方向(図示せず)においても大きく後退し、素子分離構造が破壊されてしまうとも考えられる。
しかし、この実施形態に係る上記ウェットエッチング工程の際には、素子分離膜13−2上にプラズマ法により形成された窒化膜または高密度酸化膜からなるバリア膜33が形成されているため、このバリア膜33がウェットエッチングに対するバリアとして働く。そのため、素子分離膜(PSZ膜等)13−2とスペーサ絶縁膜(TEOS膜等)38とのエッチング選択比を大きく取ることができ、素子分離膜13−2の後退を防止することができる。
尚、この場合において、素子分離膜13−2が、その他のウェット耐性がほとんどなく、エッチングレートが速い絶縁材料に対してもスペーサ絶縁膜38とのエッチング選択比を大きくとることが適用できる。また、上記バリア膜33は、上記ウェットエッチングに限らず、ドライエッチングに対してもエッチングバリアとしての同様の効果を有する。
(3)微細化に対して有利である。
図19および図20に示すように、異方性エッチングを用いて、領域35における層間絶縁膜29およびエッチングバリア膜33を貫通して基板11表面上が露出するトレンチ43を形成する。続いて、周知の工程を用いて、上記トレンチ43内部に銅(Cu)等の金属を埋め込み、コンタクト配線27を形成する。
上記トレンチ43形成工程の際に先立って、領域35には上記スペーサ絶縁膜38は除去され、その専有スペースを省くことができる。結果、領域35の距離D1が、例えば、数十nm程度の極狭いスペースであっても、所望の位置にトレンチ43を形成し、コンタクト配線27を形成することができるため、微細化に対して有利である。
(4)工程数の増加を抑えることができる。
図7および図8に示すように、バリア膜33は、サイドウォール膜21を窒化(又は酸化)させることにより形成できるが、この際にはプラズマ系の成膜工程が用いられる。そのため、セル領域36におけるゲート電極間のような狭い場所では、アスペクト比が厳しいためプラズマが失活されるため、サイドウォール膜21はほとんど窒化されない、もしくは形成されたとしてもその膜厚は無視できる程度に極端に小さくなる。
そのため、プラズマそれ自体の失活性を利用して、メモリセルトランジスタMTのゲート電極の上面、および領域35の素子分離膜13−2上に同時かつ選択的にバリア膜33を形成することができる。
前者のメモリセルトランジスタMTのゲート電極の上面のバリア膜33は、コンタクト配線27を形成するためのトレンチ43を形成する際において、エッチングバリアとして働き、信頼性を向上できる。後者のセレクトゲート間35の素子分離膜13−2上のバリア膜33は、スペーサ絶縁膜38を剥離するためのウェットエッチング工程のエッチングバリアとして働き、素子分離膜13−2および基板11が後退して、絶縁破壊することを防止できる。
よって、このようなバリア膜33を、一製造工程において、同時かつ所望の場所に選択的に形成できる点で、製造工程数の増加を抑えることができ、製造コストを低減できる。
尚、上記素子分離膜13−2は、PSZ膜等の単層により構成された場合に限らず、少なくともシリコン(Si)と酸素(O)から成る2層以上の構造であってもよい。例えば、ウェット耐性が殆どないPSZ膜の上にウェット耐性が若干あるHDP膜が積層された二積層構造(HDP膜/PSZ膜)等を適用することもできる。この場合であっても、HDP膜がウェットエッチング工程の際に剥離されることなく、且つPSZ膜が表面に出ることを防止することが可能となり、素子領域の絶縁破壊を防止できる。
以上、上記実施形態を例に挙げてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の一実施形態に係る半導体装置を示す平面図。 図1中のII−II線に沿った断面図。 図1中のIII−III線に沿った断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す平面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。 この発明の一実施形態に係る半導体装置の一製造工程を示す断面図。
符号の説明
11…半導体基板、12…素子領域、13−1、13−2…素子分離膜、16−1、16−2…セル列、ST1、ST2…選択トランジスタ、MT…メモリセルトランジスタ、WL…ワード線、BL…ビット線、SG…セレクトゲート、27…コンタクト配線、33…バリア膜。

Claims (5)

  1. 半導体基板上にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタの電流経路が第1方向に沿って直列接続された第1セル列と、
    前記第1方向に沿って前記第1セル列と隣接して配置された第2セル列と、
    前記第1セル列を選択する第1選択トランジスタと、
    前記第1選択トランジスタと隣接しソースまたはドレインの一方を共有して配置され、前記第2セル列を選択する第2選択トランジスタと、
    前記第1、第2選択トランジスタに共有された前記ソースまたはドレイン上に設けられたコンタクト配線と、
    前記第1方向に沿って配置され、前記第1方向と交差する第2方向において前記コンタクト配線を挟むように前記半導体基板中に隔離して設けられた前記第1、第2選択トランジスタ間における素子分離膜と、
    前記メモリセルトランジスタのゲート電極の側壁上に形成されたシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜と、
    前記メモリセルトランジスタのゲート電極の上面、前記第1選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第2選択トランジスタに対向する側面、前記第2選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第1選択トランジスタに対向する側面、前記素子分離膜上に設けられ、シリコン酸化膜からなる前記サイドウォール膜をプラズマ法を用いて窒化させたプラズマ窒化膜と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板上にマトリクス状に配置された複数のメモリセルトランジスタの電流経路が第1方向に沿って直列接続された第1セル列と、
    前記第1方向に沿って前記第1セル列と隣接して配置された第2セル列と、
    前記第1セル列を選択する第1選択トランジスタと、
    前記第1選択トランジスタと隣接しソースまたはドレインの一方を共有して配置され、前記第2セル列を選択する第2選択トランジスタと、
    前記第1、第2選択トランジスタに共有された前記ソースまたはドレイン上に設けられたコンタクト配線と、
    前記第1方向に沿って配置され、前記第1方向と交差する第2方向において前記コンタクト配線を挟むように前記半導体基板中に隔離して設けられた前記第1、第2選択トランジスタ間における素子分離膜と、
    前記メモリセルトランジスタのゲート電極の側壁上に形成されたシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜と、
    前記メモリセルトランジスタのゲート電極の上面、前記第1選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第2選択トランジスタに対向する側面、前記第2選択トランジスタのゲート電極の上面および前記第1選択トランジスタに対向する側面、前記素子分離膜上に設けられ、シリコン酸化膜からなる前記サイドウォール膜をプラズマ法を用いて高密度酸化させた前記サイドウォール膜より高密度のプラズマ酸化膜と
    を具備することを特徴とする半導体装置。
  3. 半導体基板中に所定方向に沿って形成され前記半導体基板の表面を複数の素子領域に区画する素子分離絶縁膜と、
    前記素子領域上に形成された第1メモリセルトランジスタの第1ゲート電極と、
    前記素子領域上に形成され、前記第1メモリセルトランジスタを選択する第1選択トランジスタの第2ゲート電極と、
    前記素子領域上に形成された第2メモリセルトランジスタの第3ゲート電極と、
    前記素子領域上に形成され、前記第2メモリセルトランジスタを選択する第2選択トランジスタの第4ゲート電極であって、前記第1選択トランジスタとソースまたはドレインの一方を共有して隣接して配置された第2選択トランジスタと
    を備えた半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体基板上、前記素子分離絶縁膜上、前記第1、第2、第3、第4ゲート電極の上面および側面上にシリコン酸化膜からなるサイドウォール膜を形成する工程と、
    プラズマ法を用いて、前記第1、第3ゲート電極の側面上のサイドウォール膜の状態は維持しつつ、前記第1、第2、第3、第4ゲート電極の上面のサイドウォール膜、前記第4ゲート電極に対向する前記第2ゲート電極の側面のサイドウォール膜、前記第2ゲート電極に対向する前記第4ゲート電極の側面のサイドウォール膜、前記ソースまたはドレイン上のサイドウォール膜、および前記ソースまたはドレインに隣接する前記素子分離絶縁膜上のサイドウォール膜を窒化又は高密度酸化してバリア膜を形成する工程と、
    前記第1および第2ゲート電極間および前記バリア膜上に、シリコン酸化膜からなるスペーサ絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2および第4ゲート電極間の前記スペーサ絶縁膜をウエットエッチング法により除去する工程と、
    前記第2および第4ゲート電極間および前記各ゲート電極の上面上を覆うように層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2および第4ゲート電極間における前記層間絶縁膜を貫通して前記ソースまたはドレイン上にコンタクト配線を形成する工程と
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 前記素子分離絶縁膜は過水素化シラザン重合体をスピンコーティングして形成すること
    を特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記スペーサ絶縁膜の除去工程はフッ酸を含んだ液体により行うこと
    を特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
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