JP4497703B2 - 記録装置および記録媒体搬送機構制御方法 - Google Patents

記録装置および記録媒体搬送機構制御方法 Download PDF

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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドを装着したキャリッジが記録媒体上を往復駆動して記録を行い、キャリッジの駆動毎に記録媒体をDCモータにより所定量送るシリアル記録装置の記録媒体送り機構の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ、FAX、複写装置に装着して画像情報に基づいて紙やプラスチック薄板(OHP等)の被記録媒体に画像(文字や記号を含む)の記録を行う手段としてインクジェット記録装置は広く利用されている。
【0003】
このようなインクジェット記録装置の一例の、記録媒体搬送部の概略構成図を図8に示す。
【0004】
記録媒体201は、記録領域に配置された記録媒体送りローラ202により支持され、シート送りモータ203で駆動される記録媒体送りローラ202によって矢印α方向へ搬送される。シート送りモータ203にはステッピングモータやDCモータが使用されるが、静粛性等の理由により最近ではDCモータが多く利用されている。この場合、記録媒体送りローラ202に図示されていないロータリエンコーダを設置して、そこから得られるエンコーダ信号を基にシート送りモータ203の制御を行う。記録媒体送りローラ202の前方にはこれと平行にシャフト204が設けられている。このシャフト204に沿ってキャリッジ205がキャリッジモータ206の出力によりベルト207を介して矢印β方向に往復される。シャフト204とキャリッジ205の間には摩擦等による機械的負荷を減らすため、グリース等の潤滑油が塗られている。キャリッジモータ206もシート送りモータ203と同様にステッピングモータやDCモータが使用されるが、やはり静粛性等の理由により最近ではDCモータが多く利用されている。この場合、キャリッジ205上に図示されていないリニアエンコーダを配置し、シャフト204と平行に図示されていないリニアエンコーダスケールを配置する。このリニアエンコーダから得られる信号を基にキャリッジモータ206の制御を行う。
【0005】
記録ヘッド移動手段としてのキャリッジ205には、記録ヘッド208および記録インクが入っているタンク209が搭載されている。図8に示す記録ヘッド208は、カラー画像用であり、キャリッジ205の走査方向に黒ヘッド208-BK、シアンヘッド208-C、マゼンタヘッド208-M、イエローヘッド208-Yのように配置されている。また、各色のタンク、ブラック(BK)209-BK、シアン(C)209-C、マゼンタ(M)209-M、イエロー(Y)209-Yは、それぞれの色に対応したヘッドにインクを供給している。記録ヘッド208の前面、すなわち記録媒体201の記録面と所定間隔(例えば0.8mm)を隔て対向する面には複数(例えば48個または64個)のインク吐出口をキャリッジの走査方向と交差させる方向として縦一列に配置したインク吐出部が設けられている。
【0006】
また、図示されていない記録装置の制御回路(CPU)やこれに併設されたROM、RAM等を含む制御部には、例えばインターフェースを介して外部のホスト機のコントローラから記録モードの情報や記録データを受信し、これに基づいて各種モータ等の駆動源などとともにヘッド駆動回路を介して各記録ヘッドを制御し、これによりインク等が吐出され、記録媒体201上に印刷が行われる。
【0007】
キャリッジモータおよびシート送りモータにDCモータを使用した場合のモータトルク制御方法としては、モータドライバ出力のON/OFFを制御するEnable信号や回転方向を制御するPhase信号をPWM(Pulse Width Modulation)制御する方法が知られている。Enable信号のPWM制御時のモータ供給トルクと制御波形Dutyの関係を図9に、また、Phase信号のPWM制御時のモータ供給トルクと制御波形Dutyの関係を図10にそれぞれ示す。Enable信号はモータへの出力のON/OFFを決定しており、例えばLowレベルで出力Disable、Highレベルで出力Enableを示している。図9に示すように、波形のHighレベルDutyが0%の時モータの最高出力トルクを100%とした場合の0%、Duty50%でトルク50%、Duty100%でトルク100%を出力する。一方、Phase信号はモータの回転方向を決定しており、例えばLowレベルで逆転、Highレベルで正転を示している。図10に示すように、波形のHighレベルDutyが50%の時にモータは正転方向と逆転方向に同じ大きさのトルクを発生するために停止している。つまり、Duty50%でトルク0%、Duty75%(Duty25%)で正転方向にトルク50%(逆転方向にトルク50)、Duty100%(Duty0%)で正転方向にトルク100%(逆転方向にトルク100%)を発生する。
【0008】
次に、図11にシート送りモータにDCモータを使用した場合の制御フローチャートを示す。従来、DCモータサーボの制御はCPUを介してソフト演算で行っている。サーボに必要な情報はエンコーダ信号から得られ、このエンコーダ信号の処理はASIC等によりハード的に行っている。ソフトはサーボ周期、例えば1ms間隔毎にエンコーダ信号から得られる位置や速度情報を読み取りサーボ演算処理を行いDCモータ制御を行う。また、停止位置はASIC等のハードが検出して割込み信号をCPUに送り、この割込みによりソフトは停止位置に達したことを知る。Start(s501)後、割込みが発生(s502)するとその割り込み内容がなんであるかの判定を行う(s503)。判定結果が停止位置割込みでなければ、割込みの内容に対応した規定の割込み処理を実行する(s504)。割り込みが停止位置割込みの場合には、停止時のPWM出力を設定および実行し(s505)、その後に割り込みを解除する(s506)。停止位を確認(s507)して、位置がずれている場合には停止位置の補正(s508)を行い、停止位置確認後に記録動作(s509)を実行して終了(s510)する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来制御では停止位置に達してから、割り込みの発生、割り込みの判定、停止時PWM設定、そして実行と多くのステップを実行してやっと停止する。上記各ステップの実行中もシート送りモータは動き続けるため、結果として停止位置精度が低下するという問題が発生する場合があった。
【0010】
また、割込み処理待ちの発生による停止PWM実行時間のばらつきを回避するために、停止位置割り込みの優先順位を最も高くする必要があった。
【0011】
そこで、本発明は、記録媒体を搬送するDCモータの停止動作制御を高速に処理し、かつ、停止位置精度が向上した記録装置および記録媒体搬送機構制御方法を提供することを第1の目的とする。
【0012】
また、本発明は、DCモータの停止動作に関する割り込み処理の優先度に左右されない、設計の自由度の高い記録装置および記録媒体搬送機構制御方法を提供することを第2の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の記録装置は、搬送モータにより所定量搬送される記録媒体に対して記録を行う記録装置において、
ソフトによるサーボ演算結果に基づき、前記搬送モータへの出力制御を行うサーボ演算手段と、
エンコーダ信号のエッジをカウントすることにより前記記録媒体の位置を検出する位置検出手段、前記記録媒体の停止位置を設定しておく停止位置設定レジスタ、停止時の前記搬送モータの出力を設定する停止時出力設定レジスタ、前記位置検出手段により検出された前記記録媒体の位置と前記停止位置設定レジスタとを比較する位置比較手段、および前記サーボ演算手段からの出力と前記停止時出力設定レジスタとの出力を選択的に切り替える搬送モータ出力切り替え手段とを有し、前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記搬送モータ出力切り替え手段による、前記サーボ演算手段の出力を無効にして前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする第1の処理と、前記位置比較手段による、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生する第2の処理とを略同時に行う搬送機構制御部とを有することを特徴とする。
【0014】
上記の通り構成された本発明の記録装置は、搬送モータの停止動作に関する制御を、サーボ演算手段のソフトによるサーボ演算結果に基づいて行うのではなく、搬送機構制御部で行うため、サーボ演算手段に負担をかけることなく、かつ、高速に処理することができる。また、サーボ演算手段が搬送モータの停止動作制御に関与しないため、当然ながら、サーボ演算手段への搬送モータの停止動作に関する割り込み処理の優先度を考慮する必要がない。
【0015】
また、搬送モータ出力切り替え手段は、第1の処理後にサーボ演算手段から出力された、停止時出力設定レジスタの出力からサーボ演算手段の出力に切り替えるための搬送モータ出力切り替え信号を受信するまで、サーボ演算手段の出力を無効にし続けるものであってもよい。
【0016】
また、本発明の記録装置は、搬送モータにより所定量搬送される記録媒体に対して記録を行う記録装置において、
ソフトによるサーボ演算結果に基づき、前記搬送モータへの出力制御を行うサーボ演算手段と、
エンコーダ信号のエッジをカウントすることにより前記記録媒体の位置を検出する位置検出手段、前記記録媒体の停止位置を設定しておく停止位置設定レジスタ、停止時の前記搬送モータの出力を設定する停止時出力設定レジスタ、前記位置検出手段により検出された前記記録媒体の位置と前記停止位置設定レジスタとを比較する位置比較手段、および前記サーボ演算手段からの出力と前記停止時出力設定レジスタとの出力を選択的に切り替える搬送モータ出力切り替え手段とを有し、前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記位置比較手段が、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生し、前記搬送モータ出力切り替え手段が、前記自動停止割り込みが発生してから所定時間後に前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする搬送機構制御部とを有することを特徴とする。
【0017】
上記の通り構成された本発明の記録装置も、搬送モータの停止動作に関する制御を、サーボ演算手段のソフトによるサーボ演算結果に基づいて行うのではなく、搬送機構制御部で行うため、サーボ演算手段に負担をかけることなく、かつ、高速に処理することができる。
【0018】
サーボ演算手段は、自動停止割り込みの有無を確認し、自動停止割り込みの発生が無い場合にのみサーボ演算結果を出力するものであってもよいし、搬送モータは、DCモータであってもよい。
【0019】
また、本発明の記録装置は、インクジェット記録装置であってもよく、特に、記録媒体を間欠搬送しつつインクジェットヘッドを搭載したキャリッジを往復走査して、画像を形成するシリアル式インクジェットプリンタであってもよい。
【0020】
本発明の記録媒体搬送機構制御方法は、本発明の記録装置の記録媒体搬送機構制御方法であって、
前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記搬送モータ出力切り替え手段による、前記サーボ演算手段の出力を無効にして前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする第1の処理と、前記位置比較手段による、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生する第2の処理とを略同時に行うことを特徴とする。
【0021】
上記の通りの本発明の記録媒体搬送機構制御方法は、搬送モータの停止動作に関する制御を、サーボ演算手段のソフトによるサーボ演算結果に基づいて行うのではなく、本発明の記録装置の搬送機構制御部で行うため、サーボ演算手段に負担をかけることなく、かつ、高速に処理することができる。
【0022】
本発明の記録媒体搬送機構制御方法では、第1の処理後にサーボ演算手段から出力された、停止時出力設定レジスタの出力からサーボ演算手段の出力に切り替えるための搬送モータ出力切り替え信号を受信するまで、搬送モータ出力切り替え手段により、サーボ演算手段の出力を無効にし続けるものであってもよい。
【0023】
本発明の記録媒体搬送機構制御方法は、本発明の記録装置の記録媒体搬送機構制御方法であって、
前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを前記位置比較手段により発生させ、前記自動停止割り込みが発生してから所定時間後に、前記搬送モータ出力切り替え手段が前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にすることを特徴とする。
【0024】
上記の通りの本発明の記録媒体搬送機構制御方法も、搬送モータの停止動作に関する制御を、サーボ演算手段のソフトによるサーボ演算結果に基づいて行うのではなく、本発明の記録装置の搬送機構制御部で行うため、サーボ演算手段に負担をかけることなく、かつ、高速に処理することができる。
【0025】
本発明の記録媒体搬送機構制御方法では、サーボ演算手段により、自動停止割り込みの有無を確認し、自動停止割り込みの発生が無い場合にのみサーボ演算結果を出力するものであってもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明するが、本発明はこれら各実施形態に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1に、本実施形態におけるインクジェット記録装置の一例の、記録媒体搬送部の概略構成図を示す。
【0027】
記録媒体1は、記録領域に配置された記録媒体送りローラ2により支持され、DCモータ102で駆動される記録媒体送りローラ2によって矢印α方向へ搬送される。DCモータ102は、記録媒体送りローラ2に図示されていないロータリエンコーダを設置して、そこから得られるエンコーダ信号を基に制御される。記録媒体送りローラ2の前方にはこれと平行にシャフト4が設けられている。このシャフト4に沿ってキャリッジ5がキャリッジモータ6の出力によりベルト7を介して矢印β方向に往復される。シャフト4とキャリッジ5の間には摩擦等による機械的負荷を減らすため、グリース等の潤滑油が塗られている。キャリッジ5上に図示されていないリニアエンコーダを配置し、シャフト4と平行に図示されていないリニアエンコーダスケールを配置する。このリニアエンコーダから得られる信号を基にキャリッジモータ6の制御を行う。
【0028】
記録ヘッド移動手段としてのキャリッジ5には、記録ヘッド8および記録インクが入っているタンク9が搭載されている。記録ヘッド8は、カラー画像用であり、キャリッジ5の走査方向に黒ヘッド8-BK、シアンヘッド8-C、マゼンタヘッド8-M、イエローヘッド8-Yのように配置されている。また、各色のタンク、ブラック(BK)9-BK、シアン(C)9-C、マゼンタ(M)9-M、イエロー(Y)9-Yは、それぞれの色に対応したヘッドにインクを供給している。記録ヘッド8の前面、すなわち記録媒体1の記録面と所定間隔(例えば0.8mm)を隔て対向する面には複数(例えば48個または64個)のインク吐出口をキャリッジの走査方向と交差させる方向として縦一列に配置したインク吐出部が設けられている。
【0029】
また、後述する記録装置の制御回路(CPU)やこれに併設されたROM、RAM等を含む制御部には、例えばインターフェースを介して外部のホスト機のコントローラから記録モードの情報や記録データを受信し、これに基づいて各種モータ等の駆動源などとともにヘッド駆動回路を介して各記録ヘッドを制御し、これによりインク等が吐出され、記録媒体1上に印刷が行われる。
【0030】
次に、図2に本実施形態の記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するための制御ブロック図を示す。
【0031】
本実施形態の記録媒体搬送機構の制御ブロックは、ソフトによるサーボ演算結果に基づき、DCモータ102への出力制御を行うCPU(サーボ演算部)106と、エンコーダ信号103のエッジをカウントすることにより記録媒体1の位置を検出する位置検出部105、記録媒体1の停止位置を設定しておく停止位置設定レジスタ108、停止時のDCモータ102の出力を設定する停止時PWM設定レジスタ109、位置検出部105により検出された記録媒体1の位置と停止位置設定レジスタ108とを比較する位置比較部115、およびCPU(サーボ演算部)106からの出力と停止時PWM設定レジスタ109との出力を選択的に切り替えるPWM切り替え部111とを有するASIC104と、ASIC104のPWM切り替え部111から出力されたPWM信号113に基づいてDCモータ102を制御するモータドライバ113とを有する。
【0032】
エンコーダ101はDCモータ102の動きに合わせてエンコーダ信号103を出力する。エンコーダ信号103はASIC104内の位置検出部105に送られ、位置検出部105は常に位置カウントを行っている。CPU(サーボ演算部)106は、必要に応じてASIC104内のレジスタコントロール部107を介して選択的に各レジスタにデータの書き込みや読み出しを行う。CPU(サーボ演算部)106は、DCモータ102の駆動開始前に停止位置設定レジスタ108に停止位置、停止時PWM設定レジスタ109に停止時のPWM値を設定する。CPU(サーボ演算部)106は、位置検出部105から位置情報をサーボ周期毎に読み出す。読み出した情報を基に演算を行い、その結果得られたPWM値をサーボPWM設定レジスタ110に設定する。サーボPWM設定レジスタ110に設定されたPWM値に従って、PWM切り替え部111はPWM信号を生成する。生成されたPWM信号112はDCモータドライバ113に送られ、PWM信号112に従ったモータ出力をDCモータ102に出力し、DCモータ102は駆動される。DCモータ102が駆動して停止位置に達すると、位置検出部105でカウントされた位置情報114と停止位置設定レジスタ108の値とを比較していた位置比較部115が停止位置に到達したことを検出する。位置比較部115は、停止位置に達したことを検出すると同時にPWM切り替え部111に自動停止信号116、CPU(サーボ演算部)106に自動停止割込み信号117を送る。自動停止信号116が入力されたPWM切り替え部111は、直ちに停止時PWM設定レジスタに従ったPWM信号112を出力すると同時にサーボPWM設定レジスタ110の受け付けを禁止する。これにより、DCモータドライバ113は停止状態のPWM信号112に従った出力をDCモータ102に送り、DCモータ102は停止する。また、自動停止割込み信号117を受信したCPU(サーボ演算部)106はDCモータが停止モードに移行したことを検知し、位置検出部105から位置情報を読み出し停止位置の確認後に記録動作の実行する。
【0033】
次に、図3に、本実施形態における記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのタイミングチャートを示す。
【0034】
エンコーダ検出位置601はエンコーダ信号103に従ってカウント値をUP/DOWNして記録媒体1の位置検出を行っている。DCモータ駆動前に停止位置設定レジスタ602に停止位置(6)、停止時PWM値設定レジスタ603に停止時のPWM値(α)を設定する。DCモータ駆動時のモータ出力PWM値設定レジスタ604には、CPU(サーボ演算部)106により設定されたPWM値(A、B、C、D・・・)が設定され、この値に従ってDCモータ制御用のPWM信号は生成される。エンコーダ検出位置601が停止位置設定レジスタ602の値と一致すると同時に自動停止信号605を停止PWM出力(Low)、自動停止割込み信号606を自動停止動作発生(Low)にする。自動停止信号605が停止PWM出力(Low)になるとモータ出力PWM値設定レジスタ604には自動的に停止時PWM値設定レジスタ603内の停止時のPWM値(α)が入力され、この値に従ったPWM出力が生成される。また、自動停止信号605がLowの間にサーボ演算部によりPWM値が設定されてもその設定値は無視され、停止時PWM設定レジスタ603の値が有効になり続ける。その後、記録終了検出信号607が発生されると、自動停止信号605はサーボPWM出力(High)に変化し、通常のサーボによるDCモータ駆動に戻る。なお、記録終了検出信号607は、記録ヘッド8による記録が終了した時点でも発生するが、それ以外に、自動停止信号605を停止PWM出力(Low)からサーボPWM出力(High)に変更する必要がある場合にも出力される信号であってもよい。
【0035】
次に、図4に、本実施形態における記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのフローチャートを示す。
【0036】
Start(s701)後、割込みが発生(s702)するとその割り込み内容がなんであるかの判定を行う(s703)。判定結果が自動停止割込みでなければ、割込みの内容に対応した規定の割込み処理を実行する(s704)。割り込みが自動停止割込みの場合には、割り込みを解除する(s705)。その後、停止位を確認(s706)して、位置がずれている場合には停止位置の補正(s707)を行い、停止位置確認後に記録動作(s708)を実行して終了(s709)する。
【0037】
以上説明したように、本実施形態の記録媒体送り機構制御方法によれば、DCモータの停止動作に関する制御をCPUのサーボ演算部で行わずASIC内で処理するため、処理速度が上がり、停止位置に達すると同時に停止モードへの移行でき、かつ、停止位置精度を向上させることができた。
【0038】
また、上述した本実施形態の記録媒体送り機構制御方法によれば、DCモータの停止動作に関する割り込み処理の優先度を最も高くする必要もないため、設計における自由度を高くすることができる。
(第2の実施形態)
次に、図5に本実施形態の記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するための制御ブロック図を示す。
【0039】
ここで、第1の実施形態と本実施形態の制御の相違について概略を説明する。
【0040】
第1の実施形態の場合、PWM切り替え部111に自動停止信号116が入力されることで、サーボPWM設定レジスタ110の受け付けを禁止する。また、同時に停止時PWM設定レジスタに従ったPWM信号112をDCモータドライバ113に出力する。すなわち、PWM切り替え部111からの信号によりDCモータ102が停止させられると、CPU(サーボ演算部)106から、たとえ動作命令が出力したとしても、PWM切り替え部111がサーボPWM設定レジスタ110を受け付けないため、動作命令がPWM信号112としてPWM切り替え部111からDCモータドライバ113に出力されることがない。このため、DCモータ102は停止状態を保持することとなる。
【0041】
一方、本実施形態の場合、CPU(サーボ演算部)806に自動停止割込みを充分に認識させる時間を持たせる処理を行うため、DCモータ802停止後においてCPU(サーボ演算部)806からDCモータ802を作動させる信号を出力するといったことがないようにしたものである。
【0042】
以下に本実施形態の詳細に関して説明するが、本実施形態のインクジェット記録装置は、以下に説明する記録媒体送り機構制御方法が第1の実施形態と異なる以外、その構成は図1に示したインクジェット記録装置と同様であるため、詳細の説明は省略する。ただし、以下の説明では、図1に示したDCモータ102をDCモータ802と符号を変えて説明する。
【0043】
エンコーダ801、DCモータ802、エンコーダ信号803、ASIC804、位置検出部805、CPU(サーボ演算部)806、レジスタコントロール部807、停止位置設定レジスタ808、停止時PWM設定レジスタ809、サーボPWM設定レジスタ810、に関する通常時の動作に関しては、図1と同様なので省略する。但し、停止時PWM設定レジスタ809に設定された停止時のPWM値は、位置比較部815から停止位置到達信号816が送られてくるまでPWM切り替え部811には送られない。
【0044】
PWM切り替え部811は、サーボPWM設定レジスタ810に設定されたPWM値に従ってPWM信号を生成する。PWM切り替え部811は停止時PWM設定レジスタ809またはサーボPWM設定レジスタ810の内、最後に送られてきた値に従ってPWM信号812を生成する。生成されたPWM信号812はDCモータドライバ813に送られ、PWM信号812に従ったモータ出力をDCモータ802に出力し、DCモータ802は駆動される。
【0045】
DCモータ802が駆動して停止位置に達すると、位置検出部805でカウントされた位置情報814と停止位置設定レジスタ808の値を比較していた位置比較部815が停止位置に到達したことを検出する。位置比較部815は、停止位置に達したことを検出すると同時にCPU(サーボ演算部)806に自動停止割込み信号817を送る。その後、CPU(サーボ演算部)806が上記自動停止割込みを充分に認識してサーボ出力を停止できる所定の時間経過後に停止時PWM設定レジスタ809に停止位置到達信号816を送る。停止位置到達信号816が入力された停止時PWM設定レジスタ809はPWM切り替え部811に停止時PWM値を転送する。PWM切り替え部811は、直ちに停止時PWM値に従ったPWM信号812を出力する。これにより、DCモータドライバ813は停止状態のPWM信号812に従った出力をDCモータ802に送り、DCモータ802は停止する。また、自動停止割込み信号817を受信したCPU(サーボ演算部)806はDCモータが停止モードに移行したことを検知し、位置検出部805から位置情報を読み出し停止位置の確認後に記録動作の実行する。
【0046】
次に、図6に、本実施形態における記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのタイミングチャートを示す。
【0047】
エンコーダ検出位置901はエンコーダ信号に従ってカウント値をUP/DOWNして位置の検出を行っている。DCモータ駆動前に停止位置設定レジスタ902に停止位置(6)、停止時PWM値設定レジスタ903に停止時のPWM値(α)を設定する。DCモータ駆動時のモータ出力PWM値設定レジスタ904には、サーボ演算部により設定されたPWM値(A、B、C、D・・・)が設定され、この値に従ってDCモータ制御用のPWM信号は生成される。エンコーダ検出位置901が停止位置設定レジスタ902の値と一致すると自動停止割込み信号905を自動停止動作発生(Low)にする。その後、サーボ演算部が自動停止割込み信号905の変化を充分に認識してサーボ出力を停止できる所定の時間 d 経過後に停止位置到達信号906(One Shot)を発生する。停止位置到達信号906(One Shot)が発生すると停止時PWM設定レジスタ903内の情報(α)にモータ出力PWM値設定レジスタ904が書き換えられ、この値に従ったPWM出力が生成される。
【0048】
次に、図7に、本実施形態における記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのフローチャートを示す。
【0049】
Start(s1001)後、割込みが発生(s1002)するとその割り込み内容がなんであるかの判定を行う(s1003)。判定結果が停止位置割込みでなければ、割込みの内容に対応した規定の割込み処理を実行する(s1004)。割り込みが自動停止割込みの場合には、サーボ出力を停止(S1005)後に割り込みを解除する(s1006)。その後、停止位を確認(s1007)して、位置がずれている場合には停止位置の補正(s1008)を行い、停止位置確認後に記録動作(s1009)を実行して終了(s1010)する。
【0050】
以上説明したように、本実施形態の記録媒体送り機構制御方法によれば、第1の実施形態と同様に、DCモータの停止動作に関する制御をCPUのサーボ演算部で行わずASIC内で処理するため、処理速度が上がり、停止位置に達すると同時に停止モードへの移行でき、かつ、停止位置精度を向上させることができた。
【0051】
また、上述した本実施形態の記録媒体送り機構制御方法によれば、DCモータの停止動作に関する割り込み処理の優先度を最も高くする必要もないため、設計における自由度を高くすることができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、搬送モータの停止動作に関する制御を、サーボ演算手段のソフトによるサーボ演算結果に基づいて行うのではなく、搬送機構制御部で行うため、サーボ演算手段に負担をかけることなく、かつ、高速に処理することができる。
【0053】
また、サーボ演算手段が搬送モータの停止動作制御に関与しないため、当然ながら、サーボ演算手段への搬送モータの停止動作に関する割り込み処理の優先度を考慮する必要がないため、設計の自由度を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における、インクジェット記録装置の記録媒体搬送部の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するための制御ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】本発明の第1の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するための制御ブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態における、記録媒体搬送機構のDCモータの制御を説明するためのフローチャートである。
【図8】従来のインクジェット記録装置の一例の記録媒体搬送部の概略構成図である。
【図9】Enable信号によるPWM制御波形の一例を説明するグラフである。
【図10】Phase信号によるPWM制御波形の一例を説明するグラフである。
【図11】従来の記録媒体搬送機構のDCモータの制御の一例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録媒体
2 記録媒体送りローラ
4 シャフト
5 キャリッジ
6 キャリッジモータ
7 ベルト
8 記録ヘッド
9 タンク
101、801 エンコーダ
102、802 DCモータ
106、806 CPU
108、808 停止位置設定レジスタ
109、809 停止時PWM設定レジスタ
110、810 サーボPWM設定レジスタ
111、811 PWM切り替え部
115、815 位置比較部

Claims (11)

  1. 搬送モータにより所定量搬送される記録媒体に対して記録を行う記録装置において、
    ソフトによるサーボ演算結果に基づき、前記搬送モータへの出力制御を行うサーボ演算手段と、
    エンコーダ信号のエッジをカウントすることにより前記記録媒体の位置を検出する位置検出手段、前記記録媒体の停止位置を設定しておく停止位置設定レジスタ、停止時の前記搬送モータの出力を設定する停止時出力設定レジスタ、前記位置検出手段により検出された前記記録媒体の位置と前記停止位置設定レジスタとを比較する位置比較手段、および前記サーボ演算手段からの出力と前記停止時出力設定レジスタとの出力を選択的に切り替える搬送モータ出力切り替え手段とを有し、前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記搬送モータ出力切り替え手段による、前記サーボ演算手段の出力を無効にして前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする第1の処理と、前記位置比較手段による、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生する第2の処理とを略同時に行う搬送機構制御部とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記搬送モータ出力切り替え手段は、前記第1の処理後に前記サーボ演算手段から出力された、前記停止時出力設定レジスタの出力から前記サーボ演算手段の出力に切り替えるための搬送モータ出力切り替え信号を受信するまで、前記サーボ演算手段の出力を無効にし続ける請求項1に記載の記録装置。
  3. 搬送モータにより所定量搬送される記録媒体に対して記録を行う記録装置において、
    ソフトによるサーボ演算結果に基づき、前記搬送モータへの出力制御を行うサーボ演算手段と、
    エンコーダ信号のエッジをカウントすることにより前記記録媒体の位置を検出する位置検出手段、前記記録媒体の停止位置を設定しておく停止位置設定レジスタ、停止時の前記搬送モータの出力を設定する停止時出力設定レジスタ、前記位置検出手段により検出された前記記録媒体の位置と前記停止位置設定レジスタとを比較する位置比較手段、および前記サーボ演算手段からの出力と前記停止時出力設定レジスタとの出力を選択的に切り替える搬送モータ出力切り替え手段とを有し、前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記位置比較手段が、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生し、前記搬送モータ出力切り替え手段が、前記自動停止割り込みが発生してから所定時間後に前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする搬送機構制御部とを有することを特徴とする記録装置。
  4. 前記サーボ演算手段は、前記自動停止割り込みの有無を確認し、前記自動停止割り込みの発生が無い場合にのみ前記サーボ演算結果を出力する請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記搬送モータは、DCモータである請求項1ないし4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記記録装置がインクジェット記録装置である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記インクジェット記録装置は、前記記録媒体を間欠搬送しつつインクジェットヘッドを搭載したキャリッジを往復走査して、画像を形成するシリアル式インクジェットプリンタである請求項6に記載の記録装置。
  8. 請求項1、2、5ないし7のいずれか1項に記載の記録装置の記録媒体搬送機構制御方法であって、
    前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記搬送モータ出力切り替え手段による、前記サーボ演算手段の出力を無効にして前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にする第1の処理と、前記位置比較手段による、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを発生する第2の処理とを略同時に行うことを特徴とする記録媒体搬送機構制御方法。
  9. 前記第1の処理後に前記サーボ演算手段から出力された、前記停止時出力設定レジスタの出力から前記サーボ演算手段の出力に切り替えるための搬送モータ出力切り替え信号を受信するまで、前記搬送モータ出力切り替え手段により、前記サーボ演算手段の出力を無効にし続ける請求項8に記載の記録媒体搬送機構制御方法。
  10. 請求項3ないし7のいずれか1項に記載の記録装置の記録媒体搬送機構制御方法であって、
    前記位置比較手段により前記記録媒体が停止位置に達したことを検出すると、前記停止時出力設定レジスタに従った出力が有効になったことを知らせる自動停止割り込みを前記位置比較手段により発生させ、前記自動停止割り込みが発生してから所定時間後に、前記搬送モータ出力切り替え手段が前記停止時出力設定レジスタに従った出力を有効にすることを特徴とする記録媒体搬送機構制御方法。
  11. 前記サーボ演算手段により、前記自動停止割り込みの有無を確認し、前記自動停止割り込みの発生が無い場合にのみ前記サーボ演算結果を出力する請求項10に記載の記録媒体搬送機構制御方法。
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