JP2866004B2 - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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JP2866004B2
JP2866004B2 JP13615294A JP13615294A JP2866004B2 JP 2866004 B2 JP2866004 B2 JP 2866004B2 JP 13615294 A JP13615294 A JP 13615294A JP 13615294 A JP13615294 A JP 13615294A JP 2866004 B2 JP2866004 B2 JP 2866004B2
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用紙を搬送しつ
つ、印字ヘッドを搭載したキャリッジを用紙幅方向に走
査して印字を行うシリアルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアルプリンタでは、記録用紙
の給紙や排紙などの搬送開始時に、キャリッジを記録用
紙幅の中心まで移動させて待機する動作、いわゆるセン
タリング動作を行ってから用紙搬送を開始しており、こ
れによって給紙セットの安定化を図り、また用紙の蛇行
発生を防止している。
【0003】図5は、従来のセンタリング動作の一例を
示すフローチャートである。まずステップs1におい
て、CPU(中央処理装置)がRAM(ランダムアクセ
スメモリ)に記憶されているキャリッジ位置データを読
出して、現在のキャリッジ位置を認識し、次のステップ
s2で、ROM(リードオンリメモリ)に予め記憶され
たセンタリング位置データを読出して、このセンタリン
グ位置と現在のキャリッジ位置と比較する。両者の位置
が等しければ、キャリッジは既にセンタリング位置にあ
ることになり、そのまま終了する。一方、両者の位置が
異なっていれば、ステップs3へ移行して、所定センタ
リング位置に対する現在のキャリッジ位置の偏位方向を
判定する。
【0004】ステップs3でキャリッジが所定センタリ
ング位置に対して右に偏位していれば、ステップs4で
偏位距離を算出し、ステップs5において、キャリッジ
を偏位距離だけ左方向に移動させることによって、キャ
リッジ位置が所定センタリング位置と一致し、こうして
センタリング動作が完了する。
【0005】一方、ステップs3でキャリッジが所定セ
ンタリング位置に対して左に偏位していれば、ステップ
s6で偏位距離を算出し、ステップs7において、キャ
リッジを偏位距離だけ右方向に移動させることによっ
て、キャリッジ位置が所定センタリング位置と一致し、
こうしてセンタリング動作が完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
センタリング動作では、所定センタリング位置は1つの
点でしかなく、キャリッジの移動範囲である記録用紙全
幅に対する長さの比率が極めて小さいため、ステップs
2で殆どの場合にステップs3〜s5へ移行してキャリ
ッジ移動を実行するルーチンに入る。したがって、現在
のキャリッジ位置が所定センタリング位置より僅かしか
偏位していないときでも、センタリング動作を実行して
しまうことになる。そのため、給紙動作や排紙動作の開
始が遅れて、全体の印字スループットが低下している。
【0007】また、用紙幅が相異なる複数種の記録用紙
に印字するプリンタにおいて、キャリッジをセンタリン
グすべき位置が用紙種類(たとえばB5版、A4版、B
4版等)や通紙位置(左寄せ通しや中央通し)によって
異なることになる。したがって、正確にセンタリングし
ようとすると、所定センタリング位置を場合分けして変
える必要があり、制御が極めて複雑になる。
【0008】本発明の目的は、センタリング動作が必要
になる機会を減少させて、全体の印字スループットを向
上させたシリアルプリンタを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録用紙を搬
送するための用紙搬送手段と、用紙搬送方向に対して略
垂直方向に往復移動する移送手段と、前記移送手段に搭
載され、記録用紙に印字を行うための印字手段とを備え
るシリアルプリンタにおいて、記録用紙の幅中心を包含
するように所定長さの基準領域が予め設定され、記録用
紙の搬送開始時に、前記移送手段の位置が該基準領域の
範囲外にある場合には前記移送手段を該基準領域内に移
動させ、一方、前記移送手段の位置が該基準領域の範囲
内にある場合には前記移送手段を移動させないことを特
徴とするシリアルプリンタである。
【0010】また本発明は、前記移送手段の現在位置を
記憶する移送位置記憶手段と、該基準領域の両境界位置
を記憶する第1および第2境界記憶手段とを備えること
を特徴とする。
【0011】また本発明は、前記用紙搬送手段は、用紙
幅が相異なる複数種の記録用紙を左寄せで搬送するとと
もに、最大用紙幅を持つ記録用紙を幅方向に4等分した
4つの領域のうちの中央2つの領域および最小用紙幅を
持つ記録用紙を幅方向に4等分した4つの領域のうちの
中央2つの領域の重複した領域内に、前記基準領域が設
定されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に従えば、記録用紙の幅中心を包含する
ように所定長さの基準領域が予め設定され、キャリッジ
等の移送手段の位置とこの基準領域との相対位置を比較
している。たとえば記録用紙の給紙や排紙などの用紙搬
送を開始する時に、移送手段の位置が該基準領域の範囲
外にある場合には移送手段を該基準領域内に移動させて
センタリング動作を実行する。一方、移送手段の位置が
該基準領域の範囲内にある場合にはセンタリング動作を
行わない。こうして従来と比べてセンタリング動作の機
会が減少するため、全体の処理速度が向上する。なお、
センタリング動作が不要になる基準領域は、使用する記
録用紙の幅や剛性、摩擦係数等の物理的特性に依存する
が、用紙走行が安定するように定められる。
【0013】また、移送手段の現在位置を記憶する移送
位置記憶手段がたとえばRAM等に設けられ、さらに該
基準領域の両境界位置を記憶する第1および第2境界記
憶手段がRAMやROMに設けられるため、CPUなど
の制御手段による比較判定が容易に実行できる。さら
に、該基準領域の両境界位置を示すデータを適宜変更す
ることが容易になり、複数種類の記録用紙を用いる場合
でも適切な両境界位置を再設定することができる。
【0014】また、用紙幅が相異なる複数種の記録用紙
を左寄せで搬送する場合、使用する記録用紙の幅が最小
用紙幅から最大用紙幅まで変化しても、移送手段を一定
の基準領域内にセンタリングすれば用紙蛇行などの不具
合を抑制することができるため、センタリング動作の制
御が簡単になる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。シリアルプリンタは、装置全体の
動作を制御するためのCPU(中央処理装置)6と、C
PU6用のプログラムや各種データを記憶するためのR
OM(リードオンリメモリ)7と、処理に必要なデータ
を一時記憶するためのRAM(ランダムアクセスメモ
リ)8と、外部のホストコンピュータ1との間でデータ
を授受するためのインタフェイス(I/F)2と、イン
タフェイス2で受信されたデータを入力するためのデー
タ入力部4と、複数の操作スイッチから成るパネル操作
部3と、パネル操作部3で操作されたデータを入力する
ためのデータ入力部5と、記録用紙に印字を行う印字ヘ
ッド13と、受信された印字データに基づいて印字ヘッ
ド13を駆動するヘッド駆動回路10と、印字ヘッド1
3を搭載したキャリッジを記録用紙の幅方向に往復移動
するためのパルスモータなどから成るCR(キャリッ
ジ)モータ14と、CRモータ14を駆動するキャリッ
ジ駆動回路11と、キャリッジがHP(ホームポジショ
ン)位置にあることを検知するためのHPセンサ16
と、記録用紙をキャリッジ移動方向に対して垂直方向に
搬送するためのパルスモータなどから成るPF(ペーパ
フィード)モータ15と、PFモータ15を駆動する紙
送りモータ駆動回路12と、各構成要素間を接続するバ
ス9などで構成される。
【0016】ROM7には、プログラムや各種データの
他に、文字コードに対応するドットパターンを発生する
CG(キャラクタゼネレータ)が予め格納されている。
【0017】RAM8には、ホストコンピュータ1から
送信されるデータを一連の受信データとして一時格納す
るための受信バッファと、文字データ等に基づいて展開
した1印字行分の印字ドットパターンを一時格納するた
めの印字バッファと、CPU6が作業するために必要な
ワークエリア等が確保されている。
【0018】キャリッジの現在位置はRAM8内のキャ
リッジ位置カウンタに記憶されており、CPU6がキャ
リッジ駆動回路11へ正回転または逆回転のパルスを送
出するのに併せて、キャリッジ位置カウンタの値をイン
クリメントまたはデクリメントさせる。また、HPセン
サ16が検知した時点でキャリッジ位置カウンタをクリ
アすることによって、キャリッジの絶対位置を管理でき
る。
【0019】また、キャリッジのセンタリング動作をす
るか否かを判定するための基準領域の両境界値は、RO
M7内に左境界値データおよび右境界値データとして記
憶される。なお、左境界値データおよび右境界値データ
を記憶する領域をRAM8に確保して書替え自在とし、
ROM7内の各データを初期値として採用する構成でも
構わない。
【0020】印字ヘッド13は、ワイヤドット方式、イ
ンクジェット方式、サーマルヘッド方式等の印字ヘッド
であり、印字バッファで展開された印字ドットパターン
に基づいて印字ピッチ方向に複数の印字ドットを記録用
紙上に形成する。PFモータ15は、印字ヘッド13に
対向して記録用紙を支持するためのプラテンを回転駆動
する。
【0021】次に印字動作を説明する。まずホストコン
ピュータ1やパネル操作部3から給紙コマンドが入力さ
れると、PFモータ15を所定量回転させて、記録用紙
を印字開始位置まで搬送する。この給紙動作に先立っ
て、後述するキャリッジのセンタリング動作を実行す
る。
【0022】次に、ホストコンピュータ1から印字デー
タが送られると、RAM8の受信バッファに一旦格納さ
れる。CPU6は、受信バッファ内のデータを解析し
て、文字コードであればROM7内のCGから対応する
文字ドットを読出して、再びRAM8の印字バッファに
順次格納する。また、印字制御コードであれば、CRモ
ータ14やPFモータ15を所定量回転させる。1行分
の印字ドットパターンが展開されると、CRモータ14
を1ドットずつ移動させながら印字ヘッド13で印字す
る。1行分の印字が終わると、キャリッジをHP位置に
戻しつつ記録用紙を1行分搬送する。こうして1行ごと
にドットパターン展開と用紙搬送を繰り返して、一連の
印字出力が得られる。
【0023】次にホストコンピュータ1やパネル操作部
3から排紙コマンドが入力されると、PFモータ15を
所定量回転させて、記録用紙を外部へ排出して印字が完
了する。この排紙動作に先立って、後述するキャリッジ
のセンタリング動作を実行する。
【0024】図2は、キャリッジとプラテンとの相対位
置を示す概略図である。プラテン21はPFモータ15
によって回転駆動され、記録用紙を所定量ずつ搬送す
る。キャリッジ20は印字ヘッド13を搭載し、CRモ
ータ14の正逆回転によって用紙搬送方向に対して略垂
直方向に往復移動する。こうしてキャリッジ20は、プ
ラテン21の左端から右端までの範囲を印字できるよう
に往復移動する。図2において、記録用紙の幅中心は位
置TCで示され、この位置TCを包含するように長さW
のセンタリング基準領域が左境界位置TLおよび右境界
位置TRによって規定されている。また、キャリッジ2
0が該センタリング基準領域から左方へ外れて位置TS
にある場合、位置TCからの距離をYとする。また、キ
ャリッジ20が該センタリング基準領域から右方へ外れ
て位置TEにある場合、位置TCからの距離をXとす
る。
【0025】図3は、本発明に係るセンタリング動作を
示すフローチャートである。まずステップa1におい
て、CPU6がRAM8のキャリッジ位置カウンタに記
憶されているキャリッジ位置データを読出して、現在の
キャリッジ位置を認識し、次のステップa2で、ROM
7に予め記憶されたセンタリング基準領域の左境界位置
TLおよび右境界位置TRを読出して、センタリング基
準領域と現在のキャリッジ位置と比較する。キャリッジ
位置データがたとえば図2の位置TAである場合にはT
L<TA<TRが成立して、キャリッジ20は既にセン
タリング基準領域内にあることになり、そのまま終了す
る。
【0026】一方、キャリッジ20がセンタリング基準
領域から外れている場合、ステップa3へ移行して、セ
ンタリング基準領域に対する現在のキャリッジ位置の偏
位方向を判定する。ステップa3でキャリッジ20がセ
ンタリング基準領域に対して右に偏位して、たとえば図
2の位置TEにある場合にはTR<TEが成立し、ステ
ップa4で位置TCから位置TEまでの距離Xを算出し
てRAM8に格納する。次にステップa5において、R
AM8に格納された距離Xに基づいて、キャリッジ20
を距離Xだけ左方向に移動させることによって、キャリ
ッジ20がセンタリング基準領域に収まって位置TCと
一致することになり、こうしてキャリッジ20のセンタ
リング動作が完了する。なお、キャリッジ20のセンタ
リング位置は、センタリング基準領域の範囲内であれば
用紙走行が安定するため、必ずしも位置TCと一致しな
くてもよい。
【0027】また、ステップa3でキャリッジ20がセ
ンタリング基準領域に対して左に偏位して、たとえば図
2の位置TSにある場合にはTS<TLが成立し、ステ
ップa6で位置TCから位置TSまでの距離Yを算出し
てRAM8に格納する。次にステップa7において、R
AM8に格納された距離Yに基づいて、キャリッジ20
を距離Yだけ右方向に移動させることによって、キャリ
ッジ20がセンタリング基準領域に収まって位置TCと
一致することになり、こうしてキャリッジ20のセンタ
リング動作が完了する。
【0028】このように記録用紙の給紙や排紙など用紙
搬送を開始する時に、キャリッジ20の位置がセンタリ
ング基準領域の範囲外にある場合にはキャリッジ20を
該センタリング基準領域内に移動させてセンタリング動
作を実行する。一方、キャリッジ20の位置が該センタ
リング基準領域の範囲内にある場合にはセンタリング動
作を行わない。こうしてセンタリング動作の機会が減少
するため、全体の処理速度が向上する。
【0029】また以上の説明において、センタリング基
準領域を規定する左境界位置TLおよび右境界位置TR
がROM7に固定的に記憶される例を示したが、これら
をRAM8に書替え自在に格納してもよく、これによっ
て左境界位置TLおよび右境界位置TRを適宜変更する
ことが容易になり、複数種類の記録用紙を用いる場合で
も適切な両境界位置を再設定することができる。
【0030】図4は、用紙幅が相異なる記録用紙を使用
する場合のセンタリング基準領域を示す概略図である。
図4(a)において、最大用紙幅を持つ記録用紙MAが
左寄せ基準位置P0に沿ってプラテン21によって搬送
され、記録用紙MAを幅方向に4等分した4つの領域の
うちの中央2つの領域(P1〜P2およびP2〜P3)
を記録用紙MAのセンタリング基準領域に設定すること
によって、記録用紙MAの走行安定化が実現する。また
図4(b)において、最小用紙幅を持つ記録用紙MBが
左寄せ基準位置P0に沿ってプラテン21によって搬送
され、記録用紙MBを幅方向に4等分した4つの領域の
うちの中央2つの領域(Q1〜Q2およびQ2〜Q3)
を記録用紙MBのセンタリング基準領域に設定すること
によって、記録用紙MBの走行安定化が実現する。した
がって、両者のセンタリング基準領域が重複する領域内
に、前述したようなキャリッジ20のセンタリング基準
領域W1を設定することによって、使用する記録用紙の
幅が最小用紙幅から最大用紙幅まで変化しても用紙走行
の安定化が可能になるため、用紙ごとにセンタリング基
準領域W1を再設定する必要が無く、センタリング動作
の制御が簡単になる。
【0031】なお、以上の説明において、記録用紙の給
紙開始前または排紙開始前にキャリッジ20のセンタリ
ング動作を行う例を示したが、印字途中の1ライン送り
ごとにセンタリング動作を行うことも可能であり、また
パネル操作等による強制用紙搬送の際でもセンタリング
動作が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、従
来と比べてセンタリング動作の機会が減少するため、全
体の処理速度が向上する。また、用紙幅が相異なる複数
種の記録用紙を使用する場合、センタリング動作の制御
が簡単になる。
【0033】こうしてセンタリング動作が必要になる機
会を少しでも減少させることによって、全体の印字スル
ープットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】キャリッジとプラテンとの相対位置を示す概略
図である。
【図3】本発明に係るセンタリング動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】用紙幅が相異なる記録用紙を使用する場合のセ
ンタリング基準領域を示す概略図である。
【図5】従来のセンタリング動作の一例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 インタフェイス 4、5 データ入力部 6 CPU 7 ROM 8 RAM 13 印字ヘッド 14 CR(キャリッジ)モータ 15 PF(ペーパフィード)モータ 16 HP(ホームポジション)センサ 20 キャリッジ 21 プラテン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙を搬送するための用紙搬送手段
    と、 用紙搬送方向に対して略垂直方向に往復移動する移送手
    段と、 前記移送手段に搭載され、記録用紙に印字を行うための
    印字手段とを備えるシリアルプリンタにおいて、 記録用紙の幅中心を包含するように所定長さの基準領域
    が予め設定され、記録用紙の搬送開始時に、前記移送手
    段の位置が該基準領域の範囲外にある場合には前記移送
    手段を該基準領域内に移動させ、一方、前記移送手段の
    位置が該基準領域の範囲内にある場合には前記移送手段
    を移動させないことを特徴とするシリアルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記移送手段の現在位置を記憶する移送
    位置記憶手段と、 該基準領域の両境界位置を記憶する第1および第2境界
    記憶手段とを備えることを特徴とする請求項1記載のシ
    リアルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記用紙搬送手段は、用紙幅が相異なる
    複数種の記録用紙を左寄せで搬送するとともに、最大用
    紙幅を持つ記録用紙を幅方向に4等分した4つの領域の
    うちの中央2つの領域および最小用紙幅を持つ記録用紙
    を幅方向に4等分した4つの領域のうちの中央2つの領
    域の重複した領域内に、前記基準領域が設定されている
    ことを特徴とする請求項1記載のシリアルプリンタ。
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