JP4499459B2 - ボールペンチップ及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、例えば水性の剪断減粘性インクを用いたノック式ボールペンなどのように、ボールペンチップの先端が乾燥したりインク中の水分が揮発するのを防止するとともにチップ先端を保護するために、先端被覆部材(シールピール)を取り付けたボールペンチップ及びその製造方法に関する。
従来、この種のボールペンチップの製造方法として、溶解したホットメルト接着剤の中にチップ先端部のみを浸して所定量分だけ付着させることにより、略球形の先端被覆部材(先端被覆樹脂)が形成されて、該チップ先端部の転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ部側を覆うように固着され、チップ先端部の乾燥防止及びインク中の水分の揮発防止を図ったものがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、上記先端被覆部材との固着部位のうち、カシメ部、テーパー部のカシメ部側、又はカシメ部及びテーパー部のカシメ部側に変形部として、円錐状の大径部を圧延加工により形成するか、或いは、環状溝を切削加工により形成するか、又は円錐状の急傾斜部と円筒状の円筒部とを連続して切削加工により形成することで、先端被覆部材の固着を確実にして使用開始前に剥がれ落ちるのを防止している。
しかし乍ら、このようなボールペンチップでは、略球形の先端被覆部材でチップ先端部の転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆っているが、これら先端被覆部材の末端部とテーパー部との間に大きな環状の段部ができるため、例えばノック動作によりチップ先端部を軸筒の先口から出し入れさせる際に、この環状段部が先口の内縁に引っ掛かって、剥がれ落ちの原因となり易く、使用開始前まで先端被覆部材を確実に保持できないという問題があった。
更に、先端被覆部材が剥がれ落ちると、その一部分がチップ先端部の円錐状の大径部や環状溝や円錐状の急傾斜部に残って、美観を損なうという問題もあった。
また、従来のボールペンチップの製造方法では、チップ先端部に圧延加工又は切削加工で円錐状の大径部や環状溝や円錐状の急傾斜部を予め形成する必要があるため、チップ先端部の製造過程に変形部の加工工程を追加しなければならず、既存の製造ラインを大幅に変更しなければならず、その分だけ製造コストが高くなるという問題があった。
特開2001−225584号公報(第2−6頁、図1−3)
本発明は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、使用開始前まで先端被覆部材を確実に固着保持可能なボールペンチップを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によるボールペンチップでは、チップ先端部に先端被覆部材が転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように固着されたボールペンチップにおいて、前記先端被覆部材の最大径を前記テーパー部の大径側端部と略同径にするとともに、その側面に前記テーパー部の後方に連続した円筒部と平行なストレート部を形成し、前記先端被覆部材の外周と前記テーパー部の大径側端部とが同径の円柱状でしかも略面一状に連続するように、該先端被覆部材の末端部を前記テーパー部の大径側端部近くに配置したことを特徴とする。
また、本発明による別のボールペンチップでは、チップ先端部の転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように先端被覆部材が固着されたボールペンチップにおいて、前記先端被覆部材を前記テーパー部の全周面に沿って均等肉厚の略円錐状に形成するとともに、該先端被覆部材の最大径を前記テーパー部の大径側端部と略同径に形成して、該先端被覆部材の末端部を前記テーパー部の大径側端部近くに配置したことを特徴とする
して、本発明によるボールペンチップの製造方法では、溶解材料の中にチップ先端部のみを浸し所定量付着して、転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように先端被覆部材が形成されて固着したボールペンチップの製造方法において、前記チップ先端部に付着した前記溶解材料を成形型に接触させて、該溶解材料の末端部をテーパー部の大径側端部近くまで圧延することで、前記先端被覆部材を形成したことを特徴とする。
また、前述した特徴に加えて、記成形型が、前記テーパー部の大径側端部と略同径と略同径か又はそれより大径な貫通孔であって、この貫通孔に所定量の前記溶解材料が付着した前記チップ先端部を挿通して、前記溶解材料を圧延したことを特徴とする。
また、前述した特徴に加えて、記成形型が、前記テーパー部と嵌め合う略円錐状の凹部であって、この略円錐状の凹部に所定量の前記溶解材料が付着した前記チップ先端部を挿入して、前記溶解材料を圧延したことを特徴とする。
本発明は、上記構成により下記の作用効果を奏する。
発明によるボールペンチップによれば、先端被覆部材の末端部をテーパー部の大径側端部近くに接近させることにより、該先端被覆部材の末端部とテーパー部の大径側端部との間に大きな環状の段部ができない。
したがって、先端被覆部材の末端部とテーパー部との間に大きな環状段部ができる従来技術と比べ、例えばノック動作によりチップ先端部を軸筒の先口から出し入れさせても引っ掛からないから、使用開始前まで先端被覆部材を確実に固着保持することができる。
よって、使用開始前まで先端被覆部材を確実に保持して、チップ先端部の乾燥防止及びインク中の水分の揮発防止とチップ先端の保護が図れる。
また、先端被覆部材が剥がれ落ちた際にその一部分がチップ先端部に残る恐れがないから美観に優れる。
発明によるボールペンチップの製造方法によれば、チップ先端部に付着した溶解材料を成形型に接触させて、該溶解材料の末端部をテーパー部の大径側端部近くまで圧延することにより、先端被覆部材が形成され、該先端被覆部材との接触面がテーパー部の略全面まで広がって、両者の接触面積が拡大する。
したがって、チップ先端部に特別な加工を加えずに先端被覆部材の固着を確実にすることができる。
よって、チップ先端部に圧延加工又は切削加工で円錐状の大径部や環状溝や円錐状の急傾斜部を予め形成する必要がある従来技術と比べ、チップ先端部の製造過程を増やなくて良いから既存の製造ラインを使えて製造コストが高くならない。
さらに、テーパー部の大径側端部と略同径以下の貫通孔に、所定量の溶解材料が付着したチップ先端部を挿通して、溶解材料を圧延することにより、貫通孔の内周面に接触した溶解材料が後方へ延ばされると同時に、余分な溶解材料は削ぎ落とされ、先端被覆部材が円筒状になって薄肉部分ができ難く、しかも成形型の加工性に優れる。
したがって、簡単な製造方法でありながら均一形状でシール性の良好な先端被覆部材を形成できる。
さらに、テーパー部と嵌め合う略円錐状の凹部に、所定量の溶解材料が付着したチップ先端部を挿入して、溶解材料を圧延することにより、溶解材料が略円錐状凹部の内面に接触してテーパー部の全周面沿いに後方へ延ばされ、先端被覆部材が該略円錐状凹部の内面に沿った略円錐状に成型される。
したがって、少ない溶解材料で均一形状の先端被覆部材を形成できる。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
本発明のボールペンチップAは、移動不能に保持された金属製の円柱材(図示せずに)に対し、多数の切削加工を順次施すことで、図1(a)〜(c)及び図2に示す如く、チップ先端部A1の周面に、その軸心へ向けて先細状に縮径されるテーパー部1を形成するとともに、このテーパー部1の後方に連続して軸心と平行な円筒部A2を形成し、先端には、転写ボール2が挿入されるボールハウスA3を凹設し、このボールハウスA3の底面中心に向けインク通路A4を貫通開穿している。
その後工程で、このボールハウスA3内に転写ボール2を挿入してから、前記テーパー部1の先端部分をカシメ工具(図示せず)によりカシメ加工してカシメ部3を形成することで、該転写ボール2を回転自在に抱持している。
更に、前記円筒部A2の後端には、インク収容管4などが接続され、このインク収容管4の内部には、例えば所謂水性の剪断減粘性インクなどのようなインクiが収容されてレフィールを構成している。

このレフィールには、本実施の形態の好ましい一例によれば、前記転写ボール2の後方に、この転写ボール2を前方へ付勢する例えばスプリングなどの付勢部材5が設けられる。この付勢部材5の弾発力により転写ボール2をボールハウスA3内の内向先端縁に押し付けて、チップ先端におけるインクダレや空気の侵入等を防止している。
このようなレフィールは、軸筒(図示せず)の内部に収容され、例えば軸筒の後端部などに設けられたノック機構(図示せず)をノック操作することで、チップ先端部A1を軸筒の先口(図示せず)から出没させて使用する場合が多い。
そして、上記チップ先端部A1には、主に前記インクi中の水分が揮発するのを防止するとともにチップ先端を保護するために先端被覆部材6が、上記転写ボール2、カシメ部3及び少なくともテーパー部1のカシメ側端部1aを覆うように固着される。
この先端被覆部材6は、図1(a)に示す如く、プールP内に貯留された例えばホットメルト接着剤などの溶解材料B中に、チップ先端部A1のみを浸し瞬時に引き上げて、所定量分だけ付着させると、図1(b)に示す如く、表面張力によって略球形に形成される。
しかし、略球形のままでは先端被覆部材6が、引っ掛かり易くて使用開始前にチップ先端部A1から剥がれ落ちる可能性が高いため、本実施の形態では、該先端被覆部材6を後方へ延ばす成形を行うことで、その末端部6aをテーパー部1の大径側端部1bの近くに接近させている。
更に、この先端被覆部材6の最大径を、上記テーパー部1の大径側端部1bと略同径以下に形成している。なお、図示例では図1(c)に示す如く、大径側端部1bと略同径にしているが、それより若干小径にしても良い。
また、先端被覆部材6の側面には、上記円筒部A2と平行なストレート部6bを形成して、側面全体が略円柱形となるようにしている。
前述した先端被覆部材6の成形方法としては、上記チップ先端部A1に付着した溶解材料Bを成形型Cに接触させて、該溶解材料Bの末端部B1をテーパー部1の大径側端部1b近くまで圧延することで、先端被覆部材6を剥がれ落ち難い形状に成形する。
その実施例を以下に示す。
この実施例1は、前記成形型Cが図1(b)(c)に示す如く、テーパー部1の大径側端部1bや円筒部A2と略同径か又はそれより若干大径な貫通孔C1であって、この貫通孔C1に対し、所定量の溶解材料Bが付着したチップ先端部A1を挿通し上下動させることで、溶解材料Bをテーパー部1の全周面に沿って後方へ圧延している。
この貫通孔C1は、適宜厚さの板材に円形状に開穿され、少なくともその内周面を溶解材料Bの溶融温度よりも例えば5〜10度位低い温度に加熱しており、略球形の先端被覆部材6が挿通されて接触すると、該先端被覆部材6を徐々に冷やしながら圧延し、余分な溶解材料Bが該貫通孔C1の上縁及び下縁で削ぎ落とされるようにしている。
なお、この貫通孔C1の下方に、溶解材料Bが貯留されたプールPを配置して、削ぎ落とした余分な溶解材料BがプールP内へ自動的に戻るようにしても良い。
次に、斯かるボールペンチップAの作用効果について説明する。
所定温度に加熱された成形型Cの貫通孔C1に、所定量の溶解材料Bが付着したチップ先端部Aを挿通して、溶解材料Bを圧延したため、貫通孔C1の内周面に接触した溶解材料Bが後方へ延ばされ、その接触面がテーパー部1の略全面まで広がって両者の接触面積が拡大すると同時に、余分な溶解材料Bは削ぎ落とされる。
よって、先端被覆部材6の末端部6aがテーパー部1の大径側端部1b近くに接近して、これら先端被覆部材6の末端部6aとテーパー部1の大径側端部1bとの間に大きな環状段部ができない。
更に、図示例のボールペンチップAによれば、先端被覆部材6の最大径をテーパー部1の大径側端部1bと略同径にするとともに、その側面にテーパー部1の後方に連続した円筒部A2と平行なストレート部6bを形成したため、先端被覆部材6の外周とテーパー部の大径側端部1bとが同径の円柱状でしかも略面一状に連続して、軸筒の先口からの出没時に先端被覆部材6が引っ掛かることなく滑らかに通過するので、先端被覆部材6の剥がれ落ちを完全に防止できる。
また図示せぬが、テーパー部1の大径側端部1bや円筒部A2と略同径か又はそれより若干小径な貫通孔C1に対し、所定量の溶解材料Bが付着したチップ先端部A1を挿通し上下動させることで、先端被覆部材6の最大径をテーパー部1の大径側端部1bより若干小径に形成した場合においても、テーパー部の大径側端部1bと先端被覆部材6の外周とが若干縮径状に連続して、軸筒の先口からの出没時に先端被覆部材6が引っ掛かることなく滑らかに通過するので、同様に先端被覆部材6の剥がれ落ちを完全に防止できる。
この実施例2は、図2に示す如く、上記成形型Cが、テーパー部1と嵌め合う略円錐状の凹部C2であって、この略円錐状の凹部C2に対し、所定量の溶解材料Bが付着したチップ先端部A1を挿通し上下動させることで、溶解材料Bをテーパー部1の全周面に沿って後方へ圧延し、略円錐状凹部C2と内面と同じ形状の先端被覆部材6を形成した構成が、前記図1に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1に示した実施例1と同じものである。
前記構成によれば、溶解材料Bが略円錐状凹部C2の内面に接触して、テーパー部1の全周面に沿って後方へ延ばされるため、先端被覆部材6が該略円錐状凹部C2の内面に沿った略円錐状に成型される。
したがって、図2に示すものは、前記図1に示した実施例1よりも少ない溶解材料Bで均一形状の先端被覆部材6を形成できるという利点がある。
尚、上記先端被覆部材6の色は、レフィール内に収容されたインクiと同一色か又はそれに類似する対応した色にして、他の色との識別を容易にすることが好ましい。
その理由は、一般的にインクiの色を確認する場合、半透明なインク収容管4を通して目視により行っているが、特に黒色と紺色やオレンジ色とピンク色等、半透明なインク収容管4を通すと明確に識別できない色の組み合わせが複数組あり、このような色間違いを解決するために、レフィールの製造過程で本来のインクiの色と対応した色の先端被覆部材6をチップ先端部A1に固着すれば、先端被覆部材6の色を見るだけでインクiの色が識別し易くなって、色間違いによる事故を防止できる。
また上述した成形型Cの貫通孔C1や略円錐状凹部C2の形状は、図示したものに限定されず、例えば貫通孔C1の内周面を先端被覆部材6の挿入方向へ先細状に傾斜させるか又は逆向き傾斜させるなど、他の形状であっても良く、更に先端被覆部材6との接触面に溶解材料Bの付着を防止するための表面処理を施しても良い。
本発明の一実施例を示すボールペンチップの縦断面図であり、先端被覆部材の成形工程を(a)〜(c)に示している。 本発明の他の実施例を示すボールペンチップの縦断面図である。
符号の説明
A1 チップ先端部 A2 円筒部
1 テーパー部 1a カシメ側端部
1b 大径側端部 2 転写ボール
3 カシメ部 6 先端被覆部材
6a 末端部 6b ストレート部
B 溶解材料 B1 末端部
C 成形型 C1 貫通孔
C2 凹部

Claims (5)

  1. チップ先端部の転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように先端被覆部材が固着されたボールペンチップにおいて、
    前記先端被覆部材の最大径を前記テーパー部の大径側端部と略同径にするとともに、その側面に前記テーパー部の後方に連続した円筒部と平行なストレート部を形成し、前記先端被覆部材の外周と前記テーパー部の大径側端部とが同径の円柱状でしかも略面一状に連続するように、該先端被覆部材の末端部を前記テーパー部の大径側端部近くに配置したことを特徴とするボールペンチップ。
  2. チップ先端部の転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように先端被覆部材が固着されたボールペンチップにおいて、
    前記先端被覆部材を前記テーパー部の全周面に沿って均等肉厚の略円錐状に形成するとともに、該先端被覆部材の最大径を前記テーパー部の大径側端部と略同径に形成して、該先端被覆部材の末端部を前記テーパー部の大径側端部近くに配置したことを特徴とするボールペンチップ。
  3. 溶解材料の中にチップ先端部のみを浸し所定量付着して、転写ボール、カシメ部及びテーパー部のカシメ側端部を覆うように先端被覆部材が形成されて固着したボールペンチップの製造方法において、
    前記チップ先端部に付着した前記溶解材料を成形型に接触させて、該溶解材料の末端部を前記テーパー部の大径側端部近くまで圧延することで、前記先端被覆部材を形成したことを特徴とするボールペンチップの製造方法。
  4. 前記成形型が、前記テーパー部の大径側端部と略同径以下の貫通孔であって、この貫通孔に所定量の前記溶解材料が付着した前記チップ先端部を挿通して、前記溶解材料を圧延したことを特徴とする請求項3記載のボールペンチップの製造方法。
  5. 前記成形型が、前記テーパー部と嵌め合う略円錐状の凹部であって、この略円錐状の凹部に所定量の前記溶解材料が付着した前記チップ先端部を挿入して、前記溶解材料を圧延したことを特徴とする請求項3記載のボールペンチップの製造方法。
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